JPS581869Y2 - テ−プレコ−ダにおけるテ−プ駆動機構の操作装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダに係り特に磁気テープの駆動機
構の複数のモード切換えると共ｌこ外部からの手操作に
よって軽快なタッチでモード切換えができる切換装置に
関する。

従来テープレコーダにおける磁気テープの駆動機構のモ
ード例えば再生状態、テープ巻戻し状態停止状態の切換
えを軽快なタッチで操作するようにしたものｆこ電磁プ
ランジセーを使用した例がある。

これは電磁プランジ七−を各モードに対応して独立して
設は各モード操作釦を操作することにより各電磁プラン
ジ七−を付勢し、この電磁プランジ七−の吸引力をもっ
てテープ駆動機構を切換え制御するものであるため、電
磁プランジ七−を多く必要とすると共に電気的容量の大
きい規格のものを必要とする欠点があった。

本考案は上記の応に関してなされたもので、使用する電
磁プランジ七−の数を最少限ｆこして磁気テープの駆動
機構のモード切換え操作を可能ｌこしたテープレコーダ
のモード切換え装置を得ることを目的とするものである
。

また本考案は遠隔した場所からテープレコーダの磁気テ
ープ駆動機構のモード切換え操作に適用し得るテープレ
コーダのモード切換え装置を提供するものである。

以下図面を参照して本考案に係るテープレコーダのモー
ド切換え装置の一実施例を説明する。

第１図はカセットを使用するテープレコーダに適用した
場合の例で、カセットを装着する面から視た図であり、
第２図は反対の面から視た図である。

同図においてロック板１１と係合して矢印Ａ、Ｂ方向に
摺動自在ｆこ設けられる複数（この例では二つ）の操作
−Ｘ７！１２，１５のうち、再生操作子１２は機構部の
表面側でヘッドシ七−シ１３の中央部ｆこ設けられた案
内孔１３１から突出される先端折曲部１２１とヘッドシ
七−シ１３の対応スる前端部間にスプリング１４が係着
されることｌこより、ヘッドシ七−シ１３と連動関係と
される。

また同じく巻戻し操作−７１５は機構部の裏面側で先端
折曲部１５１と巻戻しレバー１６の基端折曲部１６１と
の間Ｉこスプリング１１が係着されることにより巻戻し
レバー１６と前記ヘッドシ七−シ１３が連動関係Ｅこさ
れる。

そしてこれら再生および巻戻しの各操作−７１２，１５
の非操作時ｆこその先端折曲係止片１２２，１５２と一
端が当接して係止される制御レバー１８が前記ロック板
１１と並行してその中間で軸１８０１こよって回動目在
Ｅこ支持されている。

またこの制御レバー１８はその−ｉと固定部との間ｌこ
係着されるスプリング１９によって第１図中軸１８０を
中心に時計方向の回転偏倚力が付与されている。

従って金弟３図に示すようｉこ再生および巻戻し操作−
ｉ’１２，１５を矢印Ｂ方向ｌこ押し込むと、両操作−
Ｆ１２．１５は前記ロック板１１との作用１こより押込
まれた位置にロックされるものであるが、このとき両操
作イ１２，１５の両先端折曲係止片１２２．１５２も矢
印Ｂ方向に移動するため制御レバー１８が前記スフリン
グ１９の張力によって第１図において軸１８０を中心に
時計方向に回動する。

この制御レバー１８の回動は一側に突出して設けられる
錐状の係止部１８１が後述する第２の歯車２０に設けら
れたピン２０１と係合する位置次行なわれる。

またこれと同時にレバー１８の他側に一端が係合しその
中間が軸２１１１こより回動自在に支持され自動停止切
換レバー２１が、このレバー２１と固定部との間ｔこ掛
けられたスプリング２１２１こより前記軸２１１を中心
ｌこ時計方向（第１図）に回動されるため、前記ロック
板１１の一端付近で軸２２１ｉこよって回動自在に設け
られる略く字状の自動停止レバー２２が前記軸２２１を
中心に反時計方向（第１図）Ｅこ回動され、後述する完
全自動停止機構の作動時に前記ロック板１１を無関係Ｉ
こなし、且つ制御レバー１８の他端からロック板１１の
一端方向に延出する折曲係合片１８２と係合して制御レ
バー１８のみを作動させる位置関係に切換する。

前記制御レバー１８の折曲係合片１８２の基部には電磁
プランジ七−５０の可動片５１が線材５２１こよって連
結されている。

前述のようｌこ再生および巻戻しの両操作イ１２゜１５
をロックすることｆこよって、再生操作−ｆ１２はスプ
リング１４を介してヘッド２３、ピンチローラ２４、巻
増りプーリ２５の位置を制御するヘッドシ七−シ１３を
再生の位置に移動せしめ且つ巻戻し操作−７１５は巻戻
しプーリ２６（第２図）をフライホイール２１に対して
接離する前記巻戻しレバー１６を巻戻しの位置にそれぞ
れ移動させようとするものであるが、それぞれｌこ設け
られたピン１３２，１６２が後述するリピートレバー２
８の位置によってこれと係脱するためどちらか一方が阻
止される。

すなわち、ここでリピートレバー２８は前記第２の歯車
２０と２：ｌの歯車比を有して同軸一体ｆこなされる第
３の歯車２９と噛合って設けられ該第３の歯車２９とＩ
：２の歯車比を有する第４の歯車３０上ｌこ設けられる
ピン３０１と係合する長孔２８１を翁し、前記第２，３
の歯車２０，２９の軸となる第１のガイドピン３１と平
行な位置に設けられてそれぞれカセットを動作位置に支
持する役目を持つ第２のガイドピン３２１こ回動自在に
設けられるものである。

このリピートレバー２８が前記へッドシセーシ１３およ
び巻戻しレバー１６のうちのいずれか一方を阻止するこ
とｌこついて第４図１こより説明すると、例えば同図ａ
ｌこ示すようにテープ巻戻し状態ｉこおいて、前記リピ
ートレバー２８が図示の位置（こ置かれることにより、
その第１の係止部２ｓ２＋こヘッドシ七−シ１３のピン
１３２が係止されて移動を阻止され、且つ第２の係止部
２８３１こ対し巻戻しレバー１６のピン１６２が離脱し
ていることにより、巻戻しレバー１６のみが自由に移動
されて巻戻しプーリ２６をフライホイール２１に当接せ
しめ（第１図、第２図参照）、テープ巻戻しモードとす
るものである。

従ってこの状態ではリピートレバー２８にヘッドシ七−
シ１３の係止圧が加わっているため、該リピートレバー
２８と係合する第４の歯車３０は反時計方向「こ回動さ
れようとし、これｌこ噛み合う第３の歯車２９および第
２の歯車２０は時計方向ｌこ回動されようとするもので
あるが、第２の歯車２０のピン２０１がロックレバ−１
８の錐状係止部１８１によって係止されるため、図の状
態すなわち第２の歯車２０に設けられる切欠き２０２部
がキ七プスタン３３に同軸一体に設けられ第２の歯車２
０と２：ｌの歯車比１こなされる第１の歯車３４１こ対
向した位置となる状態に保持されている。

このようＥこしてこの場合テープ巻戻しがなされてこれ
が終了する如くしたある状態の終了時に周知のテープ終
端検出装置を介してテープ終端が検出されると、その出
力部材５３が第１図において左方向ｌこ移動し軸５４に
よって連結されている前記自動停止レバー２２が同方向
に移動するが第３図１こ示すようｌこＡＳＯ切換レバー
２１によって自動停止レバー２２はロック板１１に無関
係ｌこなされの状態にされているためロック板１１１こ
対しては空動作となり、自動停止レバー２２は制御レバ
ー１８の折曲係止片１８２を押すため制御レバー１８の
係止部１８１と第２の歯車２０のピン２０１との係合が
解除されるようになる。

すると第２の歯車２０は前記したようｆこヘッドシ七−
シ１３の係止圧を介して時計方向へ回動しようとする力
が加わっているから、若干その方向１こ回動され、第２
の歯車２０をして第１の歯車３４に噛合いせしめ、以後
第１の歯車３４）こ伝わる原動力ｌこより第４図す乃至
ｃ１こ示す位置まで回動せしめる。

これと同時に第２の歯車２０と同軸一体の第３の歯車２
９と噛合い関係にある第４の歯車３０上のピン３０１と
その長孔２８１を介して連結されているリピートレバー
２８が反時計方向に回動して、第１、第２の係止部２８
２，２８３の位置を変えるため、今度はヘッドシ七−シ
１３のピン１３２をして自由に移動せしめることｌこよ
りヘッドシ七−シ１３を再生状態の位置ｌこ移動せしめ
ると共ｌこ、巻戻しレバー１６のピン１６２をして押し
のけることにより巻戻しプーリ２６をフライホイール２
１から離脱せしめ巻戻し状態から再生状態に切換する。

そしてこの過程で第１の歯車３４Ｇこより回動される第
２の歯車２０は一回転した位置で同図Ｃに示したように
その切欠き２０２が再び第１の歯車３４と対向する位置
まできて第１の歯車３４との噛合いが解除され停止する
位置で、再びそのピン２０１に制御レバー１８の錐状係
止部１８１がその偏倚力ｌこより係止される結果、その
位置で保持されるようになる。

ここで第１乃至第４の歯車比がＩ：２：ｌ：２となされ
ていることにより、第４の歯車３０は初めの位置から１
変１８０°回転したことｆこなる。

このようにして巻戻し状態から再生状態ｆこ切換えられ
ると、今度はリピートレバー２８に対して第４図ｃ１こ
示したようｔこ巻戻しレバー１６による係止圧が加わる
ようになるが、最終的に第２の歯車２０に対して前述と
同じ時計方向へ回動させようとする力が加わり、これを
制御レバー１８がロックしているような位置関係Ｅこ保
持される。

而してかかる再生状態力鋪冬了すると前述したと同様な
テープ終端検出装置の動作ｌこより、第２の歯車２０１
こ対する制御レバー１８のロックが解除される結果、今
度は逆Ｅこ第４図Ｃ→ｂ→ａへの過程を経るようＩこし
て、再生状態から巻戻し状態へと切換えられ、以降ＰＬ
ＡＹ−＋ＲＥＷ→ＰＬＡＹ→ＲＥＷ・・・を繰り返す如
くしたいわゆるオートリピート動作をなすものである。

然るにかかるオートリピート動作は、再生および巻戻し
操作−７１２゜１５を操作するにあたり、いずれか先１
こ操作された操作イによる動作状態を先行させることが
でき、例えば再生操作−ｆ１２を操作してから巻戻しｈ
・作−ｆ１５を操作すればＰＬＡＹ−＋ＲＥＷ→ＰＬＡ
Ｙ→ＲＢＷ・・・となり、反対に操作すればＲ，ＥＷ→
ＰＬＡＹ−＋ＲＥＷ・・・となる。

ところで以上の説明は専らオートリピート動作をなす場
合に限って説明したが、再生状態Ｅこおけるテープの終
端あるいは伺んらかの手段（オートカウンタ等）で設定
する任意の部分でさら１こ再生状態を繰り返す如くした
ＰＬＡＹ→ＰＬＡＹ・・・なるオー１−１）パース動作
をなす場合にも略同様の主旨で実施し得ることは勿論で
ある。

例えばこの場合、前述の巻戻し操作イ１５の位置ｌこ例
えば自動反転（ＡｔＪＴＯＲＥＶ、）操作イと名付ける
操作イを設け（巻戻し操作イはこれと別個ｌこ設ける）
、該自動反転操作イに前記リピートレバー２８（但しこ
の場合正しくはリピートレバーではないが）と関連付け
て例えばヘッド位置を移動せしめる如くしたオートリバ
ース動作機構を設けるようにすればよい。

前述のとおり再生操作イ１２と巻戻し操作イ１５とを共
に操作状態に保持した場合先行して操作された操作イに
対応するモード（例えば巻戻し状態）が優先してテープ
の終端検出によって後行して操作された操作−’ｆＥこ
対応するモード（例えば再生状態）１こ切換わる。

ここにおいて、前記テープ終端検出を待たず制御レバー
１８の折曲係合片１８２の基部に連結した電磁プランジ
七−５０を付勢すると、制御レバー１８の錐状係止部１
８１が第２の歯車２０のピン２０１に係合している状態
から前記係止部１８１とピン２０１の係合が解除された
状態となり第４図１こて説明した動作と同様Ｅこ巻戻し
状態から再生状態へのモードの切換えが行なわれる。

即ち再生操作イ１２と巻戻し操作−ｆ１５とを共に操作
状態ｌこ保持した状態ｌこおいては前記電磁プランジ七
−５０１こ対する通電、遮断を繰返えすことｔこより巻
戻し状態、再生状態のモード切換えを自由ｌこ行なうこ
とができる。

また前記電磁プランジ−１′７−５０と、テープレコー
ダの駆動源であるモータＩこ対し制御装置を設けこの制
御装置を次のような構成ｌこ設定すれば再生状態と停止
状態のモード切換え操作が単一のスイッチの操作で行な
うことができる。

即ち前記制御装置は、自己復帰形押釦スィッチを備えこ
のスイッチの操作の都度前記電磁プランジ七−に対して
は通電としモータｌこ対しては遮断−通電一遮断一通電
の繰り返しとするものとすれば、しかして前記押釦スイ
ッチの１回目の操作でモータに対する通電が遮断され電
磁プランジ七−５０）こ対して通電されるため電磁プラ
ンジ七−Ｅこよって前述同様制御レバー１８が第３図の
再生状態ｌこおいて軸１８０を中心ｌこ反時計方向ｔこ
回動され、制御レバー１８の錐状係止部１８１が第２の
歯車２０のピン２０１から外れると共に前記フライホイ
ール２１の貫性モーメントにより第２の歯車２０が回転
し歯車２０１７３１周期の回転後再び前記制御レバー１
８の係止部１８１と第２の歯車２０のピン２０１とが再
び係合する。

この間、リピートレバー２８が動作し第４図ｆこつぃて
前述したとおりテープレコーダは再生状態から巻戻し状
態ｌこ切換わる。

しかしこの時点ではもはやモータは停止しているのでテ
ープ駆動機構は動作しない。

従ってテープレコーダは停止状態となる。

次ｆこ再び押釦スイッチを操作すれば電磁プランジ＋ｙ
−５０が再ひ付勢されかっモータｔこも通電されるので
テープレコーダは第４図のａから。

の順序で動作し前記巻戻し待機状態から即刻再生状態ｆ
こなる。

前述のフライホイールの慣性ｆこよる第２の歯車２０の
駆動がトルク上困難な場合は次のとおりモータの電源回
路を工夫すれば解決される。

即ち第１図に示すように、ヘソドシ七−シ１３の延長部
１３５に対応して第１のスイッチ８Ｗ１を設けると共ｌ
こ前記第１のスイッチｓｗ１は前記各操作−ＴＦ１２゜
１５のいずれの操作に対しても動作するスライダ１３６
１こ対応して第２のスイッチｓｗ２をそれぞれ配置し、
各スイッチ（ｓｗｌ）（８ｗ２）を電源モータの間ｆこ
並列接続する。

更に前記第１のスイッチ（ＳＷ、）及び第２のスイッチ
（ＳＷ２）は電源、モータ及び前記制御装置ｔこ対して
第５図ｔこ示すように接続する。

即ち同図１こおいて電源６ｏの一方の電極は前記第１の
スイッチ（ＳＷＩ）を介してモータ６１の一端ｆこ接続
すると共ｌこ前記第２のスイッチ（ＳＷ２）及び前記制
御装置６２の第１の被制御部６３／こよって制御される
スイッチ素イ６４を介して前記モータ６１の一端ｌこ接
続する。

前記制御装置６２の第２の制御部であるプランジ七−駆
動回路６５は電磁プランジ−”−−５０／こ接続する。

前記第１のスイッチ（ＳＷｌ）、＆び第２のスイッチ（
ＳＷ２）を上記のとおり接続することにより、前記制御
装置６２の動作ｆこよりスイッチ素−Ｆ６３がＯＦＦと
なり電磁プランジ−′１′７−５０が一瞬付勢されると
モータ６１は前記スイッチ素−７！６３の０ＦＦＩこ無
関係ｌこ第１のスイッチ（ＳＷ、）を介して電源６０Ｊ
こ接続されるので回転し続けると共ｌこ、前記電磁プラ
ンジ七−５０は第１図１こおいて制御レバー１８を軸１
８０を中心ｌこ反時計方向に回動せしめ制御レバー１８
の錐状係止部１８１を第２の歯車２０のピン２０１から
外す。

従って第２の歯車２０は第４図に示すとおりの順序でリ
ピートレバー２８を制御し再生状態を巻戻し状態に切換
える。

巻戻し状態に切換ったとき、ヘッドシ七−シ１３は後退
するのでヘッドシセーシ１３の延長部１３５が第１のス
イッチ（ＳＷｌ）をＯＦＦとする。

この状態ではもはやモータ６１は電源６０から切離され
停止する。

このようにしてテープレコーダは再生操作イ１２及び巻
戻し操作−Ｆ１５が操作状態１こ保持されたまま停止状
態となる。

この例の場合前述の例のようｌこフライホイールの慣性
を利用して第２の歯車２０を駆動するものと違ってモー
タの動力を利用し得るので動作が確実である。

前記制御装置６２を第６図に示すよう１こテープレコー
ダ本体１００１こ取付け、これを指令装置２００から電
波制御等信号伝送媒体を介して操作するようｔこすれば
前記テープレコーダ本体１００内のテープ駆動機構のモ
ード切換えを遠隔操作で行なうことができる。

前記指令装置２００Ｉこは電源操作部２０１、再生操作
部２０２並び巻戻し操作部２０３を設け、この各操作部
を操作することＥこよりテープレコーダ本体１００側ｆ
こ設けた制御装置６２を動作させるようｉこ構成される
。

次ｌこ以上ｆこおいて通常の再生または巻戻し状態とす
るために再生または巻戻し操作イ１２，１５のうちいず
れか一方のみを操作した場合について説明すると、この
場合制御レバー１８は再生または巻戻し操作−ｆ１２ま
たは１５のうちの操作されない方のいずれかの先端折曲
係止片１２２゜１５２１こよって係止されているため、
第２の歯車２０は非拘束状態ｆこある。

而して例えばこの場合再生操作−ｆ１２のみを操作する
ものとするとき、リピートレバー２８の位置が第４図Ｃ
の位置にあるならば、ヘッドシ七−シ１３のピン１３２
は非係合となるから各歯車ｌこは伺んらの をも生ぜず
、そのまま通常の再生状態となされる。

またこのときリピートレバー２８の位置が第４図ａの位
置にあるならば、ヘッドシ七−シ１３のピン１３２に係
合してヘッドシ七−シ圧を受けることにより、前述した
巻戻し状態から再生状態へ移行する過程すなわち同図す
およびＣを経て再生状態となされる。

そして巻戻し操作イ１５のみを操作するときも上側１こ
準じて略同様ｔこ巻戻し状態となされる。

然るにこのように再生または巻戻し操作＋１２゜１５の
うちのいずれか一方を操作しないときｌこは、制御レバ
ー２８が係止されている結果、自動停止切換レバー２１
、自動停止レバー２２も移動されることがないので、い
ずれの状態でも前述したようにテープ終端が検出された
とき１こ完全自動停正動作すなわちあらゆる動作状態か
らテープの終端で自動的ｌこ停止して全ての動作の完了
をなすようｌこすることは勿論である。

そしてこの自動停止動作は上記実施例の如くメカニカル
完全自動停止機構の他に電気的に停止信号を得る方式の
ものあるいはこれにフライホイールの回転力を組み合わ
せるようにしたものであってもよい。

さらにテープ終端のみで自動停止機構を作動させるよう
にしたものに限らず、例えばオートカウンタ等によりテ
ープの任意の部分で停止せしめるような合図を受けて自
動停止機構を作動せしめるようにしたものであってもよ
い。

本考案は以上のとおり第１の操作イ例えば再生操作イと
第２の操作イ例えば巻戻し操作イを共に操作状態ｌこす
ることにより前記第ｉの操作イに対応するテープ駆動機
構系の第１のモードと前記第２の操作−７１こ対応する
第２のモードとを自動的ｆこ繰り返えすと共に外部から
の軽快なスイッチ操作ｌこより前記第１及び第２の操作
イを操作状態ｆこ保持したまま前記第１のモード及び第
２のモードから停止状態に任意に切換えることができる
。

また遠隔した場所から操作する場合にも南効であり、テ
ープレコーダの機動性を豊富にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案ｆこ係るテープレコーダのモード切換え
装置の一実施例を示す平面図、第２図は同上反対面を示
す平面図、第３図は同上第１の操作−７′Ｅｌび第２の
操作イを操作状態１こしたときの平面図、第４図は同上
モード切換え動作順序を示す平面図、第５図は同上モー
タ及び電磁プランジセーｌこ対する制御装置の接続関係
を示す回路構成図、第６図は本考案に係るテープレコー
ダのモード切換え装置ｆこ遠隔操作手段を備えた場合の
構成図である。 １１・・・・・・ロック装置、１２・・・・・・第１の
操作イ、１５・・・・・・第２の操作イ、１８・・・・
・・制御部材、１３゜２４・・・・・・第１のテープ駆
動機構系、２６・・・・・・第２のテープ駆動機構系、
２０・・・・・・歯車装置、２８・・・・・・リピート
装置、３４・・・・・・駆動歯車、５０・・・・・・電
磁プランジ七−１６４・・・・・・スイッチ素子、１３
２・・・・・・第１のテープ駆動機構系に単著されるピ
ン、１６２・・・・・・第２のテープ駆動機構系に単著
されるピン、ＳＷｌ・・・・・・第１のスイッチ、ＳＷ
２・・・・・・第２のスイッチ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 第１の操作７と、第２の操作イと、この第１及び第２の
   操作イを操作状態ｆこ同時ｉこ保持するロック装置と、
   前記第１の操作−ｆ及び第２の操作−７Ｅこ保合し前記
   第１の操作イ及び第２の操作イが共に非操作状態１こあ
   るとき第１の位置をとり同操作イが共に操作状態ｌこあ
   るとき第２の位置をとる制御部材と、この制御部材に連
   結される電磁プランジ七−装置と、このプランジ七−装
   置及び電源相互間に接続されるプランジ七−駆動回路と
   、前記制御部材ｌこ係脱自在ｔこ設けられ前記制御部材
   の前記第２の位置において前記制御部材に係合し運動が
   阻止され一部に無歯部を翁する歯車装置と、この歯車装
   置に係脱自在ｆこ設けられ前記制御部材による前記歯車
   装置の運動阻止状態ｆこおいて前記無歯部に対向し得る
   位置ｔこ設けられる駆動歯車と、この駆動歯車を駆動す
   るモータと、このモータ及び電源相互間に接続されるス
   イッチ素子と、前記歯車装置に関連して設けられ前記歯
   車装置の回転周期ｌこ応動じて第１の位置及び第２の位
   置相互間を往復動するリピート装置と、前記第１の操作
   イに連係して設けられこの第１の操作イの操作ｌこよっ
   て動作状態ｆこ移動されるも前記リピート装置の前記第
   １の位置ｌこおいて前記リピート装置に係合し非動作状
   態に押戻される第１のテープ駆動機構系と、前記第２の
   操作イに連係して設けられこの第２の操作イの操作ｌこ
   よって動作状態に移動されるも前記リピート装置の前記
   第２の位置において前記リピート装置に係合し非動作状
   態に押戻される第２のテープ駆動機構系と、前記第１及
   び第２のテープ駆動機構系によるテープの走行終端を検
   出するテープ終端検出装置と、このテープ終端検出装置
   及び前記制御部材相互間に連結され前記テープ終端検出
   装置の出力を前記制御部材を前記第１の位置に変移せし
   める連結装置と、前記第１のテープ駆動機構系１こ関連
   しこの機構系が動作状態にあるときＯＮ、同機構系が非
   動作状態にあるときＯＦＦとなり前記スイッチ素−７１
   こ対し並列の関係で前記モータ及び電源相互間ｌこ接続
   される第１のスイッチと、前記第１及び第２のテープ駆
   動機構系に関連しこの機構系のいずれか一方でも動作状
   態にあるときＯＮ、テープ駆動機構系が全部非動作状態
   にあるときＯＦＦとなり前記スイッチ素子に対し泊列関
   係で前記モータ及び電源相互間ｌこ接続される第２のス
   イッチとを具備したことを特徴とするテープレコーダに
   おけるテープ駆動機構の操作装置。