JPS58172280A - 繊維セメント板の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は養生時に水分が不足するのを防止し、完全に養
生を行なわせて強度を向上することができ４ｊｌｉｋｌ
ｌｌｔ！メント板の製造法に関するものである。

従米、ｃ＃）１ａの繊維セメシト板を製造するにあ九っ
ては、ｍｅａｔメジトスラリ−鷺抄造して得らｎ皮緻維
セメシト生板を最初に１熱養生して養生を促進させた後
、次に多数枚積叡し＊１＊―で室内に放置して二次養生
を行って製造していた。しかし乍ら、このものにあって
は、例えば冬期の低温、乾燥時には゛二次養生が不十分
で強度が十分に出ない等二次養生時の雰囲気条件に大き
く影響さｎ易いという欠点があり、しかｔ槓み重ねらｎ
た繊維セメント生板の周辺部と中心部とでは養生条件か
大きく異なり周辺部においては水分が逃げ易くて養生が
不足気味になるため、製造された繊維セメント曵板の中
心部と周辺部で材質の差が生じ易いという問題があった
。また、原材料であるポルトランドセメントの一部を高
炉水砕、フライ！・リシュ等の水硬性材料に変えてコス
トタウン等を図りたい場合には、上記繊維セメント生板
の二次養生時の水分の不足が製造さ−ｒした繊維セメン
ト板の強度、耐凍害性等に大きく影響するのでポルトラ
ンドセメントの代替が１Ｉｉ１−１？ｈシいという問題
があった。

本発明は上記の′点に鑑みて区さｎｆｃ％のであって、
繊維セメシト生板の二次養生においても水分が不足する
ことなく養生ずることができ、強度中尉凍害性に優れ、
また車しトランドセ・メントの代替を行なうことができ
る繊維セメント板の製造法を提供することｔ目的とする
ものである。

以下本発明の詳細な説明する０石綿、セメント及び高炉
水砕やフライアッシュ等が配合さｎた繊維セメシトスラ
リーを抄造して繊維セメント生板を作成し、次に仁の繊
維セメント生板ｋｆｆｌ熱養生して繊維セメント生板を
仮養生する。次いで、この繊維セメント生板虻多数枚積
層した状幣でメタ硅酸ソータ及Ｗ又社メタ硅酸カリウム
の５〜３０ｇ６の水溶液に浸漬し、その後室内にて自然
養生あるいは温熱養生して完全に繊維セメント生板を養
生硬化させて繊維セメント板１を得るものであるしかし
て、ｇｉ熱熱化生後゛繊維セメント生板Ｖメタ硅酸ソー
タ及ｙ又はメタ硅酸カリウム等の水溶液中に浸漬するこ
とにエリ、これらの硼酸アルカリの粘結及び急結作用に
よって繊維セメント生板の組織の空隙を塞ぎ、内部の水
分の逃げｔ防止する仁とができるものであり、従って、
その後の二次養生においては水分が内部に十分存在する
状−で養生することができることになるので、繊維セメ
ント生板の周辺部と中心部との養生の差がほとんどない
ものであり、また二次養生時の雰囲気条件に大きく影響
されることがないものである。

１紀のように本発明は、温熱養生した繊維セメント生板
ｔメタ硅酸ソータ及び／又はメタ硅酸カリウム水溶液に
浸漬した後二次養生したので、繊維セメント生板の組織
の細孔がｃｎらの硼酸アルカリの粘結及び急結作用によ
って塞がｎ１内部の水分がその後の二次養生時に逃げる
のｔ防止することができ、内部に水が十分存在する状誹
で養生することができてポルトランドセメントの代替を
行なっても強度や耐凍害性が大きく低下することがない
ものであり、また、積載さｎｆｃ繊維ｔメント生板の周
辺部も中心部と同等に養生硬化させることかできて材質
に差を生じることがないものであり、さらに二次養生時
の湿度等に影４１ｔ受は峻＜＜、冬期においても繊維セ
メント板の強度が低下することがないものである。

以下本発明を従来例及び爽ｙｊ！的により具体的に説明
する。

く従来例〉 石綿１３．５重量−、ポルトランドセメント４０重量−
１高炉水砕３ｓ重量−１その他１２重量−の配合から成
る繊維セメントスラリーを丸網抄造法によって抄造し、
次にこの繊維セメント生板′ｒ：５０℃・５ｏＩｓ湿度
の雰囲気条件で８時間ｆｉｌ熱養生した０次に、繊維セ
メシト生板ｊ１２０枚積載した秋春で室内に１４日問放
置して二次養生を行ない繊維セメント板ｒｌｌ友。

く実施例１〉 石綿１３．５重置−１卓シトラシドセメント４０重量−
１高炉水砕３５重量−１その他１２重量−の配合から収
る繊維セメントスラリーを丸編抄造法によって抄造し、
次に乙の繊維セメント生板′ｔ５０℃・８０９に湿度の
雰ＷａＳ作で８時開温熱養生した０次に、繊、維℃メシ
ト生板１１Ｈ１２０秋積載した状−でメタ硼酸ソータの
２０％水溶液中に２０分間浸漬し、その後、室内に１４
日問放置して二次養生を行ない繊維セメント板を得た。

〈実施例２〉 ビニールカバーで繊維セメント生板を覆って二次養生τ
した他は実施例１と同様にして繊維セメント板を得た。

次に、従来例、実施例１．２で得られ九繊維セメント板
の材令１４日後の曲げ強度、含水率、吸水率及び比重を
測定した結果ｗ’！ｒ−１に示す。

なお、曲げ強度は２０ｍＸ２０ｃＩＩＩの試験片を使用
し、スパンｆ１１５　ｃｕｔとした。

表　　　−１ 次に、従来例、実施例１，２で積載して製造され九繊維
セメシト板のうち、上から６０枚目の繊維セメント板ｖ
ｌｌＸ出して繊ａｔメシト板の中心部と周辺隅部の含水
率及び吸水率【Ｓ定した。語表　　−２ 表−１の結果よ−り実施例１．２のｔのにあっては繊維
セメント板の曲げ強度が向上したことがわかり、また含
水率が従来例のものに比して高いことがわかる。また、
表−２の結果より実施例１．２のものは一辺部と内部の
含水率及び吸水率の差が小さいことがわかる。

代理人　弁理士　　石　１）長　七

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １！）　　繊維セメントスラリー髪抄造して繊維セメン
   ト生板１伶我した稜、ξの緻繍ｔメシト生板ｔ−濯熊養
   生し、次いで繊＃ＩＩＩｔメシト生板をメタ硅酸ソータ
   及防又はメタａ酸カリウム水＃１ｌｌｌＫ浸漬し、その
   後二次養生すること１時像とするＩ１１細セメント板の
   １１６法。