JPS581954B2 - 電子ミシンの模様信号発生装置 - Google Patents

電子ミシンの模様信号発生装置

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JPS581954B2
JPS581954B2 JP52149614A JP14961477A JPS581954B2 JP S581954 B2 JPS581954 B2 JP S581954B2 JP 52149614 A JP52149614 A JP 52149614A JP 14961477 A JP14961477 A JP 14961477A JP S581954 B2 JPS581954 B2 JP S581954B2
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、針のバイト運動及び送り歯のフイード運動
に関する情報を静的記憶装置に蓄えミシン主軸の回転に
同期して前記情報を読み出し、その情報を前記バイト及
びフイードの量と方向を制御する駆動装置に与えて模様
縫いを行なうようにした電子ミシンにおける模様信号発
生装置に関する。 近年ミシンにおける模様縫製を機械的なカムによらず、
電気的に模様縫製動作を記憶させて行なうようにしたミ
シンの開発が進んでいる。 その−例に、膨大な情報を記憶する読み出し専用記憶素
子でROMと略称される集積回路を模様縫製動作の記憶
手段として用いた電子ミシンがあるが,ROMの製作に
は必要な情報を順序正しく書き込む面倒な工程を必要と
し、他の論理素子のように容易に大量生産できる性質の
素子ではなく、ミシンの模様縫製動作の記憶手段として
利用する場合には、蓄えられる模様の種類、数に応じて
異なったROMをそれぞれ特別に製作しなければならな
いから、いかにして必要な情報をできるだけ記憶容量の
小さいROMに収めるかが商業的に最も重要な課題とな
る。 上記のROMを模様縫製動作の記憶手段として利用した
特開昭50−37554号公報に開示される電子ミシン
の場合には、1つの模様に対しその模様縫製の順序通り
に針のバイト運動情報と送り歯のフイード運動情報とを
交互に順序正しく配夕1ルてROMに記憶させ、ミシン
の回転につれてカウンターを加算しROMから配列の順
序通りに記憶情報を読み出すようにしたものであって、
この方式は実質的には従来のカム、紙テープ等による機
械的な模様縫製動作の記憶手段と変わらない同一の方式
を単に電子記憶素子に置き換えたものに他ならず、必要
情報をできるだけ小容量のROMに収めるようにした方
式とはいいえないものである。 このことを第1図に示すチューリップ模様の如きミシン
の模様の中で最も多く使われる対称模様の縫製動作の場
合を例に挙げて説明すると、同図に示される模様は縫製
順序番号16を境にして左右に対称であるが、図中の各
縫製順序番号に対応するバイトの位置座標及びフイード
の増減量を示す表1によれば、バイト情報に関しては1
6を境に前後が対称関係にあるのに対し、フイード情報
に関しては例えば16の次の17の情報は16の1つ前
の15ではなく16の2つ前の14の情報に対応するこ
とになる。 このことは針のバイト運動と送り歯のフイード運動との
交互的動作を1ステッチを形成する動作とするミシンの
縫製動作の特質に因るのであって、この実施例の如くバ
イトの情報とフイードの情報を1ステッチごとに組み合
せ、これを縫製順序通りにROMに記憶させる方式を採
る限り、対称模様の前半分だけを記憶させ後半分は前半
分に相当する記憶情報を逆方向に読み出すことによって
全体の模様を形成するといった手段により必要記憶容量
の削減をはかることは到底不可能で、結局対称様模に対
し模様全体の情報を記憶するしかない。 第2図に示される貝がら模様の場合もチューリップ模様
と同様、縫製順序番号16で対称の模様であって、各縫
製順序番号に対応するバイトの位置座標及びフイ−ドの
増減量は表2に示す通りであるが、このような縫製順序
をとる模様にバイト運動とフイード運動を1組とする情
報を模様全体に亘って記憶することは、1種類しか持た
ないフイード情報を全縫製順序番号に対し記憶させなけ
ればならないこととなり、記憶容量に大巾な無駄を生じ
させることになる。 また第3図に示されるスモツキングステッチや第4図に
示されるフェザーステッチの各縫製順序番号に対応する
バイトの位置座標及びフイードの増減量は表3及び表4
に示されるところより明らかなように、これらは極めて
基本的なステッチである第5図に示されるメンデイング
ステッチや第6図に示されるストレッチステツチのバイ
ト情報とフイード情報との組み合せ1で構成されるもの
である。 すなわちメンデイングステッチとストレッチステッチの
縫製順序番号に対応するバイトの位置座標及びフイード
の増減量は表5及び表6に示される通りであり、表50
のバイト情報(−15、−5、+5、+15、」+5、
−5)と表6のフイード情報(+10、+10、−10
)の組み合せに他ならない。 しかしながら、このような場合にも、上記従来の記憶方
式では、やはり各模様毎に別々に模様情報を記憶しなけ
ればならず、結局模様の種類がふえるほど記憶容量の無
駄が増大することになる。 この発明は、各縫製順序番号毎にこれに対応するバイト
情報とフイード情報を1組とした情報として記憶するの
でなく、バイト情報とフイード情報とを分離すると共に
、各バイト情報或いはフイード情報をバイト或いはフイ
ードの量に関する出力用情報と、該出力用情報の読み出
し順序に関する順序命令用情報とで構成し、バイト及び
フイードの運動に同期して所定の縫い模様のバイト及び
フイードの情報を定められた順序で読み出すようにした
電子ミシンの模様信号発生装置を提供し、従来の電子ミ
シンよりはるかに記憶容量の小さいROMで同一の縫製
動作情報を収納しうるようにすることを目的とするもの
である。 本願の構成の要旨は、模様縫いプログラムとしてバイト
或いはフイードの送り量に関する出力用情報及び該出力
用情報の読み出し順序に関する順序命令信号と該順序命
令信号に伴う補助信号とから成る順命令用情報とを、バ
イト運動に関するものとフイード運動に関するものとに
分離して記憶させる静的記憶装置と、ミシン操作者の選
択操作により前記静的記憶装置に収納されている情報の
中から所定の模様縫いのプログラムの先頭の情報をアク
セスする番地信号を出力する模様選択装置と、前記静的
記憶装置より読み出された出力用情報を、次の出力用情
報を受けるまで一時記憶して針のバイト運動及び送り歯
のフイード運動を直接制御する模様制御装置に転送する
一時記憶装置と、前記静的記憶装置より読み出された出
力が前記順順序命令用情報の場合、該出力信号と該出力
信号をアドレス指定する番地信号とを受け、該両信号を
順序命令信号に応じて次に静的記憶装置に与えるべき番
地信号を演算し、該番地信号をアドレス装置に入力設定
する機能及び各装置の動作タイミングを制御する制御信
号を出力する機能とを備えるコントロール装置と、該コ
ントロール装置より直接受け或いはコントロール装置よ
り制御信号を受けて現在の番地信号を所定の演算処理を
して順次自ら準備する次のアドレス指定に供される番地
信号を、次のバイト動作或いはフイード動作の実行まで
1著える機能を備えたアドレス装置と、前記コントロー
ル装置より各装置に与えられる制御信号の基準となるス
テータス信号をコントロール装置に与える基準信号発生
装置と、ミシン主軸に同期しバイト運動及びフイード運
動のタイミング信号を出力し、前記コントロール装置を
介し前記アドレス装置より出力すべき情報及び一時記憶
装置より出力すべき情報をフイードに関するものとバイ
トに関するものとに交互に規制するタイミングパルス発
生装置とを電子ミシンに具備させたことにある。 これにより、静的記憶装置内に分離記憶させたバイト及
びフイードの送り量を記憶の順次或いは順序命令用情報
に応じて交互に読み出したり、更にはこれを繰り返すこ
とができる。 従って、所定の模様縫いに対してバイト送り量の有する
繰り返しパターンの組合せと、フイード送り量の有する
繰り返しパターンの組合せを記憶装置内に個別に設定し
ておけば、この模様縫いを完成できることとなる。 そして、この両組合せの総計は、バイト及びフイードの
送り量を1組として縫い目の縫い情報として読み出すよ
うにした場合に、得られる繰り返しのパターン組合せと
比較して十分小さくなるものであるから、模様縫い情報
の記憶容量を大巾に減少できることとなる。 実施例について説明すれば、第1図において1はROM
と略称される読み出し専用記憶素子で構成した静的記憶
装置で、直線縫いを含む複数種類の模様縫いの情報を記
憶する。 模様情報はバイト用情報とフイード用情報とを組み合せ
て1つの情報とするのではなく、針の位置変位を定めた
バイト用情報或いは送り歯の送り量を定めたフイード用
情報であって各々独立に構成した出力用情報と、上述の
如き針の位置変位或いは送り歯の送り量に関する情報を
含まず、上記出力用情報の出力順序の制御指令に関する
情報だけを備えた順序命令情報とからなるものである。 本実施例の場合は1つの情報を8ビットで構成し、出力
用情報はその上位3ビットを(000)で表わして該情
報が出力用情報であることを示し、下位5ビットで針の
位置変位或いは送り歯の送り量に関する情報を表示する
。 また上記順序命令情報はその上位3ビットを(010〕
、(011〕、(101)、(110)と区別して表わ
し、各々異なる種類の順序命令を与え、各各の下位5ビ
ットは各々の順序命令に伴なう補助情報を表わすものと
するが、詳細については後述する。 上記各情報の具体例は表7に示す通りであるが、該表の
右欄が上述の情報であって、左欄はこれら情報に対応す
る番地情報である。 第7図において、2は後述の模様選択装置7或いはコン
トロール装置11より番地信号を受けて、前記静的記憶
装置1の記憶情報の中から所定の情報の番地指定を行な
うアドレス装置で、模様選択装置7から伝送される指定
された模様情報のバイト用先頭番地信号及びフィード用
先頭番地信号をそれぞれ一時記憶する入力レジスター3
a及び3bを有すると共に、その各入力レジスター3a
,3b或いはコントロール装置11に含まれるジャンプ
レジスター16から転送されてくる番地信号を一時記憶
して次段のアドレス・レジスター5に転送し、さらに別
のタイミングで記憶した番地信号に1を加算或いは減算
し、これを前記入力レジスター3a,3bに転送するプ
ログラム・カウンター4及び該プログラム・カウンター
4から転送されてくる番地信号を受け、前記静的記憶装
置1に蓄えられる情報のうちの所定のものの番地を指定
するアドレス・レジスター5を備える。 6a及び6bはプログラム・カウンター4の内容をそれ
ぞれ入力レジスター3a及び3bに転送する際に、プロ
グラム・カウンター4の出力側と各入力レジスター3a
,3bの入力側とを結ぶ送信路を伝送可能状態にするト
ライステートのバツファレジスターであって、コントロ
ール装置11より与えられるタイミング信号を受けて作
動し、それ以外のときにはハイインピーダンス状態を保
つ。 7は模様選択装置で、操作者が所定の模様縫製を選択指
令する模様選択ボタン装置8と各縫模様の情報の先頭番
地を格納したバイト用、フイード用のアドレス装置9a
,9b及び各アドレス記憶装置9a,9bより呼び出さ
れた番地信号を前記各入力レジスター3a,3bに転送
する際に、アドレス記憶装置9a ,9bと入力レジス
ター3a,3bを結ぶ送信路を伝送可能状態にするトラ
イステートの入カバッファ・レジスター10a,10b
とからなる。 表8は各模様縫製において前記静的記憶装置1から呼び
出される先頭の情報の番地を記憶させた前記バイト用及
びフイード用のアドレス記憶装置9a,9bの7ビット
で構成された記憶内容な各縫模様ごとに示したもので、
左欄の4ビットの情報は前記アドレス記憶装置9a,9
bの記憶内容を呼び出すためのアドレス指定信号であっ
て、模様選択ボタン装置8によって与えられる模様指令
信号を受けたコントロール装置11の制御回路12より
出力される。 例えば、模様選択ボタン装置8でメンデイングステッチ
を指定した場合には、表8より知られるように制御回路
12からは ・(0010)のアドレス指定信号が出
力され、該信号はバイト用のアドレス記憶装置9aに入
力されて番地信号(0000110)を呼び出し、フイ
ード用のアドレス記憶装置9bに入力されて番;地信号
(1011010)を呼び出す。 コントロール装置11は、前記模様選択ボタン装置8よ
り伝送される模様指定信号を受けて前記アドレス記憶装
置9a,9bにアドレス指定信号を入力する機能と、前
記入カバッファ・レジスター10a,10b、入力レジ
スター3a,3b、バツファ・レジスター5a t 6
b1プログラム・カウンター4、アドレス・レジスター
5、後述の出力レジスター35a,35b及び該コント
ロール装置11に含まれるジャンプ・レジスター16並
びにステータス・カウンター15a,15bのそれぞれ
にタイミング信号を与えて動作指令する機能とを備えた
制御回路12、静的記憶装置1に蓄えられる情報のアド
レス指定に供される前記アドレス・レジスター5に一時
記憶された番地信号なA人力端子に、その番地信号によ
って呼び出された静的記憶装置1の情報の下位5ビット
の信号をB人力端子に受け、これを加算する加算器13
、静的記憶装置1の出力信号の上位3ビットの信号が表
わす次の情報の呼び出し命令に関する命令語を解読し、
各命令語に対応した出力端子より前記制御回路12に信
号を送るデコーダ−14、ダウン・カウンターで構成さ
れ前記順序命令のうち所定の命令情報〔110〕を受け
たデコーダ−14の出力信号を受けて制御回路12より
出されるタイミング信号によりデコーダ−14が上位3
ピットの情報を受けたその静的記憶装置1の出力信号の
下位5ビットの情報を読み込み記憶し、その記憶内容が
Oになるまで前記順序命令のうち所定の命令情報(10
1)を受けたデコーダ−14の出力信号を受けて制御回
路12より出されるタイミング信号を受けるごとにその
記憶内容を1づつ減算するバイト用及びフイード用の2
種類のステータス・カウンター1 5a , 1 5b
とからなる。 なお、前記加算器13のB人力側ではデータバスの第5
ビット目のデータラインが加算器130入力端子の第6
、第7ビット目に接続されていて、人力データの第5ビ
ット目が〔1〕であれば上位3ビットが(111)、〔
0〕であれば上位3ビットが(000)の7ビットデー
タに変換されて人力されるようになっている。 30は前記制御回路12より各装置に与えられ各装置を
1つの動作状態から他の動作状態に変えるタイミング信
号として供されるクロツクパルスを発生させる基準信号
発生装置で、発振周波数が数百KHz乃至数MHzの発
振器31及び該発振器31の出力信号を受け計数するカ
ウンター32と、該カウンターの出力コードによってT
1〜T7のタイミング信号を作るデコーダ−39からな
る。 33はミシン針が布から抜け出すタイミングで発生する
バイト同期信号Bと布の送り量を変換するのに好都合な
、すなわち送り歯が針板面より下にくるタイミングで発
生するフイード同期信号Fとをミシンの主軸の回転に同
期して交互に前記制御回路12に送るタイミングパルス
発生装置である。 34は前記静的記憶装置1より呼び出された情報の下位
5ビットを、制御回路12かものタイミング信号s18
、 S19を受けて記憶する一時記憶装置で、バイト
情報用及びフイード情報用の2種類の出力レジスター3
5a,35bからなる。 36は前記出力レジスター35a ,35bの出力信号
を受け、送り歯及びバイトの変位量を制御する模様制御
装置である。 前記コントロール装置11に含まれる制御回路12の詳
細な構成は第8図に示す通りであり、アドレス記憶装置
9a,9bに蓄えられている各縫模様の先頭情報の番地
をアドレス指定する2進数出力信号を、タイミング信号
T6を受けるごとに累進するカウンター17と、該カウ
ンター17の出力信号が模様選択ボタン装置8により指
定した縫模様の先頭情報の番地をアドレス指定する出力
信号となったことを知らせる信号を出力するマルチプレ
クサ−18と、該マルチプレクサー18の出力信号、模
様選択ボタン装置8より送られる模様指令確認信号、前
記基準信号発生装置30から送られるタイミング信号、
タイミングパルス発生装置33からのバイト同期信号と
フイード同期信号及び前記デコーダ−14から送られる
順序命令信号などを受けて先述の各装置に所定の動作タ
イミン・グ信号S1,S2・・・・・・・・・・・・,
S19を与える論理部19を備える。 20 ,21 ,22 ,23 ,24 ,25.26
は前記論理部19と共に、前記各人力信号を受けS1,
S2,・・・・・・・・・・・・,S19のタイミング
信号を出力する論理回路を構成するフリツプフロツプで
あって、そのうち21は模様選択ボタン装置8の1つの
選択ボタンが押され、該選択ボタンに対応した2進数出
力がカウンター17より出力されたとの確認信号が前記
マルチプレクサー18より出力されたとき、次に説明す
るセレクト・フリツプフロツプ20がリセットしている
条件のもとにタイミングT7でセットされ、セレクト・
フリツプフロツプ20が次の同期のタイミングT2でセ
ットされてアドレス記憶装置9a, 9bから読み出さ
れた番地情報が入力レジスター3a,3bにタイミング
T3で読み込まれた後、タイミングT5でリセットされ
るキー・フリツプフロツプ、20は上記キー・フリツプ
フロツプ21がタイミングT7でセットされると、次の
周期のタイミングT2でセットされ、模様選択ボタンが
離されない限りリセットされない、すなわち模様選択ボ
タンを押し続けてもキー・フリツプフロツプ21に上述
の動作を繰り返させないセレクト・フリソプフロツプ、
22は指定された縫模様の先頭情報の番地が入力レジス
ター3a ,3bに登録され前記キー・フリツプフロツ
プ21がリセットされた条件のもとに、ミシンの運転開
始に伴ないバイト周期信号Bが発せられたとき、タイミ
ングT1でセットされ、バイト用出力レジスター35a
の記憶情報が模様制御装置36に入力されるとリセット
されるバイト・フリツプフロツプ、23は同じく指定さ
れた縫模様の先頭情報の番地が入力レジスター3a,3
bに登録され前記キー・フリツプフロツプ21がリセッ
トされた条件のもとで、ミシンの運転開始に伴ないフイ
ード同期信号が発せられたとき、タイミングT1 でセ
ットされ、フイード用出力レジスター35bの記憶情報
が模様制御装置36に入力されるとリセットされるフイ
ード・フリツプフロツプ、24は模様選択を指令した後
は、各装置は必ずバイト同期信号Bに伴なう動作から始
まるように規制すると共に、バイト・フリツプフロツプ
22とフイード・フリツプフロツプ23のセット・リセ
ット動作が交互に行なわれるように制御するコントロー
ル・フリツプフロツプ、25はプログラム・カウンター
4のアップ・ダウン機能の反転指示をするデコーダー1
4からの信号を受け出力信号を次段のアンド・ゲート2
7を経てプログラム・カウンター4に転送するバイト用
のアップ・ダウン指示フリツプフロツプ、26は同じく
プログラム・カウンター4にアップ・ダウン機能の反転
指示をするデコーダー14からの信号を受け出力信号を
次段のアンド・ゲート28を経て転送するフイード用の
アップ・ダウン指示フリツプフロツプである。 29は電源投入時に前記各フリツプフロツプ20,21
、22,23 ,24 ,25 ,26をリセットする
初期リセット回路である。 なお、第8図に示す論理部19の入力端子群と出力端子
群との間の論理回路の構成は、第9図のマトリックス図
が示す通りである。 該マトリツクス図は論埋積部と論埋和部とを備え、論埋
積部の横軸端には入力信号の符号を、論埋和部の縦軸端
及び横軸端には出力信号の符号を記入してある。 論埋和部の横軸端に記入した出力信号については、例え
ばS3を例に挙げて説明すると、その横軸上のドットに
対応する縦軸イ,ロ,ハ,ニ,ホ,へごとに、その縦軸
上のドットに対応する入力信号の論理積をとり、それら
の論理積信号の論埋和をとって と読む。 論埋和部の縦軸端に記入した出力信号については、例え
ばS17を例に挙げて説明すると、その縦軸上のドット
に対応する入力信号の論埋積をとって S17=U6・Ull・U14・T7 と読むものとする。 本発明の上記実施例において、静的記憶装置1に登録さ
れる情報は、一例として前記表7に示すように構成でき
るが、該情報の上位3ビットが示す命令語の内容につい
て以下に説明する。 (1) (000DDDDD) (DDDDD)を出力レジスター35a又は35bに転
送しバイト・フリツプフロツプ22又はフイード・フリ
ツプフロツプ23をリセットする。 (2)イ.( 0 1 00AAAA) 下位5ビットの最上位が0の場合は、現番地十(000
AAAA)番地に、すなわち現地より大きい番地に飛ぶ
。 ロ, ( 0 1 0 1 A’A’A’A’)下位
5ビットの最上位が1の場合は、現番地十( 1 1
1 A’A’A’A’〕番地に飛ぶ。 ここにA′κA′A′は当該情報( o 10 1 A
’A’A’A’)の番地から減算しようとする数値の補
数表示を示し、先述の加算器13ではB入力端子より受
ける当該情報( 0 1 0 1 A’A’A’A’)
の下位5ビット〔IA′κA’A’ )を〔111A′
A′A′A′〕なる7ビット信号に変換し、これとA入
力端子より受ける当該情報の番地信号とを加算するもの
であるから、現番地より小さい番地に飛ぶことになる。 (3)イ. ( 0 1 1 0AAAA)下位5ビッ
トの最上位が00場合は、プログラム・カウンター4の
アップ・ダウン機能を反転させ、現番地+(000AA
AA)番地に飛ぶ。 ロ, ( 0 1 1 1 A’A’A’A’)下位
5ビットの最上位が1の場合は、同じくプログラム・カ
ウンター4のアップ・ダウン機能を反転させ、現番地+
〔111A′AIA′A′〕番地に飛ぶ。 なお、A′A′A′A′は(2)ロの場合と同様の補数
表示である。 (4)イ,( 1 0 10AAAA) 先述のステータス・カウンター15a, 15bの計数が0の場合は、現番地+1番地に飛ぶ。 ステータス・カウンター15a,15bの計数が0でな
い場合は、現番地+ ( 000AAAA)番地に飛び、ステータス・カウン
ター15a,15bの計数を1だけ減算する。 ロ, ( 1 0 1 1 A’A’A’A’)ステ
ータス・カウンター15a,15bの計数が00場合は
、現番地+1番地に飛ぶ。 ステータス・カウンター15a,15bの計数が0でな
い場合は、現番地+ 〔111A′A′A′A′〕番地に飛び、ステータス・
カウンター15a,15bの計数を1だけ減算する。 (5) [110BBBBB〕 ステータス・カウンター15a又は15bに(BBBB
B)の値をセットする。 なお、情報の構成については、このほか例えば上記(1
)の(000DDDDD)に対し(0DDDDDDD) (2)イの(0 1 00AAAA)に対し(IOOO
AAAA) (2)ロの( 0 1 0 1 A’A’A’A’)に
対し( 1 0 0 1 A’A’A’A’)(3)イ
の( 0 1 1 0AAAA)に対し( 1 01
0AAAA) (3)ロの〔011lA′A′A′A′〕に対し( 1
0 1 1 A’A’A’A’,1(4)イの(IO
IOAAAA)に対し ( 1 1 00AAAA) ロの〔1011A′A′A′A′〕に対し(5)の(I
IOBBBBB)に対し ( 1 1 1BBBBB) を対応させて構成すると共に、出力レジスター35a,
35bを7ビットの情報を記憶しうるレジスターで構成
することによって、すなわち情報の最上位が
〔0〕か〔
1〕かによってその情報が出力用情報であるか順序命令
情報であるかを判別しうるように構成することによって
、出力用情報の下位7ビットまでを針の位置変位或いは
送り歯)の送り量に関する情報にあてるようにし、該出
力用情報の種類をより多く構成しうるようにしてもよい
ことは勿論である。 また、以上に示す実施例では、静的記憶装置1に登録さ
れる各模様縫製の先頭情報の番地を蓄えるアドレス記憶
装置9a,19bを設け、模様選択ボタン装置8からの
模様選択指令を受けて上記アドレス記憶装置9a,9b
のアドレス指定を行ない、指定された番地信号を静的記
憶装置1に入力することにより模様縫製の先頭情報を読
み出すようにしているが、本発明は]このような構成の
ものに限定されるものではなく、上述のアドレス記憶装
置9a,9bを省略する構成も可能である。 すなわち、−fitを挙げれば、上記アドレス記憶装置
9a,9bを省略する代りに第10図に示すように、匍
脚回路12中のカウン・ター17からの4ビット出力信
号であってバイト用人カバツファ・レジスター10aに
入力される信号に、下位3ビツ}(000)を追加して
C AAAAO 0 0 )なる7ビット信号に変換し
、また上記カウンター1704ビット出力信号であ1っ
てフイード用入力バツファ・レジスター10bに入力さ
れる信号に、下位3ビッ}(010)を追加して(AA
AAO1 0 )なる7ビット信号に変換する判別信号
発生器38を付設し、このようにして作成される7ビッ
ト信号が各模様縫いのバイト及びフイードの始点に対応
するように静的記憶装置1に記憶される内容を順序づげ
ればよい。 表9は上記の如く拡張されたコード信号によって静的記
憶装置1のアドレス指定が行なわれる場合の、該静的記
憶装置1に記憶されるプログラム内容を示すものである
。 なお、表9においてアンダーラインを付した番地情報が
上述の拡張されたコード信号であって、記憶情報の右欄
に付記した矢符号はこれら情報の実行順序を示すもので
ある。 上記構成よりなる装置の作用を、ブラインド・ステッチ
及びチューリップ模様の縫製を例に挙げて以下に説明す
る。 (ブラインド・ステッチの場合) ブラインド・ステッチに供される情報を先の表7より抜
き出せば、表10に示すようになる。 ブラインド・ステッチを指令する、模様選択ボタン装置
8の中の所定の選択ボタンを押すと、マルナプレクサー
18には該ブラインド・ステッチに対応する4ビットの
アドレス指定信号 (0011)がセットされ、T1〜T7の何周期目かの
T6のタイミングで(0011)の値に累積されたカウ
ンター17の出力が上記マルチプレクサー18に入力さ
れる。 上記作用により、すなわちT6のタイミングでマルチプ
レクサー18からは、マルチプレクサー18のセット信
号 (0011)とカウンター17の出力信号(0011)
が一致したことを確認する信号U0が出力される。 また上記選択ボタンが押されている間は、論理部19に
信号U1が入力される。 カウンター17より信号(0011)が出力されている
ことを示す上記信号U0、選択ボタンが押されているこ
とを示す信号U1が発せられており、キー・フリツプフ
ロツプ21、バイト・フリツプフロツプ22、フイード
・フリツプフロツプ23及びセレクト・フリツプフロツ
プ20がリセットされている条件のもとに、次のタイミ
ングT7でキー・フリツプフロツプ21がセットされ、
続くT2のタイミングでセレクト・フリツプフロツプ2
0がセットされる。 前記カウンター11から出力されたアドレス指定信号(
0011)によってアドレス記憶装置9a,9bよりそ
れぞれ読み出された番地情報(0001010)、 (1011100)を入力レジスター3a , 3bに
転送しうるように、入カバツファ・レジスター1 0a
, 1 obに導通指令を与える制御信号S1が出力
される。 続くタイミングT3で模様情報の先頭番地(00010
10)、(1011100)がそれぞれ論理部19より
与えられる制御信号S3,S5を受けて入力レジスター
3a及び3bに入力される。 次のタイミングT4で、コントロール・フリツプフロッ
プ24は論理部19より与えられるリセット信号V11
を受けてリセットされ、ミシンの運転開始後、制御回路
12には必ずバイト同期信号Bから入力されるように設
定される。 なお上記タイミングT4では、プログラム・カウンター
4にアップ・ダウン指示信号を与えるフリツプフロツプ
25及び26も上記信号V11を受けてリセットされ、
アンドゲート21及び28のそれぞれの入力端子(2)
,(2)には信号〔1〕が入力される。 続くT5のタイミングでキー・フリツプフロツプ21は
リセットされ、バイト同期信号B待ちの状態になる。 選択ボタンを離すと、セレクト・フリツプフロツプ20
が或る周期のタイミングT1 でリセットされ、新たな
模様縫製指令があるまで模様選択信号待ちの状態になる
。 バイト動作(1) 上述の動作順序を経てキー・フリツプフロツプ21、コ
ントロール・フリツプフロツプ24がリセットされた後
ミシンの運転を開始すると、最初バイト同期信号Bが発
せられている間のタイミングT1 でバイト・フリツプ
フロツプ22がセットされ、バイト用入力レジスター3
aはタイミングT1,T2,T3で制御回路12より与
えられる制御信号S4を受け、該入力レジスター3aに
収納された記憶データ( 0001010〕が転出可能
状態になる。 また上記タイミングT2ではコントロール・フリツプフ
ロツプ24がセットされ、次のフイード同期信号Fを受
け入れる準備がなされる。 一方プログラム・カウンター4ではタイミングT2で制
御回路12より与えられる制御信号S8を受け、上記デ
ータ(0001010)が読み込まれ、該データはアド
レス・レジスター5に転送される。 その結果、アドレス・レジスター5に収納されたデータ
(0001010)は、次のタイミングT3で制御回路
12より与えられる制御信号S13により静的記憶装置
1に転送され、これによって該静的記憶装置に登録され
ている情報のうちの(00001 11 1)がアドレ
ス指定され、静的記憶装置1の出力端子には(0000
1111)が読み出される。 次のタイミングT4では制御回路12より与えられるク
ロツクパルスS9を受け、プログラム・カウンター4の
記憶内容 (000 101 01)が1だけ加算され[0001
011)となる。 なお、先にコントロール・フリツプフロツプ24が信号
v11を受けてリセットされるとき、同時にアップ・ダ
ウン指示フリツプフロツプ25.26もリセットされア
ンド・ゲート27の■入力端子には信号(1)が印加さ
れているから、バイト・フリツプフロツプ22が七ツl
・されている間はアンド・ゲート270入力端子■にも
信号〔1〕が印加され、従ってアンド・ゲート27から
はプログラム・カウンター4にアップ指示を与える制御
信号S1oが出力される。 先のタイミングT3で静的記憶装置1の出力端子に読み
出された(00001111)の上位3ビット〔000
〕はデコーダ−14によって解読され、上記データ(0
0001111)が一時記憶装置34より出力されるべ
き情報であることを知らせる信号U8がデコーダ−14
より制御回路12の論理部19に入力される。 該信号U8を受けた制御回路12からバイト用出力レジ
スター35aには次のタイミングT,で制御信号S18
が与えられ、静的記憶装置1かもの出力データ(000
01111)の下位5ビット 〔01111〕が読み込まれ、同時に模様制御装置36
に入力される。 先に1だけ加算されて(0001011)となったプロ
グラム・カウンター4の記憶内容は、バイト・フリツプ
フロツプ:22がセットされているあいだ信号の転送を
可能とする状態に保っているバイト用バツファ・レジス
ター6aを経て、次のタイミングT6に制御回路12よ
り与えられる制御信号S3を受けるバイト用入力レジス
ター3aに転送される。 続くタイミングT7でバイト・フリツプフロツプ22が
リセットされる。 フイード■ バイト同期信号Bに引き続きフイード同期信号Fが発せ
られると、タイミングT1 でフイード・フリツプフロ
ツプ23がセットされ、以後フイード用のシーケンスが
実行される。 先にフイード用人力レジスター3bに記憶されたデータ (1011100)は、該入力レジスター3bに制御回
路12よりタイミングT1,T2,T3で与えられる制
御信号S6により転出可能状態にされる。 また上記タイミングT2ではコン[・ロール・フリツプ
フロツプ24がセットされ、次のバイト同期信号Bを受
け入れる準備がなされる。 一方、プログラム・カウンター4では同じくタイミング
′T2で制御回路12より与えられる制御信号S8によ
り上記入力データ(1011100)が読み込まれ、該
データはアドレス・レジスター5に転送される。 その結果、アドレス・レジスター5に収納されたデータ
(1011100)は、次のタイミングT3で制御回路
12より与えられる制御信号S13により静的記憶装置
1に転送され、これによって静的記憶装置1に登録され
ている情報のうちの(00011000)がアドレス指
定され、静的記憶装置1の出力端子には(101110
0)番地の内容(00011000)が読み出される。 次のタイミングT4では制御回路12より与えられるク
ロツクパルスS9を受け、プログラム・カウンター4の
記憶内容〔lO11100)は1だけ加算され(101
1101)となる。 なお、バイト■の実行の場合と略同様に、フィード用の
アップ・ダウン指示フリツプフロツプ26及びフイード
・フリツプフロツプ23のセット状態のもとで、アンド
・ゲート28の■、■入力端子は共に信号〔1〕が印加
されているから、アンド・ゲート28からは制御信号S
10が出力され、先のバイト■の実行の場合に引き続い
てプログラム・カウンター4にはアップ指示が与えられ
る。 先のタイミングT3で静的記憶装置1の出力端子に読み
出されたデータ(0001 1000)の上位3ビット
〔000〕はデコーダー14により解読され、上記デー
タ[0001 1000)が一時記憶装置34より出力
されるべき情報であることを知らせる信号U8がデコー
ダ−14より制御回路12の論理部19に入力される。 該信号U8を受けた制御回路12からフイード用出力レ
ジスター35bには次のタイミングT5で制御信号S1
9が与えられ、静的記憶装置1からの出力データ (0001 1000)の下位5ビット(11000)
が読み込まれ、同時に模様制御装置36に入力される。 先に1だけ加算されて(101101)となったプログ
ラム・カウンター4の記憶内容は、フイード・フリツプ
フロツプ23がセットされているあいだ信号の転送を可
能とする状態に保っているフイード用バツファ・レジス
ター6bを経て、次のタイミングT6に制御回路12よ
り与えられる制御信号S5を受けフイード用入力レジス
ター3bに転送される。 続くタイミングT7でフィード・フリツプフロツプ23
がリセットされる。 バイト■ 次にバイト同期信号Bに入るとタイミングT1〜T4ま
では上記説明と全く同様の動作が行なわれ、バイト用入
力レジスター3aに記憶されているアドレス指定信号(
0001011)に基すき、静的記憶装置1に登録され
ている情報のうちの 5(11000111)が読み出
され、プログラム・カウンター4ではその記憶内容〔0
001011〕は1だけ加算されて(0001100)
となる。 またタイミングT3で静的記憶装置1の出力端子に読み
出されたデータ(11000111)の上位3ビット(
110)はデコーダー14により解読され、デコーダ−
14から制御回路12へは上記情報(1 100011
1 )の下位5ビット(00111)をバイト用ステ
ータス・カウンター15aにセットする命令信号U12
が与えられる。 従ってタイミングT5で制御信号S14を受けたバイト
用ステータス・カウンター15aには、静的記憶装置1
の出力端子に読み出された上記情報(11000111
)の下位5ビット(00111〕が読み込まれる。 先に1だけ加算され(0001100)となったプログ
ラム・カウンター4の記憶内容はバイト用バッファ・レ
ジスター6aを経て、次のタイミングT7に制御回路1
2より与えられる制御信号S3を受けるバイト用入力レ
ジスター3aにレジストされる。 上記のタイミングT7までの実行が終了しても、バイト
・フリツプフロツプ22は静的記憶装置1から読み出さ
れた情報が出力用情報、すなわち上位3ビットが〔00
0〕で表示される情報であることを知らせるデコーダ−
14からの信号U8を受けない限りリセットされないの
で、この場合バイト・フリツプフロツプ22は依然とし
てセット状態にある。 従って次のフイード同期信号Fを待つことなく、引き続
き次の周期T1〜T7で(0001100)番地のシー
ケンスが先のバイト■の場合と同様の動作で実行される
。 すなわち、バイト用入力レジスター3aに収納されたデ
ータ〔0001100〕に基ずき、静的記憶装置1に登
録されている情報のうちの(00011111)が読み
出され、バイト用出力レジスター35aからは該情報の
F位5ビット(11111)が出力されると共に、プロ
グラム・カウンター4の記憶内容 (0001100)は1だけ加算されて (0001101)となり、バイト用バッファ・レジス
ター6aを経てバイト用入力レジスター3aに収納され
、タイミングT7でバイト・フリツプフロツプ22がリ
セットされる。 フイード■ 次にフィード同期信号Fが入るとタイミングT1 でフ
イード・フリツプフロツブ23がセットされ、以後フイ
ードのシーケンスが実行される。 タイミングT1,T2,T3で与えられる制御信号S6
により、フイード用入力レジスター3bでは先に収納さ
れているデータ〔1011101〕が転出可能な状態に
される。 また上記タイミングT2ではコントロール・フリツプフ
ロップ24がセットされ、次のバイ1・同期信号Bを受
け入れる準備がなされる。 上記ケイード用入力レジスター3bより転送されるデー
タ(1011101)は、同じくタイミングT2で与え
られる制御信号S8によりプログラム・カウンター4に
読み込まれ、次のアドレス・レジスター5に転送される
。 その結果、アドレス・レジスター5に収納されたデータ
(101 1101 )は、次のタイミングT3で与え
られる制御信号S13により静的記憶装置1に転送され
、これによって静的記憶装置1に登録されている情報の
うちの(01011111)がアドレス指定され、静的
記憶装置1の出力端子には(1011101)番地の内
容(01011111)が読み出される。 次のタイミングT4では、クロックパルスS9によりプ
ログラム・カウンター4の記憶内容(1011101)
は1だけ加算されて(1011110)となる。 T1〜T4までの以Lのシーケンス動作は、これまでの
バイト或いはフイードの動作と同様であるが、今度の場
合、静的記憶装置1より読み出されたデータ (01011111)の上位3ビットは(010)であ
るから、デコーダ−14からは(010)に対応する命
令信号U9が制御回路12に向け出力される。 一方、加算器13ではアドレス・レジスター5より読み
出された前記アドレス指定信号(1011101)がA
入力側に入力されると共に、静的記憶装置1より読み出
されたデータ〔01011111〕の下位5ビット(1
1111’)の7ビット変換信号(1111111)が
B入力側に入力されて、 なる加算が行なわれ、加算値の下位7ビット( 101
1100)が出力される。 データ(010)を受けたデコーダ−14からの命令信
号U9を受け、制御回路12からはタイミングT5でジ
ャンプ・レジスター16に制御信号S11が与えられ、
ジャンプ・レジスター16には加算器13の出力信号〔
1011100〕が入力される。 ジャンプ・レジスター16にはタイミングT5,T6,
T7で制御信号S12が与えられ、該レジスター16の
収納内容(1011100)は出力可能の状態にされる
。 このときタイミングT6では制御信号S8がプログラム
・カウンター4に与えられ、該カウンター4にジャンプ
・レジスター16の出力信号(1011100)が入力
されて、その収納内容は〔1011110〕から(10
11100)に修正される。 次のタイミングT7では、制御信号S5を受けプログラ
ム・カウンター4の収納内容(1011100)がフイ
ード用入力レジスター3bに収納される。 この場合も先のバイト■の実行の場合と同様、静的記憶
装置1から読み出された情報が出力用情報でないから、
フイード・ノリツプフロツプ23は依然としてセット状
態にあり、次のバイト同期信号を待つことなく、引きつ
づき次の周期T1〜T7で(1011100)番地のシ
ーケンスが実行される。 すなわち、次の周期のタイミングT2で制御信号S8を
受けプログラム・カウンター4にはデータ〔ioxii
oo)が入力され、続くタイミングT3で制御信号St
Sを受けアドレス・レジスター5にデータ(10111
00)が収納され同時に静的記憶装置1に登録されてい
る (1011100)番地の内容(00011000)が
読み出される。 次のタイミングT4では、クロツクパルスS9を受けプ
ログラム・カウンター4.の記憶内容(101.110
0)は1だげ加算されて[1011101)となる。 以下の動作は先のフイード■の実行の場合と同様で、制
御信号S19を受け出力レジスター35bよりデータ [00011000)の下位5ビット(11000〕が
出力され、またタイミングT6で制御信号S5を受げプ
ログラム・カウンター4の内容 [1011101)はフイード用入力レジスター3bに
入力される。 タイミングT7でフイード・フリツプフロツプ23はリ
セットされ、フイード用バツファ・レジスター6bはハ
イ・インピーダンスとなって信号の転送を阻止する状態
が保たれる。 バイト■ 次にバイト同期信号Bが入ると、タイミングT1〜T4
まではこれまでの説明と全く同様の動作が行なわれ、バ
イト用入力レジスター3aに収納されたデータ(000
1101)に基づき、静的記憶装置1に登録されている
情報のうちの〔101111ll〕が読み出され、プロ
グラム・カウンター4の内容(0001101)は1だ
げ加算されて〔000l1l0〕となる。 またタイミングT3で静的記憶装置1より読み出された
データ〔10111111)の上位3ビット( 1 0
1 )はデコーダ−14により解読されて、デコーダ
ー14より制御回路12へ(101)に対応する命令信
号U11が与えられる。 一方、加算器13ではアドレス・レジスター5より読み
出されたデータ〔0001101〕がA入力側に入力さ
れると共に、静的記憶装置1より読み出されたデータ(
10111111)の下位5ビットを7ビット変換した
値(1111111)がB入力側に入力されて、 なる加算が行なわれ、加算値の下位7ビット(0001
100 )が出力される。 デコーダー14より(101)に対応する命令信号U1
1を受けた制御回路12によってバイト用ステータス・
カウンター15aの内容が確かめられるが、該ステータ
ス・カウンター15aには先の動作で(OO111)が
収納されているので、この内容が0でない限り次のタイ
ミングT5で制御信号Sllを受けてジャンプ・レジス
ター16には上記加算器13の出力信号(0001 1
00)が収納され、T,,T6,T7のタイミングで与
えられる,制御信号S12によりジャンプ・レジスター
16の収納内容〔0001l00〕が出力可能状態とさ
れ、タイミングT6で制御信号S8を受けプログラム・
カウンター4にジャンプ・レジスター16の出力データ
(0001100)が入力されて先の,収納内容〔00
0lllO〕は(0001100.:]に修正される。 次のタイミングT7ではバイト用ステータス・カウンタ
ー15aにクロツクパルスS15が与えられ、該ステー
タス・カウンター15aではその収納内容〔00l1l
〕が1だけ減算されて〔00110〕となる。 同じタイミングT7で制御信号S3を受けて、バイト用
入力レジスター3aではプログラム・カウンター4の内
容(0001 100)が収納される。 上記実行では静的記憶装置1から読み出された情報は出
力用情報すなわち上位3ビットが(000)の情報でな
いから、バイト・フリツプフロツブ22は依然としてセ
ット状態に保たれ、続くタイミングT1〜T7において
もバイトのシーケンスが実行される。 このサイクルでは(0001 100)番地の内容(0
0011111)の下位5ビツト(11111)がバイ
ト用出力レジスター35bより出力され、プログラム・
カウンター4の内容(0001100)は1だけ加算さ
れバイト用入力レジスター3aにはデータ(00011
01]が収納されてバイト・フリツプフロツプ22がリ
セットされる。 以後のフイード動作は、バイト・フリツプフロツプ22
がリセツトされるごとに次のフイード同期信号Fを受け
て先述のフイード■を繰り返す。 一方、バイト動作についても、バイト・フリツプフロツ
プ22がリセットされるごとに次のバイト同期信号Bを
受けて上記バイト■の動作を繰り返す。 バイト■の実行以後は、フイード■の動作とバイト■の
動作とが交互に行なわれバイト■、フイード■まで進行
する。 バイトゆ 次にバイト同期信号Bが入ると、1つ前のバイト■の実
行でバイト用入力レジスター3aに収納された(000
1101)番地が実行されるが、バイト用ステータス・
カウンター15aの内容はバイトの1回の実行のたびに
1づつ減算されるからバイト■まで実行された時点では
その内容はOとなっているために、バイト(10)の実
行中のタイミングT5,T6では何も実行されず、1だ
け加算されたプログラム・カウンター4の内容 (0001110)がタイミングT7で与えられる制御
信号S3によりバイト用入力レジスター3aに転送され
る。 このときバイト・フリツプフロツプ22は依然としてセ
ット状態だから、続くタイミングT1〜T7で〔000
11l0〕番地が実行される。 上記〔0001110〕番地の内容(01011100
)の上位3ビットは[010)であるので、先のフイー
ド■における動作と同様にアドレス・レジスター5の出
力データ [:OOO1110)と、静的記憶装置1の出力データ
〔01011100)の下位5ビット(11100)を
変換して(1111100)とした値とを なる加算演算をした加算器13の出力信号(00010
10)がジャンプ・レジスター16よりプログラム・カ
ウンター4を経てバイト用入力レジスター3aに収納さ
れ、次のサイクルT1〜T7で(0001 010)番
地が実行される。 上記〔0001010〕番地の内容は (00001111)であって、先述のバイト■の実行
と同じであり、従ってバイト用出力レジスター35aか
らは(01111)が出力され、バイト用入力レジスタ
ー3aには(0001011)が転送されて、バイト・
フリツプフロツプ22がリセットされる。 以上の動作を表に示すと表11のようになる。 (チューリップ模様縫製の場合) チューリップ模様縫製に供される情報を先の表7より抜
き出せば、表12に示すようになる。 チューリップ模様の縫製を指令する選択ボタンを押すと
、カウンター17の出力信号(1100〕によってアド
レス記憶装置9a,9bよりそれぞれ(1000111
)、(1101011)が読み出され、バイト用入力レ
ジスター3aには[1000111〕、フイード用入力
レジスター3bには( 1 1 0 1 0 ]. 1
〕がそれぞれ収納され、ミシンの運転開始を待つ状態
になるが、その動作順序は先述のブラ,インド・ステッ
チの場合と全く同様であるので、ここでは上記実行につ
いての説明は省略する。 バ2イ ト■ さて、ミシンの運転が開始されると、最初のバイト同期
信号Bが発せられている間のタイミングT1でバイト・
フリツブフロツプ220セットによりバイト同期信号B
の入力が確認され、以下バイト用入力レジスター3aに
収納された CIOOOIII)番地が、先述のブラインド・ステッ
チの場合と同様の動作で実行され、該C1000111
)番地の内容〔00001111〕の下位5ビツト 〔
O 1 1 1 1 )がバイト用出力レジスター3
5aより模様制御装置36に出力されると共に、バイト
用入力レジスター3aには次番地(1001000)が
収納され、バイト・フリツプフロツプ22がリセットさ
れる。 フイード■ バイト同期信号Bに引き続きフイード同期信号Fが発せ
られると、バイト■の場合と同様にタイミングT1でフ
イード・フリツプフロツプ23がセットされ、以後は先
にフイード用入力レジスター3bに収納された(110
1011)番地に関するフイードのシーケンスが実行さ
れ、該[1101011)番地の内容〔OOO1100
0〕の下位5ビツト(11000)がフイード用出力レ
ジスター35bより模様制御装置36に出力されると共
に、フイード用入力レジスター3bには次番地〔110
1100〕が収納されフイード・フリツプフロツプ23
がリセットされる。 以−Fバイト同期信号B及びフイード同期信号Fの入力
に応じ、上述と同様の動作により順次番地が実行され、
バイト■、フイード■,・・・・・・・・・・・・、バ
イト[相]までが実行される。 フイード(16) 次にフイード同期信号Fが入ると、タイミングT1〜T
4でこれまで述べた同様の動作が実行され、先のフイー
ド[15]でフイード用入力レジスター3bに収納され
ている〔1 1 1 101 0)番地がアクセスされ
て、静的記憶装置1に登録されている情報のうちの〔0
1111111〕の内容が読み出され、クロツクパルス
S9を受げたプログラム・カウンター4の内容は1だけ
加算されて (1111011)となる。 さて、静的記憶装置1より読み出されたデータ[ 0
1 1,1 1 1 1 1 )の上位3ビットは(0
11)であるので、該信号〔011〕を解読したデコー
ダ−14より制御回路12に(011)に対応する命令
信号U10が入力される。 一方、アドレス・レジスター5より出力される番地信号
(1111010)と、その内容(01111111)
の下位5ビット [11111)を[1111111)に変換した信号と
が入力される加算器13では なる計算が行なわれ、加算値の下位7ビット(1111
001)が出力される。 データ(011)を受けたデコーダ−14からの命令信
号U10により、制御回路12からジャンプ・レジスタ
ー16へはタイミングT5で制御信号Sllが出力され
、該ジャンプ・レジスター16には加算器13の出力デ
ータ(1111001)が読み込まれる。 また同じタイミングT5でクロックパルスV8を受けて
フイード用のアップ・ダウン指示フリツプフロツプ26
がセットされるので、アンド・ゲート28からは制御信
号S10が出力されず、プログラム・カウンター4には
ダウン指示が与えられる。 続くタイミングT6で制御信号S8を受けたプログラム
・カウンター4では、先の収納内容( 1 1 1 1
0 ]. 1 〕にかわってジャンプ・レジスター1
6の内容(1111001)が収納される。 従って次のT1〜T7のタイミングで 〔1111001)番地が実行されるが、該番地[11
11001〕の内容[000101 10)の上位3ビ
ットは
〔000〕だから、その下位5ビツ}(1011
0)がフイード用出力レジスター35bより模様制御装
置36に送られる。 この場合、プログラム・カウンター4はダウン・カウン
ターとなっているから、タイミングT4でクロツクパル
スS9を受けたプログラム・カウンター4ではその記憶
内容( 1111 0 0 1 )が1だけ減算されて
[1111000)となり、タイミングT6で制御信号
S5を受けたフイード用入力レジスター3bに転送され
る。 以後フイード同期信号を受けるたびに上記内記内容より
1づつ減算した番地のフイード・シーケンスが実行され
、フイード(15)フィード(14)・・・・・・・・
・・・・と逆の順序でフイ・−ド■まで実行される。 バイト(17) 上記フイード(16)が終了し次いでバイト同期信号B
が入ると、バイト[16]でバイト用入力レジスター3
aに収納されている〔1010111)番地が実行され
るが、該番地の内容[I01111110)でその上位
3ビットが〔011〕であるから、先のフイード[15
]の実行の場合と同様に、加算器13では なる計算が行なわれ、該加算器13の出力信号(101
0101)はジャンプ・レジスター16、プログラム・
カウンター4を経てバイト用入力レジスター3aに収納
され、またプログラム・カウンター4はその機能がアッ
プ・カウンターからダウン・カウンターに反転させられ
る。 従って次のタイミングT1〜T7では〔1010101
〕番地が実行され、バイト用入力レジスター3aには現
番地(1010110)より1だけ減算された(101
0100)が収納されてバイト(17)の実行が終了す
る。 以後は制御回路12がバイト同期信号Bを受けるたびに
1づつ減算された番地のバイト・シーケンスが実行され
、バイト[15]、バイト(14)・・・・・・・・・
・・・、バイト■まで逆の順序で実行される。 バイト■の実行に引き続いて[100011.0]番地
が実行されるが、その内容[0110010)の上位3
ビットは(011)だから、該番地の実行にあたりプロ
グラム・カウンター4のアップ・ダウン機能は反転して
アップ・カウンターとなる。 また同様にフイード■の実行の次には 〔1101010〕番地が実行され、その内容〔011
00001〕の上位3ビットも〔011〕であるから、
プログラム・カウンター4のアツプ・ダウン機能は反転
してアップ・カウンターとなる。 従って、このままミシンを動作し続ければ、上述の対称
模様の縫製は何度でも繰り返されることになる。 以上の動作を表に示すと表13のようになる。 以上、ブラインド・ステッチとチューリップ模様縫製の
場合を例に挙げてその動作を説明したが、上記2つの例
で本装置の基本的な機能のすべては説明されているから
、他の模様縫製に対する動作説明は省略する。 なお、上記作用の説明では模様選択指令を発したのちに
ミシンを駆動させることを前提にして説明されているが
、ミシンの駆動中に模様の切換が行なわれた場合につい
て以下に説明する。 選択ボタンの1つが押されると、タイミングT7で新た
な模様選択指令が確認されてタイミングT5までの動作
が行なわれる。 上記T7〜T5までの動作が完了した時点ではすでにバ
イト同期信号B侍ちの状態にあって、次いで新たな模様
縫製に移ることができる。 従って高速度で縫製中であっても選択ボタンを押す動作
により簡単に縫模様の切り換えを行なうことができる。 また電源投入時には、初期リセット回路29より信号U
19が出力され、該出力信号U19を受けセレクト・フ
リツプフロツプ20、キー・フリツプフロソプ21、バ
イト・フリソプフロップ22、フイード・フリツブフロ
ツプ23がリセットされる。 また、上記出力信号U19を受け論理部19からは信号
V 1 1が出力され、コントロール・フリップフロツ
プ24、バイト用及びフイード用のアップ・ダウン指示
フリツプフロツプ25.26が各々リセットされる。 さらに上記出力信号U11はオフディレイ・タイマー3
7を経てマルチプレクサー18の直線縫い動作選択ライ
ンに伝達されるから、直線い選択ボタンを押したと同等
の入力がマルチプレクサー18に与えられる。 すなわち、制御回路12中の7つのフリップフロップは
電源投入と同時にリセットされ、その後、直線縫いの動
作が自動的に選択される。 この動作によって、選択ボタンを押すまでにミシンを作
動させても不特定の縫製模様を索引したりする誤動作が
避けられ、使用頻度の高い直線縫いは電源投入により自
動的にプリセットされ、操作者がいちいち選択ボタンを
押す百倒iが省かれる。 本発明によれば、第1図に示すチューリップ模様の如く
左右対称の模様縫製に対して、模様の対称軸線の位置以
後は、それまでに要した情報を逆の順序で読み出すよう
にしうるから、同一模様に対し先述の従来の電子ミシン
の方式に比べ略半分の記憶容量しか必要どせず、また第
2図に示す貝から模様の如く同一の送り量のフィード運
動が繰り返し実行される場合には、1つのフィード情報
を繰り返し読み出すプログラムを組めばよいから、情報
量は極めて小量になり、これまでの模様信号発生装置に
比べ静的記憶装置の記憶容量をはるかに小容量のものと
することができる。 因に本発明の装置に収納する表7に示す模様プログラム
と同一種類の模様プログラムを先述の従来の電子ミシン
の方式で構成したものを表14に示したが、この場合、
必要な記憶容量は、 5となり、256ワード×10ビットのROMを必要と
するのに対し、表7から明らかなように、本発明の装置
の場合は となって、128ワード×8ビット のROMて−七分
収納可能であり、記憶装置の規模が大巾に低減化される
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はチューリップ模様の縫製順序を示す説明図、第
2図は貝から模様の縫製順序を示す説明図、第3図はス
モンキングステッチの縫製順序を示す説明図、第4図は
フェザーステッチの縫製順.序を示す説明図、第5図は
メンデイングステッチの縫製順序を示す説明図、第6図
はストレッチステッチの縫製順序を示す説明図、第7図
は本発明の実施例を示すブロック図、第8図は第7図に
おける制御回路の詳細図、第9図は第8図における,論
理部の回路構成を示すマトリックス図、第10図は本発
明の別の実施例の一部を示すブロック図である。 1・・・・・・静的記憶装置、2・・・・・・アドレス
装置、3a , 3b・・・・・・入力レジスター、4
・・・・・・プログラム・カウンター、5・・・・・・
アドレス・レジスター、6a,6b・・・・・・バツフ
ァ・レジスター、7・・・・・・模様選択装置、8・・
・・・・模様選択ボタン装置、9a,9b・・・・・・
アドレス記憶装置、10a,10b・・・・・・入力バ
ツファ・レジスター、11・・・・・・コントロール裟
置、12・・・・・・制御回路、13・・・・・・加算
器、14・・・・・・デコーダー、1 5 a , 1
5 b・・・・・・ステータス・カウンター、16・
・・・・・ジャンプ・レジスター、17・・・・・・カ
ウンター、18・・・・・・マルチプレクサー、19・
・・・・・論理部、20・・・・・・セレクト・フリツ
プフロツプ、21・・・・・・キー・フリツプフロツプ
、22・・・・・・バイl・・フリツゾフロツプ、23
・・・・・・フイード・フリツプフロツプ、24・・・
・・・コントロール・フリツプフロツブ、25,26・
・・・・・アップ・ダウン指示フリツプフロツブ、27
,28・・・・・・アンド・ゲート、29・・・・・・
初期リセット回路、30・・・・・・基準信号発生装置
、31・・・・・・発振器、32・・・・・・カウンタ
ー、33・・・・・・タイミングパルス発生装置、34
・・・・・・一時記憶装置、35a,35b・・・・・
・出力レジスター、36・・・・・・模様制御装置、3
7・・・・・・オフ・デイレイ・タイマー、38・・・
・・・判別信号発生器、39・・・・・・デコーダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 針のバイト運動及び送り歯のフイード運動に関する
    情報を静的記憶装置に蓄え、ミシン主軸の回転に同期し
    て前記情報を読み出し、該情報を前記バイト及びフイー
    ドの量と方向を制御する駆動装置に与えて模様縫いを行
    なうようにした電子ミシンにおいて、模様縫いプログラ
    ムとしてバイト或いはフイードの送り量に関する出力用
    情報及び該出力用情報の読み出し順序に関する順序命令
    用信号と該順序命令信号に伴う補助信号とから成る順序
    命令情報とを、バイト連動に関するものとフイード運動
    に関するものとに分離して記憶させる静的記憶装置と、
    ミシン操作者の選択操作により前記静的記憶装置に収納
    されている情報の中から所定の模様縫いのプログラムの
    先頭の情報をアクセスする番地信号を出力する模様選択
    装置と、前記静的記憶装置より読み出された出力用情報
    を、次の出力用情報を受けるまで一時記憶して針のバイ
    ト運動及び送り歯のフイード運動を直接制御する模様制
    御装置に転送する一時記憶装置と、前記静的記憶装置よ
    り読み出された出力信号が順序命令用情報の場合、該出
    力信号と該出力信号をアドレス指定する番地信号とを受
    け、該両信号を順序命令信号に応じて次に静的記憶装置
    に与えるべき番地信号を演算し、該番地信号をアドレス
    装置に入力設定する機能及び各装置の動作タイミングを
    制御する制御信号を出力する機能とを備えるコントロー
    ル装置と、コントロール装置より直接受け或いはコント
    ロール装置より制御信号を受けて現在の番地信号を所定
    の演算処理をして順次自ら準備する次のアドレス指定に
    供される番地信号を、次のバイト動作或いはフイード動
    作の実行まで一時蓄える機能を備えたアドレス装置と、
    前記コントロール装置より各装置に与えられる制御信号
    の基準となるステータス信号をコントロール装置に与え
    る基準信号発生装置と、ミシン主軸に同期しバイト運動
    及びフイード運動のタイミング信号を出力し、前記コン
    トロール装置を介し前記アドレス装置より出力すべき情
    報及び一時記憶装置より出力すべき情報をフイードに関
    するものとバイトに関するものとに交互に規制するタイ
    ミングパルス発生装置とを備えた電子ミシンの模様信号
    発生装置。
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