JPS5817751Y2 - 物品の搬送装置 - Google Patents

物品の搬送装置

Info

Publication number
JPS5817751Y2
JPS5817751Y2 JP15375077U JP15375077U JPS5817751Y2 JP S5817751 Y2 JPS5817751 Y2 JP S5817751Y2 JP 15375077 U JP15375077 U JP 15375077U JP 15375077 U JP15375077 U JP 15375077U JP S5817751 Y2 JPS5817751 Y2 JP S5817751Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
article
link rod
bar
swing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15375077U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5479686U (ja
Inventor
信好 山下
Original Assignee
エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 filed Critical エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社
Priority to JP15375077U priority Critical patent/JPS5817751Y2/ja
Publication of JPS5479686U publication Critical patent/JPS5479686U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5817751Y2 publication Critical patent/JPS5817751Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は同一高さあるいは異なった高さ間の物品の搬
送装置に関するものである。
従来の装置は、第3図に示すように丸棒等の被加工物で
ある搬送物品17を第■の加工工程から次の第1Iの加
工工程へ搬送する場合、物品保持材18に連結されたピ
ストンロッド19を有し、昇降連動をする昇降駆動シリ
ンダ20と、この昇降駆動シリンダ20にピストンロッ
ド21の先端が連結され水平方向に前後動する水平駆動
シリンダ22とにより行なわれる。
尚、水平駆動シリンダ22は固定され、23は水平移動
方向の案内棒である。
第■工程から第1I工程へ物品17を搬送する場合、図
示の状態から昇降駆動シリンダ20を上昇作動させて保
持材18に物品17を保持させてaからbに移動させ、
続いて水平駆動シリンダ22を退入作動させbからCに
前進させ、次に昇降駆動シリンダ20を下降作動させC
からdに保持材18は移動し物品17を第1Iの加工工
程に搬送する。
水平駆動シリンダ22は進出作動し保持材18はdから
aの位置に戻る。
上記のような搬送装置であると、垂直および水平の二方
向の駆動機構が必要となり、構造および制御共に複雑と
なる問題点がある。
この考案はこの種の従来装置の問題点に鑑み、駆動源を
1つにして簡単な構造及び制御で物品搬送ができる装置
を提供せんとするものである。
以下、この考案を第1図、第2図及び第4図に基づいて
説明する。
この装置は四つ棒リンクAをクランクあるいは揺動シリ
ンダの揺動機構にて駆動して物品17を搬送するもので
ある。
四つ棒リンクAは矩形を形成するように連結された第1
のリンク棒1、第2のリンク棒2、第3のノンク棒3お
よび第4のリンク棒4により構成されている。
そして、第1のリンク棒1はその一端(基部)が枢着さ
れ、上部部分には外側方に突出させたストッパ8,9を
上下に間隔をおいて設けてあり、さらにこの第1のリン
ク棒1の揺動範囲を一定内にするためのストッパ6.7
が基部近傍の後方および前方の本体B上に設けである。
第2のリンク棒2は第1のリンク棒1のストッパ8と9
との中間部に枢着され、他端に搬送物品17を保持する
■溝に形成された保持部11があり、且つ枢着部10か
ら前方に、かつストッパ8,9間に突出し、このストッ
パ8,9と当接する部分12を有しておる。
第3のリンク棒3は一端を第1のリンク棒1の枢着部1
0の下方に枢着13シ、他端をクランク23のコネクチ
ングロッド24の一端あるいは揺動シリンダ25のピス
トンロッド30の先端に枢着15シている。
また、コネクチングロッド24の他端は回転アーム26
の先端に枢着27され、回転アーム26の基端は静止部
に枢着28されている。
揺動シリンダ25の場合も、その基端が同様に静止部に
枢着29されている。
さらに第4のリンク棒4は一端を第2のリンク棒2の枢
着部10と保持部11との間に枢着14シ、他端を第3
のリンク棒3の枢着部13と15との間に枢着16シて
いる。
次に、この装置の作動について説明する。
クランク23の回転あるいは揺動シリンダ25の揺動運
動により、物品保持部11はeの位置がらf、g、hそ
れから元のeに戻り物品17を第■の加工工程から第1
Iの加工工程に搬送できる。
これを詳述すると、まず第1図および第2の図示の位置
からクランク23の回転あるいは揺動シリンダ25の伸
長作動によりコネクチングロッド24あるいはピストン
ロッド30が上昇すると、第3のリンク棒3は枢着部1
3を中心として上方に回転し、第4のリンク棒4を介し
て第2のリンク棒2は枢着部10を中心に上方に回転し
、第2のリンク棒2の突出部分12がストッパ9に当接
して停止し、保持部11はeからfまで移動し、物品1
7を上方に持ち上げ保持する。
このとき第1のリンク棒1の枢着部13.10には前後
方向の力が加わらないので、第1のリンク棒1が揺動す
るようなことはない。
さらに枢着部15が上昇すると、突出部分12か゛スト
ッパ9に当接して、第2、第3および第4のリンク棒2
,3.4は固定した枠状となっているので、第1のリン
ク棒1は枢着部5を中心に前方に(第1図中、反時計方
向に)回転し、クランク23あるいは揺動シリンダ25
が上死点に至る間に物品の保持部11はfの位置がらg
の位置に移動し、物品17も搬送される。
次いで、クランク23あるいは揺動シリンダ25が上死
点を通過し、枢着部15が下降すると、この場合もe−
+f間と同様に第1のリンク棒1の枢着部13.10に
は前後方向の力は加わらないので、第1のリンク棒1は
揺動せず、第3のリンク棒3は枢着部13を中心として
下方に回転し、第4のリンク棒4を介して第2のリンク
棒2は枢着部10を中心として下方に回転し、突出部分
12がストッパ8に当接し、物品保持部11はgの位置
からhの位置まで下降する。
その途中で物品17は第1I工程に載置される。
さらに、枢着部15が下降すると、突出部分12がスト
ッパ8に当接して第2、第3および第4のリンク棒2,
3.4は固定した枠状となっているので、第1のリンク
棒1は枢着部5を中心に後方に(第1図中、時計方向に
)回転し、クランク23あるいは揺動シリンダ25が下
死点に至る間に保持部11はhの位置がらeの位置に移
動する。
このようにクランク23の1回転あるいは揺動シリンダ
25の一伸長作動によりlサイクルの搬送操作を行う。
なお、ストッパ6.7は第1のリンク棒1の慣性回転を
防止するために設けるものである。
第4図には上述した原理を具体的な物品の搬送装置とし
たものを示す。
この考案は二物品の搬送に四つ棒リンクをクランクある
いは揺動機構にて駆動して搬送するようにしたから、駆
動源は一個所にて行い得、構造および制御機構機を至極
単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の原理を説明する側面図、
第3図は従来の物品の搬送装置の側面図、第4図は本考
案の原理を具体的な物品の搬送装置とした一例の側面図
を示す。 1・・・・・・第1のリンク棒、2・・・・・・第2の
リンク棒、3・・・・・・第3のリンク棒、4・・・・
・・第4のリンク棒、A・・・・・・四つ棒リンク、5
・・・・・・枢着部、6・・・・・・ストッパ7・・・
・・・ストッパ、8・・・・・・ストッパ、9・・・・
・・ストッパ、10・・・・・・枢着部、11・・・・
・・保持部、12・・・・・・突出する部分、13・・
・・・・枢着部、14・・・・・・枢着部、15・・・
・・・枢着部、16・・・・・・枢着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1、第2、第3および第4のリンク棒1,2,3.4
    で矩形を形成するように連結して4つ棒リンクAを形成
    し、第1のリンク棒1の伸長された一端が本体基部に設
    けられたストッパ6.7で慣性回転が防止されつつ本体
    に枢着5され、且つ他端に搬送物品の保持部11を備え
    、第3のリンク棒3の揺動によって揺動せられる第2の
    リンク棒2と第3のリンク棒3の揺動範囲を規制するス
    トッパ8,9を備え、更に、第3のリンク棒3の伸長さ
    れた一端をクランク23あるいは揺動シリンダ25等の
    揺動駆動機構に枢着15シてなることを特徴とする物品
    の搬送装置。
JP15375077U 1977-11-15 1977-11-15 物品の搬送装置 Expired JPS5817751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15375077U JPS5817751Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 物品の搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15375077U JPS5817751Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 物品の搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5479686U JPS5479686U (ja) 1979-06-06
JPS5817751Y2 true JPS5817751Y2 (ja) 1983-04-11

Family

ID=29141224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15375077U Expired JPS5817751Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 物品の搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5817751Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5479686U (ja) 1979-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2509901Y2 (ja) 容器の頂部折り畳み装置
CN108069075A (zh) 瓷砖包装用供箱-翻箱机及其工作方法
JPS5817751Y2 (ja) 物品の搬送装置
JPH11123687A (ja) 把持装置
JPH0641936Y2 (ja) 物品のストッパー装置
JPH0629074B2 (ja) 真空包装機に対する袋の供給装置
JP2501045Y2 (ja) リフトアンドキャリ―装置
JP4142595B2 (ja) 扁平な物品の二つ折り加工装置
JPH0435299Y2 (ja)
JPH0556834U (ja) コンベア搬送物のストッパ装置
JPH10109721A (ja) ローラコンベヤにおける荷停止装置
JPS6113449Y2 (ja)
JPS6234895Y2 (ja)
JPS6256964B2 (ja)
JPS6234591B2 (ja)
CN214454719U (zh) 一种床垫翻转装置及一种床垫生产设备
JPS6246530Y2 (ja)
JP2554020B2 (ja) 懸吊式物品運搬装置
JPS6326342Y2 (ja)
JPH0519192Y2 (ja)
JP2546345Y2 (ja) 布搬送装置
JPS6243626Y2 (ja)
JP2568298Y2 (ja) ワーク搬送装置
JPH0630788Y2 (ja) 搬送車両用リフターのストローク検出装置
CN113859932A (zh) 一种两自由度滑块机构式集装箱翻转装置