JPS58189160A - N−イソプロピル−2−ヒドロキシ−3−(4−インド−ルオキシ)プロピオンアミドおよびそれを使用するインド−ル誘導体の製造 - Google Patents

N−イソプロピル−2−ヒドロキシ−3−(4−インド−ルオキシ)プロピオンアミドおよびそれを使用するインド−ル誘導体の製造

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JPS58189160A
JPS58189160A JP56125301A JP12530181A JPS58189160A JP S58189160 A JPS58189160 A JP S58189160A JP 56125301 A JP56125301 A JP 56125301A JP 12530181 A JP12530181 A JP 12530181A JP S58189160 A JPS58189160 A JP S58189160A
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JP
Japan
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hydroxy
isopropyl
propionamide
indoloxy
reducing agent
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Pending
Application number
JP56125301A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shimazaki
毅 島崎
Yoshitaka Wakita
分田 善孝
Katsuya Tani
谷 克也
Yukio Fujimori
藤森 幸雄
Akira Yokozuka
横塚 亮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Koeki KK
Original Assignee
Daito Koeki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はβ−受容体遮断作用を有し、血圧降Fおよび期
外収縮異常などの治療剤として用いられている4−(2
−ヒドロキシ−3−イングロビルアミノープロポキシ)
インドール〔一般名:ピンドロール〕の製造方法に関す
るものである。
従来4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ−
プロポキシ)−インドールの製造法として次の方法が知
られている。
第1は、4−ヒドロキシインドールを出発原料とし、こ
れに第1段階でエピクロルヒドリンを反応させ、その反
応生成物に第2段階としてイソプロピルアミノを反応さ
せる方法である(稍公昭42−9954号)。しかしこ
の方法では、第1段階の反応工程で1.3−ビス(4−
インドールオキ/)−プロパノ−ルー2などの副生成物
が生し9反応収率が高くなく、丑だ第1段階および第2
段階の反応時間が長い欠点がある。
第2は、エピクロルヒドリンとペンジルイソグロビルア
ミンとを反応させ、この反応生成物に・1−ヒトロキフ
イント〜ルを反応させた後。
この反応生成物を接触還元によってベンジル基を離脱さ
せて目的物を得る方法である。(特公昭43−2662
0号)。しかしこの方法は脱ベンジル−■−程に高価な
パラジウム炭素を用いて還元しなければならない欠点が
ある。
本発明の目的は、前記従来法の欠点を除去し。
高収率、高純度に、しかも容易[4−+2−ヒドロキシ
−3−イソプロピルアミノ−プロポキン)−インドール
を製造することが出来る方法を提供することにある。
本発明は、下記構造式(T)で示されるN−イソプロピ
ル−2−ヒドロキシ−3−(4−インドールオキ/)グ
ロピオンアミドを有機金属還元剤で、処理することによ
って、上記目的を達成せしめたものである。
すなわち化合物(1)を不活性気流下、溶媒中にて有機
金属還元剤で反応させることが望ましい。
用いられる溶媒としてはエーテル、テトラヒトし1フラ
ン或いはジオキサン等が挙げられるが。
特にテトラヒドロフランが好ましい。有機金属還元剤と
しては、水素化リチウムアルミニウム。
/ボラン、あるいは水素化ホウ素ナトリウム。
丑たは水素化リチウムアルミニウムや水素化ボウ素ナト
リウムと塩化アルミニウムあるいは三フッ化ホウ素エチ
ルエーテル等のルイス酸との組合せによるいわゆるミン
クストハライド等が挙げられるが1%にミックストハラ
イドが好ましい。
反応温度はo’cから使用される溶媒の沸点までの範囲
とすることが出来るが2%にoc〜6゜Cの温度が好ま
しい。丑だ反応時間は通常3時間〜6時間であれば所期
の反応が完結する。
1だ本発明の式(+)で示される化合物は1文献未記載
の新規化合物であってピンドロール製造の中間体として
有用な化合物である。この化合物は。
例えば1次の反応式で製造することが出来る。
0川、=C1l−い(、、市) 、、正i、、 C” 
2−L I’ °CON I I °C11(Cト= 
)2−一即ち、アクリロニトリルをリッター反応にてN
−イノグロビルアクリルアミド(菊とし1次いで過酸化
水素水で酸化してN−イソプロビルグリンドアミド(1
)となし、4−ヒドロキシインドールと反応させて化合
物(1)を得る。またはN−イソプロビルグリシドアミ
ト(I)に臭化水素酸を作用させてN−イソプロピル−
2−ヒドロキシ−13−ブロム−プロピオン7ミド(I
I)としてから4−ヒドロキンインドールを反応させて
化合物(1)を得ることができる。このように通常、安
価で容易に入手出来る原料を使用して化合物(It)を
得ることが出来、かつ安定に存在するため収率良く化合
物(1)に導くことが出来る。
以下1本発明を具体的に説明するために実施例と参考例
を挙げる。
実施例 4〜(2−ヒドロキシ−13−イングロビルアミノープ
ロポキシ)インドールの製法°N−イソプロピルー2−
ヒドロキシ〜3−(4−インドールオキ/)ノ爾ピオン
アミド(+)138■を無水テトラヒドロフラン15m
ff1に溶かし、窒素気流下0 ’Oとし。
攪拌しながら水素化ホウ素ナトリウム32.9■を加え
た。
次ニ三ツノ化ホウ素エチルエーテル・47%・エーテル
溶液1mlを徐々に滴下した。滴下終了後室温で1時間
攪拌した後、徐々に反応温度を上げ55〜60 ’C″
′CI時間加熱した。次いで反応温度を100以丁に下
げ、水中に注ぎ、5N−NaOHでアルカリ性とした後
、クロロホルム50m1で抽出した。その後、クロロホ
ルム層を濃縮し、残留物をIN−酒石酸に溶解し、水層
を酢酸エチルで洗浄した後、5N−NaOHを加えて、
アルカリ性とし、再びクロロホルムで抽出し、水洗後。
無水硫酸マク不シウムで乾燥した。その後クロロホルム
を留去し、残留物をメタノールから再結晶して標記化合
物を得た。
収量79.5111? (収率61%) 軸点171〜
173°CIR,NMRは別途合成した4−(2−ヒド
ロキシー:3−イノプロピルアミノ−プロポキン)イン
ドール〔一般名:ピント中−ル〕 の標品と一致した。
参考例 N−イソプロピル−2−ヒドロキシ−3−(4−インド
ールオキシ)プロピオンアミド(1)の製造:窒素気流
下10 ’O以下とし、無水ジメチルホルムアミド10
m1に50%水素化ナトリウム、0.48fを加えて攪
拌し1次いでこれに4−ヒドロキンインドール1.31
を少量ずつ加え、溶解された。
30分間攪拌を続けた後、あらかじめ無水ジメチルホル
ムアミド5m7!に溶解しておいたN−インプロビル−
2−ヒドロキン−3−ブロム−プロピオンアミド(II
) 2.I Pを1時間かけて滴下した。
滴下終了後3時間室温で攪拌した後、徐々に内温を60
〜70’Oまで上げ8時間加熱した。次に反応溶液を室
温まで冷却し、水を加えクロロホルムで抽出した。不溶
解物をろ過して除き、5%重曹液で未反応の4−ヒドロ
ギンインドールを除いた後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。
その後クロロホルムを留去し、粗油状物の標記化合物(
1)を得た。
収量2I2 (収率794ヂ) カラムクロマトグラフィーにより分離した主生成物をさ
らにクロロホルムで再結晶することにより、融点IJ9
〜l 21 ’0 の結晶を得た。このものは以下の分
析値を示しN−イソプロピル−2−ヒトロキ/−:3−
(4−インドールオキシ)プロピオンアミド(1)と同
定した。
元素分析値  0%  8%  Nチ 実狙]値  6407 689 10.63計算値  
64,10 6.92 10.68fMI’t (Cr
33COCr3.16−1.1(d)   6 F(3
7〜464H 49〜511H 62〜662H 68〜744H 98〜IQ、2 1H IR(KRr)     3400−3200  cm
 ]1620(1)−1 M8 (m/e)        262 (M+)特
許出願人大東交易株式会社 代表者  大 津 賀 久 吉 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示   昭和56年特許願第125301
号2、発明の名称 プロピオンアミドおよびそれを使用するインドール誘3
 補正をする者 4 補正命令の日付 昭和58年1月25日(発送)5
 補正の対象  明細書 6 補正の内容  別紙の通り 「明細書3.4ページの化学式の浄書(内容に変更なし
)」高収率、高純度に、しかも容易に4−(2−ヒドロ
キシ−3−イソプロピルアミノ−プロポキシ)−インド
ールを製造することが出来る方法を提供することにある
本発明は、下記構造式(+)で示されるN−イソプロピ
ル−2−ヒドロキシ−3−(4−インドールオキシ)プ
ロピオンアミドを有機金属還元剤で処理することによっ
て、上記目的を達成せしめたものである。
すなわち化合物(りを不活性気流下・溶媒中にて有機金
属還元剤で反応させることが望ましい。
用いられる溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラン
或いはジオキサン等が挙げられるが9%にテトラヒドロ
フランが好ましい。有機金属還元剤としては・水素化リ
チウムアルミニウム、ジポラン、あるいは水素化ホウ素
ナトリウム、または水素化リチウムアルミニウムや水素
化ホウ素ナトリウムと塩化アルミニウムあるいは三フッ
化ホウ素エチルエーテル等のルイス酸との組合せによる
いわゆるミックストハライド等が挙げられるが。
特にミックストハライドが好ましい。
反応温度は0℃から使用される溶媒の沸点までの範囲と
することが出来るが9%に0℃〜60℃の温度が好まし
い。また反応時間は通常3時間〜6時間であれば所期の
反応が完結する。
また本発明の式(1)で示される化合物は9文献未記載
の新規化合物であってピンドロール製造の中間体として
有用な化合物である。この化合物は。
例えば、次の反応式で製造することが出来る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)N−イノプロピル−2−ヒドロキシ−3−(4−イ
    ンドールオキシ)グロビオンアミトを有機金属還元剤で
    処理することを特徴とする4−(2−ヒドロキシ−3−
    イングロビルアミノープロポキン)−インドールの製造
    法。 2)  N〜イソプロピル−2−ヒドロキン−3−(4
    −インドールオキシ)グロピオンアミト。
JP56125301A 1981-08-12 1981-08-12 N−イソプロピル−2−ヒドロキシ−3−(4−インド−ルオキシ)プロピオンアミドおよびそれを使用するインド−ル誘導体の製造 Pending JPS58189160A (ja)

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JP56125301A JPS58189160A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 N−イソプロピル−2−ヒドロキシ−3−(4−インド−ルオキシ)プロピオンアミドおよびそれを使用するインド−ル誘導体の製造

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JP56125301A JPS58189160A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 N−イソプロピル−2−ヒドロキシ−3−(4−インド−ルオキシ)プロピオンアミドおよびそれを使用するインド−ル誘導体の製造

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JPS58189160A true JPS58189160A (ja) 1983-11-04

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