JPS581951B2 - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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Publication number
JPS581951B2
JPS581951B2 JP52092689A JP9268977A JPS581951B2 JP S581951 B2 JPS581951 B2 JP S581951B2 JP 52092689 A JP52092689 A JP 52092689A JP 9268977 A JP9268977 A JP 9268977A JP S581951 B2 JPS581951 B2 JP S581951B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eccentric cam
blade
trimmer
fixed
movable
Prior art date
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Expired
Application number
JP52092689A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5427865A (en
Inventor
久保雅生
坂本芳裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP52092689A priority Critical patent/JPS581951B2/ja
Publication of JPS5427865A publication Critical patent/JPS5427865A/ja
Publication of JPS581951B2 publication Critical patent/JPS581951B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は往復式電気かみそりに関する。
従来の往復式電気かみそりにあっては髭を剃る場合に主
刃を単独に駆動することは可能であるが、きわ剃りをす
るためにトリマー刃を駆動する場合に主刃を駆動分離す
ることができず、主刃も同時に駆動し効率が悪かった。
特に充電式の電気かみそりにあっては無駄にエネルギー
を消費し、1回の充電で使用できる回数が少なくなる。
また主刃とトリマー刃とが同時に駆動していると騒音、
振動が大きくなり不快感があるという欠点があった。
そこで、トリマー刃を駆動している場合には主刃を駆動
分離できるようにしたものが開示されているが(実開昭
48−108896号公報)、このものにあっては可動
偏心カムを固定偏心カムと分離することな《主刃側と分
離することにより主刃の駆動分離を行なっているので、
可動偏心カムを押えて主刃側と分離させるための基板が
回転している可動偏心カムと圧接することになって摩耗
が激しく製品寿命が短くなるという欠点があり、又、可
動偏心カムを復帰させるためのばねが必要で部品点数が
増加するという欠点があった。
本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは効率がよく、騒音、振動が
少ない上、可動偏心カムを固定偏心カムと分離すること
によって主刃を駆動分離でき、製品寿命が長く、可動偏
心カム復帰用のばねも不要で部品点数の削減を図ること
ができる往復式電気かみそりを提供するにある。
以下本発明を実施例により詳述する。
ハウジング3内部に設置されたモータ4の軸にその中心
がモータ4の軸に対して偏心した固定偏心カム5を取付
け、固定偏心カム5の上方にて可動偏心カム6をモータ
4の軸に回転自在かつスライド自在に挿通する。
固定偏心カム5の上面にかみ合い穴7を凹設し、可動偏
心カム6の下面にかみ合い突子8を突出したクラッチ機
構によりモータ4の動力は可動偏心カム6に伝達される
可動偏心カム6の上面においてモータ4の軸に対して偏
心するように上方に偏心軸9を突出し、駆動子10の弾
性を有するアーム11を偏心軸9に回転自在に嵌合する
と共にアーム11の先端を可動偏心カム6の上面に弾性
的に押圧して、駆動子10に嵌合された主刃1が駆動さ
れる。
次にトリマー刃2の駆動について述べると、トリマー刃
2はトリマー固定刃2aとトリマー可動刃2bより成り
、トリマー可動刃2bにはトリマー駆動桿12が水平方
向に回転自在に取付けられている。
トリマー固定刃2aとトリマー駆動桿12はそれぞれ穴
部13,13′を有し、穴部13 13’は固定偏心
カム5及び可動偏心カム60回転時にトリマー固定刃2
a及びトリマー駆動桿12と固定偏心カム5及び可動偏
心カム6とが触れないだけの広さをもつ部分とその後方
に固定偏心カム5及び可動偏心カム6の直径だけの幅を
持つ部分とが滑らかに一体となった形状を有する。
トリマー駆動桿12とトリマー可動刃2bとの接続点よ
り後方にて枢着ピン19によりトリマー駆動桿12をト
リマー固定刃2aに回転自在に取付けたトリマー刃2の
穴部1 3 , 1 3’に固定偏心カム5及び可動偏
心カム6を通し、固定偏心カム5がトリマー駆動桿12
にのみ当たる位置にてトリマー固定刃2aを前後方向に
摺動自在にハウジングに取付ける。
また可動偏心カム6は上面外周部から一体に動径方向に
突出した張出し部分14を有し、トリマー固定刃2aの
六部13の狭い部分の両脇に上方に突出した主刃駆動分
離用突子15を有し、トリマー刃2の駆動時においては
固定偏心カム5はトリマー駆動桿12の穴部13′の狭
い部分にはまり込んでトリマー駆動桿12を首ふり運動
させてトリマー可動刃2bを駆動し、稼動偏心カム6は
主刃駆動分離用突子15によって張出し部分14を下か
ら支えられて遊んでいる。
次に主刃1とトリマー刃2との駆動分離の機構について
述べる。
スイッチ16は上方に薄板部を、下方に厚板1部を持ち
、スイツテ16の内壁に段を有しており、トリマー駆動
桿12の後端よりも後方に伸びたトリマー固定刃2aの
後端に垂直に当てて、上下に摺動可能にハウジング3に
取付けてある。
主刃動作時においてはトリマー固定刃2aの後端はトリ
マーばね17によりスイッチ16内壁の薄板部に圧接し
、トリマー刃2はハウジング3のトリマー窓18より引
込んでおり、固定偏心カム5及び可動偏心カム6はトリ
マー固定刃2a.及びトリマー駆動桿12の穴部13,
13’の広い部分にあって自由に回転しているのでトリ
マー刃2は駆動しない。
一方アーム11の弾性により可動偏心カム6は下方に押
えられ、可動偏心カム6と固定偏心カム5は互いに圧接
しクラッチ機構によりモータ4の回転は偏心軸9に伝達
され、アーム11を介して駆動子10が往復運動し主刃
1を駆動する。
またトリマー刃動作時においてはスイッチ16を上方に
移動してトリマー固定刃2aの後端はスイッチ16内壁
の厚板部に当たり、トリマー刃2は前方に移動してトリ
マー窓18より飛び出す。
このトリマー刃2の移動に伴なって主刃駆動分離用突子
15は張出し部分14に当たり、第6図に示すようにア
ーム11を上方へ弾性的に撓ませなから可動偏心カム6
を上方に持ち上げるので、可動偏心カム6は固定偏心カ
ム5と分離し、モータ4の回転は偏心軸9に伝達されな
くなる。
一方固定偏心カム5はトリマー駆動桿12の穴部13′
の狭い部分と嵌合し、モータ4の回転によってトリマー
駆動桿12が首ふり運動し、トリマー可動刃2bが駆動
する。
逆に、スイッチ16を下方へ移動させるとばね17の弾
発力によってトリマー刃2が引っ込むと共に、土方へ撓
んでいたアーム11の弾発力によって可動偏心カ六6が
下方へ押下げられ、固定偏心カム5に圧接されて可動偏
心カム6と固定偏心カム5がかみ合う。
本発明は叙述の如くモータの軸と垂直な方向へスライド
させてハウジングから突出・収納自在となるトリマー刃
を設け、モータの軸に固定偏心カムを固着させてトリマ
ー刃の穴部内に位置させ、固定偏心カムと分離・結合可
能な可動偏心カムを固定偏心カムの上方においてモータ
の軸に遊挿させ、トリマー刃をハウジングから突出させ
てトリマー刃と固定偏心カムとを駆動結合したときに可
動偏心カムを押上げて固定偏心カムから分離させるため
の主刃駆動分離用突子をトリマー刃上面に突設し、可動
偏心カム上面に突設された偏心軸の偏心回転運動を主刃
の往復運動に変換するための駆動子に設けた弾性を有す
るアームを偏心軸に嵌合させ、トリマー刃をハウジング
内に収納させてトリマー刃と固定偏心カムとを駆動分離
したときにアームの弾性力により可動偏心カムを下方へ
押圧して固定偏心カムと結合させるようにしてあるから
、従来例のようにトリマー刃駆動時にも主刃が駆動する
ことがなく、トリマー刃の駆動時にはトリマー刃のみが
駆動するだけであるので、エネルギーの無駄がなく、特
に充電式の往復式電気かみそりにあっては一回の充電に
よる使用回数が増加する。
またトリマー刃駆動時にはトリマー刃のみが駆動するだ
けであるので振動も騒音も共に小さく、快適に使用でき
るものである。
しかも、トリマー刃をハウジングから突出させてトυマ
ー刃と固定偏心カムとを駆動結合させたときに、トリマ
ー刃の主刃駆動分離用突子で可動偏心カムを押上げて固
定偏心カムから分離させることにより、主刃の駆動分離
を行なっているから、固定偏心カムと可動偏心カムとを
切離すことにより主刃を駆動分離するものであり、主刃
の駆動分離時に可動偏心カムは固定偏心カムの回転に関
わりなく回転しておらず、主刃駆動分離用突子と可動偏
心カムとが摩擦せす、摩耗して製品寿命が短くなること
がないという利点がある。
更に、トリマー刃をハウジング内に収納されてトリマー
刃と固定偏心カムとを駆動分離させたどきに、偏心軸に
嵌合された駆動子のアームの弾性力により、可動偏心カ
ムを下方へ押圧して固定偏心カムと結合させているから
、アームがばねの作用を兼ね、可動偏心カムを復帰させ
るための別途ばねを必要とせず、部品点数の削減を図れ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明往復式電気かみそりの一実施例を示す一
部切欠した正面図、第2図及び第3図は同上のトリマー
刃と駆動分離機構を示す断面図及び分解斜視図、第4図
は主刃動作時の状態を示す1断面図、第5図及び第6図
はトリマー刃動作時の状態を示す断面図及び一部切欠し
た正面図であって、1は主刃、2はトリマー刃、4はモ
ータ、5は固定偏心カム、6は可動偏心カム、9は偏心
軸、10は駆動子、11はアーム、1 3 , 1 3
’は穴部、115は主刃駆動分離用突子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータの軸と垂直な方向へスライドさせてハウジン
    グから突出・収納自在となるトリマー刃を設け、モータ
    の軸に固定偏心カムを固着させてトリマー刃の穴部内に
    位置させ、固定偏心カムと分離・結合可能な可動偏心カ
    ムを固定偏心力カムの上方においてモータの軸に遊挿さ
    せ、トリマー刃をハウジングから突出させてトリマー刃
    と固定偏心カムとを駆動結合したときに可動偏心カムを
    押上げて固定偏心カムから分離させるための主刃駆動分
    離用突子をトリマー刃上面に突設し、可動偏心カム上面
    に突設された偏心軸の偏心回転運動を主刃の往復運動に
    変換するための駆動子に設けた弾性を有するアームを偏
    心軸に嵌合させ、トリマー刃をハウジング内に収納させ
    てトリマー刃と固定偏心カムとを駆動分離したときにア
    ームの弾性力により可動偏心カムを下方へ押圧して固定
    偏心カムと結合させるようにして成ることを特徴とする
    往復式電気かみそり。
JP52092689A 1977-07-30 1977-07-30 往復式電気かみそり Expired JPS581951B2 (ja)

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JP52092689A JPS581951B2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 往復式電気かみそり

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JP52092689A JPS581951B2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 往復式電気かみそり

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JPS5427865A JPS5427865A (en) 1979-03-02
JPS581951B2 true JPS581951B2 (ja) 1983-01-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009233055A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 電気かみそり

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836075U (ja) * 1971-09-04 1973-04-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542791Y2 (ja) * 1972-03-17 1979-02-06

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JPS4836075U (ja) * 1971-09-04 1973-04-28

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JPS5427865A (en) 1979-03-02

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