JPS5817160A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5817160A JPS5817160A JP56115315A JP11531581A JPS5817160A JP S5817160 A JPS5817160 A JP S5817160A JP 56115315 A JP56115315 A JP 56115315A JP 11531581 A JP11531581 A JP 11531581A JP S5817160 A JPS5817160 A JP S5817160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- block copolymer
- block
- thermosetting resin
- modified
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐衝撃性、剛性にすぐれ良熱硬化性樹脂組成
物に関する。爽に詳しくは1本発明Fi、ジアリルフタ
レートm脂、フェノールI11脂、メツ(ン樹脂、鉢り
゛r稠廁、エボキレ樹脂、じ一ルエステル@に、グアナ
イン樹脂、ノフン樹に、アルキッド樹脂から選°ばれる
少くとも11110mmと。
物に関する。爽に詳しくは1本発明Fi、ジアリルフタ
レートm脂、フェノールI11脂、メツ(ン樹脂、鉢り
゛r稠廁、エボキレ樹脂、じ一ルエステル@に、グアナ
イン樹脂、ノフン樹に、アルキッド樹脂から選°ばれる
少くとも11110mmと。
ビニル芳香族化合物重合体ブロックムとオレフィン化合
物重合体ブロックBとからなるブロック共重合体であっ
て、ブロックBID不飽etが20%を仁えない7“ロ
ック共重合体に、カルボン酸基宜友はその#導体基を含
有する分子単位が!i1脅し比変性ブロック共重合体と
からなる熱硬化性樹111IN成物に関する。
物重合体ブロックBとからなるブロック共重合体であっ
て、ブロックBID不飽etが20%を仁えない7“ロ
ック共重合体に、カルボン酸基宜友はその#導体基を含
有する分子単位が!i1脅し比変性ブロック共重合体と
からなる熱硬化性樹111IN成物に関する。
熱硬化性−11は機械的強度、耐熱性、電気絶縁性、耐
溶剤性または接着性などに優れることから。
溶剤性または接着性などに優れることから。
各種成形材料あるいは積層材料として広汎に用いられて
いる。
いる。
しかしながら熱硬化性樹脂は比較的脆いという欠点1%
に集中応力により簡単に破壊する欠点を有しており、こ
の脆さを補い衝撃に強i熱硬化性樹脂を得ることが工業
的に要望されてiる。
に集中応力により簡単に破壊する欠点を有しており、こ
の脆さを補い衝撃に強i熱硬化性樹脂を得ることが工業
的に要望されてiる。
従来よジ熱硬化性樹脂の耐衝撃性を改良する試みは種々
なされており、ジエン糸ゴムを添加する方法もその一つ
として公知である。
なされており、ジエン糸ゴムを添加する方法もその一つ
として公知である。
熱硬化性樹脂に添加されるジエン系ゴムの代表的なもの
に、カルボキシル基、ビニル基、アミン基tga#ll
lまたは末端にもつ液状のポリブタジェン。
に、カルボキシル基、ビニル基、アミン基tga#ll
lまたは末端にもつ液状のポリブタジェン。
スデレンーブタジエン共1合体、アクリロニトリル−ブ
タジェン共1合体がある。なかでもハイカー0TBNの
商品名てグツドリッチ社から出ている。
タジェン共1合体がある。なかでもハイカー0TBNの
商品名てグツドリッチ社から出ている。
カルボキシル基末端を有し1分子量50oO以下の液状
ゴムであるアクリロニトリル−ブタジェン共1合体は、
エポキシ樹脂、フェノール樹脂などの耐衡撃性改良剤よ
して便用しうろことが知られている。
ゴムであるアクリロニトリル−ブタジェン共1合体は、
エポキシ樹脂、フェノール樹脂などの耐衡撃性改良剤よ
して便用しうろことが知られている。
しかじ熱硬化性樹脂に上記敵状ゴムを添加する方法は実
用土煙つかの問題点を抱えている。その一つけ、液状ゴ
ムそのものが非常に粘稠な液であるため取扱い作業が煩
雑となる点にある。今一つの問題は、侍られる熱硬化性
樹脂の針術撃性%特にノツチ付きのアイゾツト衡撃で表
わされる集中応力に対する耐衝撃性の改良効果が乏しい
こと、更に熱硬化性樹脂の硬さめるいij−性の低下が
著しいことなどを挙けることができる。
用土煙つかの問題点を抱えている。その一つけ、液状ゴ
ムそのものが非常に粘稠な液であるため取扱い作業が煩
雑となる点にある。今一つの問題は、侍られる熱硬化性
樹脂の針術撃性%特にノツチ付きのアイゾツト衡撃で表
わされる集中応力に対する耐衝撃性の改良効果が乏しい
こと、更に熱硬化性樹脂の硬さめるいij−性の低下が
著しいことなどを挙けることができる。
本発明は、上記液状ゴムを添加剤とする方法により得ら
れる組成物がもつ幾つかの実用上の問題点を完全に払拭
しうる画期的な熱硬化性組成物を提供するものである。
れる組成物がもつ幾つかの実用上の問題点を完全に払拭
しうる画期的な熱硬化性組成物を提供するものである。
すなわち1本発明は、成分として
(a) ジアリルフタレート樹脂、フェノール樹脂、
メラミン樹脂、−Lリア樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエ
ステル樹脂、グアナミン樹脂、フラン樹W1.アルキッ
ド樹脂から選ばれる少くとも1種の樹脂 (b) ビニル芳香族化合物重合体ブロックAとオレ
フィン化合物重合体ブロックBとからなるブロック共重
合体であって、ブロックBの不飽和度が20%をこえな
いブロック共重合体に、カルボン酸基1九はその誘導体
基を含有する分子単位が結合した変性ブロック共重合体 の両成分を含んでなる熱硬化性樹脂組成物に関するもの
である。
メラミン樹脂、−Lリア樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエ
ステル樹脂、グアナミン樹脂、フラン樹W1.アルキッ
ド樹脂から選ばれる少くとも1種の樹脂 (b) ビニル芳香族化合物重合体ブロックAとオレ
フィン化合物重合体ブロックBとからなるブロック共重
合体であって、ブロックBの不飽和度が20%をこえな
いブロック共重合体に、カルボン酸基1九はその誘導体
基を含有する分子単位が結合した変性ブロック共重合体 の両成分を含んでなる熱硬化性樹脂組成物に関するもの
である。
本発゛明の組成物の籍徴は、熱硬化性樹脂に添加するジ
エン系ゴム、すなわち変性ブロック共重合体が常温で1
捧であり、取扱い易い仁と%tft。
エン系ゴム、すなわち変性ブロック共重合体が常温で1
捧であり、取扱い易い仁と%tft。
その硬化物のアイゾツ)Iy撃で示される耐衝撃性が極
めて優れており、かつ硬さあるいtit剛性の保持率が
良いことなどにある。
めて優れており、かつ硬さあるいtit剛性の保持率が
良いことなどにある。
本発明の組成物を構成する変性ブロック共重合体に、加
熱により溶jlIflt、動性を示すいわゆる熱可l性
ゴムと称せられる本のであり、吏、にカルボン酸基また
Fiその誘導体を分子実に結合しているため1反応性、
接着性、相溶性に富む物性を有している。これらの物性
が本発明組成物の特徴発揮の上で11!な役割を果たし
ているものと考えられる。
熱により溶jlIflt、動性を示すいわゆる熱可l性
ゴムと称せられる本のであり、吏、にカルボン酸基また
Fiその誘導体を分子実に結合しているため1反応性、
接着性、相溶性に富む物性を有している。これらの物性
が本発明組成物の特徴発揮の上で11!な役割を果たし
ているものと考えられる。
以下、本発明について詳しく述べる。
本発明の(a)成分を構成する熱硬化性゛樹脂は、ジア
リルフタレート樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、
エリア樹脂、エポキシ樹脂、グアナミン樹脂、ビニルエ
ステル樹脂、フラン樹脂、アルキッド樹脂から選dれる
少くとも1種の樹脂である。
リルフタレート樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、
エリア樹脂、エポキシ樹脂、グアナミン樹脂、ビニルエ
ステル樹脂、フラン樹脂、アルキッド樹脂から選dれる
少くとも1種の樹脂である。
5一
本発明で用いるジアリルフタレート樹脂は、ジアリルフ
タレートを主成分とする硬化性のホモ重合体又は共重合
体である。共重合させるモンマーとじては、スチレン、
a−メチルスtし/、アクリル酸エステル、メタクリル
酸エステルなどがあけられる。
タレートを主成分とする硬化性のホモ重合体又は共重合
体である。共重合させるモンマーとじては、スチレン、
a−メチルスtし/、アクリル酸エステル、メタクリル
酸エステルなどがあけられる。
本発明で用いるフェノール樹脂は、フェノール類とアル
デヒド類との縮合反応によって祷られる1合体を主成分
とする樹脂であり、フェノール、m−クレゾール% 3
!5−キシレノール%p−フルキルフェノール、レゾル
シとなどと、ホルムアルデヒドから成るものが好適であ
る。フェノール樹脂は通常の酸性触媒又は塩基性触媒に
より縮合反応でき、必要に応じてヘキサメチレンテトラ
インな、どの硬化剤、木粉、パルプ、骨材等の充てん剤
を用いることもできる。
デヒド類との縮合反応によって祷られる1合体を主成分
とする樹脂であり、フェノール、m−クレゾール% 3
!5−キシレノール%p−フルキルフェノール、レゾル
シとなどと、ホルムアルデヒドから成るものが好適であ
る。フェノール樹脂は通常の酸性触媒又は塩基性触媒に
より縮合反応でき、必要に応じてヘキサメチレンテトラ
インな、どの硬化剤、木粉、パルプ、骨材等の充てん剤
を用いることもできる。
本発明で使用するメラミン樹脂は、メラミンとアルデヒ
ド−との付加縮合反応によって祷られる1合体を主成分
とする樹脂で、アルデヒド類としてはホルムアルデヒド
が一般に用いられる。又、 6− メラミン樹脂には、尿素等と共縮合したものも含!fl
る。メラミン樹脂は一般に熱により硬化されるが、必要
に応じて硬化剤を使うことも可能である。
ド−との付加縮合反応によって祷られる1合体を主成分
とする樹脂で、アルデヒド類としてはホルムアルデヒド
が一般に用いられる。又、 6− メラミン樹脂には、尿素等と共縮合したものも含!fl
る。メラミン樹脂は一般に熱により硬化されるが、必要
に応じて硬化剤を使うことも可能である。
本発明で使用するエリア樹脂は、尿素とアルデヒド類と
の縮合反応によって得られる1合体を主成分とする樹脂
で、アルデヒド類としてはホルムアルデヒドが一般に用
いられる。又、エリア系樹脂にはチオ漱巣、メタミン、
フェノールなどと共縮合したものも含まれる。
の縮合反応によって得られる1合体を主成分とする樹脂
で、アルデヒド類としてはホルムアルデヒドが一般に用
いられる。又、エリア系樹脂にはチオ漱巣、メタミン、
フェノールなどと共縮合したものも含まれる。
上記メラミン樹脂及びエリア樹脂は必要に応じてセルロ
ース等を混在させることもできる。
ース等を混在させることもできる。
本発明で用いるエポキシ樹脂は、−分子中に少なくとも
2個以上のエポキシ環を含んでいる化合物を開環反応さ
せて祷られる1合体を主成分とする樹脂で、該化合物の
一般的なものとしてはエピクロルヒドリンとビスフェノ
ールAとの縮合生成物があけられる。硬化剤としては、
エチレンジアミン、ジエチレントリアミ/、トリエチレ
ンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、メタフェニ
レンシアξン、ジアミノフェニルスルホンなどのアミン
類、メチルナジック酸無*吻、ヘキサヒドロ僚無水物な
ど0#無水嘗の他、エリア、メラミン、フェノール樹脂
な゛ども用いることができる。
2個以上のエポキシ環を含んでいる化合物を開環反応さ
せて祷られる1合体を主成分とする樹脂で、該化合物の
一般的なものとしてはエピクロルヒドリンとビスフェノ
ールAとの縮合生成物があけられる。硬化剤としては、
エチレンジアミン、ジエチレントリアミ/、トリエチレ
ンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、メタフェニ
レンシアξン、ジアミノフェニルスルホンなどのアミン
類、メチルナジック酸無*吻、ヘキサヒドロ僚無水物な
ど0#無水嘗の他、エリア、メラミン、フェノール樹脂
な゛ども用いることができる。
その他、エポキシ樹脂には、脂環式エポキシ樹脂。
臭素化エポキシ樹脂、脂肪族エポキシ樹脂、多官能性エ
ポキシ樹脂なども含1nる。
ポキシ樹脂なども含1nる。
本@明で用いるグプナミン樹脂は、グアナミン類とアル
デヒド類との付加縮合及応によって得られる重合体を主
成分とする樹脂で、ベンゾグアナミンとホルムアルデヒ
ドから成るものが一般的なものとしてめけらn、る。又
、グアナきン樹脂にはエリア、メラミン、チオユリ7な
どと共反応、共S會させ良もの、ブタノール、メタノー
ルなどでエーテル化したものも含まれる。
デヒド類との付加縮合及応によって得られる重合体を主
成分とする樹脂で、ベンゾグアナミンとホルムアルデヒ
ドから成るものが一般的なものとしてめけらn、る。又
、グアナきン樹脂にはエリア、メラミン、チオユリ7な
どと共反応、共S會させ良もの、ブタノール、メタノー
ルなどでエーテル化したものも含まれる。
本発明で用いるビニルエステル樹脂は、末端にアクリル
21結合t−壱するエポキシ樹脂をスチレン、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル。
21結合t−壱するエポキシ樹脂をスチレン、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル。
多価不a和酸エステル等のビニルモノマート共重合させ
た奄のである。
た奄のである。
本発明で用いうるフラン樹脂Fi、フルフリルアルコー
ル単独またはホルムアルデヒドとの縮合反応によって得
られる1合体を主成分とする樹脂であり、例えFi、フ
ルフリルアルコール・フルフラール共縮合樹脂、フルフ
リルアルコール樹脂、フルフラール・フェノール共縮合
樹脂、フルフラール・ケトン共縮合樹脂、フルフリルア
ルコール・尿素共1合樹脂、フルフリルアルコール・フ
ェノール共秦酋樹脂などがめけられる。
ル単独またはホルムアルデヒドとの縮合反応によって得
られる1合体を主成分とする樹脂であり、例えFi、フ
ルフリルアルコール・フルフラール共縮合樹脂、フルフ
リルアルコール樹脂、フルフラール・フェノール共縮合
樹脂、フルフラール・ケトン共縮合樹脂、フルフリルア
ルコール・尿素共1合樹脂、フルフリルアルコール・フ
ェノール共秦酋樹脂などがめけられる。
本発1″′c8“6て“01°樹脂は・多塩基酸と多価
アルコールとの縮合反応によって得られる′重合体を主
成分とする樹脂で、多塩&a!としては無水フタル酸、
インフタル酸、マレイン酸、脂肪油、価アルコールとし
てはグリセリンが一般に用!られる。
アルコールとの縮合反応によって得られる′重合体を主
成分とする樹脂で、多塩&a!としては無水フタル酸、
インフタル酸、マレイン酸、脂肪油、価アルコールとし
てはグリセリンが一般に用!られる。
本発明においてに、上記熱硬化性樹脂の1種だけでなく
、場合によっては2種以上を組み合わせて使用する仁と
も可能である。その他、不飽和ポリエステル、ポリウレ
タンなどの熱硬化性樹脂と 9− 併用することもまたcI]能である。
、場合によっては2種以上を組み合わせて使用する仁と
も可能である。その他、不飽和ポリエステル、ポリウレ
タンなどの熱硬化性樹脂と 9− 併用することもまたcI]能である。
本@胸の(b)成分である変性ブロック共重合体は、−
例として次のようにして合成される。即ち、ビニル芳香
族化合物1合体ブロックと、共役ジエン化合物を主体と
する重合体ブロックとから構成されてなるブロック共重
合体の共役ジエン部分の不飽和度が20%をこえないm
&にまで選択的に水添し、ビニル芳香族化合物重盆体ブ
ロック人と。
例として次のようにして合成される。即ち、ビニル芳香
族化合物1合体ブロックと、共役ジエン化合物を主体と
する重合体ブロックとから構成されてなるブロック共重
合体の共役ジエン部分の不飽和度が20%をこえないm
&にまで選択的に水添し、ビニル芳香族化合物重盆体ブ
ロック人と。
不飽和度が20%を越えないオレフィン化合−重合体ブ
ロックBとからなるブロック共重合体とし、ついで、不
飽和ジカルボン[またけその酵導体との付加反応により
、変性ブロック共重合体を侍る。
ロックBとからなるブロック共重合体とし、ついで、不
飽和ジカルボン[またけその酵導体との付加反応により
、変性ブロック共重合体を侍る。
上記の水添する前のブロック共重合体は、ビニル芳香族
化合物重合体ブロックを少くとも1個。
化合物重合体ブロックを少くとも1個。
好ましくは2個以上、共役ジエン化合物を主体とする重
合体ブロックを少くとも1個含有するものである。ここ
で、共役ジエンを主体とする重合体ブoツクは、ビニル
芳香族化合物と共役ジエン化合物との1童比がO/10
0〜50150.好ましくは07100〜40760の
組成範囲からなる重合体プロ10− ツクであり、このブロックにおけるビニル芳香族化合物
の分布は、−)ンダム、テーパー(分子鎖に沿ってモノ
マー成分が増加または減少するもの)、一部ブロック状
またはこれらの任意の組合せのいずれであってもよい。
合体ブロックを少くとも1個含有するものである。ここ
で、共役ジエンを主体とする重合体ブoツクは、ビニル
芳香族化合物と共役ジエン化合物との1童比がO/10
0〜50150.好ましくは07100〜40760の
組成範囲からなる重合体プロ10− ツクであり、このブロックにおけるビニル芳香族化合物
の分布は、−)ンダム、テーパー(分子鎖に沿ってモノ
マー成分が増加または減少するもの)、一部ブロック状
またはこれらの任意の組合せのいずれであってもよい。
なお、本発明におけろ水添する前のブロック共重合体中
には、ビニル芳香族化合物1合体ブロックと共役ジエン
化合物を主体とする電合体ブロックとの遷移部等にビニ
ル芳香族化合物が50重量%を越えるビニル芳香族化合
1と共役ジエン化合物との共1合体部分が存在してもよ
いが、かかる1合体部分は前記の共役ジエン化合物を主
体とする電合体ブロックに含めるものとする。
には、ビニル芳香族化合物1合体ブロックと共役ジエン
化合物を主体とする電合体ブロックとの遷移部等にビニ
ル芳香族化合物が50重量%を越えるビニル芳香族化合
1と共役ジエン化合物との共1合体部分が存在してもよ
いが、かかる1合体部分は前記の共役ジエン化合物を主
体とする電合体ブロックに含めるものとする。
上記ブロック共重合体において、ビニル芳香族化合1の
含有量と共役ジエン化合物の含有量の重重比ij、10
790〜90/10の範囲が好ましく。
含有量と共役ジエン化合物の含有量の重重比ij、10
790〜90/10の範囲が好ましく。
20/80〜85/15の範囲かさらに好ましい。
ト1
上記水添前のブロック共重合体を構成するビニル芳香族
化合物としては、スチレン%a−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン等のうちから1[または2種以上が選はれ、
中で屯スチレンが骨に好ましい。また、共役ジエン化合
物としては、ブタジェン、イソプレン、1う3−ペンタ
ジェン等のうちから1種筐たけ2種以上選ばれ、中でも
ブタジェンおよび/またはイソプレンが41に好ましい
。
化合物としては、スチレン%a−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン等のうちから1[または2種以上が選はれ、
中で屯スチレンが骨に好ましい。また、共役ジエン化合
物としては、ブタジェン、イソプレン、1う3−ペンタ
ジェン等のうちから1種筐たけ2種以上選ばれ、中でも
ブタジェンおよび/またはイソプレンが41に好ましい
。
上記ブロック共重合体は、数、平均分子量が20w 0
00〜500*00Gの範囲であり、分子量分布(重量
平均分子量と数平均分子量の比)Fi、 1.05〜
10の範囲が好まし−、またブロック共重合体の分子゛
構造は。
00〜500*00Gの範囲であり、分子量分布(重量
平均分子量と数平均分子量の比)Fi、 1.05〜
10の範囲が好まし−、またブロック共重合体の分子゛
構造は。
直鎖状1分岐状、放射状またはこれらの組合せなどいず
れでもよい。さらに、ブロック共重合体において共役ジ
エン化合物として、ブタジェンtf用した場合Ifi、
ブタジェン部分のきり0構造Oh2結合量が10〜80
Xの範囲が好ましい。変性ブロック共重合体にゴム弾性
を持たせることt必資とする場合には、1−2結合量は
35〜55%の範囲が咎に好ましい。
れでもよい。さらに、ブロック共重合体において共役ジ
エン化合物として、ブタジェンtf用した場合Ifi、
ブタジェン部分のきり0構造Oh2結合量が10〜80
Xの範囲が好ましい。変性ブロック共重合体にゴム弾性
を持たせることt必資とする場合には、1−2結合量は
35〜55%の範囲が咎に好ましい。
上記ブロック共重合体が、ビニル芳香族化合物ブロック
ま九は共役ジエン化合物を主体とするブロックt−2個
以上含有する場合において11.各ブロックFi同一の
構造であって屯よいし、七ノーンー成分含有童、それら
の分子@に&打る分布、ブロックの分子量、ミクロ構造
などの各構造が異なる亀のであってもよφ。
ま九は共役ジエン化合物を主体とするブロックt−2個
以上含有する場合において11.各ブロックFi同一の
構造であって屯よいし、七ノーンー成分含有童、それら
の分子@に&打る分布、ブロックの分子量、ミクロ構造
などの各構造が異なる亀のであってもよφ。
上記のブロック共重合体は、通常、ベンゼン、トルエン
、へ中サン、シクロへ中サン等の不活性炭化木本#!課
中で、ブチルリチウム等の舊機リチウム化合物を触媒と
して、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物をモノマ
ーとするアニオンリビング富合法によって得られる。さ
らに、上記方法で得られたリチウム活性末端t−有する
ブロック共重合体−を、多官能性のカップリング剤1例
えは四塩化炭素、四塩化ケイ素等と反応させることによ
り、分岐状、放射状のブロック共重合体とすることもa
j能である。重置−においては、いかなる重合法で得ら
れたものであって41.上記の範囲のも使用することも
可能でめる。
、へ中サン、シクロへ中サン等の不活性炭化木本#!課
中で、ブチルリチウム等の舊機リチウム化合物を触媒と
して、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物をモノマ
ーとするアニオンリビング富合法によって得られる。さ
らに、上記方法で得られたリチウム活性末端t−有する
ブロック共重合体−を、多官能性のカップリング剤1例
えは四塩化炭素、四塩化ケイ素等と反応させることによ
り、分岐状、放射状のブロック共重合体とすることもa
j能である。重置−においては、いかなる重合法で得ら
れたものであって41.上記の範囲のも使用することも
可能でめる。
上記ブロック共重合体1−.公知の方法、例えに、13
− 特発1842−8704号公報に記載の方法で水添する
ことにより、ビニル芳香族化合物ブロックAの芳香族二
菖結酋の20%t−こえない部分及び共役ジエン化合物
ブロックBの脂肪族二重結合の少くと480%が水素添
加されている部分水嵩添加ブロック共重合体が合成され
る。
− 特発1842−8704号公報に記載の方法で水添する
ことにより、ビニル芳香族化合物ブロックAの芳香族二
菖結酋の20%t−こえない部分及び共役ジエン化合物
ブロックBの脂肪族二重結合の少くと480%が水素添
加されている部分水嵩添加ブロック共重合体が合成され
る。
本発明でいうブロックBの不飽和度とFi、ブロックB
に含まれる炭素−炭木二東結合の割合のことであって、
これは、核磁気共鳴吸収スペクトル(NMR)、赤外線
吸収スペクトル(IR)等011器分析、!l−ド簡定
法等の化学分析により測定される。
に含まれる炭素−炭木二東結合の割合のことであって、
これは、核磁気共鳴吸収スペクトル(NMR)、赤外線
吸収スペクトル(IR)等011器分析、!l−ド簡定
法等の化学分析により測定される。
部分水素添加ブロック共重合体は1次いで、不飽和カル
ボン酸またはその誘導体との付加反応により変性される
0部分水素添加ブロック共重合体に付加される不飽和カ
ルボン*またはその誘導体の例としては、マレイン鹸、
無水マレイン酸、7マル酸、イタコン酸、アクリルs!
、クロトン酸、シス−4−シクロヘキセン−1*2ニジ
カルボン酸およびその無水物、エンド−シス−ビシクロ
14− (2?2tj) 5−へ1テン−213−ジカルボン
酸およびその無水物、マレインイミド等が挙けられるが
、これらの中で−は無ボマレイン酸が特に好ましい。こ
れら不飽和カルボン酸ま九はその誘導体は一檜のみなら
ず、二種以上混合して4便用できる。
ボン酸またはその誘導体との付加反応により変性される
0部分水素添加ブロック共重合体に付加される不飽和カ
ルボン*またはその誘導体の例としては、マレイン鹸、
無水マレイン酸、7マル酸、イタコン酸、アクリルs!
、クロトン酸、シス−4−シクロヘキセン−1*2ニジ
カルボン酸およびその無水物、エンド−シス−ビシクロ
14− (2?2tj) 5−へ1テン−213−ジカルボン
酸およびその無水物、マレインイミド等が挙けられるが
、これらの中で−は無ボマレイン酸が特に好ましい。こ
れら不飽和カルボン酸ま九はその誘導体は一檜のみなら
ず、二種以上混合して4便用できる。
本発明の組成物の一成分である上記変性ブロック共1合
体ij、−例として部分水素添加ブロック共重合体に不
飽和カルボン酸またはその誘導体1−。
体ij、−例として部分水素添加ブロック共重合体に不
飽和カルボン酸またはその誘導体1−。
溶液状IIl箇良は溶融状急において、ラジカル開始剤
te用あるいは使用せずして付加せしめることによって
得られる。これら変性ブロック共重合体の製造方法に関
しては1本発明においてFi特に限定はしないが、侍ら
れた変性ブロック共重合体がゲル等の好ましくない成分
を含んだり、その溶融粘度が著しく増大して加工性が悪
化したりする製造方法は好1しくない。好ましい方法と
しては、九とえげ押出機中で、ラジカル開始剤存在下で
。
te用あるいは使用せずして付加せしめることによって
得られる。これら変性ブロック共重合体の製造方法に関
しては1本発明においてFi特に限定はしないが、侍ら
れた変性ブロック共重合体がゲル等の好ましくない成分
を含んだり、その溶融粘度が著しく増大して加工性が悪
化したりする製造方法は好1しくない。好ましい方法と
しては、九とえげ押出機中で、ラジカル開始剤存在下で
。
未変性ブロック共重合体と不飽和カルボン酸またFi十
の誘導体とを反応させる方法がある。不飽和カルボン酸
の誘導体は、e;導体の′tまブロック共重合体に付加
させて本よく、また不飽和カルボン酸をブロック共重合
体に付加させた後、しかるべき反応により対応する誘導
体に変換してもよく、かかる反応は、熱硬化性樹脂と混
合して組成物にした後に実施することも可能である。
の誘導体とを反応させる方法がある。不飽和カルボン酸
の誘導体は、e;導体の′tまブロック共重合体に付加
させて本よく、また不飽和カルボン酸をブロック共重合
体に付加させた後、しかるべき反応により対応する誘導
体に変換してもよく、かかる反応は、熱硬化性樹脂と混
合して組成物にした後に実施することも可能である。
不飽和カルボン酸まfI−はその誘導体のブロック共重
合体への付加量は、ブロック共重合体1001童 1101tが爽に好ましい.付加量が0,G11l量部
以下では組成物とした場合,熱硬化性樹脂との相溶性に
劣り,未変性の共役ジエン系1合体に比較して針術撃性
の改良効果がわすかであり,付加量が201I量部を超
えても、それ以)に比べて耐―撃性の改良の効果の増加
ははとんど見られなめ。
合体への付加量は、ブロック共重合体1001童 1101tが爽に好ましい.付加量が0,G11l量部
以下では組成物とした場合,熱硬化性樹脂との相溶性に
劣り,未変性の共役ジエン系1合体に比較して針術撃性
の改良効果がわすかであり,付加量が201I量部を超
えても、それ以)に比べて耐―撃性の改良の効果の増加
ははとんど見られなめ。
この際,会費に応じてブロック共重合体中に未反応の不
飽和カルボン#ま喪はそのw#誘導体残存させてもよい
。
飽和カルボン#ま喪はそのw#誘導体残存させてもよい
。
本発明の組成−における(m)成分と(b)成分の東量
比は、99/1〜20/80,好ましく1lt98/2
〜s。
比は、99/1〜20/80,好ましく1lt98/2
〜s。
150、更に好ましくは9515〜70/30の範囲か
ら選ばれる。上記1量比が99/1よりも(b)成分が
少(なると耐衝撃性の改善が十分でなく,zo,”80
よりも(b)成分が多くなると剛性の低下が著しいので
好1しくない。
ら選ばれる。上記1量比が99/1よりも(b)成分が
少(なると耐衝撃性の改善が十分でなく,zo,”80
よりも(b)成分が多くなると剛性の低下が著しいので
好1しくない。
本発明の組成物には,硬化剤,無機あるいは有機の各種
の充てん剤、無!I!あるいは有機の繊維強化剤,ビニ
ルモノマー、顔料1着色剤,滑剤、−製剤,安定゛剤.
11燃剤、カップリング剤、熱aJ曹注性重合体ど1に
#&加することも可能である。
の充てん剤、無!I!あるいは有機の繊維強化剤,ビニ
ルモノマー、顔料1着色剤,滑剤、−製剤,安定゛剤.
11燃剤、カップリング剤、熱aJ曹注性重合体ど1に
#&加することも可能である。
本発明の組成物の硬化は、硬化剤あるいは硬化促進剤の
存在下もしくは不存在下に、加熱めるいは無加熱,もし
くは紫外■照射などの方法によって行うことがhJ綻で
ある。
存在下もしくは不存在下に、加熱めるいは無加熱,もし
くは紫外■照射などの方法によって行うことがhJ綻で
ある。
本発明の組成物の硬化物は,耐衝撃性に優れた熱硬化性
樹脂として、塗料,積層板、成形材料などに使用される
。
樹脂として、塗料,積層板、成形材料などに使用される
。
以下.実m狗管示すが,これは本発明をより具体的に1
12taするものであって、本発明の範囲を限定する本
のではない。
12taするものであって、本発明の範囲を限定する本
のではない。
17−
実施例1g2及び比較?lll〜3
(1) 水添ブロック共重合体のamn−ブチルリチ
ウムを重合触媒とし、n−へキサンまたはシクロヘキサ
ン溶媒中で,テトラヒドロ7ランをビニル含量調節剤と
して,ブタジェンとスチレンとをアニオン・ブロック共
重合することにより、表1に示したようなブロック共重
合体を合成した。
ウムを重合触媒とし、n−へキサンまたはシクロヘキサ
ン溶媒中で,テトラヒドロ7ランをビニル含量調節剤と
して,ブタジェンとスチレンとをアニオン・ブロック共
重合することにより、表1に示したようなブロック共重
合体を合成した。
表 1
スチレン−ブタジェンブロック共重合体ブタジェン部分
のビニル含量はノーンプトン法で測定した。
のビニル含量はノーンプトン法で測定した。
次に、表1に示したブロック共重合体を,l−へキサン
およびシクロヘキサンの混合溶媒中で、ナフテン酸コバ
ルトとトリエチルアルミニウムを触媒として,水素圧7
!/lxt”、温[50℃18− で5時間7に索添加を行って、ブタジェンブロック部分
の二重軸合の約90%が水素絵加され。
およびシクロヘキサンの混合溶媒中で、ナフテン酸コバ
ルトとトリエチルアルミニウムを触媒として,水素圧7
!/lxt”、温[50℃18− で5時間7に索添加を行って、ブタジェンブロック部分
の二重軸合の約90%が水素絵加され。
スチレンブロック部分のベンゼン環Fittトんと水か
されないで残った、選択的に水添されたブロック共重合
体を合成した。触媒残歪の金鵬は塩酸水浴液−メタノー
ルで洗浄して除去した。
されないで残った、選択的に水添されたブロック共重合
体を合成した。触媒残歪の金鵬は塩酸水浴液−メタノー
ルで洗浄して除去した。
(27変性ブロック共重合体の調製
上記(υで合成した水添ブロック共重合体100WaS
に対して2.5重量部の無水マレイン酸。
に対して2.5重量部の無水マレイン酸。
o、t @il@o ハーヘキt 25 B (日本油
1[r社製)を均一に混合した後、窒素雰曲気下でスク
リュー型押出機(単軸、スクリュー直径20箇。
1[r社製)を均一に混合した後、窒素雰曲気下でスク
リュー型押出機(単軸、スクリュー直径20箇。
L/D=24.フルフライト型スクリュー)に供給し、
シリンダー温f250℃でマレイン化反応を行った。祷
られ次変性ブロック共富合体から、未反応の無水マレイ
ン酸を加熱減圧除去し、安定剤として296−シータ−
ジャクー−ブチル−4−メチルフェノールを、電合体1
00重量部あたり0.5重量部株加した。この変性ブロ
ック共重合体を分析したところ1表2の結果が得られ九
。
シリンダー温f250℃でマレイン化反応を行った。祷
られ次変性ブロック共富合体から、未反応の無水マレイ
ン酸を加熱減圧除去し、安定剤として296−シータ−
ジャクー−ブチル−4−メチルフェノールを、電合体1
00重量部あたり0.5重量部株加した。この変性ブロ
ック共重合体を分析したところ1表2の結果が得られ九
。
表 2
変性ブロック共重合体
無水マレイン酸の付加量は、ナトリウムメチラートによ
る―定により棚定し友。
る―定により棚定し友。
(3)組成物の調製
市販のエボ中シ樹脂であるエピコート828(三愛油化
@)100重量部と、冷凍粉砕により80メツシユ以下
の粉状物とした変性ブロック共重合体(表2のM(り1
九はM(1))10重量部とを窒素W囲気下、 1!
i0℃で30分間攪拌混合した。得られた混合物110
重量部にアξノエチルビペラジ/4&化剤5重重部を添
加混合し。
@)100重量部と、冷凍粉砕により80メツシユ以下
の粉状物とした変性ブロック共重合体(表2のM(り1
九はM(1))10重量部とを窒素W囲気下、 1!
i0℃で30分間攪拌混合した。得られた混合物110
重量部にアξノエチルビペラジ/4&化剤5重重部を添
加混合し。
200峙h7で90℃、1時間、次いで150℃、2時
間の条件で圧動成形し硬化−〇−1及び〇−2を侍た。
間の条件で圧動成形し硬化−〇−1及び〇−2を侍た。
この硬化物の物性を測定した結果を夾J!?l11及び
2として表3に示す。
2として表3に示す。
変性ブロック共重合体M(1)またH M (1)のか
わりに、表1?スチレンーブタジェンブロック共富合体
0)筐たti(1)を使用するこ、とをのぞいては、上
記0−1及び0−21!r物る方法と全く四様な方法に
より硬化物0−3及び0−4を得た。この硬化物の物性
を比較例1及び2として1表3に示す。また、ブロック
共重合体のかわりに、市販の液状アクリロニトリル−ブ
タジェン共電合体、ハイカー00TBNX (グツドリ
ッチ社製)を使用することをのぞいては、上1ピ0−1
及び0−2を得る方法と全く同様な方法により、硬化物
0−51−得た。この硬化物の物性を比較例3として表
3に示す。
わりに、表1?スチレンーブタジェンブロック共富合体
0)筐たti(1)を使用するこ、とをのぞいては、上
記0−1及び0−21!r物る方法と全く四様な方法に
より硬化物0−3及び0−4を得た。この硬化物の物性
を比較例1及び2として1表3に示す。また、ブロック
共重合体のかわりに、市販の液状アクリロニトリル−ブ
タジェン共電合体、ハイカー00TBNX (グツドリ
ッチ社製)を使用することをのぞいては、上1ピ0−1
及び0−2を得る方法と全く同様な方法により、硬化物
0−51−得た。この硬化物の物性を比較例3として表
3に示す。
表3より明らかなように、本発明の範囲内の硬化物0−
1及びO−2は、アイゾツト衡撃値が島<、かつ筐は弾
性率の保持特性に優れている。
1及びO−2は、アイゾツト衡撃値が島<、かつ筐は弾
性率の保持特性に優れている。
21−
22−
爽MN3
ジアリルフタレート樹*80:!I童部と実施例1で使
用した変性ブロック共重合体(M(υ)20憲菫都とを
混合し、ジクミルパーオキサイド3重量部全添加した恢
、射出成形(東芝機械IR−8OA)して硬化物0〜6
を得た。
用した変性ブロック共重合体(M(υ)20憲菫都とを
混合し、ジクミルパーオキサイド3重量部全添加した恢
、射出成形(東芝機械IR−8OA)して硬化物0〜6
を得た。
射出条件ri、射出圧13004/a+”%シリンダ一
温度90℃1金型mt1so℃、e化時間60秒であっ
た。
温度90℃1金型mt1so℃、e化時間60秒であっ
た。
この硬化物(0−6)のアイゾツト衝撃値は3.5峙°
a510m(ノツチ付)であった。
a510m(ノツチ付)であった。
変性ブロック共1合体t−′Il&加しない以外は硬化
’1l(U−6)e侍た方法と同様にして硬化物(0−
71−傅た。この硬化物のアイゾツト衝撃[は1.5峙
・1重国(ノツチ付)であった。
’1l(U−6)e侍た方法と同様にして硬化物(0−
71−傅た。この硬化物のアイゾツト衝撃[は1.5峙
・1重国(ノツチ付)であった。
変性ブロック共重合体の〃・わりに液状のアクリロニト
リル−ブタジェン共産合体ハイカー0TBNXr用イ、
&化#1−6)と同様にしテ硬化*(0−8)’に侍た
。この硬化1のアイゾツト嚢撃値は1.9時・371(
ノツプ付)であった。
リル−ブタジェン共産合体ハイカー0TBNXr用イ、
&化#1−6)と同様にしテ硬化*(0−8)’に侍た
。この硬化1のアイゾツト嚢撃値は1.9時・371(
ノツプ付)であった。
実施例4
市販のフェノール樹脂であるスミコンPM−400(住
友ベークライト社製)soItiNと実施例1で使用し
た変性ブロック共1合体(M(1)) 1011に量S
を80℃でロール混合した。得られた混合−を圧力20
04/z”、 温度160℃、時間6分で圧JiJ#し
て硬化物(0−9)t−侍た。この硬化物のアイゾツト
衝撃値ij5.84・σ/1(ノツチ付)でめった。
友ベークライト社製)soItiNと実施例1で使用し
た変性ブロック共1合体(M(1)) 1011に量S
を80℃でロール混合した。得られた混合−を圧力20
04/z”、 温度160℃、時間6分で圧JiJ#し
て硬化物(0−9)t−侍た。この硬化物のアイゾツト
衝撃値ij5.84・σ/1(ノツチ付)でめった。
変性ブロック共1合体を添加しない硬化?(0−10)
のアイゾツト衝撃値は1.9初・1/1(ノツチ付)で
めった。
のアイゾツト衝撃値は1.9初・1/1(ノツチ付)で
めった。
変性ブロック共重合体のかわりに液状のアクリロニトリ
ル−ブタジェン集1合体ノ為イカ−〇TBNXを用いた
硬化物((]−11)のアイゾツト衡撃値は3.7 h
4 ・011/3(ノツチ付)であった。
ル−ブタジェン集1合体ノ為イカ−〇TBNXを用いた
硬化物((]−11)のアイゾツト衡撃値は3.7 h
4 ・011/3(ノツチ付)であった。
実施例5
メラミン351[k部と30九の中性ホルマリン651
童を・加熱攪拌してメラミン樹脂671量部を得た。得
られたメラミン樹脂にセルロース゛粉末13型童部と実
施例2の変性ブロック共1合体(M(幻)10]i量部
を添加混合した。この混合物をIIL燥し1次いで圧力
200峙/13.温良180℃、時間4分で正射成形し
、硬化Pa(0−12)を得た。
童を・加熱攪拌してメラミン樹脂671量部を得た。得
られたメラミン樹脂にセルロース゛粉末13型童部と実
施例2の変性ブロック共1合体(M(幻)10]i量部
を添加混合した。この混合物をIIL燥し1次いで圧力
200峙/13.温良180℃、時間4分で正射成形し
、硬化Pa(0−12)を得た。
この硬化物のアイゾツト鈎撃値は3,51c*/m(ノ
ツチ付)であった。また変性ブロック共血合体針か加し
な1硬化*(o−13)のアイゾツト衝撃*に2.2峙
・謂/個(ノツチ付)でめつ友。
ツチ付)であった。また変性ブロック共血合体針か加し
な1硬化*(o−13)のアイゾツト衝撃*に2.2峙
・謂/個(ノツチ付)でめつ友。
夫り内6
7141モルとホルムアルテヒ)’1.5モルヲ反応さ
せて侍九ユリア樹脂50jll賞部にセルロース粉末4
ON1童郡と実施例1の変性ブロック共重合体(M t
υ) l O電M*に姫加L、80℃テ0−ルffi合
し7t、こO混合@を圧力200峙り一、温度180℃
。
せて侍九ユリア樹脂50jll賞部にセルロース粉末4
ON1童郡と実施例1の変性ブロック共重合体(M t
υ) l O電M*に姫加L、80℃テ0−ルffi合
し7t、こO混合@を圧力200峙り一、温度180℃
。
時間10分で圧縮成形して硬化物(0−14)i得た。
この−化物の1イゾツトvk撃値は3.1峙・ys/c
m(ノツチ付)であった。lた変性ブロック共ム合捧t
a加しない鯉1シ吻(0−15)のアイゾツト衝撃mi
j 1,5Q・a*/m (ノツチ付)であった。
m(ノツチ付)であった。lた変性ブロック共ム合捧t
a加しない鯉1シ吻(0−15)のアイゾツト衝撃mi
j 1,5Q・a*/m (ノツチ付)であった。
−hガフ
ビニルエステル41)I(45嵐菫%のスチレン溶25
− 液)601童部に実施例1の変性ブロック共1合体(M
(1))の3重重重%スチレン溶液40mt鄭を添加し
、艷に炭酸カルシウム15o111[およびt−ブチル
パーベンゾエート2菖重Sを加えた。
− 液)601童部に実施例1の変性ブロック共1合体(M
(1))の3重重重%スチレン溶液40mt鄭を添加し
、艷に炭酸カルシウム15o111[およびt−ブチル
パーベンゾエート2菖重Sを加えた。
この混合物を圧力200Q/3”、温度160℃、時間
6分で圧縮成形して硬化物(0−16)を得た。この硬
化物のアイゾツト衡撃値は3.4aF#・、、/、x
(ノツチ付)でめった6変性ブロック共1合体tS加し
ない硬化物(0−17)のアイゾッ)mill値は2.
3時・51/譚(ノツチ付)であった。
6分で圧縮成形して硬化物(0−16)を得た。この硬
化物のアイゾツト衡撃値は3.4aF#・、、/、x
(ノツチ付)でめった6変性ブロック共1合体tS加し
ない硬化物(0−17)のアイゾッ)mill値は2.
3時・51/譚(ノツチ付)であった。
実施9118
実施例1g2の変性ブロック共重合体の1IIIlに用
い友のと岡じ水添ブロック共重合体100重量部に対し
て、2.5重量部のアクリルIlを含浸させ。
い友のと岡じ水添ブロック共重合体100重量部に対し
て、2.5重量部のアクリルIlを含浸させ。
0.1重量部のパーへキサ258tF均一に混合した後
、窒素雰−気下でスクリュー型押出砿に供給し。
、窒素雰−気下でスクリュー型押出砿に供給し。
シリンタ一温度210℃で変性反応を行なっ友。
得られた変性ブロック共重合体から、未反応のアクリル
酸を加熱減圧除去し、安定剤として2s6−シータージ
ヤリーープチルー4−メチルフェノ26− −ル’t、im合体1003に量sめたりo、smts
添加した。この変性ブロック共1合体を分析したところ
、表4の給米が得られた。
酸を加熱減圧除去し、安定剤として2s6−シータージ
ヤリーープチルー4−メチルフェノ26− −ル’t、im合体1003に量sめたりo、smts
添加した。この変性ブロック共1合体を分析したところ
、表4の給米が得られた。
表 4
アクリル酸の付加型Fi、ナトリウムメチラートによる
調定によシm足した。
調定によシm足した。
変性ブロック共1合体としてN(すsN(脂)を用−る
こと以外は、実施ガ192と同様にして、エピコート8
28との組成物から硬化智(0−1890−19)t−
得た。N (1)から得られた硬化@(0−18)のア
イゾツト働撃値ij 4.3M4・国/1(ノツチ付)
、N(■)から得られた硬化物(0−19)のアイゾツ
ト衝撃値ij 4.5時・、/、 (ノツチ付)であっ
た。
こと以外は、実施ガ192と同様にして、エピコート8
28との組成物から硬化智(0−1890−19)t−
得た。N (1)から得られた硬化@(0−18)のア
イゾツト働撃値ij 4.3M4・国/1(ノツチ付)
、N(■)から得られた硬化物(0−19)のアイゾツ
ト衝撃値ij 4.5時・、/、 (ノツチ付)であっ
た。
%針山願人 旭化成工業株式会社
27−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 4成分として (1) ジアリルフタレートaim、フェノール樹脂
。 メラi、y@脂、エリア樹脂、エポ呼シ樹脂。 ビニルエステル樹脂、グアナミン樹に、フラン樹脂、ア
ル中ツド樹脂から選ばれる少くと11種の樹脂 (b) ビニル芳香族化合物重合体ブロック人とオレ
フィン化合物重合体ブロックBとからなるブロック共重
合体であって、ブロックBの不飽和度が20%をこえな
iブロック共重合体に、カルボン酸基筐1tFiその−
導体暴を含有する分子単位が結合した変性ブロック共重
合体 O両成分を含んでなる熱硬化性樹脂組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56115315A JPS5817160A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56115315A JPS5817160A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817160A true JPS5817160A (ja) | 1983-02-01 |
JPS6365108B2 JPS6365108B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=14659568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56115315A Granted JPS5817160A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817160A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63319297A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 | Toray Ind Inc | 有機結晶の製造法とその製造装置 |
EP0416082A1 (en) * | 1989-02-28 | 1991-03-13 | BASF Corporation | Mixture of epoxy/diol copolymer and epoxy/diol copolymer//epoxy-capped polybutadiene block copolymer |
US5115019A (en) * | 1990-03-30 | 1992-05-19 | Shell Oil Company | Carboxy-functional hydrogenated block copolymer dispersed in epoxy resin |
US5342885A (en) * | 1989-12-08 | 1994-08-30 | Shell Oil Company | Epoxy resin coating with COOH-grated hydrogenated block copolymer |
US5349015A (en) * | 1989-12-08 | 1994-09-20 | Shell Oil Company | Melt blending acid or anhydride-crafted block copolymer pellets with epoxy resin |
USH1405H (en) * | 1992-04-09 | 1995-01-03 | Shell Oil Company | Epoxy resin composition |
US9688886B2 (en) | 2004-06-28 | 2017-06-27 | Tesa Se | Heat-activable and crosslinkable adhesive tape for bonding electronic components and conductor tracks |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5560511A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Modified block copolymer resin composition and its preparation |
JPS55165731A (en) * | 1979-06-13 | 1980-12-24 | Natsume Seisakusho Kk | Gauge hanggdown method in pilot animal breeding shelf |
JPS56115346A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-10 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Thermosetting resin |
JPS587443A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 熱可塑性重合体からなる組成物 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP56115315A patent/JPS5817160A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5560511A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Modified block copolymer resin composition and its preparation |
JPS55165731A (en) * | 1979-06-13 | 1980-12-24 | Natsume Seisakusho Kk | Gauge hanggdown method in pilot animal breeding shelf |
JPS56115346A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-10 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Thermosetting resin |
JPS587443A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 熱可塑性重合体からなる組成物 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63319297A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 | Toray Ind Inc | 有機結晶の製造法とその製造装置 |
EP0416082A1 (en) * | 1989-02-28 | 1991-03-13 | BASF Corporation | Mixture of epoxy/diol copolymer and epoxy/diol copolymer//epoxy-capped polybutadiene block copolymer |
US5008334A (en) * | 1989-02-28 | 1991-04-16 | Basf Corporation | Resins of epoxy/aromatic diol copolymer and block copolymer of epoxy/aromatic diol copolymer and a epoxy-capped polybutadiene (co)polymer |
EP0416082B1 (en) * | 1989-02-28 | 1998-01-28 | BASF Corporation | Mixture of epoxy/diol copolymer and epoxy/diol copolymer//epoxy-capped polybutadiene block copolymer |
US5342885A (en) * | 1989-12-08 | 1994-08-30 | Shell Oil Company | Epoxy resin coating with COOH-grated hydrogenated block copolymer |
US5349015A (en) * | 1989-12-08 | 1994-09-20 | Shell Oil Company | Melt blending acid or anhydride-crafted block copolymer pellets with epoxy resin |
US5362805A (en) * | 1989-12-08 | 1994-11-08 | Shell Oil Company | Melt bending cooh-grafted hydrogenated block copolymer and epoxy resin |
US5369167A (en) * | 1989-12-08 | 1994-11-29 | Shell Oil Company | Melt blending acid or anhydride-grafted block copolymer pellets with epoxy resin |
US5115019A (en) * | 1990-03-30 | 1992-05-19 | Shell Oil Company | Carboxy-functional hydrogenated block copolymer dispersed in epoxy resin |
USH1405H (en) * | 1992-04-09 | 1995-01-03 | Shell Oil Company | Epoxy resin composition |
US9688886B2 (en) | 2004-06-28 | 2017-06-27 | Tesa Se | Heat-activable and crosslinkable adhesive tape for bonding electronic components and conductor tracks |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6365108B2 (ja) | 1988-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5350814A (en) | Unsaturated polyester-epoxy resin network composition | |
US4670485A (en) | Hardenable polyester molding materials | |
US4290939A (en) | Unsaturated polyester resins and molding compositions containing same | |
US3733370A (en) | Unsaturated ester group terminated polydienes as unsaturated polyester modifiers | |
JPS5817160A (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
JPS6344784B2 (ja) | ||
JPS6317297B2 (ja) | ||
US3689596A (en) | Impact resistant styrene-maleic anhydride/hydroxylated diene block copolymer compositions | |
US5369167A (en) | Melt blending acid or anhydride-grafted block copolymer pellets with epoxy resin | |
JPH01178547A (ja) | ゴム変性フェノール樹脂の製造方法 | |
CN111393587A (zh) | 一种多元单体接枝abs高胶粉共聚物及其制备方法 | |
JPH0352764B2 (ja) | ||
JPS6147173B2 (ja) | ||
JPS6310187B2 (ja) | ||
Tong et al. | Supertough unsaturated polyester and its SMC | |
JP2837061B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
JPS6268850A (ja) | 耐衝撃性に優れたポリアミド含有樹脂組成物 | |
JPH07149960A (ja) | グラフト変性ポリオレフィン系樹脂組成物及びこれを含有してなる熱可塑性樹脂組成物 | |
JPS61126164A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JPS63118319A (ja) | ポリエステル成形材料 | |
US4859737A (en) | Polymeric composition | |
JP2808645B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
JPS6028418A (ja) | 電気絶縁用樹脂組成物 | |
JPS6381113A (ja) | 変性ブロック共重合体の製造方法 | |
JPS63251457A (ja) | ポリフエニレンエ−テル樹脂組成物 |