JPH0751819Y2 - 電源ジャックの固定構造 - Google Patents
電源ジャックの固定構造Info
- Publication number
- JPH0751819Y2 JPH0751819Y2 JP1260290U JP1260290U JPH0751819Y2 JP H0751819 Y2 JPH0751819 Y2 JP H0751819Y2 JP 1260290 U JP1260290 U JP 1260290U JP 1260290 U JP1260290 U JP 1260290U JP H0751819 Y2 JPH0751819 Y2 JP H0751819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- circuit board
- printed circuit
- upper case
- jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電源ジャックの固定構造に関し、特に充電器の
ような小型電子機器の電源を入力する為の電源ジャック
の固定構造に関する。
ような小型電子機器の電源を入力する為の電源ジャック
の固定構造に関する。
従来、この種の小型電子機器の電源ジャックの固定構造
としては第４図及び第５図に示すようなものがある。
としては第４図及び第５図に示すようなものがある。
第４図に示す例は、上ケース１より垂直に伸びた１対の
ガイド板１−７、このガイド板１−７の内側にガイド板
に沿って伸びた凸状のマウント１−８、ガイド板１−７
からやや離れた位置に上ケース１より垂直に伸びたマウ
ント１−４とこれよりさらに伸びたピン１−５、電源ジ
ャック５の突起５−１を支えるためのコの字状のガイド
板１−９、電源ジャック５と接続ケーブル６が乗る程度
の小形のプリント基板４とから構成される。プリント基
板４はピン１−５の径よりも大きめの穴を有し、プリン
ト基板４はガイド板１−７の間に挿入されマウント１−
８の上にのる。同時にピン１−５がプリント基板４の穴
にはまり、さらに電源ジャック５の突起５−１がガイド
板１−９に嵌合して位置決めされる。上ケース１と下ケ
ース２によりはさみこむことにより、電源ジャック５は
おさえ板７で押しつけられて固定される。
ガイド板１−７、このガイド板１−７の内側にガイド板
に沿って伸びた凸状のマウント１−８、ガイド板１−７
からやや離れた位置に上ケース１より垂直に伸びたマウ
ント１−４とこれよりさらに伸びたピン１−５、電源ジ
ャック５の突起５−１を支えるためのコの字状のガイド
板１−９、電源ジャック５と接続ケーブル６が乗る程度
の小形のプリント基板４とから構成される。プリント基
板４はピン１−５の径よりも大きめの穴を有し、プリン
ト基板４はガイド板１−７の間に挿入されマウント１−
８の上にのる。同時にピン１−５がプリント基板４の穴
にはまり、さらに電源ジャック５の突起５−１がガイド
板１−９に嵌合して位置決めされる。上ケース１と下ケ
ース２によりはさみこむことにより、電源ジャック５は
おさえ板７で押しつけられて固定される。
第５図に示す例は、上ケース１から伸びるボス１−10に
プリント基板４をねじ止めすることにより、電源ジャッ
ク５を固定するものである。
プリント基板４をねじ止めすることにより、電源ジャッ
ク５を固定するものである。
上述した従来の電源ジャックの固定構造は、第４図の例
では、プリント基板をガイド板の間に乗せ、上下ケース
ではさみこむことによって固定しているため、組立ての
段階でプリント基板につながっているケーブルをひっか
けたり、ジャックに斜めに外力が加わったりすると、プ
リント基板がガイド板からはずれたり又は傾いたりし
て、手間がかかる欠点がある。また、第５図の例では、
電源ジャックの固定という点においては確実であるが、
部品点数が増えることと、ねじ締め工数がかかるという
欠点がある。
では、プリント基板をガイド板の間に乗せ、上下ケース
ではさみこむことによって固定しているため、組立ての
段階でプリント基板につながっているケーブルをひっか
けたり、ジャックに斜めに外力が加わったりすると、プ
リント基板がガイド板からはずれたり又は傾いたりし
て、手間がかかる欠点がある。また、第５図の例では、
電源ジャックの固定という点においては確実であるが、
部品点数が増えることと、ねじ締め工数がかかるという
欠点がある。
本考案の電源ジャックの固定構造は、電源ジャックが固
定されたプリント基板に設けた穴に挿入するピン及び前
記プリント基板をはめこみ仮止めする突起をそなえた第
１のガイド板とを有する上ケースと、下側より前記上ケ
ースと嵌合し且つ前記電源ジャックをはさみ込んで位置
決めするＶ字形の切欠きをもつ第２のガイド板を有する
下ケースとを備えている。
定されたプリント基板に設けた穴に挿入するピン及び前
記プリント基板をはめこみ仮止めする突起をそなえた第
１のガイド板とを有する上ケースと、下側より前記上ケ
ースと嵌合し且つ前記電源ジャックをはさみ込んで位置
決めするＶ字形の切欠きをもつ第２のガイド板を有する
下ケースとを備えている。
また本考案の電源ジャックの固定構造は、前記第１のガ
イド板が２対からなり且つ前記上ケースの内壁より垂設
されている。
イド板が２対からなり且つ前記上ケースの内壁より垂設
されている。
さらにまた本考案の電源ジャックの固定構造は、前記第
１のガイド板には前記垂設方向に沿って設けられ且つ前
記プリント基板が当接するマウントが設けられている。
１のガイド板には前記垂設方向に沿って設けられ且つ前
記プリント基板が当接するマウントが設けられている。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例の分解斜視図及び
分解断面図、第３図は本実施例の要部を示す斜視図であ
る。
分解断面図、第３図は本実施例の要部を示す斜視図であ
る。
本実施例は電源ジャック５が固定されたプリント基板４
に設けた穴に挿入するピン１−５及びプリント基板４を
はめこみ仮止めする突起１−３を備えたガイド板１−１
を有する上ケース１と、下側より上ケース１と嵌合し且
つ電源ジャック５をはさみ込んで位置決めするＶ字形の
切欠きをもつガイド板２−１を有する下ケース２とを備
えてなる。
に設けた穴に挿入するピン１−５及びプリント基板４を
はめこみ仮止めする突起１−３を備えたガイド板１−１
を有する上ケース１と、下側より上ケース１と嵌合し且
つ電源ジャック５をはさみ込んで位置決めするＶ字形の
切欠きをもつガイド板２−１を有する下ケース２とを備
えてなる。
即ち、第１図ないし第３図に示すように、本実施例の上
ケース１は、内壁より垂直に伸びた２対のガイド板１−
１、ガイド板１−１の内側にガイド板１−１に沿って垂
設された凸状のマウント１−２、さらにマウント１−２
の延長線上をガイド板１−１の端まで垂設され且つマウ
ント１−２よりは背の低い角凸状の突起１−３、ガイド
板１−１からやや離れた位置に上ケース１より垂直に伸
びたマウント１−４とこれよりさらに伸びたピン１−５
を有してなる。また第２図に示すように、下ケース２は
穴２−２を有し、この穴２−２をはさんで対称の位置に
Ｖ字形の切欠きをもつガイド板２−１を有している。プ
リント基板４は中ほどにピン１−５の径よりもやや大き
めの穴を有し、端に電源ジャック５を有している。な
お、プリント基板３はプリント基板４とケーブルで結ば
れている。
ケース１は、内壁より垂直に伸びた２対のガイド板１−
１、ガイド板１−１の内側にガイド板１−１に沿って垂
設された凸状のマウント１−２、さらにマウント１−２
の延長線上をガイド板１−１の端まで垂設され且つマウ
ント１−２よりは背の低い角凸状の突起１−３、ガイド
板１−１からやや離れた位置に上ケース１より垂直に伸
びたマウント１−４とこれよりさらに伸びたピン１−５
を有してなる。また第２図に示すように、下ケース２は
穴２−２を有し、この穴２−２をはさんで対称の位置に
Ｖ字形の切欠きをもつガイド板２−１を有している。プ
リント基板４は中ほどにピン１−５の径よりもやや大き
めの穴を有し、端に電源ジャック５を有している。な
お、プリント基板３はプリント基板４とケーブルで結ば
れている。
このような本実施例において、プリント基板３を上ケー
ス１へねじ止めした後、プリント基板４の穴を上ケース
１のピン１−５に合わせ挿入するとともに、プリント基
板４をガイド板１−１の間へ圧入する。この時、プリン
ト基板４は突起１−３をつぶしながら押しこまれ、マウ
ント１−２、１−４の高さで止まり仮止めされる。さら
に、下ケース２を上ケース１と嵌合することにより、下
ケース２のガイド板２−１が電源ジャック５の突起５−
１をはさみこみ、位置決めして固定する。
ス１へねじ止めした後、プリント基板４の穴を上ケース
１のピン１−５に合わせ挿入するとともに、プリント基
板４をガイド板１−１の間へ圧入する。この時、プリン
ト基板４は突起１−３をつぶしながら押しこまれ、マウ
ント１−２、１−４の高さで止まり仮止めされる。さら
に、下ケース２を上ケース１と嵌合することにより、下
ケース２のガイド板２−１が電源ジャック５の突起５−
１をはさみこみ、位置決めして固定する。
以上説明したように本考案は、電源ジャックのついたプ
リント基板を仮止めするための突起をそなえたガイド板
を有する上ケースと、下側より上ケースと嵌合し電源ジ
ャックをはさみこみ位置決めするＶ字形の切欠きをもつ
ガイド板をそなえた下ケースとで構成することにより、
次のような効果がある。
リント基板を仮止めするための突起をそなえたガイド板
を有する上ケースと、下側より上ケースと嵌合し電源ジ
ャックをはさみこみ位置決めするＶ字形の切欠きをもつ
ガイド板をそなえた下ケースとで構成することにより、
次のような効果がある。
（１）電源ジャックのついたプリント基板を仮止めして
いるため、組立ての際にプリント板がガイド板からはず
れたり傾いたりすることが無いため、組立てしやすい。
いるため、組立ての際にプリント板がガイド板からはず
れたり傾いたりすることが無いため、組立てしやすい。
（２）最終的な位置決めは、ジャック穴のある下ケース
側で行っているため、位置決めが確実なものとなる。
側で行っているため、位置決めが確実なものとなる。
（３）ねじ止めしていないので部品点数の削減になり、
組立て工数の低減にもつながる。
組立て工数の低減にもつながる。
第１図及び第２図は本考案の電源ジャックの固定構造を
示す分解斜視図及び分解断面図、第３図は本実施例の要
部を示す斜視図、第４図及び第５図は従来の固定構造の
二例を示す斜視図である。 １…上ケース、１−１…ガイド板、１−２…マウント、
１−３…突起、１−４…マウント、１−５…ピン、１−
7,1−９…ガイド板、１−８…マウント、１−10…ボ
ス、２…下ケース、２−１…ガイド板、２−２…穴、3,
4…プリント基板、５…電源ジャック、５−１…突起、
６…ケーブル、７…おさえ板。
示す分解斜視図及び分解断面図、第３図は本実施例の要
部を示す斜視図、第４図及び第５図は従来の固定構造の
二例を示す斜視図である。 １…上ケース、１−１…ガイド板、１−２…マウント、
１−３…突起、１−４…マウント、１−５…ピン、１−
7,1−９…ガイド板、１−８…マウント、１−10…ボ
ス、２…下ケース、２−１…ガイド板、２−２…穴、3,
4…プリント基板、５…電源ジャック、５−１…突起、
６…ケーブル、７…おさえ板。
Claims (3)
- 【請求項１】電源ジャックが固定されたプリント基板に
設けた穴に挿入するピン及び前記プリント基板をはめこ
み仮止めする突起をそなえた第１のガイド板とを有する
上ケースと、下側より前記上ケースと嵌合し且つ前記電
源ジャックをはさみ込んで位置決めするＶ字形の切欠き
をもつ第２のガイド板を有する下ケースとを備えること
を特徴とする電源ジャックの固定構造。 - 【請求項２】前記第１のガイド板が２対からなり且つ前
記上ケースの内壁より垂設されていることを特徴とする
請求項１記載の電源ジャックの固定構造。 - 【請求項３】前記第１のガイド板には前記垂設方向に沿
って設けられ且つ前記プリント基板が当接するマウント
が設けられていることを特徴とする請求項１記載の電源
ジャックの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1260290U JPH0751819Y2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 電源ジャックの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1260290U JPH0751819Y2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 電源ジャックの固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03102782U JPH03102782U (ja) | 1991-10-25 |
| JPH0751819Y2 true JPH0751819Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31516073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1260290U Expired - Lifetime JPH0751819Y2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 電源ジャックの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751819Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP1260290U patent/JPH0751819Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03102782U (ja) | 1991-10-25 |
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