JPS5819296A - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の制御装置

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JPS5819296A
JPS5819296A JP56116582A JP11658281A JPS5819296A JP S5819296 A JPS5819296 A JP S5819296A JP 56116582 A JP56116582 A JP 56116582A JP 11658281 A JP11658281 A JP 11658281A JP S5819296 A JPS5819296 A JP S5819296A
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circuit
clothes
intake air
drying
temperature difference
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JP56116582A
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沢辺 宇一郎
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 類に当てて衣類を乾燥させる衣類乾燥機の制御装置に関
する。
一般に、この種の衣類乾燥機は第1図に示すような構成
を有している。
第1図において、1は乾燥させようとする衣類、2は衣
類1をほぐすために回転しているドラム、3は送風機、
4は該送風機3を駆動するとともに、出力を減速してゆ
つ(りと上記ドラム2を回転させるモータ、5はヒータ
である。6は上記送風機3からヒータ5に送り込まれる
吸気であり、その温度は室温に等しい。7はヒータ5の
熱を受けて高温となった熱風である。
上記の熱風7は、衣類1に当ってドラム1申の衣類を徐
々に乾燥させるとともに、衣類1中の水分の蒸発等によ
って熱が奪われて温度が低下した後、排気8となって衣
類乾燥機の機外へ出て行く。
ところで、衣類の乾燥度(パーセント)を次の第1式で
定義し、衣類乾燥機の運転を開始してか°らの経過時間
を横軸に取り、排気8と吸気6の温度差および衣類の乾
燥度を夫々縦軸に取って、上記の経過時間に対する排気
8ど吸気6の温度差の変化特性l。および乾燥度の変化
特性j0を示せば、薄い布地で乾燥しやすい衣類の場合
は第2図に示すようになり、また、厚い布地で乾燥しに
(い衣類やウール等の衣類の場合は第3図に示すよ内部
からも水分が蒸発するため、乾燥効率が良く短時間で乾
燥し、第2図から分るように、排気8と吸気6の温度差
が比較的小さく、乾燥度が100パーセントに近付くに
つれて、排気8と吸気6の温度差が急激に増大する。
一方、厚い布地で乾燥しにくい衣類やウール等の衣類の
場合は、布地の内部からは水分が蒸発しにくく、布地の
表面が乾燥してから内部の水分が表面に出てくるように
して徐々に乾燥するために乾燥効率が悪く、第3図に示
すように、排気8と吸気6の温度差は比較的大きく、乾
燥度が100パーセントに近付くと、や\急激に、排気
8と吸気6の温度差が増大する。
上記から分るように、衣類の乾燥度と、排気8と吸気6
の温度差との間には、密接な関係がある。
従来、第1図に示すような構成を有する衣類乾燥機にお
いては、衣類の乾燥度と、排気8と吸気6の温度差との
間に存在する上記の関係に着目し、送風機3とヒータ5
との間にサーミスタ9を配置して吸気6の温度を検出す
る一方、ドラム2の下流にサーミスタ10を配置して排
気8の温度を検出し、これら排気8と吸気6の温度差が
一定値、例えば25 (deg)に達すると乾燥度が1
00パーセントになったものと′して、発光ダイオード
等を点灯させたり、ブザーを鳴らして乾燥の完了を知ら
せるようにするか、あるいは、衣類乾燥機の電源を遮断
するようにしていた。
しかしながら、乾燥しやすい衣類1め場合は、第2図か
ら分るように、排気8と吸気6の温度差が25 (de
g)で乾燥が完了したものとすると、実際の乾燥度は1
00パーセントを越えて過乾燥となってしまい、また、
乾燥しにくい衣類1の場合は、第3図から分るように、
排気8と吸気6の温度差が25 (deg)で乾燥が完
了したものとすると、実際の乾燥度は未だ96パーセン
トで、衣類1は未だ湿っていることになり、上記のよう
に、排気8と吸気6の温度差が一定値以上になったとき
に、衣類1の乾燥度が100/”−セントにtつ゛たも
のとして、衣類1の乾燥の完了を報知したり、乾燥を停
止させることには、相当の誤差を伴う欠点があった。
本発明は従来の衣類乾燥機における上記欠点を解消すべ
くなされたものであって、外部から取り込んだ吸気を加
熱して衣類に当てて乾燥させる衣類乾燥機において、衣
類乾燥機の運転を開始してから予め設定した時間の後の
吸気と排気との温度差かはシ一定となったときの値を記
憶する言己憶回路を設け、吸気と排気との温度差が記憶
回路の記憶値から予め定めた基準値を越えたときに報知
回路を動作させることにより、衣類の乾燥度が100パ
ーセントに近付(と排気と吸気の温度差が記憶回路の記
憶値から急激1こ増加、することを利用して、衣類の乾
燥度がはy100パーセントの状態で乾燥の終了を報知
し、衣類の過乾燥および乾燥不足を防止するようにした
衣類乾燥機の制御装置を提供することを目的としてい′
る。
また、本発明のいま一つの目的は、外部から取り込んだ
吸気を加熱して衣類に当てて乾燥させる衣類乾燥機にお
いて、衣類乾燥機の運転を開始してから予め設定した時
間の後の吸気と排気との温度差かはシ一定となったとき
の値を記憶する記憶回路を設け、吸気と排気との温度差
が記憶回路の記憶値から予め定めた基準値を越えたとき
に乾燥停止回路を動作させることにより、衣類の乾燥度
が100パーセントに近、付くと排気と吸気の温度差が
記憶回路の記憶値から急激に増加する1ことを利用して
、衣類の乾燥度かは’、’100パーセントの状態で乾
燥を終了させて衣類の過乾燥および乾燥不足を防止する
ようにした衣類乾燥機の制御装置を提供することである
以下、添付図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第4図に本発明に係る衣類乾燥機の制御装置の一実施例
の回路図を示す。
第4図において、11は電源回路、12はタイマ回路、
13は排気8と吸気6の温度差を検出する温度差検出回
路、14は図示しない衣類乾!機の運転を開始してから
上記タイマ回路12により設定された時間の後に排気8
と吸気6との温度差かはシ一定となった時の値を記憶す
る記憶回路、15は該記憶回路14の出力と温度差検出
回路13の出力とを比較する比較回路、16は衣類の乾
燥終了を知らせる報知回路である。
上記電源回路11は、交流電源21の出力を整流する整
流用のダイオード22、出力電圧安定用のツェナーダイ
オード23、平滑コンデンサG。
および抵抗Ro、R,からなる。
上記交流電源21の両端間には、ダイオード22により
整流された電流が抵抗R8を通して平滑コンデンサCo
に流れ込むように、これらダイオード22、抵抗k お
よび平滑コンデンサC。ヲ直列に接続する一方、該平滑
コンデンサC8の一方の電極は、抵抗に0を介して、ツ
ェナーダイオード23のカソードと正(プラス)の電源
ライン24に、また、平滑コンデンサCoの他方の電極
は、ツェナーダイオード23のアノードと負(マイナス
)の電源ライン25に夫々接続している。
タイマ回路12は、発振器26、該発振器26の出力を
カウントするディジタルカウンタ27、該ディジタルカ
ウンタ27のカウント値が所定の値に達するとセットさ
れるRSフリツプフロンプ28、衣類乾燥機の運転が開
始されて電源ライン′24.25間に電圧が印加された
ときに、ディジタルカウンタ27をクリヤするとともに
RSフリップフロップ28をリセットするための回路を
構成するインバータ29、ダイオード30、抵抗〜に3
およびコンデンサC1からなる。
上記発振器26は、具体的には図示しないが、基準周波
数発振器とその出力信号を分周する分周回路とからなり
、電源ライン24.25間に接続されて、例えばlHz
のパルス信号をディジタルカウンタ27のクロック端子
に出力する。
上記ディジタルカウンタ27は、クロック端子に入力す
る上記発振器26からのパルス信号をカウントし、その
カウント値が予め設定した値、例えば900となると、
Q端子から出力するQ出力は”Low ”から“Hig
h″となるようにしており、上記のQ出力はRSフリッ
プフロップ28のセット端子に入力している。
上記RSフリップ70ンプ28のリセット端子およびデ
ィジタルカウンタ27のクリヤ端子には、電源ライン2
4と25との間に直列に接続した抵抗R2とコンデンサ
C0との接続点J0の電位を抵抗R3を通してインバー
タ29に入力することにより作成した、リセット信号を
入力している。
なお、衣類lの乾燥終了により交流電源21の出力が零
となり、電源ライン24.25間の電位差が零となった
ときに、コンデンサC□の電荷を放電させるために、上
記電源ライン24と接続点J0との間にダイオード30
を、そのアノードが接続点J1側となるように、接続し
ている。
上記RSフリップフロップ28のQ出力は、後述する記
憶回路14のトランジスタ31のベースに入力している
次に、温度差検出回路13は、吸気6の温度を検圧する
サーミスタ9、排気8の温度を検出するサーミスタlO
、コンデンサC2、Ca 、抵抗R4およびダイオード
32とともにピークホールド回路を構成する演算増幅器
33、上記コ゛ンデンサらの電荷を放電させる抵抗に5
およびダイオード34からなる。
上記サーミスタ9と10とは、サーミスタ9を電源ライ
ン24側として、電源ライン24と25との間に直列に
接続するとともに、これらサーミスタ9と10との接続
点J2には、上記演算増巾器33の非反転入力端子を接
続している。
上記演算増幅器33の出力端子にはダイオード32のア
ノードを接続している。
上記ダイオード32のカソードと演算増巾器33の反転
入力端子との間には抵抗R4とコンデンサC3を並列に
接続する一方、上記ダイオード32のカソードと電源ラ
イン25との間にはコンデンサC2と抵抗R5を並列に
接続しており、これら抵抗R4、R5およびコンデンサ
C2、C3とダイオード32のカソードとの接続点J3
には、カソード側を電源ライン24に接続したいま一つ
のダイオード34のアノ−・ドを接続している。
上記接続点J3から出力する信号は、次に述べる記憶回
路14の演算増巾器35の非反転入力端子に入力してい
る。
記憶回路14は、コンデンサC4,C5、抵W〜および
ダイオード36とともに上記の接続点J3の電位を記憶
するピークホールド回路を構成する上記の演算増巾器3
5、タイマ回路12により制御されて上記コンデンサC
4の充電開始のタイミングを定めるトランジスタ31、
タイマ回路12のRSフリップフロップ28のq出力を
分圧して上記トランジスタ31のベースに入力する抵抗
シ、R8およびダイオード37.38からなる。
上記演算増幅器35の出力端子にはダイオード36のア
ノードを接続している。
上記ダイオード36のカソードと演算増巾器35の反転
入力端子との間には抵抗R6とコンデンサC5を並列に
接続する一方、上記ダイオード36、のカソードとトラ
ンジスタ31のコレクタとの間にはコンデンサC4を接
続してお°す、これら抵抗R6およびコンデンサC4、
C5とダイオードあのカソードとの接続点J4には、カ
ソード側を電源ライン24に接続したダイオード38の
アノードを接続している。
上記トランジスタ31のエミッタは電源ライン25に接
続する一方、上記トランジスタ31のベースはタイマ回
路12のRSスリップフロップ28のq端子と電源ライ
ン25との間に直列に接続した抵抗R7とR8との接続
点に接続している。
また、上記トランジスタ31のコレクタは、アノード側
を電源ライン25に接続したダイオード37のカソード
を接続している。
上記の構成を有する記憶回路14の接続点J4から出力
する信号は、次に述べる比較回路15の演算増巾器41
の非反転入力端子に入力している。
上記比較回路15は、接続点J4から出力する信号のイ
ンピーダンス変換を行うボルテージフォロアを構成する
演算増巾器41、比較器42および抵抗R9,Rlo、
R1□からなる。
上記演算増巾器41は、その反転入力端子と出力端子を
相互に接続するとともに、出力端子と電源ライン25と
の間には抵抗R9とに0゜とを直列に接続している。
上記抵抗R9とに0゜との接続点J5は、演算増巾器4
2の非反転入力端子と一端を電源ラインスに接続した抵
抗”11に接続している。
上記演算層中器42は、反転入力端子を温度差検出回路
13の接続点J3に接続する一方、出力端子と電源ライ
ン25との間には、次に述べる報知回路16の抵抗に□
2とR□3とを直列に接続している。
上記報知回路16は、衣類1の乾燥の完了を報知する発
光ダイオード43、ブザー44、これら発光ダイオード
43およびブザー44への通電をオン、オフするトラン
ジスタ45および抵抗に工2゜R13,R14からなる
上記トランジスタ45は、そのエミッタを電源に夫々接
続する一方、上記トランジスタ45のコレクタと電源ラ
イン24との間にはブザー44を接続している。
また、上記トランジスタ45のコレクタには、発光ダイ
オード43のカソードを接続し、該発光ダイオ−下43
のアノードと電源ライン24との間に抵抗’14を接続
している。
次に、第4図の衣類乾燥機の制御装置を第1図の衣類乾
燥機に適用した場合の動作を説明する。
洗濯の終了した衣類1をドラム2に投入して図示しない
電源スィッチをオンとすると、交流電源21からAC1
00ボルトの電圧が出力する。
交流電源21の出力は、電源回路11のダイオード22
で整流された後、抵抗Roと平滑コンデンサC8で平滑
されて直流電圧に変換され、さらに、上記直流電圧は抵
抗Rを通してツェナーダイオード23に印加され、電源
ライン24 、25により、タイマ回路12、温度差検
出回路13、記憶回路14、比較回路15および報知回
路16に上記ツェナーダイオード23で安定化された電
源電圧が印加される。
上記のように、電源電圧が印加されると、タイマ回路1
2の接続点J1の電位は、C,XR2の時定数で上昇す
るため、タイマ回路12に上記の電源電圧が印加されて
から一定の短い時間、例えば約1秒間だけインバータ2
9の出力が“High ”となり、ディジタルカウンタ
27およびRSフリップフロップ28は夫々クリヤおよ
びリセットされた後、上記ディジタルカウンタ27は発
振器26の出力パルスのカウントを開始する。
RSフリップ70ツブ28の上記リセットにより、該に
′Sフリップフロップ28のQ出力は、第5図に示すよ
うに’ Low”となり、記憶回路14のトランジスタ
31はオフする。
一方、衣類乾燥機の運転開始により、排気8と吸気6の
温度差は、時間の経過とともに、第6図に実線”10で
示すように変化するが、第1図において、衣類1が絡み
あったり、片寄ったりして高温の空気7が充分に衣類1
に当らずにドラム2から排出されると、第6図に点線l
□□で示すように、排気8の温度は一時的に上昇する= 従って、温度差検出回路13のサーミスタ9と10との
接続点J2の電位は、第7図に実線l工。
で示すように変化するとともに、衣類1に絡みや片寄り
がある場合は点線l□4のように変化する。
上記のように変化する接続点J2の電位は演算増巾器3
3の非反転入力端子に入力する。
上記演算増巾器33とダイオード32は、コンデンサC
2と上記ダイオード32のカソードとの接続点J3の電
位が接続点J2の上記電位のピーク値に一致するように
、上記コンデンサC2を充電する。
このとき、上記接続点J2の電位は、コンデンサCには
その電荷を放電させる抵抗R5を並列に接続し、これら
コンデンサC2と抵抗R5の時定数C2X Rsを充分
大きくしているため、衣類1の絡みや片寄りによって、
接続点J2が第7図の点線l のように変化しても、接
線点J3の電4 位は上記の変化には追随せず、衣類1の絡みや片寄りの
ない場合の第7図の実線l□3のように変化する。
衣類乾燥機の運転を開始してから15分(=900秒)
近く経過すると、排気8と吸気6の・温度差の変化は少
くなる。
衣類乾燥機の運転を開始してから15分経過し、タイマ
回蕗12のディジタルカウンタ27のカウント値が90
0に達すると、上記ディジタルカウンタ27のQ出力が
“”High”となり、RSフリップフフロラブ28が
セットされて、そのQ出力は、第5図に示すように、”
Low″から“Hi gh”となり、記憶回路14のト
ランジスタ31がオンする。
上記トランジスタ31のオンにより、記憶回路14の演
算増巾器35とダイオード36は、コンデンサC4と上
記ダイオード36のカソードとの接続点J の電位が、
第7図の★線l□3の平坦部F、に相当する電圧E(に
一致するように、上記コンデンサC4を充電する。
上記のコンデンサC4は、充電された電荷が放電する放
電抵抗を有していないため、接続点J4の電位は、長時
間、第7図の実線l□3の平担部F。
の電位E(を・保持(記憶)する。
接続点J4゛の上記電位は、比較回路15のボルテーシ
フオロアを構成する演算増巾器41でインピーダンス変
換された後、抵抗R9,R□。で分圧されるとともに、
抵抗R工1でその分圧値が補正された後、比較器42の
非反転入力端子に大刀する。
一方、上記比較器42の反転入力端子には、温度差検出
回路13の接続点J3の電位が印加されている。
従って、衣類1の乾燥度が100パーセントに近くなり
、排気8と吸気6との温度差が急激に大きくなり、温度
差検出回路13の接続点J3の電位が第7図に示すよう
に降下して比較回路15の接続点J5の電位Egよりも
低くなると、比較器42の出力は“Low”から’Hi
gh”になり、報知回路16のトランジスタ45がオン
する。
トランジスタ45のオンにより、発光ダイオード43お
よびブザー44に通電され、発光ダイオード43が点灯
するとともにブザー44が鳴り、衣類1が乾燥したこと
を知らせる。
この場合、比較回路15の上記接続点J5の電位Egは
、第7図の実線113の平担部F、の電位F、f に応
じて(乾燥し易い衣類1と乾燥しにくい衣類1に応じて
)変化し、比較器42は上記接続点J5の電位Egを基
準にしてその出力を“Low”から“High”にする
ため、衣−1の乾燥の難易に関係なく、乾燥度がは’−
’iooパーセントとなった時点で、発光ダイオード4
3およびブザー44を動作させることができる。
なお、上記の発光ダイオード43およびブザー44が動
作するときの排気8ど吸気6の温度差が第2図の変化特
性eoが表わす平担部Ft□の排気8と吸気6の温度差
もしくは第3図の変化特性e。
が表わす平担部F t 2の排気8と吸気6の温度差に
影響される度合は、比較回路15の抵抗R9,R□。
およびに□□の比率により定まる。
即ち、抵抗に□、を取り外せば、発光ダイオード43お
よびブザー44が動作するときの排気8と吸気6の温度
差は、上記平担部F もしくはF t 2【1 に対応する温度差のみに比例することになり、逆に、抵
抗R9を取り外すと、発光ダイオード43およびブザー
44が動作するときの排気8と吸気6の温度差は、上記
平担部F、□もしくはF t 2 に対応する温度差に
無関係に一定となる。
また、上記実施例において、タイマ回路12の整定時間
を15分としたのは、通常の家庭用の衣類乾燥機は、約
15分で排気8と吸気6の温度差が一定の状態に達する
ためであって、上記の整定時間は第4図の制御装置を取
り付ける衣類乾燥機の性能に応じて、機種毎に変更でき
るようにしておくことが好ましい。
次に、衣類の乾燥が終了したときに衣類乾燥機の動作を
自動的に停止させるようにした実施例を第8図に示す。
第8図において、11は電源回路、12はタイマ回路、
13は温度差検出回路、14は記憶回路、これら各回路
のうち、タイマ回路12、温度差検出回路13および記
憶回路14は夫々第4図のものと同一のものである。
上記電源回路11は、第4図の電源回路11において、
整流用のダイオード22と抵抗Roとの間に、衣類乾燥
機め運転を開始するためのモメンタリ・オンの始動スイ
ッチ51を接続したものであり、また、比較回路15.
は、第4図の電源回路15において、比較器42の反転
入力端子を抵抗に9.Rlo、R11の接続点J5に接
続するとともに、非反転入力端子を温度差検出回路13
の接続点J3に接続するようにしたものである。
一方、乾燥停止回路16′は、第4図の報知回路16に
おル)で、トランジスタ45のコレクタと電源ライン2
4との間に、自己保持動作を行うリレー52の駆動コイ
ル52と、該駆動コイル52への通電の停止時に発生す
る逆起電圧の吸収用のダイオード53を接続し、電源回
路11のダイオードのアノードと電源ライン25との間
に、上記リレー52の常開接点52aと衣類乾燥機の衣
類1の出し入れをするためのフタ(図示せず。)を開い
たときにオフするスイッチ54を通して、第1図のモー
タ4とヒータ5とを並列に接続したものである。
上記乾燥停止回路16には、衣類乾燥機を手動で停止さ
せるために、モメンタリ・オフの停止スイッチ55を設
け、カソード側を1電源回路11′の抵抗Roと始動ス
イッチ51に接続したダイオード56のアノードとリレ
ー52の常開接点52aとの間に上記停止スイッチ55
を接続している。
第8FI!Jの衣類乾燥機の制御装置において、衣類1
をドラム2に入れて上記のフタを閉め、始動スイッチ5
1をオンとすると、比較回路15の比較器42の反転入
力端子と非反転入力端子は第4図の比較器42とは逆に
接続されているため、上記比較器42の出力が“Hi 
gh”となってトランジスタ45がオンし、リレー52
の駆動コイル52が付勢されてその常開接点52aがオ
ンする。
このため、モータ4およびヒータ5には、上記の常開接
点52aとスイッチ54を通して、交流電源21から通
電が行われる一方、電源回路11′の抵抗Ro  、 
R1、平滑コンデンサCoおよびツェナーダイオード2
3には、停止スイッチ55とダイオード56を通して通
電されるため、モメンタリ・オンの始動スイッチ51を
オフとしても、上記リレー52は自己保持により、その
駆動コイル52は引き続いて付勢され、モータ4、ビー
タ5および第8図の各回路への通電が続行される。
以下、第8図の電源回路11、タイマ回路12、温度差
検出回路13、記憶回路14および比較回路15は第4
図と同一の動作を行い、衣類1の乾燥度が100パーセ
ントに達するど、比較回路15の比較器42の反転入力
端子と非反転入力端子が、上記したように、第4図の比
較回路15の比較器42とは逆に接続されているため、
上記比較器42の出力が“Hi gh″から“Low”
になってトランジスタ45がオフする。
このため、リレー52の駆動コイル52は消勢され、上
記リレー52の常開接点52aがオフし、モータ4およ
びヒータ5への通電が停止されるとともに、電源回路1
1への通電も停止し、衣類乾燥機の動作は停止する。
上記から、第8図の衣類乾燥機の制御装置では、第4図
と同一の動作を行った後、衣類1の乾燥度が100パー
セントに達すると、衣類乾燥機は自動的に停止すること
になる。
なお、第8図の衣類乾燥機の制御装置において、運転の
途中で衣類乾燥機を停止させる場合は、モメンタリ・オ
フの停止スイッチをオフとすれば、電源回路11への給
電が停止され、乾燥停止回路16のリレー52の自己保
持が解除されて衣類乾燥機を停止さ、せることができる
次に、第4図および第8図に示す衣類乾燥機の制御装置
をマイクロコンピュータにより実現した実施例を第9図
に示す。
第9図において、60は商用電源(5QHz。
5QHz)をクロック源とするワンチップのマイクロコ
ンピュータであって、該マイクロコンピュータ60は、
周知のように、その内部に、プログラムカウンタ61、
リードオンリメモリ(ROM)62、アキュムレータ(
ACC)63、ランダムアクセスメモリ(RAM)64
.入力・出力ポートロ5および出力ポートロ6を備えて
いる。
また、671まA/Dコンバータであって、該A/Dコ
ンバータ67は、上記マイクロコンピュータ60からの
指令信号により、電源Vccとアースとの間に直列に接
続された第4図もしくは第8図と同様のサーミスタ9と
10の接続点J2の電位をディジタル信号に変換して、
上記マイクロコンピュータ60の入力・出力ポートロ5
に入力する。
上記マイクロ、コンピュータ60は、その出力ポートロ
6から制御信号を反転増巾器68および69に入力して
、発光ダイオード43、ブザー44およびりI/−52
を夫々制御する。
第9図の回路に電源が供給されると、マイクロコンピュ
ータ60は、先ず、その出力ポートロ6から“Low”
および“High”の制御信号を反転増巾器68および
69に夫々出力し、リレー52を付勢して、モータ4お
よびヒータ5(第1図参照)に通電を開始し、衣類乾燥
機の運転を開始させる。
上記のように、衣類乾燥機の運転が開始されると、マイ
クロコンピュータ60は経過時間を測定し、15分経過
するのを待つ。
運転の開始から15分経過すると、マイクロコンヒュー
タ60は、A/D変換器67に接続点J2の電位をディ
ジタル信号に変換させ、排気8ど吸気6の温度差に直し
てRAM64へ記憶させる。
所定の時間をおいて、マイ、クロコンピユータ6゜は、
数回、排気8と吸気6の上記温度差をRAM64に記憶
させて、排気8と吸気6の温度差の変化が一定値以下で
あることを確認し、第2図もしくは第3図の変化特性l
oもしくはl□の平担部F もしくはF t 2に対応
する排気8と吸気6の温【1 度差をRAM64に記憶させる。
以後、マイクロコンピュータ60は、一定のサンプリン
グ間隔で、A/Dコンバータ67から入力・出力ポート
ロ5に入力するディジタル信号を排気8と吸気6の温度
差に変換し、RAM54に記憶されている上記の平担部
F もしくはF t 2に、【1 対応する排気8と吸気6の温度差と比較し、現在の排気
8と吸気6の温度差がRAM64に記憶されている温度
差よりも一定値以上増加すると、出力ポートロ6から“
’High”および“Low”の制御信号を反転増巾器
68および69に夫々出力する。
このため、反転増巾器68の出力は“Low″となって
、発光ダイオード43が点灯するとともにブf−44が
鳴り、乾燥終了を知らせる一方、反転増巾器69の出力
が’High”  となって、す。
−52が消勢され、衣類乾燥機の乾燥動作も停止するこ
とになる。
以上の説明において本発明の基本的な実施例について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲で種々の構成とすることができ
る。
例えば、発光ダイオード4゛3やブザー44に代えて、
音声合成用集積回路を使用し、音声や音楽により、乾燥
の終了を知らせるようにしてもよく、また、タイマ回路
12としては、ディジタルカウンタ27を使用したディ
ジタル式のもの5他に、コンデンサと抵抗による時定数
を利用したもの等を使用することができる。
以上、詳述したことがらも明らがなように、本発明は、
排気と吸気の温度差がはシ一定となったときの値を記憶
回路に記憶させて排気と吸気の温度差が記憶回路の記憶
値がら予め定めた基準値を越えたときに報知回路を動作
させて乾燥の終了を報知させるようにしたから、乾燥さ
せる衣類に応じて記憶回路の記憶値が変化し、衣類の乾
燥度が100パーセントに近付くと排気と吸気の温度差
が上記の記憶値から急激に増加することがら、衣類の乾
燥度が1ooパーセントもしくはそれに近い状態で衣類
の乾燥の終了を報知することができ、衣類の乾燥不足や
過乾燥をなくすことができる。
また、本発明は、排気と吸気の温度差がはV 一定とな
ったときの値を記憶回路に記憶させて排気と吸気の温度
差が記憶回路の記憶値から予め定めた基準値を越えたと
きに乾燥停止回路を動作させ。
て衣類乾燥轡を停止させるようにしたから、乾燥させる
衣類に応じて記憶1回路の記憶値が変化し、衣類の乾燥
度が100パーセントに近付くと排気と吸気の温度差が
上記の記憶値から急激に増加することから、衣類の乾燥
度が100バーセントモしくはそれに近い状態で衣類乾
燥機を停止させることができ、衣類の乾燥不足や過乾燥
次をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な衣類乾燥機の説明図、第2図は乾燥し
易い衣類を乾燥させる場合の排気と吸気の温度差と乾燥
度との関係を示す説明図、第3図は乾燥しにくい衣類を
乾燥させる場合の排気と吸気の温度差と乾燥度との関係
を示す説明図、第4図は本発明に係る衣類乾燥機の制御
装置の一実施例の回路図、94..5図は第4図のタイ
マ回路の動作説明図、第6図は衣類乾′燥機の運転の経
過時間に対する排気と吸気の温度差の変化を示す説明図
、第7図は第4図の温度差検出回路の出力の説明図、第
8図および第9図は夫々第4図とは異なる実施例の回路
図およびブロック図である。 1・・・衣類、2・・・ドラム、3・・・送風機、4・
・・モータ、5・・・ヒータ、6・・・吸気、7・・・
熱風、8・・・排気9.10・・・サーミスタ、12・
・・タイマ回路、13・・・温度差検出回路、14・・
・記憶回路、15.15・・・比較回路、16・・・報
知回路、16・・・乾燥停止回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から取り込んだ吸気を加熱して衣類に当てて
    衣類を乾燥させる衣類乾燥機において、吸気の温度と衣
    類に当った後に外部に排出される排気の温度との温度差
    を検出する温度差検出回路を備える一方、衣類乾燥機の
    運転を開始してから予め設定した時間の後の吸気と排気
    との温度差かはシ一定となったときの値を記憶する記憶
    回路と、上記温度差検出回路から出力する吸気と排気と
    の温度差と記憶回路に記憶させた記憶値との差が予め定
    めた基準値よりも大きくなったときに乾燥終了信号を出
    力する比1回路と、衣類の乾燥終了を知らせる報知回路
    とを備え、上記乾燥終了信号・により報知回路を動作さ
    せて乾燥の終了を知らせるようにしたことを特徴とする
    衣類乾燥機の制御装置。
  2. (2)外部から取り込んだ吸気を加熱して衣類に当てて
    衣類を乾燥させる衣類乾燥機において、吸気の温度と衣
    類に当った後に外部に排出される排気の温度との温度差
    を検出する温度差検出回路を備える一方、衣類乾燥機の
    運転を開始してから予め設定した時間の後の吸気と排気
    との温度差かはシ一定となったときの値を記憶する記憶
    回路と、上記温度差検出回路から出力する吸気と排気と
    の温度差と記憶回路に記憶させた記憶値との差が予め定
    めた基準値よりも大きくなったときに乾燥終了信号を出
    力する比較回路と、乾燥機の動作を停止させる乾燥停止
    回路とを備え、上記乾燥終了信号により乾燥停止回路を
    動作させて乾燥を停止するようにしたことを特徴とする
    衣類乾燥機の制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168497A (ja) * 1984-02-13 1985-08-31 松下電器産業株式会社 衣類乾燥機
JPH0392151A (ja) * 1989-08-23 1991-04-17 Jaquet Orthopedie Sa 動的外部固定装置

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