JPS58177966A - 新規なインド−ル酢酸エステル誘導体及びその製造法 - Google Patents

新規なインド−ル酢酸エステル誘導体及びその製造法

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JPS58177966A
JPS58177966A JP5922982A JP5922982A JPS58177966A JP S58177966 A JPS58177966 A JP S58177966A JP 5922982 A JP5922982 A JP 5922982A JP 5922982 A JP5922982 A JP 5922982A JP S58177966 A JPS58177966 A JP S58177966A
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formyl
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進 佐藤
Kinichi Mogi
錦一 茂木
Kazuo Isomae
磯前 和男
Yoichiro Ogawa
陽一郎 小川
Tsukasa Kuwamura
桑村 司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なインドール酢酸エステル誘導体、更に詳
細には、次の一般式(1)(式中、Aは単結合、Cl−
4リアルΦレン基、C1〜6のアルキレンオキシ基、プ
ロペニレン基を示し、Rはハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、ニトロ基、ホルミル基、ヒドロ
キシ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニル基、ア
ルキレンジオキシ基の置換することのめるフエモル基を
示す)で表わされるインドール酢酸エステル誘導体並び
Kその製造法に関する。
現在、インドメタシンは非ステロイド性消炎鎮痛剤とし
て頭痛、歯痛、腰痛、筋肉痛及びリウマチ性疾患等の治
療に繁用されている医薬である。
しかしながら、インドメタシンを経口投与した場合、潰
瘍発生を伴なう胃腸障害等の副作用の発生が知られてい
た。すなわち、リウマチ性疾患の治療の如く長期間投与
が必要な場合のみならず短期開設4の場合でさえ胃の充
血、出血等の好ましくない症状を惹き起すことも少なく
なく、その投与方法、投与量が制限されているのが現状
でめった。
そこで、本発明者らはインドメタシンの上記副作用を軽
減すべく鋭意研究をおこなった結果、インドメタシンに
ゲタ/ジオール化合物を反応させて得られた前記式中で
表わされるインドール酢酸エステル誘導体はインドメタ
シンと同等の消炎鎮痛作用を有しながらその副作用はイ
ンドメタシンと比べ非常に軽微であることを見出し本発
明を完成した。
すなわち、本発明の目的は、非ステロイド性消炎鎮痛剤
として有用な新規なインドール酢酸エステル誘導体(1
)ffi提供せんとするにある。
また、本発明の他の目的は、新規なインドール酢酸エス
テル誘導体(1)を製造する方法を提供せんとするKめ
る。
本発明の化合物中は、例えd次のいずれかの方法によシ
公知のエステル化反応を利用して製造することができる
■ インドール酢酸エステル値)に、カルボン酸(1)
又はその反応性誘導体を反応させてインドール酢酸エス
テル誘導体C1)を製造する。
?H1 □中 (式中、ムおよびRは前記と同じl ■ 2.3−フタンジオールモノエステル誘導体(財)
にインドメタシン(至)又はその反応性誘導体を反応さ
せて、インドール酢酸エステル誘導体(I)を製造する
(式中、AおよびRは前記と同じ) 本方法において、インドメタシンω及びカルボン酸鉛の
反応性誘導体としては、酸ハロゲニド、酸無水物、混合
酸無水物等が挙げられ、この場合、反応はピリジン、ト
リメチルアミン、トリエチルアミン等の第三級アミン:
炭酸アルカリ、水酸化アルカリ、水素化アルカリ眸の脱
酸剤の存在下行うのが好ましい。
また上記反応は適当な反応溶媒中でおこなうことが好ま
しく、反応溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラン
、ベンゼン、トルエン、クロロホルム、ジクロルメタン
等の反応に関与しない溶媒が好ましい。
斯くの如くして得られる本発明化合物(1)の消炎効果
及び潰瘍形成抑制効果について試験した結果を示す。
○薬理作用 体重2001前後の雄性ドンリュウ系ラントを一群7匹
とし48時間絶食した後、被検化合物を1−カルボキシ
メチルセルロースナトリウム水溶液に懸濁して経口投与
した。被検化合物投与60分後2ットの足踏容積を容積
測定器を用いて測定し、次いで1−カラゲニン生理食塩
水溶液の0.14j’i右後肢足踏皮下に注入し、3時
間後における浮腫強度?1嘩カルボキシメチルセルロー
スナトリウム水溶液を投与した対照群と比較して浮腫抑
制率を求めた。
更に4時間後にラットを屠殺して、全胃を摘出し、胃損
傷抑制効果を潰瘍係数で示した。
この結果を第1表に示す。
第1表 第1表から明らかな如く、本発明化合物は、カラゲニン
浮腫に対し高い抑制率を示すとともに、非ステロイド性
消炎鎮痛物質の副作用である潰瘍発生が非常に軽微であ
ることが明らかに認められた。
次に本発明の実施例を挙げて説明する。
実施例1(化合物3の合成) インドメタシン17.9F(0,05モル)をベンゼン
20 ONK懸濁し、これに塩化チオニル20mzを加
え60〜70℃で5時間攪拌した。反応後、過剰の塩化
チオニル及びベンゼンを減圧留去して淡黄色結晶のイン
ドメタシンの酸クロリドを得た。
この酸クロリドをテトラヒドロフラン80鰹に溶解し、
2.3−ブタンジオール4.5 f 、  ピリジン1
01及びテトラヒドロ7ラン150dの混液中に少しず
つ滴下した。滴下後室温にて4時間攪拌し、溶媒を減圧
留去した。残渣をクロロホルムに転溶し、水、lo−塩
酸、水の順に洗い無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。
クロロホルムを留去し残渣をカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル)にて精製し、淡黄色結晶のモノエステル
体x 5.5 t (収872、1−)を得た。
このモノエステル体8.6 F (0,02モル)をテ
トラヒドロフラン60yjに溶解し、ピリジン4Wlf
加え、氷冷撹拌しなからp−)ルイル酸クロリド3,2
55’(0,021モルンの” −f /’ fm 液
40 g 2滴下した。同温度で30分、更に室温に戻
して4時間攪拌後、溶媒を減・圧下留去し、残渣をクロ
ロホルムに転溶して、水、1〇−塩酸、水、飽和炭酸水
素ナトリウム溶液、水の順に洗い無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。クロロホルムを減圧下留去し残渣をカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル)にて精製し黄色液体
の第2表記載の化合物3.7.2tC収率73−)を得
た。
実施例2(化合物17の合成) 2.3−ブタンジオール4.5f(0,05モル)をテ
トラヒトO7ラン60RIK溶解しピリジン51を加え
、水冷攪拌下、α−メチルフェノキシ酢酸クロリド9.
3 f (0,05モル)のテトラヒドロフラン溶液3
01を滴下した。
同温度で30分、室温に戻して4時間攪拌後、溶媒を減
圧下留去し、残渣をクロロホルムに転溶した。クロロホ
ルム層を水、10チ塩酸、水、飽和炭酸水素す) IJ
ウム溶液、水の順に洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。クロロホルムを減圧下留去し、残渣をカラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル)にて精製し淡黄色液体の
モノエステル体6.3f<収率53嗟)を得た。
このモノエステル体2.38F(0,01モル)をテト
ラヒドロフラン3ONに溶解シ、ピリジン21を加え、
水冷上攪拌しながら、インドメタシンの酸クロリド3.
76P(0,01モル)のテトラヒドロフラン溶液20
rLtを滴下した。同温度で30分、更に室温に戻して
4時間攪拌後、溶媒を減圧下留去し、残液をクロロホル
ムに転溶して、水、10%塩酸、水、飽和炭酸水素す)
 IJつXfI!Iffk1水の順に洗い無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。クロロホルムを減圧下留去し残渣
をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル)にて精製し
黄色液体の第2表記載の化合物17. 4.16f(収
率72チ)を得た。
実施例3 実施例1又は2と同様にして第2表の化合物を得た。伺
表中には実施例1,2で得た化合物もあわせて記載した
「ド余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次の一般式0) J (1) (式中、ムは単結合、01〜4のフルキレン基、01〜
    4のアルキレンオキシ基、グロベニレン基を示し、Rは
    ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニ
    トロ基、ホルミル基、ヒドロキシ基、アシルオキシ基、
    アルコキシカルボニル基着しくはアルキレンジオキシ基
    の置換することのあるフェニル基を示す)で表わされる
    インドール酢酸エステル誘導体。 2一般式値) で表わされるインドール酢酸エステルに一般式■ R−ム−COOH■ (式中、Aは単結合、01〜4のアルキレン基、C1〜
    、のアルキレンオキシ基、グロベニレン基を示し、Rは
    ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニ
    トロ基、ホルミル基、ヒドロキシ基、アシルオキシ基、
    アルコキシカルボニル基若しくはアルキレンジオキシ基
    の置換することのあるフェニルit−示す)で表わされ
    るカルボン酸又はその反応性誘導体を反応させることを
    特徴とする一般式(1)(式中、ムおよびRは前記と同
    じ] で表わされるインドール酢酸エステル誘導体の製造法。 3、一般式■ OH0CO−A−R頭 (式中、ムは単結合、C0〜、のアルキレン基、01〜
    .Oアルキレンオキシ基、プロペニレン基を示し、Rは
    ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニ
    トロ基、ホルミル基、ヒドロキシ基、アシルオキシ基、
    アルコキシカルボニル基若しくはアルキレンジオキシ基
    の置換するととのあるフェニル基を示す)で表わされる
    2、3−ブタンジオールモノエステル誘導体に一般式■ ・ で表わされる化合物又はその反応性誘導体を反応さ
    せることt%黴とする一般式(1)(式中、AおよびR
    Fi前記と同じ) で表わされるインドール酢酸エステル誘導体の製造法。
JP5922982A 1982-02-02 1982-04-09 新規なインド−ル酢酸エステル誘導体及びその製造法 Granted JPS58177966A (ja)

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GB08226787A GB2125786B (en) 1982-02-02 1982-09-20 Esters of indomethacin
DE19823235850 DE3235850A1 (de) 1982-02-02 1982-09-28 Neue indolessigsaeureesterderivate und verfahren zur herstellung derselben
IT49205/82A IT1149095B (it) 1982-02-02 1982-10-05 Derivati di estere in dolacetico e procedimento per preparli
CH6750/82A CH649532A5 (de) 1982-02-02 1982-11-19 Indolessigsaeureesterderivate und verfahren zur herstellung derselben.
FR8220317A FR2520739B1 (fr) 1982-02-02 1982-12-03 Nouveaux derives d'ester indoleacetique, leur procede de preparation et leur application en therapeutique

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JPH0459226U (ja) * 1990-09-27 1992-05-21

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5476578A (en) * 1977-11-28 1979-06-19 Sumitomo Chem Co Ltd Novel indomethacin glyceride derivative

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