JPS58200165A - トキソホルモン−lの定量法 - Google Patents
トキソホルモン−lの定量法Info
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- JPS58200165A JPS58200165A JP8441282A JP8441282A JPS58200165A JP S58200165 A JPS58200165 A JP S58200165A JP 8441282 A JP8441282 A JP 8441282A JP 8441282 A JP8441282 A JP 8441282A JP S58200165 A JPS58200165 A JP S58200165A
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- JP
- Japan
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- thl
- antibody
- toxohormone
- carrier
- enzyme
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/74—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving hormones or other non-cytokine intercellular protein regulatory factors such as growth factors, including receptors to hormones and growth factors
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトキソホルモン−L (toxohormon
e −L2以下THLと略す)の定量法に関するもので
あり、更に詳しく THLとTHL抗体不溶化担体を反
応せしめて得られる複合体に酵素標識THL抗体を反応
せしめるか、または、THLと酵素標識THL抗体を反
応せしめて得られる複合体OこTHL抗体不溶化担体を
反応せしめ、酵素標識THL抗体・THL−THL抗体
不溶化担体複合体を形成せしめ、該担体に結合した酵素
活性を測定することによりTHLを定量することを特徴
とするTHLの定量法に関するものである。
e −L2以下THLと略す)の定量法に関するもので
あり、更に詳しく THLとTHL抗体不溶化担体を反
応せしめて得られる複合体に酵素標識THL抗体を反応
せしめるか、または、THLと酵素標識THL抗体を反
応せしめて得られる複合体OこTHL抗体不溶化担体を
反応せしめ、酵素標識THL抗体・THL−THL抗体
不溶化担体複合体を形成せしめ、該担体に結合した酵素
活性を測定することによりTHLを定量することを特徴
とするTHLの定量法に関するものである。
THLは実用らによって発見された分子量約75、00
oJ電1范4.7(いずれもマウスの場合)の蛋白質
であり、動物の脂肪組織より脂肪酸を遊離させる作用を
持つ物質である( HoMasunoら、Cancer
Re5earch 41巻、284−288ページ、
1981年)。THLは癌患者の腹水中で認められてい
るが、正常者、あるいは肝硬変変患者等では認められず
、癌の発生と密接な関係を持つ物質であると考えられる
。
oJ電1范4.7(いずれもマウスの場合)の蛋白質
であり、動物の脂肪組織より脂肪酸を遊離させる作用を
持つ物質である( HoMasunoら、Cancer
Re5earch 41巻、284−288ページ、
1981年)。THLは癌患者の腹水中で認められてい
るが、正常者、あるいは肝硬変変患者等では認められず
、癌の発生と密接な関係を持つ物質であると考えられる
。
THLの定量法としては、THLが脂肪組織より脂肪酸
を遊離させる作用を利用して、ラットの脂肪組織を用い
る方法(H,Masunoら、CancerResea
rch 41巻、284−288ページ、1981年)
が用いられている。しかしIながらこの方法はラットの
新鮮な!Ia肪組織組織要とし、操作が煩雑なE1熟練
した技術が必要である。
を遊離させる作用を利用して、ラットの脂肪組織を用い
る方法(H,Masunoら、CancerResea
rch 41巻、284−288ページ、1981年)
が用いられている。しかしIながらこの方法はラットの
新鮮な!Ia肪組織組織要とし、操作が煩雑なE1熟練
した技術が必要である。
THLの生理的意義および癌との関連を更に研究し、臨
床に応用する上で上記のTHLの定量法は極めて不利で
あり、簡単カニつ正確なTHLの定量法が望まれる。
床に応用する上で上記のTHLの定量法は極めて不利で
あり、簡単カニつ正確なTHLの定量法が望まれる。
本発明者等は、このような現状を考慮し、鋭意検討した
結果、THL抗体不溶化担体と酵素標識THL抗体を用
いる高感度でしかも簡便なTHLの定量法を完成したの
である。即ち、本発明は、THLを不溶性担体に不溶化
せしめたTHL抗体および酵素で標識したTHL抗体と
反応せしめ、酵素標識THL抗体・THL−THL抗体
不溶化担体複合体を形成せしめ、該担体に結合した酵素
標識THL抗体の量を酵素活性を測定することによって
定量し、これによってTHLを定量するものである。
結果、THL抗体不溶化担体と酵素標識THL抗体を用
いる高感度でしかも簡便なTHLの定量法を完成したの
である。即ち、本発明は、THLを不溶性担体に不溶化
せしめたTHL抗体および酵素で標識したTHL抗体と
反応せしめ、酵素標識THL抗体・THL−THL抗体
不溶化担体複合体を形成せしめ、該担体に結合した酵素
標識THL抗体の量を酵素活性を測定することによって
定量し、これによってTHLを定量するものである。
本発明においてはTHL抗体として、THLをウサギ等
の動物に免疫して得られる抗血清から塩析、DEAE−
セルロースクロマトグラフィ等の方法で精製したイムノ
グロブリンG(IgG)フラクションが用いられる。こ
のようにして得られるTHL抗体はそのまま用いてもよ
いが、更にペプシン1パパインなどのプロテアーゼで処
理して得られるF(ab’)2、Fab’などの抗原結
合部位 1のみを分離したものを用いてもよ
い。
の動物に免疫して得られる抗血清から塩析、DEAE−
セルロースクロマトグラフィ等の方法で精製したイムノ
グロブリンG(IgG)フラクションが用いられる。こ
のようにして得られるTHL抗体はそのまま用いてもよ
いが、更にペプシン1パパインなどのプロテアーゼで処
理して得られるF(ab’)2、Fab’などの抗原結
合部位 1のみを分離したものを用いてもよ
い。
THL抗体を不溶化する担体としては、ポリスチレン、
シリコン樹脂、ポリアクリルアミド等の各種合成ポリマ
ーの他、ガラス、各種不溶性多糖が用いられる。担体の
形状としてはビーズ状、チューブ状などのものが用いら
れるが、担体がカラムに充填されて使用される場合は特
に微粒状あるいは繊維状であることが好ましい。
シリコン樹脂、ポリアクリルアミド等の各種合成ポリマ
ーの他、ガラス、各種不溶性多糖が用いられる。担体の
形状としてはビーズ状、チューブ状などのものが用いら
れるが、担体がカラムに充填されて使用される場合は特
に微粒状あるいは繊維状であることが好ましい。
上記不溶性担体とTHL抗体との結合法としては、物理
的吸着を利用するか、または共有結合を用いることがで
きる。例えば、不溶性担体として多糖ゲルを用いる場合
には、多糖を臭化シアン、エピクロルヒドリン、1.1
’−カルボニルジイミダゾール等の活性化剤で処理する
こと番こよってTHL抗体を不溶化することができる。
的吸着を利用するか、または共有結合を用いることがで
きる。例えば、不溶性担体として多糖ゲルを用いる場合
には、多糖を臭化シアン、エピクロルヒドリン、1.1
’−カルボニルジイミダゾール等の活性化剤で処理する
こと番こよってTHL抗体を不溶化することができる。
この際、THL抗体と担体との間に適当なスペーサーを
導入してもよい。またTHL抗体と担体との結合を開裂
可能な結合、例えばS−8結合とすることにより、測定
終了後担体を再生してくり返し担体を用いることも可能
である。
導入してもよい。またTHL抗体と担体との結合を開裂
可能な結合、例えばS−8結合とすることにより、測定
終了後担体を再生してくり返し担体を用いることも可能
である。
THL抗体の標識に用いる酵素としては、通常用いられ
る酵素、例えばβ−D−ガラクトシダーゼ、パーオキク
ダーゼ、リンゴ酸脱水素酵素、アセチルコリンエステラ
ーゼ、アルカリホスファターゼなどが用いられる。
る酵素、例えばβ−D−ガラクトシダーゼ、パーオキク
ダーゼ、リンゴ酸脱水素酵素、アセチルコリンエステラ
ーゼ、アルカリホスファターゼなどが用いられる。
酵素とTHL抗体の結合法としては、各々の活性(酵素
活性あるいは抗原結合能)が阻害されないような方法で
あればいずれの方法を用いてもよい。具体的にはグルタ
ルアルデヒド、カルボジイミF、N、N’−0−フェニ
レンジマレイミド、m−マレイミドベンゾイル−N−ハ
イドロキシサクシニミドエステル等の試薬を用いること
ができる。
活性あるいは抗原結合能)が阻害されないような方法で
あればいずれの方法を用いてもよい。具体的にはグルタ
ルアルデヒド、カルボジイミF、N、N’−0−フェニ
レンジマレイミド、m−マレイミドベンゾイル−N−ハ
イドロキシサクシニミドエステル等の試薬を用いること
ができる。
このような免疫学的手法により生体体液中の微量成分を
定量する場合においては、生体体液成分によって測定が
妨害される場合がある。このような妨害作用(干渉作用
)を抑制、あるいは除去するためには抗体としてはF’
(ab’)2、Fab ’ を用いてもよいが、反応系
に疎水性蛋白質と塩類とを共存させる方法が有効である
。疎水性蛋白質としてはゼラチン等、塩類としては食塩
等が用いられる9゜ コノように、本発明によ°ればTHLが高感度かつ簡哨
に電縫できるが、次に実施例によってそのことを説明す
る。
定量する場合においては、生体体液成分によって測定が
妨害される場合がある。このような妨害作用(干渉作用
)を抑制、あるいは除去するためには抗体としてはF’
(ab’)2、Fab ’ を用いてもよいが、反応系
に疎水性蛋白質と塩類とを共存させる方法が有効である
。疎水性蛋白質としてはゼラチン等、塩類としては食塩
等が用いられる9゜ コノように、本発明によ°ればTHLが高感度かつ簡哨
に電縫できるが、次に実施例によってそのことを説明す
る。
実施例1゜
測定用試薬、の調製
(1)THLの調製
HoMasunoらの方法(Cancer Re5ea
rch 41巻、284−288ページ、1981年)
により調製した。即ち、腹水(肝癌患者の腹水)を原料
とし、硫安塩析、DEAE−セルロースクロマトグラフ
ィ、セファデックスG−200クロマトグラフィ等電点
分画によって精製した。得られた標品は白色粉末で、ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動において単一バンドを示
した。
rch 41巻、284−288ページ、1981年)
により調製した。即ち、腹水(肝癌患者の腹水)を原料
とし、硫安塩析、DEAE−セルロースクロマトグラフ
ィ、セファデックスG−200クロマトグラフィ等電点
分画によって精製した。得られた標品は白色粉末で、ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動において単一バンドを示
した。
(2)THL抗体とF(ab’)2の調製(1)で得ら
れたTHLをアジュバントとともにウサギに免疫し、T
HLに対する抗血清を得た。この抗血清を加藤らの方法
(Journal of Bioche −mistr
y、 81巻、1557ページ、1977年)に従って
処理し、(抗THL)I gG即ちTHL抗体を調製し
た。得られたTHL抗体の一部は、史にヘフシンで限定
分解後、セファデックスG−150(こよるカラムクロ
マトグラフィを行ない(抗THL)F(ab’)2を分
離した。
れたTHLをアジュバントとともにウサギに免疫し、T
HLに対する抗血清を得た。この抗血清を加藤らの方法
(Journal of Bioche −mistr
y、 81巻、1557ページ、1977年)に従って
処理し、(抗THL)I gG即ちTHL抗体を調製し
た。得られたTHL抗体の一部は、史にヘフシンで限定
分解後、セファデックスG−150(こよるカラムクロ
マトグラフィを行ない(抗THL)F(ab’)2を分
離した。
(3) β−D−ガラクトシダーゼ標識(抗THL)
Fab’の調製 β−D−ガラクトシダーゼ標識(抗THL)Fab’(
以下Fab’−β−Galと略す)は(2)で調製した
F(ab’)2を2−メルカプrギルアミンで還元した
後、加藤らの方法(Journalof Immuno
log)’116巻、1554ページ、1976年)に
従って、N、N’−0−フェニレンジマレイミドを用い
、大腸菌のβ−D−ガラクトシダーゼと結合させて調製
した。
Fab’の調製 β−D−ガラクトシダーゼ標識(抗THL)Fab’(
以下Fab’−β−Galと略す)は(2)で調製した
F(ab’)2を2−メルカプrギルアミンで還元した
後、加藤らの方法(Journalof Immuno
log)’116巻、1554ページ、1976年)に
従って、N、N’−0−フェニレンジマレイミドを用い
、大腸菌のβ−D−ガラクトシダーゼと結合させて調製
した。
(4)抗体不溶化シリコン樹脂片の調製シリコン樹脂片
(サンコープラスチック製の径3 mmのシリコン棒を
4mmの長さに切ったもの)を(2で調製したF(ab
′)fの溶液(A280nm=0.5〜0.7)に−晩
ひたし、F(ab’)2を物理的に吸着させた後、シリ
コン樹脂片を0.1 M IJン酸緩衝液(pH7)と
緩衝液Aで洗浄した後、測定に使用した。(緩衝液A:
0.1%牛血清アルブミン、0、1 M NaC1、1
mM MgC12,01%NaNBを含むI)H7の1
0mMリン酸緩衝液)(5)抗体不溶化カラムの調製 (2)で調製したTHL抗体の溶液を0.1Mホウ酸綴
衝液(1)H8)にて希釈し、1り/−の濃度とした。
(サンコープラスチック製の径3 mmのシリコン棒を
4mmの長さに切ったもの)を(2で調製したF(ab
′)fの溶液(A280nm=0.5〜0.7)に−晩
ひたし、F(ab’)2を物理的に吸着させた後、シリ
コン樹脂片を0.1 M IJン酸緩衝液(pH7)と
緩衝液Aで洗浄した後、測定に使用した。(緩衝液A:
0.1%牛血清アルブミン、0、1 M NaC1、1
mM MgC12,01%NaNBを含むI)H7の1
0mMリン酸緩衝液)(5)抗体不溶化カラムの調製 (2)で調製したTHL抗体の溶液を0.1Mホウ酸綴
衝液(1)H8)にて希釈し、1り/−の濃度とした。
この液20−に1mMHClで洗浄したCNBr活性化
セファロ・・ス4B(ファルマシア、ファインケミカル
社製)10−を加λ、4℃で1晩攪拌した後、0.1
M Tris −He l緩衝液(pH7,5)で洗浄
した。この抗体不溶化セフロースを緩衝液Gにて洗浄後
、−L部に2−容のりザーバーのついた0、1−容のポ
リスチレンカラムに充てんして、測定に使用した。(緩
衝液G:緩衝液Aに0.5%のゼラチンを加え、更にN
aC1を0.3Mとしたもの) (6)酵素基質の調製 螢光基質:4−メチルウンベリフェリル−β−D−ガラ
クトシド10mgを2m/(7)N、N’ジメチルホル
ムアミドに溶解後、精製 水にて100rnlとして用いた。
セファロ・・ス4B(ファルマシア、ファインケミカル
社製)10−を加λ、4℃で1晩攪拌した後、0.1
M Tris −He l緩衝液(pH7,5)で洗浄
した。この抗体不溶化セフロースを緩衝液Gにて洗浄後
、−L部に2−容のりザーバーのついた0、1−容のポ
リスチレンカラムに充てんして、測定に使用した。(緩
衝液G:緩衝液Aに0.5%のゼラチンを加え、更にN
aC1を0.3Mとしたもの) (6)酵素基質の調製 螢光基質:4−メチルウンベリフェリル−β−D−ガラ
クトシド10mgを2m/(7)N、N’ジメチルホル
ムアミドに溶解後、精製 水にて100rnlとして用いた。
発色&質:0−ニトロフェニル−β−D−ガラクトシド
60〜を10−の緩衝液Gに溶 解後、精製水10m1を加λだ。
60〜を10−の緩衝液Gに溶 解後、精製水10m1を加λだ。
実施例2 抗体不溶化シリコン樹脂片を用いるTHLの
定量 試薬はすべて実施例1において調製したものを用いた。
定量 試薬はすべて実施例1において調製したものを用いた。
THL溶液(緩衝液Gに精製したTHLを0〜10.0
00ダ/−の濃度で溶解したもの)0.1−に緩衝液G
O91−を加え各検体に抗体不溶化シリコン樹脂片1個
を入れ30℃で4時間反応させた。次に抗体不溶化シリ
コン樹脂片を緩衝液Gにて洗浄後、Fab’−β−Ga
Lを含む0.2−の緩衝液Gに入34℃で一晩静置した
。このシリコン樹脂片を洗浄後、0.1−の緩衝液Aに
入れ、更に螢光基質0.05m7!を加えて30℃で1
0分間反応後、0.1Mグリシン−NaOI(緩衝液(
pH1O,3) 2.5−を加えて反応を停+1−.し
た。この反応停止液について、lXl0−7M4−メチ
ルウンベリフェロンを標準液として螢光を測定した(励
起波長360 nm測定波長450nm)。その結果、
第1図に示す検量線が得られ、lng以りのTHLが定
量ができた。
00ダ/−の濃度で溶解したもの)0.1−に緩衝液G
O91−を加え各検体に抗体不溶化シリコン樹脂片1個
を入れ30℃で4時間反応させた。次に抗体不溶化シリ
コン樹脂片を緩衝液Gにて洗浄後、Fab’−β−Ga
Lを含む0.2−の緩衝液Gに入34℃で一晩静置した
。このシリコン樹脂片を洗浄後、0.1−の緩衝液Aに
入れ、更に螢光基質0.05m7!を加えて30℃で1
0分間反応後、0.1Mグリシン−NaOI(緩衝液(
pH1O,3) 2.5−を加えて反応を停+1−.し
た。この反応停止液について、lXl0−7M4−メチ
ルウンベリフェロンを標準液として螢光を測定した(励
起波長360 nm測定波長450nm)。その結果、
第1図に示す検量線が得られ、lng以りのTHLが定
量ができた。
実施例3 カラムを用いるTHLの定量試薬はすべて実
施例1において調製したものを用いた。
施例1において調製したものを用いた。
実施例2と同じTHL溶液0.1−を抗体不溶化カラム
に流し、室温で1時間カラムを置いた後、カラムを緩衝
液Gで洗浄した。−次にカラムにFab’−β−Gat
溶液0.1−を流し、上と同じくカラムを室温で1時間
置いた後、洗浄した。洗浄したカラムに発色基質0.1
1nlを流し低温(4〜8℃)で1晩置き、次にカラム
を2.5−の80 mM NagCOa溶液で洗浄し、
この洗浄液のA40nmを測定した。THLOng/−
の液を用いた場合のA420nmの値を各検体のA42
0iylの値より差し引き検量線を作成したところ、第
2図の検量線が得られ、実施例2と同じ(1ng以上の
THLが定量できた。
に流し、室温で1時間カラムを置いた後、カラムを緩衝
液Gで洗浄した。−次にカラムにFab’−β−Gat
溶液0.1−を流し、上と同じくカラムを室温で1時間
置いた後、洗浄した。洗浄したカラムに発色基質0.1
1nlを流し低温(4〜8℃)で1晩置き、次にカラム
を2.5−の80 mM NagCOa溶液で洗浄し、
この洗浄液のA40nmを測定した。THLOng/−
の液を用いた場合のA420nmの値を各検体のA42
0iylの値より差し引き検量線を作成したところ、第
2図の検量線が得られ、実施例2と同じ(1ng以上の
THLが定量できた。
実施例4 カラムを用いるTHLの定量試薬はすべて実
施例3と同じものを用いた。THLIg液0.ITnt
とFab’−β−Gat溶液04−を混合し、37℃で
1時間反応させた。この反応液を抗体不溶化カラムに流
した後、カラムを洗浄し、発色基質0.1−を流した。
施例3と同じものを用いた。THLIg液0.ITnt
とFab’−β−Gat溶液04−を混合し、37℃で
1時間反応させた。この反応液を抗体不溶化カラムに流
した後、カラムを洗浄し、発色基質0.1−を流した。
カラムを37℃で3時間置いた後、80 mM Na2
COa 1−でカラムを洗浄しこの洗浄液について実施
例3と同じ< A 420nmを測定し、第3図に示す
検量線を得た。
COa 1−でカラムを洗浄しこの洗浄液について実施
例3と同じ< A 420nmを測定し、第3図に示す
検量線を得た。
第1図は実施例2において得られた抗体不溶化シリコン
樹脂片を用いた場合のTHLの検量線を示すものであり
、第2図及び第3図は実施例3及び実施例4において得
られたカラムを用いた場合のTHLの検量線をそれぞれ
示すものである。 特許出願人 天野製薬株式会社 第1図 トキソホルモンーL(ng/検体) 第2図 トキソホルモンーL(ng/検体)
樹脂片を用いた場合のTHLの検量線を示すものであり
、第2図及び第3図は実施例3及び実施例4において得
られたカラムを用いた場合のTHLの検量線をそれぞれ
示すものである。 特許出願人 天野製薬株式会社 第1図 トキソホルモンーL(ng/検体) 第2図 トキソホルモンーL(ng/検体)
Claims (3)
- (1)トキソホルモンーL含有液をトキソホ?レモン−
し抗体不溶化担体に接触せしめることζ:よりトキソホ
ルモンーLを該担体番こ結合せしめ、トキソホルモンー
L・トキソホルモンーL抗体不溶化担体複合体を形成せ
しめ、次に該複合体と酵素標識ト・キソホルモンーL抗
体を反応せしめ該複合体と結合した酵素標識トキソホル
モンーL抗体を酵、素活性を測定すること番こよって定
量し、この値よりトキソホルモンーLを定量することを
特徴とするトキソホルモンーLの定量法。 - (2)トキソホルモンーL含有液と酵素標識トキソホル
モンーL抗体を反応せしめて得られるトキソホルモンー
L・酵素標識トキソホルモンーL抗体複会体をトキソホ
ルモン〜L抗体不溶化担体をこ結合せしめ、該担体番こ
結合した酵素活性を測定することによってトキソホルモ
ンーLを定量することな特徴とするトキソホルモンーL
の定量法。 - (3)トキソホルモンーL抗体を不溶化する担体が微粒
状あるいは繊維状であってカラムに充填されて使用され
、酵素活性の測定をカラム内で行うことを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項記載のトキソホルモンー
Lの定量法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8441282A JPS58200165A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | トキソホルモン−lの定量法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8441282A JPS58200165A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | トキソホルモン−lの定量法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58200165A true JPS58200165A (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=13829869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8441282A Pending JPS58200165A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | トキソホルモン−lの定量法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58200165A (ja) |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP8441282A patent/JPS58200165A/ja active Pending
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