JPS5820034B2 - 乾式電子写真複写機の定着装置 - Google Patents
乾式電子写真複写機の定着装置Info
- Publication number
- JPS5820034B2 JPS5820034B2 JP50052145A JP5214575A JPS5820034B2 JP S5820034 B2 JPS5820034 B2 JP S5820034B2 JP 50052145 A JP50052145 A JP 50052145A JP 5214575 A JP5214575 A JP 5214575A JP S5820034 B2 JPS5820034 B2 JP S5820034B2
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- JP
- Japan
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- roller
- oil
- fixing
- fixing roller
- fixing device
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粉像を表面に形成せる支持体を通すことによ
り同粉像の定着を行う定着用ローラ又は無端ベルト、こ
れらに接して配置される回転可能な塗布ローラ、この塗
布ローラに接触する含油部材を具備する乾式電子写真複
写機の定着装置に関する。
り同粉像の定着を行う定着用ローラ又は無端ベルト、こ
れらに接して配置される回転可能な塗布ローラ、この塗
布ローラに接触する含油部材を具備する乾式電子写真複
写機の定着装置に関する。
この形式の定着装置は、いろいろのものが提案されてい
る。
る。
例えば、シリコン油の油槽に浸漬したフェルトの他端を
定着ローラに接触させてシリコン油を給近するもの、又
はシリコン油に1部を浸漬した塗布ローラにより定着ロ
ーラに給油するもの等である。
定着ローラに接触させてシリコン油を給近するもの、又
はシリコン油に1部を浸漬した塗布ローラにより定着ロ
ーラに給油するもの等である。
これらのものは油の塗布量の調節が不可能であり、油溜
りを生じ、このためコピーの油汚れや定着画像の流れ等
の欠点を生じた。
りを生じ、このためコピーの油汚れや定着画像の流れ等
の欠点を生じた。
これに対し、本発明者は定着ローラに接する塗布ローラ
にフェルトを介して圧力を加え、フェルトの他端をシリ
コン油槽に浸漬することを既に提案した(特願昭48−
42596号参照)。
にフェルトを介して圧力を加え、フェルトの他端をシリ
コン油槽に浸漬することを既に提案した(特願昭48−
42596号参照)。
この給油方式では、定着ローラに油の少いとき、その表
面に於ける摩擦係数が増大してフェルトによる制動力に
抗して塗布ローラが連行回転され、フェルトよりの油が
塗布ローラを介して定着ローラに供給される。
面に於ける摩擦係数が増大してフェルトによる制動力に
抗して塗布ローラが連行回転され、フェルトよりの油が
塗布ローラを介して定着ローラに供給される。
このため、定着ローラに於けるシリコン油が増量する結
果、定着ローラ表面の摩擦係数が減じ塗布ローラはフェ
ルトによる制動力のために定着ローラの回転に連行され
ず、シリコン油の供給は行われない。
果、定着ローラ表面の摩擦係数が減じ塗布ローラはフェ
ルトによる制動力のために定着ローラの回転に連行され
ず、シリコン油の供給は行われない。
粉像を担持する紙が通過すると、定着ローラ表面上の油
が消費され、同表面の摩擦係数が増大して塗布ローラは
再び回転連行される。
が消費され、同表面の摩擦係数が増大して塗布ローラは
再び回転連行される。
このように、定着ローラには自動給油が行われ、その表
面上の油量は常にはシ一定に保持される。
面上の油量は常にはシ一定に保持される。
しかしこの方法に於ては、定着ローラ、塗布ローラ、フ
ェルト等の材質、硬度等によっては上述せる所望の機能
が動作しない場合が生ずる。
ェルト等の材質、硬度等によっては上述せる所望の機能
が動作しない場合が生ずる。
例えば、定着ローラおよび塗布ローラが共に硬いテフロ
ンローラより成るとき、定着ローラと塗布ローラとの間
の摩擦力が著しく減じ、塗布ローラとフェルトとの間の
摩擦力の方が大きくなるために塗布ローラが回転しない
。
ンローラより成るとき、定着ローラと塗布ローラとの間
の摩擦力が著しく減じ、塗布ローラとフェルトとの間の
摩擦力の方が大きくなるために塗布ローラが回転しない
。
圧力を加えて回転させようとすると、定着ローラと塗布
ローラとの間および塗布ローラとフェルトとの間の摩擦
力の差が大きくなって益々塗布ローラの回転が阻害され
る。
ローラとの間および塗布ローラとフェルトとの間の摩擦
力の差が大きくなって益々塗布ローラの回転が阻害され
る。
逆に上記の圧力を完全に取り去ると、定着ローラと塗布
ローラとの間に常に不安定な回転となって。
ローラとの間に常に不安定な回転となって。
油が塗布されようとされまいと定着ローラと塗布ローラ
との間に常に7駆動力が作用し、油溜り又は油汚れが生
じて使用に堪えなくなる。
との間に常に7駆動力が作用し、油溜り又は油汚れが生
じて使用に堪えなくなる。
本発明は、従来の提案に於ける上述の欠点を除去するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
以下に添付の図面について、本発明の詳細な説明する。
第1図に於て、定着ローラ1とニップローラ2との間を
粉像を担持する支持体3が通過するようになっている。
粉像を担持する支持体3が通過するようになっている。
定着ローラ1には、塗布ローラ4が連行回転されるよう
に接触して配置されており。
に接触して配置されており。
塗布ローラ4の軸4Aには、固定支点5を1端に具備す
るレバー6がその他端に係止する引張ばね7の作用下に
接合し、塗布ローラ4を定着ローラ1の方へ押圧する作
用をなしている。
るレバー6がその他端に係止する引張ばね7の作用下に
接合し、塗布ローラ4を定着ローラ1の方へ押圧する作
用をなしている。
ばね7の他端は、固定ピン8に係止されている。
塗布ローラ4には、フェルトより成る含油部材9が圧縮
ばね10の作用下に圧着され、含油部材9の他端は容器
11内のシリコン油12内に浸漬している。
ばね10の作用下に圧着され、含油部材9の他端は容器
11内のシリコン油12内に浸漬している。
13は、定着ローラ1内に配置されたヒーターである。
第1図に示す定着装置に於て、容器11内のシリコン油
12より含油部材9および塗布ローラ4を介して定着ロ
ーラ1へ給油作用が行われるのであるが、この場合引張
ばね7の作用による塗布ローラ4の定着ローラ1に対す
る圧着力をP5、そして圧縮ばね10による含油部材9
の塗布ローラ4に対する圧着力をP2とすれば、 P1≧P2 であるようにP、、P2の値を選択する。
12より含油部材9および塗布ローラ4を介して定着ロ
ーラ1へ給油作用が行われるのであるが、この場合引張
ばね7の作用による塗布ローラ4の定着ローラ1に対す
る圧着力をP5、そして圧縮ばね10による含油部材9
の塗布ローラ4に対する圧着力をP2とすれば、 P1≧P2 であるようにP、、P2の値を選択する。
この場合定着ローラおよび塗布ローラの表面ニオ・ルギ
ーとして小さいものを用い、それによって良好な離型性
、油による汚れの防止を達成するのがよい。
ーとして小さいものを用い、それによって良好な離型性
、油による汚れの防止を達成するのがよい。
このため弗素系樹脂、例えばシリコンゴム、テフロン等
を用いることによりオフセット作用を防止する。
を用いることによりオフセット作用を防止する。
理想的には表面エネルギー順位として構成すれば定着ロ
ーラを最も小さく、テフロン等の4弗化樹脂およびその
共重合体、そして塗布ローラはシリコンゴム弗化シリコ
ンゴム、更にこれらのゴムに充填剤を多く混入して表面
エネルギーを高くしたもの、例えばシリカ、ベンガラ、
酸化亜鉛、ガラス粉、金属粉、3F等の弗素樹脂で表面
エネルギーの比較的高いもので表面を構成し、含油部材
とじては一般のフェルト、布、セラミックセンイ等の耐
熱性のものがよい。
ーラを最も小さく、テフロン等の4弗化樹脂およびその
共重合体、そして塗布ローラはシリコンゴム弗化シリコ
ンゴム、更にこれらのゴムに充填剤を多く混入して表面
エネルギーを高くしたもの、例えばシリカ、ベンガラ、
酸化亜鉛、ガラス粉、金属粉、3F等の弗素樹脂で表面
エネルギーの比較的高いもので表面を構成し、含油部材
とじては一般のフェルト、布、セラミックセンイ等の耐
熱性のものがよい。
第2図に示す実施例が第1図の実施例と異なる点は、下
方が開放した枠14を用い、この枠をレバー15および
ばね16により塗布ローラ4に押圧していることである
。
方が開放した枠14を用い、この枠をレバー15および
ばね16により塗布ローラ4に押圧していることである
。
枠14は金属、プラスチック等で成形し、表面を弗素樹
脂、シリコン樹脂等の表面エネルギーの低いものを塗布
するのがよい。
脂、シリコン樹脂等の表面エネルギーの低いものを塗布
するのがよい。
枠14内にフェルト17を内蔵して油塗布の用をなし、
枠14はゴミとり無油ならしとしてフェルト17よりの
油の出遅ぎを防止してもよい。
枠14はゴミとり無油ならしとしてフェルト17よりの
油の出遅ぎを防止してもよい。
或は第3図に示すように、枠14自体に油浸造血18を
被覆し、この油浸造血を油槽に浸漬したフェルトに結合
することも可能である。
被覆し、この油浸造血を油槽に浸漬したフェルトに結合
することも可能である。
第4図に示すように、塗布ローラ4に接する含油部材を
ローラ19として構成し、これにレバー20およびばね
21により塗布ローラ4への圧着力を生せしめると共に
、制動機構22により制動力を及ぼす。
ローラ19として構成し、これにレバー20およびばね
21により塗布ローラ4への圧着力を生せしめると共に
、制動機構22により制動力を及ぼす。
含油ローラ19はフェルト等により形成され、通常は制
動機構22の作用により回転しない。
動機構22の作用により回転しない。
しかし塗布ローラ4との接触面が汚れると摩擦力が犬と
なって少しく回転し、新しい面で塗布ローラ4に接して
再び回転を停止する。
なって少しく回転し、新しい面で塗布ローラ4に接して
再び回転を停止する。
定着ローラとしては、無端ベルト、を用いることも可能
であり、又定着ローラと途布ローラとの間の圧着力P1
および塗布ローラと含油部材との間の圧着力P2に対し
ては、それらの圧力調整装置および(又は)圧力解除装
置を設けることも勿論可能である。
であり、又定着ローラと途布ローラとの間の圧着力P1
および塗布ローラと含油部材との間の圧着力P2に対し
ては、それらの圧力調整装置および(又は)圧力解除装
置を設けることも勿論可能である。
第2図および第3図に示す枠を取出し可能とし、フェル
ト又は油浸造血を交換容易にすると好都合である。
ト又は油浸造血を交換容易にすると好都合である。
定着ローラに接する塗布ローラを2個とし、この両塗布
ローラに含油部材が接するようにすることも出来る。
ローラに含油部材が接するようにすることも出来る。
硬度に関しては、定着用ローラ又は無端ベルトの硬度を
最も高く、塗布ローラを次に高く、そして含油部材の硬
度を最も低くするのがよい。
最も高く、塗布ローラを次に高く、そして含油部材の硬
度を最も低くするのがよい。
上述する構成により、本発明では定着ローラ又は無端ベ
ルトに自動的な適宜の給油が保証される。
ルトに自動的な適宜の給油が保証される。
第1図は本発明による定着装置の説明図、第2図は別の
実施例を示す図、第3図は第2図に示した実施例の変形
例を示す要部側断面図、第4図は第4実施例を示す図で
ある。 1,2・・・・・・定着ローラ、4・・・・・・塗布ロ
ーラ、7・・・・・・圧着機構、9・・・・・・含油部
材、10・・・・・・圧着機構。
実施例を示す図、第3図は第2図に示した実施例の変形
例を示す要部側断面図、第4図は第4実施例を示す図で
ある。 1,2・・・・・・定着ローラ、4・・・・・・塗布ロ
ーラ、7・・・・・・圧着機構、9・・・・・・含油部
材、10・・・・・・圧着機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 定着用ローラ又は無端ベルト、これらに接して配置
される回転可能な塗布ローラ、この塗布ローラに接触す
る含油部材を具備する乾式電子写真複写機の定着装置に
於て、定着用ローラ又は無端ベルトへの塗布ローラの圧
着力をPlとし、塗布ローラへの含油部材の圧着力をP
2とするとき、上記塗布ローラにその塗布ローラを定着
用ローラ又は無端ベルトへ向けて押圧する圧着機構を設
けることにより、 P1≧P2 とすることを特徴とする定着装置。 2 定着用ローラ又は無端ベルトの表面の表面エネルギ
ーW1、塗布ローラの表面の表面エネルギーW2および
含油部材の表面の表面エネルギーW3が、Wl<W2<
W3の関係にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の定着装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50052145A JPS5820034B2 (ja) | 1975-04-30 | 1975-04-30 | 乾式電子写真複写機の定着装置 |
US05/679,290 US4136613A (en) | 1975-04-30 | 1976-04-22 | Fixing apparatus for electrostatic photography |
GB16468/76A GB1543973A (en) | 1975-04-30 | 1976-04-23 | Electrophotographic fixing apparatus |
DE2619386A DE2619386C3 (de) | 1975-04-30 | 1976-04-30 | Vorrichtung zum Aufbringen einer Flüssigkeit auf die Fixierwalze eines elektrophotographischen Kopiergerätes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50052145A JPS5820034B2 (ja) | 1975-04-30 | 1975-04-30 | 乾式電子写真複写機の定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51127739A JPS51127739A (en) | 1976-11-08 |
JPS5820034B2 true JPS5820034B2 (ja) | 1983-04-21 |
Family
ID=12906698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50052145A Expired JPS5820034B2 (ja) | 1975-04-30 | 1975-04-30 | 乾式電子写真複写機の定着装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4136613A (ja) |
JP (1) | JPS5820034B2 (ja) |
DE (1) | DE2619386C3 (ja) |
GB (1) | GB1543973A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017183289A1 (ja) | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 株式会社フジクラ | 光部品、ファイバレーザユニット、およびファイバレーザシステム |
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