JPS5819738A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5819738A JPS5819738A JP56118642A JP11864281A JPS5819738A JP S5819738 A JPS5819738 A JP S5819738A JP 56118642 A JP56118642 A JP 56118642A JP 11864281 A JP11864281 A JP 11864281A JP S5819738 A JPS5819738 A JP S5819738A
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- JP
- Japan
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- thin film
- recording medium
- magnetic recording
- magnetic
- supporter
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/72—Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction
- G11B5/725—Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction containing a lubricant, e.g. organic compounds
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強磁性金属薄膜を支持体上に有する磁気記録媒
体を製造する方法に関し、特に、走行性、電磁変換特性
に優れた全域薄膜型磁気記録体の製造方法に関する。
体を製造する方法に関し、特に、走行性、電磁変換特性
に優れた全域薄膜型磁気記録体の製造方法に関する。
磁気記録媒体には、非磁性支持体上にr−F’e208
、COをドープしたr−Fe203、Fe3O4、CO
をドープしたr−Fe203とFe3O4のベルトライ
ド化合物、CrO2等の酸化物強磁性粉末或いは強磁性
合金粉末等の粉末磁性材料を、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂等のバインダー中に分散し、塗布
、乾燥させて得られる塗布型磁気記録媒体、及び近年、
高密度記録への要求の高まりと共に注目されている、X
9蒸Lスパッタリング、イオンプレーテインク等のペー
パーデポジション法あるいは電気メッキ、無電解メッキ
等のメッキ法により得られる強磁性金属薄膜を磁性層と
する金属薄膜型磁気記録媒体がある。
、COをドープしたr−Fe203、Fe3O4、CO
をドープしたr−Fe203とFe3O4のベルトライ
ド化合物、CrO2等の酸化物強磁性粉末或いは強磁性
合金粉末等の粉末磁性材料を、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂等のバインダー中に分散し、塗布
、乾燥させて得られる塗布型磁気記録媒体、及び近年、
高密度記録への要求の高まりと共に注目されている、X
9蒸Lスパッタリング、イオンプレーテインク等のペー
パーデポジション法あるいは電気メッキ、無電解メッキ
等のメッキ法により得られる強磁性金属薄膜を磁性層と
する金属薄膜型磁気記録媒体がある。
塗布型磁気記録媒体では、強磁性粉末を高分子材料で固
めた磁性層に信号を記録するために、磁性粉のサイズな
どの制約によりこれ以上記録波長を短縮して高密度記録
を実現するのは困難である、また、強磁性体自体の飽和
磁化が小さいこと、磁性層がバインダーという非磁性物
質を含むことなどにより、薄層化の結果出力が低下する
ため、磁性層の薄層化による別の意味での高密度記録も
実現することはむずかしい。
めた磁性層に信号を記録するために、磁性粉のサイズな
どの制約によりこれ以上記録波長を短縮して高密度記録
を実現するのは困難である、また、強磁性体自体の飽和
磁化が小さいこと、磁性層がバインダーという非磁性物
質を含むことなどにより、薄層化の結果出力が低下する
ため、磁性層の薄層化による別の意味での高密度記録も
実現することはむずかしい。
これに対して、金属薄膜型の磁気記録媒体においては飽
和磁化の大きな強磁性金属を、パインダ−の如き非磁性
物質を介在させることなく、極めて薄い層として形成で
きるため、高密度記録と薄層化を実現させ、同時に出力
を向上させることができる。
和磁化の大きな強磁性金属を、パインダ−の如き非磁性
物質を介在させることなく、極めて薄い層として形成で
きるため、高密度記録と薄層化を実現させ、同時に出力
を向上させることができる。
しかしながら、金属薄膜型磁気記録媒体の大きな問題点
は、信号の記録再生および消去の過程において、磁気ヘ
ッド、ガイドボール等の機構部品との摩擦抵抗が大きく
、従って耐摩耗性がよくないことである。具体的には、
記録再生装置中での走行性が悪く、そのためにS/N比
が悪化する。
は、信号の記録再生および消去の過程において、磁気ヘ
ッド、ガイドボール等の機構部品との摩擦抵抗が大きく
、従って耐摩耗性がよくないことである。具体的には、
記録再生装置中での走行性が悪く、そのためにS/N比
が悪化する。
また、記録再生時に装置各部との摺接によって磁気記録
媒体の表面に傷が発生するなどの問題として現れる。
媒体の表面に傷が発生するなどの問題として現れる。
この問題を解決するために、金属薄膜表面に潤滑剤を通
常の方法で塗布する試みがなされた。この方法では金属
薄膜表面に潤滑剤を薄層塗布することにより、磁性面の
、磁気ヘッド及びガイドボールに対する摩擦係数が低減
し、磁気記録媒体の走行が安定し、且つすり傷が発生し
にくくなる。
常の方法で塗布する試みがなされた。この方法では金属
薄膜表面に潤滑剤を薄層塗布することにより、磁性面の
、磁気ヘッド及びガイドボールに対する摩擦係数が低減
し、磁気記録媒体の走行が安定し、且つすり傷が発生し
にくくなる。
しかし、この磁気記録媒体を記録再生装置中でくり返し
走行させると、この効果は次第に減じてしまい、摩擦係
数が増大しすり傷が発生する。
走行させると、この効果は次第に減じてしまい、摩擦係
数が増大しすり傷が発生する。
本発明の目的は、優れた走行性、耐摩耗性、耐傷性を有
する金属薄膜型磁気記録媒体の製造方法を提供すること
にある。
する金属薄膜型磁気記録媒体の製造方法を提供すること
にある。
本発明者達は、鋭意横側した結果、支持体上に磁性金属
薄膜を設けてなる磁気記録媒体を支持体面(磁性金属薄
膜と反対側の支持体表面)を内側にし−C句曲させ、潤
滑剤溶液と磁気記録媒体の少なくとも一方に超音波振動
を与えながら磁性層表面に潤滑剤を塗布することにより
上記の目的が達成されることを見い出した。
薄膜を設けてなる磁気記録媒体を支持体面(磁性金属薄
膜と反対側の支持体表面)を内側にし−C句曲させ、潤
滑剤溶液と磁気記録媒体の少なくとも一方に超音波振動
を与えながら磁性層表面に潤滑剤を塗布することにより
上記の目的が達成されることを見い出した。
本発明が適用される磁気記録媒体における磁性金属薄膜
の形成法はペーパーデポジションあるいはメッキ法によ
れば良く、特に金属薄膜の形成速度の遅いこと、製造工
程が簡単であること、あるいは排液処理の必要のないこ
と等の利点を有するペーパーデポジション法が好ましい
。ペーパーデポジション法とは、気体あるいは真空空間
中において析出させようという物質またはその化合物を
蒸気あるいはイオン化した蒸気として基体となる支持体
上に析出させる方法で、真空蒸着法、スフeツタリング
法、イオンプレーティング法、化学気相メッキ法等がこ
れに相当する。
の形成法はペーパーデポジションあるいはメッキ法によ
れば良く、特に金属薄膜の形成速度の遅いこと、製造工
程が簡単であること、あるいは排液処理の必要のないこ
と等の利点を有するペーパーデポジション法が好ましい
。ペーパーデポジション法とは、気体あるいは真空空間
中において析出させようという物質またはその化合物を
蒸気あるいはイオン化した蒸気として基体となる支持体
上に析出させる方法で、真空蒸着法、スフeツタリング
法、イオンプレーティング法、化学気相メッキ法等がこ
れに相当する。
本発明において磁気記録層となる強磁性金属層としては
、鉄、コバルト、ニッケルその他の強磁性金属、あるい
はFe−Co、 Fe−Ni、C0−Ni、Fe−81
Xpe−RhXCo−P。
、鉄、コバルト、ニッケルその他の強磁性金属、あるい
はFe−Co、 Fe−Ni、C0−Ni、Fe−81
Xpe−RhXCo−P。
Co−B、 Co−81XCo−V、co−y。
Co−La、Co−CeXCo−Pr、Co−8mXC
o−P t、Co−Mn、Fe−co−Ni、Co−N
1−P、Co−N1−B、Co−Ni−Ag、 C
o−Ni−Na、 Co −Ni −Ce、C
o−Ni−Zn、Co−Ni−Cu。
o−P t、Co−Mn、Fe−co−Ni、Co−N
1−P、Co−N1−B、Co−Ni−Ag、 C
o−Ni−Na、 Co −Ni −Ce、C
o−Ni−Zn、Co−Ni−Cu。
Co−N1−W、Co−Ni −1eeXCo−am−
Cu等の強磁性合金をペーパーデポジション法あるいは
メッキ法によって薄膜状に形成せしめたもので、その膜
厚は磁気記録媒体として使用する場合00OSμ7n−
2μmの範囲であり特にO0/ /J 772−0 、
II p lnが好ましい。
Cu等の強磁性合金をペーパーデポジション法あるいは
メッキ法によって薄膜状に形成せしめたもので、その膜
厚は磁気記録媒体として使用する場合00OSμ7n−
2μmの範囲であり特にO0/ /J 772−0 、
II p lnが好ましい。
−,1−
磁性金属薄膜上に塗布する潤滑剤は特に限定されないが
、たとえば、脂肪酸;脂肪酸の金属石けん;脂肪酸アミ
ド;脂肪酸エステル;鉱油;鯨油等の動植物油;高級ア
ルコール;シリコンオイル;グラファイトなどの導電性
微粉末;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
−塩化ビニル共重体、ポリテトラフルオロエチレンなど
のプラスチック該粉末づα−オレフィン重合物;常温で
液体の不飽和脂肪族炭化水素(0−オレフィン二重結合
が末端の炭素に結合した化合物、炭素数的、20)iフ
ルオロカーボン類およびこれらの混合物などt包含する
。
、たとえば、脂肪酸;脂肪酸の金属石けん;脂肪酸アミ
ド;脂肪酸エステル;鉱油;鯨油等の動植物油;高級ア
ルコール;シリコンオイル;グラファイトなどの導電性
微粉末;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
−塩化ビニル共重体、ポリテトラフルオロエチレンなど
のプラスチック該粉末づα−オレフィン重合物;常温で
液体の不飽和脂肪族炭化水素(0−オレフィン二重結合
が末端の炭素に結合した化合物、炭素数的、20)iフ
ルオロカーボン類およびこれらの混合物などt包含する
。
本発明において潤滑剤を塗布するには、たとえば、支持
体上に磁性金属薄膜を設けた磁気記録媒体の全厚の3倍
から30倍の半径を有する自由回転ロールあるいは固定
円柱に、磁気記録媒体の支持体面を沿わせて約/どθ°
以下の巻きつけ角で巻きつけた状態で塗布液に超音波振
動を与えて塗布し、乾燥する方法が用いられる。
体上に磁性金属薄膜を設けた磁気記録媒体の全厚の3倍
から30倍の半径を有する自由回転ロールあるいは固定
円柱に、磁気記録媒体の支持体面を沿わせて約/どθ°
以下の巻きつけ角で巻きつけた状態で塗布液に超音波振
動を与えて塗布し、乾燥する方法が用いられる。
自由回転ロールあるいは固定円柱に巻きつける− χ
− ことによって磁気記録媒体に湾曲を与える際には、磁気
記録媒体に対して自由回転ロールあるいは固定円柱の方
向がある特定の方向である必要はない。
− ことによって磁気記録媒体に湾曲を与える際には、磁気
記録媒体に対して自由回転ロールあるいは固定円柱の方
向がある特定の方向である必要はない。
塗布方式は均一に塗布できる方法なら特に限定されない
が、たとえば磁気記録媒体を自由回転ロールあるいは固
定円柱に巻きつけだ状態で塗布液に浸漬する方法、磁気
記録媒体を自由回転ロールまたは固定円柱に支持体を内
側にして沿わせておキ、ソこへグラビアロールその他の
ロールで塗布液を転写する、あるいは塗布液を噴霧する
方法などがある。
が、たとえば磁気記録媒体を自由回転ロールあるいは固
定円柱に巻きつけだ状態で塗布液に浸漬する方法、磁気
記録媒体を自由回転ロールまたは固定円柱に支持体を内
側にして沿わせておキ、ソこへグラビアロールその他の
ロールで塗布液を転写する、あるいは塗布液を噴霧する
方法などがある。
塗布の際に磁気記録媒体と塗布液の少なくとも一方に加
える超音波撮動は/ OK Hz以上、好着しくはJO
K)iz−jOKHz、更に好ましくは21Kk4z−
弘jKHzである。また、出力は秒速/m2崖布する場
合izow以上が望ましい。
える超音波撮動は/ OK Hz以上、好着しくはJO
K)iz−jOKHz、更に好ましくは21Kk4z−
弘jKHzである。また、出力は秒速/m2崖布する場
合izow以上が望ましい。
塗布液は潤滑剤を有機溶剤に溶解したもので、濃度はO
6Ojwt%〜SWtチで、液の粘度は100Cp以下
、好捷しくは1Ocp以下、更に好ましくは/Cp以下
のものを用いるのが良い13@滑剤の塗布溶媒に使用す
る有機溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
類;メタノーノへエタノール、プロパツール、ブタノー
ル叫の炭素数7〜70個のアルコール類;酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸グリコール
モノエチルエーテル等のエステル類;エーテル、グリコ
ールジメチルエーテル、グリコールモノエチルエーテル
、ジオキサン等のグリコールエーテル類;ヘンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、テカン等の炭化
水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン等のタール@(
芳香族炭化水素);メチレンクロライド、エチレンクロ
ライド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクロルヒ
ドリン、ジクロルベンゼン等の塩素化炭化水累類等のも
のが選択して使用できる。
6Ojwt%〜SWtチで、液の粘度は100Cp以下
、好捷しくは1Ocp以下、更に好ましくは/Cp以下
のものを用いるのが良い13@滑剤の塗布溶媒に使用す
る有機溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
類;メタノーノへエタノール、プロパツール、ブタノー
ル叫の炭素数7〜70個のアルコール類;酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸グリコール
モノエチルエーテル等のエステル類;エーテル、グリコ
ールジメチルエーテル、グリコールモノエチルエーテル
、ジオキサン等のグリコールエーテル類;ヘンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、テカン等の炭化
水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン等のタール@(
芳香族炭化水素);メチレンクロライド、エチレンクロ
ライド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクロルヒ
ドリン、ジクロルベンゼン等の塩素化炭化水累類等のも
のが選択して使用できる。
なお、使用する潤滑剤の童としては、乾燥後の潤滑剤蓋
で一般にはλ〜lθo My/m で、好ましくは2
〜sowql/m で、さらに好ましくは2〜20〜
7m2である。
で一般にはλ〜lθo My/m で、好ましくは2
〜sowql/m で、さらに好ましくは2〜20〜
7m2である。
本方法で製造した磁気記録媒体は次の効果を与える。
(1)テープデツキ等で繰返し用いた時、動摩擦係数の
上昇が極めて少ない。つまり繰返し走行性が飛躍的に良
くなり、また耐摩耗性も極めて良くなる。
上昇が極めて少ない。つまり繰返し走行性が飛躍的に良
くなり、また耐摩耗性も極めて良くなる。
(2)電磁気変換特性がよい、J
(3)高湿時において動摩擦係数が小さく、走行性がよ
い。
い。
(4) 高湿条件下でも腐蝕性が小さく、減磁しにく
い。
い。
以下実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
は下記の実施例に制限されるものではない。
は下記の実施例に制限されるものではない。
なお、以下の実施例および比較例において1部」は全て
1重量部」を示す。
1重量部」を示す。
実施例 1
.20μ7n厚のポリエチレンテレフタレートフィルム
上にコバルト磁性膜(膜厚0.2μm)を斜め蒸着し磁
気記録媒体を調製した。蒸発源としては電子ビーム蒸発
源を使用し、これにタタ、7よ 9− 優の純度のコバルトをチャージし真空度r×1o−5T
orr中にて入射角が70″となるよう斜め蒸着を行な
った。得られた磁気記録媒体の磁性金属薄膜上および支
持体面上に下記の組成の潤滑剤溶液を=F記の方法によ
って乾燥後の膜厚がそれぞれ1oohとなるように塗布
した。
上にコバルト磁性膜(膜厚0.2μm)を斜め蒸着し磁
気記録媒体を調製した。蒸発源としては電子ビーム蒸発
源を使用し、これにタタ、7よ 9− 優の純度のコバルトをチャージし真空度r×1o−5T
orr中にて入射角が70″となるよう斜め蒸着を行な
った。得られた磁気記録媒体の磁性金属薄膜上および支
持体面上に下記の組成の潤滑剤溶液を=F記の方法によ
って乾燥後の膜厚がそれぞれ1oohとなるように塗布
した。
潤滑剤溶液
ミリスチン酸 7部
ヘキサン 700部
産油方法
上記の磁気記録媒体を潤滑剤溶液に浸漬した後、この液
を含浸させたネル布で磁性層及び支持体面上ともに一定
の圧力で拭くことにより塗布し、300Cの雰囲気中7
0秒間乾燥して試料7f1/を得た。但し、この方法で
磁気記録媒体を潤滑剤溶液に浸漬する際、2fKHzの
超音波をかけた液中で、磁気記録媒体を、半径0部2m
m0鋼棒に支持体面を内側にして巻きつけ角駒/10°
で沿わせた状態で、ztKHzの超音波をかけた液中に
浸漬させた。
を含浸させたネル布で磁性層及び支持体面上ともに一定
の圧力で拭くことにより塗布し、300Cの雰囲気中7
0秒間乾燥して試料7f1/を得た。但し、この方法で
磁気記録媒体を潤滑剤溶液に浸漬する際、2fKHzの
超音波をかけた液中で、磁気記録媒体を、半径0部2m
m0鋼棒に支持体面を内側にして巻きつけ角駒/10°
で沿わせた状態で、ztKHzの超音波をかけた液中に
浸漬させた。
−/ 0−
比較例 l
実施例においてCO磁性膜を斜め蒸着したのみの試料を
C−/とする。
C−/とする。
比較例 2
実施例において磁気テープを塗布液にディップする過程
で、超音波をかけることを行なわず、テープにわん曲を
与えるのみで塗布して得られる試料をC−2とする。
で、超音波をかけることを行なわず、テープにわん曲を
与えるのみで塗布して得られる試料をC−2とする。
比較例 3
実施例において磁気テープを塗布液にディップする過程
で、テープにわん曲を与えることをせず、超音波をかけ
るのみで塗布して得られる試料をC−3とする。
で、テープにわん曲を与えることをせず、超音波をかけ
るのみで塗布して得られる試料をC−3とする。
比較例 4
実施例において磁気テープを塗布液にディップする過程
で超音波をかけることもせず、テープにわん曲金与える
こともしないで塗布して得られる試料をC−pとする。
で超音波をかけることもせず、テープにわん曲金与える
こともしないで塗布して得られる試料をC−pとする。
上の実施例および比較例で得られた試料につき、次のλ
方法で膜の耐久性(耐摩耗性)と動摩擦係数を測定した
1) /)IIO−1久性の測定 磁気ヘッドと磁気テープを7kQ/mの張力で押し付け
、θ、31m/secの速度でzoo回往復させた時の
磁性薄膜の耐久性(スリキズ、)・ガレの程度)を目視
判定した。
方法で膜の耐久性(耐摩耗性)と動摩擦係数を測定した
1) /)IIO−1久性の測定 磁気ヘッドと磁気テープを7kQ/mの張力で押し付け
、θ、31m/secの速度でzoo回往復させた時の
磁性薄膜の耐久性(スリキズ、)・ガレの程度)を目視
判定した。
2)動摩擦係数の測定
V HSビデオテープレコーダし松下電器産業株式会社
[マクロードII (NV−rroo型)〕を用いて、
回転シリンダの送り出し側のテープテンションをTo、
巻き取り側のチーブチ/ジョンをT2とし、 T /T =Cμ0 (θは巻きつけ角)1 の式によって、1回、20回、100回、joO回走行
後の動摩擦係数μを測定した。
[マクロードII (NV−rroo型)〕を用いて、
回転シリンダの送り出し側のテープテンションをTo、
巻き取り側のチーブチ/ジョンをT2とし、 T /T =Cμ0 (θは巻きつけ角)1 の式によって、1回、20回、100回、joO回走行
後の動摩擦係数μを測定した。
この測定結果から明らかなように、本発明の方法で製造
された金属薄膜型磁気記録媒体は耐摩耗性および走行性
が著しく改良されているのみならず、この改良効果が長
期にわたって持続するもので、極めて実用的な磁気記録
媒体が得られることがわかる。
された金属薄膜型磁気記録媒体は耐摩耗性および走行性
が著しく改良されているのみならず、この改良効果が長
期にわたって持続するもので、極めて実用的な磁気記録
媒体が得られることがわかる。
Claims (1)
- 支持体上に設けられた強磁性金属薄膜上に潤滑剤溶液を
塗布することにより磁気記録媒体を製造する際に、支持
体側を内側にして弯曲させ且つ潤滑剤溶液及び磁気記録
媒体の少なくとも一方に超音波振動を与えながら塗布す
ることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118642A JPS5819738A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118642A JPS5819738A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819738A true JPS5819738A (ja) | 1983-02-04 |
JPH0368454B2 JPH0368454B2 (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=14741593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56118642A Granted JPS5819738A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819738A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201221A (ja) * | 1983-04-29 | 1984-11-14 | Tdk Corp | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544244A (en) * | 1977-06-08 | 1979-01-12 | Caterpillar Tractor Co | Ladle for casting and method of making same |
JPS54153010A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-01 | Hitachi Maxell | Method of fabricating magnetic recording medium |
JPS5641527A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-18 | Ulvac Corp | Magnetic recording medium and its preparation |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP56118642A patent/JPS5819738A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544244A (en) * | 1977-06-08 | 1979-01-12 | Caterpillar Tractor Co | Ladle for casting and method of making same |
JPS54153010A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-01 | Hitachi Maxell | Method of fabricating magnetic recording medium |
JPS5641527A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-18 | Ulvac Corp | Magnetic recording medium and its preparation |
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JPH0474771B2 (ja) * | 1983-04-29 | 1992-11-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368454B2 (ja) | 1991-10-28 |
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