JPH0278621A - 免疫促進活性を有する製薬組成物の調製に於けるアデノシン誘導体の使用 - Google Patents

免疫促進活性を有する製薬組成物の調製に於けるアデノシン誘導体の使用

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JPH0278621A
JPH0278621A JP1194406A JP19440689A JPH0278621A JP H0278621 A JPH0278621 A JP H0278621A JP 1194406 A JP1194406 A JP 1194406A JP 19440689 A JP19440689 A JP 19440689A JP H0278621 A JPH0278621 A JP H0278621A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上の利用分野) 本発明は免疫促進活性を有する製薬組成物に関する。
(従来の技術とその課題) 抗ウィルス薬、細胞増殖抑制剤及び腫瘍組織悪性転換抑
制剤としての本発明の製品を含む裏品類の治療的な使用
は既知であり文献、例えば英国特許第1,555,99
1号に広く記載されている。
また、米国特許第4,454,122号及び同第4.3
73,097号に於いて本件出願人により特許請求され
ているようにこの製品類の抗炎症剤、解熱剤、血小板抗
凝集剤及び儲眠剤としての治療的な使用が知られている
本発明の製品の調製上の詳細に関して、上記の特許が参
考とされるべきである。
免疫促進薬は、不充分な、または低下された免疫応答を
強化するのに使用される薬剤の異質カテゴリーを形成す
る。種々の性質及び源の中で、それらは全て特異的免疫
細胞作用及び自然免疫細胞作用の両方を直接に、または
内在性媒介物質の活性化により活性化するという能力を
有している。
殆どの場合、それらは免疫系への一つ以上の結合点を認
識し、それ数種々の作用を刺激し得る。
それらの多くに関し、実際の作用機構は実質的に知られ
ておらず、これがそれらの薬理学的効能の良き理解及び
しばしばかなシ重要である頻繁なAl1作用の解釈に対
して制限をもたらす。
免疫促進薬はそれらの源、即ち胸腺ホルモン、モノキン
、リンホカイン及びインターフェロンの如き内在性源、
BCG 、コリネバクテリウム/4’ルプム、ムラミル
ソペプチド、ペスタチン(Beatatin)及びレン
チナンの如き自然外生源(一般に微生物から得らルる)
、またはレパミゾール、インプレノシン及びタフトシン
の如き合成外生源に従って分類きれる。
絶えず増大する消費量が証明するように、これらの薬剤
の関心は相当なものであるが、現在までに一致する結果
及び実際の使用の索よりもむしろ仮説的な使用量に多く
の関心があった。
免疫促進薬の主な適用分野は、先天性免疫不全及び後天
性免疫不全の免疫治療及び頼瘍免疫治療である。
免疫不全分野に於いて、現在胸腺ホルモンが広く使用さ
れており、これは感染剤に対する正常な抵抗性を回復す
るが、未だ解決きれていない選択性、生物学的利用能及
び毒性作用の重大な問題をひき起す。
腸瘍治療に関し、成極の実験腫瘍の免疫抗原性及び宿主
の免疫作用に作用することによるそれらの緩解を誘導す
る能力が数年前に実証されたので、数々の試みが人の腫
瘍の免疫治療を確立することに向けられた。その結果は
落胆させられるものであったが、実際にこれらは早まっ
た試みであり、それらの失敗は経験診療法、腫瘍生物学
の不充分な知識及び腫瘍と宿主との間の相互作用の不充
分な知識並びに免疫促進薬の無差別で不適な使用が原因
であった。
極めて徹底的な基本的な研究は、如何に腫瘍が形成され
発展されるかについての理解、それらがイムニタリイ・
スーツl−ビジ叢ン(Invnunltaryaup@
rvimlon )を避ける機構、それらの不充分な免
疫抗原性の理由及び腫瘍に対する保護に於ける特異的で
自然な免疫性の重要性に関して現在進行して向けられて
いる。
これは未知のことが多い主題であるが、LAK(リンホ
カイン−活性化キラー、細胞)、インターロイキン−2
及びインターフェロンの使用を含んだ免疫治療処方箋に
より焼入かの患者に得られた疑いのない成功は免疫治療
が有効であり得ることを示した(ローゼンパーグ(Rj
+s*mberg ) S、A、ら著、′リンホカイン
活性化キラー細胞及びインターロイキン−2または高投
薬量のインターロイキン−2単独を用いて進行癌の15
7人の患者の治療に関する経過報告’ N、 Engl
 、 J、 Mad、 316巻、889頁、1987
年;ゴールドスティン(Gold−stsin ) D
、、ラスズロ(La5zlo ) J、 ”癌のインタ
ーフェロン治療:イマジノン(Immg1non )か
ラインターフzoンヘ″Cane@r Ram、 46
巻、4315頁、1986年を参照のこと)。
現状に於いて、免疫治療が合理的に使用され重要な方法
論的選択を受ける場合には、既知の作用機構、試験され
た有効性及び低毒性の免疫促進薬の導入の相当な期待を
もって免疫治療が極めて重要な見通しのあるものと言い
得る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、薬理学的に許容し得る担体及び有効量の一般
式 (式中、R= C1〜C18直鎖もしくは分岐鎖アルキ
ル基またはアルキレン鎖が1〜6個の炭素原子を有fる
フェニルアルキレン基、 R1=H,C,〜C6脂肪族アシル基またはC7芳香族
アシル基、 R2=H,C,〜6脂肋族アシル基、またはC7芳香族
アシル基、あるいは2個のR2JISが一緒になってイ
ソプロビリデン鎖を形成する)のアデノシン誘導体の少
なくとも一つを含む、免疫促進活性を有する製薬組成物
の調製に於けるアデノシン誘導体の使用に関する。
更に、R1が水素である場合には、また本発明は式(I
)の化合物の薬湯学的Vこ許容し得る酸付加塩に関する
Rの好ましい例は、メチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、3・C−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、へグチル、オクチル、デシル、ヘキサデ
シル、オクタデシル、ベンノルである。
R1の好ましい例は、水素、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、スクシニル、グルタリル、ベンゾイル、トシ
ルである。
R2の好ましい例は6、水素、アセチル、プロピオニル
、7”チIJル、スクシニル、グルタリル、ベンゾイル
、トシルである。
式(I1の化合物の好ましい酸付加塩は、塩化物、硫酸
塩、硫酸水素塩、リン酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、クエン酸
塩、酒石酸塩、乳酸塩、メタンスルホン酸塩、p−トル
エンスルホン酸塩である。
(発明の詳細な説明) 本発明に従って、本願発明者らは式CI+のアデノシン
誘導体がそれらの既知の薬理学的活性の他に相当な免疫
促進活性を有することを発見した。
免疫促進活性が四つの試験を使用することにより一般式
(I1の或様の化合物に関して最初に実証された。その
結果が表A、B、C及びDに示される。
以下の試瓢が使用された。
1、 プラーク形成牌細胞(PFCと称される)の数と
して評価される胸腺依存性抗原に対する一次性抗体応答
マウスB6D2F1 、抗原5RBC(赤色ヒツジ血球
)ノz−y (Jerne ) N、K及びノーy”イ
ン(Nordln )AA著6単一抗体生産性細胞によ
る寒天中のプラーク形成’ 5cience 、140
巻、405頁、1963年を参照のこと。
表A 2、細胞抗原(DTH)に対する遅延型過敏症。
マウスB6D2F1 、抗原5RBC(赤色ヒツジ血球
)ラグレンジ(Lagrang@) P、H,マッカネ
ス(Mackansss)G、B、及びミラー(Mil
ler ) T、E、著、”シクロホスファミドによる
抗体形成の選択的抑制によるT細胞媒介免疫の強化’ 
J、Exp、 Mad、 139巻、1529頁、19
74年を参照のこと。
衣B 3 コリネパフテリラムノ9ルプムにより誘導された標
的腫瘍に対するマクロフγ−ノ細胞心性活性。
マウスC57BL/6 、  Crで前a脆化された腫
瘍t、1210 ;攻@ (attak ) :標的の
比80:1;標識化合物の放出として評化され特異的細
胞毒性の比率(優)として表わされる殺腫瘍(tnmo
url−alde )活性。
ヘルスコヴイトル(Herscowi tr )ら−A
集、。マクロファーノ方法論のマニユアル”、M、デツ
カ−(D@kkar)1981年を参照のこと。
表C 4、ポリヌクレオチド(ポリ(poly) I:C)で
強化された牌NK (自然細胞雌性細胞)。
マウスC57BL/6;腫瘍YAC−1;試験3のよ)
 うにして評価。
ヘーぺ? 7 (Herbsman ) R,B、 m
″膝瘍対する自然細胞媒介免疫”アカデミツク・プレス
(Acadsmic Press ) 、1980年を
参照のこと。
表り 表    A R=CH,、R,= R2=H(MTA)      
5    80R=C)I3.R1=R2=H(MTA
)     20    105R==CH5,R1=
R2=H(MTA)     40    115R=
CH,、R1=R2=H(MTA)    100  
  40R:CH2−CH3,R,=R2=H570R
=CH2−CH3,R,=R2=1(20100R=C
H2−CH3,R1=R2==リ     40   
 110R=CH2−CH3,R,=R2=H1005
0R=インブチル、R,=R2=H575R士イソブチ
ル、 R1=R2=H2095R=イソブチル、R,=
R2=H40105R=イソブチル、R1=R2=H1
0045R=(CH2)2−CH3,R4=R2=H2
095R=(CH2)2−Cl、、R1=R2=H40
100R=(CH2)4−CH,、R1=R2=H20
90表A (続き) Rs=(0M2)4−CH3,R1羽R2−H4095
R虐インプロピル、R1亀R2虐)1      40
      90Rw(CH2) s −cHs l 
R1−R,=J(40’ 00R+ms@c−ブチA/
、 R1−R2xH409511Th(CH2)5−C
H,、R,繻R2=H4090R譚(CH2)6−CH
,IR,=82−H4090R−(CH2)、−C15
1R,5=R2=H4085Rs=(CH2)、−CH
,、R,鳳R2−H4085R鯵(CH2)11−CH
3+R1冨R2−H4080R専(CH2)、、−CH
,、R,−R2−H4070RMm(CH2)、、−C
)I、、R,−R2−H4060R=ペンシル、R1麿
R2電)1        40      90Rm
CH51R1駆HI R2!7セチ#      40
     95RmCH,、R,a=l(、R2=ブチ
リル    40     90R”CH5、R1−H
L R2−スクシニル   40     85RwC
H5+ R1=” R2−ベンゾイル   40   
  75R1CH,#R,=H,R2m )シル   
  4060R1C)I2−CI、、R,j)1.R2
−アセチル  40     90RPCH2−CH,
、R,xH+R2l1w+ベンゾイル 40     
60R−ソツリリレ、 R1!I(、R2諺アセチル 
 40     95表 A (続き) R#イソブチル、R1絽H,R2=ブチリル   40
      90R<R3,、R,=+−R2−アセチ
ル     4070R?CH3,R1l1llR2寓
ベンゾイル     40     40RfiCH2
−CH,、R,;R2=アセチル          
70R鷹イソブチル、R4−R2=アセチル   40
.75RにH,、R,−)1.R2−R2−イノプロピ
1片シ40      95タフトシン25ガンマi、
9.6日            65免疫処置前 試験された製品の全ては、表A中に示される牌PFC数
に於ける増加(憾)により示されるように。
胸腺依存性抗原に対する一次性抗体応答を強化し得る。
一連の化合物の中で最も有効な化合物は、20mg/k
IF及び40#/に#の投薬量でプラーク形成細胞の数
を2倍にするMTAであるようである。
処置は応答の誘導段階中に行なわれた。
既知の免疫促進薬であるタフトシンの効果が表Aの最後
に示される。
同様の強化が細胞免疫モデル中で観察され、それに関し
感作期間中の毎日の処置は表Bに示されるように増幅さ
れたDTH応答をもたらす。
表    B R−CH3,R1=R2−H(MTA)      1
0     105R−CH,、1(、=R2=H(M
TA)      50     65R−CH3,R
1−R2−H(MTA)     300     6
0R=C)12−CH,、R,=R2−H10100R
=CH2−CH3,R1=R2−H5065R−CH2
−CH3,R,=R2−H30050R=イソブチル、
R,ヰR2=H1095R=インブチル、R4=R2=
H5060R=イソブチ/L’l R,=R2=aH3
0050R−(CH2)2−CH3,R4=R2=H1
090R−(CH2)4−CH3,R,−R,=H10
85トイソプロビル、R1=R2=H1095R−(C
H2)、−CH3,R4−R2麿H1090Rwsec
−ブチル、R,=R2=H1085R”(CH2)s 
−CHs + R+ −R2−H1080表 B(続き
) R−(CH2) 6− CH3,R1日R2=H108
0R,、(CH2)、−CH,、R,−R2−H107
0Rツ(CH2)、−CH3,R,−R2−H1065
R=(CH2)、、−CH3,R1−R2−H1055
R=(CH2)、5−C)i、IR,−R2−H104
0R−(CH2)、 、−CH,、R4=R2=H10
30R−ベンジル、R,−R2セH1045R−CH3
,R,冨H,R2−アセチル     10     
95R−CH,、R,−H,R2=ブチリル     
10     90R= CR5+ R1−H* R2
−スクシニル   10    70R=C)I31 
R1=H,R2=ベンゾイル   10     50
R”CH3* R1=H+R2−1’シル      
10     40R=CH2−CH3,R,−H,R
2=アセチル   10      80しC12−C
H3,R,−H,R2=ベンゾイル 10     4
5R15obu ty l + R1=H+ R2−ア
セチル  10      90R−1aobutyl
、  R1−H+R2−ブチリル   10     
   80RpCH3,R4−R2社アセチル    
  10    75RCH5*R1=R2田ベンゾイ
ル     10     40R−CH2−CR5,
R1=R2−アセチル   10     70R−ツ
ブチル、R1−R2=アセチル   10     7
0ReCH3,R1”H,R2−R2mイー7fobノ
テン10      80免疫処置の日に於けるムラミ
ル        、0ノペプテド1ガンマt、p。
この場合に於いて、MTAは再度試験下の一連のものの
中で10II9/kpの投薬量で最大の有効性をもつ最
も活性な化合物であることがわかる。
別の既知の免疫促進薬であるムラミルジペプチド(MD
P )の効果が表の最後に示される。
また、試験下の製品の成るものに関して、免疫促進能力
がコリネパフテリラムノぐルプムにより誘導された標的
腫瘍に対するマクロファージ細胞毒性活性のモデルにつ
いてまた評価された。
表Cは、試験化合物の全てがコリネパクテリウムパルプ
ムの誘導効果を強化し得ることを示す。
一般式+pのアデノシン誘導体を準最適投与量(anb
−optimum dome )のコリネバクテリウム
と結びつけることによシ、得られるミクロファージ活性
化はコリネバクテリウムの最適投与量により得られるも
のに等しいか、またはしばしばそれより大きい。
活性化剤の不在下に投与された化合物は、ミクロファー
ジ細胞4性作用を刺激し得ない。
表   C 経口投与さ 特異的細胞毒性 −−−−−−−−2515,434,3R,CH3,R
1−R2=H(MTA)    5   4,6 42
.1 34.6R=CH5,R1−R2−H(MTA)
    25   35 40,3 33,8R,−C
H2−CH,、R,署R2−Hs    2  3B、
2 34.1R寓CH2−CH3,R,冨R2=H25
336,133,7R−イソブチル、R1=R2=H5
439,333JR−イソブチル、R1−R2”H25
4,1352335R=(CH2)2−CH,、R1m
R2”)i   5   2.3 36.3 33.7
R寓(CH2)4−CH3,R1−R2−H52B  
35.4 34.6R−イソプロピル、R,ツR2窃H
5338,333,9R=(CHz)5−CH3+R1
−R2−H52,639,433,7表 C(続き) Rwgac−ブチル、R1−R2−H52540,13
4,5RW(CH2)5−CH5,R1−1t2千)I
   5  2.4 36.3 33flR=(CH2
)6−Q(3,R,−R,、−H5333,234,I
R−(CH,)、−C)1.、R142−H5430,
733,9R−(C12)、−0M3.R1MR2=)
I   5  3 28.6 34.2Rコペンノル、
R,−R2,=H52,627,433SR=CHR−
H,R=アセチル   5   3   33.6  
33.1R=CH5,R1−H,R2ニブチリル   
5   2   31.7  34.3R−インプか、
R1厘H,R2=アセチル  5    1,8  3
2.6  34SR=イソブチル、R,−H,R2−ブ
チリル  5    1.6  31.5  33.9
R=lICH,、R,mR2ゆアセチル     5 
  2   29.7  34.IR−イソブチル、R
,mR2−アセチル  5   5   29.8  
34.3R=C)R3,R1−H,R2−R2±イソプ
’0   5    3.4  31.6  33.7
ピリテー/ 調製された全ての製品の中で、本発明の観点から特に興
味のあることがわかったものは、式(II)の5′−デ
オキシ−5′−メチルチオアデノシン(MTAと称され
る)であり、これは生物中に既に存在する生理学的化合
物であり、行なわれたあらゆる試験中で最も活性なもの
であることがわかった。
MTAの免疫促進能力の別の評価がNK活性モデルに関
して行なわれた。
表りは、その製品が単独で動物に投与された時に自発的
なNK活性を改質しないことを示す。しかしながら、ポ
リエ:Cと結びつけられると、それは最大の活性化を得
るのに必要とされる?リヌクレオテド投与it減少する
ことによシその効果管強化する。
表 D ポ!JI:Cにより強化された牌NK活性に関するMT
Aの効果 経口投与された   特異的細胞活性(%)MTA  
   15        17     53   
   56一般に、試験された製品は体液性免□疫応答
及び細胞媒介免疫応答の両者を増幅することにより特異
的免疫に影響する。それらは自然免疫に直接影響しない
ようであるが、通常のマクロファー・ゾ及びNK作用誘
導物質と結ひつけられる時にそれらはそれらの効果を相
当強化し、かくして最適応答に必要とされる活性化剤投
与量を大巾に減少する。
本発明の化合物は経口投与される時に実際に急性毒性の
ないものである。それらl−1tまたあらゆる投与方法
について治療投薬量で実際に毒性のないものである。
下記の値はMTAにあてはまる。
経口投与に関するマウスのLD     2000WM
i、υ、投与に関するマウスのI、D5o36omp/
kp式(I)のアデノシン誘導体は、単独で、あるいは
好適な薬理学的に許容し得る賦形剤で希釈されて、治療
に有効な形態で、経口投与、非経口的投与、静脈内投与
あるいは直腸投与し得る。またそれらは外部局所適用の
ための製品及び製薬分野に通常使用されるその他の形態
中に使用し得る。
本発明の製薬組成物の活性成分含量は体重1ゆ当り5〜
20g9の治療投与量に相当する。
MTAを含む典型的な製薬組成物の幾つかの例が、説明
のために以下に示芒れる。
100ダカプセル ・MTA                100■マ
ンニトール           195■ステアリン
酸マグネシウム        5〜300■ 50rn9カ!セル MTA                 50ダマン
ニトール           100〜ステアリン敵
マグネンウム        3Wkg153ダ MTA                  100〜
澱粉              100!号ステアリ
ン酸マグネ/ウム        15m2ラクノロー
ス           85η300η 5Qmg錠剤 MTA                50〜澱粉 
              120■ステアリン酸マ
グネシウム       15ダラクツロース    
      115ダ300η MTA               100M9坐薬
物質            1700ダ50■坐薬 MTA                50〜坐薬物
質           145011に91500ダ 50η注射用バイアル MTA 50ダに相当するMTA、HCl26 、15
ダリドカインHCt25〜 3mA’にするための水 25■注射用バイアル MTA25I9に相当するMTA、HCl56.15〜
リドカイ7HC120η 2WLlにするための水 MTA 100■に相当するMTA、HCl112.3
〜カンキツ類風味料       0.02519砂$
li         1.9 発酵防止剤(Antifermenting agen
t)     50W511Llにするための水 5oW9経口用バイアル MTA 50mgに相当するMTA、HCl26 、1
51に9カンキツ類風味料        0.015
ダ砂糖      0.5g 発酵防止剤            30〜5mlにす
るための水

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、免疫促進活性を有する製薬組成物の調製に於いて、 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R=C_1〜C_1_8直鎖もしくは分岐鎖ア
    ルキル基またはアルキレン鎖が1〜6個の炭素原子を有
    するフェニルアルキレン基、 R_1=H、C_1〜C_6脂肪族アシル基またはC_
    7芳香族アシル基、 R_2=H、C_1_〜_6脂肪族アシル基、またはC
    _7芳香族アシル基、あるいは2個のR_2基が一緒に
    なってイソプロピリデン鎖を形成する)のアデノシン誘
    導体の使用。 2、Rがメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
    チル、イソブチル、sec−ブチル、ペンチル、ヘキシ
    ル、ヘプチル、オクチル、デシル、ヘキサデシル、オク
    タデシル、ベンジルから選ばれる基であり、R_1が水
    素、アセチル、プロピオニル、ブチリル、スクシニル、
    グルタリル、ベンゾイル、トシルから選ばれる基であり
    、且つR_2が水素、アセチル、プロピオニル、ブチリ
    ル、スクシニル、グルタリル、ベンゾイル、トシルから
    選ばれる基であることを特徴とする請求項1記載のアデ
    ノシン誘導体の使用。 3、R_1及びR_2が水素であり、Rがメチルである
    ことを特徴とする請求項1記載のアデノシン誘導体の使
    用。 4、R_1が水素である場合に薬理学的に許容し得る酸
    付加塩の使用を含むことを特徴とする請求項1記載のア
    デノシン誘導体の使用。 5、酸付加塩が塩化物、硫酸塩、硫酸水素塩、リン酸塩
    、ギ酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、メ
    タンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩から選ば
    れることを特徴とする請求項4記載のアデノシン誘導体
    の使用。 6、製薬組成物の活性成分含量が体重1kg当り5〜2
    0mgの治療投与量に相当することを特徴とする請求項
    1記載のアデノシン誘導体の使用。 7、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R=C_1〜C_1_8直鎖もしくは分岐鎖ア
    ルキル基またはアルキレン鎖が1〜6個の炭素原子を有
    するフェニルアルキレン基、 R_1=H、C_1〜C_6脂肪族アシル基またはC_
    7芳香族アシル基、 R_2=H、C_1_〜_6脂肪族アシル基、またはC
    _7芳香族アシル基、あるいは2個のR_2基が一緒に
    なってイソプロピリデン鎖を形成する)のアデノシン誘
    導体を含むことを特徴とする、治療に有効な形態の投与
    に適した免疫促進活性を有する製薬組成物。8、Rがメ
    チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
    ブチル、sec−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
    ル、オクチル、デシル、ヘキサデシル、オクタデシル、
    ベンジルから選ばれる基であり、R_1が水素、アセチ
    ル、プロピオニル、ブチリル、スクシニル、グルタリル
    、ベンゾイル、トシルから選ばれる基であり、且つR_
    2が水素、アセチル、プロピオニル、ブチリル、スクシ
    ニル、グルタリル、べンゾイル、トシルから選ばれる基
    であることを特徴とする請求項7記載の製薬組成物。 9、R_1及びR_2が水素であり、Rがメチルである
    ことを特徴とする請求項7記載の製薬組成物。 10、R_1が水素である場合、薬理学的に許容し得る
    酸付加塩の使用を含むことを特徴とする請求項7記載の
    製薬組成物。 11、酸付加塩が塩化物、硫酸塩、硫酸水素塩、リン酸
    塩、ギ酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、
    メタンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩から選
    ばれることを特徴とする請求項10記載の製薬組成物。 12、製薬組成物の活性成分含量が体重1kg当り5〜
    20mgの治療投与量に相当することを特徴とする請求
    項7記載の製薬組成物。 13、R_1及びR_2が水素であり、Rがメチルであ
    る一般式( I )の化合物50〜100mgを含むカプ
    セルの形態で製剤化されることを特徴とする請求項7記
    載の製薬組成物。 14、R_1及びR_2が水素であり、Rがメチルであ
    る一般式( I )の化合物50〜100mgを含む錠剤
    の形態で製剤化されることを特徴とする請求項7記載の
    製薬組成物。 15、R_1及びR_2が水素であり、Rがメチルであ
    る一般式( I )の化合物50〜100mgを含む坐薬
    の形態で製剤化されることを特徴とする請求項7記載の
    製薬組成物。 16、R_1及びR_2が水素であり、Rがメチルであ
    る一般式( I )の塩酸塩の形態の化合物25〜50m
    gを含む注射用バイアルの形態で製剤化されることを特
    徴とする請求項7記載の製薬組成物。 17、R_1及びR_2が水素であり、Rがメチルであ
    る一般式( I )の塩酸塩の形態の化合物50〜100
    mgを含む経口用のバイアルの形態で製剤化されること
    を特徴とする請求項7記載の製薬組成物。
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