JPH0227679A - 内燃機関用スパークプラグ - Google Patents
内燃機関用スパークプラグInfo
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- JPH0227679A JPH0227679A JP17495688A JP17495688A JPH0227679A JP H0227679 A JPH0227679 A JP H0227679A JP 17495688 A JP17495688 A JP 17495688A JP 17495688 A JP17495688 A JP 17495688A JP H0227679 A JPH0227679 A JP H0227679A
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 24
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
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Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、内燃機関に使用されるスパークプラグに１
ス１する。
ス１する。
（従来の技術）
従来、中心電極をその軸孔内に内挿、保持する絶縁体は
、アルミナを焼成してなるものが一般的であったが、ア
ルミナの有する熱伝導率が低いことから、プレイグニツ
シヨンを発生しやすいものであった。そのため、プレイ
グニツシヨンの発生を促す絶縁体の脚長部において、良
熱伝導性セラミックを用い、コルゲーション部において
は従来のアルミナによりなり、これらを接合することに
より絶縁体を構成するものが提案されている。
、アルミナを焼成してなるものが一般的であったが、ア
ルミナの有する熱伝導率が低いことから、プレイグニツ
シヨンを発生しやすいものであった。そのため、プレイ
グニツシヨンの発生を促す絶縁体の脚長部において、良
熱伝導性セラミックを用い、コルゲーション部において
は従来のアルミナによりなり、これらを接合することに
より絶縁体を構成するものが提案されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上記従来のものにおいて、脚長部におい
て、良熱伝導性セラミックを用い、コルゲーション部に
おいては従来のアルミナによりなり、これらを接合する
ことにより絶縁体を構成するものの場合、脚長部が良熱
伝導性セラミックよりなるものであるから、燃焼室内に
突出する脚長部が燃焼ガスによって高温になっても、熱
を上部のコルゲーション部等を介して確実に放散するこ
とが可能となり、耐熱性は向上するものであるが、この
脚長部の良熱伝導性セラミックの有する性質のため、カ
ーボン等の付着を防止する自己清浄性が低下するもので
ある。さらに、絶縁体のみを焼成することは、単一成分
の場合にのみ行なわれており、このように脚長部とコル
ゲーション部を分割して接合するものによって絶縁体を
構成するものでは、中心電極と共に同時焼成を行なうも
のは実施されていないものである。そこで、この考案は
上記従来のものの持つ欠点を改善するものであり、自己
清浄性を保持しつつ、耐熱性を向上させた内燃機関用ス
パークプラグを提供しようとするものである。
て、良熱伝導性セラミックを用い、コルゲーション部に
おいては従来のアルミナによりなり、これらを接合する
ことにより絶縁体を構成するものの場合、脚長部が良熱
伝導性セラミックよりなるものであるから、燃焼室内に
突出する脚長部が燃焼ガスによって高温になっても、熱
を上部のコルゲーション部等を介して確実に放散するこ
とが可能となり、耐熱性は向上するものであるが、この
脚長部の良熱伝導性セラミックの有する性質のため、カ
ーボン等の付着を防止する自己清浄性が低下するもので
ある。さらに、絶縁体のみを焼成することは、単一成分
の場合にのみ行なわれており、このように脚長部とコル
ゲーション部を分割して接合するものによって絶縁体を
構成するものでは、中心電極と共に同時焼成を行なうも
のは実施されていないものである。そこで、この考案は
上記従来のものの持つ欠点を改善するものであり、自己
清浄性を保持しつつ、耐熱性を向上させた内燃機関用ス
パークプラグを提供しようとするものである。
（課題を解決するための手段）
そのために、コルゲーション部にアルミナ、脚長部に窒
化アルミニウムから構成され４絶縁体の脚長部とト記絶
縁体の軸孔内に保持される、先端に発火部電極を、例え
ばＰｔあるいはｌ「とし、中間電極をＷ、Ｍｏあるいは
Ｗ −Ｍ ｏ合金とじてなるものを同時焼成、或は発火
部電極と中間電極を高温ロー材によっ・て接合又は溶接
したものを脚長部と同時焼成してなるものである。
化アルミニウムから構成され４絶縁体の脚長部とト記絶
縁体の軸孔内に保持される、先端に発火部電極を、例え
ばＰｔあるいはｌ「とし、中間電極をＷ、Ｍｏあるいは
Ｗ −Ｍ ｏ合金とじてなるものを同時焼成、或は発火
部電極と中間電極を高温ロー材によっ・て接合又は溶接
したものを脚長部と同時焼成してなるものである。
（作用）
に記構酸を■えるので、燃焼室内に突出した脚長部が燃
焼ガスによって高温になっても、脚長部が良熱伝導性セ
ラミックよりなるから、確実に熱の放散が行え、脚長部
に起因するプレイグニツシヨンを防上することができ、
さらに発火部電極がＰｔあるいは］「、中間電極がＷ、
ＭｏあるいはＷ −Ｍ ｏ合金より構成するから、カー
ボン等の付着にＩ−１する自己清浄性も向上させること
が可能になり、またこれら発火部あるいは中間電極と共
に脚長部及び絶縁体全体を同時に焼成することで、製作
工程を簡易化することができる。
焼ガスによって高温になっても、脚長部が良熱伝導性セ
ラミックよりなるから、確実に熱の放散が行え、脚長部
に起因するプレイグニツシヨンを防上することができ、
さらに発火部電極がＰｔあるいは］「、中間電極がＷ、
ＭｏあるいはＷ −Ｍ ｏ合金より構成するから、カー
ボン等の付着にＩ−１する自己清浄性も向上させること
が可能になり、またこれら発火部あるいは中間電極と共
に脚長部及び絶縁体全体を同時に焼成することで、製作
工程を簡易化することができる。
（実施例）
この考案を図に示す実施例により更に説明する。
（１）は、この発明の実施例である内燃機関用スパーク
プラグであり、この内燃機関用スパークプラグ（１）は
、先端にＰｔあるいはＩｒよりなる発火部電極（５）を
具える、Ｗ、ＭｏあるいはＷＭｏ合金からなる中間型ｇ
！（４）をその軸孔内に挿嵌、保持する絶縁体（２）、
主体金具（３）及びネジ部（１３）から構成される。こ
の中間電極（４）をその軸孔内に挿嵌、保持する絶縁体
（２）は、燃焼室内に突出する脚長部（６）を良熱伝導
性セラミック（例えば、ＡＩＮ等）によりなり、コルゲ
ーション部（８）をアルミナによってなるものとし、先
端にＰｔあるいはＩｒもしくはそれを主体とする合金よ
りなる発火部電極（５）を具える、Ｗ、ＭｏあるいはＷ
−Ｍ ｏ合金、もしくはＭｏＳｉ２、ＺｒＢ２からな
る中間電極（４）と共に、同時焼成してなるものである
。このため、燃焼室内に突出する脚長部（６）が高温の
燃焼ガスによってさらされ、高温になっても、脚長部（
６）が熱伝導性の高い良熱伝導性セラミックであるから
、脚長部（６）が高温になっても絶縁体（２）のコルゲ
ーション部（８）に伝導、放散することができるからプ
レイグニツシヨンの発生点を解消することができ、又高
価なＡＩＮ等も脚長部（６）のみであることから全体の
コストを抑えることが可能となる。そして、絶縁体（２
）と共に、同時焼成される中間電極（／ｌ）は、先端に
Ｐｔあるいはｌ「よりなる発火都電ｇ！（５）を具える
ことから、燃料の燃焼によって発生、付着するカーボン
等に対する自己清浄性が向上するものである。
プラグであり、この内燃機関用スパークプラグ（１）は
、先端にＰｔあるいはＩｒよりなる発火部電極（５）を
具える、Ｗ、ＭｏあるいはＷＭｏ合金からなる中間型ｇ
！（４）をその軸孔内に挿嵌、保持する絶縁体（２）、
主体金具（３）及びネジ部（１３）から構成される。こ
の中間電極（４）をその軸孔内に挿嵌、保持する絶縁体
（２）は、燃焼室内に突出する脚長部（６）を良熱伝導
性セラミック（例えば、ＡＩＮ等）によりなり、コルゲ
ーション部（８）をアルミナによってなるものとし、先
端にＰｔあるいはＩｒもしくはそれを主体とする合金よ
りなる発火部電極（５）を具える、Ｗ、ＭｏあるいはＷ
−Ｍ ｏ合金、もしくはＭｏＳｉ２、ＺｒＢ２からな
る中間電極（４）と共に、同時焼成してなるものである
。このため、燃焼室内に突出する脚長部（６）が高温の
燃焼ガスによってさらされ、高温になっても、脚長部（
６）が熱伝導性の高い良熱伝導性セラミックであるから
、脚長部（６）が高温になっても絶縁体（２）のコルゲ
ーション部（８）に伝導、放散することができるからプ
レイグニツシヨンの発生点を解消することができ、又高
価なＡＩＮ等も脚長部（６）のみであることから全体の
コストを抑えることが可能となる。そして、絶縁体（２
）と共に、同時焼成される中間電極（／ｌ）は、先端に
Ｐｔあるいはｌ「よりなる発火都電ｇ！（５）を具える
ことから、燃料の燃焼によって発生、付着するカーボン
等に対する自己清浄性が向上するものである。
史には発火部電極（５）と中間電極（４）との接合部（
７）には、高温ロー材（９）によって接合されているも
のであり、あるいは溶接によって接合しても良く、絶縁
体（２）と共に同時焼成してなるものである。そこで、
この発明の実施例として、コルゲーション部（８）と脚
長部（６）とを接合し、同時焼成を行なったものと、ア
ルミナのみからなる絶縁体（２）と共に同時焼成を行な
ったもの、さらに従来のもの（ＢＰＲ４ＥＹ、 ＢＰＲ
６ＥＹ）について、耐熱性及び自己清浄性についての評
価を行なったところ、より耐熱性に優れ、自己清浄性を
発揮する車速もより低いものとなり、その効果が認めら
れた（表参照）。なお、中間電極（４）は絶縁体（２）
を構成する脚長部（６）及びコルゲ−ション部（８）に
跨って挿入されてもよく、悶絶縁体（６）、（８）の接
合部（１４）に用いられるガラス等の接合材が絶縁体（
６）と（８）の軸孔内で中間電極（４）を接着するとよ
い。また、（１０）は中間電極（４）上に充填された導
電性ガラスで、抵抗体（１１）を挟んで端子電極（１２
）と共に一体に加熱封着されている。
７）には、高温ロー材（９）によって接合されているも
のであり、あるいは溶接によって接合しても良く、絶縁
体（２）と共に同時焼成してなるものである。そこで、
この発明の実施例として、コルゲーション部（８）と脚
長部（６）とを接合し、同時焼成を行なったものと、ア
ルミナのみからなる絶縁体（２）と共に同時焼成を行な
ったもの、さらに従来のもの（ＢＰＲ４ＥＹ、 ＢＰＲ
６ＥＹ）について、耐熱性及び自己清浄性についての評
価を行なったところ、より耐熱性に優れ、自己清浄性を
発揮する車速もより低いものとなり、その効果が認めら
れた（表参照）。なお、中間電極（４）は絶縁体（２）
を構成する脚長部（６）及びコルゲ−ション部（８）に
跨って挿入されてもよく、悶絶縁体（６）、（８）の接
合部（１４）に用いられるガラス等の接合材が絶縁体（
６）と（８）の軸孔内で中間電極（４）を接着するとよ
い。また、（１０）は中間電極（４）上に充填された導
電性ガラスで、抵抗体（１１）を挟んで端子電極（１２
）と共に一体に加熱封着されている。
表
（発明の効果）
以上のとおり、燃焼室内に突出する脚長部に熱伝導性の
高い良熱伝導性セラミックを導入し、それ以外をアルミ
ナによる絶縁体としコストの上昇を最小限に抑ル１しつ
つ、熱放散効率を向上させることによって、内燃機間に
損傷を与え易いプレイグニツシヨンを解消することがで
き、さらに発火部電極にＰｔあるいは［ｒを用いること
によりカーボン等に対する自己清浄性を高め耐久性をも
向上させることのできる優れた効果を有するものである
。
高い良熱伝導性セラミックを導入し、それ以外をアルミ
ナによる絶縁体としコストの上昇を最小限に抑ル１しつ
つ、熱放散効率を向上させることによって、内燃機間に
損傷を与え易いプレイグニツシヨンを解消することがで
き、さらに発火部電極にＰｔあるいは［ｒを用いること
によりカーボン等に対する自己清浄性を高め耐久性をも
向上させることのできる優れた効果を有するものである
。
２・・・端子電極
１３・・・ネジ部
４・・・接合部
特許出願人代理人弁理士藤木三幸
第１図は、この発明の実施例である内燃機用用スパーク
プラグの部分断面図、第２図は、この発明の要部拡大縦
断面図である。 １・・・内燃機用用スパークプラグ ２・・・絶縁体３
・・・主体金具 ４・・・中間電極 ５・・・発火部電
極６・・・脚長部 ８・・・コルゲーション部 ９・・
・高温ロー材 １０・・・導電性ガラス １１・・・抵
抗体第 図
プラグの部分断面図、第２図は、この発明の要部拡大縦
断面図である。 １・・・内燃機用用スパークプラグ ２・・・絶縁体３
・・・主体金具 ４・・・中間電極 ５・・・発火部電
極６・・・脚長部 ８・・・コルゲーション部 ９・・
・高温ロー材 １０・・・導電性ガラス １１・・・抵
抗体第 図
Claims (3)
- （１）コルゲーシヨン部にアルミナ、脚長部に窒化アル
ミニウムから構成される絶縁体の脚長部と上記絶縁体の
軸孔内に保持される、先端に発火部電極を具える中間電
極とを同時焼成してなる内燃機関用スパークプラグ。 - （２）発火部電極と中間電極を高温ロー材によって接合
あるいは溶接したものを脚長部と同時焼成してなる請求
項（１）記載の内燃機関用スパークプラグ。 - （３）発火部電極をＰｔあるいはＩｒとし、中間電極を
Ｗ、ＭｏあるいはＷ−Ｍｏ合金もしくは、ＭｏＳｉ＿２
、ＺｒＢ＿２としてなる請求項（１）又は（２）記載の
内燃機関用スパークプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17495688A JPH0227679A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 内燃機関用スパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17495688A JPH0227679A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 内燃機関用スパークプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0227679A true JPH0227679A (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=15987680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17495688A Pending JPH0227679A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 内燃機関用スパークプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227679A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002246144A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ用絶縁体及びその製造方法 |
| JP4508440B2 (ja) * | 2001-02-16 | 2010-07-21 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP17495688A patent/JPH0227679A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002246144A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ用絶縁体及びその製造方法 |
| JP4508440B2 (ja) * | 2001-02-16 | 2010-07-21 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| JP4547098B2 (ja) * | 2001-02-16 | 2010-09-22 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
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