JPS5837152Y2 - 押釦式同調器 - Google Patents
押釦式同調器Info
- Publication number
- JPS5837152Y2 JPS5837152Y2 JP1978059504U JP5950478U JPS5837152Y2 JP S5837152 Y2 JPS5837152 Y2 JP S5837152Y2 JP 1978059504 U JP1978059504 U JP 1978059504U JP 5950478 U JP5950478 U JP 5950478U JP S5837152 Y2 JPS5837152 Y2 JP S5837152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- channel selection
- piece
- moves
- button member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、中間部にネジ部を施し、そのネジ部に角状の移動
駒(周波数記憶部材)を螺合して成る複数の棒状型選局
部材を基枠に摺動並びに回転自在に装備し、この選局部
材を復元用スプリングに抗して押圧前進させたとき、移
動駒を可変同調素子と連動するスライド板の前縁に圧接
すると共に、この状態を蓋枠に取付けた保持板により保
持し、次いで選局部材に設けたツマミを回転操作して、
移動駒と共にスライド板を移動変位させ、これによって
移動駒に局の同調点を記憶せしめるように構成したネジ
式の選局装置は公知である。
駒(周波数記憶部材)を螺合して成る複数の棒状型選局
部材を基枠に摺動並びに回転自在に装備し、この選局部
材を復元用スプリングに抗して押圧前進させたとき、移
動駒を可変同調素子と連動するスライド板の前縁に圧接
すると共に、この状態を蓋枠に取付けた保持板により保
持し、次いで選局部材に設けたツマミを回転操作して、
移動駒と共にスライド板を移動変位させ、これによって
移動駒に局の同調点を記憶せしめるように構成したネジ
式の選局装置は公知である。
ところがこの構成であると、選局部材を回転操作すると
き、その選局部材が前進状態に保持されているため、こ
れと隣接する選局部材に手が触れその選局部材を回転さ
せ、記憶されている同調点がズしてしまう欠点か゛あっ
た。
き、その選局部材が前進状態に保持されているため、こ
れと隣接する選局部材に手が触れその選局部材を回転さ
せ、記憶されている同調点がズしてしまう欠点か゛あっ
た。
本案はこのような問題点を解決することを目的としたも
のである。
のである。
以下本案の構成を一つの押釦部材で複数バンド受信でき
るようにした同調器を実施例として第1乃至7図にもと
すいて説明すると、Aは基枠で、部品を組立易くするた
めに、段部A′を介して分割できるようになっている。
るようにした同調器を実施例として第1乃至7図にもと
すいて説明すると、Aは基枠で、部品を組立易くするた
めに、段部A′を介して分割できるようになっている。
分割される一方の基枠A′には、後述する押釦部材1と
選局部材20とが回転並びに摺動できるようにV字状の
切込A″(第4図)が形成され、他方の基枠A2との組
合せによって、その両部材1,20がV字状の底に確実
に落付くようになっている。
選局部材20とが回転並びに摺動できるようにV字状の
切込A″(第4図)が形成され、他方の基枠A2との組
合せによって、その両部材1,20がV字状の底に確実
に落付くようになっている。
1は押釦2を有する押釦部材で、基枠Aに摺動、且つ回
転自在に装備されている。
転自在に装備されている。
その押釦部材1上には、軸方向に規制された回転自在の
切換腕3と、軸ピン7と8を有したカラー9と、軸方向
に摺動自在の歯車4と、その歯車4を押釦2の方向に押
圧しているスプリング5と、押釦部材1を押圧した時復
帰させる復帰スプリング6とが各々装備されている。
切換腕3と、軸ピン7と8を有したカラー9と、軸方向
に摺動自在の歯車4と、その歯車4を押釦2の方向に押
圧しているスプリング5と、押釦部材1を押圧した時復
帰させる復帰スプリング6とが各々装備されている。
10は押釦部材1の軸方向に形成された長溝で、歯車4
の一部分4′が係合しており、歯車4は押釦部材1と一
体になって回転するようになっている。
の一部分4′が係合しており、歯車4は押釦部材1と一
体になって回転するようになっている。
11(第2図)は基枠A外側の後方に設けられた長溝で
、その溝には前記軸ピン8が係合して、カラー9が基枠
Aに対して回転しないようになっている。
、その溝には前記軸ピン8が係合して、カラー9が基枠
Aに対して回転しないようになっている。
20 a 、20 bは押釦部材1の両側にそれぞれ位
置している選局部材で、例えば20 aはAM、20
bはFMの局をそれぞれ記憶するようになっており、ね
じ部21が形成されている軸杆22と、そのねし部21
に螺合している移動駒23(周波数記憶部材)と軸杆2
2の一端に固着され、かつ前記歯車4と噛合しうる従動
歯車24と、後述する移動部材25と係合する突軸26
を有する係止部材27とから構成されており、前記軸杆
22は蓋枠Aに回転かつ摺動自在に装備されている。
置している選局部材で、例えば20 aはAM、20
bはFMの局をそれぞれ記憶するようになっており、ね
じ部21が形成されている軸杆22と、そのねし部21
に螺合している移動駒23(周波数記憶部材)と軸杆2
2の一端に固着され、かつ前記歯車4と噛合しうる従動
歯車24と、後述する移動部材25と係合する突軸26
を有する係止部材27とから構成されており、前記軸杆
22は蓋枠Aに回転かつ摺動自在に装備されている。
又、係止部材27は軸杆22とともに蓋枠に対して摺動
するようになっているが、蓋枠Aに穿設された長孔28
に突軸26が係合しているので、軸杆22に対しては回
転が規制されている。
するようになっているが、蓋枠Aに穿設された長孔28
に突軸26が係合しているので、軸杆22に対しては回
転が規制されている。
29は移動駒23の回転を規制するために前記長孔28
に係合している突軸である。
に係合している突軸である。
又、その突軸29は後述する移動部材25のカム面31
に衝合するようになっている。
に衝合するようになっている。
30は選局部材20の復帰スプリングである。
AM用の選局部材20 aの突軸26 a 、29 a
とFM用の選局部材20tX7)突軸26b、29bと
は互に逆向に設けられている。
とFM用の選局部材20tX7)突軸26b、29bと
は互に逆向に設けられている。
25 a 、25bは移動部材で前記、AM用、FM用
のそれぞれの選局部材に対応して、蓋枠の上面と下面に
位置し、両端(片一方は図示せず)が結合34され、且
つ蓋枠Aに対して横動自在に設けられている。
のそれぞれの選局部材に対応して、蓋枠の上面と下面に
位置し、両端(片一方は図示せず)が結合34され、且
つ蓋枠Aに対して横動自在に設けられている。
そして一端は図示していない、公知の可変同調素子と連
動するようになっている。
動するようになっている。
さらにそれぞれの部材25a、25bには前記突軸29
が衝合するカム面31と、選局部材22を押圧前進させ
た際、前記突軸26が係合してその前進状態を保持する
係止片33とが形成されている。
が衝合するカム面31と、選局部材22を押圧前進させ
た際、前記突軸26が係合してその前進状態を保持する
係止片33とが形成されている。
35は移動部材を一方向に常時附勢しているスプリング
である。
である。
40は切換板で、蓋枠Aの前板に横動自在に装備されて
おり、図示していないバンド切換スイッチと連動してい
る。
おり、図示していないバンド切換スイッチと連動してい
る。
41は切換板に形成され帯状の突部で、切換駒3に形成
されている切欠42が係合しており(第3図)、切換板
40の横動に伴って切換駒3が回動するようになってい
る。
されている切欠42が係合しており(第3図)、切換板
40の横動に伴って切換駒3が回動するようになってい
る。
50(第2図)はストッパ一部片で゛蓋枠Aの前板に固
着されており、その部片50には押釦部材1を押圧して
切換駒3によって選択された選局部材20を連動させた
時、歯車4と従動歯車24とが噛合しうるように従動歯
車24を位置規制している突片51が形成されている。
着されており、その部片50には押釦部材1を押圧して
切換駒3によって選択された選局部材20を連動させた
時、歯車4と従動歯車24とが噛合しうるように従動歯
車24を位置規制している突片51が形成されている。
60は保持部材で、蓋枠Aの後方に横動自在に設けられ
ており、軸ピン7が衝合並びに係合する第1のカム面6
1と、そのカム面61より山型が高くて軸ピン7が衝合
する第2のカム面62とが形成されている。
ており、軸ピン7が衝合並びに係合する第1のカム面6
1と、そのカム面61より山型が高くて軸ピン7が衝合
する第2のカム面62とが形成されている。
70は保持部材60及び切換板40を横動させるバンド
切換機構で、この機構を操作することによってバンド切
換を行うことができる。
切換機構で、この機構を操作することによってバンド切
換を行うことができる。
71は操作杆で蓋枠Aの前後板に摺動自在に設けられ、
かつ切換板40の上に位置している。
かつ切換板40の上に位置している。
そして中間部分に突部78.79が形成されている。
その操作杆71の真下の位置にはU字状のスプリング7
2が固着74されている。
2が固着74されている。
そのスプリング72は切換板40の下側に位置し、かつ
蓋枠Aの内側に形成された凹部73に設けられて切換板
40の横動の障外にならないようになっている。
蓋枠Aの内側に形成された凹部73に設けられて切換板
40の横動の障外にならないようになっている。
80は凹部73に設けられた突部で、スプリング72に
挾さまれている。
挾さまれている。
75は切換板40上に回動自在に設けられた回動レバー
で、切換板40上の突部76.77によって回動量が規
制されている。
で、切換板40上の突部76.77によって回動量が規
制されている。
81は反転スプリングで、切換板40を左右いずれかの
位置に位置規制する役目をしている。
位置に位置規制する役目をしている。
82は位置規制部片で切換板40に形成されており、蓋
枠Aに形成された突部83との関連で切換板40の切換
を確実に行うようにしている。
枠Aに形成された突部83との関連で切換板40の切換
を確実に行うようにしている。
84は切換板40に形成された突起で、操作杆71の突
部79との位置関係において、操作杆71を中途半端な
押圧をした場合、操作杆71の復帰途中において係止す
るようになっている。
部79との位置関係において、操作杆71を中途半端な
押圧をした場合、操作杆71の復帰途中において係止す
るようになっている。
このような構成において、先ず例えばFMの局の受信周
波数を記憶する操作方法について述べると、第1図のよ
うに切換板40を右方向に移動して切換駒3を記憶させ
る記憶部材20 bに対応させ、その状態で押釦部材1
を押圧前進すると、選局部材20 bも一体となって前
進し、突軸26 bが係止片33の傾斜面に衝合し、移
動部材25を左方向に摺動させることになる。
波数を記憶する操作方法について述べると、第1図のよ
うに切換板40を右方向に移動して切換駒3を記憶させ
る記憶部材20 bに対応させ、その状態で押釦部材1
を押圧前進すると、選局部材20 bも一体となって前
進し、突軸26 bが係止片33の傾斜面に衝合し、移
動部材25を左方向に摺動させることになる。
なおも押釦部材1を押圧すると、突軸26 bが係止片
33を通過すると同時に移動部材25は復元スプリング
35によってもとの位置に復帰する。
33を通過すると同時に移動部材25は復元スプリング
35によってもとの位置に復帰する。
この間、押釦部材1の先端に設けである軸ピン7も第1
のカム面61を通過するようになっている。
のカム面61を通過するようになっている。
一方歯車4と従動歯車24 bは押釦部材1を押圧して
いる途中において噛合することになる。
いる途中において噛合することになる。
その噛合が確実に合わない時はスプリング5に抗して歯
車4の方が押釦部材1の押圧方向に逃げることになる。
車4の方が押釦部材1の押圧方向に逃げることになる。
次に押釦部材1の押圧を解除すると、復帰スプノング6
,30により、押釦部材及び選局部材が復帰するが、突
軸26 bは係止片33に、軸ピン7は第1のカム面6
1にそれぞれ係止し、操作しない押釦部材及び選局部材
と比較し、引込んだ状態となる(第5図)。
,30により、押釦部材及び選局部材が復帰するが、突
軸26 bは係止片33に、軸ピン7は第1のカム面6
1にそれぞれ係止し、操作しない押釦部材及び選局部材
と比較し、引込んだ状態となる(第5図)。
歯車4と従動歯車24とが噛合した状態で押釦部材1を
回転すると、選局部材20 bに回転が伝わり突軸29
によって回転規制されている移動駒23がねし部21を
移動し、それに伴って、突軸29に当接している移動部
材25も移動して図示していない可変同調素子を可変し
希望の局を記憶せしめることができる。
回転すると、選局部材20 bに回転が伝わり突軸29
によって回転規制されている移動駒23がねし部21を
移動し、それに伴って、突軸29に当接している移動部
材25も移動して図示していない可変同調素子を可変し
希望の局を記憶せしめることができる。
次に他の選局部材に他の受信周波数を記憶させる目的で
他の選局部材と組になっている押釦部材を押圧すると、
前述したように選局部材1が前進し、移動部材25に突
軸26 bが係止してその前進状態が保持される。
他の選局部材と組になっている押釦部材を押圧すると、
前述したように選局部材1が前進し、移動部材25に突
軸26 bが係止してその前進状態が保持される。
その際いままで前進状態が保持されていた以前の選局部
材20 bと押釦部材1は、移動部材25と保持部材6
0とが横動すると同時に係止が解除される。
材20 bと押釦部材1は、移動部材25と保持部材6
0とが横動すると同時に係止が解除される。
新たに係止された選局部材は前述したように押釦部材1
を回転すると、移動駒が移動するとともに移動部材25
が摺動して、希望の局を記憶せしめることができる。
を回転すると、移動駒が移動するとともに移動部材25
が摺動して、希望の局を記憶せしめることができる。
その後は同一操作によって他の押釦部材を順次押圧回転
せしめてFMに該当する総べての選局部材に周波数を記
憶させることができる。
せしめてFMに該当する総べての選局部材に周波数を記
憶させることができる。
次に他の受信周波数帯(バンド)例えばAMを記憶させ
るのには、第1図の状態から操作杆71を押圧すると、
操作杆71の先端が保持部材60のカム面86に当接し
、保持部材60を第1図において左方向に移動させ、今
まで第1のカム面61に係止していた押釦部材1の係止
を解除してその部材]を復帰させることになる。
るのには、第1図の状態から操作杆71を押圧すると、
操作杆71の先端が保持部材60のカム面86に当接し
、保持部材60を第1図において左方向に移動させ、今
まで第1のカム面61に係止していた押釦部材1の係止
を解除してその部材]を復帰させることになる。
なおも押圧すると、突部78が回動レバー75に当接し
、回動レバー75を回動させようとする。
、回動レバー75を回動させようとする。
しかし、そのレバ−75ノ突片75′が突部76に当接
して回動規制されているので、回動せず移動板40とと
もに一体に第1図の状態から左の方向へ移動する。
して回動規制されているので、回動せず移動板40とと
もに一体に第1図の状態から左の方向へ移動する。
その回動レバー75の移動にともなってU字状のスプリ
ング72の一片が湾曲するとともに、移動板40の移動
によって、切換駒3がAMの選局部材20 aに当接し
うる位置に傾動する。
ング72の一片が湾曲するとともに、移動板40の移動
によって、切換駒3がAMの選局部材20 aに当接し
うる位置に傾動する。
そして、操作杆71の押圧を解除すると、その部材71
は復帰スプリング85によって復帰し、回動レバー75
はU字状のスプリング72の湾曲した一片の復帰力によ
って突部77に当接するまで回動して、その先端は操作
杆71の右側に位置する(第7図)。
は復帰スプリング85によって復帰し、回動レバー75
はU字状のスプリング72の湾曲した一片の復帰力によ
って突部77に当接するまで回動して、その先端は操作
杆71の右側に位置する(第7図)。
このようにしてAMを記憶させうる状態にしてから、F
Mを記憶させた時と同様に押釦部材1を押圧すると、切
換駒3によって選局部材20 aが前進しAMに該当す
る移動部材25 aの係止片33に係止部材の突軸26
aが係止し、従動歯車24と歯車4との噛合と、突軸
29 bとカム面31との衝合とが保持される。
Mを記憶させた時と同様に押釦部材1を押圧すると、切
換駒3によって選局部材20 aが前進しAMに該当す
る移動部材25 aの係止片33に係止部材の突軸26
aが係止し、従動歯車24と歯車4との噛合と、突軸
29 bとカム面31との衝合とが保持される。
一方押釦部材1も第1のカム面61に係止して、押圧状
態が保持される。
態が保持される。
その状態において、押釦部材1を回転すると、軸杆22
が回転し移動駒23がねじ部21を移動することになる
。
が回転し移動駒23がねじ部21を移動することになる
。
それに伴って、移動部材25が移動して図示していない
可変同調素子を可変し希望の局を記憶させることができ
る。
可変同調素子を可変し希望の局を記憶させることができ
る。
次に他の選局部材に他の受信周波数を記憶させるには、
その押釦部材を押圧すると、選局部材も前進して、いま
まで前進状態が保持されていた選局部材と押釦部材が復
帰することになる。
その押釦部材を押圧すると、選局部材も前進して、いま
まで前進状態が保持されていた選局部材と押釦部材が復
帰することになる。
そして新たに押圧した押釦部材を回転することによって
新たな選局部材に異なる受信周波数を記憶させることが
できる。
新たな選局部材に異なる受信周波数を記憶させることが
できる。
このことはFMを記憶させたときと同様で゛ある。
このようにして、総べての選局部材に受信周波数を記憶
させた後、希望する局を聞くには、先ずバンドを操作杆
71の押圧操作によって選択した後その局に該当する押
釦部材を押圧すると、選局部材20 aが前進し、移動
駒23の位置に対応して移動部材25が移動するので、
図示していない可変同調素子が連動して、希望の局が再
現される。
させた後、希望する局を聞くには、先ずバンドを操作杆
71の押圧操作によって選択した後その局に該当する押
釦部材を押圧すると、選局部材20 aが前進し、移動
駒23の位置に対応して移動部材25が移動するので、
図示していない可変同調素子が連動して、希望の局が再
現される。
以上のように本案によると、押釦部材と選局部材を分離
して、押釦部材を押圧したときのみ、押釦部材の回転が
選局部材に伝達する機構になっているので、同調時に隣
の押釦部材に手が触れてもその押釦部材に該当する選局
部材が回転することなく、記憶周波数のズレを防止する
ことができ、実用上極めて有用な考案である。
して、押釦部材を押圧したときのみ、押釦部材の回転が
選局部材に伝達する機構になっているので、同調時に隣
の押釦部材に手が触れてもその押釦部材に該当する選局
部材が回転することなく、記憶周波数のズレを防止する
ことができ、実用上極めて有用な考案である。
図面はいずれも本案の実施例で第1図は蓋枠A2を省略
した平面図、第2図は第1図のI■−■I断面図、第3
図は第1図のIII−III断面図、第4図は第1図I
V −IV断面図、第5図は押釦部材を押圧した状態図
、第6乃至7図はバンド切換機構の操作図である。 図中 1は押釦部材、3は切換駒、4は歯車、5はスプ
リング、10は長溝、20は選局部材、21はねじ部、
22は軸杆、23は移動駒(周波数記憶部材)、24は
従動歯車、25は移動部材、31はカム面、33は係止
片、35は復元スプリング、40は切換板、41は突起
、50はストッパ一部片、51は突片、6oは保持部材
、61は第1のカム面、62は第2のカム面、7oはバ
ンド切換機構、71は操作杆、72はU字状のスプノン
グ、75は回動レバー、86はカム面である。
した平面図、第2図は第1図のI■−■I断面図、第3
図は第1図のIII−III断面図、第4図は第1図I
V −IV断面図、第5図は押釦部材を押圧した状態図
、第6乃至7図はバンド切換機構の操作図である。 図中 1は押釦部材、3は切換駒、4は歯車、5はスプ
リング、10は長溝、20は選局部材、21はねじ部、
22は軸杆、23は移動駒(周波数記憶部材)、24は
従動歯車、25は移動部材、31はカム面、33は係止
片、35は復元スプリング、40は切換板、41は突起
、50はストッパ一部片、51は突片、6oは保持部材
、61は第1のカム面、62は第2のカム面、7oはバ
ンド切換機構、71は操作杆、72はU字状のスプノン
グ、75は回動レバー、86はカム面である。
Claims (1)
- 押釦を有する押釦部材と、その部材の回転によりその部
材上を移動する周波数記憶部材を有し、かつ前記押釦部
材の押圧により前進する選局部材と、前記周波数記憶部
材の衝合により移動して、可変同調素子を可変させる移
動部材とを基枠に摺動自在に装備し、押釦部材の押圧前
進状態が保持されている時のみその押釦部材の回転が選
局部材に伝達しうる手段を押釦部材と選局部材との間に
設けたことを特徴とする押釦式同調器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978059504U JPS5837152Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 押釦式同調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978059504U JPS5837152Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 押釦式同調器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54160504U JPS54160504U (ja) | 1979-11-09 |
JPS5837152Y2 true JPS5837152Y2 (ja) | 1983-08-22 |
Family
ID=28959244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978059504U Expired JPS5837152Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 押釦式同調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837152Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343804U (ja) * | 1976-09-18 | 1978-04-14 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978059504U patent/JPS5837152Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343804U (ja) * | 1976-09-18 | 1978-04-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54160504U (ja) | 1979-11-09 |
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