JPS5931891B2 - 押釦式同調器 - Google Patents

押釦式同調器

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JPS5931891B2
JPS5931891B2 JP332577A JP332577A JPS5931891B2 JP S5931891 B2 JPS5931891 B2 JP S5931891B2 JP 332577 A JP332577 A JP 332577A JP 332577 A JP332577 A JP 332577A JP S5931891 B2 JPS5931891 B2 JP S5931891B2
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JP
Japan
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push button
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moving
push
tuning
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JP332577A
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JPS5388503A (en
Inventor
宏充 宇井
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NIPPON TECHNICAL KK
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NIPPON TECHNICAL KK
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば棒状の選局部材を用いた押釦式同調器に
おいて、一本の押釦部材に、周波数記憶部材を螺合した
一対の円筒状の記憶装置を回転自在に遊嵌し、さらにそ
の一対の記憶装置の間に連結部材を装備し、その連結部
材を移動させることにより、押釦部材の回転を、いずれ
か一方の記憶装置に伝達し、周波数記憶部材を可変し、
同調周波数を同調させたいわゆる一釦で2局を選局する
式の同調器に関する。
以下、本発明を実施例にもとずいて詳細に説明すると、
1は型枠であり、その型枠には押釦2と鍔21とを有し
、回転かつ摺動自在の押釦部材3と、図面には示してい
ない可変同調素子に連動する山形カム板状の移動部材4
,5と、連結駒6を移動操作させる操作板Tとが摺動自
在に装備されている。
8.9は円筒状の記憶機構で、外周にはネジ部12が形
成され、そのネジ部12には一端が型枠1の底板に形成
された長孔29に係合した周波数記憶部材13.14が
それぞれ螺合されている。
11はビスで先端が押釦部材3上に形成された溝10に
係合して、記憶機構8,9を押釦部材3に対して回転自
在にそして軸方向に移動するのを規制している。
6は連結部材でキー15によって押釦部材3に対して回
転せず、軸方向に移動するようにして、記憶機構8,9
間に装備され、両端面には記憶機構8,9に形成された
保合面ig、izと係合する係合面18が形成され、本
発明実施例においてはスプリング19によって常時、係
合面18と17が係合しうるようになっている(第3図
参照)。
以上の押釦2、押釦部材3、記憶機構8,9、周波数記
憶部材13,14、鍔21とによって選局部材20を構
成している。
4.5は山形カム板状の移動部材でカム部22が形成さ
れ、図面には示していないがそれぞれ異なる受信周波帯
の可変同調素子と連動し、スプリング23によって一方
向に引かれ型枠1に対して横動自在に装備されている。
そして選局部材20が押圧された際4の移動部材のカム
部22には13の記憶部材が、5の移動部材のカム部2
2には14の記憶部材がそれぞれ当接するようになって
いる。
7は操作板でつまみ24を前後方向に操作するとリンク
25を介し、型枠1に対して前後方向に摺動しうるよう
になっており、選局部材20を押圧して係止部材30が
鍔21に係合された状態において、操作板7が奥の位置
にある場合は連結部材6と9の記憶機構とが係合した状
態になっているが、逆に手前側に位置しているときはス
プリング19に抗して連結部材6を8の記憶機構に係合
させて、押釦部材3の回転をいずれか一方の記憶装置に
選択的に伝達するのに連結部材6を移動させる働きを有
している。
この操作板7と連結部材6とによって選択係合機構が構
成されている。
26は型枠1に取付けられた板バネでリンク25に形成
された切欠21に係合し、操作板7の切換位置を保持す
る働きをしている。
28は受信周波数帯(バンド)切換用のスイッチでリン
ク25と連動するようになっている。
30は前述した鍔21に係合して、選局部材20を係止
保持する働きをする、型枠1に傾動自在に軸支31され
た係止部材でスプリング32により、常時一方向に引か
れている。
33は復元用スプリングで選局部材20を押圧した際、
復帰力を働かせている。
34は選局部材20が復元用スプリング33の復帰力に
より復帰した際、型枠1と鍔21との衝突力を吸収する
クッションである。
以上の構成において、操作板1を奥の位置にセットし、
バンド切換スイッチ28を例えばAMに切換た状態で、
押釦2を復元用スプリング33に抗して押圧すると、第
3図に示すように選局部材20が前進し、鍔21に係止
部材30が傾動係合して、その前進状態が係止保持され
る。
その係止保持された状態で、押釦2を回転させると、キ
ー15を介して連結部材6が一体となって回転し、連結
部材6の係合面18が記憶機構9の係合面17にスプリ
ング19の弾力によって係合しているので、その部材9
に回転力が伝達し、ねじ部12に螺合している周波数記
憶部材14が移動し、その部材14に当接してスプリン
グ23によって一方向に引かれている移動部材5が左右
いずれか一方向に横動し、可変同調素子を可変させ、希
望の受信周波数帯(例えばAM)のある局を受信でき、
一連の同調記憶操作が終了する、さらに他の選局部材2
0に受信周波数を同調記憶させるには、その新たな選局
部材20を抑圧前進させると、鍔21によって係止部材
30が傾動し、前述したように鍔21に係止部材30が
係止してその前進状態が保持される、その際、係止部材
30が傾動した時、従来の選局部材20は係止保持状態
が解除され、復元用スプリング33によって復帰するこ
とになる。
その後はその新たな選局部材20の押釦2を回転操作す
ると前述のように別の局を受信することができる。
次に操作板7を手前側にセットしバンド切換スイッチを
他の例えばFMに切換た状態で、選局部材20を押圧す
ると、係止部材30によって、その前進状態が係止保持
されるが、その際、操作板7は手前側にセットされてい
るので、連結部材6が操作板7に当接し、8の記憶機構
の方向に移動し、係合面16と18が係合しく第6図参
照)、押釦部材の回転は8の記憶機構に伝達され記憶部
材13を移動させることができ、それにともなって移動
部材4を左右いずれかの方向に横動させ、9の記憶機構
に記憶した受信周波数帯と異なる受信周波数帯(例えば
FM)の局を同調記憶させることができる。
このようにして同調記憶された選局部材20を選局する
目的で押圧した場合、13の記憶部材は4の移動部材に
、14の記憶部材は5の移動部材にそれぞれ当接して、
記憶部材13.14の位置に相当した距離だけその移動
部材4,5を横動させ、受信周波数を再現して受信する
ことができる。
その場合、ツマミ24を操作するとリンク25に連動し
ているスイッチ28が切換り、希望のAMあるいはFM
の局を受信することができる。
以上のように本発明によると一本の棒状の選局部材に異
なる受信周波数帯の局を記憶させることができる。
したがって従来の同調器と同一の型枠巾と厚みで複数の
受信周波数帯を受信することが可能となり、しかも、受
信周波数帯の切換機構が簡単であるから小型の押釦式同
調器を得ることができる。
又、従来1釦2局の同調器に関する考案が種々あるが(
例えば特公昭45−4644号、特公昭46−1768
4号等に記載の考案)それらはいずれも次に述べる操作
上の不便があった。
すなわち、ある押釦に異なる受信周波数帯を記憶せしめ
るには、押釦を有する押釦部材と受信周波記憶部材を有
する一対の部材にそれぞれ選択的に係合あるいは連動せ
しめる鉤状部材と、バンド切換スイッチとを移動させる
操作板を操作して、希望の受信周波数にバンド切換スイ
ッチと、その駒状部材を移動させてから押釦部材を操作
者の手前に牽引あるいは前方方向に押圧して、同調操作
又は、選局操作を行なっていた。
そして、その押釦部材を他の受信周波数帯に切換る場合
は、操作板を操作して他の受信周波数帯に切換だ後、そ
の押釦部材を前述のように牽引あるいは押圧して、同調
操作又は、選局操作を行なっていた。
ところが本発明は前述したように、同調操作又は選局操
作をする際押釦を一度押圧すると、それぞれ異なる受信
周波数帯の移動部材を同時に横動させて可変同調素子が
連動するので、その押圧したままの状態で、ツマミ操作
のみで受信周波数帯の切換が可能で、操作が簡単となり
、実用上きわめて有益な発明である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示し、第1図は平面図
、第2図は第1図の断面図、第3図は選局部材の押圧前
進状態が係止保持されている状態図、第4図は第3図の
A−A断面矢視図、第5図はB−B断面矢視図、第6図
は第3図と異なる状態の・一部室略図である。 図中、1は蓋枠、3は押釦部材、4,5は移動部材、6
は連結部材、7は操作板、8,9は記憶機構、13.1
4は周波数記憶部材、20は選局部材、28はバンド切
換スイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 型枠と、その器枠に対し回転且つ摺動自在の押釦部
    材と、その押釦部材に遊嵌して長手方向に規制されると
    共に、外周に周波数記憶部材を螺合した1対の記憶機構
    と、その1対の記憶機構のいずれか一方を選択的に前記
    押釦部材に共動回転可能に係合せしめる選択係合機構と
    、周波数記憶部材と関連して移動し可変同調素子を作動
    せしめる移動部材と、周波数記憶部材をその摺動前進状
    態に保持し他の押釦部材の抑圧によりその保持状態を解
    除する係止部材と、バンド切換スイッチとからなり、バ
    ンド切換スイッチの切換操作と選択係合機構の操作とを
    共動せしめたことを特徴とする押釦式同調器。
JP332577A 1977-01-13 1977-01-13 押釦式同調器 Expired JPS5931891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP332577A JPS5931891B2 (ja) 1977-01-13 1977-01-13 押釦式同調器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP332577A JPS5931891B2 (ja) 1977-01-13 1977-01-13 押釦式同調器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5388503A JPS5388503A (en) 1978-08-04
JPS5931891B2 true JPS5931891B2 (ja) 1984-08-04

Family

ID=11554196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP332577A Expired JPS5931891B2 (ja) 1977-01-13 1977-01-13 押釦式同調器

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JPS5388503A (en) 1978-08-04

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