JPS5818313Y2 - 通信機器の部品取付板支持構造 - Google Patents

通信機器の部品取付板支持構造

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JPS5818313Y2
JPS5818313Y2 JP4808578U JP4808578U JPS5818313Y2 JP S5818313 Y2 JPS5818313 Y2 JP S5818313Y2 JP 4808578 U JP4808578 U JP 4808578U JP 4808578 U JP4808578 U JP 4808578U JP S5818313 Y2 JPS5818313 Y2 JP S5818313Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
spacer
support structure
support
communication equipment
Prior art date
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Expired
Application number
JP4808578U
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English (en)
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JPS54151105U (ja
Inventor
大原徹
田畑守雄
Original Assignee
明星電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信機器において所謂電子部品等を取付けた部
品取付板(取付基板)を搭載支持する為の支持枠の構造
に関するものである。
従来、通信機器等において、部品取付板を、キャビネッ
ト内に収容搭載する支持構造としては上下にガイドレー
ルを配した棚状枠体を用いるのが一般的である。
従来のこの種の棚状枠体は、キャビネットへの固定用の
左右側面板、ガイドレール、ガイドレール取付用はり、
補強柱等により構成されているが、ガイドレール取付用
はりの上下左右相互の位置出しく位置決め)が極めて難
かしく、あらかじめこれらの構成部材を仮止めしておき
、部品取付板と同じ寸法を満足する擬似板を差し込んだ
状態で位置決め完了後、車止めする等かなり多くの時間
と煩雑な手法を要していた。
本考案は、これらの問題点に鑑みてなされたものであっ
て、部材点数が少くかつ簡単な構造によって、しかも組
立て手法が簡単な部品取付板の支持構造を備える通信機
器を得ることを目的とする。
以下本考案の実施例を説明する。
第1図から第3図までの各図は本考案の実施例を説明す
るためのもので、第1図は各構成部材の組合せ状態を示
す斜視図、第2図は縦断面図、第3図は部分斜視図であ
る。
第1図から第3図までの各図において、1及び2は夫々
側面板、3ははり(梁)取付用の部材(以下取付部材と
言う。
)、4はコ字状の縦断面を有するはり(梁)、5は部品
取付板を案内しかつ搭載支持するためのガイドレール、
6は複数段のはり4を上下に1本で挿通する支柱、7は
はりのコ字状縦断面内に嵌合して縦方向(上下方向)に
姿勢を保つスペーサ、8は止めねじである。
さらに、側面板1は手前部に左向き外側に突出したつば
部もしくは縁部(以下様部と言う。
)1cを有するL字状体で、この縁部1cにはキャビネ
ットに収容取付けするための切欠き穴1aを外側線1b
上に適宜の個数備える。
側面板2も同様に、手前部に右向き外側に突出した縁部
2cを有するL字状体で、縁部2cには切欠き穴2bを
外側線2b上に適宜の個数備える。
はり4の各々は取付部材3によって側面板1及び側面板
2の夫々の側面部(縁部でない部分)とはり4との間を
連絡されることによって側面板1と側面板2との間に横
方向に差し渡して取付ける。
この場合取付部材3は側面板1、側面板2とはり4とを
相互に連絡する他にはり4のコ字状部の内部の縦方向部
に沿ってこれに接して配置されてはり4と取付部材3と
は相互にねじ等によって固定される(第1図のねじ穴4
b利用)ので、取付部材3は、はり4を補強する補強部
材ともなっている。
更に、はり4は同じ水平面について手前部と奥部との少
くとも2箇所にコ字状の開口部が向き合うようにして(
手前と奥とに亘る方向の長さが成る程度長い場合は必要
に応じてそれ以上の箇所)設ける。
更にまた、取付部材3は側面板1及び側面板2に夫々接
する面とはり4に接する面との2面を有するL字状のも
のでかつその1辺が側面板1、側面板2から内側に曲折
してその辺がはり4のコ字状部の縦の面に接しているも
のであるが、はり4の縦の面に接している辺の長さはは
り4を補強すべき程度の必要度合いを考慮して適宜の長
さに設定する。
側面板1から側面板2まで差し渡して連続した長さとし
てはり4の横方向の長さ全体に亘って補強するものとし
た設定も可能であり(但し、この場合は取付部材3はL
字状体ではなく中央部が長いコ字状体となる。
)、又は少くとも側面板1、側面板2の箇所に取付部材
3を使用する他、はり4の側面板1、側面板2の近傍で
ない部分(以下中間部と言う。
)に離散的な片材として設定することも可能である(但
し、この場合は中間部のものは矩形状の片材である。
)。はり4のコ字状の上下の平面部を利用して、これら
の面にガイドレール5が、部品取付板の各段について上
下対向するように、この実施例の最下段のはり4には上
面にのみ、中央段のはり4には上面及び下面共、又最上
段のはり4には下面にのみ夫々固定される。
これら各はり4、ガイドレール5、側面板1、側面板2
、取付部材3は、夫々適宜の係止部材、例えばねじ等を
用いて、相互に第1図に示すように所定の構造となるよ
う組合せられかつ固定される。
ここではり4には、第2図、第3図で示される如くガイ
ドレール取付面に上中下の各段について縦方向に一致す
る共通な位置に夫々穴4aを形成しておき、この穴4a
を挿通して棒状の支柱6を貫通させる。
さらに支柱6には、はり4のコ字状部の開口部の内部に
嵌合合致すべき寸法と平行部の形状7aを有するスペー
サ7をはり4の開口部の内部に嵌合しくはり4のコ字状
開ロ部の内部で可及的に開口人口付近にスペーサ7を嵌
合するのが効果的)支柱6に設けられたねじ穴6aとス
ペーサ7の穴7bとを挿通したねじ8によってねじ止め
する。
この場合、スペーサIの高さhとはり4の開口部の内部
の高さhとが合致するように予め設定しておく。
(第3図)ここで上中下段のはり4の相対位置関係を説
明すると、まず左右位置については、はり4の穴4aと
支柱6とのはめ合い間隔(穴4aの直径と支柱6との直
径とのギャップ)を微小に可能な限り、又望ましくは零
にして)設定することにより、はり4の左右方向の位置
のバラツキが規制される。
言い換えれば、第1図のxl、x2の寸法及び第3図の
はり4の穴4aと支柱6とのはめ合い間隔を、はり4の
左右のバラツキ許容範囲で管理する事により組立ての過
程において左右の位置力相動的に安定したものとなる。
次に、上下の位置関係においては、第3図の如くガイド
レール取付はり4の開口部にスペーサ7を嵌合させ、こ
のスペーサ7の高さhとはり4の開口部内部高さhとの
はめ合い間隔を微小(望ましくは零:可能な限り零に近
づけて)にすること及び支柱6と結合させるためにスペ
ーサ7の穴7bとビス8のはめ合い間隔を微小に(望ま
しくは零:可能な限り零に近づけて)設定することによ
り、スペーサ7は縦方向(上下方向)の力に対して変形
しないので、はり4のコ字状の形状が変わらないから上
下の位置関係が規制される。
即ち左右の位置関係規制の場合と同様にスペーサ7の穴
7bとビス8のはめ合い間隔、及び第2図のylをはり
4の上下バラツキの許容範囲内で設定すれば良い。
なお、スペーサ7をはり4の開口部内部に嵌合した後、
その穴7aにねじ8を挿通して(スペーサ7の穴7aと
のじ8との挿通は螺合でも、非螺合でもよいが、螺合な
らばはめ合い間隔の誤差はない利点がある。
)そのねじ8をさらに支柱6の穴6aに螺合することに
より、はり4とスペーサ7と支柱6とを相互に結合する
取付部材3とはり4とをはり4の中間部で相互に固定す
るねじとスペーサ7を支柱6に取付けるねじは別体のも
のでよいが、また、ねじ8がはり4のコ字状体の垂庭部
と、取付部材3とスペーサ7との3者を貫通する共通1
本のものとして実施することもできる。
支柱6は、はり4との保合部がスペーサ7とにより完全
に固定されるので、補強柱としての効果が充分である。
また、支柱6は各図(特に第3図)においては円柱状の
ものとして示したが、角柱状のもので実施することも差
し支えない。
この場合第3図に即して言えば、はり4の支柱6挿通穴
4aは支柱6の横断函角形に合致する寸法形状のものと
して実施する。
支柱6が角柱状のものの場合、スペーサ7はその1而に
当接し、かつその当接面にねじ8を螺合すべき穴6aを
設ける。
ガイドレール5は手前部のはり4と奥部のはり4(更に
実施態様によりこれらの中間に存在するはり4を含む)
に差し渡されて手前方向と奥方向とを結ぶ方向に沿って
配置され、部品取付板は、ガイドレール5の上下一対に
案内されて搭載配置される。
第2図に即して言えば紙面と平行に部品取付板が配置さ
れ、第1図、第2図を通じて二段のガイドレールが配置
される場合が例示しである。
なお、部品は部品取付板に所要の搭載をされ、第2図に
即して言えば部品取付板から紙面に垂直方向に突出する
こととなる。
本考案は通信機器等において、各種部品を部品取付板に
取付けた状態で搭載する場合の部品取付板搭載用の棚状
枠体を簡易な構造で組立簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までの各図は本考案の実施例を説明す
るための図で、第1図は組合せ状態を示す斜視図、第2
図は縦断面図、第3図は部分斜視図である。 主な記号:1,2・・・・・・側面板、3・・・・・・
はり(梁)取付用の部材(取付部材)、4・・・・・・
はり(梁)、5・・・・・・ガイドレール、6・・・・
・・支柱、7・・・・・・スペーサ、なお、第1図にお
いて、上、下、外、内、手前、奥等の文字と矢印で示し
た座標軸様のものは、考案の詳細な説明の項において使
用する用語に従って各部の方向の理解を便ならしめるた
めのものであ−る。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 横方向に配置されかつコ字状縦断面を有する
    はり4と、梁4の横方向の中間部に位置しかつはり4の
    複数段を挿通ずる縦方向の支柱6と、はり4のコ字状部
    に嵌合しかつ支柱6に係止するスペーサ7を有すること
    を特徴とする通信機器の部品取付板支持構造。
  2. (2)はり4のコ字状体内部に沿って配置する取付部材
    3を介してはり4を側面板1及び2に取付けていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲(1)に記載の通
    信機器の部品取付板支持構迄
JP4808578U 1978-04-12 1978-04-12 通信機器の部品取付板支持構造 Expired JPS5818313Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4808578U JPS5818313Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12 通信機器の部品取付板支持構造

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JP4808578U JPS5818313Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12 通信機器の部品取付板支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54151105U JPS54151105U (ja) 1979-10-20
JPS5818313Y2 true JPS5818313Y2 (ja) 1983-04-13

Family

ID=28931148

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4808578U Expired JPS5818313Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12 通信機器の部品取付板支持構造

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