JPS58191786A - 芳香族炭化水素混合物製造方法 - Google Patents

芳香族炭化水素混合物製造方法

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JPS58191786A
JPS58191786A JP57073455A JP7345582A JPS58191786A JP S58191786 A JPS58191786 A JP S58191786A JP 57073455 A JP57073455 A JP 57073455A JP 7345582 A JP7345582 A JP 7345582A JP S58191786 A JPS58191786 A JP S58191786A
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crystalline silicate
carbon monoxide
mixture
crystalline
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Tetsuya Imai
哲也 今井
Hiroshi Fujita
浩 藤田
Minoru Koikeda
小池田 稔
Takashi Suzuki
隆史 鈴木
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、合成ガス、即ち一酸化炭素及び/又は二酸化
炭素などのガス状炭素酸化物と水素又は水素供与体との
混合物から芳香族炭化水素混合物を製造する方法に関す
る。
更に詳しくは、−酸化炭素を水素化する触媒活性を有す
る金属又は金属酸化物と特殊な結晶性シリケートとの混
合触媒を合成ガスと接触させることにより芳香族炭化水
素混合物を製造する方法に関する。
芳香族炭化水素の混合物はガソリンとして広く用いられ
ている。一般に、それらは石油の蒸留によって、又はよ
り重質の石油留分の転化、例えば接触分解、熱分解及び
水添分解によって得ることができる。
ところが最近の石油価格の高騰、石油不足ということか
ら石油以外の資源からガソリンなどの液体燃料を製造す
る技術の開発が急務とされている。
天然ガス、石炭などの石油以外の炭化水素資源をガス化
して、−酸化炭素及び/又は二酸化炭素などのガス状炭
素酸化物と水素から成る混合ガスを製造し、さらには該
混合ガスから反応温度150〜500℃、反応圧力10
00 atm以下の条件下でVl族元素を主体とした触
媒と接触させることにより炭化水素のような一酸化炭素
の還元成分が製造されることは周知である。
例えば、最も広く研究されたフィッシャー・トロプシュ
法は、ある範囲の液体炭化水素を製造し、その一部は低
オクタンガンリンとして使用されている。
この方法及び関連する方法に使用する触媒は、鉄、コバ
ルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウムなどのvlll
族元素及び/又はトリウムの金属又は金属酸化物を主成
分とした触媒である。
しかし、従来の触媒では直鎖のパラフィン及びオレフィ
ンの割合が多く、オクタン価が低いこと、又製造される
炭化水素の炭素数が1〜50と幅広く、非常に選択性が
悪いという欠点がある。
ところが、最近、本発明者等によって初めて合成された
ある種の結晶性シリケートと、−酸化炭素を水素化する
触媒活性を有する金属又は金属化合物(以下−酸化炭素
還元触媒と称す)との混合触媒が、合成ガスから芳香族
炭化水素混合物の製造用触媒として使用するのに適して
おり、なおかつ”12以上の炭化水素が生成せず、この
ためカーボン生成が抑制され、触媒寿命が長いという画
期的な結果が得られた。また、固形パラフィンなども生
成されず、非常に選択性の良い触媒であることが明らか
になった〇本発明は、上記の結果に基いてなされたもの
で、−酸化炭素の接触水素化反応により芳香族炭化水素
混合物を製造するに際し、−酸化炭素を水素化する触媒
活性を有する金属又は金属化合物と、脱水された形態に
おいて酸化物のモル比で表わして (1,0±Q、4 )R8/r1o −(aLa203
− be 1Bi o、+l c M203 ) −y
S i Oxの化学組成を有する結晶性シリケートとの
混合触媒を、合成ガスと反応温度200〜500℃、反
応圧力500 atm以下の条件で接触させること全特
徴とする芳香族炭化水素混合物製造方法に関するもので
ある。
本発明において、反応条件を限定しているのは、次の通
りである〇 反応温度200〜500℃に限定しているのは、反応温
度200℃以下では一酸化炭素の水素化反応速度が小さ
すぎて、十分なる転化率が得られず、又反応温度500
℃以上では一酸化炭素の水素化反応による芳香族炭化水
素合成反応が自由エネルギー的に不利になり、得られる
炭化水素が殆んどメタンになるという理由からである。
反応圧力500 atm以下に限定しているのは、50
0 atm以上の圧力下では一酸化炭素のカーボン析出
反応(200→c’+ 002 )が起こりやすくなる
からであり、又前記圧力以上に圧力を増加させても反応
の転化率が増加せず、圧力増加のメリットが少ないから
である。
本発明における合成ガスは、任意の既知の方法によって
化石燃料から造ることができる0ここに使用する化石燃
料とは無煙炭、れき青炎、褐炭、原油、頁岩油、タール
サンドからの油、天然ガス、コークス化石炭、石油コー
クス、ガス油、石油蒸留からの残さ油及び前記物質の2
種又はそれ以上の組合わせを含む。泥炭、木材及びセル
ロース性廃棄物のような他の炭素質燃料も使用できる。
化石燃料から製造される粗製合成ガスは粒状物硫黄及び
金属カルボニル化合物のような種々の不純物を含み、使
用する化石燃料及びガス化技術に依存する水素対炭素酸
化物比によって特徴づけられる。一般に、不純物を除去
することによって粗製合成ガスを精製するのが、次の転
化工程の効率のために望ましい0このような精製に対す
る技術は周知である0 更に、もしそれが必要であるならば、本発明において使
用する前に、水素対ガス状の炭素酸化物体積比ヲ0.2
〜6,0の範囲内にあるように調節するのが好適である
0もし精製した合成ガスが炭素酸化物に過度に富んでい
る場合には、周知の水性ガスシフト反応により、前記比
を好適な範囲にすることもできる。
他方、合成ガスが水素を過度に含ん′でいる場合には、
二酸化炭素又は−酸化炭素の添加により、前記比を前記
好適な範囲内に調節することもできる。
水素又は−酸化炭素以外の成分を含有した合成ガスも使
用できる。例えば、−酸化炭素及びスチーム混合物、あ
るいは二酸化炭素と水素の混合物も使用できる0更に本
発明の方法を芳香族炭化水素に富んだ炭化水素混合物を
製造するのに使用するときには、低級炭化水素4、低級
アルコール及び/又はエーテルのような水素供与体を合
成ガスと共に供給することもできる0本発明における一
酸化炭素を水素化する触媒(以下、−酸化炭素還元触媒
という)は、合成ガスから炭化水素、含敢素有機物又は
それらの混合物を製造するために当業界で認められた触
媒の任意のものから選ぶことができ、例えばメタノール
合成触媒、フィッシャートロプシュ合成触媒及びそれら
の改良触媒として認められるものを使用することが好ま
しい。メタノール合成触媒には酸化クロムと共に金属亜
鉛又は亜鉛酸化物を含むもの、酸化クロム又はアル、ミ
ナと共に金属亜鉛及び銅又は亜鉛酸化物及び銅酸化物及
び銅酸化物を含むもの、又はこれらの既知の改良触媒が
含まれる。事実、合成ガスは、反応温度150〜500
℃、正比圧力1Q 00 atm以下の条件下で、広範
囲の触媒上で転化を受けてアルコール及び炭化水素のよ
うな一酸化炭素の還元生成物を生成する〇−酸化炭素還
元触媒の活性成分は、周期律表IB 、 IB 、璽B
 、 TVB 、 VB 。
VIB、■B、及び■族から成る群から選ばれた金属又
は酸化物単独又はそれらの併用から成る0それらは特に
、銅、亜鉛、チタン、ジルコニウム、クロム、バナジウ
ム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、
トリウム及ヒロジウム金属又はそれらの酸化物を含む。
また促進剤として、アルカリ金属元素、アルカリ土類金
属元素、希土類金属元素の金属又は金属化合物などを使
用することも好ましい。また、担体と混合して使用する
ことも有利であり、アルミナ、シリカ、チタン、けいそ
う土などが用いられる。
本発明に用いられる結晶性シリケートは、下記の“シリ
カの給源、ランタン、セリウムの給源、遷移金属及び/
又はアルミナの給源、アルカリの給源、水及び特殊の有
機化合物を含有する反応混合物(pHコントロールのた
めに酸を添加したものも含む)を出発原料として、水熱
合成反応により合成されるものである。
シリカの給源は、ゼオライト合成において普通に使用さ
れるシリカ°の化合物であればいずれのシリカの給源で
あってよく、例えば固型シリカ粉末、コロイド状シリカ
、又は水ガラス等のケイ酸塩などが用いられる。
ランタン、セリウムの給源又は遷移金属の給源ハ、ラン
タン、セリウム又は遷移金属の硫酸塩、硝酸塩、塩化物
などの化合物が用いられる。
また、本発明における5価の遷移金属イオン(M)とハ
、鉄、コバルト、ロジウム、ルテニウム、パラジウムな
どの■ 族元素、ランタン、セリウム以外の希土類元素
、チタン、バナジウム、クロム、ニオブ、タンタル、ア
ンチモンなどの元素の5価のカチオンをさす0 アルミナの給源は、アルミン酸ソーダが最も適している
が、塩化物、硝酸塩、硫酸塩、酸化物又は水酸化物など
の化合物が用いられる0アルカリの給源は、ナトリウム
などのアルカリ金属、又はカルシウムなどのアルカリ土
類金属の水酸化物、又はアルミン酸、′ケイ酸との化合
物などが用いられる。
結晶性シリケートの水熱合成原料の一つである特殊の有
機化合物としては、以下に示すものが使用できる。
(1)  有機アミン類; n−プロピルアミン、モノエタノールアミンなどの第1
級アミン、 ジプロピルアミン、ジェタノールアミンなどの第2級ア
ミン、 トリプロピルアミン、トリエタノールアミンなどの第3
級アミン、 又はエチレンジアミン、ジグリコールアミンなど、 又は上記化合物とハロゲン化炭化水素(臭化プロピルな
ど)との混合物、 その他テトラプロピルアルミニウム塩などの第4級″ア
ンモニウム塩など、 (2)  有機アミン以外の有機窒素化合物;ピリジン
、ピラジン、ピラゾールなど、(3)  アルコール類
単独又はアンモニアとの混合物; エタノールなどのモノアルコール類、 エチレングリコールなどのジオール類、又は上記アルコ
ールとアンモニアとの混合物、 これらの各種有機化合物は例示であって、本発明はこれ
らに何等限定されるものではない。
また、本発明における1価又は2価カチオン(R)とは
、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、前述
した有機化合物のイオン、又は焼成、イオン交換などの
処理により形成される水素イオンなどのイオンをさす〇 本発明に用いられる結晶性シリケートは、従来のゼオラ
イトの構造中のAt の一部又は全部がランタン、セリ
ウム、又は他の遷移金属に置き換わったものであり、さ
らに 5102/(La203+Ce2O3+M2O5)比が
Is以上であることを特徴としており、下記のモル組成
の反応混合物から出発して製造される0 19 j02/(La20a + ae2o3+ M2
O3)   Is ”+ 5000(好ましくは2O−
200) OH/ SiO□          0〜1.0(好
ましくは0.2〜0.8) H20/ S i 02          2〜10
00(好ましくは10〜200) イイ杉斐イヒ倍/ (La203+013203+M2
O3)       +  〜 1 0 0(好ましく
は5〜50) 本発明に用いられる結晶性シリケートは、前記原料混合
物を結晶性シリケートが生成するに充分な温度と時間加
熱することにより合成されるが、水熱合成温度は80〜
500℃好ましくは150〜200℃の範囲であり、ま
た水熱合成時間は0.5〜14日好ましくは1〜10日
である。圧力Fi特に制限を受けないが自圧で実施する
のが望ましい。
水熱合成反応は所望の温度に原料混合物を加熱12、必
要であれば攪拌下に結晶性シリケートが形成されるまで
継続される。かくして結晶が形成された後、反応混合物
を室温まで冷却し、r過し、水洗を行い結晶を分別する
。さらに普通は100℃以上で5〜24時間程度乾燥が
行われる。
本発明の結晶性シリケートは、一定の結晶構造を有する
規則正しい多孔性の結晶性物質であり、一般に表1に示
すX’l!1回折パターンを示す〇表   1 上記表1のデータを得るために標準技術が使用された。
照射は銅のKa線である。工0 は最も強いピークの強
度で、工/Ioは相対強度である0 好適には、この結晶性シリケートは触媒として使用する
前に、空気中で、400〜700℃の範囲の温度で、2
〜48時間加熱して活性化される。
この結晶性シリケート中に存在するアルカリ金属は、慣
用法によって1種以上の他のカチオンと交換されてH型
あるいは他の金属カチオン型の結晶性シリケートを与え
うる。
前述した方法で製造された結晶性シリケートは、周知の
技術により、そのままで、あるいは従来から触媒成型用
として用いられている粘結剤等と混合して適当な大艷さ
に成型して、触媒として使用されうる。
本発明における一酸化炭素還元触媒と結晶性シリケート
と混合触媒は種々の方法で製造される。例えば、−酸化
炭素還元触媒と結晶性シリケートとを、それぞれベレッ
トまたは押出物のような触媒粒子の形に別々に作り、こ
れらを所要の割合に単に混合してもよいし、両者全それ
ぞれ粉末にして混合して両者を実質上所要の割合で含有
するベレットまたは押出物に形成してもよい。上記混合
の際、粘土のような結合剤を添加することもできる。別
法として、−酸化炭素の還元触媒活性をもつ成分を、そ
の所望の金属塩の溶液で、結晶性シリケートに含浸ある
いはイオン交換し、次いで乾燥、焼成するような手段に
よって結晶性シリケートに結合させてもよい。緊密な混
合を行う他の手段は、結晶性シリケートの存在において
、−酸化炭素還元成分を沈殿させる方法などがある。
なお、−酸化炭素還元触媒対結晶性シリケードの比は、
特に限定されるものではないが、重量比で0.1 : 
+ OO〜100:1の範囲が好ましい。
以下、実施例によシ、本発明を具体的に説明する。
実施例1 結晶性シリケートヲ次のようにして合成しfC。
水ガラス、塩化ランタン、塩化セリウム、水を 56 
Na2Oロ(0,5La203 ・0.50ezOs)
 舎805i02 I+1600T(20のモル比にな
るように調合し、これに塩酸を適当量添加し、上記混合
物のpHが9前後になるようにした後、有機化合物とし
てプロピルアミン、臭化プロビルヲLa2O3,Ce2
O3の合計のモル数の20倍加え、良く混合し、5oo
cc のステンレス袈オートクレーブに張込んだ。
上記混合物を約500 rpmにて攪拌しながら、16
0℃で5日間反応させた。冷却後、固形分k濾過し、洗
浄水のpHが約8になるまで充分水洗し、110℃で1
2時間乾燥し、550℃で5時間焼成し友。
この生成物の結晶粒径は1μ前後であシ、有機化合物を
除外した組成は脱水の形態で表わして 0、4 Na2o−(0,5La203 a O,5C
e203) −80SiO2であった。これを結晶性シ
リケート1と称する。
この結晶性シリケート1を合成する場合、原料の中で塩
酸の代わりに硝酸などを用いても、又塩化ランタン、塩
化セリウムの代わりに硝酸ランタン、硝酸セリウムを用
いても、又水ガラスの代わりにシリカゾルを用いても゛
同様のシリケートが得られた。
又、水熱合成条件として160℃で5日間反応させる代
わりに170℃ま7’(は180℃で2日間反応させて
も同様のシリケートが得られた。
結晶性シリケート1の原料調合時の塩化ランタンと塩化
セリウムの添加量を、La2O5とCe2O3のモル比
に換算して表2のように変えた以外は結晶性シリケート
1の場合と同じ操作を繰り返して表2に示すような結晶
性シリケート2〜6を調製した。
結晶性シリケート3の調合時において、塩化セリウムの
代わりに塩化第二鉄、塩化ルテニウム、塩化ネオジウム
、塩化チタン、塩化バナジウム、塩化クロム、塩化アン
チモン、又は塩化アルミニウムを各々酸化物換算で08
,03 と同じモル数だけ添加した以外は結晶シリケー
ト5と同じ操作を繰り返して結晶性シリケート7〜15
゜24を調製した。これらの結晶性シリケートの有機化
合物を除外した組成は酸化物のモル比(脱水の形態)で
表′わして、 (Oj〜0.5 )Na20−(α9La203−0.
1M20B) −80SiO2であった。ここでMはF
e 、 Ru 、 N(1、Ti 、 V 、 Or 
Sb、At(結晶性シリケート7〜15.24の番号順
)である。
結晶性シリケート1のプロピルアミン、臭化プロピルの
代わりに、表5の有機化合物を酸化ランタンと酸化セリ
ウムの合計モル数の20倍添加した以外は結晶性シリケ
ート1の調製手順を繰返して、表5に示す結晶性シリケ
ート14〜22を調製した。
表      3 これらの結晶性シリケート14〜20の有機化合物を除
外した組成は酸化物のモル比(脱水の形態)で表わして (0,1”−0,6) Na、o @ (0,5La2
03 a O,50e203 ) ・80 SiOxで
あつ友〇 又、結晶性シリケート2において調合時の5i02//
La、o3比i20,200あるいは400とし之以外
は結晶性シリケート2と同じ操作を繰り返して、各々結
晶性シリケート21,22゜25t−調製し友。
以上の結晶性シリケート1〜23の粉末X線回折パター
ンは表1に示すパターンを満足しており、5102  
の含有量が90重量パーセント以上の結晶性物質である
ことが確認された。
酸化亜鉛75重量%、酸化クロム25重量%のメタノー
ル合成用触媒と上記結晶性シリケート1〜15.24と
を重量比80:20で混合したものを2圧縮成型し、複
合触媒1〜15(結晶性シリケートのNo、と対応)及
び57(結晶性シリケート24と+4応)を調製した。
上記触媒を水素と一酸化炭素の混合ガス(H2/ 00
 = 1 )  と50 Kf/m”abs、 ノ圧力
、40[1℃の温度、G、 H,S、 V、 (ガス空
間速度)1000h−1の条件で接触させたところ、表
4のような結果が得られた。
) 1ち 、 m&A1  シ1)’i’−1101ノ
8 tJ as  l’  S” V’  7*’t’
 ”) ”7−01 K ’) %ン”y ’) i’
)”U>’t’j’J V ’Zノ?; K L に=
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し゛ン592蔦シ丘vl碇##4?市へ傘しし、Xノを
t−湧9を寸吏噸iへ’It−Aチ七′スし’z東’t
、 I’i u唱fti都させで5し)つ・隼ψ1母マ
に4 口為ノt しI’a  x−%l ’e”4r峨
 与9〜τ2 。
表      4 実施例2 フィッシャー・トロプシュ合成触媒の主成分としてよく
用いられる酸化鉄触媒と実施例1の結晶性シリケート1
4〜25とを等重量混合したものを圧縮成型し、複合触
媒14〜25(結晶性シリケートのNへ と対応)を調
製した。
上記触媒を水素と一酸化炭素の混合ガス(Hv′Co 
= 1 )  と20 Kp/cnPab日、の圧力、
500℃の温度、G、H,El、V、1000 h−凰
の条件で接触させたところ、表5のような結果が得られ
た。
表     5 実施例5 実施例1で合成した結晶性シリケート1と下記に示す一
酸化炭素還元触媒とを等重量混合したものを圧縮成型し
、複合触媒24〜30’ji調製した。
上記触媒を水素と一酸化炭素の混合ガス(H2/C!O
=1 )  と20 KII/cIn”abs、の圧力
、600cの温度、G、’I(,8,V、 10 [1
0h−’の条件で接触させたところ、表6のような結果
が得られた(但し、触媒50は40V4/−の圧力で試
験を実施例4 実施例1で合成した結晶性シリケート1をルテニウム0
.1重量%でイオン交換した触媒51、ルテニウム1.
0重量%を担持した触媒52を調製した。
上記触媒を水素と一酸化炭素の混合ガス(Hv/C0=
2)と40 K17cm” abs、の圧力、500C
の温度、G、H,S、V、  1000 h−”(7)
条件で接触させたところ、表7のような結果が得られた
05表   7 実施例5 実施例1で合成した結晶性シリケート1と酸化第二鉄と
の等重量混合物にルテニウム、ロジウム、白金、パラジ
ウムを各々0.5重量%担持した触媒53〜56を調製
した。
上記触媒を水素と一酸化炭素の混合ガス(H2/Co 
:2 )と20 Kylar? f)圧力、500℃の
i度、G、)(、S、V、  1000 h−” O条
件で接触させたところ、表8のような結果が得られた。
表     8 比較例 実施例1〜5における水素と一酸化炭素との混合ガスの
接触反応において、結晶性シリケートを用いずに、メタ
ノール合成用触媒単独又は従来のフィッシャートロプシ
ュ合成触媒単独で、水素と一酸化炭素の混合ガスと表9
の条件で接触させたところ、表9のような結果が得られ
友。
表9のように一酸化炭素還元触媒を結晶性シリケートと
混合せずに単独で用いた場合、そのままガソリンとして
使用できる製品は得られなかった。
以上実施例で示したごとく、本発明における一酸化炭素
還元触媒と結晶性シリケートとの混合触媒を用いること
により、合成ガス−からそのままガソリンとして利用で
きる芳香族炭化水素混合物が高選択率で得られる。
また、実施例に示したように、−酸化炭素還元触媒と結
晶性シリ、ケートとの組合せ方法としては、粉末又はゲ
ル(沈殿)状態で混合してルよいし、イオン交換、含浸
処理で混合してもよいし、ま次、上記方法を組合せて混
合してもよい0 尚、実施例に示したのは、例示であって、本発明を限定
するものではない。
また、実施例においては、固定床での結果をどのタイプ
の反応器を用いても良いことは言うまでもない。
代理人  内 1)  明 代理人  萩 原 亮 − 手続補正書C方式ン 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第734515号 2、発明の名称 芳香族炭化水嵩搗金物製造方法 3、補正をする者 4、代理人 −住 所 東京蔀港区虎ノ門−丁目24番11号なし l補正()対象 明細書 a補正の内容 (13明細書の第11R・2頁・5頁・15頁・20頁
・22〜2′5頁・27〜s1頁迄を別紙の通シ訂正す
る。
(円@に変更なし) 明    細    書 を発明の名称  芳香族炭化水素楓合物製造方法L41
1許請求の範囲 一酸化炭素の接触水素化反応Kit)芳香族炭化水素混
合物t−襞造するに@し、−酸化炭素を水素化する触媒
活性を有すゐ金属又は金属化合物と、脱水された形態に
おいて酸化物のモル比て表わして (LD ! a4 )Ry、O・(&L%*O@ ・1
)061036 all o、 ) ・78101の化
学組成を有する結晶性シリケートとの混合触mを、ft
成ガスと反応温[200〜500℃、反応圧力500 
atla以下の条件で畿触させること倉特像とする芳香
族訳化水f/A混合物製造方法。
3発明のi#細な説明 装置1j1tt、合成ガス、即ち一酸化炭素及び/又は
二酸化炭素などのガス状炭素酸化物と水素又は水素供与
体との混合物から芳香族炭化水素混合智を剃造する方法
に関する。
史#C騨しく社、−酸化炭素を水嵩化する触媒活性を有
する金属又は金属酸化物と特殊な結晶性シリケートとの
混合触媒管合成ガスと鍛触させることにより芳香族炭化
水IA混合物を製造する方法に@する。
芳香族炭化水嵩の混合物線ガソリンとして広く用いられ
てiる。−gK、それら紘石油の蒸wv〔よって、父性
より重質の石油城分の転化、鈎えば接触分解、熱分解反
び水添分解によってを水嵩化する触媒活性全盲する金属
又は金属化合物と、脱水され丸形Sにお−て酸化−〇モ
ル比て表わして (to±0.すkVnO@ (aLILsos−bOe
mon ・cMmQs)”7I3it4の化学組成を有
する結晶性シリケートとの混合触媒を、合成カスと反応
温g20Q〜500℃、反応圧力50 Ll atm以
下の条件で接触させるこ表    1 上記i11のデータを得るために標準技術が使用された
。照射は銅の区、線であるOI@  は最も強いピーク
の強直で、工/工・は相対強直であるO 好適には、この結晶性シリケートは触媒として使用する
鈎に、空気中で、400〜yoacの範囲の温度で、2
〜48時間加熱して活性化表      S これらの結晶性シリケート14〜20の有機化合物音除
外し九組H,は酸化物〇篭ル比(脱水の形m)で表わし
て (α1〜(14)Nano ・(a5La301・(L
50e101) ・80810gであった〇 又、結晶性シリケー)2において調合時のB i OL
/La、o、比に20,200あるいは400とした以
外aSS性シリケート2と同じ操作【繰り返して、各々
結晶甑シリケー)2t、22゜25kg1lllた。
以上の結晶性シリケート1〜25の粉末X線回折パター
ンは表1VC示すパターン會満足しており、810舅 
 の含有量が90重量パーセント以上の結晶性物質でる
ることがlalmされえ。
酸化亜鉛75重量憾、鹸化クロム25重量−のメタノー
ル合成用−媒と上記結晶性シリケート1〜15.24と
を重量比80:20で混合したものを圧縮成型し、複合
触媒1〜15(結晶性シリケートのNo、と対応)及び
57(結晶性7リケート24と灼応)を1IIliJI
l!シた。
上記触it水素と一酸化炭素の混合ガス(H,/CO=
 1 )  と504g/am”aba、の圧力、4υ
0’Cのffl f、G、n、 s、 v、 (ガス空
関遍g ) 10[10h−’の条件で接触させたとこ
ろ、表4のような結゛果が得られた。
また、結晶性シリケート1の合成時において水ガラスの
代りにシリカゾルを用いて縫成した結晶性シリケート1
−2についても上記と同じ方法で複台触媒を調製し、水
嵩と一酸化炭素の混合ガスと上記と同じ条件で接触させ
たところ、表4に示す触tI&1の場合と同じ結果が得
られた表       4 実施例2 フィッシャー・)07シ工合成触#IO主成分としてL
〈用いられる酸化鉄触媒と実施111の紬晶住シ1ノク
ート14〜2Sとを勢重量混合したもの音圧ll1I成
蓋し、複合触#&14〜25(結晶社シリケートのNへ
 と対応)會11m1した。
上記触#&1水素と一酸化炭素の混合ガス()j&10
0 == 1 )  J:、 20 b/a/abs、
 O圧力、500℃のiit、G、iiJ、Y、  1
000 h−10条件テ接触させたところ、表5の1う
な結果が得られた。
貴   5 実1h例4 実1に例1で8成した結晶性シリケー)1τルテニウム
α1電1に暢でイオン交換した触臘51、ルテニウムt
O慮量−kMA持した触1152kX製した。
上記触II&r水嵩と一皺化炭素の混合〃ス(kl怠/
 C1j =2 )  と’ Ok/cd abs、 
O圧力、500ICノmml:、 t)、 M、8.V
、  1000 h−1o条件でと触させ友ところ、表
7の1うな結果が得られ次表   7 □( 実施例5 実施?llIで酋成しytc鮎晶注シリケート1と敵化
第二妖との4?電蓋混合−−ルテニ9ム、pジウム、白
蒼λパフジクム1%々α51j1−担持した触JlK5
5〜54kl14展し九〇上記触a會水素と・−酸化炭
素の混合ガス(Ha/C0=2)と2 o Di−の圧
力、5uO℃の[直、G、 11.8.V、  100
 Q h−1の鍬汗でm触6I!友ところ、表6のよう
な結果が得られ友。
表   ・ 比軟ガ 夷論書1〜5における水嵩と一鈑化炭本とのfiビガス
の接触反応において、IIhk&性ンリケートを相いず
に、メタノール酋戚絢触縄率独又Uk米0ノイツシャー
トpブシュf!i戚M縄早独で、水嵩と一酸化kXの混
合ガスと表9の条II+7振触させたところ、表9の孟
うな結果が倚ら7Lだ。
表9のよ′)IC−咳化炭嵩趨元触媒會結晶性シリケー
ドと混打せずに*独で用いた場合、−tのままガノリ/
として使用できる製品は祷られなかった。
以上実施狗で示したごとく1本%#4における酸化に本
趙冗触媒と結晶性シリケートとの混d触mt−用いるこ
とにより、合成ガスからそのままガソリンとして利用で
きる芳査族炭化水本親I!tIllbX^遇択率で祷ら
れる1゜また、夷Jllカに示したように、−酸化I#
、素逓凡触媒と結晶性シリケートとの組合せ方法とし−
(は、粉末又はゲル(沈殿)状鰺で混合してもよいし、
イオン父換、含浸処理で混合してもよいし、また、上記
方法を組合せて混合してもよい、 向、夾抛例に下し九のは、満水であって1本托明倉限建
するものではない− また、央JiII例にkいては、固定床での結果を小し
たが、これは%に反応4に一限定するもので輸送−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一酸化炭素の接触水素化反応により芳香族炭化水素混合
    物を製造するに際し、−酸化炭素を水素化する触媒活性
    を有する金属又は金属化合物と、脱水された形態におい
    て酸化物のモル比で表わして (1,0±0.4 )RVnO−(aLa203− b
    oe203− CM2O3〕−yS io2触媒を、合
    成ガスと反応温度200〜500℃、反応圧力500 
    atm以下の条件で接触させることを特徴とする芳香族
    炭化水素混合物製造方法。
JP57073455A 1982-05-04 1982-05-04 芳香族炭化水素混合物製造方法 Granted JPS58191786A (ja)

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GB08312144A GB2122591B (en) 1982-05-04 1983-05-04 Crystalline silicate catalyst
DE3316320A DE3316320A1 (de) 1982-05-04 1983-05-04 Kristallines silicat, verfahren zu seiner herstellung und seine verwendung als katalysator
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60144387A (ja) * 1983-12-27 1985-07-30 Satoyuki Inui 合成ガスから軽質炭化水素を製造する方法
JPS60179494A (ja) * 1984-02-28 1985-09-13 Res Assoc Petroleum Alternat Dev<Rapad> 合成ガスから芳香族炭化水素混合物を製造する方法
JPS6323746A (ja) * 1986-07-02 1988-02-01 シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ 触媒組成物、並びに該触媒組成物を用いて合成ガスから炭化水素を製造する方法

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JPS6323746A (ja) * 1986-07-02 1988-02-01 シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ 触媒組成物、並びに該触媒組成物を用いて合成ガスから炭化水素を製造する方法

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