JPS58181852A - アルミニウム合金の熱処理による均質化方法 - Google Patents

アルミニウム合金の熱処理による均質化方法

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JPS58181852A
JPS58181852A JP58056797A JP5679783A JPS58181852A JP S58181852 A JPS58181852 A JP S58181852A JP 58056797 A JP58056797 A JP 58056797A JP 5679783 A JP5679783 A JP 5679783A JP S58181852 A JPS58181852 A JP S58181852A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミニウム合金の熱処理に関する。
アルミニウム合金インゴットを圧延、押出、鍛造加工の
ような熱的機械処理をして所望の完成または中間製品と
する前に、鋳造されたままの状態のインゴットに対して
、粗大粒子を分散させる目的で、均質化熱処理を施すこ
とは周知である。すべての均質化熱処理は、分散状態の
金属間(化合物)粒子が液相に変化しないように行われ
る必要がある。最近、可成りの量のリチウム(例えば1
〜3チのLz)を含むアルミニウム合金が注目されてき
ている。l、i含有合金は非常に高い強度/重量比を有
することが示されており、そのような合金のうちでもA
l−Lz−Cu−Mg合金は特に興味ある利用可能性を
示すものである。
Al −Li −Mg三元合金についての熱処理操作は
既に確立されており、それは850↑(約455℃)で
12時間の初期加熱および960’F(約515℃)で
12時間の後加熱とがらなっている。ががろ合金は2,
0〜50チのMgを含むものであった。
Al−Li−C−11,合金ニラいては、5oo℃程度
の均質化温度が提案されてきている。
(=i含有合金についてのすべての研究において、研究
者は、酸化によるリチウムの多量の損失および局部溶融
の可能性の故に、比較的低温度で研究する傾向がある。
At−Li−Cu−MQ合金についての実験研究におい
て、At−Li−Mg合金について確立されている均質
化法は、いく分かの残留粗大銅含有相が分散されないま
ま残るので満足すべきものでない。そのような粗大相は
、次に行われる熱的機械処理加工中に機械的諸性質が揃
って完全に発現されるのを妨げる。そのような粗大相は
、合金インゴットを熱間または冷間圧延して板または箔
のゲージ厚味まで減厚すれば、ある程度まで破壊され小
さくなる(そのような圧延では、板または箔は初期イン
ゴット厚の5チを越える厚味となるのが一般的で、時に
は初期厚の40チ程の厚味となることもある)。そのよ
うな圧延製品中の残留する粗大相は製品が航空機構造や
類似の構造物に組込まれるべき場合に非常に重要な性質
である破壊靭性に悪影響な与える。
ここに我々は機械的諸性質の改善された組合せな有する
製品はAl−LiVCCuおよび/またはM(7を含む
合金について、新規な均質化操作を適用し、また鋳造さ
れた状態のインゴットについての組成上の限定な適用す
ることにより得られろことな見出した。我々は、kl−
Li−Cu−M(7合金中の望ましくない粗大銅含有相
は、鋳造された状態のインゴットを530℃を越える温
度に加熱すると共にそのM(7含量を2%?越えないよ
うに制限することにより溶解されうろことを発見した。
M17含量が(公知のAt−Li−Mg合金で採用され
たように)これよりも高(なると、鋳造されたままの状
態のインゴット中に530℃以下の温度で液化する相が
存在する。
粗大な銅含有相は、稀Al−LZ−Cu−M17四元合
金中で約539℃で溶融することが判っている。この合
金は多少迅速に530℃まで加熱して、その温度に約5
時間保持することができ、その保持時間中に粗大相はそ
の温度で可能最大限まで溶解する。しかし鋳造されたま
まの状態のインゴットの温度は、少なくともそのインゴ
ットの温度な450℃からその均質化温度にまで上昇さ
せる間は、50℃/時またはそれ以下の如き比較的遅い
速度で上昇させるのが好ましい。はとんどの場合にその
ように遅い加熱速度は、約200 ’Cがら始める。5
30〜540℃の範囲の均質化温度に前記時間にわたり
保持した後に、インゴットを冷却させるが、液体または
気体冷媒を用いて強制冷却することは要件でない。
本発明をさらに発展させることにより、我々は均質化処
理を完結し、また539°Cでインゴット中に未溶解の
まま残っている相の溶解によるさらに改善された結果を
与えるのに必要とされろ時間は、540〜560°Cの
範囲の温度にまでのイノゴツトの遅い加熱によって得ら
れることを見出した。530℃からのそのような加熱速
度は、必ず50°C/時を越えないようにすべきであり
、好ましくは20’C/時のような低い加熱速度とする
しかし、そのような後加熱処理はインゴットがある温度
に保持されるべき所要時間が著しく短縮されるので特に
有利である。インゴット全体の温度がこれらの条件下で
550〜560℃にまで上昇したときには、そのインゴ
ットを加熱炉から取出して、所要温度に保持せずに放冷
してもよいことを発見した。
当業界で周知のように、インゴットを入れた炉雰囲気が
所望温度に達した後に個々のインゴットの中心がその温
度に達するまでに可成りの時間を要し、その実際の所要
時間(タイムラグ)が、インゴットの大きさ、インゴッ
トの炉内仕込量およびインゴットの仕込配列方式によっ
て左右されることは了解されよう。従って、所定の炉温
度に達した後に仕込みインゴットを2時間またはそれ以
上にわたって保持して各インゴットの中心をその所定温
度に到達させることが必要であろう。
この好ましい処理では、高温保持時間が非常に短縮され
また鋳造インゴット中の相の溶解が最大化されるので、
酸化によるリチウム損失が低減されるという利点がある
。At−Li−Cu−Mg合金の塊状物は、その組成に
もよるが、約575°Cの温度で溶融してしまうから、
560℃の温度は均質化処理において安全に採用しうる
実用上の最高値であると考えられる。本、発明の特殊な
均質化処理なしでは、液化(溶融)の開始は、いく分か
低い温度で起こる。最適均質化温度を採用するには使用
炉は局所過熱(従ってインゴットの溶融)または局所的
加熱不足(従って均質化の不完全)を防ぐように非常に
厳密に制御された温度を保持しつるものでなければなら
ない。従って、多くの場合に540〜550℃の範囲の
ほぼ中間の最高温度を用い、イノゴツト全体がその温度
に達した後に比較的短い時間、例えば2〜6時間その温
度に保持するのが望ましい。
本発明の均質化処理の一利点は、均質化処理したインゴ
ットが、後に行われる加工段階での温度条件に対する感
受性を低めることである。例えばAl−L、i  合金
インゴットは熱間圧延のためには約520℃に加熱する
のが普通である。従来の方法で均質化されたイノゴツト
は、もし過誤によって約530〜540℃以上に加熱さ
れると、ロールで潰れてしまうであろう。しかし本発明
の方法で均質化した合金イノゴツトはその低融点相が除
かれているので、潰れのおそれな(そのような程度の温
度に加熱しても差支えない。
本発明の高温度均質化処理は1〜3%のLi、05〜2
%のCu、0.2−21のMg、04チまでの(Fe+
Si>、0.6%までのMn+Cy+Zr、合計0.1
5Jまでかつ各々005チまでのその他の不純物元素お
よび残部Atの組成のアルミニウム合金のインゴットで
あって、95%以下の圧下率で加工されるべきインゴッ
トに適用する場合に最も有利である。
本発明の均質化処理は、より大きな合計圧下率でインゴ
ットを加工する場合にも有利である。しかしその場合に
機械的性質における改善は、インゴットを慣用熱処理(
均質化)法で処理した場合の結果と比較して余り著しく
ない。けれども加熱条件に対する感受性の低さは、この
場合にも従来法と比較して有利である。。
実施例 表1に示した組成を有するインゴットを30×12.5
X90C!nの寸法で鋳造し、等しい長さの二個のブロ
ックに切断した。これらのブロックに対し下記の異なる
均質化熱処理な施した。
表   1 Lj  2.77 (:u  1.18 y(g  o、s。
ZrO,14 Fe  O,14 Si  0.04 1、本発明の均質化操作 加熱速度20℃/時で555℃まで連続的に加熱し、そ
の温度に2時間保持してイノゴツトの中心がその温度に
達するようにし、次いで空冷した。
2 比較均質化操作 460℃で24時間加熱し、次いで490℃で24時間
加熱し、空冷した。
各ブロックの表皮部を除してLL25cmの断面とし、
このブロックを熱間圧延して271厚の板とした。熱間
圧延の前に、ガス燃焼炉中に並べて520℃に予熱した
。約20チの圧下率を何回か繰返えして用いて、板の最
終温度は7回ロール通過後に約375℃であった。この
材料を520°Cで2時間溶解熱処理し、水冷し、21
/4チのパーマネントセットで延伸した。エージフグ処
理な、170℃で8時間次いで190℃で24時間の二
重処理で実施した。標準的試験片を用いて耐力(P、S
、 ) 、極限引張強度(U、 T、 S、、 )、伸
率(チ)および破壊靭性(K)を得た。これらの別異の
均質化処理をしたブロックを熱間圧延した板について得
られた結果を表2に示す(それぞれ2回試験几表   
 2 これら二つの異なる均質化処理について縦横方向で試験
した場合の引張強度および伸率は実質的に同一であるが
、破壊靭性は本発明により40〜50%改善されたこと
が判る。横縦方向においては、本発明により破壊靭性の
30〜40%の改善が見られるが、その他の機械的性質
にはわずかな低減が認められる。
前述の範囲内の組成のAl−Li−Cu−MU金合金イ
ノゴツトは、従来の公知均質化法よりも本発明の均質化
法を適用した場合に、一層容易に圧延加工しうろことも
判る。殊に、ロール加工中の端部ヒビ割れが少なく、従
って可使用製品歩留りが向上することも判明した。
本発明の均質化処理は、Li含量が1〜3%、Cu含量
が0.5〜4チであり、また少量のM(7(例えば0〜
0.2%My>を含む公知のAl−Li−Cu合金の処
理にも有利である。
我々は、本発明の原理は、ンートおよびプレートの形の
改善されたAl −Li−Mct三元合金を製造するの
にも利用できることを発見した。これら二つの場合に、
顕微鐘写真によると改善された微細組織構造が示され、
またイノゴツト鋳造時に見られる粗大相残漬の低減が示
される。
前記概説のAl−Li−MQ合金の公知熱処理方法では
、イノゴツト鋳造時の不溶相が完全には固溶体中へ入り
込まないことが判明し、そしてその熱処理済の合金を極
めて大きな圧下率で加工しなげれば残留不溶相を破壊し
分散できないことも判明した(従って、一般には鋳造イ
ンゴットを95チ以下の圧下率で加工して得られるAl
−Li −Mg合金のプレート製品は、様々に異なる物
理的性質な有する)。
本発明方法を応用すれば、改善された性質のAl−Li
−M!7 合金シートおよびプレートを製造できろ。こ
の種の合金におけるMg含量は08%以上であり、また
この種の合金は実質的に銅を含まない(Cu含量0.1
%以下)。
少なくとも530℃の温度での加熱とその温度までの遅
い加熱速度で行なわれる均質化処理を要件とする本発明
方法は、MQ含量が2〜4%の範囲内のAL−Li−M
g合金にのみ適用できろことが判明した。Mg含量が4
%を越えるとそのような合金は、510°C程度の温度
で全体的に溶融されてしまう。Li含量は3%を越えろ
べきでな(、好ましくは1.0〜2,5チの範囲である
。MgおよびLtの合計含量は6.0%を越えるべきで
なく、従ってMg#度が30チ以上のときは、許容され
る最大Li濃度は3チより低い。
LiおよびMQの含量を上記の限度内とすると、合金を
少なくとも約530°Cの温度で、そして少なくともそ
の温度に400°Cから、好ましくは200°Cから5
0°C/時を越えない加熱速度で上昇させることにより
均質化させるときに著しく改善された微細組織が得られ
ろことが判る。Al−Li−Mg合金についての最終均
質化温度は、個々の合金組成の液化(溶融)温度に依存
するが、全体的(バルク)溶融温度より差が15℃以内
・の低い温度とすべきであろう。
Al−Li−MyおよびAt−Li−Cuの両合金にお
いて、Zr+Cr+Mn 、Fe 、 Siおよびその
他の不純物の存在は、Al −Lj −M(7−Cu 
 四元合金に関して前述したのと同じ量で許容しうる。
本発明の均質化法は、Alおよび1〜3%のLiにM(
7およびCuを含むすべての四元合金に適用しうるわけ
ではないが、本発明の原理は広く応用しうる。一般的に
は、本発明の原理は、合金を少なくとも530℃の温度
であるが、合金に含まれる粗大相の融点以下の温度に加
熱し、その合金をそれらすべての粗大相が固溶体に入り
込んで。
しまうまでその温度に保持することである。そのような
粗大相の溶解が進行するにつれてインゴットの温度を徐
々に上昇されてその溶解速度を向上させ、かくして高温
加熱時間を短縮し、その結果としてリチウム含量の酸化
損失を低減させるのが望ましい。
上記から明かなように本発明方法は、下記のような諸利
点の可能性を与える。
(1)比較的低い変形率において加工された製品に向上
した破壊靭性な与える。
(2)圧延加工開始前の均質化インゴットの熱条件感受
性を低下させる。
(3)均質化中のLi損失を低減させる。
本発明によれば、系、kl −Li −CZl、−MQ
内の三元および四元合金のインゴットの均質化方法であ
って、該合金インゴットを530℃であるが該合金中に
含まれる固体金属間相の融点以下である温度に加熱しそ
してそれらの相が合金中の固溶体に入り込んでしまうま
で530℃以上の温度に該合金インゴットを保持し、次
いで該イ/ゴットナ冷却することからなり、かつ該イン
ゴットは下記の組成範囲の一つの合金からなることを特
徴とする上記均質化方法: (1)  Li  1−3%、(j40.5〜2%、M
g0.2〜2% (2)  Li  1〜3%、Ma 2〜4%、C1L
0.1%以下であり、Li+Mg 合計60%以下。
(3)  Li 1〜3%、Cu0.5〜4%、MgO
,2チ以下、 (1)〜(3)のそれぞれの残部はAtであり、また下
記範囲内のその他の元素を含む: (Zr+M?L+Cy)   O〜0.6%F g +
 S i      O〜0.4%不 純 物   合
計0.15%以下 (各0.05%以下)〕 が提供される。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)系A1−Li−Cu−My内ノ三元オヨヒ四元合
    金のインゴットの均質化方法であって、該合金インゴッ
    トを530℃以上であるが該合金中に含まれる固体金属
    間相の融点以下である温度に加熱しそしてそのような相
    が合金中の固溶体に入り込んでしまうまで530℃以上
    の温度に該合金インゴットを保持し、次いで該インゴッ
    トを冷却することからなり、かつ該インゴットは下記の
    組成範囲の一つの合金からなることを特徴とする上記均
    質化方法: (i)  L?:  l〜3チ、C1L0.5〜2%、
    M(70,02〜2%; (ii)  Li  1〜3%、Mg 2〜4%、Cu
      O,1チ以下、ただしLi+MQ合計60% 以下: U!D  Li1−〜3%、Cu0.5〜4%、M(7
    0,2−以下; (1)、(11)および(11Dのそれぞれの残部はA
    l であり、また下記範囲内の量のその他の元素な含む
    。 Zr+Mn+Cy   O〜0.6% Fe+Si     O〜0.4% 不純物      合計0.15チ以下(各0605%
    以下)。
  2. (2)インゴットを400℃から530 ’Cにまで加
    熱する間はインゴットの温度を50’C/時を越えない
    加熱速度で上昇させる特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  3. (3)  インゴットを200℃よりも高い温度に加熱
    する間はインゴットの温度を50°C/時な越えない加
    熱速度で上昇させる特許請求の範囲第1項に記載の方法
  4. (4)合金は下記組成 Li  1〜3% Cu  O,5〜2% Mct  0.2〜2% Fg−1−8i   O,4%以下 Mn十Cr十Zr   O,6%以下 。 その他不純物   合計015%以下 (各0.05%以下) を有するものであり、その合金を540 ’Cより高い
    温度に加熱する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)合金インゴットを540〜550 ’Cの範囲内
    の温度で2〜6時間保持する特許請求の範囲第4項に記
    載の方法。
  6. (6)  インゴットを530 ’Cがら少な(とも5
    50℃の温度まで50℃/時な越えない加熱速度で加熱
    し、次いで放冷する特許請求の範囲第4項に記載の方法
  7. (7)インゴットを450℃以下の温度から530℃ま
    で50℃/時を越えない加熱速度で加熱する特許請求の
    範囲第4,5または6項のいずれかに記載の方法。
JP58056797A 1982-03-31 1983-03-31 アルミニウム合金の熱処理による均質化方法 Pending JPS58181852A (ja)

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EP (1) EP0090583B2 (ja)
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