JPS59203315A - 両切型接点開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は接点板の両側にそれぞれ接点を備えた両切型接
点の開閉装置に関する。

〔背景技術〕

この種、接点開閉は特にその開成時のアークによって長
期間の使用中に接点が溶着し、開閉寿命に大きく影響し
た。

そこで、溶着初期に於ては接触面のずらし作用を与える
ことによってその溶着を解放すれば、多少共開閉寿命を
延長を促進出来、これは機器への機能に支障を来す範囲
のものではない。

〔発明の目的〕

本発明は上記の点に鑑がみて成したものであって、即ち
可動接点をその固定接点との離間時にずらし運動を行わ
せて強制的にすり離すことを目的としたものである。

し発明の開示〕 （実施例） 以下本発明を実施例の図面に基すいて説明り一ると、■
は円ｖＪ接点板で、左右両端に可動接点２を有する。３
ばこの可動接点板１を挿通する貫通孔４を有する可動台
、５は可動台３が座るベース。

６は固定接点板で、可動接点２と離合する固定接点７を
左右に設けた剛体片８と、この剛体片８を自由端に連結
し、且つ基端を前記ベース５に固定したバネ板９とで構
成されている。尚、ここｃｇう剛体とは上記バネ板９に
対する弾力性を言うのであって、一般ｔｅｌ　ｆ＆　ｍ
点板でよい。１０はベース５に固定されたストッパー板
で、左右の剛体片８に各々対峙していると共に、而も接
点溶着時に於けてそのバネ板９が撓んで可動接点２に伴
って該剛体片８が多少移行すると、その時点から該剛体
片８にストッパー板１０が当って七の移行上阻止する。

〔動　　作〕

次に本発明両切型接点開閉装置の開閉動作を説明すると
、第２図の（イ）はｐ」動接ｆ？、ｉか固定接点７から
離間している状態である。この時ストッパー板１０は剛
体片８をバネ板９のバネ性に抗して開極方向に押し動か
している。而して（ロ）は可動台３が矢印Ｘに水平移行
し可動接点２が固定接点７に接合する。この状態でスト
ッパー板１０は層間する。これはバネ板９のバネ性にて
その接触圧となって撓むからである。

この状態から（ハ）がその矢印Ｙ方向に移行を開始した
状態であって、この時仮に接点が溶着していたとすると
、（ニ）に示す如く、バネ板９の弾性限界内の点でスト
ッパー板１０がそのバネ板９の移行を阻止する。

これは（ハ）から（ニ）に至るバネ板９の撓み方向の変
化で可動接点２が固定接点７の接触面を摺動することと
なって、溶着初期に於ては強制的に引き１Ｉｉｌされる
。

〔効　　果〕

本発明は上記の如く、水平移行型の可動台３に挿通した
可動接点板１と、その左右の可動接点２と離合する固定
接点７を設けた左右の剛体片８及び該剛体片８を自由端
に連結し、且つ基端をベース５に固定したバネ板９とで
構成した固定接点板６と、更に前記ベース５に固定され
ると共に、而も左右の剛体片８に各々対峙して接点溶着
時に於ける前記バネ板９が撓んだ際、ある点がら該剛体
片８のバネ板９に伴う移行を阻止するストッパー板１０
とでなしたから、接点２，７の溶着初期に於て、その当
＠１０にて剛体片８の移行を阻止して可動接点２を固Ｗ
ｆｆ１点９の接触面で摺動させ。

従って接点の溶着初期に於ては強制的に引き離すことが
出来、もって開閉寿命を促進する出来る効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は斜面図、第２
図は動作図である。 １・・可動接点板、２・・可動接点、３・・可動台、５
・・ベース、６・・固定接点板、７自回定接点、８・・
剛体片、９・・バネ板、１０・・ストッパー板。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹元敏丸 （ほか２名） 第２図 （ｉ） （）＼） （ニ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）両端に至る貫通孔を有した絶縁物製の水平移行型
   の可動台と、この可動台の貫通孔に挿通すると共に、而
   も両端に可動接点を設けた可動接点板と、この左右の可
   動接点と離合する固定接点を設けた左右の剛体片及び該
   剛体片を自由端に連結し、且つ基端をベースに固定した
   ハネ板とで構成した固定接点板と、更に前記ベースに固
   定されると共に、而も左右の剛体片に各々対峙して接点
   溶着時に於ける前記バネ板が撓んだ際、ある点から該剛
   体片のハネ仮に伴う移行を阻止するストッパー板とでな
   したことを特徴とした両切型接点開閉装置。