JPS58190629A - グロ−プラグの組立方法 - Google Patents
グロ−プラグの組立方法Info
- Publication number
- JPS58190629A JPS58190629A JP7279982A JP7279982A JPS58190629A JP S58190629 A JPS58190629 A JP S58190629A JP 7279982 A JP7279982 A JP 7279982A JP 7279982 A JP7279982 A JP 7279982A JP S58190629 A JPS58190629 A JP S58190629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- glow plug
- heater
- plug
- protective pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はディーゼル機関用グロープラグの組立方法に
関し、更に詳しくは、グロープラグ先端部に金属製保護
パイプを介してセラミック製ヒータを取り付けたグロー
プラグの組立方法に関する。
関し、更に詳しくは、グロープラグ先端部に金属製保護
パイプを介してセラミック製ヒータを取り付けたグロー
プラグの組立方法に関する。
一般にディーゼルエンジンには、始動性を向上させる等
の目的で燃焼室にグロープラグ(予熱栓)が設けられて
いる。
の目的で燃焼室にグロープラグ(予熱栓)が設けられて
いる。
近来、このグロープラグの信頼性を向上させるためにセ
ラミック製のグロープラグが使用されるようになってい
る。このセラミック製のグロープラグPは、第1図に示
すように金属製で中空のプラグハウジング1の先端部に
金属製の保護パイプ2を介してヒータ6を固定し、との
ヒータ6に埋設されている金属線からなる発熱素子の一
方を、前記プラグハウジング1にアースし、他方をリー
ド線5に接続している。
ラミック製のグロープラグが使用されるようになってい
る。このセラミック製のグロープラグPは、第1図に示
すように金属製で中空のプラグハウジング1の先端部に
金属製の保護パイプ2を介してヒータ6を固定し、との
ヒータ6に埋設されている金属線からなる発熱素子の一
方を、前記プラグハウジング1にアースし、他方をリー
ド線5に接続している。
前記リード線5は多数の可撓性のある導線を束ねてなり
、これの外周を絶縁性の耐熱材料からなるスリーブ6で
保護されて外部接続端子7に接続されているものである
。
、これの外周を絶縁性の耐熱材料からなるスリーブ6で
保護されて外部接続端子7に接続されているものである
。
8は絶縁保持部材で、前記外部接続端子7をプラグハウ
ジング1に電気的に絶縁しており、この端子7の端部に
形成したネジにナツト9を螺合して導線を接続するよう
にしている。
ジング1に電気的に絶縁しており、この端子7の端部に
形成したネジにナツト9を螺合して導線を接続するよう
にしている。
さて、前記グロープラグを組み立てる際には、発熱素子
を内蔵したヒータ3を準備して、とのヒータ6を前記金
属製の保護パイプ2に銀ロー付処理により接合し、しか
る後にこの保護パイプ2をプラグハウジング1に同様の
銀ロー付処理を施して接合していた。
を内蔵したヒータ3を準備して、とのヒータ6を前記金
属製の保護パイプ2に銀ロー付処理により接合し、しか
る後にこの保護パイプ2をプラグハウジング1に同様の
銀ロー付処理を施して接合していた。
しかしながら、セラミック材料と金属製パイプとのロー
付方法は、高度の技術が必要であり、材料のバラツキ、
製造工法のバラツキによってはロー材が不完全になるこ
とがあり、このような不完全なロー付処理のままこの金
属パイプをプラグハウジングにロー材すると、その熱の
影響を受けてセラ潰ツクと金属製パイプとの間のロー付
部の気密性が低下するという欠点がある。
付方法は、高度の技術が必要であり、材料のバラツキ、
製造工法のバラツキによってはロー材が不完全になるこ
とがあり、このような不完全なロー付処理のままこの金
属パイプをプラグハウジングにロー材すると、その熱の
影響を受けてセラ潰ツクと金属製パイプとの間のロー付
部の気密性が低下するという欠点がある。
従って、このような気密性の低下したグロープラグをデ
ィーゼル機関の渦流室式燃焼室に取付けると、シリンダ
内のガスが洩れるという不具合が発生してしまうという
欠滑、があった。
ィーゼル機関の渦流室式燃焼室に取付けると、シリンダ
内のガスが洩れるという不具合が発生してしまうという
欠滑、があった。
また、セラミック材料はロー付時の高温に対してもほと
んど体積変化がないが、金属製の保護パイプはロー付時
の高温で熱膨張し、ロー付後冷えると熱収縮するために
、前記グロープラグではロー付処理後にセラミック製ヒ
ータが金属製保護パイプに締め付けられて圧縮割れを生
じやすく、グロープラグの耐久性、信頼性が劣化すると
いう不具合があった。
んど体積変化がないが、金属製の保護パイプはロー付時
の高温で熱膨張し、ロー付後冷えると熱収縮するために
、前記グロープラグではロー付処理後にセラミック製ヒ
ータが金属製保護パイプに締め付けられて圧縮割れを生
じやすく、グロープラグの耐久性、信頼性が劣化すると
いう不具合があった。
この発明は前記従来のセラミック製ヒータを有するグロ
ープラグの欠点を解消するためになされたものであって
、その目的とするところは、僅かな隙間を有するセラミ
ック製のヒータと金属製の保護パイプとの接合部と、こ
の保護パイプとプラグハウジングとの接合部のロー付処
理を、前者を高温で、後者をそれよりも低温でロー付処
理し、ロー付時に温度差を持たせて組み立てることによ
り、ロー付接合部の気密性が高く、かつ圧縮割れのない
グロープラグを提供することである。
ープラグの欠点を解消するためになされたものであって
、その目的とするところは、僅かな隙間を有するセラミ
ック製のヒータと金属製の保護パイプとの接合部と、こ
の保護パイプとプラグハウジングとの接合部のロー付処
理を、前者を高温で、後者をそれよりも低温でロー付処
理し、ロー付時に温度差を持たせて組み立てることによ
り、ロー付接合部の気密性が高く、かつ圧縮割れのない
グロープラグを提供することである。
前記目的を達成するこの発明は、プラグハウジングにセ
ラミック製ヒータを金属製保護パイプを介して取り付け
てなる、ディーゼル機関予熱用のグロープラグの組立方
法であって、セラミック製ヒータ外径よりも0.18■
内外大きな内径を有する金属製保護パイプに、前記セラ
ミック製ヒータを隙間がほぼ均一になるように挿入して
その段部を隅点の高いロー材を用いて接合し、その後に
前記金属製保護パイプをプラグハウジングに挿入して、
前記ロー材よりも200℃内外融点の低いロー材を用い
て両者を接合することを特徴としている。
ラミック製ヒータを金属製保護パイプを介して取り付け
てなる、ディーゼル機関予熱用のグロープラグの組立方
法であって、セラミック製ヒータ外径よりも0.18■
内外大きな内径を有する金属製保護パイプに、前記セラ
ミック製ヒータを隙間がほぼ均一になるように挿入して
その段部を隅点の高いロー材を用いて接合し、その後に
前記金属製保護パイプをプラグハウジングに挿入して、
前記ロー材よりも200℃内外融点の低いロー材を用い
て両者を接合することを特徴としている。
以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示すグロープラグPの先
端要部の拡大部分断面図である。
端要部の拡大部分断面図である。
この発明では、グロープラグPの先端部のセラミック製
ヒータ6を保護するためにヒータ6とプラグハウジング
1との間に介装される金属製保護パイプ2のヒータ挿通
孔2aを、前記ヒータ3の外周形状より僅かに大きな同
形状に形成し、この挿通孔2aにヒータ3を挿″通した
時に両者間の隙間Qが0゜18±17陥の範囲になるよ
うにする。この発明では、金属製保護パイプ2とプラグ
ハウジング1との接合部には特に隙間を設けていないが
、必要に応じて前記隙間Qよりも小さい隙間、例えば0
007陥内外の僅かな隙間を設けて、も良い。
ヒータ6を保護するためにヒータ6とプラグハウジング
1との間に介装される金属製保護パイプ2のヒータ挿通
孔2aを、前記ヒータ3の外周形状より僅かに大きな同
形状に形成し、この挿通孔2aにヒータ3を挿″通した
時に両者間の隙間Qが0゜18±17陥の範囲になるよ
うにする。この発明では、金属製保護パイプ2とプラグ
ハウジング1との接合部には特に隙間を設けていないが
、必要に応じて前記隙間Qよりも小さい隙間、例えば0
007陥内外の僅かな隙間を設けて、も良い。
このように構成されたグロープラグPを組み立てるこの
発明の方法は、まずセラミック製のヒータ6に金属製の
保護パイプ2を、前記隙間Qが均一になるようにしては
めこみ、ヒータ6と保護パイプ2との段部Aを銀ロー付
処理により溶接する。この時のロー材は融点の比較的高
いものを使用する。
発明の方法は、まずセラミック製のヒータ6に金属製の
保護パイプ2を、前記隙間Qが均一になるようにしては
めこみ、ヒータ6と保護パイプ2との段部Aを銀ロー付
処理により溶接する。この時のロー材は融点の比較的高
いものを使用する。
次にヒータ3を接合したこの保護パイプ2をプラグハウ
ジング1に挿入し、前記同様に高周波等によりB部を銀
ロー付処理により溶接する。
ジング1に挿入し、前記同様に高周波等によりB部を銀
ロー付処理により溶接する。
この時のロー材は、ロー付処理が金属同士であることか
ら、融点の比較的低いもので十分であり、前記ヒータ6
と保護パイプ2とのロー材に使用したロー材よりも融点
が約200℃低いものを使用する。
ら、融点の比較的低いもので十分であり、前記ヒータ6
と保護パイプ2とのロー材に使用したロー材よりも融点
が約200℃低いものを使用する。
従って、接合時の前記200℃のロー付温度差により、
この発明のグロープラグPの組立方法では保護パイプ2
とプラグハウジンク1とのロー付処理時の熱の影響で、
先にロー付処理したセラミック製ヒータ6と保護パイプ
2との間のロー材が変化(劣化)することがなく、ヒー
タ6と保護パイプ2のロー付部の気密性が損なわれるこ
とがない。
この発明のグロープラグPの組立方法では保護パイプ2
とプラグハウジンク1とのロー付処理時の熱の影響で、
先にロー付処理したセラミック製ヒータ6と保護パイプ
2との間のロー材が変化(劣化)することがなく、ヒー
タ6と保護パイプ2のロー付部の気密性が損なわれるこ
とがない。
まだ、セラミック製ヒータ6と金属製保護パイプ2との
間にはグロープラグ組立後にも隙間が存在するので、保
護バイブロの熱変形がこの隙間によって吸収され、セラ
ミック材料に圧縮応力が作用することがなくなってセラ
ミックヒータの圧縮破壊が防止される。
間にはグロープラグ組立後にも隙間が存在するので、保
護バイブロの熱変形がこの隙間によって吸収され、セラ
ミック材料に圧縮応力が作用することがなくなってセラ
ミックヒータの圧縮破壊が防止される。
以上説明したようにこの発明は、プラグハウジングに金
属製保護パイプを介してセラミック製ヒータを取り付け
てなるグロープラグの組立方法において、ヒータと保護
パイプ間に金属製保護パイプの熱収縮を考慮した僅か々
隙間を設けると共に、この隙間部のロー付接合温度を保
護パイプとプラグケーシングとの接合部のロー付温度に
比べて約200℃高くして接合するようにしたことによ
り、ロー付部の気密性が保たれ、さらに、セラミック材
も熱応力を受けることがないので、この発明の方法によ
るグロープラグをディーゼル機関に装着した時に前記ロ
ー付接合部からのガス洩れがなく、まだ、グロープラグ
の信頼性、耐久性が向上するという効果がある。
属製保護パイプを介してセラミック製ヒータを取り付け
てなるグロープラグの組立方法において、ヒータと保護
パイプ間に金属製保護パイプの熱収縮を考慮した僅か々
隙間を設けると共に、この隙間部のロー付接合温度を保
護パイプとプラグケーシングとの接合部のロー付温度に
比べて約200℃高くして接合するようにしたことによ
り、ロー付部の気密性が保たれ、さらに、セラミック材
も熱応力を受けることがないので、この発明の方法によ
るグロープラグをディーゼル機関に装着した時に前記ロ
ー付接合部からのガス洩れがなく、まだ、グロープラグ
の信頼性、耐久性が向上するという効果がある。
第1図はセラミック製ヒータを備えたグロープラグの概
略構造を示す側断面図、第2図はこの発明の組立方法を
示すグロープラグの先端要部の拡大部分断面図である。 1・・・プラグハウジング、2・・・保護パイプ、6・
・・セラミック製ヒータ、P・・・グロープラグ、Q・
・・隙間、A、B・・・ロー付部。
略構造を示す側断面図、第2図はこの発明の組立方法を
示すグロープラグの先端要部の拡大部分断面図である。 1・・・プラグハウジング、2・・・保護パイプ、6・
・・セラミック製ヒータ、P・・・グロープラグ、Q・
・・隙間、A、B・・・ロー付部。
Claims (1)
- プラグハウジングにセラミック製ヒータを金属製保護パ
イプを介して取り付けてなる、ディーゼル機関予熱用の
グロープラグの組立方法であって、セラミック製ヒータ
外径よりも061)i11111内外大きな内径を有す
る金属製保護パイプに、前記セラミック製ヒータを隙間
がほぼ均一になるように挿入してその段部を隅点の高い
ロー材を用いて接合し、その後に前記金属製保護パイプ
をプラグハウジングに挿入して、前記ロー材よりも20
0℃内外融点の低いロー材を用いて両者を接合すること
を特徴とするグロープラグの組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279982A JPS6029853B2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | グロ−プラグの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279982A JPS6029853B2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | グロ−プラグの組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58190629A true JPS58190629A (ja) | 1983-11-07 |
JPS6029853B2 JPS6029853B2 (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=13499795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7279982A Expired JPS6029853B2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | グロ−プラグの組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029853B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980015199A (ko) * | 1996-08-20 | 1998-05-25 | 김영귀 | 자동차용 글로우플러그구조 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7279982A patent/JPS6029853B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980015199A (ko) * | 1996-08-20 | 1998-05-25 | 김영귀 | 자동차용 글로우플러그구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6029853B2 (ja) | 1985-07-12 |
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