JPS6125911B2 - - Google Patents
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- JPS6125911B2 JPS6125911B2 JP53084118A JP8411878A JPS6125911B2 JP S6125911 B2 JPS6125911 B2 JP S6125911B2 JP 53084118 A JP53084118 A JP 53084118A JP 8411878 A JP8411878 A JP 8411878A JP S6125911 B2 JPS6125911 B2 JP S6125911B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- ignition
- transistor
- storage device
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
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- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000005355 Hall effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/155—Analogue data processing
- F02P5/1553—Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用の点火装置に関する。この
点火装置には、信号発生器にに所属するスイツ
チ、および制御トランジスタが設けられている。
この制御トランジスタのエミツタ−コレクタ間が
遮断状態に移行することによつて点火時期が決定
され、制御トランジスタの制御路が容量性蓄積装
置と接続されている。この蓄積装置に蓄積される
電荷は、内燃機関の回転数上昇に伴つて減少す
る。また装置に蓄積された電荷によつて、点火時
期が前記スイツチの遮断時点よりも遅延する。さ
らに前記蓄積装置は、前記スイツチが導通状態に
ある時に充電され、遮断状態にある時に放電す
る。
点火装置には、信号発生器にに所属するスイツ
チ、および制御トランジスタが設けられている。
この制御トランジスタのエミツタ−コレクタ間が
遮断状態に移行することによつて点火時期が決定
され、制御トランジスタの制御路が容量性蓄積装
置と接続されている。この蓄積装置に蓄積される
電荷は、内燃機関の回転数上昇に伴つて減少す
る。また装置に蓄積された電荷によつて、点火時
期が前記スイツチの遮断時点よりも遅延する。さ
らに前記蓄積装置は、前記スイツチが導通状態に
ある時に充電され、遮断状態にある時に放電す
る。
蓄積装置としてただ1つのコンデンサを設け、
このコンデンサを充電するために定電流源として
の充電トランジスタを接続した点火装置が、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第1901557号公報によ
り公知である。公知の点火装置では、内燃機関の
動作条件に整合して点火時期を調整するために、
上記のコンデンサ、充電トランジスタ以外の回路
分岐を必要とする。この回路分岐は抵抗と接続さ
れたダイオードないしトランジスタから成つてい
るので、公知の点火装置は非常にコスト高にな
る。
このコンデンサを充電するために定電流源として
の充電トランジスタを接続した点火装置が、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第1901557号公報によ
り公知である。公知の点火装置では、内燃機関の
動作条件に整合して点火時期を調整するために、
上記のコンデンサ、充電トランジスタ以外の回路
分岐を必要とする。この回路分岐は抵抗と接続さ
れたダイオードないしトランジスタから成つてい
るので、公知の点火装置は非常にコスト高にな
る。
本発明の課題は、安価な電気回路素子を用い
て、内燃機関の動作条件に応じた、かつ回転数に
依存した点火時期の調節を簡単に行なえる点火装
置を提供することである。
て、内燃機関の動作条件に応じた、かつ回転数に
依存した点火時期の調節を簡単に行なえる点火装
置を提供することである。
本発明によれば、この課題は次のようにして解
決される。すなわち、蓄積装置を、制御トランジ
スタの制御路と並列接続された分路内にある少な
くとも2つの分岐から形成し、この分岐の各々
が、コンデンサおよび該コンデンサに直列接続さ
れた阻止ダイオードを有し、該阻止ダイオードに
よつて前記コンデンサを相互に減結合するのであ
る。
決される。すなわち、蓄積装置を、制御トランジ
スタの制御路と並列接続された分路内にある少な
くとも2つの分岐から形成し、この分岐の各々
が、コンデンサおよび該コンデンサに直列接続さ
れた阻止ダイオードを有し、該阻止ダイオードに
よつて前記コンデンサを相互に減結合するのであ
る。
この構成により、回路素子に要するコストを低
く抑えながら、回転数に依存して点火時期を電気
的に簡単に調節することができる。
く抑えながら、回転数に依存して点火時期を電気
的に簡単に調節することができる。
次に本発明を図示の実施例につき詳しく説明す
る。
る。
図示の点火装置は図示されていない自動車の図
示されていない内燃機関に用いられる。この点火
装置は直流電源1、例えば自動車の蓄電池から給
電される。直流電源1に給電線2のプラス端子が
接続されており、給電線2は作動スイツチ(点火
スイツチ)3を介し、更に直流電源1に対して順
方向に接続された極性保護ダイオード4を介して
接続されている。直流電源1のマイナス端からア
ースに接続された給電線5が接続されている。極
性保護ダイオード4のカソードは抵抗6を介して
接続点7に接続されており、接続点7は、コンデ
ンサ8と直流電源1に対して逆方向に接続された
ツエナーダイオード9とを介して給電線5に接続
されているので、安定化された電位を有する。内
燃機関によつて駆動される信号発生器10は、遮
断状態への切換によつて点火過程をだ開始するよ
うなスイツチ11を有する。スイツチ11は1つ
の接続端子で給電線5に接続されかつもう1つの
接続端子では抵抗12を介して(pnp−)制御ト
ランジスタ13のベースに接続されている。制御
トランジスタ13のエミツタは抵抗14を介して
接続点7に接続されておりかつコレクタは2つの
抵抗15,16の直列接続を介して給電線5に接
続されている。その場合前述の2つの抵抗15,
16のうちの1つ(図示の実施例においては抵抗
16)はマイナスの温度係数を有する温度に依存
する抵抗であると有利である。制御トランジスタ
13はもう1つの(pnp−)トランジスタ17と
共働してシユミツト−トリガ回路の形式で作動さ
れる閾値スイツチ18を構成している。その場合
トランジスタ17のエミツタは制御トランジスタ
13のエミツタに接続され、かつトランジスタ1
7のコレクタは抵抗19を介して給電線5に接続
され、かつトランジスタ17のベースは抵抗20
と直流電源1に対して順方向に接続されたダイオ
ード21とを介して制御トランジスタ13のコレ
クタに接続されている。またトランジスタ17の
コレクタは抵抗22と直流電源1に対して順方向
に接続されたダイオード23とを介して(npn
−)中間トランジスタ24のベースに接続されて
いる。エミツタが給電線5に接続されたトランジ
スタ24のコレクタは(npn形の)駆動トランジ
スタ25のベースに接続されている。またトラン
ジスタ25のベースとコレクタとはそれぞれ抵抗
26,27のうちの1つを介して極性保護ダイオ
ード4のカソードに接続されている。トランジス
タ25のエミツタは(npn−)終段トランジスタ
28の制御出発点に接続されており、終段トラン
ジスタ28のエミツタ−コレクタ間は点火コイル
Sの1次巻線29に接続されている。そして点火コ
イルは、直列抵抗30を介して作動スツチ3に接
続されかつトランジスタ28と直列接続を形成し
て給電線5に接続されている。点火コイルSに所
属の2次巻線31は点火プラグ32と共に直列接
続を形成して終段トランジスタ28のコレクタと
給電線5との間に接続されている。スイツチ11
の給電線5とは反対側の接続端子と接続点7との
間に、点火時期の調節に用いられる容量性の蓄積
装置33が接続されている。本発明の有利な実施
例においてこの容量性の蓄積装置は少なくとも2
つの並列分岐回路34,35から構成されてお
り、並列分岐回路34,35はそれぞれ容量性の
蓄積装置33を構成する2つのコンデンサ36,
37を有する。コンデンサ39,37はそれぞれ
2つの阻止ダイオード38,39のうちの1つの
カソードに接続されており、それらの阻止ダイオ
ードのアノードはスイツチ11の給電線5とは反
対側の接続端子に接続されている。またスイツチ
11の給電線5とは反対側の接続端子は2つの分
岐回路40,41の出発点に接続されている。そ
れらの分岐回路のうちで分岐回路40は抵抗42
を介して、アノードがコンデンサ36とダイオー
ド38間の接続点に接続された阻止ダイオード4
3のカソードに接続されており、分岐回路41は
抵抗44を介して、アノードがコンデンサ37と
ダイオード39との間の接続点に接続された阻止
ダイオード45のカソードに接続されている。ま
たスイツチ11の給電線5とは反対側の接続端子
は抵抗46を介して接続点7に接続されている。
示されていない内燃機関に用いられる。この点火
装置は直流電源1、例えば自動車の蓄電池から給
電される。直流電源1に給電線2のプラス端子が
接続されており、給電線2は作動スイツチ(点火
スイツチ)3を介し、更に直流電源1に対して順
方向に接続された極性保護ダイオード4を介して
接続されている。直流電源1のマイナス端からア
ースに接続された給電線5が接続されている。極
性保護ダイオード4のカソードは抵抗6を介して
接続点7に接続されており、接続点7は、コンデ
ンサ8と直流電源1に対して逆方向に接続された
ツエナーダイオード9とを介して給電線5に接続
されているので、安定化された電位を有する。内
燃機関によつて駆動される信号発生器10は、遮
断状態への切換によつて点火過程をだ開始するよ
うなスイツチ11を有する。スイツチ11は1つ
の接続端子で給電線5に接続されかつもう1つの
接続端子では抵抗12を介して(pnp−)制御ト
ランジスタ13のベースに接続されている。制御
トランジスタ13のエミツタは抵抗14を介して
接続点7に接続されておりかつコレクタは2つの
抵抗15,16の直列接続を介して給電線5に接
続されている。その場合前述の2つの抵抗15,
16のうちの1つ(図示の実施例においては抵抗
16)はマイナスの温度係数を有する温度に依存
する抵抗であると有利である。制御トランジスタ
13はもう1つの(pnp−)トランジスタ17と
共働してシユミツト−トリガ回路の形式で作動さ
れる閾値スイツチ18を構成している。その場合
トランジスタ17のエミツタは制御トランジスタ
13のエミツタに接続され、かつトランジスタ1
7のコレクタは抵抗19を介して給電線5に接続
され、かつトランジスタ17のベースは抵抗20
と直流電源1に対して順方向に接続されたダイオ
ード21とを介して制御トランジスタ13のコレ
クタに接続されている。またトランジスタ17の
コレクタは抵抗22と直流電源1に対して順方向
に接続されたダイオード23とを介して(npn
−)中間トランジスタ24のベースに接続されて
いる。エミツタが給電線5に接続されたトランジ
スタ24のコレクタは(npn形の)駆動トランジ
スタ25のベースに接続されている。またトラン
ジスタ25のベースとコレクタとはそれぞれ抵抗
26,27のうちの1つを介して極性保護ダイオ
ード4のカソードに接続されている。トランジス
タ25のエミツタは(npn−)終段トランジスタ
28の制御出発点に接続されており、終段トラン
ジスタ28のエミツタ−コレクタ間は点火コイル
Sの1次巻線29に接続されている。そして点火コ
イルは、直列抵抗30を介して作動スツチ3に接
続されかつトランジスタ28と直列接続を形成し
て給電線5に接続されている。点火コイルSに所
属の2次巻線31は点火プラグ32と共に直列接
続を形成して終段トランジスタ28のコレクタと
給電線5との間に接続されている。スイツチ11
の給電線5とは反対側の接続端子と接続点7との
間に、点火時期の調節に用いられる容量性の蓄積
装置33が接続されている。本発明の有利な実施
例においてこの容量性の蓄積装置は少なくとも2
つの並列分岐回路34,35から構成されてお
り、並列分岐回路34,35はそれぞれ容量性の
蓄積装置33を構成する2つのコンデンサ36,
37を有する。コンデンサ39,37はそれぞれ
2つの阻止ダイオード38,39のうちの1つの
カソードに接続されており、それらの阻止ダイオ
ードのアノードはスイツチ11の給電線5とは反
対側の接続端子に接続されている。またスイツチ
11の給電線5とは反対側の接続端子は2つの分
岐回路40,41の出発点に接続されている。そ
れらの分岐回路のうちで分岐回路40は抵抗42
を介して、アノードがコンデンサ36とダイオー
ド38間の接続点に接続された阻止ダイオード4
3のカソードに接続されており、分岐回路41は
抵抗44を介して、アノードがコンデンサ37と
ダイオード39との間の接続点に接続された阻止
ダイオード45のカソードに接続されている。ま
たスイツチ11の給電線5とは反対側の接続端子
は抵抗46を介して接続点7に接続されている。
前述の点火装置は次のように動作する。
作動スイツチ3が閉成されると、点火装置は動
作開始する。そこで信号発生器10に所属のスイ
ツチ11が電流を流す状態に切換えられたと仮定
すると、制御トランジスタ13のエミツタ−ベー
ス間を介して制御電流が流れかつそのエミツタ−
コレクタ間は電流を流す状態に切換えられる。そ
れによつてトランジスタ17のエミツタ−ベース
間は橋絡されかつそのエミツタ−コレクタ間は導
通されない。またそれによつてトランジスタ24
のエミツタ−コレクタ間も導通されないので、ト
ランジスタ25のエミツタ−コレクタ間とトラン
ジスタ28のエミツタ−コレクタ間とは導通状態
に切換えられるようになる。そこで1次巻線29
に電流が流れるようになるので、次の点火過程の
ための点火エネルギーが蓄積される。
作開始する。そこで信号発生器10に所属のスイ
ツチ11が電流を流す状態に切換えられたと仮定
すると、制御トランジスタ13のエミツタ−ベー
ス間を介して制御電流が流れかつそのエミツタ−
コレクタ間は電流を流す状態に切換えられる。そ
れによつてトランジスタ17のエミツタ−ベース
間は橋絡されかつそのエミツタ−コレクタ間は導
通されない。またそれによつてトランジスタ24
のエミツタ−コレクタ間も導通されないので、ト
ランジスタ25のエミツタ−コレクタ間とトラン
ジスタ28のエミツタ−コレクタ間とは導通状態
に切換えられるようになる。そこで1次巻線29
に電流が流れるようになるので、次の点火過程の
ための点火エネルギーが蓄積される。
またスイツチ11が導通状態になると、コンデ
ンサ36,37は切換素子3,4,6,11およ
び43,42または45,44を介して充電され
る。
ンサ36,37は切換素子3,4,6,11およ
び43,42または45,44を介して充電され
る。
点火過程の開始はスイツチ11を遮断状態に切
換えることによつて行う。容量性の蓄積装置33
がない場合スイツチ11が遮断状態に切換えられ
ると、クランク軸上で仮想された(点火すべきシ
リンダ内のピストンの上方の位置に相応する。死
点マークに関して最大の回転角度値だけクランク
軸が回転した際直ちに点火過程は開始される。ま
た回路構成上スイツチ11を遮断状態に切換える
ことによつて制御トランジスタ13のエミツタ−
コレクタ間は遮断状態になるので、トランジスタ
17のエミツタ−コレクタ間とトランジスタ24
のエミツタ−コレクタ間とは導通される。それに
よつてトランジスタ25のエミツタ−コレクタ間
とトランジスタ28のエミツタ−コレクタ間とは
遮断状態になることによつて、1次巻線29を流
れる電流は遮断されかつ2次巻線31に高電圧パ
ルスが誘起される。この高電圧パルスによつて点
火プラグ32に電気火花(点火火花)が生ずる。
換えることによつて行う。容量性の蓄積装置33
がない場合スイツチ11が遮断状態に切換えられ
ると、クランク軸上で仮想された(点火すべきシ
リンダ内のピストンの上方の位置に相応する。死
点マークに関して最大の回転角度値だけクランク
軸が回転した際直ちに点火過程は開始される。ま
た回路構成上スイツチ11を遮断状態に切換える
ことによつて制御トランジスタ13のエミツタ−
コレクタ間は遮断状態になるので、トランジスタ
17のエミツタ−コレクタ間とトランジスタ24
のエミツタ−コレクタ間とは導通される。それに
よつてトランジスタ25のエミツタ−コレクタ間
とトランジスタ28のエミツタ−コレクタ間とは
遮断状態になることによつて、1次巻線29を流
れる電流は遮断されかつ2次巻線31に高電圧パ
ルスが誘起される。この高電圧パルスによつて点
火プラグ32に電気火花(点火火花)が生ずる。
然るに容量性の蓄積装置33に蓄積されたエネ
ルギーによつて、スイツチ11を遮断状態に切換
えた後でも電流は制御トランジスタ13のエミツ
タ−ベース間を介して流れるので、制御トランジ
スタ13のエミツタ−コレクタ間の切換制御とそ
れに依存したトランジスタ28のエミツタ−コレ
クタ間の遮断状態への切換制御とは幾分遅延され
る。この遅延時間は回転数が増加すると減少す
る。それはその場合回転数が増加すると容量性の
蓄積装置には僅かなエネルギーしか蓄積されない
からである。そしてこれによつて点火時期が回転
数の増加と共に早くなるかまたは死点マークと点
火時期との間の回転角度値が常に増加するように
なるので機能上有利である。蓄積装置33を回路
素子42,43または44,45を介して充電す
る際充電時定数を相応して選択することと、蓄積
装置33を回路素子12,14,46,38およ
び39を介して放電する際放電時定数を相応して
選択することとによつて、調節される点火時期を
任意に、数学的に変化できるようになる。この点
火過程の変化または補正は回路素子のデイメンシ
ヨンの変化によつて、および/またはもう1つの
コンデンサを蓄積装置33に付加することによつ
て行うことができる。
ルギーによつて、スイツチ11を遮断状態に切換
えた後でも電流は制御トランジスタ13のエミツ
タ−ベース間を介して流れるので、制御トランジ
スタ13のエミツタ−コレクタ間の切換制御とそ
れに依存したトランジスタ28のエミツタ−コレ
クタ間の遮断状態への切換制御とは幾分遅延され
る。この遅延時間は回転数が増加すると減少す
る。それはその場合回転数が増加すると容量性の
蓄積装置には僅かなエネルギーしか蓄積されない
からである。そしてこれによつて点火時期が回転
数の増加と共に早くなるかまたは死点マークと点
火時期との間の回転角度値が常に増加するように
なるので機能上有利である。蓄積装置33を回路
素子42,43または44,45を介して充電す
る際充電時定数を相応して選択することと、蓄積
装置33を回路素子12,14,46,38およ
び39を介して放電する際放電時定数を相応して
選択することとによつて、調節される点火時期を
任意に、数学的に変化できるようになる。この点
火過程の変化または補正は回路素子のデイメンシ
ヨンの変化によつて、および/またはもう1つの
コンデンサを蓄積装置33に付加することによつ
て行うことができる。
温度に依存する抵抗16によつて、切換過程は
温度変化によつて殆んど影響を受けないようにな
る。ダイオード21,23は対応するトランジス
タ17または24の切換閾値を増加してこれらの
トランジスタ17,24を確実に切換えるように
するために設けられている。
温度変化によつて殆んど影響を受けないようにな
る。ダイオード21,23は対応するトランジス
タ17または24の切換閾値を増加してこれらの
トランジスタ17,24を確実に切換えるように
するために設けられている。
本発明の実施例において点火コイルSの2次巻
線31は点火プラグ32だけに接続されている。
然るに従来の配電器を用いて2次巻線31を所定
の順序で複数の点火プラグに接続することもでき
る。
線31は点火プラグ32だけに接続されている。
然るに従来の配電器を用いて2次巻線31を所定
の順序で複数の点火プラグに接続することもでき
る。
最も簡単な場合信号発生器10に所属のスイツ
チ11をカムによつて制御される断続器スイツチ
とすることができる。またこのスイツチ11をト
ランジスタのエミツタ−コレクタ間で形成し、そ
のトランジスタを断続器接点を用いて、または例
えば誘導形発信器、ホール効果発信器または光電
式発信器を用いて無接触形式で制御することがで
きる。また、スイツチ11を信号発生器10に後
置接続されたトリガ回路に所属のトランジスタの
エミツタ−コレクタ間で形成し、その場合トリガ
回路としてシユミツトトリガ回路および/または
単安定マルチバイブレータを用いることができ
る。
チ11をカムによつて制御される断続器スイツチ
とすることができる。またこのスイツチ11をト
ランジスタのエミツタ−コレクタ間で形成し、そ
のトランジスタを断続器接点を用いて、または例
えば誘導形発信器、ホール効果発信器または光電
式発信器を用いて無接触形式で制御することがで
きる。また、スイツチ11を信号発生器10に後
置接続されたトリガ回路に所属のトランジスタの
エミツタ−コレクタ間で形成し、その場合トリガ
回路としてシユミツトトリガ回路および/または
単安定マルチバイブレータを用いることができ
る。
図は本発明による点火装置の実施例を示す回路
略図である。 3……作動スイツチ、10……信号発生器、1
8……閾値スイツチ、32……点火プラグ、33
……蓄積装置、S……点火コイル。
略図である。 3……作動スイツチ、10……信号発生器、1
8……閾値スイツチ、32……点火プラグ、33
……蓄積装置、S……点火コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 信号発生器に所属するスイツチ、および制御
トランジスタが設けられ、該制御トランジスタの
エミツタ−コレクタ間が遮断状態に移行すること
によつて点火時期が決定され、該制御トランジス
タの制御路が容量性蓄積装置と接続され、該蓄積
装置にそのつど蓄積される電荷は内燃機関の回転
数上昇に伴つて減少し、また前記蓄積装置に蓄積
された電荷によつて、点火時期が前記スイツチの
遮断時点よりも遅延し、さらに前記蓄積装置は、
前記スイツチが導通状態にある時に充電され、遮
断状態にある時に放電する、内燃機関用点火装置
において、蓄積装置33が制御トランジスタ13
の制御路と並列接続された分路内にある少なくと
も2つの分岐34,35から形成され、該分岐の
各々が、コンデンサ36ないし37、および該コ
ンデンサに直列接続された阻止ダイオード38な
いし39を有し、該阻止ダイオード38,39が
前記コンデンサ36,37を相互に減結合してい
ることを特徴とする内燃機関用点火装置。 2 それぞれのコンデンサ36,37と阻止ダイ
オード38,39との間の接続点が、抵抗42な
いし44と阻止ダイオード43ないし45との直
列回路を介して信号発生器10のスイツチ11と
接続させている特許請求の範囲第1項記載の内燃
機関用点火装置。 3 制御トランジスタ13が閾値スイツチ18の
構成要素である特許請求の範囲第1項または第2
項記載の内燃機関用点火装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2731746A DE2731746C2 (de) | 1977-07-14 | 1977-07-14 | Zündeinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5420243A JPS5420243A (en) | 1979-02-15 |
JPS6125911B2 true JPS6125911B2 (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=6013868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8411878A Granted JPS5420243A (en) | 1977-07-14 | 1978-07-12 | Igniter for internal combustion engine |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5420243A (ja) |
DE (1) | DE2731746C2 (ja) |
FR (1) | FR2397538A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
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JPS5833635A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | Toa Harbor Works Co Ltd | 水底軟弱地盤の砂柱造成工法 |
JPS5833633A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | Toa Harbor Works Co Ltd | 水底軟弱地盤の砂袋柱造成工法 |
DE3328951A1 (de) * | 1983-08-11 | 1985-02-28 | Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn | Elektronisches zuendsystem |
US5515167A (en) * | 1994-09-13 | 1996-05-07 | Hughes Aircraft Company | Transparent optical chuck incorporating optical monitoring |
JP2626618B2 (ja) * | 1995-03-10 | 1997-07-02 | 株式会社日立製作所 | 真空処理装置の試料保持方法 |
Citations (1)
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JPS5329853U (ja) * | 1977-08-02 | 1978-03-14 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR94998E (fr) * | 1968-01-25 | 1970-02-27 | Compteurs Comp D | Dispositif statique de correction d'avance a l'allumage. |
DE2249322A1 (de) * | 1972-10-07 | 1974-04-11 | Bosch Gmbh Robert | Elektronisch gesteuerte zuendanlage |
DE2449610A1 (de) * | 1974-10-18 | 1976-04-29 | Bosch Gmbh Robert | Zuendanlage fuer brennkraftmaschinen |
FR2288873A1 (fr) * | 1974-10-24 | 1976-05-21 | Ducellier & Cie | Codeur angulaire pour la commande d'un dispositif d'allumage, notamment pour vehicules automobiles a moteur a combustion interne |
-
1977
- 1977-07-14 DE DE2731746A patent/DE2731746C2/de not_active Expired
-
1978
- 1978-07-12 JP JP8411878A patent/JPS5420243A/ja active Granted
- 1978-07-13 FR FR7821069A patent/FR2397538A1/fr active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5329853U (ja) * | 1977-08-02 | 1978-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2731746C2 (de) | 1985-08-22 |
JPS5420243A (en) | 1979-02-15 |
FR2397538A1 (fr) | 1979-02-09 |
FR2397538B3 (ja) | 1981-04-10 |
DE2731746A1 (de) | 1979-02-01 |
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