JPH0339177Y2 - - Google Patents

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JPH0339177Y2
JPH0339177Y2 JP15620386U JP15620386U JPH0339177Y2 JP H0339177 Y2 JPH0339177 Y2 JP H0339177Y2 JP 15620386 U JP15620386 U JP 15620386U JP 15620386 U JP15620386 U JP 15620386U JP H0339177 Y2 JPH0339177 Y2 JP H0339177Y2
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JP
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time
heater
temperature
temperature sensor
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JP15620386U
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は食器乾燥器の制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、加熱用ヒータの熱気により食器類を乾
燥する食器乾燥器では、タイマーセツトと同時に
加熱用ヒータの電源回路が閉成され、セツト時間
が経過すると加熱用ヒータ回路が開放されるが、
食器類の乾燥時間はその周囲の温度に左右され、
夏季と冬季では著しく相異する。従つて、四季を
通じて最小の電力で食器類を乾燥させるために
は、季節に応じてタイマーセツト時間を適宜設定
する必要がある。しかし、このタイマーセツト時
間の設定には経験を必要とするため、タイマーセ
ツト時間の長短により消費電力が多くなつたり、
食器類が未乾燥状態で食器乾燥器の動作が完了す
るという問題があつた。
この問題を解決するため、実開昭62−134551号
公報にて、食器乾燥器の雰囲気温度を検出し、そ
の検出温度を基準値と比較してその大小に応じて
乾燥時間を設定し、その設定時間だけヒータに通
電して乾燥させる食器乾燥器用制御装置を提案し
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記制御装置では、乾燥開始時
に温度センサーで検出された検出温度に基づいて
乾燥時間が設定されるため、温度センサーが食器
乾燥器内に組み込まれている限り、その温度の上
昇が避けられず、連続的に食器類の乾燥を行う場
合、2回目以降は実際より高い温度に基づいて乾
燥時間が設定され、乾燥動作完了時に食器類が未
乾燥状態であるという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、この問題を解決するため、食器乾燥
器内の温度を検出する温度センサーと、乾燥器の
ヒータ回路を開閉するスイツチング回路と、前記
温度センサーの検知温度を記憶する記憶手段と、
前記ヒータへの通電時間完了から再度スタートス
イツチがオンされるまでのヒータ停止時間を計測
する計時手段と、スタートスイツチがオンされた
とき、前記ヒータ停止時間と予め設定された基準
時間とを比較し、前記ヒータ停止時間が基準時間
を越える時、温度センサーの検知温度に応じてヒ
ータへの通電時間を設定する一方、前記ヒータ停
止時間が基準時間未満である時、前記記憶手段に
記憶された前回の検出温度に基づいて通電時間を
設定し、その通電時間だけ前記スイツチング回路
を閉成する制御手段とからなることを特徴とする
食器乾燥器の制御装置を提供するものである。
(作用) 本考案に係る食器乾燥器の制御装置は、温度セ
ンサーで室温を検知し、その検知温度を記憶手段
に記憶させると共に、乾燥動作完了と同時にスタ
ートスイツチが再度オンされるまでのヒータ停止
時間を計測させ、スタートスイツチがオンされた
とき、前記ヒータ停止時間と予め設定された基準
時間とを比較し、前記ヒータ停止時間が基準時間
を越える時、温度センサーの検知温度に応じてヒ
ータへの通電時間を設定する一方、前記ヒータ停
止時間が基準時間未満である時、前記記憶手段に
記憶された前回の検出温度に基づいて通電時間を
設定し、その通電時間だけスイツチング回路を閉
成させ、食器類を乾燥させるようにしたものであ
る。
なお、前記基準時間は、1回の乾燥動作完了
後、温度センサーが自然冷却により室温にまで冷
却される時間以上に設定される。
(実施例) 以下、本考案の実施例について添付の図面を参
照して説明する。
第1図において、1は室温検知用温度センサ
ー、2は整流回路を含む直流安定化電源回路、3
は比較器、4は制御手段を構成するマイクロコン
ピユータ、5はスタートスイツチ、6はトランジ
スタ、7はリレー、8はダイオード、9は商用電
源、10は電源トランス、11はヒータ、13は
感熱スイツチ、Rn(n=1〜6)は抵抗であり、
スイツチング回路を構成するリレー7の接点回路
はヒータ11に電力を供給するヒータ回路14に
挿入されている。
マイクロコンピユータ4は、記憶手段としての
メモリ(RAM、ROM)、制御手段としての中央
演算処理装置(CPU)、計時手段としてのタイマ
ー12及び入出力ポートから構成されている。
使用に際しては、前記制御装置は、第2図に示
すフローチヤートに従つて、次のように動作す
る。即ち、洗浄した食器類を食器乾燥器に入れて
蓋をしたのち、スタートスイツチ5を押すと(ス
テツプ1)、温度センサー1により室温、実際に
は食器乾燥器内部の温度が検出され(ステツプ
2)、その検出温度に対応する検出電圧と抵抗
R2,R3で設定される基準温度に対応する基準電
圧とが比較器3に入力され、その出力信号により
マイクロコンピユータ4で検出温度が10℃以下、
10〜20℃、20℃以上のいずれの温度領域にあるか
が判断され、その判断に基づいて通電時間が設定
される(ステツプ3a〜3d)。前記検出温度およ
び/または通電時間は、マイクロコンピユータ4
のメモリ(RAM)に記憶される。
通電時間が設定されると、マイクロコンピユー
タ4に内蔵されたタイマーが通電時間のカウント
ダウンを開始し(ステツプ4)、マイクロコンピ
ユータ4からの出力を受けてトランジスタ6がオ
ンするため、リレー7が励磁されヒータ回路を閉
成してヒータ11に通電が開始される(ステツプ
5)。前記設定時間が経過するまでヒータ11へ
の通電が持続され、タイムアツプすると(ステツ
プ6)、マイクロコンピユータ4からの出力によ
りトランジスタ6がオフとなり、乾燥動作は終了
する(ステツプ7)。
乾燥動作の終了と共に、タイマーは時間の計測
を開始し(ステツプ8)、その時間がマイクロコ
ンピユータ4のメモリ(ROM)に記憶された基
準時間に達するまでタイムカウントを持続し(ス
テツプ9,10)、計測時間が基準時間に達すると
ステツプ1に戻り、スタートスイツチ5が押され
るまで待機する。
計測時間が基準時間に達する前、即ち、温度セ
ンサー1が十分に冷却されていないうちに、スタ
ートスイツチ5が押されると(ステツプ10)、乾
燥完了からスタートスイツチ5が再度押されるま
での時間、即ち、ヒータ停止時間が基準時間より
も短いため、ステツプ4に移行し、温度センサー
1で食器乾燥器内の温度を検出しマイクロコンピ
ユータ4のメモリ(RAM)に記憶されている通
電時間を更新することなく、そのメモリ
(RAM)に記憶されている前回検出された室温
に応じて通電時間が設定され、乾燥が開始され
(ステツプ4,5)、以後は前記動作を繰り返す。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、前回の完了動作が完了してからスタートスイ
ツチが押されるまでの時間を計測し、その計測時
間(ヒータ停止時間)が基準時間よりも短いとき
は前回検出した室温により乾燥時間が設定され、
基準時間よりも長いときは新たに室温を検出して
検出温度に応じた乾燥時間が設定される。従つ
て、乾燥時間が食器類の乾燥に必要な時間より短
く設定されることがなく、連続的に乾燥を行わせ
る場合でも、食器類を確実に乾燥させることがで
き、しかも四季に応じた適切な乾燥時間が設定さ
れるため食器乾燥器の消費電力を低減することが
できるなど、優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る食器乾燥器の制御装置の
ブロツク回路図、第2図はそのフローチヤート図
である。 1〜室温検知用温度センサー、2〜直流安定化
電源回路、3〜比較器、4〜マイクロコンピユー
タ(制御手段)、5〜スタートスイツチ、RAM
〜メモリ(記憶手段)、CPU〜中央演算処理装置
(制御手段)、12〜タイマー(計時手段)、14
〜ヒータ回路、15〜スイツチング回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 食器乾燥器内の温度を検出する温度センサー
    と、乾燥器のヒータ回路を開閉するスイツチング
    回路と、前記温度センサーの検知温度を記憶する
    記憶手段と、前記ヒータへの通電時間完了から再
    度スタートスイツチがオンされるまでのヒータ停
    止時間を計測する計時手段と、スタートスイツチ
    がオンされたとき、前記ヒータ停止時間と予め設
    定された基準時間とを比較し、前記ヒータ停止時
    間が基準時間を越える時、温度センサーの検知温
    度に応じてヒータへの通電時間を設定する一方、
    前記ヒータ停止時間が基準時間未満である時、前
    記記憶手段に記憶された前回の検出温度に基づい
    て通電時間を設定し、その通電時間だけ前記スイ
    ツチング回路を閉成する制御手段とからなること
    を特徴とする食器乾燥器の制御装置。
JP15620386U 1986-10-13 1986-10-13 Expired JPH0339177Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15620386U JPH0339177Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15620386U JPH0339177Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6362078U JPS6362078U (ja) 1988-04-25
JPH0339177Y2 true JPH0339177Y2 (ja) 1991-08-19

Family

ID=31077605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15620386U Expired JPH0339177Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

Country Status (1)

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JP (1) JPH0339177Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090054A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Jms Co Ltd 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090054A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Jms Co Ltd 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置

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Publication number Publication date
JPS6362078U (ja) 1988-04-25

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