JPS5819050Y2 - 車輛用空調装置 - Google Patents
車輛用空調装置Info
- Publication number
- JPS5819050Y2 JPS5819050Y2 JP6470579U JP6470579U JPS5819050Y2 JP S5819050 Y2 JPS5819050 Y2 JP S5819050Y2 JP 6470579 U JP6470579 U JP 6470579U JP 6470579 U JP6470579 U JP 6470579U JP S5819050 Y2 JPS5819050 Y2 JP S5819050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- switch
- vehicle
- tunnel
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車等の車輛に使用され、吸込口に車外
の空気を取込むか車内の空気を取込むかを選択する切換
装置を備えた空調装置の改良に関する。
の空気を取込むか車内の空気を取込むかを選択する切換
装置を備えた空調装置の改良に関する。
従来の自動車等の車輌に使用される空調装置は、吸込口
に車外の空気を取込むか車内の空気を取込むかを選択す
る切換装置は、乗員の手動により機械的に切換れる操作
が行われていた。
に車外の空気を取込むか車内の空気を取込むかを選択す
る切換装置は、乗員の手動により機械的に切換れる操作
が行われていた。
例えば、車両がトンネル内に入るときは、トンネル内の
汚れた外気の取込みを、一時的に車内の空気を取込むよ
うに切換える必要があり、このような操作が行われる。
汚れた外気の取込みを、一時的に車内の空気を取込むよ
うに切換える必要があり、このような操作が行われる。
しかしながら、このように、乗員の判断によって手動に
より機械的に切換える操作が行われる場合には、切換え
を忘れたり、気がつかないこともあり、トンネル内の汚
れた外気を取入れ車内の空気を汚してし筐う不都合があ
った。
より機械的に切換える操作が行われる場合には、切換え
を忘れたり、気がつかないこともあり、トンネル内の汚
れた外気を取入れ車内の空気を汚してし筐う不都合があ
った。
この考案は、車幅がトンネル内に入ったとき、トンネル
内の汚れた外気を取込昔ないように、自動的に車内の空
名を取込み内気循環に切換えることができる車輛用空調
装置を提供することを目的とする。
内の汚れた外気を取込昔ないように、自動的に車内の空
名を取込み内気循環に切換えることができる車輛用空調
装置を提供することを目的とする。
この考案は、乗員が手動により操作するトンネルスイッ
チと、このトンネルスイッチおよびヘッドランプスイッ
チの双方がオン状態にあるとき上記吸込口に車内の空気
を取込むように上記切換装置を自動的に設定するよう制
御する制御装置とを備えたことを特徴とする。
チと、このトンネルスイッチおよびヘッドランプスイッ
チの双方がオン状態にあるとき上記吸込口に車内の空気
を取込むように上記切換装置を自動的に設定するよう制
御する制御装置とを備えたことを特徴とする。
次に図所に基づいて実施例を説明する。
図はこの考案の実施例による空調装置の構造図である。
この図において、1はイグニッションスイッチである。
2はヘッドランプスイッチで、ヘッドランプ3および4
を点滅する。
を点滅する。
5はファンスイッチで、空調装置の送風機6に供給する
電流を開閉する。
電流を開閉する。
Iはトンネルスイッチで、本考案装置の特徴とするスイ
ッチである。
ッチである。
このスイッチIは通常昼間はオン状態とし、夜間はオフ
状態としてトンネル内に入るときにオン状態に操作され
る。
状態としてトンネル内に入るときにオン状態に操作され
る。
8はファンスイッチ5に連動するスイッチで、ヘッドラ
ンプの電位をトンネルスイッチIに導く。
ンプの電位をトンネルスイッチIに導く。
トンネルスイッチIは電磁弁10のコイルに接続される
。
。
この電磁弁10には送風機6の風圧が送風管11により
導かれ、コイルに電流が流れているとき、この風圧を送
風管12に導き、電流がないとき、送風管11および1
2の管内圧を外気に開放するように構成されている。
導かれ、コイルに電流が流れているとき、この風圧を送
風管12に導き、電流がないとき、送風管11および1
2の管内圧を外気に開放するように構成されている。
送風管12をアクチュエ−,3’ 14に接続する。
このアクチュエータ14は、切換ドア15と機械的に連
結され、送風管12に導かれた風圧を受けて作動し、通
常は内気吸込口側に位置し内気吸込口11を閉じている
切換ドア15を、外気吸込口16側に押上げる。
結され、送風管12に導かれた風圧を受けて作動し、通
常は内気吸込口側に位置し内気吸込口11を閉じている
切換ドア15を、外気吸込口16側に押上げる。
この空調装置を使用するときは、イグニッションスイッ
チ1およびファンスイッチ5をオン状態とする。
チ1およびファンスイッチ5をオン状態とする。
送風機6が作動し送風を開始すると共に、ファンスイッ
チ5に連動するスイッチ8がオン状態となる。
チ5に連動するスイッチ8がオン状態となる。
次にトンネルスイッチ7をオン状態に操作しておくと、
ヘッドランプスイッチ2をオンにしたとき、ヘッドラン
プ3および4が点燈すると共に、ヘッドランプの電位が
トンネルスイッチ1に導かれ、このトンネルスイッチI
に接続される電磁弁10のコイルに電流が流れる。
ヘッドランプスイッチ2をオンにしたとき、ヘッドラン
プ3および4が点燈すると共に、ヘッドランプの電位が
トンネルスイッチ1に導かれ、このトンネルスイッチI
に接続される電磁弁10のコイルに電流が流れる。
この電磁弁10は、コイルに電流が流れると、送風機6
の風圧を送風管11および12を介してアクチュエータ
14に導くように作動する。
の風圧を送風管11および12を介してアクチュエータ
14に導くように作動する。
アクチュエータ14は、送風管12の風圧を受けて、切
換ドア15を作動する。
換ドア15を作動する。
切換ドア15が作動すると外気吸込口16が閉じられ、
内気吸込口17が開くので、送風機6には車内の空気が
取込1れる0 次に、トンネルスイッチ7をオン状態にした1筐、ヘッ
ドランプスイッチ2をオフ状態にする。
内気吸込口17が開くので、送風機6には車内の空気が
取込1れる0 次に、トンネルスイッチ7をオン状態にした1筐、ヘッ
ドランプスイッチ2をオフ状態にする。
トンネルスイッチTに電流が流れなくなるので、電磁弁
10は、コイルに電流が流れず、送風管11および12
の管内圧を外気に開放するように作動する。
10は、コイルに電流が流れず、送風管11および12
の管内圧を外気に開放するように作動する。
送風管12の管内圧が消滅するので、アクチュエータ1
4は切換ドア15を外気吸込口側に押上げることができ
なくなり、切換ドア15は内気吸込口側に押戻され、空
調装置に外気が取込普れる。
4は切換ドア15を外気吸込口側に押上げることができ
なくなり、切換ドア15は内気吸込口側に押戻され、空
調装置に外気が取込普れる。
上記のような場合は、昼間トンネルに入るときなどヘッ
ドランプの点燈と、空調装置の吸込口の切換えが同時に
必要なときである。
ドランプの点燈と、空調装置の吸込口の切換えが同時に
必要なときである。
一方、夜間にヘッドランプを点燈するときには、トンネ
ルスイッチはオフ状態にしておく。
ルスイッチはオフ状態にしておく。
トンネルに入るときにトンネルスイッチをオン状態にし
、トンネルを出るときにトンネルスイッチをオフ状態に
操作する。
、トンネルを出るときにトンネルスイッチをオフ状態に
操作する。
これにより、夜間にも空調装置の吸込口の切換えをする
ことができる。
ことができる。
なお、上記実施例においては、トンネルスイッチに電磁
弁を接続し、送風管の風圧によりアクチュエータを機械
的に作動させるようにしたが、他の方法を使用すること
もでき、例えば、トンネルスイッチから切換ドアに至る
寸ですべて電気的に作動させることもできる。
弁を接続し、送風管の風圧によりアクチュエータを機械
的に作動させるようにしたが、他の方法を使用すること
もでき、例えば、トンネルスイッチから切換ドアに至る
寸ですべて電気的に作動させることもできる。
これらの構成によっても同様の効果が期待され、本考案
を実施することができる。
を実施することができる。
以上、この考案による車輌用空調装置によれば、従来の
手動による吸込口の切換えを、自動的に設定できるよう
にしたので、ヘッドランプの点燈と同期させることがで
き、トンネル内の汚れた外気の吸込みを一時的に室内の
内気循環に切換えることができる。
手動による吸込口の切換えを、自動的に設定できるよう
にしたので、ヘッドランプの点燈と同期させることがで
き、トンネル内の汚れた外気の吸込みを一時的に室内の
内気循環に切換えることができる。
これにより、乗員が切換えを忘れたり、気がつかないた
めに、車内の空気が汚れることもなくなり、車室内の環
境を著しく改善することができる。
めに、車内の空気が汚れることもなくなり、車室内の環
境を著しく改善することができる。
図は本考案実施例による空調装置の構造図である。
1・・・・・・イグニッションスイッチ、2・・・・・
・ヘッドランプスイッチ、3,4・・・・・・ヘッドラ
ンプ、5・・・・・・ファンスイッチ、6・・・・・・
送風機、7・・・・・・トンネルスイッチ、8・・・・
・・連動スイッチ、10・・・・・・電磁弁、11,1
2・・・・・・送風管、14・・・・・・アクチュエー
タ、15・・・・・・切換ドア、16・・・・・・外気
吸込口、17・・・・・・内気吸込口。
・ヘッドランプスイッチ、3,4・・・・・・ヘッドラ
ンプ、5・・・・・・ファンスイッチ、6・・・・・・
送風機、7・・・・・・トンネルスイッチ、8・・・・
・・連動スイッチ、10・・・・・・電磁弁、11,1
2・・・・・・送風管、14・・・・・・アクチュエー
タ、15・・・・・・切換ドア、16・・・・・・外気
吸込口、17・・・・・・内気吸込口。
Claims (1)
- 送風口が車内に向けて設置され、吸込口に車外の空気を
取込むか車内の空気を取込むかを選択する切換装置を備
えた車輛用空調装置において、乗員が手動により操作す
るトンネルスイッチと、このトンネルスイッチおよびヘ
ッドランプスイッチの双方がオン状態にあるとき上記吸
込口に車内の空気を取込むように上記切換装置を自動的
に設定するよう制御する制御装置とを備えたことを特徴
とする車輛用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6470579U JPS5819050Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 車輛用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6470579U JPS5819050Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 車輛用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55163217U JPS55163217U (ja) | 1980-11-22 |
JPS5819050Y2 true JPS5819050Y2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=29298726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6470579U Expired JPS5819050Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 車輛用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819050Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP6470579U patent/JPS5819050Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55163217U (ja) | 1980-11-22 |
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