JPS58188204A - 棚設備と床との間の搬送台車乗降装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、搬送台車により荷物の搬入搬出を行なう多
段積層棚等の棚設備と床との間の搬送台車乗降装置に関
するものである。

次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。

第１図ないし第６図はこの発明の第１実施例を示すもの
であって、平行状態で前後方向に延長する枚数の台屯通
路乙の左右両側に、それぞれその通路を挾んで１）ＩＩ
後方向に延長する多段積層棚列４．５が配置されて適当
な手段により固定され、かつ多段積層棚列４，５におけ
る台用通路側支柱すなわち内側支柱６の通路側の側面に
は、各段の棚ますの下部に沿って前後力向に水平状態で
連続的に延長する棚側台車レール７が固定され、さらに
台上通路を挾んで対向する一方の多段積層棚列４の後端
部は他方の多段積層棚列５の後端部よりも１個の棚１Ｊ
分だけ短かくなっており、また前記一方の多段積層棚列
４の後゛端面の後部の床トには、荷物８の搬入および搬
出の際のステーンヨンとなる固定荷受台９が設置されて
床１０に対しアンカ７ビルトにより固定されている。

各台車通路ろの後端部に近接する位置において、多段積
層棚列４と固定荷受台９との間を通って左右方向すなわ
ち台上通路に面角な方向に延長するＦ部横行用レール１
１は、床上に設置されてアンカービルトにより固定され
、その丁部横行用レール１１を含む取直面上に配置され
た上部横行用レール１２は多段積層棚列４，５のＪ二端
部に固定された支持部＋Ａ１３に取付けられ、前記下部
横行Ｈ］レール１１に接触する走行車輪およびがイ１゛
ローラと」二部横行用レール１２に接触するがイドロー
ラとを有する満行フレーム１４は、台車通路中り向すな
わち左右方向に間隔をおいて配置された１χ・１の徂直
な縦フレーム１５を備え、また横行フレーム１４におけ
る上部横フレームには巻上機１６が取イ・］けられると
共に、横行フレーム１４における下部横フレームには走
行用駆動装置（図示を省略した）が固定されている。

巻上機１６のドラムから垂下しているワイヤ「１−ノ０
１７の下端部には、前記横行フレームにおける縦フレー
ム１５によｐガイドされて昇降される４角形枠状の列降
フレーム１８が連結され、そのケ１降フレーム１８の左
右両側の下部には１前後ツノ向に延長する中継用台車レ
ール１９の前端部が固定されている。

前記中継ＩＮ台台車−ル１９の横行路の後方において前
後方向に延長する床上台用レール２０が支＋１寸たは支
持フレーノ、２１．を介して床１０に固定され、その床
−］一台車レール２０と中継用台車レール１９と棚側台
車レール７とは、それぞれ軌間（レール間隔）が同一に
設定されている。

前記床上台用レール２０の後端部に、そのレール２０の
軌間と同一・の軌間をイコする乗降用レール１が配置さ
れ、かつ床１０には、乗降Ｉｆル−ル１の下部において
前後方向に延長する四部２２が設けられている。

Ｘ字状に配置されて交叉部が枢着されている一対のリン
ク２３．２４が水平な昇１１キ用流体［／ＩＪノダ２５
を介して連結され、かつ一方のり／り２５″Ｄ下端部が
＋ｉｉ＋後方向に延長する基台２６の一端部に枢着され
、さらに他方のリック２４の下端部が基台２６の他端部
に対し前後移動自（１−に取付けられて、リンク式昇降
装置２がｔ１４成され、そのゲ１降装置２における基台
２６は前記凹部２２の底部にアノカボルト等によシ固定
されている。

前記一方のリック２６の上端部は乗降用レール１の一端
部に７４Ｌ前後方向に移動自在に取（＝１けられ、かつ
前記他方のリック２４の］、端部は乗降用レール１の他
端部に枢着され、さらに乗降用レール１のＡｉｌ後両端
の下部には、垂直なガイド杆２７の−に端部が固定され
、そのがイド杆２７は前記基台２６の両端部に固定され
た垂直なガイド°筒２８Ｖこ摺動自６・に嵌挿されてい
る。

搬送台車２９における車体６０の左右両側の前部および
後部に、棚側台車レール７、中継用台上レール１９．床
上台中レール２０および乗降Ｉｌｌレール１の」二を走
行するレール上走行車輪３１と、その下方に配置された
床上走行重輪ろ２とへｆｌ　Ｎ己し−ル１．７　、１９
．２０の内側の側面に対向するがイドローラ６６とが設
けられ、車体３０（こ設けられた共通の走行用駆動装置
によりクラッチ＋１４清を介してレール上走行車輪ろ１
ふ・よび床上走行＋ＩＬ輪ろ２のうちの何れか一方のみ
が駆動される。また前記走行用駆動装（ｈによりクラッ
チ機構を介して〕〒右の床−ヒ走行車輪３２が同時にあ
るいは＞ｊｌ　（ｔａに駆動される。またＡｉｌ記車体
３０の中間上部には少−１−降ｊ１１１駆動装置により
昇降移動される眉、降荷・受子ン３４が設けられ、その
昇降荷受台６４には左右Ｊｊ向に延長する荷物積１敗移
動用伸縮フォーク３５力；固定されている。

左右両側の昇降装置２における流体＋１−７　リンク゛
２５は同期して伸縮され、各置体［１、／す／夕゛２５
が最小限に（Ｊ縮されたとき乗降１１ルール台車レール
２０と同一直線上に並び、かつ各流体圧／リング２５が
最大限に近い良さまで伸長されたとき搬送台車２９の床
」二走行車輪３２が床１０上に降ろされる。

棚設備から離れた場所にある荷物を棚に搬入する場合は
、その荷物をフォークリフトまたはその他の手段により
搬送台中における伸縮フォーク３５に載置し、次いで搬
送台中２９を、予め下降位置に置かれている乗降用レー
ル１に向かって床−４＝走行させて、搬送台車２９ｉ／
こおける左右両側のレール−１−走行重輪３１を左右の
乗降用レール１の」一部に配置する。

次に昇降装置２により各乗降Ｉｎレール１をＬ：　ｙｌ
。

させて、第４図に示すように乗降１［ルール１を床り台
車レール２０と同一レベルに配置したのち、搬送台中２
９におけるレール上走行中輪６１を駆動して搬送台車２
９を前進走行させ、予め床Ｆ台用レール２０の前部で待
機している中継用台車レール１９土捷で搬送台車２９を
走行させる。

次いで必要に応じ横行フレーム１４を横行移動させると
共に昇降フレーム１８を昇降移動させて。

中継用台車レール１９を搬入すべき棚に付属する棚１（
ＩＩ台含料しル７に直列に並ぶように対向させる。

次に搬送台１ｔ２９を、中継用台車レール１９がら棚ｆ
ｉ１１台車レール７に沿って走行させて、搬入すべき棚
に対向する位置で停止させる。

次に伸縮フォーク６５を支持している昇降荷受台３４を
上昇させた状態で伸縮フォーク３５を伸長じたのち、昇
降荷受台３４を下降させることＶＣより、伸縮フォーク
６５に載置されている荷物８を棚側３６の上に降ろし続
いて伸縮フォーク３５を短縮させる。

棚側６乙に載置されている荷物を棚設備から離れだ場所
に搬出する場合は、搬入の場合と逆の動作を行なわせる
。

次に前記固定荷受台９を使用して荷物の搬入搬出を行な
う場合について説明する。

荷物を棚に搬入する場合は、捷ず搬入すべき荷物８をフ
ォークリフトまたはその他の適当な運搬手段により固定
荷受台９に載置し、かつ搬送台車２９を昇降フレーム１
８の中継用台車レール１９に載置した状態で、そのケイ
降フレーム１８を最下端位置まで下降して搬送台車２９
を固定荷受台９に対向させる。

次に伸縮フォーク３５の伸長とに１降荷受台３４の上昇
と伸縮フォーク３５の短縮とを順次行なわせて、荷物８
を搬送金型２９」二に受取る。次いで前述の場合と同様
にして荷物を棚に搬入する。　　−また棚から荷物を搬
出する場合は、搬入の場合と逆の動作を行なわせて荷物
を固定荷受台９まで搬送する。　　　　　　　　　　　
　　　　　　　じ・第７図ないし第９図はこの発明の第
２実〃ｉ例を示すものであって、乗降１［ル−ル１の前
部および後部の側方に、流体圧／す／ダからなる昇降装
置２が配置され、その昇降装置２における／リンダ６フ
は床１０に設けられた四部２２に収容されてアンカ＋ｌ
？ルトにより固定され、かつ昇降装置２のピストン杆６
８の−Ｆ端部には、乗降用レール１の外側の側面に固定
されたアーム３９の先端部が嵌合固定され、各昇降装置
２が同期して伸縮されると共に１各昇降装置２が最大限
に伸長されたとき乗降１月レール１が床」二台車レール
２０と同一直線上に註び、かつ各昇降装置２が最小限に
近い長さまでｂｉ縮されたとき搬送台車２９の床上走行
重輪６２が床１０上に降ろされる。なお棚設備の構成は
第１実施例の場合と同様であるので、その図示および説
明を省略する。

この発明を実施する場合、棚設備としては図ボ以外の任
に構造のものを採用してもよい。例えば前記床上含料レ
ール２０を省略し、前記昇降フレーム１８が下限位置に
あるとき中継用台車レール１９の後部においてパー降装
置により昇降される乗降用レールを設け、搬送台車が中
継用台車レール１９と床１０との間で直接乗降するよう
にしてもよい。また台中通路の両側に１段の棚列を設け
る場合は、棚側台中レールの後部において荷降装置によ
り昇降される乗降Ｉｌｌレールを設け、搬送台１１（が
棚側台車レールと床との間で直接乗降するようにしても
よい。

さらにまた、前記床上６東レール２０を省略し、前記昇
降フレーム１８に固定されている中継用台車レール１９
を前記乗降用レール１として利用し、その乗降用レール
と床１０との間で搬送台車を直接乗降させるようにして
もよい。

この発明によれば、棚にχＪし荷物の搬入および搬出を
行なう搬送台車を、台用レールから乗降用レールまで走
行させたのち、単にケ１降装置によって乗降用レールを
下降させることにより、前記搬送台車における床上走行
重輪を床上に降ろして床りの任意方向に走行させること
ができ、また前記搬送台車を床上の任意場所から乗降用
レールに向かって走行させて、搬送台＋ｌｊにおけるレ
ール上走行重輪を乗降用レールの−に部に配置したのち
、単に夕１降装置によって乗降用レールを台（１ル−ル
と同一レベル捷で一ト昇させることにより、搬送台車を
乗降用レールから台車レールに移乗させて走行させるこ
とができ、そのため１台の搬送台車を利））１して棚と
棚設備から離れた床上の任意場所との間の荷物搬入搬出
を行なうことができる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図はこの発明の第１実施例を示すもの
であって、第１図はこの発明の搬送台車乗降装置を有す
る棚設備の一部縦断側面図、第２図はその平面図、第６
図は棚設備の一部を示す斜視図、第４図は搬送台車が乗
降用レールの上に乗った状態を示す縦断１１１１１面図
、第５図はその縦断正面図、第６図は搬送台車を床上に
降ろした状蛎を示す縦断側面図である。第７図ないし第
９図はこの発明の第２実施例を示すものであって、第７
図は搬送台中が乗降用レールの」二に乗った状態を示す
縦断側面図、第８図はその縦断正面図、第９図は搬送台
車を床上に降ろした状態を示す縦断側面図である。 図において、１は乗降用レール、２は昇降装置。 ４および５は多段積層棚列、７は棚側台車レール、８は
荷物、１０は床、１４は横行フレーム、１６は巻上機、
１８は昇降フレーム、１９は中継用台車レール、２０は
床上台車レール、２６および２４はリンク、２５は昇降
用流体圧／リンダ、２６は基台、２７はガイド杆、２８
はガイド筒、２９は搬送台車、３１はレール上走行車輪
、３２は床」二走行車輪、３３はガイドローラ、６４は
昇降荷受台、３５は荷物積載移動用伸縮フォークである
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 棚設備における台車レールの端部に乗降用レール１が配
   置され、その乗降用レール１は、これを台Ｒ１レールに
   接続する上昇位置および乗降用レール上の搬送台車を床
   」−に降ろす下降位置に移動する昇降装置２により支持
   されていることを特徴とする棚設備と床との間の搬送台
   車乗降装置。