JPS5941019B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPS5941019B2
JPS5941019B2 JP51082851A JP8285176A JPS5941019B2 JP S5941019 B2 JPS5941019 B2 JP S5941019B2 JP 51082851 A JP51082851 A JP 51082851A JP 8285176 A JP8285176 A JP 8285176A JP S5941019 B2 JPS5941019 B2 JP S5941019B2
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ignition device
ignition
switch
power supply
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ヘルムート・シユミート
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
    • F02P3/04Layout of circuits
    • F02P3/05Layout of circuits for control of the magnitude of the current in the ignition coil
    • F02P3/051Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/06Other installations having capacitive energy storage
    • F02P3/08Layout of circuits
    • F02P3/0807Closing the discharge circuit of the storage capacitor with electronic switching means
    • F02P3/0838Closing the discharge circuit of the storage capacitor with electronic switching means with semiconductor devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は点火コイルを有し点火エネルギーの蓄積のため
に前記点火コイルの1次巻線に直流電流源から電流を供
給するようにした内燃機関用点火装置に関する。
斯様な点火エネルギーを点火コイルに蓄積する点火装置
を用いると、点火装置の構造が比較的簡単になるので有
利である。
また斯様な点火装置は内燃機関の低い回転数において有
効な点火火花を発生する点火エネルギーを蓄積するのに
必要な電流をかなり長時間に亘って1次巻線に供給する
ので不利である。
このために不必要な電流が消費される。
本発明の課題は前述の欠点を有しない冒頭に述べた形式
の点火装置を提供することである。
本発明によればこの課題は、1次巻線に点火に対する所
定の点火エネルギーを蓄積する際一時的な時間間隔にお
いて巻線部分だけに直流電流源から電流を供給し、1次
巻線の前記巻線部分に比べて大きな巻線部分に分岐線を
接続し、前記分岐線を介して、前記時間間隔の終了の際
1次巻線に生ずる誘起電流を供給することによって解決
される。
次に本発明を図示の実施例につき詳しく説明する。
第1図に示した点火装置は図示されてない内燃機関例え
ば自動車の内燃機関に用いられる。
この点火装置は直流電流源1、例えば自動車の蓄電池か
ら給電される。
電流源1のプラス端子に、作動スイッチ(点火スイッチ
)2に接続された第1の給電線3が接続され、かつマイ
ナス端子には、アースに接続された第2の給電線4が接
続されている。
点火装置は点火エネルギーの蓄積に用いられる点火コイ
ル5を有し、点火コイルの2次巻線6は点火プラグ7を
介して第2の給電線4に接続されている。
また勿論公知のように2次巻線6を、図示されてない点
火分配器を用いて所定の順序で複数の点火プラグに接続
可能である。
点火コイルに所属の1次巻線8は、1つの点火過程に用
いられる点火エネルギーを蓄積する際ただ巻線部分9に
一時的な時間間隔において電流源1から電流が供給され
る。
その場合巻線部分9に比べて大きな巻線部分10に分岐
線11が接続されており、分岐線11を介して上述の一
時的な時間間隔の終りに1次巻線8によって生じた誘導
電流が流れる。
巻線部分9は1次巻線8の第1の巻線端部12と1次巻
線8に設けられたタップ13との間に接続されており、
巻線部分9と接続スイッチ14とは直列接続されて給電
線に接続されている。
この場合給電線は、先ず第1の給電線3から補助スイッ
チ15と逆流に対する保護に用いられるダイオード16
とを介してタップ13に接続されており、更に第1の巻
線端部12から接続スイッチ14と監視抵抗17とを介
して第2の給電線4に接続されている。
接続スイッチ14は、エミッタを監視抵抗17に接続し
た(npn−))ランジスタ18のエミッターコレクタ
間によって構成されている。
またこの場合補助スイッチ15は、コレクタを第1の給
電線3に接続した(npn−))ランジスタ19の工ミ
ツターコレクタ間によって構成されている。
1次巻線8はタップ13から第2の巻線端部20に続い
ている。
この場合分岐線11は第1の巻線端部12から先ず接続
スイッチ14を介して、次に監視抵抗17と逆流に対す
る保護ダイオード21とを介して第2の巻線端部20に
接続されている。
点火エネルギーの蓄積は、図示の実施例において従来の
カムで制御される断続器スイッチによって構成された制
御スイッチ22の導通切換状態に依存して変化する。
また制御スイッチ22を図示されてないトランジスタの
エミッターコレクタ間で構成し、そのトランジスタを断
続器スイッチによって、または例えば交流発生器の形式
で作動される信号発信器を用いて、場合によっては少な
くとも1つのトリガ回路を介して接点を使わずに制御す
ることができる。
給電線4に接続された制御スイッチ22は2つの抵抗2
3,24の直列接続を介して第1の給電線3に接続され
ている。
これらの2つの抵抗23゜240共通の接続線は(pn
p −) )ランジメタ250ベースに接続されており
、その場合トランジスタ25のエミッタは第1の給電線
3に接続されかつコレクタは抵抗26を介してトランジ
スタ18のベースに接続されている。
給電線3に抵抗27を介して、次にコンデンサ28と電
流源1に対して遮断方向に応動するように接続されたツ
ェナーダイオード29との並列接続を介して、第2の給
電線4に接続された接続線が接続されている。
それ故接続点30に安定化された電位が生ずる。
接続点30は2つの抵抗31,320直列接続を介して
第2の給電線4に接続されている。
これらの2つの抵抗31.32の共通の接続点は(np
n−))ランラスタ330ベースと接続され、抵抗34
を介してトランジスタ18のエミッタとに接続されてい
る。
トランジスタ33のコレクタは(npn −) )ラン
ラスタ350ベースと、抵抗36を介して接続点30と
接続され、2つの抵抗3γ、38の直列接続を介して第
2の給電線4に接続されている。
トランジスタ33のエミッタハトランジスタ35のエミ
ッタと共に、抵抗39を介して第2の給電線4に接続さ
れている。
トランジスタ35のコレクタは抵抗40を介して接続点
30に接続されている。
抵抗37,38の共通の接続点に(npn −) )ラ
ンジスタ41のベースが接続されており、その場合トラ
ンジスタ41のエミッタは第2の給電線4に、そのコレ
クタは2つの抵抗42,430直列接続を介して第1の
給電線3に接続されている。
抵抗42,43の共通の接続点に(pnp −) )ラ
ンジスタ44のベースが接続されており、その場合トラ
ンジスタ44のエミッタは第1の給電線3に、そのコレ
クタはトランジスタ190ベースに接続されている。
前述の点火装置は次のように動作する: 作動スイッチ2を閉成すると点火装置は作動準備となる
そして内燃機関の作動の際制御スイッチ22を導通切換
状態に切換えるべきである。
そしてトランジスタ25のエミッターベース間と抵抗2
3とを介して制御電流が流れることによって、トランジ
スタ25のエミッターコレクタ間は導通する。
それによって抵抗26を介してトランジスタ18のベー
ス−エミッタ間に制御電流が流れるので、接続スイッチ
14を構成するエミッターコレクタ間も導通する。
この時点にトランジスタ33のエミッターコレクタ間は
電流遮断状態にあり、またトランジスタ35のエミッタ
ーコレクタ間は導通状態である。
そこで抵抗27,36゜37とトランジスタ41のベー
ス−エミッタ間とを介して制御電流が流れると、トラン
ジスタ41のエミッターコレクタ間に電流が流れる。
それによって抵抗42ならびにトランジスタ41のエミ
ッターコレクタ間を介して第2の給電線4に接続された
トランジスタ44のエミッターベース間を介して、電流
が流れる。
そこでトランジスタ44のエミッターコレクタ間は導通
しかつトランジスタ19のベースをエミッタに対してプ
ラスにバイアスする。
そこで補助スイッチ15を構成するエミッターコレクタ
間、ダイオード16、巻線部分9、接続スイッチ14な
らびに監視抵抗11を介して電流が流れ、その場合巻線
部分9のインダクタンス−および抵抗値が比較的小さい
ために電流は急激に増加し、十分なエネルギー値が急速
に蓄積される。
このエネルギー値に相応する電流値に達すると、監視抵
抗11で降下する電圧によって抵抗34、トランジスタ
330ベース−エミッタ間および抵抗39を介して電流
が流れる。
それによってトランジスタ33のエミッターコレクタ間
は導通しかつトランジスタ35のエミッターコレクタ間
は遮断状態となる。
それによってトランジスタ41のエミッターコレクタ間
、トランジスタ44のエミッターコレ22間および補助
スイッチ15を構成するトランジスタ19のエミッター
コレクタ間は遮断状態に移行する。
それによって巻線部分9に誘起電圧が生ずるので、誘起
電流は接続スイッチ14、監視抵抗1γ、ダイオード2
1、および第2の巻線端部20ならびにタップ13間に
接続された巻線部分を介して流れる。
そこで作用する巻線部分10のインダクタンス値は比較
的大きいので、誘起電流ひいては点火コイルに蓄積され
たエネルギーは徐々に低下する。
蓄積された点火エネルギーが点火火花を発生できない値
に達する以前に、誘起電流の減少によって監視抵抗17
の電圧降下は減少するので、トランジスタ33のエミッ
ターコレ22間は再び遮断状態になりかつトランジスタ
35のエミッターコレクタ間は新たに導通する。
それによってトランジスタ41のエミッターコレクタ間
、トランジスタ44のエミッターコレクタ間および補助
スイッチ15を構成するトランジスタ19のエミッター
コレクタ間は再び導通状態に移行する。
そこで再び巻線部分9には、誘起電流が流れた除虫じた
エネルギー損失を補償するために一時的に電流源1から
電流が併給される。
このサイクツv&友醗終的に点火時期に制御スイッチ2
2が電流を遮断する切換状態に切換えられるまで繰返さ
れる。
そこでトランジスタ25のエミッターコレクタ間ひいて
は接続スイッチ14を構成するトランジスタ18のエミ
ッターコレクタ間は遮断状態になることによって、電流
源1から巻線部分9を介して流れる電流または巻線部分
10を介して流れる誘起電流は遮断されかつ2次巻線6
に、点火プラグ1に電気火花(点火火花)を発生する高
電圧パルスが生ずる。
そこで再び制御スイッチ22が導通切換状態に切換えら
れると、新たに前述の作動過程が開始される。
トランジスタ33,35を組合わせてシュミット−トリ
ガ回路を構成することによって、補助スイッチ15の切
換ヒステリシスは比較的簡単に決められる。
第2図の点火装置において、第1の給電線3に接続され
た給電線は監視抵抗11を介して第1の巻線端部12に
接続され、更に巻線部分9に接続された後タップ13か
ら接続スイッチ14を介して第2の給電線4に接続され
ている。
分岐線11は、第2の巻線端部20に接続されており、
更に巻線端部20から補助スイッチ15と監視抵抗17
とを介して第1の巻線端部12に接続されている。
この場合補助スイッチ15はサイリスタ45のアノード
−カッ−に間で構成されている。
また点火コイル5への点火エネルギーの蓄積は、制御ス
イッチ22の導通切換状態に依存して変化する。
制御スイッチ22は抵抗46を介して第1の給電線3に
接続されている。
制御スイッチ22に(npn−))ランジスタ41と(
npn −) l□ランジスタ48とを有する単安定マ
ルチバイプレータカ後置接続されている。
トランジスタ47のエミッタは第2の給電線4に接続さ
れかつそのベースは抵抗49を介して制御スイッチ22
の、第2の給電線4とは反対側の接続端子に接続されて
いる。
トランジスタ47のコレクタは(pnp−)トランジス
タ500ベースに接続された抵抗51と接続され、また
コンデンサ52を介してダイオード53のアノードに接
続されている。
ダイオード53のカソードはトランジスタ48のベース
に接続されかつトランジスタ48の切換限界値を高める
ために用いられる。
またダイオード53のアノードは抵抗52′を介して制
御スイッチ22の、第2の給電線4とは反対側の接続端
子に接続されている。
エミッタで第2の給電線4に接続されたトランジスタ4
8は、コレクタでトランジスタ50のコレクタに接続さ
れた抵抗54と、阻止ダイオード55のアノードとに接
続されており、阻止ダイオード55のカソードは、エミ
ッターコレクタ間が接続スイッチ14を構成するトラン
ジスタ18の、抵抗56を介して第2の給電線4に接続
されたベースに接続されている。
トランジスタ500ベースは阻止ダイオード57のアノ
ードに接続されており、阻止ダイオード57のカソード
は(pnp −))ランジスタ58のコレクタと接続さ
れ、また抵抗59を介して第2の給電線4とに接続され
ている。
エミッタで第1の給電線3に接続されたトランジスタ5
8のベースに、それぞれ3つの抵抗60,6L62のう
ちの1つに接続された3つの接続線が接続されており、
そのうち抵抗60に接続された接続線は第1の給電線3
に接続され、抵抗61に接続された接続線は監視抵抗1
7の第2の給電線3とは反対側の接続端子に接続され、
また正帰還抵抗として作用する抵抗62に接続された接
続線はトランジスタ50のコレクタに接続されている。
正帰還抵抗62の、トランジスタ58のベースとは反対
側の接続端子は阻止ダイオード63のアノードに接続さ
れており、阻止ダイオード630カソードは第2の給電
線4に接続された抵抗64と別のダイオード650カソ
ードとに接続されている。
ダイオード65のアノードは(pnp−))ランジスタ
ロ6のベースに接続されかつトランジスタ66の切換限
界値を高めるために用いられる。
第1の給電線3かも電流源1に対して導通方向に接続さ
れたダイオード61、制御コンデンサ68および抵抗6
9を介して第2の給電線4に別の接続線が接続されてい
る。
またその場合ダイオード61のカソードは抵抗70を介
してサイリスタ450制御電極に接続されており、また
抵抗69の第2の給電線4とは反対側の接続端子は、エ
ミッタが第1の給電線3に接続されたトランジスタ66
のコレクタに接続されている。
第2図の点火装置は次のように動作する:作動スイッチ
2を閉成すると点火装置は作動準備状態となる。
そこで作動の際制御スイッチ22が導通切換状態に切換
わると、トランジスタ47とトランジスタ48とのベー
ス−エミッタ間に制御電流が流れなくなることによって
、2つのトランジスタ47.48のエミッターコレクタ
間は遮断状態に移行する。
またトランジスタ58のエミッターコレクタ間は遮断さ
れているので、トランジスタ50のエミッターベース間
を介して制御電流が流れ、その場合制御電流は阻止ダイ
オード57と抵抗59とを介して第2の給電線4に達す
る。
トランジスタ50のエミッターコレクタ間、抵抗54、
阻止ダイオード55およびトランジスタ18のベース−
エミッタ間を介して電流が流れることによって、接続ス
イッチ14は導通切換状態に作動される。
そこで電流源1から監視抵抗11ならびに巻線部分9を
介して流れる電流は増加し、実際に十分な点火エネルギ
ーが点火コイル5に蓄積される所定の値に達する。
この電流値で監視抵抗11に電圧降下が生じ、この電圧
降下によって抵抗61を介してトランジスタ58のエミ
ッターコレクタ間を導通切換状態に切換える。
それによってトランジスタ50のエミッターコレクタ間
は遮断状態になる。
その際これは正帰還抵抗62によって促進される。
制御電流が減少することによって接続スイッチ14を構
成するトランジスタ18のエミッターコレクタ間は遮断
状態に移行する。
そこでトランジスタ18のコレクタならびにサイリスタ
45のアノードに1次巻線8の誘起電圧が作用する。
その場合トランジスタ50のエミッターコレクタ間は遮
断されているので、トランジスタ66のエミッターベー
ス間とダイオード65と抵抗64とを介して電流が流れ
ることによって、トランジスタ66のエミッターコレク
タ間は導通状態になりかつ以前にダイオード67ならび
に抵抗69を介して充電された制御コンデンサ68を、
抵抗70とサイリスタ450制御区間とトランジスタ6
6のエミッターコレクタ間とを介して放電する。
それ故補助スイッチ15を構成するサイリスタ45のア
ノード−カソード間は導通状態になる。
その際誘起電圧は増加しない。それはその場合誘起電圧
によって生ずる誘起電流は補助スイッチ15、監視抵抗
17および巻線部分10を介して流れるからである。
この電流は線路損によって徐々に減少し、実際にまだ点
火火花を発生する十分な点火エネルギーを有する所定の
値に達する。
またこの電流値で監視抵抗17に生ずる電圧降下によっ
て、再びトランジスタ58のエミッターコレクタ間は遮
断状態に移行しかつトランジスタ50のエミッターコレ
クタ間は新たに導通状態に移行する。
それによって再び接続スイッチ14は導通状態に制御さ
れるので、巻線部分9に新たに電流源1から電流が供給
されかつサイリスタ45でアノードのプラスの電位が除
去されるので、サイリスタのアノード−カソード間は遮
断される。
そこで再び巻線部分9の電流は、実際に前述の過程があ
らためて開始されるまで増加する。
この過程は制御スイッチ22が導通切換状態にある限り
繰返される。
制御スイッチ22が点火時点に遮断状態に切換えられる
と、先ずトランジスタ4γのエミッターコレクタ間は導
通状態に移行し、それによってトランジスタ50のエミ
ッターコレクタ間も導通状態に移行する。
またコンデンサ52の充電によってトランジスタ48の
エミッターコレクタ間は短時間(約50μS)遮断され
たままである。
それによって接続スイッチ14は短時間導通されかつ場
合によっては実際に導通されたサイリスタ45のアノー
ド−カソード間を非導通状態に切換えるようにする。
その場合トランジスタ50のエミッターコレクタ間は導
通しているので、トランジスタ66のエミッターコレク
タ間が導通状態であることによって、サイリスタ45は
瞬時に制御作用を行えないことがある。
次にトランジスタ48のエミッターコレクタ間が導通状
態に移行すると、接続スイッチ14を構成するトランジ
スタ18のエミッターコレクタ間は不導通となるので、
巻線部分9で電流は遮断される。
そこで2次巻線6に、点火プラグ7に電気火花(点火火
花)を発生する高電圧パルスが生ずる。
第3図の点火装置は第2図の点火装置と異なり、第1の
給電線3に接続された給電線は監視抵抗17を介してタ
ップ13に接続され、タップ13に接続された巻線部分
9から接続スイッチ14を介して第2の給電線4に接続
されており、また分岐線11はアノードが第2の巻線端
部20に接続されたサイリスタ45のカソードから、先
ず第1の給電線30部分および監視抵抗17を介してタ
ップ13に接続されている。
この場合タップ13と第2の巻線端部20間に接続され
かつ巻線部分10を形成する1次巻線8の巻線部分は、
巻線部分9を形成する巻線部分より大きく選択されてい
る。
第2図と同じ作用をする別の回路素子は第2図と同じ番
号で示しである。
第3図の点火装置は、誘起電流がタップ13と第2の巻
線端部20間に接続された巻線部分を介して流れる点だ
けが第2図の点火装置と異なる。
そこで第1図〜第3図の点火装置において、点火過程を
決める点火エネルギーを蓄積する際1次巻線8は一時的
に電流源1から電流を供給されるだけであり、その場合
冒頭に述べた形式の点火装置において電流消費は比較的
僅かである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明による点火装置の実施例の回路
図である。 5・・・・・・点火コイル、7・・・・・・点火プラグ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 点火コイルを有し、点火エネルギーの蓄積のために
    前記点火コイルの1次巻線に直流電流源から電流を供給
    するようにした内燃機関用点火装置において、1次巻線
    8に点火に対する所定の点火エネルギーを蓄積するとき
    一時的な時間間隔において巻線部分9だけに直流電流源
    1から電流を供給し、1次巻線8の前記巻線部分9に比
    べて大きな巻線部分10に分岐線11を接続し、前記分
    岐線を介して、前記時間間隔の終了の際1次巻線8に生
    ずる誘起電流を供給するようにしたことを特徴とする点
    火装置。 21次巻線8の巻線部分9をタップ13と第1の巻線端
    部12との間に接続し、巻線部分9と接続スイッチ14
    とを直列接続して、第1の給電線3から第2の給電線4
    に接続された給電線に接続し、更にその場合筒1の給電
    線3を直流電流源101つの端子に、かつ第2の給電線
    4を直流電流源1の別の端子に接続した特許請求範囲第
    1項記載の点火装置。 31次巻線8はタップ13からさらに第2の巻線端部2
    0に続いており、第2の巻線端部20で分岐線11月の
    端子のうちの1つを構成した特許請求範囲第1項または
    第2項記載の点火装置。 4 補助スイッチ15を設け、前記補助スイッチを用い
    て分岐線11に誘起電流を流すようにした特許請求範囲
    第1項〜第3項のいずれかに記載の点火装置。 5 給電線を第1の給電線3から先ず補助スイッチ15
    を介して、次には巻線部分9と接続スイッチ14とを介
    して第2の給電線4に接続した特許請求範囲第1項〜第
    4項のいずれかに記載の点火装置。 6 分岐線11を1次巻線8の第1の巻線端部12から
    、先ず接続スイッチ14を介して、次には誘起電流の導
    通方向に接続されたダイオード21を介して1次巻線8
    の第2の巻線端部20に接続した特許請求範囲第1項〜
    第5項のいずれかに記載の点火装置。 7 補助スイッチ15と巻線部分9間に直流電流源1に
    対して導通方向に接続されたダイオード16を設けた特
    許請求範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の点火装置
    。 8 制御スイッチ22の導通状態に依存して点火エネル
    ギーを蓄積するようにした特許請求範囲第1項〜第4項
    のいずれかに記載の点火装置。 9 制御スイッチ22の導通状態において接続スイッチ
    14を常に導通状態にし、それに対して補助スイッチ1
    5は1次巻線8に電流を供給する時間間隔だげ導通状態
    にするようにした特許請求範囲第1.2.3.4.5ま
    たは8項のいずれかに記載の点火装置。 10 制御スイッチ22の導通状態において接続スイ
    ッチ14と補助スイッチ15とを交互に導通状態にし、
    その場合接続スイッチ14は、1次巻線8に所定の電流
    を供給する時間間隔に電流を流し、また補助スイッチ1
    5はその間の時間に電流を流すようにした特許請求範囲
    第1.2.3.4または8項のいずれかに記載の点火装
    置。 11 第1の給電線3から1次巻線8の第1の巻線端
    部12に給電線を接続し、更に前記給電線をタップ13
    から接続スイッチ14を介して第2の給電線4に接続し
    た特許請求範囲第1.2.3.4.8または10項のい
    ずれかに記載の点火装置。 12 分岐線11を1次巻線8の第2の巻線端部20
    から補助スイッチ15を介して1次巻線8の第1の巻線
    端部12に接続した特許請求範囲第1.23.4.8.
    10または11項のいずれかに記載の点火装置。 13 給電線を第1の給電線3からタップ13に接続し
    、更に第1の巻線端部12から接続スイッチ14を介し
    て第2の給電線4に接続した特許請求範囲第1.2.3
    .4.8または10項のいずれかに記載の点火装置。 14 分岐線11を1次巻線8の第2の巻線端部20
    から補助スイッチ15を介してタップ13に接続した特
    許請求範囲第1.2.3.4.8.10または13項の
    いずれかに記載の点火装置。
JP51082851A 1975-07-12 1976-07-12 内燃機関用点火装置 Expired JPS5941019B2 (ja)

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