JPS5819406A - Fe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法 - Google Patents
Fe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法Info
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- JPS5819406A JPS5819406A JP11709481A JP11709481A JPS5819406A JP S5819406 A JPS5819406 A JP S5819406A JP 11709481 A JP11709481 A JP 11709481A JP 11709481 A JP11709481 A JP 11709481A JP S5819406 A JPS5819406 A JP S5819406A
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- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C33/00—Making ferrous alloys
- C22C33/02—Making ferrous alloys by powder metallurgy
- C22C33/0257—Making ferrous alloys by powder metallurgy characterised by the range of the alloying elements
- C22C33/0278—Making ferrous alloys by powder metallurgy characterised by the range of the alloying elements with at least one alloying element having a minimum content above 5%
- C22C33/0285—Making ferrous alloys by powder metallurgy characterised by the range of the alloying elements with at least one alloying element having a minimum content above 5% with Cr, Co, or Ni having a minimum content higher than 5%
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高密度、高磁石特性を有するF・−Cr−
Co系焼結磁石合金の製造方法に関する。
Co系焼結磁石合金の製造方法に関する。
Fl−Cr−Co系磁石合金は、アルニコ6磁石合金に
匹敵するすぐれ九磁石特性を有しかつ熱間並びに冷間に
おける加工が可能な材料として開発され、今日すでに多
方面に利用されている。
匹敵するすぐれ九磁石特性を有しかつ熱間並びに冷間に
おける加工が可能な材料として開発され、今日すでに多
方面に利用されている。
この種の磁性材料を工業的Kli造する方法としては圧
延法、鋳造法、焼結法が考えられる。まず、圧延法は、
アルニコ系やフェライト系磁石合金では不可能な方法で
あるが、F・−Cr−Co系の特有の性質を利用し九方
法として、多種の改良方法並びKそれに必要な添加成分
の帰寮がなされてきた。
延法、鋳造法、焼結法が考えられる。まず、圧延法は、
アルニコ系やフェライト系磁石合金では不可能な方法で
あるが、F・−Cr−Co系の特有の性質を利用し九方
法として、多種の改良方法並びKそれに必要な添加成分
の帰寮がなされてきた。
しかし、圧延法では鍛造、圧延、焼鈍等の複雑な工程を
経て製造するため量産性に欠はコスト高となシやすく、
一般に板状、線状等の特殊な形状目的を主として適用さ
れている。さらK11II造工程中の溶解時および熱処
理時におけるCrの酸化、窒化を防止するために各種の
添加成分を必要とする。
経て製造するため量産性に欠はコスト高となシやすく、
一般に板状、線状等の特殊な形状目的を主として適用さ
れている。さらK11II造工程中の溶解時および熱処
理時におけるCrの酸化、窒化を防止するために各種の
添加成分を必要とする。
この圧延法として次の技術が知られている。41公昭5
8−85586.%開開50−10121?、41公昭
54−20984.特開昭51−8822141次に、
鋳造法は、一般にアルニコ系のように材質が硬く脆いも
のに対して適用されている。l’e−Cr−Co系の場
合には延性があシ靭性に富むため、鋳造法を採用する場
合、湯道から鋳物をはずすのがかえって困難となるとい
う問題があり、さらに砂つき、湯廻り等の鋳造欠陥も避
けがたい問題となっている。ま九、作業性、能率の点か
らも満足のゆくものではなく、さらKは溶解時における
Crの酸化、窒化を防止するために各種添加成分を使用
しなければならないこと等により、経済性にも問題があ
る。例えば特開昭52−49925 のように特定の添
加成分の選定によりすぐれた磁石%注を示す場合でも上
記の問題点を含んでいる。
8−85586.%開開50−10121?、41公昭
54−20984.特開昭51−8822141次に、
鋳造法は、一般にアルニコ系のように材質が硬く脆いも
のに対して適用されている。l’e−Cr−Co系の場
合には延性があシ靭性に富むため、鋳造法を採用する場
合、湯道から鋳物をはずすのがかえって困難となるとい
う問題があり、さらに砂つき、湯廻り等の鋳造欠陥も避
けがたい問題となっている。ま九、作業性、能率の点か
らも満足のゆくものではなく、さらKは溶解時における
Crの酸化、窒化を防止するために各種添加成分を使用
しなければならないこと等により、経済性にも問題があ
る。例えば特開昭52−49925 のように特定の添
加成分の選定によりすぐれた磁石%注を示す場合でも上
記の問題点を含んでいる。
一方、焼結法は圧延法、鋳造法にみられる上述のような
問題点はなく、工業的に大量のFe−Cr−Co系磁石
を製造するKは適している。しかし、焼結密質と磁石特
性に問題があることが知られている。したがって、例え
ば特開昭64−88205゜特開昭58−48006に
見られるように、B、St。
問題点はなく、工業的に大量のFe−Cr−Co系磁石
を製造するKは適している。しかし、焼結密質と磁石特
性に問題があることが知られている。したがって、例え
ば特開昭64−88205゜特開昭58−48006に
見られるように、B、St。
C等を添加することが提案されているが、これらの場合
密度は向上させることができるが、磁石特性Vi(BH
)m&OMGO以下の値を得るのみである。
密度は向上させることができるが、磁石特性Vi(BH
)m&OMGO以下の値を得るのみである。
また従来の焼結法においてFiCo含有量は押並べて2
0%以上で価格も高いものとなっていた。
0%以上で価格も高いものとなっていた。
ここに%この発明は、工業的量産に適した低摩なpe−
Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法を提案することを
目的とし、さらKは、焼結磁石であっても理論密度比9
7%以上、かつ(BH)m&OMGO以上の磁石特性を
もつFe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法を提案
することを目的とする。
Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法を提案することを
目的とし、さらKは、焼結磁石であっても理論密度比9
7%以上、かつ(BH)m&OMGO以上の磁石特性を
もつFe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法を提案
することを目的とする。
かくして、この発明は、重量%で、Cr2O〜85%、
008〜15%、残部Feおよび不可避的不純物からな
るFe−Cr−Co系磁石合金を粉末冶金法で造り、熱
処理を施す際、溶体化処理を行わないことを特徴とする
、Fe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法である。
008〜15%、残部Feおよび不可避的不純物からな
るFe−Cr−Co系磁石合金を粉末冶金法で造り、熱
処理を施す際、溶体化処理を行わないことを特徴とする
、Fe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法である。
さらに、この発明は、その具体的態様においてU、20
0メツシユ以下の粒度分を主体とする原料粉を混合し加
lE成形したのち合計で3ppm以下の酸素および窒素
濃度の雰囲気中において焼結を施し、焼結後の800〜
500℃の間の冷却速度を5℃/ m i n以上とし
たpe−Cr−Co系焼結合金、好ましくは理論密度比
97%以上、(BH)m&0MGO以上の磁石特性を有
するF・−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法である
。
0メツシユ以下の粒度分を主体とする原料粉を混合し加
lE成形したのち合計で3ppm以下の酸素および窒素
濃度の雰囲気中において焼結を施し、焼結後の800〜
500℃の間の冷却速度を5℃/ m i n以上とし
たpe−Cr−Co系焼結合金、好ましくは理論密度比
97%以上、(BH)m&0MGO以上の磁石特性を有
するF・−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法である
。
合金成分においてCr2O〜86%とするのは、20%
未満86%を越える場合のいずれも磁石合金として要求
される残留磁束密度と保磁力を得ることができないため
である。
未満86%を越える場合のいずれも磁石合金として要求
される残留磁束密度と保磁力を得ることができないため
である。
また、008〜16%とするのはGo量が8%未満であ
ると磁石合金として必要とされる程度の残留磁束密度と
保磁力が得られない九めであり、15%を越えると高密
度化を図ることができず、さらKは価格も勢い高価とな
り実用的でないからである。残部はFeであシ、この発
明方法ではその外に実質的に何んらの添加成分を必要と
しない。
ると磁石合金として必要とされる程度の残留磁束密度と
保磁力が得られない九めであり、15%を越えると高密
度化を図ることができず、さらKは価格も勢い高価とな
り実用的でないからである。残部はFeであシ、この発
明方法ではその外に実質的に何んらの添加成分を必要と
しない。
この発明において添加成分を必要としない理由は次の諸
点の複合した効果によるものと考えられる。
点の複合した効果によるものと考えられる。
(1)合計で8 ppm以下の酸素および窒素雰囲気中
で焼結するために外部雰囲気の影響をほとんど受けない
こと: )’e−Cr−Co系合金はCrを含有するために酸化
や窒化の影響を受けやすく、従来の圧延法や鋳造法では
溶解や熱処理の工程が不可欠であるため酸化や窒化の悪
影響を防止するだめの添加成分が必須であった。しかし
この発明における焼結法では溶解や溶体化処理は行なわ
れずしたがりて酸化や窒化の影響をほとんど受けない。
で焼結するために外部雰囲気の影響をほとんど受けない
こと: )’e−Cr−Co系合金はCrを含有するために酸化
や窒化の影響を受けやすく、従来の圧延法や鋳造法では
溶解や熱処理の工程が不可欠であるため酸化や窒化の悪
影響を防止するだめの添加成分が必須であった。しかし
この発明における焼結法では溶解や溶体化処理は行なわ
れずしたがりて酸化や窒化の影響をほとんど受けない。
なお8 ppm以下の酸素または窒素濃度は、真空中で
あれば10”mHg以下の真空度であシ、山中または不
活性ガス中であれば一70℃以下の露点に相当し、工業
的にも実験的にも容易に得られる雰囲気である。
あれば10”mHg以下の真空度であシ、山中または不
活性ガス中であれば一70℃以下の露点に相当し、工業
的にも実験的にも容易に得られる雰囲気である。
(2)原料粉として200メツシユ以下の粒度分を主体
とする微細な原料粉つまりFe−Cr粉またはFe−C
r−Co粉を使用すること: 従来通常行われている100メツシユ程変の粒度の原料
粉を使う場合、添加成分なしに高密度のFe−Cr−C
o系焼結磁石合金を得ることは困難であったが、200
メツシユ以下の粒度の原料粉を使用するととKよって容
易に高密度が得られる。
とする微細な原料粉つまりFe−Cr粉またはFe−C
r−Co粉を使用すること: 従来通常行われている100メツシユ程変の粒度の原料
粉を使う場合、添加成分なしに高密度のFe−Cr−C
o系焼結磁石合金を得ることは困難であったが、200
メツシユ以下の粒度の原料粉を使用するととKよって容
易に高密度が得られる。
一般に原料粉を微細とすることはそれだけ粉末化のコス
トが上昇し好tしくないが200メツシユ以下のF・−
CrまたはF・−Cr−Co粉を得ることはそれほど困
難ではない。
トが上昇し好tしくないが200メツシユ以下のF・−
CrまたはF・−Cr−Co粉を得ることはそれほど困
難ではない。
%KFe−Cr系あるいはF・−Cr−Co系合金で4
0〜60%S度の幅広いCr含有量で生成する脆いσ(
シグマ)相を主体とする合金は、容易に微粉砕が可能で
あfi、20Gメツシエ以下の粒度の粉末を得ることも
容易である。
0〜60%S度の幅広いCr含有量で生成する脆いσ(
シグマ)相を主体とする合金は、容易に微粉砕が可能で
あfi、20Gメツシエ以下の粒度の粉末を得ることも
容易である。
(3)溶体化処理を行う必要がないため熱処理時の雰囲
ネの悪影響を受けないこと: これは焼結時に8ppm以下の酸素および窒素中で焼結
することと複合して酸化中値化による悪影響を防止し熱
処理を容易にするための添加元素を不要とする効果があ
る。
ネの悪影響を受けないこと: これは焼結時に8ppm以下の酸素および窒素中で焼結
することと複合して酸化中値化による悪影響を防止し熱
処理を容易にするための添加元素を不要とする効果があ
る。
ところで、この発明によれば、焼一体の溶体化処理が省
略できるが、そのためKFi焼結体の熱処理に際して1
例えば焼結後800〜500℃の間の温1範囲を平均5
℃/win以上で冷却しなければならない。6℃/mi
n未満のゆり〈シし九冷却速度で冷却した場合、磁石特
性が低下してこの発明の目的が達成されない。一般に1
空冷することによって6℃/min以上の冷却速度が得
られる。
略できるが、そのためKFi焼結体の熱処理に際して1
例えば焼結後800〜500℃の間の温1範囲を平均5
℃/win以上で冷却しなければならない。6℃/mi
n未満のゆり〈シし九冷却速度で冷却した場合、磁石特
性が低下してこの発明の目的が達成されない。一般に1
空冷することによって6℃/min以上の冷却速度が得
られる。
なお、この発明において、原料粉として表面の活性な粉
末を使用することが好ましい。例えば、原料粉の作成方
法として水アトマイズ法は工業的な大量生産方法として
有力な方法でめり、これまでも提案されているが(41
1F公昭56−12800号)、水アトマイズ法で作成
した粉末は表面が酸化されているために焼結帯間を向上
させるためKはC1B等の添加元素を必要とし、得られ
た磁石特性のレベル4低いものであった。しかしながら
、この発明によれば、水アトマイズ法で作成した粉末で
も粒寂か200メツシエ以下である@シ、熱処理等によ
って表面の活性な粉末とすることKよって高密度、高磁
石特性を得る仁とができる。
末を使用することが好ましい。例えば、原料粉の作成方
法として水アトマイズ法は工業的な大量生産方法として
有力な方法でめり、これまでも提案されているが(41
1F公昭56−12800号)、水アトマイズ法で作成
した粉末は表面が酸化されているために焼結帯間を向上
させるためKはC1B等の添加元素を必要とし、得られ
た磁石特性のレベル4低いものであった。しかしながら
、この発明によれば、水アトマイズ法で作成した粉末で
も粒寂か200メツシエ以下である@シ、熱処理等によ
って表面の活性な粉末とすることKよって高密度、高磁
石特性を得る仁とができる。
容易となる。その他、原料鉄粉としてはカーボニル鉄粉
以外にアトマイズ鉄粉、電解鉄粉、還元鉄粉等が使用で
きる。カーボニル鉄粉以外の鉄粉でも焼結温ばを140
0℃以上にすればかなりの密度向上は可能である。なお
、一般にカーボニル鉄粉は粒重が微細であり活性度が高
いために高密度の得られることは予想されるが100メ
ツシ工程寂のFe−Cr#やFe−Cr−Co粉と配合
することによっては、満足のゆ<S度の高密度は得られ
ない。
以外にアトマイズ鉄粉、電解鉄粉、還元鉄粉等が使用で
きる。カーボニル鉄粉以外の鉄粉でも焼結温ばを140
0℃以上にすればかなりの密度向上は可能である。なお
、一般にカーボニル鉄粉は粒重が微細であり活性度が高
いために高密度の得られることは予想されるが100メ
ツシ工程寂のFe−Cr#やFe−Cr−Co粉と配合
することによっては、満足のゆ<S度の高密度は得られ
ない。
この発明において焼結温Ifは高密度、高磁石特性を得
るためK1250〜1460℃が好ましい。
るためK1250〜1460℃が好ましい。
以上のように1この発明によって、添加成分を必要とせ
ずに、高密度のpe−Cr−Co系焼結磁石−合金が得
られたことから、これまでpe−cr−CO効果を検討
してみるといずれも特性向上には効果のないことが明ら
かとなった。
ずに、高密度のpe−Cr−Co系焼結磁石−合金が得
られたことから、これまでpe−cr−CO効果を検討
してみるといずれも特性向上には効果のないことが明ら
かとなった。
これはこの発明によって得られる磁石合金が従来提案さ
れてきた各種の添加成分を必要としてき九Fe−Cr−
Co系磁石合金と本質的に異なる点である。
れてきた各種の添加成分を必要としてき九Fe−Cr−
Co系磁石合金と本質的に異なる点である。
以下にこの発明による実施例を示しその効果を明らかK
する。
する。
実施例1
Cr48%、Co18%、残部F・よりなるシグマ粉を
機械的粉砕によ、9200メツシエ以下とし、これに平
均粒Rug以下のカーボニル鉄粉、400メツシエ以下
のCo粉とを温合し、Cr26%。
機械的粉砕によ、9200メツシエ以下とし、これに平
均粒Rug以下のカーボニル鉄粉、400メツシエ以下
のCo粉とを温合し、Cr26%。
(長さ)の形状に加圧成形した。次にこれをlff′″
S’l’orrの真空中にて1860℃で2時間の焼結
を施し、焼結*SOO〜500℃の冷却速度を変えて冷
却した、得られた焼結体を、溶体化処理を行なわず次い
で、640℃、80000・ で1時間の磁場中等温処
堺し、さらに620℃より500″Cまで8℃/hrの
速度で冷却保持した。このようKして得られ九磁石の特
性を調べた結果゛を次の第1表に示す。
S’l’orrの真空中にて1860℃で2時間の焼結
を施し、焼結*SOO〜500℃の冷却速度を変えて冷
却した、得られた焼結体を、溶体化処理を行なわず次い
で、640℃、80000・ で1時間の磁場中等温処
堺し、さらに620℃より500″Cまで8℃/hrの
速度で冷却保持した。このようKして得られ九磁石の特
性を調べた結果゛を次の第1表に示す。
第1表
実施例2
実施例1と同様圧して作成した混合粉末に850メy
’/ z以下(DTIH!(Ti 96%)粉末、25
0 メエ以下の電解鋼粉末、200メツシユ以下のSn
粉末をそれぞれK)いてQ5.LO,L5.ROwt%
ツツ添加し、Cr25%、Co85%、残部添加元素お
よびFllの組成Kll整した混合粉末を実施例1と同
様の方法で加圧成形した。次に1これをIF Torr
の真空中にて1800℃または1850℃で4時間
の焼結を施し、焼結後800〜500℃間の冷却速度が
20℃/min となるように冷却した。
’/ z以下(DTIH!(Ti 96%)粉末、25
0 メエ以下の電解鋼粉末、200メツシユ以下のSn
粉末をそれぞれK)いてQ5.LO,L5.ROwt%
ツツ添加し、Cr25%、Co85%、残部添加元素お
よびFllの組成Kll整した混合粉末を実施例1と同
様の方法で加圧成形した。次に1これをIF Torr
の真空中にて1800℃または1850℃で4時間
の焼結を施し、焼結後800〜500℃間の冷却速度が
20℃/min となるように冷却した。
得られ九焼結体のうち1800℃で焼結したものは溶体
化処理を行なわず、1850℃で焼結したものは125
0℃、20分間の溶体化処理を施し、次いで640℃ま
たは646℃、80000eで1時間の磁場中等温処理
し、さらに620℃に1時間保持してから620℃よシ
500℃まで8℃/Hrの速度で冷却した。 このよう
にして得られた磁石の特性を調ぺ九結果を添付図面にグ
ラフで示す。
化処理を行なわず、1850℃で焼結したものは125
0℃、20分間の溶体化処理を施し、次いで640℃ま
たは646℃、80000eで1時間の磁場中等温処理
し、さらに620℃に1時間保持してから620℃よシ
500℃まで8℃/Hrの速度で冷却した。 このよう
にして得られた磁石の特性を調ぺ九結果を添付図面にグ
ラフで示す。
添付図面のグラフには添加元素及び添加量と磁石特性と
の関係を上記焼結源1及び磁場中等温処理温度との違い
で示しておシ、図中のO(白丸)およびΔ(白玉角)は
焼結温度1800℃で溶体化処理なしの場合、・(黒丸
)およびム(、黒三角)は焼結源[1850℃で溶体化
処理を施した場合を示している。、tた磁場中等温処理
温度の違いはO(白丸)および・(黒丸)は640℃の
場合、△(白玉角)およびム(黒三角)は645℃で処
理した場合を示して−る。
の関係を上記焼結源1及び磁場中等温処理温度との違い
で示しておシ、図中のO(白丸)およびΔ(白玉角)は
焼結温度1800℃で溶体化処理なしの場合、・(黒丸
)およびム(、黒三角)は焼結源[1850℃で溶体化
処理を施した場合を示している。、tた磁場中等温処理
温度の違いはO(白丸)および・(黒丸)は640℃の
場合、△(白玉角)およびム(黒三角)は645℃で処
理した場合を示して−る。
図面に示すグラフよHliらかなようICTl、Si。
Mn、Cu、Snのいずれの添加元素の場合も添加量の
増加に従って磁石特性は低下しておシ全く添加しない場
合が最もすぐれた磁石特性を示している。
増加に従って磁石特性は低下しておシ全く添加しない場
合が最もすぐれた磁石特性を示している。
以上、この発明を詳述してきたが、この発明によれば、
例えば第1表に示す結果かられかるように1焼結体を冷
却するに際して800℃から600℃の間の冷却速度が
6℃/ m i n以上であれば良好な磁石特性、特に
最大エネルギー積が得られ、したがって、従来必要とさ
れてきた焼結後の溶体化処理が省略できる。また添付図
面に示す結果からも分かるようK、溶体化処理を行なわ
ないこの発明においては、種々の添加元素を加えること
Kよってかえって理論密度比並びに磁気特性、特に磁気
エネルギー積、保磁力さらに、は磁束密度のいずれもが
低下してしまう。
例えば第1表に示す結果かられかるように1焼結体を冷
却するに際して800℃から600℃の間の冷却速度が
6℃/ m i n以上であれば良好な磁石特性、特に
最大エネルギー積が得られ、したがって、従来必要とさ
れてきた焼結後の溶体化処理が省略できる。また添付図
面に示す結果からも分かるようK、溶体化処理を行なわ
ないこの発明においては、種々の添加元素を加えること
Kよってかえって理論密度比並びに磁気特性、特に磁気
エネルギー積、保磁力さらに、は磁束密度のいずれもが
低下してしまう。
添付図面はTi、St、Mne Cu、Snのそれぞれ
の添加量と磁石特性の関係を示す線図である。 特許出願人 住友特殊金属株式会社 代理人 弁理士広瀬章−
の添加量と磁石特性の関係を示す線図である。 特許出願人 住友特殊金属株式会社 代理人 弁理士広瀬章−
Claims (2)
- (1) 重量%で* Cr2O〜85%、co!1〜
15%、残部F・および不可避的不純物からなるFe−
Cr−C。 系磁石合金を粉末冶金法で造シ、熱処理を施す際溶体化
処理を行わないことを特徴とするIIF@ Cr−Co
系焼結磁石合金の製造方法。 - (2)200メツシエ以下の粒置分を主体とする原料粉
を混合し加圧成形したのち、合計で8ppm以下の酸素
および窒素製置の雰囲気において焼結を施し、焼結後の
800〜600℃の間の冷却速度を6 ’C/rn i
n以上とした、特許請求の範囲第(1)項記載のF−
−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11709481A JPS5819406A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | Fe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11709481A JPS5819406A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | Fe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819406A true JPS5819406A (ja) | 1983-02-04 |
JPS6136067B2 JPS6136067B2 (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=14703241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11709481A Granted JPS5819406A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | Fe−Cr−Co系焼結磁石合金の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819406A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6472206A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | Fanuc Ltd | Synchronous control method between spindle motor and feeding servomotor in machine working |
-
1981
- 1981-07-28 JP JP11709481A patent/JPS5819406A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6472206A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | Fanuc Ltd | Synchronous control method between spindle motor and feeding servomotor in machine working |
JP2635332B2 (ja) * | 1987-09-14 | 1997-07-30 | ファナック 株式会社 | 機械加工におけるスピンドルモータと送り用サーボモータとの同期制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136067B2 (ja) | 1986-08-16 |
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