JPS58187192A - 鉄酸化バクテリアを使用する弁柄原料の製造方法 - Google Patents
鉄酸化バクテリアを使用する弁柄原料の製造方法Info
- Publication number
- JPS58187192A JPS58187192A JP6845082A JP6845082A JPS58187192A JP S58187192 A JPS58187192 A JP S58187192A JP 6845082 A JP6845082 A JP 6845082A JP 6845082 A JP6845082 A JP 6845082A JP S58187192 A JPS58187192 A JP S58187192A
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- Japan
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- iron
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- water
- oxidizing bacteria
- oxidizing
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は杭内水等の硫酸鉄含有水を鉄酸化バクテリアに
より酸化処理して得られる殿物から弁柄原料を製造する
方法に関するものである。
より酸化処理して得られる殿物から弁柄原料を製造する
方法に関するものである。
坑内水中のＦｅ２＋を鉄酸化バクテリアの作用により酸
化処理することは本出願人の提案に係る特公昭弘７−３
１９１／号公報、特公昭！ｊ−／♂ｓｓり号公報、特開
昭ｊ／−／≠、２１！ｉ′６０号公報等により知ら−れ
ているが、これらはいずれも坑内水中のＦｅ”十をＦｅ
３＋に酸化して河川への放流を可能にすることを目的と
している。
化処理することは本出願人の提案に係る特公昭弘７−３
１９１／号公報、特公昭！ｊ−／♂ｓｓり号公報、特開
昭ｊ／−／≠、２１！ｉ′６０号公報等により知ら−れ
ているが、これらはいずれも坑内水中のＦｅ”十をＦｅ
３＋に酸化して河川への放流を可能にすることを目的と
している。
例えば、上記特公昭／１７−３１り♂／号公報は酸化槽
に坑内水と鉄酸化バクテリアを保持する鉄酸化物泥を供
給し、パルプ状で空気攪拌を行なってＦｅ２＋からＦｅ
３＋に酸化せしめ、酸化処理後のパルプは沈殿槽におけ
る沈降分離によって液と鉄酸化物泥とに分離するが、こ
の際鉄酸化バクテリアは鉄酸化物泥に吸着保有せしめ、
排出液中に抜出されないようにして繰返し使用すること
を特徴とするものであり、過剰な泥物は廃泥物として取
出して沈殿池に廃棄していた。
に坑内水と鉄酸化バクテリアを保持する鉄酸化物泥を供
給し、パルプ状で空気攪拌を行なってＦｅ２＋からＦｅ
３＋に酸化せしめ、酸化処理後のパルプは沈殿槽におけ
る沈降分離によって液と鉄酸化物泥とに分離するが、こ
の際鉄酸化バクテリアは鉄酸化物泥に吸着保有せしめ、
排出液中に抜出されないようにして繰返し使用すること
を特徴とするものであり、過剰な泥物は廃泥物として取
出して沈殿池に廃棄していた。
本発明者らはかような廃殿物中に濃縮した２０分が相当
な量であるため、その有効利用を種々検討した結果、弁
柄原料として充分利用できることを見出したのである。
な量であるため、その有効利用を種々検討した結果、弁
柄原料として充分利用できることを見出したのである。
本発明において処理対象とされる液は硫化鉱物、硫黄等
を産出する鉱山で排出されるような通常銅、鉄、亜鉛等
の重金属類やその他の塩類を含有する主として硫酸酸性
の坑内水で比較的鉄含有量の多いもののほか、類似の製
錬排水やチタン処理工程から生じる硫酸鉄含有排水等に
も適用できる。
を産出する鉱山で排出されるような通常銅、鉄、亜鉛等
の重金属類やその他の塩類を含有する主として硫酸酸性
の坑内水で比較的鉄含有量の多いもののほか、類似の製
錬排水やチタン処理工程から生じる硫酸鉄含有排水等に
も適用できる。
本発明ではバクテリア酸化後のパルプに中和剤を添加し
てｐＨ２〜≠好ましくは３〜４Ｌに調整した後、沈降分
離を行ない、沈殿物として水酸化鉄ではなく、ゲーサイ
） （’Ｆｅ００Ｈ）主体の塩基性硫酸鉄ＣＦ ｅ （
ＯＨ） Ｓ Ｏ４）との混合物を得るものである。この
沈殿物は中和時にバクテリア酸化の過程で生成する穀物
が核となって生成されるため、非常に脱水性が良い。
てｐＨ２〜≠好ましくは３〜４Ｌに調整した後、沈降分
離を行ない、沈殿物として水酸化鉄ではなく、ゲーサイ
） （’Ｆｅ００Ｈ）主体の塩基性硫酸鉄ＣＦ ｅ （
ＯＨ） Ｓ Ｏ４）との混合物を得るものである。この
沈殿物は中和時にバクテリア酸化の過程で生成する穀物
が核となって生成されるため、非常に脱水性が良い。
鉄酸化バクテリアによる酸化処理時間は被処理液中のＦ
ｅ”十濃度によりｌ〜数時間を要する。中和剤としては
炭酸カルシウム、消石灰、生石灰のほか、水酸化ナトリ
ウム、水酸化マグネシウム。
ｅ”十濃度によりｌ〜数時間を要する。中和剤としては
炭酸カルシウム、消石灰、生石灰のほか、水酸化ナトリ
ウム、水酸化マグネシウム。
炭酸ナトリウムのいずれでもよく、カルシウム塩による
中和の場合には相当量添加する必要があるが、添加量が
多過ぎると石膏析出の問題が生じる。
中和の場合には相当量添加する必要があるが、添加量が
多過ぎると石膏析出の問題が生じる。
この場合には浮選処理により石膏外を分離することがで
きる。また、水酸化マグネシウムよりは水酸化ナトリウ
ムあるいは炭酸ナトリウムの方が脱水性の良い穀物が得
られる。
きる。また、水酸化マグネシウムよりは水酸化ナトリウ
ムあるいは炭酸ナトリウムの方が脱水性の良い穀物が得
られる。
本発明法によって得る穀物である上記混合物はゲーサイ
ト６〜ｌｒ割、塩基性硫酸鉄ｌＩ−〜２割であり、これ
をＥ過・乾燥したものは充分弁柄原料として使用するこ
とができる。添付図は本発明法の７０−シートである。
ト６〜ｌｒ割、塩基性硫酸鉄ｌＩ−〜２割であり、これ
をＥ過・乾燥したものは充分弁柄原料として使用するこ
とができる。添付図は本発明法の７０−シートである。
実施例１
Ａ鉱山坑内水４；ｔ ｐＨ，２，５テ、８０．７．ｔ
３ ｆ／ ｔｔ Ｆ ｅ” ｊ−７？ ｔ ／ ｌ 、
ｔ Ｆ ｅ” ０−’Ｉ Ｊ ｔ ／ ｌを含有してい
る。これを被処理液として鉄酸化バクテリアにより１時
間酸化処理したパルプはｐＨＪｊでＳ ０３ Ａ−０−
２、ｔ ／ ｌ ＠ Ｆ ｅ” ０−０９ ｊ’ ／
ｌ ｙ Ｆ ｅ”１、り、２９／ｌの各濃度であった。
３ ｆ／ ｔｔ Ｆ ｅ” ｊ−７？ ｔ ／ ｌ 、
ｔ Ｆ ｅ” ０−’Ｉ Ｊ ｔ ／ ｌを含有してい
る。これを被処理液として鉄酸化バクテリアにより１時
間酸化処理したパルプはｐＨＪｊでＳ ０３ Ａ−０−
２、ｔ ／ ｌ ＠ Ｆ ｅ” ０−０９ ｊ’ ／
ｌ ｙ Ｆ ｅ”１、り、２９／ｌの各濃度であった。
該パルプに炭酸カルシウム約／Ｊｔ／ｌｃＦθ等モル量
）を添加してｐＨ３，／に調整し、常温で約３０分攪拌
を行なった後、沈降分離を行なって沈殿物とオーバーフ
ロー水とに分離した。
）を添加してｐＨ３，／に調整し、常温で約３０分攪拌
を行なった後、沈降分離を行なって沈殿物とオーバーフ
ロー水とに分離した。
得られた沈殿物とオーバーフロー水は第１表の通りであ
った。
った。
以下余白
該沈殿物のＦｅ分はＦｅ０ＯＨが約７０％。
Ｆｅ（ＯＨ） Ｓ ０４が約３０％の混合物であった。
この沈殿物を取出して濾過した後、ロータリードライヤ
ーを用いて水分約３０％、のベレット状にした。
ーを用いて水分約３０％、のベレット状にした。
このペレットを用いて公知の方法により弁柄を製造した
ところ、硫酸第１鉄から製造した弁柄と比較しても劣ら
ない製品を得ることができた。
ところ、硫酸第１鉄から製造した弁柄と比較しても劣ら
ない製品を得ることができた。
実施例コ
Ｂ鉱山坑内水はｐＨ３Ｊ２で、ＳＯ３，２７，ざｌｔ／
ｌ ｔ Ｆ ｅ” ／ ！；−７０ｊ’／
ｌ ＊ Ｆ ｅ” （１）−／ Ｊ１／１を含
有している。これを被処理液として鉄酸化バクテリアに
より３時間酸化処理した後のバルブ中の穀物とＥ液は第
２表の通りであった。
ｌ ｔ Ｆ ｅ” ／ ！；−７０ｊ’／
ｌ ＊ Ｆ ｅ” （１）−／ Ｊ１／１を含
有している。これを被処理液として鉄酸化バクテリアに
より３時間酸化処理した後のバルブ中の穀物とＥ液は第
２表の通りであった。
以下余白
該バルブに水酸化ナトリウム／ｌ、、００１−／ｌ（代
りに炭酸ナトリウム２０．００ｔ／ｌを添加しても同結
果となる）を添加してｐＨ３，３に中和した後、沈降分
離を行なって得られた沈殿物とオーバーフロー水は第３
表の通りであった。
りに炭酸ナトリウム２０．００ｔ／ｌを添加しても同結
果となる）を添加してｐＨ３，３に中和した後、沈降分
離を行なって得られた沈殿物とオーバーフロー水は第３
表の通りであった。
以十全臼
該沈殿物のＦｅ分も実施例／と同様Ｆｅ００Ｈが約７０
％、 Ｆ ｅ （ＯＨ） ８０４が約３０％の混合物で
あった。この沈殿物を水洗、濾過した後、ロータリード
ライヤーで約１０分間乾燥してペレット状としたものを
用いて弁柄を製造したところ、硫酸第１鉄から製造した
弁柄と比較しても遜色のない製品が得られた。
％、 Ｆ ｅ （ＯＨ） ８０４が約３０％の混合物で
あった。この沈殿物を水洗、濾過した後、ロータリード
ライヤーで約１０分間乾燥してペレット状としたものを
用いて弁柄を製造したところ、硫酸第１鉄から製造した
弁柄と比較しても遜色のない製品が得られた。
図は本発明法の一例を示すフローシートである。
特許出願人 同和鉱業株大会社
Claims (2)
- （１）硫酸鉄含有水を鉄酸化バクテリアにより酸化処理
し、該処理後液に中和剤を添加してゲーサイトと塩基性
硫酸鉄の混合物を生成せしめ、該混合物を沈降分離回収
して濾過、乾燥することを特徴とする鉄酸化バクテリア
を使用する弁柄原料の製造方法。 - （２） 前記中和剤はカルシウム塩、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、水酸化マグネシウムから選ばれる
少なくとも一種である特許請求の範囲第１項記載の鉄酸
化バクテリアを使用する弁柄原料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6845082A JPS58187192A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 鉄酸化バクテリアを使用する弁柄原料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6845082A JPS58187192A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 鉄酸化バクテリアを使用する弁柄原料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187192A true JPS58187192A (ja) | 1983-11-01 |
| JPS6310995B2 JPS6310995B2 (ja) | 1988-03-10 |
Family
ID=13374047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6845082A Granted JPS58187192A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 鉄酸化バクテリアを使用する弁柄原料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58187192A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4758417A (en) * | 1985-10-30 | 1988-07-19 | Shell Oil Company | Gas treatment process |
| WO2002079483A1 (fr) * | 2001-03-28 | 2002-10-10 | Lion Corporation | Complexe ferryhydrite et humus, et procede de production |
| WO2004033732A1 (en) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Galina Arkadyevna Babadjanova | Method of iron (iii) hydroxide and oxide recovery by bacterial oxidation |
| JP2008006384A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Dowa Techno Engineering Co Ltd | 低ｐＨ廃水に含まれる第一鉄イオンのバクテリア酸化方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104587967B (zh) * | 2014-12-30 | 2017-02-22 | 中南大学 | 同时制备用于重金属吸附的生物吸附剂和絮凝剂的方法及其产品 |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6845082A patent/JPS58187192A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4758417A (en) * | 1985-10-30 | 1988-07-19 | Shell Oil Company | Gas treatment process |
| WO2002079483A1 (fr) * | 2001-03-28 | 2002-10-10 | Lion Corporation | Complexe ferryhydrite et humus, et procede de production |
| WO2004033732A1 (en) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Galina Arkadyevna Babadjanova | Method of iron (iii) hydroxide and oxide recovery by bacterial oxidation |
| EA009324B1 (ru) * | 2002-10-10 | 2007-12-28 | Галина Аркадьевна Бабаджанова | Способ получения гидроксидов и оксидов железа |
| JP2008006384A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Dowa Techno Engineering Co Ltd | 低ｐＨ廃水に含まれる第一鉄イオンのバクテリア酸化方法 |
| JP4520963B2 (ja) * | 2006-06-29 | 2010-08-11 | Ｄｏｗａテクノエンジ株式会社 | 低ｐＨ廃水に含まれる第一鉄イオンのバクテリア酸化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6310995B2 (ja) | 1988-03-10 |
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