JPS5818352Y2 - 押釦チユ−ナ - Google Patents

押釦チユ−ナ

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JPS5818352Y2
JPS5818352Y2 JP5279581U JP5279581U JPS5818352Y2 JP S5818352 Y2 JPS5818352 Y2 JP S5818352Y2 JP 5279581 U JP5279581 U JP 5279581U JP 5279581 U JP5279581 U JP 5279581U JP S5818352 Y2 JPS5818352 Y2 JP S5818352Y2
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JP
Japan
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plate
clutch
hole
push button
holes
Prior art date
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Application number
JP5279581U
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JPS57166436U (ja
Inventor
宮沢東
枝本俊雄
島津輝生
Original Assignee
ミツミ電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦チューナに係り、手動同調操作軸及び転動
枠間のクラッチ機構において、中間クラッチプレートを
弾性板により形成することによりクラッチ閉開成を円滑
に行ない5る押釦チューナを提供することを目的とする
従来の押釦チューナとしては、上記クラッチ機構は転動
枠の扇形ギヤに噛合するピニオン軸に第1のクラッチ板
を嵌合固定すると共に第2のクラッチ板を該ピニオン軸
にゴム円板を介在して該第1のクラッチ板に対向させて
軸方向スライド自在に配設し、押釦杆の押込に連動して
第2のクラッチ板カ軸方向に往復スライドしてゴム円板
を介シて第1のクラッチ板に圧接するときクラッチ開成
となり第1のクラッチ板より離間するときクラッチ開成
するものであった。
しかるに、上記従来例によれば第2のクラッチ板は伺ら
弾性変形せず単にスライドするのでで動作が大きいため
クラッチ閉、開の切換時に若干のショックがあり動作上
好ましくないという欠点があった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にその実施例につき説明する。
第1図及び第2図は夫々本考案になる押釦チューナの1
実施例の組付斜視図及び分解斜視図である。
図中、押釦チューナ1はフレーム2を有し、フレーム2
は金属一枚板より折曲形成したもので、底板部3(3a
、3bよりなる)よりl対の左右側板部4、前側板部5
及び比較的小なる高さの後側板部6を夫々図中上方へ一
体的に折曲成形してなる。
底板部3aは1対の取付孔3c(第2図中1個のみ図示
する)を有し、底板部3bは−の取付孔3c及びl対の
残置凸部3dを有する。
左右側板部4は対称形状をなし、夫々支持板47の取付
用孔4a、軸受孔4b(先端三角孔4cを有する)、上
下1対の切起し部4d、4e、1対のネジ孔4f、下部
切欠礼4gを有し、更に前端に切欠凹部4hを後端近傍
に嵌合孔4iを夫々有する。
尚左右側板部4の各下方切起し部4eは第5図Aに示す
如く夫々切起し部4c内面側の中央前後方向に段部4e
−1が設けられ切起し部4e下半部より上半部が一層側
板部4外側面より離間している。
前側板部5は、例えば5個の四角形支持孔5a(夫々上
下1対の切欠孔5bを有する)、1対の孔5c、上端中
央に折曲形成したーの指針支持板部5d(円形凸部5e
に孔5fを有する)、1対の取付板部5g(孔5hを有
する)、上端両側のl対の指針位置決め用凹凸部51を
有し、又前側板部5下部に底板部3aからの折曲形成を
容易ならしめるよう複数の長孔5jを有し更に両側端に
凸部5kを有している。
従って前側板部5は折曲時に両側凸部5kが夫々左右側
板部4の切欠凹部4hに嵌入して位置決めされた後、該
切欠凹部4h上縁を鮫めることにより強固に固定される
尚、上記指針支持板部5dを折曲する際にはフレーム2
下方から長孔5jを上方へ挿通させた当て板(図示せず
)の上端をフレーム上部位置へ予め保持しておき、上記
支持板部5dを当て板に当接するまで折曲させればよい
後側板部6は5個の支持孔$a、1対のネジ孔6b、ス
イッチ取付用四角孔6c及びネジ孔6dを有し、又後側
板部6下部に同様に折曲形成を容易ならしめるよう複数
の孔6eを有し、更に両側端に凸部6fを有している。
従って後側板部6はその折曲時に両側凸部6fが夫々左
右側板部4の嵌合孔41に嵌入して位置決めされた後読
嵌合孔41上部を絞めることにより強固に固定される。
尚上記1合とは逆に前後側板部5.6を先に折曲した後
に左右側板部4を折曲して上記嵌合及び鮫めを行なうよ
うにしてもよく、又前後側板部5.6の両側凸部5に、
6f側を絞めて固定するようにしてもよく、更には左右
側板部4に両側凸部を設け、これを前後側板部5,6の
切欠凹部又は嵌合孔に嵌入させ絞め固定するようにして
もよ(ゝO 上記フレーム2によれば、金属1枚板から各側板部4〜
6を折曲形成しているため部品点数が少なく構成が簡単
であり、しかも前後及び左右側板部どうしを単に凹凸嵌
合させ絞めることにより固定しているため固定作業が容
易である上に各側板部4〜6は互いに支え合って外力が
加わっても変形しない強固な構成となり寸法精度を向上
しうる。
Iはクラッチレバ−で、5個のカム溝7a(夫夫傾斜カ
ム部7bを有する)、l対の下方切起し部7c、下方凸
条7d、左端り字形凸部7e、右方孔の残置凸部7fを
有し、右端に抑圧板部7gを折曲形成される。
クラッチレバ−7は後述する如く手動同調及びクラッチ
ユニット460組付後にフレーム2に対し図中左端部側
から図中右方及び左方側板部4の各切欠孔4gを順次嵌
挿して取付けられ、下方切起し部7c及び下方突条7d
が夫々底板部3b上面に当接して矢印A、B方向に円滑
にスライド自在に載置される。
このときクラッチレバ−7は凸部7f、3a間に張設し
たコイルバネ8により常時矢印A方向へ附勢され、後述
する如く抑圧板部7gが回動板53に当接しクラッチ機
構61を閉成せしめる位置で停止する。
尚り字形凸部7eは下方へ若干捩り折曲されておりクラ
ッチレバ 7が矢印B方向へスライドするとき底板部3
bに衝合して過度のスライドを防止する。
9は転動枠で、細長形金属一枚板より両端に夫夫略三角
形支持板部9a(夫々扇形ギヤ部9b。
長孔9c、凸部9d、上端折曲凸部9eを有する)を折
曲され、且つ開口部9f上下の長手方向孔縁を折曲され
て1対の長手方向孔縁略り字形当接枠部9gを形成され
、又各支持板部9aに夫々ピン10.11(外周溝部1
1a)を植設される。
12は扇形ギヤで扇形ギヤ部12a、長孔12b1孔1
2c1軸受孔12dを有し、軸受孔12dに上記ピン1
1を嵌挿されて支持板部9aに各扇形ギヤ部12a、9
b力協重畳し且つ長孔12b。
9cが若干の位相ずれ寸法を有して重畳し且っ孔12c
が凸部9dに遊嵌するよう組付けられる。
ここで、ピン11に嵌装された捩りバネ130両端13
aが夫々長孔12b、9cの両端に挿入係止されること
により扇形ギヤ12は支持板部9aに対し第2図中反時
計方向へ附勢され孔12c−縁が凸部9dに当接するま
で僅少寸法(尚この寸法は上記長孔12b 、9cの位
相ずれ寸法より小である)回動変位して停止し、これに
より扇形ギヤ部12a 、9bは互いに歯巾方向僅少の
位相ずれを生ずる。
従って後述するピニオン軸48のピニオン48aがこの
ダブル形の扇形ギヤ部12a。
9bに噛合するときピニオン48aの歯をこれに対応す
る扇形ギヤ部12a 、sbの各歯が圧接挾持すること
になり、この部分での噛合バックラッシュは完全に除去
されチューナの選局精度が向上される。
上記転動枠9の構成によれば、支持板部9a及び当接枠
部9gs扇形ギヤ部9bを一枚板より一体的にプレス形
成しているため、部品点数及び製作工数を低減しうる。
上記転動枠9(扇形ギヤ12を一体保持する)はフレー
ム2に対し、ピン10.11力’lr側板部4の軸受孔
4bの三角孔4cに挿通され且つ、上下切起し部4d、
4e間に係止したバネワイヤ14により図中矢印り方向
へ押圧されて三角孔4cの二辺に当接され、これにより
転動枠9はガタ無(回動自在に枢支される。
尚−のバネワイヤ14がピン11の外周溝部11aに係
合するため転動枠9は軸方向ガタも除去される。
このときバネワイヤ14、下端は下方切起し部4eの内
面側に挿入され第5図Aに示す段部4e−1に当接係止
されるためワイヤ14下端は切起し部4eに被包収納さ
れて露出しない。
従って、バネワイヤ14下端がフレーム2下方に突出し
て製作工程中にベルトや作業者の指に引掛り作業に支障
をきたす等の不都合を生じない。
尚下方切起し部4eのみならず上方切起し部4dにも同
様の段部な設けてバネワイヤ14上端を収納係止するよ
うにしてもよい。
又この切起し部4eQ形状はこれに限らず要はバネワイ
ヤ14端部を収納ししかも当接係止する段部な有するも
のであればよい。
即ち第5図Bに示す係止部4e’の如くその下半部のみ
両側が側板部4に接続されて段部4e’−1を有するも
のでもよく、又同図Cに示す係止部4e”の如く上半部
及び下半部が夫々両側が側板部4に接続されて段部4e
”−1を有するものでもよく、又同図りに示す袋形状の
係止部4e″′の如く袋部下端に段部4e″′−1を有
するものでもよい。
15はコイルケースで、亜鉛を直方体状にダイカスト成
型してなり、6個の異形断面段付孔15a(15a−1
、15a−2,・・・15a−6)、後面の2対のネジ
孔15b、及び成型時の5個のノックピン当接部15c
1両端の1対の孔15a1前面両端の1対の逃げ凹部1
5e1後面下部の1対の突出板部15f(夫々孔15g
を有する)、上面のアリ溝15h1下面両側1対の係合
凸部151(第3図A、Bに示す)を有し、両端1対の
孔15dに夫々ガイド棒16を嵌合固定され又第2図中
右方の3個のAMM段付孔15a−4゜15a−5、1
5a−6に夫々緩衝リング17及びコアスリーブ18を
嵌挿される。
20はAM用端子板で(孔20aを有する)、複数の端
子21及び3個のAM用ココイル22立設してなり、コ
イルケース15後面に各コイル22を夫々右方の3個の
段付孔15a−4、15a −5,15a−6内のコア
スリーブ18内に挿入させ且つネジ23を孔20aより
ネジ孔15bにネジ込んで固着される。
24はFM用端子板で3個のFM用ココイル25立設し
後方へコイルリード25aを導出されてなり、同様に各
コイル25を夫々左方の3個の段付孔15a−1,15
a−2゜15a−3内に挿入させ同じくネジ23を孔2
4aを介しネジ孔15bにネジ込み固着される。
ここで上記コイルケース15及び段付孔15a−1〜1
5a−6に付いて説明する。
亜鉛製のコイルケース15はAt製のものよりFM同調
のQ値が劣るが材料コストが大巾に安いという利点があ
るため採用しており、FM同調のQ値の低下分を回復す
るために次に示す処置を施している。
即ちFM同調の場合信号周波数が犬なるため本来コイル
ケースの無い方がQ値が向上するという点及びその反面
隣接コイルどうしの磁気シールドを行なう隔壁は必要で
あるという点に着目すれば段付孔15a−1,15a−
2,15a−3の断面形状を夫々独立にコイルケース1
5の許容範囲内で極力大きくすればよいことがわかる。
このためには通常第6図Aに示す如きコイル25を嵌挿
される断面円形段付孔15a′を同図Bに示す断面四角
形段付孔15a”にすればよいことが理解されるが、実
際にはコイルケース15後面には上記の如くネジ孔15
b、ノックピン当接部15cを設けるスペースが必要な
ため段付孔はこのスペースを逃げた形状となる。
従って、段付孔15a−1,15a−3,15a−6は
夫々第6図Cに示す断面形状となり、又段付孔15a−
2,15a−5は夫々同図りに示す断面形状となり、又
段付孔15a−4は同図Eに示す断面形状となる。
ここでAMココイル段付孔15a−4,15a−5,1
5a−6までFM用に適した異形折面とした理由は、実
施例によっては段付孔15a−4〜15a−6側をFM
コイル用にする場合もあるからであり、又AM同調の場
合信号周波数が小なるため異形断面段付孔15a−4〜
15a−6にコアスリーブ18及びAMコイル22を収
納する構成は円形断面段付孔に収納する構成に比して特
にQ情愛化はない。
尚Q値のコイルケース15による影響を示す実験結果の
1例としては、FMコイル25に何ら外側コイルケース
の無いときQ値は170〜180であり、又第6図Bの
四角形段付孔15a”の場合Q値は130であり、又同
図C−Eの異形断面段付孔15a−1〜15a−6の場
合Q値は120であり、又同図Aの円形段付孔15a′
の場合Q値は110であった。
従って本願段付孔15a−1〜15a−6は円形段付孔
15a′に比してQ値を10程度向上させることができ
る。
上記コイルケース15 (AM用及びFM用端子板を一
体保持する)はフレーム2に対しコイルケース15下面
を後側板部6上端に当接載置させ且つ各突出板部15f
を後側板部6後面に当接させ、しかも各ガイド棒16を
夫々前側板部5の孔5cに挿通位置決めした状態でネジ
26を夫々孔15gを介しネジ孔6bにネジ込み固着さ
れる。
27はコア保持スライダで、金属一枚板の後部中央を切
欠いて下方折曲板部27a(6個のコア28を保持する
)を設げることにより切欠凹部27b両側に1対の突出
板部27cを相対的に形成され、且つ各突出板部27c
の前部、外側、後部に夫々下方折曲板部27d(孔27
e、凸部27fを有する)27g(係合凹部27hを有
する)、271(孔27jを有する)を形成され且つ−
の長孔27kを形成されてなる。
コア保持スライダ27は各1対の孔27e 、27jを
夫々上記ガイド棒16に嵌合させ且つ1対の係合凹部2
7hを夫々転動枠9の1対の凸部9eに係合させて矢印
C,D方向スライド自在に取付けられる。
このとき、スライダ27の凸部27f及び転動枠9の凸
部9e間に夫々コイルバネ37が張設され、両者9,2
T連動のガター1去される。
尚、各コア28は夫々コイルケース15の各段付孔15
a−1〜15a−6に出入自在に対応する。
71はバンド切換板で、第3図A、Bに示す如く、前端
等ピツチ位置に3(F)AMバンド用カム凹部71a及
び2個のFMバンド用カム凹部71bが形成され、更に
1対の係合孔71c(孔部71d1溝部71eよりなる
)、後端ホルダ一部71fを有する。
バンド切換板71は予めコイルケース15下方に係合孔
71cの溝部71eを夫々係合凸部15iに嵌合させて
矢印A、B方向スライド自在に支持され、各カム凹部7
1a、71bに夫々後述する押釦杆291〜295のカ
ム凸部30iを若干寸法進入対応される。
従って、バンド切換板71は過度に矢印B方向にスライ
ドして係合孔71cの孔部71dが係合凸部15iから
外れるおそれはない。
T2はバンド切換スイッチで、第2図及び第3図A、B
に示す如く、端子72a1スライド式切換操作ノブ72
b、取付板72c(孔72d)を有し、フレーム2の後
側板部6後面の四角孔6cに対応する位置にネジ73を
孔72dを介しネジ孔6dにネジ込み固着され、フレー
ム2内方に突出したノブ72bはバンド切換板71のホ
ルダ一部71dに係合されてバンド切換板71と一体に
矢印A、B方向スライド自在となる。
この構成によればスイッチ72は直接フレーム2に取付
けられるため、従来の如くフレーム後側板の後方に配し
たバンド切換板を、後側板にスイッチホルダーを介して
取付けたバンド切換スイッチに連動させていたものに比
して、スイッチホルダーを除去し部品点数を低減し構成
及び組付けを簡易化しえ、又バンド切換板71をフレー
ム2内方に配した点及びスイッチ72を後側板部6に直
接取付けた点によりチューナの前後方向寸法を大巾に低
減しうる。
29(29□〜295)は5組の押釦杆で、夫々摺動板
30のビン31に規定子32(互いに一直線上にある1
対の当接部32a)、抑止板33(カム凸部33a1下
部ストッパ凸部33b)を枢支し且つバネ板34を介在
させ、更に摺動板30及び抑止板33前端に押釦35を
第2図中摺動板30に対し矢印り方向へ寸法を分相対ス
ライド可能に嵌装してなる(このとき規定子32は回動
フリーである)。
摺動板30は前方より順次支持板部30a(凸部30a
−1)、前方嵌合板部30b、中間板部30c、後方嵌
合板部30dを有し、更に中間板部30c及び後方嵌合
板部30d下部に夫々凹部30e、30fを設けその間
にカム凸部30gを相対的に形成されてなり、更に後方
嵌合板部30dの上部に設けた凹部30hにより相対的
に中間板部30c後端にカム凸部30iを形成される。
尚後方嵌合板部30dにはコイルバネ36を嵌装される
押釦杆29は夫々その摺動板30がフレーム2に対し前
後側板部5.6の対応する支持孔5a。
6aに転動枠9の開口部9fを挿通して嵌挿されて(こ
のとき前方嵌合板部30bは支持孔5aの上下切欠孔5
bに嵌合する)矢印C,D方向スライド自在とされるが
、通常はコイルバネ36により矢印C方向へ附勢されて
抑止板33のストッパ凸部33bが前側板部5に当接す
る位置に停止される。
このとき押釦杆29□〜295の各下部カム凸部30
gはクラッチレバ−7の各カム凹部7aに離間対応し、
且つ各上部カム凸部30iは上記バンド切換板71のカ
ム凹部71a、71bに進入対応する。
尚摺動板30を支持孔5a 、6aに嵌挿する手順とし
ては、押釦35を組付けずに抑止板33を上方へ回動変
位させストッパ凸部33bが支持孔5a断面内に対応す
る状態でフレーム2内に押込み嵌挿させた後抑止板33
を下方の正規位置へ回動復帰させ、その後押釦35を組
付けるようにすればよい。
又摺動板30は金属板よりプレス抜き形成されるが、こ
のとき摺動板30端部で板厚がばらついたりバリが発生
したりして上記支持孔5a 、6aに嵌挿支持したとき
嵌挿ガタを生ずるおそれがある。
このため摺動板30の前方嵌合板部30bの支持孔5a
の上下切欠孔5bに嵌合する部分及び後方嵌合板部30
dを予め夫々厚み方向に二喫目のプレス打ちして正確な
厚さを出しておき、これを該正確な厚さに対応して形成
した支持孔5a、6aに嵌挿させるようにしてもよく、
これによれば摺動板30はガタ無くスライドし選局性能
を向上しうる。
尚上記押釦杆29及びクラッチレバ−7の構成によれば
、クラッチレバ−7は各押釦杆291〜295の摺動板
30の下部凹部30fを夫々該摺動板30に直交して挿
通してフレーム底板部3b後部上面において矢印A、B
方向スライド自在に配設されたことになり、クラッチレ
バ−7はチューナ1の高さ方向及び前後方向に独自の寸
法を構成することなく高さ及び前後方向寸法を低減しう
る。
又押釦杆29及びバンド切換板71の構成によれば、同
様にバンド切換板71は各押釦杆29□〜295の摺動
板30の上部凹部30hを夫々挿通してコイルケース1
5下面に配設されたことになり、バンド切換板71は同
様にチューナ1の高さ方向及び前後方向に独自の寸法を
構成することなく高さ及び前後方向寸法を低減しうる。
42は指針ホルダで、中央にリンク板43(孔43a1
ガイドピン43bを有する)をピン42a(捩りバネ4
4を巻装される)により枢支され且つ後部下面にガイド
ピン42bを有してなり、ガイドピン42bをコイルケ
ース15のアリ溝15hに嵌合させ且つリンク板43の
ガイドピン43bをコア保持スライダ27の長孔27k
に嵌合させると共にリンク板43の孔43aを指針支持
板部5dの円形凸部5eに嵌合させ、しかる後樹脂製止
めどン45を孔5fにスナップ的に嵌挿してリンク板4
3の抜は止めを施される。
このとき指針ホルダ42及びリンク板43は捩りバネ4
4により夫々時計方向及び反時計方向に回動附勢されて
互いの連動時にガタを生じな(・。
尚指針ホルダ42は更に先端凸部42c、後部1対の凹
部42d、及びその間の巾狭調節部42eを形成されて
おり、上記組付時に指針回動スタート位置が組付誤差に
よりずれているとき、凹部42dにドライバ等を挿入し
てこじり調節部42eを捩り変形させることにより先端
凸部42cをフレーム前側板部5上端右方の凹凸部51
の倒れかの凸部又は凹部に一致させ予め正確な指針回動
スタート位置を得ることができる。
尚先端凸部42cは左方の凹凸部51に一致させるよう
にしてもよい。
又指針ホルダ42前端には別部材の指針(図示せず)が
取付けられる。
46は手動同調及びクラッチユニットで、亜鉛ダイカス
ト製り字形支持板47、ピニオン軸48(ピニオン48
a及びピニオン軸部48bを嵌合固定してなり、ピニオ
ン48aは扇形ストッパ凸部48a−1を有する)、樹
脂製クラッチギヤ軸49、クラッチゴム円板50、金属
バネ板製クラッチプレート51(外周リング状板部51
a、内周ボス板部51b及びその間を連結する弾性状連
結部51c、外周4個の折曲凸部51dより一体的にな
る)、樹脂製円錐プレート52(凹状テーパ部52a1
外周4個の係合凹部52b1後面中央凸部52cを有す
る)、回動板53(枢支凸部53a、被抑圧凸部53b
を有する)、樹脂製中間ギヤ54、金属押え板55(押
え部55a、孔55b)、オルダム継手半体56を組付
はユニット状に形成してなる。
L字形支持板47は第2図及び第4図に示す如く本体板
部47aにピン部47b1孔47c、ネジ孔47d、長
孔47eを有し、又当接板部47fに1対の孔47g、
軸受筒57を一体形成される。
軸受筒57はボス部57a、軸受孔57bを有し、ボス
部57aは周方向180以上を切欠いたストッパ凹部5
7a−1を形成され、軸受孔57bは第2図中小なくと
も前方略半分が断面三角形孔57c(三辺57c 1
.57cm2.570−3)とされる。
尚ピニオン軸部48bはその後端をクラッチプレート5
1の内周ボス板部51bの中心孔に嵌挿させ鮫められ両
者48b。
51は一体回転状態となる。
クラッチギヤ軸49はクラウンギヤ49a前方のボス部
49b(大径孔49cを有する)の周方向−の位置に軸
方向切込み49dを形成され且つクラウンギヤ49a後
方の太径筒状部49e後面(クラッチ圧接面49e−1
となる)中央に小径筒状部49f(小径孔49gを有す
る)を形成されてなり、支持板4Tの軸受筒57の後方
突出部に対し、ボス部49bの大径孔49cを嵌合させ
て取付支承され更にボス部49bt7)外周に嵌合した
C形バネ材58により軸受筒57外周に圧接され支承J
りを除去される。
又クラッチギヤ軸49の小径筒状部49fにはクラッチ
ゴム円板50が嵌合さ札又第2図中、上記ピニオン軸部
48b(クラッチプレート51を一体保持する)が小径
孔49g後端より嵌挿され該ピニオン軸部48bは軸受
筒57の軸受孔57b(三角孔56c)を挿通してボス
部57a前面に突出し、該突出部分にピニオン48aが
嵌合固定されそのストッパ凸部48a−1がストッパ凹
部57a−1内に対応収納される。
尚このとき小径筒状部49fの軸方向長はクラッチゴム
円板50厚さより大なるため、クラッチプレート50の
リング状板部50aはクラッチゴム円板50に対し非接
触である。
尚クラッチギヤ軸49のクラッチ圧接面49e−1,ク
ラッチゴム円板50、クラッチプレート51によりクラ
ッチ機構61が構成される。
続いて円錐プレート52がクラッチプレート51後面に
互いの外周凹部及び凸部52b及び51dを係合させ且
つ凹状テーパ部52a及びリング状板部50aを対向さ
せて保持される。
又回動板53が枢支凸部53aを支持板47の長孔47
eに係合されて平面図上回動自在の状態で円錐プレート
52の後面凸部52cに対向される。
中間ギヤ54はピニオン54a1軸部54b1ギヤ部5
4cを一体的に有してなり、支持板47の孔47cに対
し軸部54bを嵌合させて支承され、ピニオン54aは
クラウンギヤ49aに噛合する。
面押え板55がネジ62を孔55bよりネジ孔47dに
ネジ込むことにより固着され、その押え板部55aが中
間ギヤ軸54後面のリング状凸部54d(第4図に示す
)に嵌合圧接することにより中間ギヤ軸54は本体板部
47aに常時圧接した状態で回転しうる。
オルダム継手本体56は樹脂製円板56a(突条56b
を有する)に金属製ピニオン56c(孔56dを有する
)を嵌合固定してなり、孔56dを支持板部47のピン
部47bに嵌合させて支承されピニオン56cは中間ギ
ヤ54のギヤ部54cに噛合する。
かくして完成した手動同調及びクラッチユニット46は
フレーム2の第2図中右方側板部4に対し、支持板47
0軸受筒57のボス部57aを孔4亀に嵌合させ且つ当
接板部47fを側板部4に当接させ更にl対のネジ63
を夫々孔47gよりネジ孔4fにネジ込んで固着される
このときピニオン軸48のピニオン48aが転動枠9の
ダブル形式の扇形ギヤ部9b、12bに噛合する。
このときピニオン48aは扇形ギヤ部9b、12bに深
目に噛合するため、軸部48bは扇形ギヤ部9b、12
bと反対方向へ押圧され軸受孔57bの三角形孔57c
の二辺57cm1.57cm2に共通に圧接されて回転
ガタを除去される。
尚軸受孔57bの三角形孔57cは少なくとも軸受筒5
7の第2図中前方部分に形成されればよいが、軸受孔5
7bの全長にわたり形成してもよい。
続いてクラッチレバ−7が上記の如(フレーム2の左右
側板部4の各下部筒欠礼4gに嵌挿されコイルバネ8に
より矢印A方向へ附勢されると、その抑圧板部7gが回
動板53の凸部53bに押圧当接して該回動板53をフ
レーム方向へ回動せしめ円錐プレート52の凸部52c
に押圧当接させる。
従って円錐プレート52は矢印A方向へ若干寸法スライ
ドしてその凹状テーパ部52aがりラッチプレート51
のリング状板部51aに当接してこれを更に連結部51
cの弾性変形を伴ない矢印A方向へ変位させクラッチゴ
ム円板50を介してクラッチギヤ軸49のクラッチ圧接
面49e−1に圧接させる。
従ってクラッチギヤ軸49はクラッチ圧接面49cm1
、クラッチゴム円板50、クラッチプレート51が互い
に圧接したクラッチ機構61閉成状態となりピニオン軸
48と一体回転しうる状態となる。
このクラッチ機構61によれば、後述する如くクラッチ
閉開成の切換はクラッチプレート51のリング状板部5
1aが連結部51cの弾性変形を伴ない軸方向にスライ
ドして行なっているため、切換え操作が円滑且つソフト
でありショックを生じない。
又上記手動同調及びクラッチユニット46はL字形支持
板47にピニオン軸48及びクラッチギヤ軸49のみな
らず中間ギヤ54及び継手半体56までも互いの軸心な
直交させて組付けてユニット状に形成してこれをフレー
ム2に取付ける構成のため、構成及び組付作業が容易で
ある。
上記押釦チューナ1は自動車のダツシュボードの凹部等
にフレーム203個の孔3cを利用して取付けられ、オ
ルダム継手半体56の突条56bには他の継手半休を介
して手動同調操作軸が取付けられる。
次に上記押釦チューナ1の動作につき説明する。
まずAMバンド選局時に手動同調操作軸を回動操作して
所望局を選局するには、該操作軸を例えば時計方向へ回
動させると、第2図中継手半休56は矢印方向へ回動し
ピニオン56c1ギヤ部54cの噛合を介して中間ギヤ
54が矢印方向へ回動し、更にピニオン54a1クラウ
ンギヤ49aの噛合を介してクラッチギヤ軸49及び閉
成状態のクラッチ機構61を介して一体のピニオン軸4
8が矢印方向へ微速回動する。
従ってピニオン48a及び扇形ギヤ部9b 、12bn
合を介して転動枠9が図中矢印方向へ回動し、これに係
合するコア付きスライダ27が矢印C方向へ所望寸法ス
ライドし、各コア28がAM用ココイル22ら所望位置
まで抜は出し変位してAM所望局が選局同調される。
尚、指針横溝ではリンク板43がガイドピン43b1長
孔27にのガイドにより矢印方向(時計方向)へ回動す
るため、指針ホルダ42はガイドビン42bがアリ溝1
5hにより矢印り方向ヘガイドされつつ矢印方向(反時
計方向)へ回動し、その先端指針により上記所望局の表
示を行なう。
(以下指針ホルダ42の動作については同様であり説明
を省略する)又手動同調操作軸の回転範囲ノ限界はピニ
オン軸48のストッパ凸部48 a −1が支持板47
のストッパ凹部57a−1両端に当接して行なわれるた
めストップ時のショックはピニオン軸48が受げ転動枠
9には殆ど作用しないため、転動枠9はゆがみを生ずる
ことなくコア28の位置決め精度も向上する。
続いてAMバンド用の任意の押釦杆29□(規定子32
は回動フリーである)を矢印り方向へ押込みスライドさ
せると、規定子32はその上下−直線上の当接部32a
が夫々転動枠9の上下当接枠部9gの各上下−直線上部
に当接する所望位置まで回動変位する。
ここで更に押釦杆29□を押込むと押釦35のみがスラ
イドして相対的に抑止板33はそのカム凸部33aが押
釦35内に嵌入して摺動板30方向へ回動変位し規定子
32を上記所望回動位置にクランプする。
押込力の解除により押釦杆291はコイルバネ36によ
り矢印C方向へスライド復帰し抑止板33のストッパ凸
部33bが前側板部5に当接復帰して停止する。
尚転動枠9及び規定子320当接は上記の如く互いの直
線状部が線接触的に同時当接するため、特に転動枠9の
当接枠部9gは点接触される場合の如く局部的凹みを生
ずることなく耐久性を向上しうる。
続いて手動同調操作軸を回動操作して上記の場合と同様
転動枠9を回動させコア付きスライダ27をスライドさ
せてAMバンド又はFMバンドの他の所望局を選局した
ときに、上記最初のAMバンドの所望局を選局したいと
する。
このとき上記押釦杆291を再び押込みスライドさせる
と、まずカム凸部30gがクラッチレバ−7の対応カム
凹部7aの傾斜カム部7bに当接して相対的に該傾斜カ
ム部7bに沿ってカム凹部1aの真直部に至りこの間ク
ラッチ板7をコイルバネ8に抗して矢印B方向へ若干寸
法スライドせしめる。
従ってクラッチプレート51は円錐プレート52、回動
板53による押圧を解除されて連結部51eが弾性的に
変形復帰するため、リング状板部51a1クラツチゴム
円板50、クラッチ圧接面49e−1の相互圧接が解除
されてクラッチ機構61が開威し、これにより手動操作
軸及び転動枠9間の連結が切られ転動枠9は軽負荷回動
状態となる。
続いて押釦杆291の押込みに伴ない規定子32の上下
当接部32aが夫々順次転動枠9の上下当接枠部9gに
当接してこの間伝動枠9を上記所望局選局時の回動位置
へ回動復帰させるため、コア付きスライダ27及びコア
28は同様に上言面望局に対応する位置にスライド復帰
する。
同時に押釦杆29□の摺動板30の上部カム凸部30i
は第3図B中バンド切換板71のAM用カム凹部71a
に当接して該カム凹部71aに沿ってその奥部に至りこ
の間バンド切換板71を同図C中矢印B方向へスライド
せしめる。
従ってバンド切換スイッチ72のノブ72bが同図Bの
FMバンド選択位置から同方向へスライドして該スイッ
チ72はAMバンド選択状態に切換る。
(尚押釦杆291を最初に押込んだときにもバンド切換
板T1は勿論AMバンド選択位置に至っているからそれ
以後他の押釦杆29゜〜295を操作しなかった場合又
はAMバンド用押釦杆29□〜293のみを操作した場
合にはそのままAMバンド選択位置にあるため特にスラ
イドはしない)従って最初のAMバンドの所望局が読出
されたことになる。
次いで押込力の解除に伴ない押釦杆291はストッパ凸
部33bが前側板部5に当接するまでスライド復帰し、
この間クラッチレバ−7が矢印A方向へスライド復帰し
てクラッチ横溝61を閉成復帰せしめる。
尚、上記クラッチ機構61の開成は押釦杆29□を最初
に所望局記憶用に押込む際にも必然的に行なわれてしま
い本来記憶時には不要であるが、転動枠9はクラッチ開
成時でも乱りにガタ付かないため実際上不都合は生じな
い。
又押釦杆29□を最初に所望局記憶用に押込む際には電
気的なバンド選択機能は特に意味を持たない。
尚、押釦杆29□により更に他の所望局を選局するには
押釦35を矢印C方向へ引いて抑止板33をそのカム凸
部33aを押釦35外部へ露出させバネ板34により摺
動板30から離間する方向へ回動復帰させ規定子32を
再び回動フリーの状態とすればよい。
尚、1Mバンドを選局するには押釦杆294,295に
より上記と同様の操作を行なえばよい。
又、上記扇形ギヤ12及び手動同調及びクラッチユニッ
ト46は夫々第2図中伝動枠9右側部及び右方側板部4
のみならず、逆に転動枠9左側部及び左方側板部4に設
けてもよい。
上述の如く、本考案になる押釦チューナによれば、クラ
ッチ手段は、第1の回転軸(クラッチギヤ軸)端面と外
周リング状板部、内周ボス板部及び両板部を略放射状に
連結する弾性状連結部より一4的になり該第1の回転軸
(クラッチギヤ軸)端面に対向配設されており該内周ボ
ス板部が第2の回転軸(ピニオン軸)に同心的に且つ互
いに一体回転しうるよう固着された中間クラッチ板と、
外周近傍に凹状テーパ部を有し該中間クラッチ板に該テ
ーパ部を該リング状板部に対応させて軸方向スライド自
在に対向配設してなる抑圧板とよりなり、該抑圧板が該
中間クラッチ板方向にスライドする際に該テーパ部が該
リング状板部に当接しこれを該連結部の弾性変形を伴な
い軸方向に変位させて該第1の回転軸端面に直接的又は
間接的に圧接せしめ、−2該第1及び第2の回転軸を該
中間クラッチ板を介して一体回転可能の上記クラッチ閉
条件とさせる構成としたため、中間クラッチ板はクラッ
チ閉開成時に内周ボス板部は変位せず外周リング状板部
のみが弾性状連結部の弾性変形により軸方向変位を行な
うため、リング状板部の変位は円滑且つソフトでありク
ラッチ閉開成はショックのない安定したものとなりクラ
ッチ開開の切換性能を向上しうる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本考案になる押釦チューナの1
実施例の組付斜視図及び分解斜視図、第3図A、Bは夫
々上記押釦チューナの要部を示す縦断面図及び同図人中
[IB−mB線に沿う横断面図、第4図は上記押釦チュ
ーナの手動同調及びクラッチユニット部分の斜視図、第
5図A−Dは夫夫上記押釦チューナのフレームのバネワ
イヤ係止部分の各種実施例の斜視図、第6図A−Eは夫
々上記押釦チューナのコイルケースの段付孔部分の各種
実施例の後面図である。 1・・・・・・押釦チューナ、2・・・・・・フレーム
、3・・・・・・底板部、4〜6・・・・・・側板部、
7・・・・・・クラッチレバ−19・・・・・・転動枠
、15・・・・・・コイルケース、27・・・・・・コ
ア付スライダ、29□〜295・・・・・・押釦杆、4
2・・・・・・指針ホルタ゛、46・・・・・・手動同
調及びクラッチユニット、49・・・・・・クラッチギ
ヤ軸、49e−1・・・・・・クラッチ圧接面、50・
・・・・・クラッチゴム円板、51・・・・・・クラッ
チプレート、51a・・・・・・すング状板部、51b
・・間内周ボス板部、51c・・・・・・連結部、52
・・用円錐プレート、52a・・・・・泗状テーパ部、
53・・曲回動板、61・・曲クラッチ機構、71・・
・・・・バンド切換板、 換スイッチ。 72・・・・・・バンド切

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アニュアル軸の回転に伴ない連動回転する第1の回転軸
    とこれに同心的に嵌挿された第2の回転軸とを両回転軸
    間に設けたクラッチ手段の閉条件により一体的に回転せ
    しめることにより転動枠を連動的に回動させて選局を行
    なう押釦チューナにおいて、該クラッチ手段は、該第1
    の回転軸端面と外周リング状板部、内周ボス板部及び両
    板部を略放射状に連結する弾性状連結部より一体的にな
    って該第1の回転軸端面に対向配設されており該内周ボ
    ス板部が該第2の回転軸に同心的に且つ互いに一体回転
    しうるよう固着された中間クラッチ板と、外周近傍に凹
    状テーパ部を有し該中間クラッチ板に該テーパ部を該リ
    ング状板部に対応させて軸方向スライド自在に対向配設
    してなる抑圧板とよりなり、該抑圧板が該中筒クラッチ
    板方向にスライドする際に該テーパ部が該リング状板部
    に当接しこれを該連結部の弾性変形を伴ない軸方向に変
    位させて該第1の回転軸端面に直接的又は間接的に圧接
    せしめ、該第1及び第2の回転軸’1中間クラッチ板を
    介して一体回転可能の上記クラッチ閉条件とさせる構成
    とした押釦チューナ。
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