JPS58185141A - 外科用とじ器具セツト - Google Patents

外科用とじ器具セツト

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JPS58185141A
JPS58185141A JP58058033A JP5803383A JPS58185141A JP S58185141 A JPS58185141 A JP S58185141A JP 58058033 A JP58058033 A JP 58058033A JP 5803383 A JP5803383 A JP 5803383A JP S58185141 A JPS58185141 A JP S58185141A
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slot
former
surgical
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cartridge
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JP58058033A
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ロバ−ト・ジ−・ロスフアス
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/10Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for applying or removing wound clamps, e.g. containing only one clamp or staple; Wound clamp magazines
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/064Surgical staples, i.e. penetrating the tissue
    • A61B17/0644Surgical staples, i.e. penetrating the tissue penetrating the tissue, deformable to closed position

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、外科用とじ器具およびこのためのカートリッ
ジに関し、特にプライヤ状の外科用とじ器具および患者
の皮膚あるいは筋膜中に植込まれ成形される複数のステ
ープルをそれぞれ一個ずつ取り出せるように収容する独
立のワンピースカートリッジとに関する。
最近の外科手術において、患者の皮膚および筋膜の傷あ
るいは切開部を閉じるために、従来の糸縫合せよシもむ
しろ、ステーブルでの縫合せを行なうようにすることが
だんだん増えてきている。この傾向は、多少なりともス
テープルを用いることで非常に手順が簡単になるという
ことにもとづいている。さらにより重要なことの一つと
して、外科用ステープルを用いれば、ことが非常にすみ
やかに行なわれることである。
これにより縫合せに要する時間がかなり減少するととも
に患者を麻酔状態に保つに必要な時間を短かくすること
になる。
従来より多くの種類の外科用とじ器具が考案されている
。例えば、米国特許第3,819.100号および米国
特許第4.196,836号に開示のものがある。
このような外科用とじ器具には、多数の共通した欠点が
ある。その一つとして、設計構造がかなり複雑で、多数
の運動する部品を有することである。このような器具で
は、その複雑さが原因して、ステーブルがつまったり、
ステーブルの形成が完全でなかったり、ステーブルが誤
って供給されたりすることがある。一般に、これらは、
ステーブルの供出端部でかさばり、それゆえ外科医の視
界をさまたげるものである。
器具がかさばり重量が外科医の手にあまりあるものとな
ると、傷や切開部を閉じるのに多くの(23] ステーブルが必要である場合に、過度の疲労の原因とも
なる。
米国特許第3,278.IQ7号では、ピンセットタイ
プの器具や止血鉗子タイプの器具の形状の外科用ステー
ブル装着器具が開示されている。双方の器具は、アンビ
ル部分を設けているものである。しかしながら、これら
のものは、外科用ステーブルをアンビル部分で締めつけ
るようにしたものであって、アンビル部分のまわりに形
成させるものでない。
さらに従来より結紮器クリップを装着するため止血鉗子
タイプの外科用器具が多数考案されている。例えば、米
国特許第3,270,745号、第3.326,216
号、第3.439,523号、第3.631,707号
、ならびに第3,867.944号に開示のこの種の器
具があげられる。しかしながら、この種の器具は、管状
容器等のまわりにクリップを締めつけるためにプライヤ
を用いるような方法が行わるようになっている。
従来より、外科用ステーブル用のカートリッ(24) ジとして多くの種類のものが開発されている。
米国特許第3.61g、842号では、ステーブルを双
ねじ構成で供給するようになった外科用ステーブルカー
トリッジが開示されている。ラチェット駆動の外科用ス
テーブルカートリッジは、米国特許第3,638,84
7号に開示されている。米国特許第3,650,453
号では、外科用ステーブルカートリッジは、ステーブル
を帯状で供給する構成を開示している。さらに又、米国
特許第4.043゜504号では、外科用ステープルカ
ートリッジは、ステーブルを弾発的に供給する構成がと
られている。
これら従来の外科用ステーブルカートリッジ(上述の特
徴は、これらのうちの一部の例である]は、一般的に複
雑で多数の運動する部品を有するものと言える。結果と
して、外科用ステープルのつまりおよび不完全形成が生
じる場合が多々あるものである。このようなカートリッ
ジは、通常、外科用とじ器具自体に装着されるようにな
っている。複雑な構造でありかつかさばるものであるか
ら、外科医の視界をさらにさまたげるとともに、外科用
ステープルを正確に位置づけかつこれを人体組織中に形
成するのを監視することが困難な傾向を有するものであ
る。
上述の結紮器クリップを装着する器具を開示する米国特
許の多くのものが、器具とは全く別体の上記クリップ用
マガジンを用いることを提案している。このようなマガ
ジンは、しかしながら、外科用ステープルを用いるのに
適したものではない。なぜなら、外科用ステープルと旨
うものは、結紮器クリップの場合のように単に締めつけ
閉じるようにするものでなく、アンビル面のまわりにだ
き合わせすることができるように異なる手法で把持させ
る必要があるからである。
上述の米国特許第3,278.107号は、装着器具と
は、全く別体の外科用ステープルカートリッジを開示し
ている。この例では、しかしながら、カートリッジは、
外科用ステープルをそれぞれ一個づつ収容するスプリン
グ前進式カプセルあるいはハウジングを含む伸長した長
方形中空部材で構成されている。とじ器具は、カートリ
ッジ内の外科用ステーグルとカプセルすなわちステーブ
ルを含むハウジングとの双方に係合し、これをカートリ
ッジより取り出すようになっている。
本発明は、外科用とじ器具とこれ用の全く別体のステー
ブル担持カートリッジとを有する外科用とじ器具セット
に関するものである。
外科用とじ器具それ自体は、非常に簡単な6片の構造で
ある。この容器によってステーブルをつまみとり係止す
るようになっている。このとじ器具は、丈夫な軽量化構
造であり、かつ耐久性のある構造であシ、周知のいずれ
の方法においても消毒が可能であり、みかけ上保守の要
がないものである。この器具は、すぐれた視界を与える
とともに、ステーブル全体を監視可能であり、よって正
確な位置づけが非常に簡単に行えるものである。又器具
が、つまったり、ステーブルの不完全な成形が生じたり
することは(27) ない。器具は、工具を用いることなく、はんの数秒間で
完全に組立分解が可能である。さらに又器具は、種々の
サイズのステーグルを用いることができるようになって
いる。
本発明のカートリッジは、非常に簡単なワンピースモー
ルド構造によって特徴づけられている。カートリッジ中
に保持されるステーブルの数は、単に実際の使用上の都
合でのカートリッジ長さによってのみ810限される。
設計上では、カートリッジに収容されるステーブルのサ
イズならびにこのワイヤゲージサイズは、制限上のファ
クタとはならない。
カートリッジとこれに収容されるステーブルとは、従来
の方法のいずれによっても消毒および再消毒が可能であ
る。カートリッジそれ自体も種々の予め消毒したパッケ
ージにして提供し得るものである。
ワンピースカー1リツジは、釉々の着色の適当なプラス
チック材料によりモールド成形することが可能である。
よってカートリッジは、色(26) 分けすることができ、その中にノ区められたステーブル
のサイズをすばやく識別することができる。外科医は、
−目で常に何個のステーブルがカートリッジ中に残って
いるがすぐに確かめることができる。カートリッジの底
面に感圧粘着手段を設けて、カートリッジを適当な支持
に脱着可能に固定できるようになして、外科医が縫合せ
作業中その手でカートリッジを保持する必要をなくすよ
うにしても艮い。あるいは、カートリッジの底面は、適
当なおもし台にはめ込むような形状としても艮い。
本発明のカートリッジは、外科用とじ器具のアンビル部
分が各外科用ステーブルの冠部下に正しく中心づけられ
ることを確実にするための装置が設けられるようになっ
ているものである。
ステーブルが、カートリッジ中の定位置に、ステーブル
の脚の外面とステーブルスロット両端の垂直内面との間
の締りばめで保持される理由で、カートリッジは、ステ
ルプルを−ばいにつめて容易に輸送可能であるとともに
、これにもかかわらずステーグルをカートリッジから容
易にかつ確実に除去しうるものである。さらに又カート
リッジは、簡単かつ安価に製造しうるとともに、部用後
の廃却部分を少なくするようにしている。
本発明によれば、外科用とじ器具とこのためのステーブ
ル担持カートリッジとを有する外科用とじ器具セットが
提供される。外科用とじ器具は、互に枢着係合した第1
と第2のハンドルを含むプライヤ状器具を有するもので
ある。第1のハンドルは、下端がアンビル面を有するア
ンビルで終端する下方に垂下するノーズ部分を有してい
る。ステーブル形成具が、第1ハンドルのノーズ部分に
滑動可能に装着され、これに沿って軸方向に、通常位置
すなわち引込み位置とステーブル形成位置との間で、第
2ハンドルにより移動可能とされている。ハンドルの各
々は、それらに装着されたリーフスプリングを有してい
る。両リーフスプリングは、共働作用でハンドルを離す
ように強制し、形成具をその通常位置へ偏倚するもので
ある。リーフスプリングの一部は、さらに別の状態で共
働作用し、形成具をステーブル把持付随に係止するよう
になっている。これにより、カートリッジからステープ
ル全器具で取り出せるようにして、ステーブルを器具の
アンビルの適切な位置に係止させるようになし、患者の
皮膚あるいは筋膜にステープル全植込み形成する準備を
するようにすることができる。
本発明の外科用ステープル担持カートリッジは、簡単な
、ワンピースで一体の細長部材で構成され、この細長部
材は、外科作業環境に適した周知の消毒手順のうちの一
つ又は複数の手順で消毒しうる適当なプラスチック材料
でモールド成形するようにしても良い。カートリッジは
、側面と端部と頂面と底面とを有する細長のほぼ長方形
の部材で構成される。複数の横断方向に延在するスロッ
トが、平行に隔置された関係で、カートリッジの上面に
形成されている。スロットは、カー) IJツジ中で垂
直方向に指向され、(31) かつ各スロットの両端部は垂直である。下方に垂下する
脚と脚間の冠部とを有する逆U字形状の従来の外科用ス
テープルが各横断スロットに配置される。このスロット
は、ステーブルに関して、各スロットの垂直端部が、ス
ロット中の外科用ステーグルの脚と摩擦係合するように
寸法づけられている。さらにスロットは、スロット中の
ステーブルの冠部が、カートリッジの頂面に平行にわず
か下方に隔置され、すなわちカートリッジ中に全体が入
り込むように、その深さを決められている。
カートリッジの頂面は、T字形断面の溝を有している。
この溝は、カートリッジの全長に渡り長手方向にかつそ
の中央に延在している。この溝は、外科用とじ器具のア
ンビル部分を受は入れることができる幅と深さを有し、
器具のアンビル面をカートリッジ中の最端のステーブル
の冠部下方に配置することを可能となし、よってステー
ブルをアンビル面と形成具との間に係合可能となし、外
科用とじ器具によりカートリ(32) ツジから抜きとることができる。カートリッジの横断方
向のステープル収容スロットは、互に隔置されており、
各ステーブルは、カートリッジ中の次の隣接ステープル
に干渉せず、カートリッジから取り出すことができる。
カートリッジの長手方向溝は、器具のアンビルが取り出
される各ステーブルの冠部の中心に位置づけられること
を確実にするものである。
本発明の外科用とじ器具セットは、外科用とじ器具とこ
のためのステーグル担持カートリッジとで構成されてい
る。簡明化のために、外科用とじ器具についてまず説明
することにする。
添付図の全てについて、同種の部品は、同様の参照番号
を付すようにしである。
まず、第1図と第2図を参照すると、外科用とじ器具は
、総称して参照番号1が符されている。外科用とじ器具
は、6個の基本部品で構成されている。すなわち第1の
上ハンドル2、第2の下ハンドル3、枢着ピンおよび留
め具組立体4、形成具5、上ハンドル2に保持された上
スプリング6ならびに下ハンドル3に保持された下スプ
リング7とで構成されている。
第3図および第4図を着目するに、上ハンドルがより詳
細に図示されている。上ハンドル2は、外科医の手にに
ぎられるハンドル部分8と、中央本体部分9と細長の下
方に垂下するノーズ部分10とを有するものである。中
央本体部分9は、これを通して延在するスロット11を
有し、これによって中央本体部分9は、平行に隔置した
関係の二つの部分すなわち壁部分9α。
9bに分断されている(第4図参照)。部分すなわち壁
9α、9bの各々は、参照番号12゜13でそれぞれ図
示されているスロットを有する。スロット12.13は
、第3図および第4図で明らかのように、ノーズ部分1
0の具体的な長さ方向に延在している。壁9α、9bは
、一対の同軸開口が設けられている。この開口の一つが
第3図の参照番号14で開示されている。
これら開口は、以下で説明するように枢着ビンを受ける
ようになっている。
細長のノーズ部分10は、壁部分9α、9bの前方縁q
c、qdのそれぞれと共通に同一面で延在している平ら
な前方面10αを提供するものである。その上端部附近
において、ノーズ部分10には、T字形断面の前方に延
在するラグ15が設けられている(第4図参照]。
ノーズ部分10は、以下に説明する目的で、アンビル面
17のある下方に延在するアンビル16と下方に垂下す
るフランジすなわちキール18とで終端している。
外科用とじ器具の形成具5は、第6図から第8図に図示
されている。形成具5は正面19と背面20とを有する
細長部材で構成されている。
その上端部分において、形成具は、背面20から正面1
9を通って延在するせまい矩形の貫通孔すなわち窓21
を有している。この窓21の目的は、以下で明瞭となる
であろう。面20の後方に延在し、形成具の上端近くで
窓21の下側に、T字形断面のラグ22を有する。ラグ
22のフランジは、上ハンドル2のスロット12゜(3
5) 13に滑動可能に受は入れられるようにされている(第
4回診M)、形成具の長手方向にその最下端部から延在
して、T字形断面のスロット23が設けられている。ス
ロット23は、上ノ・ンドル:0のノーズ部分10上の
ラグ15を滑動可能に導入するようにされているもので
ある。
このやり方で、形成具のラグ22の上ハンドル2のスロ
ツ)12.13中への保合ならびにハンドル2のラグ1
5の形成具の丁字形スロット23中への係合とは、形成
具を上ハンドル2の正面IOα上に取外し可能に装着可
能ならしめるとともに、後述するように、これを通常位
置である引込み位置と下方のステーブル形成位置との間
で上ハンドル2の正面10α上で垂直方向に移動可能と
なしうるものである。
下ハンドルすなわち、第2ハンドル3は、第2図と第9
図とに明瞭に図示されている。下ハンドル3は、外科医
の手ににぎられるようになったハンドル部分で構成され
ている。その前方端部において、下ハンドル3は、幅の
せまい工(36) レメント25で終端しているとともに、その最先端部2
6は、第2図で示すようにほぼ円形である。幅のせまい
部分25とハンドル部分250つなぎ目において、下ハ
ンドル3は、枢着ヒン用貫通孔の領塘における壁9α、
9bの円弧状形状とほぼ一致する一対の円弧状肩部27
゜28を有している(第3図参照]。肩部27゜28は
、横断方向のストップ面29で終端している。ストップ
面29は、同様な上ハンドル2上のストップ面30と協
働しく第2図参照)、下ハンドル3の最大拡開位置を決
定するようになっている(第2図を参照]。下ハンドル
30部分25には、横断方向に貫通孔31が設けられ、
以下に説明するように、これに枢着ピ/を導入するよう
になっている。
第2図は、上ハンドル20ノーズ部分1oに装着される
形成具を図示している。この図は、さらに下ハンドル3
が定位置に装着している状態も図示している。下ハンド
ル3は、上ハンドル20貫通孔2(このうちの一つが第
3図の参照番号14で図示されている)と下ハンドル3
の部分25の貫通孔31を貫通する枢着ピン32によっ
て上ハンドル2に枢動可能に装着されている。下ハンド
ル30円形部分26が形成具5の窓21に適切に受けと
められていることが第2図から理解できる。下ハンドル
3が上ハンドル2に向けて移動せしめられる際に、その
円形部分26は、形成具5を第2図に図示のその通常位
置からアンビル16に向って下方に移動させるためのも
のであることは、明らかである。
下ハンドル3が第2図に図示の通常位置まで戻った時に
、その円形部分26は、形成具5をその引込んだ通常位
置に図示のごとく移動せしめる。
枢着ビンおよび留め具組立体4は、第10図から第12
図にもつとも明瞭に図示されている。
留め具は、スプリングメタルクリップ33で構成されて
いる。スプリングメタルクリップ33は、中央貫通孔3
5t−設けた第1の平らな円板状部34を有している。
円板状部分34は、横断方向に延在するフック状部分3
7で終端する側方延在アーム部分36を有するものであ
る。
枢着ピン32の一端は、小径とされ、クリップ33の円
板状部分34中の貫通孔35′tl−貫通して延在する
ようになっている。貫通孔35を通って延在する部分は
、参照番号380部分でかしめられ、半永久的に枢着ピ
ン32をクリップ33に保持させるようになっている。
第1図に明瞭に図示されているように、下ノ\ンドル3
が正しく上ハンドル2に配置されその貫通孔31が上ハ
ンドル2の貫通孔と整合した時(上ハンドル2の貫通孔
の一つが第3図の参照番号14で図示されている]、枢
着ピン32は、整合した貫通孔に挿入されることが可能
となり、よって下ハンドル3を上ハンドル2に枢動可能
に結合することができる。枢着ピン32が完全に挿入安
定された後は、留め具のクリップ33は、そのアーム部
分36が上ハンドル2に沿って延在しかつそのフック状
部分37がスナツプフィツトとして上ハンドル2に係合
する(39) まで、回転させることができる。この構成により枢着ピ
ン32を分離可能に定位置に保持することができる。
下ハンドル3を上ノ1ンドル2に枢動可能に保持させる
ようにして、下ハンドル3を上ノ1ンドル2に対して枢
動させれば、上述のごとく、形成具5がその通常の引込
み位置とその下方ステープル形成位置との間において移
動されるようになる。リーフスプリング6.7は、下ノ
\ンドル3のストップ面29と上ハンドル2のストップ
面30との衝接により決定される最大拡開位置へ下ハン
ドル3を偏倚すべく、設けられており、これにより形成
具5は、その引込み通常位置に偏倚せしめられている。
リーフスプリング6は、上ハンドル2の下側に脱着可能
に装着されている。この目的のために、上ハンドル2に
はへラドスタッド39が設けられ、この頭部は、リーフ
スプリング6の厚さにほぼ等しい距離だけハンドル2の
下側より隔置されている(第5図参照]。リーフスプリ
ング6は、細長の先細(40) の貫通孔(図示せず)が設けられており、その第1部分
は、スタッド39の頭部を通過可能となしうるサイズと
し、その第2の部分は、スタッド39頭部より小さな幅
となし、スプリングを分離可能に係合しうるようにして
、これを上ハンドル2の下側に脱着可能に装着させるよ
うになっている。
リーフスプリング7は、ヘッドスタット40とスプリン
グの細長の貫通孔(図示せずJとの手段により、下ハン
ドル3の上側に脱着可能に同様にして設けられている。
その最前方端部において、リーフスプリング6は、スロ
ット41が設けられ(第2図参照ン、一方リーフスプリ
ング7は、その最前方端部において、リーフスプリング
6のスロット41以内に導入しうる舌片42が設けられ
ている。この構成により、ヒンジ作用がなされ、リーフ
スプリング6.7をしてハンドル3をその最大拡開位置
へ偏倚させうるようになっている。さらに、リーフスプ
リング7は、ハンドル3の上面のスプリング整合孔44
に導入された下方に垂下するスタッド43を有しており
、上記リーフスプリングがそれらのスタッド39.40
のまわり回動するのを防止している。リーフスプリング
6.7の最後方端部は、係止用の構成を設けても艮い。
これらの構成ならびに目的は、後述することにする。
器具1の6個の基本部品の全てを、ステンレススチール
裂としても艮く、あるいは、外科作業環境に用いるに適
した、通常の方法のいづれにおいても繰返して蒸気滅菌
可能な材料を用いて装造しても良い。器具は、工具を使
用することなく、数秒で分解組立をすることができ、洗
浄しやすくしている。例えば脱着可能のリーフスプリン
グ6.7を取外すだけで、第1図および第2図の器具は
、分解可能である。枢着ピンおよび留め具組立体4のフ
ック状部分37が上ハンドル2から分離され、反時計方
向に回動される(第1図で見た場合)。この時点で枢着
ピン32は、ハンドル2,3より取外しができ、下ハン
ドル3は、上ハンドル2と形成具5より分離される。次
いで形成具5は、上方にこれを移動せしめるようにして
(第1図で見た場合)、ハンドル2の本体部分9とノー
ズ部分10から取外すことができ、これにより、形成具
50丁丁字形スロット3からノーズ部分10のT字形ラ
グ15が解放され、これと同時に上ハンドル20本体部
分9α、9bのスロツ)12.13から形成具50丁字
形ラグ22が解放される。
再組立は、以上の逆のステップで藺単に行われる。
5     第15図・第16図・第17図を参照する
・ヤ 箒1、    ′−1らotaicu・4発113け6
”−1“7″が図示されている。参照番号45で総称さ
れるカートリッジは、側面46.47、端部48゜49
、頂面50および底面51とを有するほぼ矩形すなわち
長方形の細長部材で構成されている。カートリッジ45
は、外科作業環境に用いられるに適したプラスチック材
料でモールドされた、周知の方法で少なくとも一つで消
毒可能す一体のワンピースエレメントであることが好(
43) ましい。カートリッジ45には、複数の同じ横断スロッ
ト52が設けられている。スロット52は、カートリッ
ジの頂面50から下方に延在し、互に平行に隔置された
関係で配置されている。スロット52の一つが第17図
に図示されている。
スロット52は、垂直方向を向いた端部52α。
52bと水平底部52Cを有しているものでおる。
カートリッジ45には、さらにその長さに渡って延在す
る中央長手方向溝53が設けられている。第17図に簡
明に図示されているように、長手方向溝は、T字形断面
となっている。結果として、溝53は、上(Ill壁5
3α、53bと一対の水平面53(’ 、 53dと一
対の下側壁53g 、 53fと水平底部53!Iとを
有している。下側壁53g、53fは斜面53A 、 
53iで、それぞれ水平面53C、53dに連らなって
いる。
第19図は、第17図と同様の図であり、カートリッジ
45の横断スロット52にステーブルを配置した状態を
図示したものである。ステーブルは、総称して参照番号
54で図示されて(44) いる。ステーブルは、その端部で下方に垂下する脚56
.57で終端する冠部55を有している。l1q156
.57は、参照番号58.59の所でそれぞれある角f
ffiなして切断しても良く、これにより鋭い先端とな
しても艮い。スロット52の深さは、カートリッジ45
の頂面50に平行かつこの下方にステーブル54の冠部
55が配置される程度とし、これによりステーブル54
がカートリッジ内に完全に収容されるようになっている
ことが、第19図より理解される。
ステーブル54は、ステープル脚56.57とスロット
52の隣接垂直端部52α、52bとの間の摩擦係合に
より、カートリッジ54の横断スロット52内に保持さ
れる。
第18図および第19図で明らかなように、外科用とじ
器具のノーズ部分10の下方部分の幅ならびにその形状
は、溝上側壁53α、53hと清水平面53C,53d
とで画成される、カートリッジ溝53の上部内に適切に
挿入されうる程度トスる。アンビル16のラグすなわち
キール18は、長手方向カートリッジ溝53の下側部、
すなわち側壁53e、 53fと水平底部53gとによ
って画成される部分に導入されるようになっている。
第18図と第19図に明瞭に図示されているように、ス
テーグル形成具5の下端部(丁字形スロット23の底端
部で後方面20上において]は、ステーブル形成ノツチ
60が設けられている。第19図に明瞭に図示されてい
るように、ノツチ60は、アンビル面17に平行な上方
水平面60αと、アンビル面17の幅より大きな距離で
互に隔置された一対の垂直面60b 、 60Cとを有
し、ステーブル54の部分は、後で明らかにされている
ようにステーブル形成作業の間、これら垂直面間に収容
しうろことが可能となる。
第19図から垂直面60b、 601?の最下端部が下
方外方に、参照番号60d 、 60tで予めされるよ
うに、曲がっていることが理解される。
これまで詳細に説明した本発明の外科用とじ器具1とカ
ートリッジ45は、以下のごとく使用されうるものであ
る。カートリッジ45は、ステーブルを満たされて消毒
された状態で外科医に手渡される。ステーグル縫合せを
行う際に外科医は、カートリッジ45の長手方向溝53
のいづれかの端部に器具のノーズ部10の下端mを挿入
するだけで艮い。ノーズ部分10の下端は、アンビル1
6のアンビル面が、カートリッジ45の第1のステーブ
ル54の冠部55にくるように位置づけられる。第15
図、第16図、第18図から明らかなように、横断方向
ステーブル受i入れスロット52は、ステーブル54の
冠部55の下側にアンビル16が配置にされた時に、そ
れが列中の次の隣接ステーブルと接触せず、これから隔
置されているような間隔で設けられている。アンビル1
6は、冠部55が器具ノーズ部分10の前方面10αに
衝接するまで、長手方向溝53内でステープル冠部55
の下方に押し込まれる。ノニズ部分10の下端が長手方
向カートリッジ溝53の上部内に適切に挿入されている
ために、外科医は、アンビル(47) 16とそのアンビル面17がステーブル冠部55の下方
に正しく中心位置に位置づけられているか否かを確認す
ることができる。
外科医は、次いで、器具1のノ〜ンドル2,3をにぎり
締め、ハンドル3を、ステーブル形成具5の下端部がス
テーブル54の冠部55に接触し、わずかにこれをまけ
るようになる程度に、その作動位置に向けて移動させる
。この状態が第20図および第21図に図示されている
。第21図より、ステープル冠部55にわずかに曲げを
くわえると、ステーブル脚56.57がわずかに内方へ
変位し、ステーブル54の収まっている横断スロット5
2の端部52α、 52bに対する脚56,5.7の摩
擦係合が外されうろことが理解される。第21図では、
外科用とじ器具1のノーズ部分10の下端部が矢印Aの
方向にカートリッジ45から持ち上げられた状態全図示
している。同じ状態が第20図にも図示されている。外
科用とじ器具が第20図および第21図に図示のととく
ステーブル54を把持した時(48) 外科用とじ器具の各部品の位置は、第13図に図示のご
とくなる。
ステーブル54が第21図に図示の状態の、ステープル
形成具5およびアンビル面17との間に把持された状態
となると、外科医は、外科用とじ器具1を用いて、ステ
ーブル54をカートリッジ45から完全に取り出し、次
いでこれを患者の皮膚あるいは筋膜に移すようにするこ
とが可能となる。外科用とじ器具1は、傷口の中心に位
置され、ノーズ部分1oの下方に垂下するラグあるいは
キール18を傷口中に延在させるようにされる。これで
上ハンドル2は、完全動作位置へと充分に変位可能とな
る。よってステープル形成具は、その最下端、すなわち
ステーブル形成位置へと下方に移動することとなる。
次ぎに第22図を参照する。第22図は、傷あるいは切
開部62を有する患者の皮膚が、参照番号61で図示さ
れている。ノーズ部分1゜の下方に垂下するラグすなわ
ちキール18が患者の傷あるいは切開部62中に位置づ
けられ、外科とじ合せ作業中に人体組織の縁部が重なり
合わないようにされることが理解される。ステープル形
成具5がその最下端位置に達しているので、ステーブル
形成ノツチ60の側面60b。
601?は、ステーグル冠部55のそれぞれの部分63
.64をアンビル面17のまわりに下方に曲げることに
なる。結果として、ステーブル脚56.57が患者の皮
膚61に植込まれ、それらがほぼ半径方向に対向する位
置に達しせしめられる。ステーブルが充分成形され植込
まれると、外科用とじ器1の各部品は、第14図に図示
の相対的位置に達する。
下ハンドル3がその通常位置に復帰せしめられると(協
働するリーフスプリング6.7の作用で)、ステープル
形成具5もその引込んだ通常位1直に戻り、ステーブル
54の係合から外される。アンビル16とそのアンビル
面17は、ステーブル54の下側からスリラグさせて外
され、第23図に図示のごとく、ステーグルの形成およ
び植込みが完成する。
この時点で外科医は、外科用とじ器具1のノーズ部分1
0の下端Sをカー) IJツジ45の長手方向溝53中
へ挿入し、上述と同様にして、次の引続くステーブル5
4の取り出しにかかることができる。次のステーブル5
4は、第22図と第23図に関して説明したと同様にし
て、形成植込みがなされる。以上の手順は、傷か切開部
62が完全に縫合されるまで繰返される。
上述の説明から、本願発明のカートリッジ45が、その
中に残っているステーブルの数が外科医が一目で常に確
かめることができるようになっていることは、明らかで
ある。さらにこのカートリッジが、その現実的な長さの
みによって制限される以内でステーブルを幾つでも多く
保持するようにさせることができることも明らかである
。適当に横断スロット52の寸法を定めることによって
、カートリッジは、いずれのゲージサイズのステーブル
のどんなサイズのものも保持させるようにすることがで
きる。この目(51) 的のため、カートリッジは、着色プラスチック材料でモ
ールド成形させ、色分けを行うようにすることができ、
これによってカートリッジ内のステーブルのサイズやそ
の初期の数を一目で判るようにしたりして、各種の目的
を達成させることができる。
粘着層や感圧粘着層などをカートリッジの底面51に設
けることも本発明の範囲である。このような粘着層は、
第16図から第21図までの図に参照番号65で図示さ
れている。粘着層65を有するために、外科医は、カー
トリッジを自身の手のうらや、患者の縫合せ中の傷の近
くの部分や、手術台の一部や、その他の適当な面に仮づ
けすることができる。このため外科医は、外科縫合作業
中自身の手でカートリッジを保持する必要がなくなる。
この代りとして、カートリッジのims+は、ステンレ
ススチール製あるいは外科作業環境に適したその他の材
料製のおもし台(図示せず)にはめ込むような形状とし
ても良い。
(52) 使用上便利なように、本発明の外科用とじ器具1に係止
位置を設けて、形成具を第13図、第20図および第2
1図に図示のそのステーブル把持位置に自動的に係止す
るようにしても良い。よって、外科医がステーブル54
をカートリッジ45から把持して取り出した後、下ノ1
7ドル3に対して力を加える必要はなくなり、しかして
人体組織は、ステーブルの植込準備の状態にほぼなるよ
うにされる。さらに、このような係止装置を設けるよう
にすることによって、助手が外科用とじ器具1のアンビ
ル面17上にステーグルを配置させるようにすることが
でき、このようにステーブルを装着された外科用とじ器
具を外科医に手渡して、ステーブルを形成植込みさせる
ようにすることができる。
この目的のため、第1図、第24図、第25図ならびに
第26図が参照される。これら図中に図示のごとく、リ
ーフスプリング6.7の後方端部は、所定の係止装置を
設けることのできる形状とすることができる。
第1図で明瞭なごとく、リーフスプリング6は、第1後
方部分6αを有し、この第1後方部分6αは、上ハンド
ル2の端部より下方にカーブしている。リーフスプリン
グ6は、平板状の部分6αと角度上の関係を有する第2
部分6bを有している。
部分6α、6bのつなぎ目に、一対の対向ノツチ66.
67が設けられている。このため、ノツチ66.67の
間に設けたリーフスプリング60部分は、幅をせまくさ
れている。ノツチ66.67は、以後移送ノツチと称す
ることにする。リーフスプリング6の部分6bの自由端
に、第2の一対の対向ノツチ6B 、 69 (以後リ
セットノツチと称する]が設けられている。
このことからリーフスプリングの最先端部分は、移送ノ
ツチ66.67に延在する部分とほぼ同じ幅とされる。
リセットノツチ68.69の直上において、部分6bの
一部を単にオフセットさせることにより係止タブ70が
、スプリング部分6bに形成されている。すなわち例え
ば、第24図に明瞭に図示されている通りである。
リーフスプリング7は、はぼ平板状端部7αを有し、こ
の端部7αは、下ハンドル3の端部を越えて延在してい
る。スプリング部分7αは、H字形状の開口を有し、こ
の開口は、部分7αを横断するように形成され、第26
図において参照番号71で図示されている。下ハンドル
3の端部附近におけるH字形状の開口の脚は、参照番号
72で図示されているととくのもので、以後形成具トラ
ックと称することにする。形成具トラック72のその長
さは、リーフスプリング6の部分6hの最大幅よりわず
かに長くされている。下ハンドル3の端部より遠い側の
H字形状間ロア1の脚は、参照番号73で図示され、以
後バイパストラックと称することにする。バイパストラ
ック73は、形成具トラック72の長さに等しい長さと
なっている。形成具トラック72とバイパストラック7
3との間にあるH字形状間ロア10部分は、参照番号7
4で図示されており、以後移送スロットと称することに
する。移送トラックは、その幅がリーフスゲリング6の
部分6bの最大幅よりせまく、しかしながら、移送ノツ
チ66.67とリセットノツチ68.69との間にある
リーフスプリング6の各部分の幅よりは広くされている
リーフスプリング6.7の上述の後万端部分は、本願発
明の係止装置を構成するものである。
この係止装置の作用を以下に説明する。外科用とじ器具
1がその通常位置にある時、すなわち第1図と第2図に
図示のごとく、動作していない場合、リセットノツチ6
8.69間にあるリーフスプリング6の部分6bの幅の
せまい端部は、スプリング部分7αの形成具トラック7
2中に通常延在している。リーフスプリング6とその部
分6α、6hの形状は、部分6bの最下端部が下ハンド
ル3の端部に向って常に偏倚されるような具合とされて
いる。すなわち第24図、第25図および第26図に図
示のごとくである。
器具1のノーズ部分10の最下端部が、カー(55) トリッレ45に挿入され、アンビル面17を外科用ステ
ーブル54の冠部55の下側に配置させた時(第1F3
図と第19図に図示のごとく)、かつ外科医あるいはそ
の助手が下ハンドルをにぎりしめ、ステーブル54を形
成具5とアンビル面17との間に把持させた時(第20
図と第21図に図示のとと<)、この下ハンドル3の運
動で、スプリング部分6bの係止タブ70は、形成具ト
ラックを通過し、スプリング7の部分7αの下側と係合
するようにされる。係止タブ70によるスプリング部分
7αの保合によりステーブルは、第20図および第21
図に図示の位置に係止される。このため外科医あるいは
その助手は、下ハンドル3f、続けて押しつける必要は
なくなる。各部品の相対位置は、第13図。
第27図、第2g図および第29図に明瞭に図示されて
いる。
形成植込作業の間で、下ハンドル3がその固定枢着ピン
のまわりに回動された時、リーフスプリング6とその各
部分6α、6bは、部分6h(56ン がバイパストラック73に向って偏倚されるが、しかし
ながらこの部分は、幅のせまい移送スロット74中を通
ることができないために、形成具トラック72にトラッ
プされるように、態様づけられる。結果として、リーフ
スプリング6は、第30図、第31図および第32図に
図示のごとく、形成具トラック72の後方縁にのり上る
ことになる。しかしながら外科用ステーブルが完全に成
形され植込まれると、リーフスプリング7の部分7αは
、最終的にリーフスプリング6の部分6bの移送ノツチ
66.67に達する。移送ノツチ66.67は、リーフ
スプリング6が形成具トラック72から移送スロット7
4を通りバイパストラック73に入り込むことを可能と
なさしめる。すなわち第14図、第33図、第34図、
第35図に図示のごとくである。
とじ合せ作業の後に外科医が下ハンドル3を放すと、ス
プリング部分7αは、バイパストラック73を介してリ
ーフスプリング6の部分6bを下方にスライドさせる。
リーフスプリング6とその各部分6α、6bは、バイパ
ストラック73が部分6bを下方にスライドさせた際に
部分6bが形成具72の一方へ偏倚されるようにされる
が、幅のせまい移送スロット74を通過することができ
ないために、バイパストラック73にトラップされるよ
うに、態様づけられる。
しかしながら係止タブ70の幅は、移送スロット74を
通過できるような幅となっている。リセットノツチ68
.69がバイパストラック73に入った瞬間に、これら
は、リーフスプリング6を、バイパストラック73から
移送スロット74を通り形成具トラック72に入り込む
ようにさせる。よって部分6bは、第1図、第24図、
第25図および第26図に図示のその通常位置にもどり
、すなわちとじ合せ作業を再開始する位置となる。
発明の詳細な説明ならびに特許請求の範囲において使用
される語句「下方に垂下される」、r垂直J、「上ハン
ドル」、「下ハンドル」、(59) 「頂面」、「底面」などは、説明の簡略化のために図面
に関して、器具ならびにカートリッジを説明するのに用
いたものである。器具ならびにカートリッジは、時に応
じて個々にとられる縫合作業に応じて必要な場合にどん
な方向にも向けられることができることは、明らかであ
る。
本発明において、その精神から逸脱することなく種々の
変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の外科用とじ器具の側方立面図であり
、その通常位置にある状りを図示している。 第2図は、同様に器具の通常位置における側方立面図を
部分断面図で図示している。 第3図は、第1図の器具の第1ハンドルの横断面図を図
示する。 第4図は、第3図の4−4線に沿う横断面図を図示する
。 第5図は、第3図の5−5線に沿う横断面図を図示する
。 (60) 第6図は、外科用とじ器具の前方立面図を図示する。 第7図は、第6図の形成具の側方立面図を図示する。 第8図は、第6図の形成具の後方立面図を図示する。 第9図は、外科用とじ器具の第2 /%ンドルの平面図
全図示する。 第10図は、本発明の枢着ピンおよび留め具組立体の平
面図を図示する。 第11図は、第10図の枢着ピンおよび留め具組立体の
側方立面図を図示する。 第12図は、枢着ピンおよび留め具組立体を第11図の
右側から観察した場合の末端立面図を図示する。 第13図は、外科用とじ器具の立面図を部分断面図で示
し、そのステーブル取り出し係止状態を図示する。 第14図は、外科用とじ器具の側方立面図を部分断面図
で示し、その閉止位&(ステーブル形成位置]を図示す
る。 第15図は、本発明の外科用ステープルカートリッジの
頂部平面図を図示する。 第16図は、第15図の16−16線に沿う長手方向横
断面を図示する。 第17図は、第15図の17−17線に沿う横断方向横
断面を図示する。 第18図は、外科用とじ器具のノーズ部分のカートリッ
ジの外科用ステーブル取り出し状態を部分断面図で、拡
大立面図で図示する。 第19図は、カートリッジの横断方向横断面図であり、
外科用とじ器具のノーズ部分が第18図と同じ状態にあ
る場合で図示する。 第20図は、第18図と同様の部分断面図であり、カー
トリッジのステーブルを取り出す直前の、アンビル面と
形成具との間にある外科用とじ器具によるステーブルの
係合状Bk図示する。 第21図は、第19図と同様の部分断面図であり、第2
0図に図示の各部品の同様の相対位置を図示する。 第22図は、部分断面図とした部分立面図であり、患者
の皮膚あるいは筋膜にステーブルを形成植込みした状態
を図示する。 第23図は、部分断面図とした部分立面図であり、患者
の皮膚に形成植込後のステーブルを図示する。 第24図は、部分断面立面図であり、第2ハンドルに保
持されたスプリングのH字形状の開口内で、通常位置で
の第1ハンドルに保持されたスプリングの係止タブ全図
示する。 第25図は、第24図を右側から観察した、第24図の
構造の部分立面図を図示する。 第26図は、第24図の構造の部分底面図を図示する。 第27図は、第24図と同様の部分断面立面図であり、
係止位置にある係止タブを図示する。 第28図および第29図は、第25図および第26図と
それぞれ同様の図であり、係止位置にある係止タブを図
示する。 (63) 第30図、第31図および第32図は、第24図、第2
5図および第26図とそれぞれ同様の図であり、器具が
第14図に図示の完全閉止位置(ステーブル成形位置)
に達する直前の各部品の相対位置を図示する。 第33図、第34図および第35図は、第24図、第2
5図および第26図とそれぞれ同様な図であり、器具が
第14図に図示の完全閉止位置(ステーブル成形位置]
にある時の各部品の相対位置を図示する。 1・・・外科用とじ器具、2・・・上ハンドル、3・・
・下ハンドル、4・・・枢着ビンおよび留め具組立体、
5・・・形成具、6・・・上り−フスプリング、7・・
・下り一フスプリング、8・・・ハンドル部分、9・・
・本体部分、10・・・ノーズ部分、11・・・スロッ
ト、12.13・・・スロット、14・・・開口、15
・・・ラグ、16・・・アンビル、17・・・アンビル
rL181゜ ・・・キール、19.20・・・形成具の正面と背面、
21・・・窓、22・・・ラグ、23・・・スロット、
25・・・エレメント、26・・・最先端部、27.2
8・・・(64) 円弧状肩部、29・・・ストップ面、3o・・・ストッ
プ面、32・・・枢着ピン、33・・・クリップ、34
・・・円弧状部分、35・・・貫通孔、36・・・アー
ム部分、37・・・フック状部分、3g・・・かしめ部
分、39・・・ヘッドスタッド、40・・・ヘッドスタ
ッド、41・・・スロット、42・・・舌片、43・・
・スタンド、44・・・整合孔、45・・・カートリッ
ジ、46.47・・・側面、48.49・・・端部、5
o・・・頂面、51・・・底面、52・・・断スロット
、53・・・長手方向溝、54・・・ステーブル、55
・・・冠部、56.57・・・脚部、5g、59・・・
先端部、60・・・ステーブル形成ノツチ、61・・・
患者の皮膚、62・・・切開部、63.64・・・冠部
の部分、65・・・粘着層、66゜67・・・移送ノツ
チ、613.69・・・リセットノツチ、70・・・係
止タブ、71・・・H字形状の開口、72・・・形成具
トラック、73・・・バイパストラック、74・・・移
送スロット。 出願人    センコ・グロダクッ・インク代理人  
弁理士 米 原 正 章 弁理士 松 本  昂 コT壬−AJXI            二二5a」
ニT圧玉(0ムT 二刀公躯iff麺; コガ4 I:17 −ユWΔ[有] nの 二=lLL焉に =ムシl−JI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外科用とじ器具と該器具用の外科用ステープルを保
    持する独立のカートリッジとの組合せからなる外科用と
    じ器具セットにして、該外科用とじ器具は、プライヤ状
    のものであり、かつ上下ハンドルを有するものであり、
    該上ハンドルは、その先端に細長の下方に垂下するノー
    ズ部分で終端する本体部分を有し、該ノーズ部分は、そ
    の下端部において、アンビル面を構成する上面を有する
    、下方に延在するアンビルで終端し、該上ハンドルの該
    ノーズ部分と本体部分は、共面状の前方面を有し、ステ
    ープル形成具が、該アンビル面上方の該前方面上に、脱
    着可能にかつ滑動可能に装架され、前記下ハンドルは、
    前方端部を有し、該下ハンドルは、その先方端部近くに
    おいて、前記上ハンドルの本体部分に枢拗可能に結合さ
    れ、該下ハンドルの該前方端部は、前記形成具に作動的
    に結合され、それ故、該下ハンドルがその通常位置から
    前記上ハンドルへ向けて移動せしめられた時に、該形成
    具が通常の引込位置からステープル係合位置を経由して
    前記アンビル面に隣接するステープル形成位置へと移動
    せしめられ、さらに該下ハンドルを該上ハンドルからそ
    の通常位置に向けて移動せしめた時に、該形成具は、そ
    のステープル形成位置からその通常引込位置へと移動せ
    しめられるようになっており、さらに前記外科用とじ器
    具は、前記下ハンドルならびに前記形成具をそれらの通
    常位置に偏倚せしめる装置も有しており、前記ステープ
    ル保持用カートリッジは、側面と頂部と底部とを有する
    一体の細長部材と、該カートリッジの頂直に形成されか
    つここから下方に垂直に延在する複数のスロットとを含
    み、該スロットは、該カートリッジの長手方向軸を横断
    し、かつ互に平行に隔置した関係で設けられ、よって該
    カートリッジの長手方向に沿って該スロットは一列をな
    して配列され、各スロットは、垂直端面で終端するとと
    もに、下方に垂下する脚で終端する冠部を有する形式の
    外科用ステープルを受容するサイズのものであり、しか
    して、該スロットの垂直端面は、該下方に垂下するステ
    ープル脚と摩擦係合して、該ステーブルを該スロット内
    に保持し、該カートリッジは、前記頂面に長手方向溝を
    有し、核長手方向溝は、該カートリッジの全長にわたり
    延在し、かつその前記両端を突き抜けておシ、線溝は、
    前記横断スロットの各々を交叉しており、該長手方向溝
    は、前記外科用とじ器具のノーズ部分を適切に受容して
    前記横断スロット列の末端のステープルの下側に前記ア
    ノビル面をそしてその上側に前記ステープル形成具を位
    置するように構成されており、該ステーブル形成具を前
    記通常位置から前記ステーブル係合位置へと動かす時に
    、前記ステーグルは、前記アンビル面と該形成具とに係
    合し、わずかに変形し、よって前記スロット端部による
    前記ステープル脚の摩擦係合が解除され、前記外科用と
    じ器具によす前記ステーブルが前記カートリッジから取
    り出されるようになっている外科用とじ器具セット。 2、特許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記横断スロットの各々に外科用ステー
    プルが配置されるようになっている外科用とじ器具セッ
    ト。 3 %許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記横断スロットの各々は、これに設け
    た外科用ステープルの冠部が前記カートリッジの頂面と
    平行にかつこの下方になるような深さとされている外科
    用とじ器具セット。 4 %許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記長手方向溝は、1字形の横断面であ
    る外科用とじ器具セット。 5 %許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記カートリッジは、プラスチック材料
    のモールド構造であり、外科用作業の環境に適するよう
    になっている外科用とじ器具セット。 6 %許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記横断スロットは、該各スロットから
    ステープルを取り出す際に、並んでいる次のスロット中
    のステープルに干渉せずに取り出せるように互罠隔置さ
    れている外科用とじ器具セット。 7 %許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記カートリッジの前記底面上に感圧粘
    着層が設けられている外科用とじ器具セット。 8 %許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記アンビルの下側で前記ノーズ部分の
    前記下端から下方にキールが垂下し、該キールは、前記
    アノビルの下側と前記ノーズ部分の下端部とに関して中
    央に配置され、前方から後方へと延在するようになって
    いる外科用とじ器具セット。 9 特許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具セ
    ットにおいて、前記上ハンドルの本体部分は、該本体部
    分ならびに前記前方面を貫通するスロットを有し、前記
    下ハンドルは、該スロット中に通されてかつ、該上ハン
    ドルの本体部分と該下ハンドルの同軸の貫通口に通され
    た枢着ピンにより該スロット中に保持され、前記形成具
    は、その上端部近くで自体を貫通するスロットを有し、
    前記形成具の前方端部は、丸みをつけられかつ前記上ハ
    ンドルの本体部分の前方面を越えて前記形成具のスロッ
    ト中に延在するようになっている外科用とじ器具セット
    。 10 %許請求の範囲の第1項に記載の外科用とじ器具
    セットにおいて、前記下ハンドルと前記形成具をそのそ
    れぞれの通常位置に偏倚させる前記装量は、それぞれ前
    方端部と後万端部とを有する第1と第2のリーフスプリ
    ングを有し、前記第1と第2のリーフスプリングは、前
    記上下ハンドルの各対向面に脱着可能に装着され、前記
    第1と第2のリーフスプリングの前号端部は、分離可能
    に相互接続され、前記第1と第2のリーフスプリングは
    、前記形成具と前記下ハンドルとをそれぞれの通常位置
    へと偏倚させるようになっている外科用とじ器具セット
    。 11  %許請求の範囲の第9項に記載の外科用とじ器
    具セットにおいて、前記枢着ビンを定位置に脱着可能に
    保持するスプリングクリップを有し、よって該枢着ビン
    が除去可能であるとともに前記下ノ・ンドルは、前記上
    ノ・ンドルから取外し可能とされ、該スプリングクリッ
    プは、前記上ハンドルに沿って延在する第1と第2の端
    部を有する細長部材を含み、咳枢着ビンは、前記スプリ
    ングクリップの第1端部に保持され、前記スプリングク
    リップの前記第2端部は、前記上ハンドルとスナツプフ
    ィツトして解放用能に係合する横断方向にかぎ状の形状
    となっている外科用とじ器具セット。 12、特許請求の範囲の第10項に記載の外科用とじ器
    具セットにおいて、前記形成具と前記下ハンドルとを前
    記ステーブル係合位置に保持する装置が設けられ、この
    装置は、前記第2リーフスプ+7 yグの後方端部に設
    けられかつこれを横断する方向に延在するH字形状のス
    ロットを含み、前記第2スプリングの後端部に近接する
    該H字形状のスロットの脚部は、形成具用スロットを有
    し、該H字形状スロットの他方の脚は、バイパススロッ
    トヲ有し、該バイパススロットと該形成具用スロットと
    をつなぐ該H字形状スロットの前記部分は、移送スロッ
    トを有し、前記第1のリーフスプリングは、前記第2の
    リーフスプリングの後方端部に向って下方に垂下する後
    方部分を有し、前記第1リーフスプリングの後方部分は
    、前記バイパススロットと形成具用スロットよりわずか
    に狭くかつ前記移送スロットよシは広く、該第1スプリ
    ングの後方部分は、該移送スロットより幅のせまい端部
    と、該端部直上の一体係止タブと、該係止タブ上方にお
    いて前記移送スロットよりせまい移送部分を構成する隔
    置した一対の対向移送ノツチとを有し、前記第1と第2
    のリーフスプリングは、前記下ハンドルが前記通常位置
    にある時前記第1スプリングの狭幅端部が前記第2リー
    フスプリングの形成具用スロット中に延在し、前記下ハ
    ンドルと前記形成具とが前記ステーブルの保合位置へ移
    動される時該第1リーフスプリングの係止タブは該第2
    リーフスプリングの後方端部と係合し該下ハンドルと該
    形成具とをそれぞれのステーブル係合位置に保持し、該
    下ハンドルと該形成具がそれぞれのステープル形成位置
    へ移送される時該第1リーフスプリングは、その移送部
    分を該移送スロットを通して該第2スプリングの該バイ
    パススロットへと移送されるべく構成され、該第1リー
    フスプリングの後方部分は、該第1リーフスプリングの
    該狭幅端部が前記バイパススロットに到達しその際該狭
    幅端部が移送スロットを通して該形成具スロットに移動
    されるまで、該第2リーフスプリングのバイパススロッ
    トに係留されるべく構成されるようになっている外科用
    とじ器具セット。 13  患者の皮膚あるいは筋膜に外科用ステーブルを
    形成植込みさせる外科用とじ器具にして、該器具は、上
    下ハンドルを有するプライヤ状のものにして、該上ハン
    ドルは、その前方端部において下方に垂下する細長のノ
    ーズ部分で終端する本体部分を有し、該ノーズ部分は、
    その自由下端部においてアンビル面を含む上面を有する
    前方に延在するアンビルで終端し、核上ハンドルの該ノ
    ーズ部分と本体部分は、該アンビル面上方に同一面上の
    前方面を有し、該アンビル面上方の該前方面にステープ
    ル形成具が脱着可能にかつ滑動可能に装着され、前記下
    ハンドルは、前号端部を有し、前記下ハンドルは、その
    前方端部に近接して該上ハンドルの前記本体部分に枢着
    結合され、該下ハンドルの前号端部は、前記形成具に作
    動結合され、該下ハンドルがその通常位置から前記上ハ
    ンドルに向けて移動せしめられた時に、該形成具を通常
    引込み位置からステープルに係合位tを通って前記アノ
    ビル面に近接するステープル形成位置に移動させ、該下
    ハンドルを該上ハンドルから離してその通常位置に移動
    せしめる時に該形成具をそのステープル形成位置からそ
    の通常引込み位置に移動せしめるようになし、さらに該
    上ハンドルは、該下ハンドルと該形成具をそれらの通常
    位置に偏倚させる装置を有するようになっている外科用
    とじ器具。 14  %許請求の範囲の第13項に記載の外科用とじ
    器具において、前記アンビルの下側および前記ノーズ部
    分の下端部から下方に垂下するキールを有し、該キール
    は、該アノビルの下側と該ノーズ部分の下端部とに関し
    て中心位置に配置され、前方から後方に延在するように
    なっている外科用とじ器具。 15  %許請求の範囲の第13項に記載の外科用とじ
    器具において、前記上ハンドルの本体部分に、それ自体
    とその前方面(il−貫通して延在するスロットヲ有し
    、前記下ハンドルは、該スロツ)1貫通して該上ハンド
    ルの本体部分と前記下ハンドルの同軸の貫通孔に通され
    た枢着ビンにより該スロット中に枢着支持され、前記形
    成具は、その上端部附近を貫通するスロットを有し、該
    下ハンドルの前方端部は、丸みをつけら(11) れかつ前記上ハンドルの本体部分の前方面を越えて該形
    成具の該スロット中に延在するようになっている外科用
    とじ器具。 16  特許請求の範囲の第13項に記載の外科用とじ
    器具において、前記下ハンドルと前記形成具をそれらの
    通常位置に偏倚させる装置が、それぞれ前方端部と後方
    端部とを有する第1と第2のリーフスプリングを有し、
    前記第1と第2のリーフスプリングは、前記上下ハンド
    ルの対向面にそれぞれ脱着可能に装着され、該第1と第
    2のリーフスプリングの前方端部は、分離可能に相互に
    結合され、よって、前記第1と第2のリーフスプリング
    は、前記形成具と前記下ハンドルをそれらの通常位置に
    偏倚させられるようになっている外科用とじ器具。 17 %許請求の範囲の第15項に記載の外科用とじ器
    具において、前記枢着ピンを定位置に脱着可能に保持す
    るスプリングクリップを有し、もって前記枢着ピンは、
    取外し可能であり、かつ前記下ハンドルは、前記上ハン
    ドルから分離(12) 可能であり、該スプリングクリップは、該上ノ・ンドル
    に沿って延在し第1と第2の端部を有する細長部材を含
    み、該枢着ビンは、該スプリングクリップの第1端部に
    保持され、前記スプリングクリップの第2端部は、該上
    ノ・ンドルとスナツプフィツトして解放可能に係合する
    横断するフック形状を有してなる外科用とじ器具。 18特許請求の範囲の第15項に記載の外科用とじ器具
    において、前記下ノ・ンドルと前記形成具をそれらの通
    常位置に偏倚させる前記装置が、それぞれ前方端部と後
    方端部とを有する第1と第2のリーフスプリングとを含
    み、該第1と第2のリーフスプリングは、前記上下ノ・
    ンドルの対向面にそれぞれ脱着可能に装着され、前記第
    1と第2のリーフスプリングの前方端部は、分離可能に
    相互結合され、よって該第1と第2のリーフスプリング
    は、前記形成具と前記下/%ンドルをそれらの通常位置
    に偏倚するようになっている外科用とじ器具。 19 %許請求の範囲の第16項に記載の外科用とじ器
    具において、前記形成具と前記下ノーンドルを前記ステ
    ーグル係合位置に保持する装置を含み、この装置は、前
    記第2スプリングの後方端部にこれを横断して形成延在
    するH字形状のスロットヲ有し、前記I(字形状のスロ
    ットの前記第2スプリング後方端部に最近接する脚は、
    形成共用スロットを有し、該H字形状スロットの他方の
    脚は、バイパススロットヲ有し、該H字形状のスロット
    の該バイパススロットと形成具スロットを接続する部分
    は、移送スロットを有し、前記第1リーフスプリングは
    、前記第2リーフスプリングの後万端部に向けて下方に
    垂下する後方部分を有し、該第1リーフスプリングの後
    方部分は、該バイパススロットおよび該形成具用スロッ
    トよりわずかにせまく、しかし該移送スロットより広く
    、該第1リーフスプリングの後方部分は、該移送スロッ
    トよシ幅の狭い端部と該端部直上の一体係止タブと該移
    送スロットよシ幅のせまい移送部分を形成するべく該係
    止タブ上方に隔置して設けた一対の対向移送ノツチとを
    有し、該第1と第2のリーフスプリングは、該下ハンド
    ルが前記通常位置にある時に該第1リーフスプリングの
    幅のせまい端部が該第2のリーフスプリングの前記形成
    共用スロット中に延在し、該下ハンドルと該形成具が該
    ステーブル係合位置に移動せしめられる時該第1リーフ
    スプリングの係止タブは、該第2リーフスプリングの後
    万端部と係合し、かつ該下ハンドルと該形成具とをそれ
    らのステーブル係合位置に保持し、該下ハンドルと該形
    成具がそれらのステープル形成位置に移動せしめる時該
    第1リーフスプリングがその移送′部を該移送スロット
    を通して該第2スプリングのバイパススロットへと移動
    せしめられるべく構成されるとともに、該下ハンドルと
    該形成具がそれらの通常位置にもどされる時該第1リー
    フスプリングの後方部分は、該第1リーフスゲリングの
    幅のせまい端部が該バイパススロジ・トに到達せしめら
    れしかして該移送スロットを介して該形成共用スロット
    に移動せしめられるまで、前記第2ス(15) プリングのバイパススロット中にとどめられるようにな
    っている外科用とじ器具。 2、特許請求の範囲の第18項に記載の外科用とじ器具
    において、前記形成具と前記下ハンドルを前記ステープ
    ル係合位置に保持する装宜全有し、この装置は、該第2
    リーフスゲリングの後万端部に形成されこれを横断する
    8字形状のスロットを有し、該H字形状スロットの該第
    2スプリングの後万端部近くの脚に形成具用スロットを
    有し、該H字形状スロットの他方の脚は、バイパススロ
    ットを有し、gH字形状スロットの該バイパススロット
    と該形成用スロットをつなぐ部分に移送スロットを有し
    、該第1リーフスプリングは、該第2スプリングの後方
    端部に向けて下方に垂下する後方部分を有し、該第1’
    J−フスプリングの後方部分は、該バイパススロットお
    よび該形成具スロットよりわずかにせまくかつ該移送ス
    ロットより広く、該第1リーフスプリングの後方部分は
    、該移送スロットより幅のせまい端部と該端部直上の一
    体係止(16) タブと該移送スロットよシ幅のせまい移送部分を形成す
    べく該係止タブ上方に隔置して設けた一対の対向移送ノ
    ツチとを有し、該第1と第2のリーフスプリングは、該
    下ハンドルが該通常位置にある時前記第1リーフスプリ
    ングの幅のせまい端部は、該第2リーフスプリングの該
    形成共用スロット中に延在し、該下ハンドルと該形成具
    が咳ステープル係合位置へと移動せしめられた時前記第
    1リーフスプリングの係止タブは、該第2リーフスプリ
    ングの後方端部に係合しかつ該下ハンドルと該形成具を
    それらのステープル係合位置に保持し、該下ハンドルと
    該形成具がそれらのステーブル形成位置に移動せしめら
    れる時該第1リーフスプリングは、その移送部分が該移
    送スロットを通って該第2スプリングのバイパススロッ
    トへと移動せしめられるよう構成されるとともに、該下
    ハンドルと該形成具がそれらの通常位置に復帰する際該
    第1リーフスプリングの後方部分は、線幅のせまい第1
    リーフスプリングの端部が該バイパススロットに達し、
    しかして該形成具スロットへ向けて該移送スロットを通
    して移送せしめられるまで該第2スプリングのバイパス
    スロットにとどめられるようになっている外科用とじ器
    具。 21  %許請求の範囲の第20項に記載の外科とじ器
    具において、前記枢着ピンを定位置に脱着可能に保持し
    、該枢着ピンを脱着可能となしかつ前記下ハンドルを前
    記上ハンドルから分離可能となすスプリングクリップを
    有し、該スプリングクリップは、該上ハンドルに沿って
    延在しかつ第1と第2の端部を有する細長部材を有し、
    該枢着ピンは、該スズリングクリップの第114部に保
    持され、該スプリングクリップの第2端部は、該上ハン
    ドルとスナツプフィツトして解放可能に係合する横断す
    るフック状の形状を有するようになっている外科用とじ
    器具。 2、特許請求の範囲の第21項に記載の外科用とじ器具
    において、前記アンビルの下側ト前記ノーズ部分の下端
    部より下方に垂下するキールを有し、該キールは、該ア
    ンビルの下側と該ノーズ部分の下端部に関して中心に位
    置されかつ前方から下方に延在するようになっている外
    科用とじ器具。 23  逆U字形状の下方に垂下する脚で終端する端部
    の外科用ステープルを含むカートリッジにおいて、該カ
    ートリッジは、アンビル面を形成したノーズ部分と通常
    引込み位置と患者の皮膚又は筋膜中に該ステープル金す
    えつける間に該アンビル面のまわυにステープルを形成
    せしめる伸長位置との間で移動しうるステーブル形成具
    とを有するプライヤ形状外科用とじ器具とともに使用す
    るためのものであり、該カートリッジは、一体で単体の
    側面と頂面と底面と端部とを有する細長部材と、該カー
    トリッジの頂面に形成されかつそこから垂直下方に延在
    する複数のスロットとを有し、該スロットは、該カート
    リッジの長手方向軸を横断して延在し、互に関して平行
    に隔置された関係とされ、よって該カートリッジの長手
    方向に沿って該スロットは一列となされ、各スロットは
    、垂直の端面で終(19] 端しかつ該外科用ステープルー個を導入して該スロット
    の該垂直端面が該下方に垂下するステーブルの脚と摩擦
    係合して該ステーブルを該スロット中に保持しうるよう
    な寸法であり、該カートリッジは、該頂面に長手方向溝
    を有し、該長手方向溝は、該カートリッジの全長にわた
    シかつ線端Sを貫通して延在し、線溝は、該横断スロッ
    トの各々と交叉し、該長手方向溝は、該外科用とじ器具
    のノーズ部分を、該横断スロットの列中の最極端のステ
    ープルの下方に該アンビル面をその上方にして該ステー
    プル形成具を配置するようにして、適切に導入する形状
    となされ、よって該ステープル形成具を該通常位置から
    該伸長位置へと部分的に移動せしめる際該ステーグルは
    、該アンビル面と該形成具とに保合することとなシ、よ
    ってわずかに変形せしめられ、それがために該スロット
    端部によシ該ステープルの脚の摩擦係合が解放され、該
    ステープルが外科用とじ器具により該カートリッジスロ
    ットから取り出せるようになるよう罠なって(20) いるカートリッジ。 2、特許請求の範囲の第23項に記載のカートリッジに
    おいて、該横断スロットの各々に外科用ステーブルが配
    置されているカートリッジ。 2、特許請求の範囲の第23項に記載のカートリッジに
    おいて、前記横断スロットの各々は、該スロット中に配
    置された外科用ステーブルが、該カートリッジの頂面と
    平行にかつその下方にその冠部が位置されるような寸法
    となっているカートリッジ。 2、特許請求の範囲の第23項に記載のカートリッジに
    おいて、前記長手方向溝は、1字形状の横断面となって
    いるカートリッジ。 2、特許請求の範囲の第23項に記載のカートリッジに
    おいて、該カートリッジは、外科用作業環境に用いるに
    適したプラスチック材料のそ−ルド構造であるカートリ
    ッジ。 28  %許請求の範囲の第23項に記載のカートリッ
    ジにおいて、前記横断スロットは、互に隔置され、もっ
    て隣接のスロット中に配置されているステーブルと干渉
    せず該スロット中の各々からステーブルを取シ出しうる
    ようになったカートリッジ。 29 特1ff−請求の範囲の第23項に記載のカート
    リッジにおいて、該カートリッジの底面に感圧粘着層が
    設けられているカートリッジ。
JP58058033A 1982-04-05 1983-04-04 外科用とじ器具セツト Pending JPS58185141A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US365544 1982-04-05
US06/365,544 US4485953A (en) 1982-04-05 1982-04-05 Surgical stapling instrument and cartridge therefor

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JPS58185141A true JPS58185141A (ja) 1983-10-28

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ID=23439298

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JP58058033A Pending JPS58185141A (ja) 1982-04-05 1983-04-04 外科用とじ器具セツト

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