JPS58192229A - 両切型接点開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （利用分野） 本発明は接点板の両側にそれぞれ接点を備えた両切型接
点の開閉装置に関する。

（従来技術の問題点） この檜、接点開閉は特にその開成時のアークによって長
期間の使用中に接点が溶看し、開閉寿命暴こ大きく影響
した。そこで、接点離合時に両接点を接触向で摺動させ
れば、溶着初期に於てはその溶着を解放し、多少とも開
閉寿命を延擾出来、これは機器への機能に支障を来す範
囲のものではない◎勿論、接点板をバネ材にて＃Ｉ成し
、撓みｉこよって滑らすものはあるが、バネ材が薄く、
高容量型には不向となる。

（目　的） 本発明は上記の点に鑑みて成したものであって、卸ち、
＝■動接点をその離合時固定接点向ですらし、接点溶着
を極力引き魅すことを目的としたものである。

（実施例） 以下本発明を実施例の図面に基づいて説明すると、１は
可動接点板で、−先端に各々可動接点２を有している。

３はこの各々のｃｌｔＩｌ接点２と離合する固定接点４
を有する固定接点板、５は可動接点＆１が差し込れる両
側貫通の長孔６を有する絶縁物製の水平移行型の可動台
で、バネ７にて常に固定接点４側番こ弾圧している。尚
、このバネ７はコイル状、平板状いずれでもよい。８．
９は可動接点板ｌの下端で而も可動台５の移行方向の前
後段に位置した段部であって、両接点２．４の接合及び
離合時に可動接点板１の下端を動かし、可動接点２がそ
の動いた分円運動を行い、固定接点面を摺動する。この
段部８．９を第４図の実施例は溝１０によってなす。又
、第１図に於ては電磁接触器への、具体的応用例であっ
て、可動台５の突子１１を反転子１２の一端に係合し、
且つ他端をプランジャ１３にピン１４をもって係合して
いる。

このプランジャ１３はコイル１５とヨーク１６によって
吸引動作する。

（動　作） 次に本発明両切型接点開閉装置の開閉動作を説明すると
、第２図の（イ）は両側の接点２．４が離間している。

この状態より（ロ）に示す如く可動台５が矢印方向に水
平移行し、接点２．４が接合する。

而して、その後回動台５の矢印方向への移行が進行する
と、後段の段部９にてｏＪ動接接点板１下端が押し動か
され、可動接点２と固定接点４との接触点を中心に時針
方向に円運動し、互に摺動する。

次にに））に示す如く、離間時は先ず後段の段部９が可
動接点板１の下端より離れ、ヰ）が更に進行しようとす
る状態である。

この時、前段の段部８が可動接点板１の下端を矢印方向
に押し動かし、紡述とは逆の反時針方向に円運動させる
。

（効果） 本発明は上記の如く、可動台５に１段又は後段の段部８
．９を設けて可動接点板１をその接合又は離間時に押し
動かして円運動による摺動をさせだから、可動接点２が
固定接点４の面をすべって、＃１ＩＪＸｔｌｃＤａ１８
ＮｈＬ、　ｂａｒ！Ａ°１−６　　　ｌを延長する効果
がある。

尚、実施例の図面に於ては、段部８，９を前後に設けて
いるが、接点接合時又は離間時の少なくとも一方でも充
分なる効果か得られるから、いずれか一方でもよく特に
限定するものではない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は正面図、第２
図は分解斜面図、第３図は開閉動作図、ｊ８４図は異な
る実施例図である。 １・・・可動接点板、２・・・可動接点、３・・・固定
接点板、４・・・固定接点、５・・可動台、６・・・長
孔、７・・・バネ、８．９・・・段部。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　　竹　元　敏　丸 （ほか２名） 第１　図 第２図 貨、３１ （ハ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
ニ）（ホ） 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 長孔を有する水平移行型の絶縁物製可動台と、この可動
   台の長孔に差込まれると共に両先端に可動接点を有した
   可動接点板と、この可動接点に対峙した固定接点を有し
   た固定接点板と、この可動台の長孔に収納されると共に
   可動接点板を固定接点板側に弾圧するバネと、この可動
   接点板の上端又は下端で、而も可動台の移行方向の前段
   又後段に位置した段部とでなり、この段部は可動接点が
   固定接点と離合時に可動接点板を押し動かすことを特徴
   とした両切型接点開閉装置。