JPH023661A - 血圧降下活性を有するグアニジン誘導体 - Google Patents

血圧降下活性を有するグアニジン誘導体

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JPH023661A
JPH023661A JP1045003A JP4500389A JPH023661A JP H023661 A JPH023661 A JP H023661A JP 1045003 A JP1045003 A JP 1045003A JP 4500389 A JP4500389 A JP 4500389A JP H023661 A JPH023661 A JP H023661A
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JP
Japan
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formula
compound
solvent
guanidine derivative
tables
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Application number
JP1045003A
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English (en)
Inventor
Giuliano D Monache
ギウリアノ デレ モナシェ
Franco D Monache
フランコ デレ モナシェ
Marco Carmignani
マルコ カルミグナニ
Stella C Bonnevaux
ステラ カスティロ ボネバウクス
Romulo Espinal
ロムロ エスピナル
Luca Carlo De
カルロ デ ルカ
Bruno Botta
ブルノ ボッタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consiglio Nazionale delle Richerche CNR
Original Assignee
Consiglio Nazionale delle Richerche CNR
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C279/00Derivatives of guanidine, i.e. compounds containing the group, the singly-bound nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C279/04Derivatives of guanidine, i.e. compounds containing the group, the singly-bound nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups having nitrogen atoms of guanidine groups bound to acyclic carbon atoms of a carbon skeleton
    • C07C279/12Derivatives of guanidine, i.e. compounds containing the group, the singly-bound nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups having nitrogen atoms of guanidine groups bound to acyclic carbon atoms of a carbon skeleton being further substituted by nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/04Systems containing only non-condensed rings with a four-membered ring

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血圧降下活性を有する新規なグアニシン誘導体
およびこの誘導体を含有する組成物に関し、本発明&工
また、植物材料からこの化合物を抽出し、精製すること
よりなるそれらの製造方法に関する。さらに特に、本発
明はその分子中にグアニシン基を有し、格別の血圧降下
活性を示ア新規な化合物に関する。
高血圧症の治療処置の分野において、グアニジンの群に
属するかなりの活性成分が丁でに仰られており、これら
の成分の中で最も一般的な化合物は、その分子が、1個
の窒素原子を含む8員の複素環状飽和環からなり、この
窒素原子が2個のメチレン基を有し、かつグアニジン基
で終っている鎖に結合している、グアネチジンである。
抗高血圧剤として知られている他のグアニシン化合物に
はグアンファシン(guanfacine)およびグア
ニジン基(guanabeng)があり、これらの化合
物は両方ともに、一端に、2個の塩素原子で置換されて
いるベンゼン環を有し、かつまた他の一端にグアニジン
基な有する構造を有でることを特徴とするものである。
しかしながら、これらの化合物ヲ工いずれも、化学合成
によって得られるものであり、最終生成物中に痕跡量の
反応剤、中間化合物および(または)反応副生成物が存
在する可能性があることから、天然産生の物質に比べて
毒性に係る高い危険性を一役に有することが当業者に良
く知られている。
さらにまた、合成によって得られる医薬は一般に、天然
源から得られる医薬よりもさらに高価で、さらに複雑な
製造方法を必要とすることがまた良く知られている。
従って、本発明の目的は丁でに公知の化合物の活性九匹
敵するかあるいはそれより高い血圧降下活性を有するが
、大tK入手できる天然源から、単純で、経済的な慣用
の抽出および精製方法によって得ることができるグアニ
シン化合物を提供することにある。
本発明の目的に対して研究および実験が行なわれた結果
として、植物ベルベシナ 力2カサナ(verbesi
na caracaaana) (キク科(Oompo
aitaす〕のエキスから一連のグアニジン化合物が単
離された。こ扛らの化合物は格別の血圧降下活性を示し
た。前記の種属に関してだけ研究が行なわれたが、特に
、このような種属の植物に関して文献に報告されている
従来の植物化学的研究がいずれの場合も脂浴注成分に限
られていることを考慮すれば、ベルベシナの他の独に見
い出すことができる類似の化合物(水浴性の化合物ンを
除外することはできない。
新しく単離されたグアニシン化合物に加えて、多くの構
造的に類似する化合物が合成され、試験され、その結果
として、格別の血圧降下活性ン示す新規な詳のグアニジ
ン誘導体の定義が確立された。
従って、本発明は下記の一般式: %式% または置換されていてもよいシンナモイル、丁すわち、 (式中、Rは水素または1個あるいは2個以上の置換基
であるンであり、R2は水素、アルキルまたはアルケニ
ルであるが R1およびR2は両方ともに水素であるこ
とはできない、モしてnは1〜8の整数であり、また、
R3&工それぞれ置換されていてもよいトルキシノイル
またはトルキジロイ(式中、Rは前記と同じ意味を有す
るンである。
好ましくは、アルキルまたはアルケニル基R2は5個ま
での炭素原子を有し、特に好ましくは、R”tニジレニ
ル、すなわち、3−メチル−2−ブテニルである。
さらに特に、本発明はベルペシナ 力2カサナのエキス
から単離され、同定された、下記の四種の化合物を包含
する: U口6 化合物(3)はグアニド−I(guanido −I)
と称する。この化合物(3)は一般式(11において、
R1=3s4−ジメトキシシンナモイル、n=4および
R2=フェニルである化合物に相当する。化合物(4)
はグアニド−■と便宜上体することにするがフェニルア
グマチンである〔アグマチンは既知化合物であり、4−
(アミノブチル)グアニジンである〕。
化合物(5)はグアニド−■と称する。この化合物は実
際よ、グアニシン基土にプレニル基を有していないグア
ニド−■から誘導することができる。化合物(6)(ニ
一般式(2)に含まれ、R3がビス(3,4−ジメトキ
シ)β−トルキシノイルであり、nが4でありセしてR
にがプレニルである化合物であり、ジグアニド−■と称
する。
化合物(4)および(5)(グアニド−■およびグアニ
ド−V)かグアニド−■の分子の一部分であること、お
よびジグアニド−■が二重結合の付加によってグアニド
−■の二置体化から誘導される構造な有することは容易
に認識できることである。
本発明の好ましい化合物の化学的特aは的によりさらに
示し、またこれらの化合物の高い血圧降下活性を証明す
る薬理学的資料ヲマた、下記に示す。
本#、明は!!た、活性成分として、式(l)または式
(2)で示されるグアニジン化合物Q〕−棟、あるいは
これらの化合物の二aIまたは三種以上の混合物、ある
いはまた、ベルベシナ、特にペルペシナカ2カサナの未
分留エキスを含有する高血圧症処置用の医薬組成物を包
含する。
本発明はさらにまた、上記化合物を植物材料から得るた
めの抽出および精製方法を提供し、この方i を1− イ)植物材料を、抽出のためのアルコール系溶剤を用い
て小片に処理するか、または粉砕し、a)溶剤を減圧で
除去し、 ハ)抽出残留物を酢酸エチルと水とに分配させ、二)水
部分を真空凍結乾燥(凍結乾燥)させる、工程よりなる
好ましくを工、生成物の純度を増すために、上記工程の
最終工程からの未精製凍結乾燥エキスを無水アルコール
系溶剤中に再懸濁し、次いで濾過して、王として無機塩
類よりなる、残留する不*a物質をいずれも除去し、次
いで溶剤を蒸発により除去し、新規な精製された天然エ
キスを得る。このような生成物の純度をさらに増重ため
Kは、この処理操作を、アルコール性溶剤の量を減じな
がら、多数回繰返すことができる。
本発明の化合物な高収率で得るためには、また工程ハ)
で使用された酢酸エチル溶液中に残存できる活性化合物
部分を水抽出により回収でると好ましい 上記方法の別法として、工程イ)   o)およびハ)
の代りに、室温において水で抽出することができ、実質
的に同様の収率な得ることができる。
工程品)(あるいは好適方法により得られる精製生成物
)から得られる天然エキスは次いで、シリカカラム上で
、増加する斂のメタノールを含有するクロロホルムを用
いて溶出して、各成分に分離させる処理を行なう。この
分離はまた、セファデックx (8ephadex) 
I、H−20を用い、メタノールで溶出して行なうこと
ができる。
本発明のグアニジン化合物′1g1:a造するための簡
単で経済的な方法の代表的列である、上記に提案した抽
出法に加えて、たとえは植物細胞培養、接種、不動化a
廁あるいを工微生物(バクテリア、イ−スト)からのバ
イオチクノミシイ法のような他の製造技法を使用するこ
ともできる。
さらにまた、本発明の化合物は化学合成により、周知の
方法、たとえば下記の数例で説明されているような方法
を適用することによって製造することができる。
本発明をここで例示の目的で、次的によりその好適態様
を特に引用して説明するが、本発明はこれらに制限され
るものではない。
ガ1 抽出方法 バレンシア(ベネズエラ、力2ボざ州)附近で採取L 
7.:。ベルベシナ カ2カサナ(新鮮な植物全体)1
0に9を全体的に小片にし、メタノールを用いて、15
〜20時間、連続法により(ソックスレー装置を使用す
る)、抽出する。溶剤を60〜65℃で減圧の下で除去
した後に、残留物(約700#)を水と酢酸エチルとに
分配させる。
この操作は望まれない化合物(トリテルペン類、りoo
フィルなど)の大部分の除去を可能にし、これらの望ま
れない化合物は有機溶剤中に残される。所望の化合物の
大部分に水相(72クシヨンA)中に分離される。酢酸
エチルにより抽出される残りの活性成分はさらに水で抽
出する(7ラクシヨンB)ことにより回収する。水溶性
部分(A十B)を減圧の下で、35〜40℃で濃縮し、
次いで凍結乾燥させ、天然エキスC(約380〜400
、!?)を得る。
連続抽出操作(ソックスレー)でメタノールの代りにエ
タノールを使用することにより、あるいは植物を室温で
水で抽出することにより、実質的に同様の収率で天然エ
キスCが得られる。
次いで、この天然エキスCを無水メタノールまたはエタ
ノール中に懸濁し、次いで濾過する。上記で丁でに説明
したように、この操作により、大部分の無機塩類(約7
0y)が除去される。この無機塩類の存在は後続のりa
マドグラフィ分離操作を複雑にする。アルー−ル可溶部
分をさらに蒸発させると、天然エキス(310〜stO
&)が得られる。この操作をアルコールの量を少しにし
て反復丁やと追加敞の塩類を除去することができる。
ガ2 成分の分離 方法A 前記例に示されているエキスDの一部分(約80、? 
)(Lかしながら、得られる結果は充分ではないが、こ
の操作は天然エキスOK対してモ行なうことができるこ
とが指摘される)をメタノール中に溶解/a濁し、シリ
カ100〜150Iに吸着させる。溶剤を除去した後に
、混合物(シリカ+天然エキスD)’41:、りaaホ
ルム中で調製したシリカカラムの頂上部に装入する。ク
ロaホルム3.5Lで溶出すると、痕跡量のりcIaフ
ィルおよびその他の望まれない化合物を除去することが
できる。増加する量(10〜50%ンでメタノールを含
有するりaaホルム混合物で反復溶出し、化合物、ジグ
アニド−…、グアニド−11グアニド−■、グアニド−
■(未同定ン、グアニド−■、アグマチンおよびがレジ
ン(この化合物は丁でに知られており、プレニルグアニ
ジンと定義することができる)を比較的純粋な物質とし
て得る。
天然エキスD約80Iから得られる各化合物の大体の麓
は次のとおりである:グアニp−x:6〜6jl、 ’
#’7二V−M : 3〜5II、 り7=1&−II
I: o、s 〜i y、 り7=ドーIV:1〜2!
i%グア=ドーV:0.5〜1g、7り−v+ン: 0
.5〜i &e各成分の収緻は、たとえば収穫時機また
は天然エキスDの製造方法などの種々の因子に依存する
夏の終9に植物を収穫すると、ジグアニ)”−■の収址
が高くなり、グアニド−Iの収tは減少することが見い
出された。これはグアニド−■の光分解によるものと予
想される。同様に、蒸発工程中に高温を使用するか、あ
るいは長期間加熱すると、グアニド−■およびグアニド
−■の収tは高くなり、グアニド−■の収11tは少な
くなる。これは多分、グアニド−■の部分的加水分解に
よるものである。
上記化合物をそれらの純粋な形で得ようとする揚会には
、退u口のクロマトグラフィによる精製を行なう必要が
あることが見い出される。
方法B ベルペシナ カラカサナの天然エキスをまた、セファデ
ックスI、H−20による主要精製法によって得る。メ
タノール抽すにより、分子量によって3つのフラクショ
ンに部分的に分離することができる。第一のフラクショ
ンは化合物ジグアニド−nを含有し、他方、第二のフラ
クションは化合物グアニド−■、グアニド−■およびグ
アニド−■の混合物よりなり、そして第三の72クシヨ
ンヲエグアニドー■、アグマチンおよびガレシンよりな
る。セファデックスIIH−20カラムによる精製を使
用して、各成分をそれらの純粋な形で得ることができる
例6 グアニ)F−Iの化学的特徴 式(3)により示されている構造はスペクトル吸収デー
タおよびアルカリ卯水分解により得られた結果にもとづ
き決定した。
高解潅力における質麓スペクトル二M+388 、24
72 : 021H3203N4に対する計算値=M”
 388 、2474゜買置スペクトル:688(5)
   301  (12)   2(J7  (45)
σvスペクトル(MeOH)、291および660nm
 、lHNMRスペクトル(D20 :シス形優勢)δ
、7.15−6.95(3H,m、H−2,H−5゜H
−6): 6.78 (I H,t、J=7Hz、0H
=)。
6.52 (I H,(1,J==13Hz、Ha〕、
 5.98(IH,dL、J=13tlz、Hp)、5
.18(IH。
広イ” * J =7 tlz、 ua ==す、5.
85および6.82C5Hそれぞれ2 s 、 2x 
oMe)、 3.74 (2H−t、J=7Hz、0H
2)s 3.5−2.9(4H,m。
2x 0H2)、 1−76 (6H=広イ、 、 2
 x Me)、1.6−1−6(4H−”* 2 ””
zL IH−NMRスペクトル(ODC13−OD30D、 
3− j ;シス形とトランス形とのl/1混合物)δ
、7.55−6.90 (311,m、H−2,n−5
,a−6)。
7−52 (”/2H,d−J=16Hz、)ランスH
−α、6.71 (”/2H1(1,J=15Hz、シ
スH−α 6.62 (”/2 II −” −J:1
6 Hz m −)ランス■−β= 5−96 (l/
2 H,d、ff=13Viz。
シスH−β、5.25(IH,広いt、J=7[1zs
OH= )、5.75 (6HI  a、2xoMe)
、3.73(211,dL、   1=711z)、 
  !1.5−3.0  (411,m。
2 X OH,)、1.75(6H,広、、、 、 、
 2 x me)s 1.75−1−35 (4H、m
 、  2・x OHM)。
”ONMRスペクトル(cn3on)、δ、 170.
1 。
169.1  (co)、  1 57.4 (0=N
H)、  1 52.3゜150.8(0−3,0−4
)、141.7.14DJ3゜(C−αン、159.1
38.2(0−1)。
129.3(0=)、124.6.122.6(0−6
)。
123.3:((H=)、  119.7. 119.
4(0−βン。
114.3.112.9(a−2,ン、112.4゜1
11、<5(0−2)、56.5(2XOMす、42.
5゜40.5 、39.8 (3X N−CH2)、 
27.7 、2ス2(2”0Hx)*  25−8* 
 18−1  (2”H5L化合物(3)はTJQ水分
解(0,−25N Ba(OH)gを使用し、還流下に
4時間)Kより、シス−およびトランス−3,4−ジメ
トキシケイ皮酸の混合物ならびに下記に示す化合物(7
)〜(9)を生成した:)12M−(C1(2)4−N
H−0−IH2化合物(7):融点:200〜201℃
、016H23N304 :計算値321.1 <58
8;M+321.1675(HRM8)。[TV、IR
,HlNMRスペクトkTLらびに質重スペクトル分析
の結果は構造と一致する。
化合物(9):融点:102〜106℃、C1!5H1
3N30(分子31131)、CM+H]”132(M
8゜化学イオン化) ; 13c NMR(D20) 
168 (0= O)、69.9および39.8 (N
=OH3x 2)、26.8および24−8 ((’H
2X 2) # lHNMRおよび質量スペクトル分析
は構造と一致する。
列4 ジグアニド−■の化学的特徴 式(6)で示される化合物を示唆する構造はスペクトル
吸収データおよびアルカリ加水分解および酸加水分解の
結果にもとづいて決定した。
04gH64N”sO6(M、W、 776 ) +質
量スペクトル(IPAB)、777(M+1 )” (
100)、761(4)   747 (6)、709
 (11)   667(2)   596 (3)、
5.79  (25)   551(11)、389 
(46)   191  (57)lHNMRスペクト
ル(CDCl3−CD30D、 3−1 ):δ。
7.3(2X 1a、a)、6.7−6.4C212H
m)、5.2(2XOH,広イt ) * 4.4−6
.5 (2X8 H,m )、、 5.75 (2x 
3H,8)、 6.6.2(2x3H,8)、 3.3
−、!1.0 (2X 4H,m )、 1.70(2
X 6M、広い8)。
130 NMRスペクトル(CD30D ) :δ、 
174.8(Co)  、  1 5 7.8  (0
=NHン 、  1 50.4.  1 49.4(0
−3,0−4)、  134.3(0=)、130.9
(0−1)、122.0. 120.0(0−6゜0H
=)、1 1 4.2,1 1 3.0(0=5.0−
2)−57,0,56,9(2xome)、 46.4
.45.6 C2xOH) 、  42.9 、 41
.1  、 40.4 (5x N−01h)−28,
1,27,8(2XOH2)、26.4.1 8.7 
 (2XOH3)・ 化合物(6)は71D水分解(2N・NaOHを使用し
て、室@5日間ンにより、化合物(4)(グア=p一種
)、(8)およびα11与えた、化合物(IQを下記に
示す:化合物DI : ’HNMR(ODCl、−CD
30D);δ、6.85(2! 2H,a ) 、 6
.45 (2X IH,広い8)。
5.2 (1! O= 、広イt) + 4.4−4.
2 (2x OH。
m)、3.9−2.8(12H,m)、3.70(21
oMe、  a )、  3.6 (2xoue、  
a )、  1.75 (6L広いe)。
130 NMR(ODCl6−CD30D); ’ 、
179−Oe 173−7Coo)、 158 (0=
NH)、 148.0.147.9゜146.8,14
6.6 (C−6,0−4)、1i、3(Q=  ン 
、  1 33.2. 1 52.8.  (0−1)
119.7.119.6.118.5 (0−6,、a
=ン118.8.111.5.110.5.110.4
(c−5゜0−2 L 55.3.55.2 (4IO
M8 )、 46.7゜4b、5.44.3,40.7
 (4xaH)、42.9゜39.1 、38.1 (
3X N−C![2)、 26.2 、24.8(2”
 Oh )−25s 17−3 (2” CH3)−化
合物u1は酸加水分解(NaOH中の2 N HC’l
を使用して、還流下VC3C3時間上り下記の化合物I
を生成した: cn3 化合物(11) : lHNMR(ODCl3);δ、
6.67C2XI H,d)、6.57(2zlH,d
)、6.22  (2XI Hld)、4.3[](2
z 1H,d)、6.79C2x3H=  ’ )−5
,77(2X  in、d) 、  3.75 (2:
1C6H,u)、565C2X  3H,a)。
工30 RMN (74) ン−’i6):δ、 17
 !1.7 C0=O)。
1 51.4,1 48.8  (0−3’、O−4’
ン、162.6(0−1’ ) 、  120.8 (
0−6’ン、  113.2(0−2’)、  1 1
2.0(0−5’)、  55.91 。
55.89 (OMす* 52.1 (coons〕、
 45.6 (a−β)。
43.9 (C−αン 質iixベクトル: M”444.m/z300 。
グアニy一種の化学的特徴 式(4)で示される化合物を示唆する構造はスペクトル
吸収データおよびアルカリ加水分解の結果にもとづいて
決定された。
OxoH2aN4(M−W、 198 ) e質量スペ
クトル(FAB) 199 (M +1 )“”HNM
Rスペクトル(ODC13−(’D30D、 3−1 
) :δ。
5.2 (I H,m、 =CH)、 4.0−3.6
0 (10H。
m *5x 0H3)、 1−75 (6Hs a@ 
2 ” CHs) 。
13()スペクトル(4・ムcon) C0D301)
):δ、181(an、 haoH) 155.6 (
C=’HH)、 139 CQ=)。
117.5 (0H=)、 40.5.39,1 、3
9.0 C3xN−CB2)−25−1e 24−1 
(2” CH2)* 24−7 (CH3sACOH)
、 23.3 、17.1 (2: 0H3)。
化合物(4)はIJO水分解(0,25N Na(OH
)2を使用して、還流下に2時間)により、化合物(8
)および(9)(これらの化合物についてはガロに丁で
記載されている〕ならびに尿素な生成させた。
同6 グアニド−Vの化学的特徴 式(5)で示される化合物を示唆する構造はスペクトル
吸収データおよび温和な加水分解の結果から決定された
016Ha4N405(M、W−520) e質量スペ
クトル(IFAB)321 [:M+1 ]“AHNM
R(CD30D);  δ 、7.5CH−2ン 、 
 7.2(H−6)、7.0(H−5)、6.8(Hr
)、6.ICHp)、 4.0 (2X OMB)、 
 3.55−3.3 (2X 0H2)−1,9−1−
7(2z 0H2)。
130 NMR(CD30D): δ、  169.2
 (co)、  1 57(a=NH)、150.14
8.9(o−3,o−4)。
141.3(C−α)、128.7(o−1)。
122.2 (a−β)、121.9(0−6J。
1 15.2,1 1 1.3(0−5,0−2)、5
5.4゜55−3 (2x OMθ)−39−8−59
(2” N−0H2) *26.8 、26.3 (2
X OHg)。
化合物t5) ’l 71] 水分% (0,25N 
Na(on)gを用−1で、還流下に2時間フすると、
シス−およびトランス−3,4−ゾメトキシケイ皮酸の
混合物および9113ですでに前記した化合物(7)お
よび(9)が得られる。
例7 グアニド−■、すなわち4−[(3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アミノ〕デチルグアニシンの化学合成 ジーtart−ブチル ジカルポネートU35.89を
5−メトキシチオ尿1g H2BO3(丁なわち、2−
メチル−2−チオシソイド尿素硫酸塩) (132,5
&に加え、混合物をC’H2C12−NaHOOr3=
相系(それぞれ50d+50m )中で、攪拌しながら
、2日間放置し、2個のアミノ基のtert−ブトキシ
カルボニル(t−Boo )化を達成する。
この反応式は次の通りである: 化合物(14)20011vをTHI!’ 5−および
B20 [1,i m中で1.4−ジアミノブタン(テ
トラメチレンジアミン)IAS63wiと反応させる。
反応混合物は50℃に6時間加熱すると、下記の反応が
生じる:tts         us       
     霞溶剤を蒸発させた後に、残留物を5%Na
HOO3で洗浄し、次いで0HC13で抽出でる。シリ
カ上で精製した後に、化合物αf9120qが得られる
化合物α1500qヲTap−DMp (5st −5
d )中で6.4−ジメトキシシンナモイル クロライ
P徂η670■と16時間、室温において、下記の反応
式に従い反応させる: (13圓          I 2相を分離した後に、水フラクションをOHgC12で
さらに抽出する。精製した後に、化合物a43.4Iが
得られる。
(1′0 (lI 鱈 シリカ上で、酢酸エチル−へ$す:’(10−90)に
よる溶出によって8製し′fS後に、化合物(L030
0■を得る。
次いで、TPAl、5−を化合物26キに加え、混合物
を室温で46分間攪拌する。次いで、混合物をP2O3
上で乾燥させ、次にセファデックスIJH−20上で、
溶出液としてメタノールを用いてf#製し、グア=y−
v、丁なわち、化合物(5)12mgを得る。
ガ8 グアニドーエ、すなわち1−(4−C(t、4−ジメト
キシシンナモイルンアミノ〕ブチル)−6−プレニルグ
アニジンの化学合成 プレニル ブロマイド(r、ど−ジメチルアリルプロマ
イF)(l場1.5gを、無水THF 10−中にグア
ニド−v1丁なわち化合物(5)(この化合物は、たと
えば例7の方t、により得られる)11および触媒有効
緻のN、N’−ジメチルアミノピリジンを含有する溶液
に加える。
反応混合物を攪拌しながら、室温で6時間、保持する。
rII製後に、化合物(3)、すなわちグアニド−I7
50qが得られる。
この反応式は次の通りである: 十 列10 1−(3−((3,4−ジメトキシシンナモイル)アミ
ノ〕ゾaビル)−6−プレニルグアニジンの的8に記載
の方法と同一の方法で、ガ9の化合物のアルキル化によ
り、標題の化合物が得られる。
AU11 6−[(3,4−ジメトキシシンナモイル)アミRI 
9 3−((3,4−ジメトキシシンナモイル)7ミノ〕デ
oぎルグアエゾンの化学合成 ガフと同一の方法によるが、化合物(至)(1,4−ジ
アミノデタンノの代りに、1.6−ジアミツプロパンを
使用する。
例71C記載の方法を繰返すが、化合物α3の代りに、
ヘキサメチレンジアミン(1,6−ヘキサメチレンジを
使用する。
例12 1−(6−[(!1.4−ジメトキシシンナモイル)ア
ミン〕ヘキシル)−6−プレニルグアニジンの例11の
化合物を原料として、例8に記載の方法を反復する。
ベルベシナ カラカサナの天然エキスの活性を 評価するために、このエキスの0.9 %塩化ナトリウ
ム溶液を、クロ2a−メで全身麻酔した犬の静脈に「急
速」投与した。(平均)全身的動脈血圧、呼吸数および
引続く両側頚動脈閉塞のレベルに見い出される応答を評
価した。次表1に示されている結果は血圧降下活性が投
与量に比的することを証明しており、最高血圧降下活性
値は2 q/#の投与量で達成される。
表1 動物の 投与量     BP    −Δp    
−Δp5   0.5    162±10 23±1
0  166   1      154±8  48
±18  6162159±7  92±14  58
44155±6  85±8   55BP=動脈基礎
血圧 一Δp;血圧の減少 マ9スにこのエキスを投与すると、起毛、刺激および引
続く呼吸停止による致死が生じた。
グアニド−■ その活性を試験するために、0.9%塩化ナトリウム溶
液に溶解したグアニド−■〔化合物(3)〕を、10係
エチルウレタン(1d/hg)で麻酔した雄のWist
orラットに静脈内「急速」投与(” rapid”r
outθ)により投与した。
グアニ)F−7を種々の投与量で投与した場合に関して
評価し、次表2に示したパラメーターは次の通りである
:収縮期(SY8T)および拡張期(D工AST)の全
身性動脈血圧の変化(ΔAP)、心拍数の変化(ΔHR
)、心臓変力性の指数としての左心室定積圧(iaov
olumatric presaure)の増加の最高
比(Δdp / dt )および呼吸数の変化(ΔRI
P)。
表2に示されている結果はグアニド−■が投与量に直線
状に依存して、AP値を低下させ、他方HR、dp /
 dtおよびBP値を増170させることを示している
。−過性容t(tidal volume) (TV)
の場合に、投与されたグアニド−■の投与量に従う直線
状依存性が見られる。このような心臓血管系作用は末梢
アドレナリン受容体のレベル(α1−α2:βl−βz
)Kおける活性成分の有意の作用に相関関係を有するも
のとは見られず、むしろ中枢神経メカニズムに対して〔
これはスビナリゼーション(apinalizatio
nンの実験およびガングリオン ブロック(gangl
ionic block)の実験により証明することが
できる〕、および末梢作用(peripheral−e
ffectorial)メカニズム、たとえば筋肉収縮
のプロセス、心筋細胞および血管筋細胞九対して相関関
係を有するものと見做される。
将に、心拍数(HR)は試験した全部の投与量において
、直接的作用(心臓レベルおよび(または)中枢レベル
で】により、そしてまた引続(動脈血圧陣下罠反射して
、増加する。(11) / dt K関しても罹災に同
様のことが考えられるが、化合物の投与量に依存し、試
験した全部の投与量で見い出される呼吸数(RF)の増
710は中枢呼吸センターに対して一定の刺激作用を有
することを明らかに示している。
マウスにおける腹腔内投与(1,p)によるグアニv−
1の致死t 50 (LD50)は57q±3.6/に
9であることが見い出された。
ジグアニド−■ その活性を評価するために、ジグア=)?−[を0.9
係塩化す) IJウム溶液に溶解し、10%エチル ウ
レタン(1v/hg)で全身麻酔した、雄のWiate
rラットに静脈内「急速」投与により投与した。
化合物′lt8&I々の投与量で用いて得られた結果を
表6に示す。この表において、腸骨分枝部(iliac
l)ifurcation)における大動脈血流の変化
(/AT)および拍出址の菱化(/SV)を前記したパ
2メーメに加えて示す。
表4にはまた、表6に示されている数値に相当するパー
センテージ値を示し、さらにまた、−過性容欺の変化パ
ーセンテージ(ΔTV)を示す。
化合物ジグアニp−nはAP 、 AP 、%RFおよ
びTVに対して二面性作用′lt有する。丁なわち、5
0〜100μg/mの投与針でAP、APを増加させ、
あるいは5 ()−200pg/に9f)投与zでsv
、RpおよびTVを増加させ、このようなパラメーター
〇増7JO′4を示し、一方同一パラメーターをさらに
高い投与t(3200μg / # 1で)では減少さ
せる。
ジグアニド−■で予め処置すると、ノルアドレナリンお
よびアドレナリンの血圧上昇投与量の投与により誘発さ
れた心臓血管応答が減少され、またアセチルコリンおよ
びイソプロテレノールの静脈内投与に対する心臓血管系
の応答が、問題のアビニストの投与量に対して直線状に
増加される。
ヘキサメトン(Hexameton) (神経節麻酔剤
)で予め処置すると、前記したように、ジグアニド−■
に対する心臓血管系応答が増大され、他方、迷走神経作
用(vagotonism)はジグアニド−■に対する
応答における如何なる変化にも応じなかった。
災際問題として、低投与1におけるRIFおよびTVの
増加は呼吸センターに対する中枢刺激作用によるものと
言うことができる。この化合物の中枢作用はまた、心臓
血管系の場合にも作用を及ぼす。高投与量では、これと
は逆に、呼吸センターに対して抑圧作用を生じ、この作
用は心臓血管系には関連しない。このような作用が末梢
血管抵抗の減少によるものであると言うことができるこ
とは確かである。
この化合物の全投与数における心拍数(HR)の減少作
用は反射メカニズム[圧力受容メカニズム(baror
eaeptorial mechanismJ]である
と言5ことはできない。このような減少はdp / d
 tの一定の増加およびAIF 、 BV bよびR1
1’の応答の相反が存在することによるものである。従
つ【、化合物ジグアニド−■により誘発された心拍数減
少はグアニド−1により発現される作用とは異なり、中
枢メカニズムでは説明することはできないものである。
ジグアニド−■の致死量50 (LDso) を工、マ
ウスにおける腹腔内投与で、7IIf±0.6/I’4
であることが判った。
グアニド−III、−IV、−V、アグマチンおよびガ
れぞれ、 表5〜表9に示す。
グアニド一種、−IV、−Vならびにアグマチンおよび
ガレシンと称される活性成分をまた試験した。これらの
化合物は10係エチルウレタン(1−/hg11.p、
)による全身麻酔下の雄のWiatar2ット(平均体
重280±5g)に静脈内「急速」投与により投与した
。−船釣実験条件はグア=y−Iおよびジグア=)F−
11に関して前記した条件と正確に同一であり、心臓血
管系作用および呼吸系作用を比較した。
測定パラメーターは次の通りである:収縮期および拡張
期全身動脈血圧(AP) 、心拍数(HR) 、左心室
定積血圧の最大増7JIII率(dp/ ”) 、呼吸
数(RF)および−過注容鷺(TV)。投与皺(体ff
1kg当りの活性物質μg)は50μg/ゆ〜6400
μg/ゆ(比率=2.0)で変え、成る場合には、さら
に高い投与敏を採用した。
グアニp−tn、グアニド−■、グアニド−v1アグマ
チンおよびガレジンに係る実験データなそ化合物グアニ
P−it(表5)は収縮期および拡張期動脈血圧降下(
これは800μg/に9の投与量から始まって良好に証
明されている)、心拍数減少、dp / dt (1)
増1xJ(3200’pg1kgf)投与iまで)、R
FおよびTVの増1xJ(1600pg/にの投与量ま
で)を生じさせた。RFおよび品は6200μg/mの
投与量で減少した。6400μg/に9の投与量は試験
動物を死亡させた。初期の呼吸ブロックの後に、動脈血
圧降下が生じ、次いでHRおよびdp / dtの減少
の増2110が生じた。
TVはRFより前に関係を示した。
50〜6400μg/kIIの投与量で試験した化合物
グアニド−IV(表6)はグアニド−■と同様の作用を
示したが、その効力は弱い。収縮期および拡張期の動脈
血圧降下、心拍数減少、dp / d tの増DOが見
られ、RFおよびTVは1600μg/ユの投与ttで
増DOシ、さらに高い投与量では減少した。試験した最
高投与量でも動物の致死は生じなかった。
化合物グアニド−■(表7)は収縮期および拡張期の動
脈血圧降下を生じさせ、これは3200pg/匈の投与
量から一層明白になる。心拍数減少に16400μg/
ゆの投与量から始まって見られた。dp / dtおよ
びRFの僅かな減少は最高投与tgで見られる。TVは
類似の傾向を示した。
アゲメチン(表8)により生じたAPおよびHRの変化
はグアニド−■により生じた変化と同様であった。さら
にまた、この活性成分はdp / dt 。
RIFおよびTVの一定の増加を生じさせた。
ガレシン(表9)を工dp/改tSR?およびTVの一
定の増加を伴なって、50μg/kfの投与量から丁で
に、収縮期および拡張期の動脈血圧降下および心拍数減
少を生じさせた。極めて高い投与量(25600および
51200μg/m)でだけ、−次性呼吸抑圧(RFお
よびTVの減少ンおよび引続く動脈血圧降下、心拍数減
少および心臓変力性(dp / dりの減少を生じさせ
、試験動物を死亡させた。
グアニジンとの比較 前記活性成分と比較するために、グアニシンな静脈内「
急速」投与により投与したが(50〜800pg/#)
、被験う7トニオI、’て、RFSTVおよび皿の有意
の変化は生じなかった。他のパラメーターは6400〜
12600μg/mのグアニシン投与量で僅かな変化を
示した。50〜800μg/に9の投与量範囲で、グア
ニシンは血圧降下応答を僅かに上昇させたが、有意では
なく、またdp / atの少しの減少を示した。さら
に高い投与量では、グアニジンは全身性動脈血圧に関す
るかぎりにおいて、心臓変力性(dp / (Lりの僅
かな増加およびRFおよびTVの減少と組合されている
僅かに自主的な二面性応答(血圧降下−血圧上昇)を、
採用された投与量とは直線状関係を有することなく1.
生じさせた。
既知活性化合物との比較 従来技術の化合物の活性と本発明の化合物の活性とを比
較するために、既知の抗高血圧医薬、血圧降下性医薬お
よび血管作用性医薬を種々の投与量で、ナトリウムチオ
ベンタール(50mg/!Kg、i、p、)により全身
麻酔した雄のWlster ?ットに投与した。投与は
「急速」静脈内投与により、あるいは5分間にわたる静
脈内潅流(inf、) K・より行なった。
収縮期および拡張期の全身性動脈血圧の変化(ΔAP)
 、心拍数の変化(ΔHR)および左心室定積血圧比の
最大増加の変化(Δdp/dt)4Cついての応答を次
表10に示す。
表10には最高応答が示されている。各化合物の投与量
は塩基によるものであり、注射量は1.v。
投与の場合に、100mcJであり、潅流投与の場合に
は、全体で肌17 maJ−である( 0.9 %塩化
ナトリウム溶液)、種々のバクメーターは前記実験と同
一の方法で評価した。
表10のデータから見ることができるように、−次性お
よび二次性動脈高血圧症の治療剤および多様の症状の血
管系障害の治療剤(グアニチゾン、クロニシン、レゼル
ビン、パパペリンなど〕として、はとんどおよびまた主
として使用されている血圧降下剤、抗高血圧剤または血
管系作用剤は通常、種々の血行力学的パラメーターに対
して、−投的「抑制」作用を有することを特徴とするも
のである。
血圧降下応答を示すことができるとともに、心拍数およ
び変力性、ならびに呼吸数(およびまた、従って末梢動
脈血流)を増加させることができるグアニ)F−7のよ
うな医薬が利用できるということは、前記医薬に比較し
て、明らかに有利な治療上の助けになる(多くの明白な
観点からンことは明らかである。
グアニド−■に対して血圧降下作用の点でさらに高い薬
理学的効力を有することを特徴とする化合物、 ジグアニド−■は心臓変力性に対して一定の刺激作用を
示す。さら疋また、この化合物は全ての投与量において
、如何なる反射性頻脈も生じさせない。反射性頻脈は市
販されている大部分の血圧降下用医薬(たとえば、動脈
血管拡張作用を有する医薬およびゾ2ゾシン、ヒト2シ
ノーフタラジン誘導体などの選択的α1−ブロッキング
剤を除く全てのα−デロッキング剤)の代表的な望まし
くない作用である。末梢動脈血流の増加(低投与級で見
られるンは虚血状態の場合に有利であることができ、こ
の効果は心臓血管系および呼吸系のパラメーターに対し
て僅かな変化を生じさせるだけである。
従って、たとえば、末梢血管抵抗により発症した動脈高
血圧症(「本態性」高血圧症、血管硬化症など)の処1
1にゾグアエv−■の採用が奨められる。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R^1は水素または場合により置換されている
    シンナモイルであり、 R^2は水素、アルキルまたはアルケニルであり、ただ
    し、R^1およびR^2は両方ともに水素であることは
    できない、そして nは1〜8の整数である) あるいは式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R^3はトルキシノイルまたはトルキシロイル
    であり、これらの基はそれぞれ、置換されていてもよく
    、そして R^2およびnは前記定義のとおりである)で示される
    グアニジン誘導体。
  2. (2)R^2が炭素原子1〜5個を有するアルキルまた
    はアルケニルである、請求項1に記載のグアニジン誘導
    体。
  3. (3)R^2がプレニルである、請求項2に記載のグア
    ニジン誘導体。
  4. (4)式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) で示される、請求項3に記載のグアニジン誘導体。
  5. (5)式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) で示される、請求項3に記載のグアニジン誘導体。
  6. (6)式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) で示される、請求項1に記載のグアニジン誘導体。
  7. (7)式(6) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) で示される、請求項2に記載のグアニジン誘導体。
  8. (8)医薬的に許容される担体中に、有効量の請求項1
    〜7に記載の化合物の一種または二種以上を含有する、
    高血圧症処置用の医薬組成物。
  9. (9)医薬的に許容される担体中に、ベルベシナ種(V
    erbesina)の植物のエキスを含有する、高血圧
    症処置用の医薬組成物。
  10. (10)上記植物がベルベシナカラカサナ(Verbe
    sinacaracasana)である、請求項9に記
    載の医薬組成物。
  11. (11)請求項1〜7に記載の化合物を植物材料から抽
    出し、そして精製する方法であつて、 イ)植物材料を抽出用のアルコール系溶剤を用いて小片
    に処理するか、または粉砕し、 ロ)この溶剤を減圧で除去し、 ハ)抽出残留物を酢酸エチルと水とに分配させ、 ニ)生成する水部分を真空凍結乾燥(凍結乾燥)させる
    、 操作を含むことを特徴とする方法。
  12. (12)上記操作ハ)から生成する酢酸エチル部分をさ
    らに水で抽出し、このようにして得られた水抽出液を上
    記操作ハ)から生成する水部分に加える、請求項11に
    記載の方法。
  13. (13)請求項1〜7に記載の化合物を植物材料から抽
    出し、そして精製する方法であつて、 i)植物材料を、室温において水を用いて小片に処理す
    るか、または粉砕して、抽出を行ない、 ii)生成する水溶液を真空凍結乾燥(凍結乾燥)させ
    る、 操作を含むことを特徴とする方法。
  14. (14)上記操作ニ)またはii)から生成する凍結乾
    燥させた天然エキスを無水アルコール系溶剤中に再懸濁
    し、次いでこの溶剤を蒸発により除去し、このようにし
    て、精製された天然エキスを得る、請求項11〜13の
    いずれか一つに記載の方法。
  15. (15)上記天然エキスを再溶解し、懸濁液を濾過し、
    次いで溶剤を蒸発させることよりなる上記操作をさらに
    繰返す、請求項14に記載の方法。
  16. (16)上記天然エキスをシリカカラムに通し、増加す
    る量でメタノールを含有するクロロホルムにより溶出す
    ることによつて、その成分を分離させる、請求項11〜
    13のいずれか一つに記載の方法。
  17. (17)上記天然エキスを、セフアデツクスLH−20
    を用い、メタノールで溶出して、その成分を分離させる
    、請求項11〜15のいずれか一つに記載の方法。
  18. (18)上記植物材料をベルベシナカラカサナ(Ver
    besinacaracasana)から得る、請求項
    11〜17のいずれか一つに記載の方法。
JP1045003A 1988-02-24 1989-02-23 血圧降下活性を有するグアニジン誘導体 Pending JPH023661A (ja)

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