JPS58192967A - 点火装置 - Google Patents
点火装置Info
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- JPS58192967A JPS58192967A JP58072308A JP7230883A JPS58192967A JP S58192967 A JPS58192967 A JP S58192967A JP 58072308 A JP58072308 A JP 58072308A JP 7230883 A JP7230883 A JP 7230883A JP S58192967 A JPS58192967 A JP S58192967A
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- threshold switch
- threshold
- switch
- voltage signal
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/155—Analogue data processing
- F02P5/1558—Analogue data processing with special measures for starting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術水準
本発明は、第1の閾値スイッチが投入接続された状態に
おいて導通する電子断続器と、点火コイルとを有してお
り、該点火コイルの1次巻線が電子断続器と共に直列回
路を構成しており、また第1の閾値スイッチには、交流
電圧信号を発生する交流発電機が前置接続されており、
交流電圧信号のうち、電圧一時間線図の波形に関して1
つの尖頭値に先行する曲線部分が閾値スイッチの投入接
続に用いられ、この尖頭値より後の曲線部分が閾値スイ
ッチの遮断に用いらJ′Lる内燃機関の点火装置に関す
る。
おいて導通する電子断続器と、点火コイルとを有してお
り、該点火コイルの1次巻線が電子断続器と共に直列回
路を構成しており、また第1の閾値スイッチには、交流
電圧信号を発生する交流発電機が前置接続されており、
交流電圧信号のうち、電圧一時間線図の波形に関して1
つの尖頭値に先行する曲線部分が閾値スイッチの投入接
続に用いられ、この尖頭値より後の曲線部分が閾値スイ
ッチの遮断に用いらJ′Lる内燃機関の点火装置に関す
る。
この形式の点火装置は、(ドイツ連邦共和国特許第25
49586号明細書ないしは対応の木国特許第牛071
792号明細書から)既に公知である。この公知の点火
装置では、閾値スイッチの投入接続値および遮断値が交
流電圧信号の零値に関して同じ極性をもっており、点火
装置が投入接続された状態でも内燃機関が動作していな
ければ1次巻線に電流が流れないようになっている、つ
まり点火コイルは過熱されない。しかしこの点火装置の
場合、内燃機関始動時に、スタートが非常に難しかった
り、全くスタートしなかったりすることがある。なぜな
ら尖頭値の後に続く曲線部分は最初極めて緩い傾斜しか
もたないので、点火時期がピストンの上死点に対してや
や早くなり過ぎるからである。
49586号明細書ないしは対応の木国特許第牛071
792号明細書から)既に公知である。この公知の点火
装置では、閾値スイッチの投入接続値および遮断値が交
流電圧信号の零値に関して同じ極性をもっており、点火
装置が投入接続された状態でも内燃機関が動作していな
ければ1次巻線に電流が流れないようになっている、つ
まり点火コイルは過熱されない。しかしこの点火装置の
場合、内燃機関始動時に、スタートが非常に難しかった
り、全くスタートしなかったりすることがある。なぜな
ら尖頭値の後に続く曲線部分は最初極めて緩い傾斜しか
もたないので、点火時期がピストンの上死点に対してや
や早くなり過ぎるからである。
発明の効果
特許請求の範囲第1項記載の特徴を有する本発明の点火
装置では、上記の欠点が取除かれ、しかも上記の利点は
確実に保証される。
装置では、上記の欠点が取除かれ、しかも上記の利点は
確実に保証される。
実施例の説明
次に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図に示す点火装置は、自動車の内燃機関(いずれも
図示せず)に用いられる。この点火装置は直流電流源1
、例えば自動車の・々ツテリによって給電される。電流
源1の負極にはアース!lA2が接続され、正極には動
作スイッチ(点火スイッチ)3を備えた給電線牛が接続
されている。給電線4は、先ず点火コイル6の1次巻線
5を介し、次に電子断続器7を介してアース線2に接続
された接続線の出発点となっている。電子断続器7は(
npn ) トランジスタ8のエミッターコレクタ間に
よって形成されており、その際エミッタがアース線2に
接続されている。点火コイル6の2次巻線91d一方の
巻線端が1次巻線5とトランジスタ8との間の接続線に
接続され、他方の巻線端が少なくとも1つの点火プラグ
10を介してアース線に接続されている。
図示せず)に用いられる。この点火装置は直流電流源1
、例えば自動車の・々ツテリによって給電される。電流
源1の負極にはアース!lA2が接続され、正極には動
作スイッチ(点火スイッチ)3を備えた給電線牛が接続
されている。給電線4は、先ず点火コイル6の1次巻線
5を介し、次に電子断続器7を介してアース線2に接続
された接続線の出発点となっている。電子断続器7は(
npn ) トランジスタ8のエミッターコレクタ間に
よって形成されており、その際エミッタがアース線2に
接続されている。点火コイル6の2次巻線91d一方の
巻線端が1次巻線5とトランジスタ8との間の接続線に
接続され、他方の巻線端が少なくとも1つの点火プラグ
10を介してアース線に接続されている。
さらに給電線牛は、先ず電流制限抵抗11を介し、次に
誤接続保護ダイオ−P12を介し、更に緩衝コンデンサ
13を介してアース線2に接続された接続線の出発点と
もなっている。その際緩衝コンデンサ13は誤接続保護
ダイオード12のカソードと接続されており、またアノ
ードがアース線に接続されたツェーナダイオード14か
ら成る分路を有している。誤接続保護ダイオード12の
カソードはさらに抵抗15を介して(npn ) )ラ
ンノスタ16のコレクタならびにトランジスタ8のベー
スに接続されている。トランジスタ16のエミッタは直
接アース線2に、ベースは抵抗17を介してアース線2
と接続されている。さらにトランジスタ16のベースは
抵抗18を介して第1の閾値スイッチ19の出力側と接
続されており、第1の閾値スイッチは演算増幅器20に
より構成されている。演算増幅器20の非反転大刀側は
抵抗21を介して2つの抵抗22と23との接続点に接
続されている。これら2つの抵抗は分圧器として誤接続
保護ダイオード12のカッ−Pとアース線2との間に接
続されており、分圧器の接続点には、電流源1の電圧の
約半分の電圧に相当する電位か生ずる。演算増幅器2o
の反転入力側は抵抗24を介して交流憚電機26の端子
25に接続されておシ、交流発電機の他方の端子27は
抵抗22.23の接続点に接続されている。
誤接続保護ダイオ−P12を介し、更に緩衝コンデンサ
13を介してアース線2に接続された接続線の出発点と
もなっている。その際緩衝コンデンサ13は誤接続保護
ダイオード12のカソードと接続されており、またアノ
ードがアース線に接続されたツェーナダイオード14か
ら成る分路を有している。誤接続保護ダイオード12の
カソードはさらに抵抗15を介して(npn ) )ラ
ンノスタ16のコレクタならびにトランジスタ8のベー
スに接続されている。トランジスタ16のエミッタは直
接アース線2に、ベースは抵抗17を介してアース線2
と接続されている。さらにトランジスタ16のベースは
抵抗18を介して第1の閾値スイッチ19の出力側と接
続されており、第1の閾値スイッチは演算増幅器20に
より構成されている。演算増幅器20の非反転大刀側は
抵抗21を介して2つの抵抗22と23との接続点に接
続されている。これら2つの抵抗は分圧器として誤接続
保護ダイオード12のカッ−Pとアース線2との間に接
続されており、分圧器の接続点には、電流源1の電圧の
約半分の電圧に相当する電位か生ずる。演算増幅器2o
の反転入力側は抵抗24を介して交流憚電機26の端子
25に接続されておシ、交流発電機の他方の端子27は
抵抗22.23の接続点に接続されている。
演算増幅器20の出力側と非反転入力側との間にある抵
抗28は切換ヒステリシスUb−Ugを決定するために
用いられ、他方演算増幅器の反転入力側と誤接続保護ダ
イオード12のカッ−1との間に接続された抵抗29は
、電圧(U)一時間(1)線図(第2図)中の切換ヒス
テリシスUb−Ug の位置を決定するのに用いられる
。
抗28は切換ヒステリシスUb−Ugを決定するために
用いられ、他方演算増幅器の反転入力側と誤接続保護ダ
イオード12のカッ−1との間に接続された抵抗29は
、電圧(U)一時間(1)線図(第2図)中の切換ヒス
テリシスUb−Ug の位置を決定するのに用いられる
。
交流発電機26は第2の閾値スイッチ30に、第1およ
び第2の閾値スイッチ19.30が入力端で互いに並列
に接続されている。第2の閾値スイッチ3oもやはセ1
つの演算増幅器31によって構成されており、その際反
転入力側は抵抗32を介して交流発電機26の端子25
に接続されており、非反転入力側は抵抗33を介して抵
抗22と23との接続点に接続されている。その際演算
増幅器31の出力側と非反転入力側との間に接続された
抵抗34は切換ヒステリシスUc−Uhの決定に用いら
れ、反転入力側とアース線2との間にある抵抗35は、
電圧(U)一時間(1)線図(第2図)におけるヒステ
リシスUc−Uh の位置を決定する。
び第2の閾値スイッチ19.30が入力端で互いに並列
に接続されている。第2の閾値スイッチ3oもやはセ1
つの演算増幅器31によって構成されており、その際反
転入力側は抵抗32を介して交流発電機26の端子25
に接続されており、非反転入力側は抵抗33を介して抵
抗22と23との接続点に接続されている。その際演算
増幅器31の出力側と非反転入力側との間に接続された
抵抗34は切換ヒステリシスUc−Uhの決定に用いら
れ、反転入力側とアース線2との間にある抵抗35は、
電圧(U)一時間(1)線図(第2図)におけるヒステ
リシスUc−Uh の位置を決定する。
演算増幅器31の出力側は抵抗36を介して(npn
) hランジメタ3フのベースに接続されており、この
ベースは更に抵抗38を介してアース線2と接続されて
いる。トランジスタ37はエミッタがアース線と接続さ
れ、コレクタカ抵抗39を介して誤接続保護ダイオード
12のカソードと接続されている。トランジスタ37の
コレクタは更に(npn ) )ランジスタ4oのエミ
ッタに接続されており、このトランジスタ牛○のコレク
タは抵抗牛1を介して誤接続保護ダイオード12のカソ
ードと接続されている。
) hランジメタ3フのベースに接続されており、この
ベースは更に抵抗38を介してアース線2と接続されて
いる。トランジスタ37はエミッタがアース線と接続さ
れ、コレクタカ抵抗39を介して誤接続保護ダイオード
12のカソードと接続されている。トランジスタ37の
コレクタは更に(npn ) )ランジスタ4oのエミ
ッタに接続されており、このトランジスタ牛○のコレク
タは抵抗牛1を介して誤接続保護ダイオード12のカソ
ードと接続されている。
トランジスタ牛○のペースは、トラン、ノスタ牛0の切
換特性を改善するダイオード42のカソードに接続され
且つ抵抗牛3を介してアース線2に接続されている。そ
の際このダイオービ牛2のアノードは抵抗44を介して
誤接続保護ダイオードのカソードと接続され、且つコン
デンサ牛5を介してトランジスタ37のコレクタと接続
されている。トランジスタ牛○のエミッターコレクタ間
は、阻止ダイオード46により橋絡されておシ、その際
このダイオード46のアノードがエミッタ側に接続され
ている。トランジスタ40のコレクタはダイオ−1′+
7のアノードに接続されており、ダイオード47のカソ
ードは2つの抵抗48.49の直列回路を介してアース
線2に接続されている。抵抗48と牛9の接続点は(n
pn ) )ランジスタ50のベースに接続されておシ
、このトランジスタのエミッタはアース線2に接続され
、コレクタは抵抗51を介して誤接続保護ダイオード1
20カンードに接続されている。ダイオード47はトラ
ンジスタ50の切換特性を改善するために用いられ、他
方トランジスタ50のコレクタとトランジスタ16のペ
ースとの間に設けられたダイオード52ば、阻止ダイオ
ードとして動き、そのカン−Pがトランジスタ16のペ
ースに接続されている。
換特性を改善するダイオード42のカソードに接続され
且つ抵抗牛3を介してアース線2に接続されている。そ
の際このダイオービ牛2のアノードは抵抗44を介して
誤接続保護ダイオードのカソードと接続され、且つコン
デンサ牛5を介してトランジスタ37のコレクタと接続
されている。トランジスタ牛○のエミッターコレクタ間
は、阻止ダイオード46により橋絡されておシ、その際
このダイオード46のアノードがエミッタ側に接続され
ている。トランジスタ40のコレクタはダイオ−1′+
7のアノードに接続されており、ダイオード47のカソ
ードは2つの抵抗48.49の直列回路を介してアース
線2に接続されている。抵抗48と牛9の接続点は(n
pn ) )ランジスタ50のベースに接続されておシ
、このトランジスタのエミッタはアース線2に接続され
、コレクタは抵抗51を介して誤接続保護ダイオード1
20カンードに接続されている。ダイオード47はトラ
ンジスタ50の切換特性を改善するために用いられ、他
方トランジスタ50のコレクタとトランジスタ16のペ
ースとの間に設けられたダイオード52ば、阻止ダイオ
ードとして動き、そのカン−Pがトランジスタ16のペ
ースに接続されている。
回路素子37..39.40,42.手生、4−5.5
0は時限素子53の基本的構成素子であり、時限素子5
3は一種の単安定マルチバイブレータとして構成すると
有利である。
0は時限素子53の基本的構成素子であり、時限素子5
3は一種の単安定マルチバイブレータとして構成すると
有利である。
次に上述の点火装置の動作を説明する。
第2図の電圧(U)一時間(1)線図には、交流発電機
26から供給される交流電圧信号に基づいて、第1の閾
値スイッチ19の投入接続値Ut) と第2の閾値ス
イッチ30の投入接続値Uc とが、少なくともほぼ
同じ大きさであり且つ交流電圧信号Uaの零値○に関し
て同じ極性、即ち正の極性をもつべきであることが示さ
れている。従って、尖頭値Ud に先行する曲線部分
Ue は、閾値スイッチ16.30の投入接続に用い
られ、この尖頭値Ud に後続する曲線部分Uf は
閾値スイッチ19.30の遮断に用いられる。その際第
1の閾値スイッチ19の遮断値Ugは交流電圧信号Ua
の零値Oに関−して、この閾値スイッチ19の投入
接続値Ub とは逆の極性で、この実施例の場合負の
極性をもつべきである。また第2の閾値スイッチ30の
遮断値Uh は交流電圧信号の零値Oに関して、この閾
値スイッチ30の投入接続値と同じ極性、この場合圧の
極性をもつべきである。
26から供給される交流電圧信号に基づいて、第1の閾
値スイッチ19の投入接続値Ut) と第2の閾値ス
イッチ30の投入接続値Uc とが、少なくともほぼ
同じ大きさであり且つ交流電圧信号Uaの零値○に関し
て同じ極性、即ち正の極性をもつべきであることが示さ
れている。従って、尖頭値Ud に先行する曲線部分
Ue は、閾値スイッチ16.30の投入接続に用い
られ、この尖頭値Ud に後続する曲線部分Uf は
閾値スイッチ19.30の遮断に用いられる。その際第
1の閾値スイッチ19の遮断値Ugは交流電圧信号Ua
の零値Oに関−して、この閾値スイッチ19の投入
接続値Ub とは逆の極性で、この実施例の場合負の
極性をもつべきである。また第2の閾値スイッチ30の
遮断値Uh は交流電圧信号の零値Oに関して、この閾
値スイッチ30の投入接続値と同じ極性、この場合圧の
極性をもつべきである。
交流発電機26から供給される交流電圧信号Ua が第
1の閾値スイッチ19の投入接続閾値ub と第2の
閾値スイッチ30の投入接続閾値Uc とを上回ると
、これらの閾値スイッチ19.30は投入接続される。
1の閾値スイッチ19の投入接続閾値ub と第2の
閾値スイッチ30の投入接続閾値Uc とを上回ると
、これらの閾値スイッチ19.30は投入接続される。
即ち、これらの閾値スイッチの出力側がほぼアース電位
に近い電位になる。これにより、トランジスタ16のエ
ミッターコレクタ間が遮断され、トランジスタ8のエミ
ッターコレクタ間、つまり断続器7が導通制御される。
に近い電位になる。これにより、トランジスタ16のエ
ミッターコレクタ間が遮断され、トランジスタ8のエミ
ッターコレクタ間、つまり断続器7が導通制御される。
その結果1次巻線5を介して電流が流れ、点火コイル6
に次の点火過程のだめの点火エネルギーが蓄積される。
に次の点火過程のだめの点火エネルギーが蓄積される。
交流電圧信号が第2の閾値スイッチ30の遮断閾値Uh
を下回ると、この閾値スイッチ30は遮断され、その出
力側に正の電位が加わる。
を下回ると、この閾値スイッチ30は遮断され、その出
力側に正の電位が加わる。
これによりトランジスタ37のエミッターコレクタ間が
導通し、その結果抵抗手生を介してコンデンサ45の充
電状態が変化する。この変化により、トランジスタ40
のベース−エミッタ間に加わる制御電圧が、先ず同トラ
ンジスタのエミッターコレクタ間を導通できないように
保持する。それにより、トランジスタ50のエミッター
コレクタ間が導通状態に保たれるので、トランジスタ1
6,8のそのときのスイッチ状態は妨害されない。
導通し、その結果抵抗手生を介してコンデンサ45の充
電状態が変化する。この変化により、トランジスタ40
のベース−エミッタ間に加わる制御電圧が、先ず同トラ
ンジスタのエミッターコレクタ間を導通できないように
保持する。それにより、トランジスタ50のエミッター
コレクタ間が導通状態に保たれるので、トランジスタ1
6,8のそのときのスイッチ状態は妨害されない。
内燃機関の正常運転時には、交流電圧信号Uaは最終的
に第1の閾値スイッチ19の遮断閾値Ug を下回り、
その結果この閾値スイッチ19の出力側に生じた正電位
によって、トランジスタ16のエミッターコレクタ間が
導通状態になり、トランジスタ8のエミッターコレクタ
間、つまり断続器7が遮断される。これに伴い1次巻線
5を介して供給される電流が遮断され、2次巻線9にお
いて高圧・ξルスが誘起される。この高圧・ξルスが点
火ゾラク°10で電気ス・ぞ−ク(点火火花)を引き起
こす。
に第1の閾値スイッチ19の遮断閾値Ug を下回り、
その結果この閾値スイッチ19の出力側に生じた正電位
によって、トランジスタ16のエミッターコレクタ間が
導通状態になり、トランジスタ8のエミッターコレクタ
間、つまり断続器7が遮断される。これに伴い1次巻線
5を介して供給される電流が遮断され、2次巻線9にお
いて高圧・ξルスが誘起される。この高圧・ξルスが点
火ゾラク°10で電気ス・ぞ−ク(点火火花)を引き起
こす。
さらに正常動作においては、第2図の時点t1でセット
された時限素子52の非安定期間が時点t2において終
了する。つまりトランジスタ4−Oに加わる 制御電圧
が、トランジスタ牛○のエミッターコレクタ間を導通さ
せるのに充分な大きさになり、これによりトランジスタ
50のエミッターコレクタ間は非導通になり、抵抗51
およびダイオ−1252を介して、トランジスタ16の
エミッターコレクタ間の導通状態ト断続器7の遮断状態
とが確実に保持される。内燃機関が゛°エンストした“
場合、即ち過負荷によって動かなくなった場合、そして
交流電圧信号uaが第1の閾値スイッチ19の遮断値U
gに達しなかった場合、前記の回路素子51.52を有
する回路接続を介して、トランジスタ16のエミッター
コレクタ間が導通状態に制御され、これにより断続器7
が遮断される。従ってここでも、点火装置が投入接続さ
れても内燃機関が動作していないときは1次巻線5に電
流が確実に流れない。時限素子53の非安定期間を時点
t1からt2の間だけにすることにより、コンデンサ牛
5のキヤ・ぞシタンスを比較的小さくすることができ、
点火装置を集積回路として構成する場合に、無理なくい
っしょに集積化することができるようになる。
された時限素子52の非安定期間が時点t2において終
了する。つまりトランジスタ4−Oに加わる 制御電圧
が、トランジスタ牛○のエミッターコレクタ間を導通さ
せるのに充分な大きさになり、これによりトランジスタ
50のエミッターコレクタ間は非導通になり、抵抗51
およびダイオ−1252を介して、トランジスタ16の
エミッターコレクタ間の導通状態ト断続器7の遮断状態
とが確実に保持される。内燃機関が゛°エンストした“
場合、即ち過負荷によって動かなくなった場合、そして
交流電圧信号uaが第1の閾値スイッチ19の遮断値U
gに達しなかった場合、前記の回路素子51.52を有
する回路接続を介して、トランジスタ16のエミッター
コレクタ間が導通状態に制御され、これにより断続器7
が遮断される。従ってここでも、点火装置が投入接続さ
れても内燃機関が動作していないときは1次巻線5に電
流が確実に流れない。時限素子53の非安定期間を時点
t1からt2の間だけにすることにより、コンデンサ牛
5のキヤ・ぞシタンスを比較的小さくすることができ、
点火装置を集積回路として構成する場合に、無理なくい
っしょに集積化することができるようになる。
内燃機関の回転速度が非常に低いとき、つまり交流電圧
信号Ua の尖頭値Ud 以降の曲線部分Uf の
勾配が極めてゆるやかなときも、やはり回路素子51.
52を有する回路接続を介して、断続器7が遮断され、
しかもそれは点火時期に大した悪影響を及ぼさない。
信号Ua の尖頭値Ud 以降の曲線部分Uf の
勾配が極めてゆるやかなときも、やはり回路素子51.
52を有する回路接続を介して、断続器7が遮断され、
しかもそれは点火時期に大した悪影響を及ぼさない。
第1の閾値スイッチ19の遮断値Ug を、交流電圧
信号Ua の零値○に関して負の極性の値にすること
によって、点火時期と、ピストン所シリンダの上死点に
達する時点との間隔を比較的小さくすることができるの
で有利である。
信号Ua の零値○に関して負の極性の値にすること
によって、点火時期と、ピストン所シリンダの上死点に
達する時点との間隔を比較的小さくすることができるの
で有利である。
さらに、第1の閾値スイッチ19の遮断値Ugを、内燃
機関の始動過程が終った後初めて交流電圧信号Uaがこ
の遮断値Ug に達するように設定することもできる
。こうすれば、始動期間の間は、既に述べたように第2
の閾値スイッチ30が時限素子53と関連して断続器7
を遮断状態にする。これにより正常運転では比較的大き
な切換ヒステリシスUb −Ug が得られ、これに
より点火装置の障害を非常に受は難くなる。他方、始動
過程では、時限素子53を相応に設定することによって
、点火時期の所望の6遅れ角パを選ぶことができる。さ
らに内燃機関の始動過程を、特別な回路を介して点火装
置に信ど゛として伝送する必要がなくなる。
機関の始動過程が終った後初めて交流電圧信号Uaがこ
の遮断値Ug に達するように設定することもできる
。こうすれば、始動期間の間は、既に述べたように第2
の閾値スイッチ30が時限素子53と関連して断続器7
を遮断状態にする。これにより正常運転では比較的大き
な切換ヒステリシスUb −Ug が得られ、これに
より点火装置の障害を非常に受は難くなる。他方、始動
過程では、時限素子53を相応に設定することによって
、点火時期の所望の6遅れ角パを選ぶことができる。さ
らに内燃機関の始動過程を、特別な回路を介して点火装
置に信ど゛として伝送する必要がなくなる。
第1図は、本発明の点火装置の回路図、第2図は交流電
圧信号の経過を示す電圧(U)一時間(1)線図である
。 7・・・断続器、19・・・第1の閾値スイッチ、30
・・・第2の閾値スイッチ、26・・・交流発電機、5
3・・・時限素子、Ua・・・交流電圧信号、Ub 。
圧信号の経過を示す電圧(U)一時間(1)線図である
。 7・・・断続器、19・・・第1の閾値スイッチ、30
・・・第2の閾値スイッチ、26・・・交流発電機、5
3・・・時限素子、Ua・・・交流電圧信号、Ub 。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 第1の閾値スイッチが投入接続された状態において
導通する電子断続器と、点火コイルとを有しており、該
点火コイルの1次巻線が電子断続器と共に直列回路を構
成しており、また第1の閾値スイッチには、交流電圧信
号を発生する交流発電機が前置接続されており、交流電
圧信号のうち、電圧一時間線図の波形に関して1つの尖
頭値に先行する曲線部分が閾値スイッチの投入接続に用
いられ、この尖頭値より後の曲線部分が閾値スイッチの
遮断に用いられる内燃機関の点火装置において、交流発
電機(26)を第2の閾値スイッチ(30)に前置接続
し、その際第1の閾値スイッチ(19)と第2の閾値ス
イッチ(26)とを相互に入力側で並列接続し、さらに
正常動作において、電子断続器(7)の遮断状態への切
換え制御が第1の閾値スイ・ノチ(19)によってなさ
れるようにし、且つこの(;l)換え制御を終了する場
合は、第2の閾値スイッチ(30)が時限素子(53)
と関連して断続器(7)を導通状態にするようにし、さ
らに、第1の閾値スイ・ノチ(19)の投入接続値(U
b)と遮断値(Ug)とを、交流電圧信号(Ua)の零
値(0)に関して互いに逆の極性にし、他方第2の閾値
スイ゛ンチ(30)の投入接続値(Uc)および遮断イ
直(oh)は、第1の閾値スイッチ(19)の投入接続
値(ub)と同じ極性にしたことを特徴とする、内燃機
関の点火装置。 2、時限素子(53)を一種の単安定マルチ・マイブレ
ータとして構成し、第2の閾値スイ゛ンチ(30)と断
続器(7)との間に接続した特許請求の範囲第1項記載
の点火装置。 3、第1の閾値スイッチ(19)の遮断値を、内燃機関
の始動過程が終って初めて交流電圧信号(Ua)がこの
遮断値に達するように設示した特許請求の範囲第1項記
載の点火装置
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19823215728 DE3215728A1 (de) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | Zuendanlage fuer eine brennkraftmaschine |
DE3215728.2 | 1982-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192967A true JPS58192967A (ja) | 1983-11-10 |
JPH0429876B2 JPH0429876B2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=6162105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58072308A Granted JPS58192967A (ja) | 1982-04-28 | 1983-04-26 | 点火装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4448180A (ja) |
JP (1) | JPS58192967A (ja) |
DE (1) | DE3215728A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
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DE3321768A1 (de) * | 1983-06-16 | 1984-12-20 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Zuendanlage fuer brennkraftmaschinen |
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-
1982
- 1982-04-28 DE DE19823215728 patent/DE3215728A1/de active Granted
- 1982-10-13 US US06/433,957 patent/US4448180A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58072308A patent/JPS58192967A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS526839A (en) * | 1975-07-08 | 1977-01-19 | Fujitsu Ten Ltd | Ignition device for the internal combustion engine with an alternator |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3215728C2 (ja) | 1991-03-14 |
JPH0429876B2 (ja) | 1992-05-20 |
US4448180A (en) | 1984-05-15 |
DE3215728A1 (de) | 1983-11-03 |
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