JPS5817025B2 - 改良された遮熱材料 - Google Patents
改良された遮熱材料Info
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- JPS5817025B2 JPS5817025B2 JP49019361A JP1936174A JPS5817025B2 JP S5817025 B2 JPS5817025 B2 JP S5817025B2 JP 49019361 A JP49019361 A JP 49019361A JP 1936174 A JP1936174 A JP 1936174A JP S5817025 B2 JPS5817025 B2 JP S5817025B2
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- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- B32B2327/00—Polyvinylhalogenides
- B32B2327/12—Polyvinylhalogenides containing fluorine
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は輻射熱を遮る遮熱材料に関するものであり、更
に詳しくはポリフッ化ビニリデン層および金属層の2層
からなる改良された遮熱材料に関するものである。
に詳しくはポリフッ化ビニリデン層および金属層の2層
からなる改良された遮熱材料に関するものである。
輻射熱を遮るためにアルミニウム、銀その他の金属層が
古くから利用されていることは周知の事実である。
古くから利用されていることは周知の事実である。
しかし金属は一般に酸化ないしは化学変化を受は易く、
例えばアルミニウムの箔や板を長期間使用するとその表
面に酸化アルミニウム層が形成されて金属光沢を失い、
遮熱効果が低下してくるという欠点を有している。
例えばアルミニウムの箔や板を長期間使用するとその表
面に酸化アルミニウム層が形成されて金属光沢を失い、
遮熱効果が低下してくるという欠点を有している。
上記の欠点を除いたものとしてポリ塩化ビニルやポリエ
チレンテレフタートの透明なフィルムの片面にアルミニ
ウムや亜鉛、銀等の金属薄膜を蒸着若しくは鍍金により
耐着させたいわゆる金属化フィルムまたはこの金属化フ
ィルムの金属面に発泡プラスチック、フェルト、布、金
属などの断熱材、補強材、その他の下地材料を貼り合せ
た遮熱材料があり、この材料の透明プラスチックフィル
ム面を輻射熱源に向けて使用することも広く行なわれて
いる。
チレンテレフタートの透明なフィルムの片面にアルミニ
ウムや亜鉛、銀等の金属薄膜を蒸着若しくは鍍金により
耐着させたいわゆる金属化フィルムまたはこの金属化フ
ィルムの金属面に発泡プラスチック、フェルト、布、金
属などの断熱材、補強材、その他の下地材料を貼り合せ
た遮熱材料があり、この材料の透明プラスチックフィル
ム面を輻射熱源に向けて使用することも広く行なわれて
いる。
しかし、ポリ塩化ビニルやポリエチレンテレフタレート
は長期の使用によって汚れ易く劣化し易いなどの欠点を
有しているので、これらのフィルムを表面に有する遮熱
材料は屋外で使用した時に特に寿命が短かく、必ずしも
満足なものではなかった。
は長期の使用によって汚れ易く劣化し易いなどの欠点を
有しているので、これらのフィルムを表面に有する遮熱
材料は屋外で使用した時に特に寿命が短かく、必ずしも
満足なものではなかった。
本発明の第1の目的は金属化ポリ塩化ビニルフィルムや
金属化ポリエチレンテレフタレートフィルムよりも遮熱
性がはるかに優れた遮熱材料を提供するにある。
金属化ポリエチレンテレフタレートフィルムよりも遮熱
性がはるかに優れた遮熱材料を提供するにある。
第2の目的は屋外で長期間使用しても汚れや劣化によっ
て遮熱効果が低下しない遮熱材料を提供するにある。
て遮熱効果が低下しない遮熱材料を提供するにある。
他の目的は以下の説明によって自から明らかになるであ
ろう。
ろう。
本発明の遮熱材料は透明なポリフッ化ビニリデン層およ
び金属薄膜層からなるフィルムまたはこのフィルムの金
属面に下地材料を貼合せたシート状の少なくとも2層か
らなる積層品であり、通常は接着剤または粘着剤を介し
てその金属面または下地材料面を基材に貼合せて使用さ
れる。
び金属薄膜層からなるフィルムまたはこのフィルムの金
属面に下地材料を貼合せたシート状の少なくとも2層か
らなる積層品であり、通常は接着剤または粘着剤を介し
てその金属面または下地材料面を基材に貼合せて使用さ
れる。
これらの構成を第1図、第2図により説明すれば、1は
透明なポリフッ化ビニリデン層、2は金属層、3は接着
剤または粘着剤、4は下地材である。
透明なポリフッ化ビニリデン層、2は金属層、3は接着
剤または粘着剤、4は下地材である。
ここに言うポリフッ化ビニリデンとはフッ化ビニリデン
のホモポリマーのみならず、実質的にホモポリマーと同
等の特性を有するところの、フッ化ビニリデン含有量8
0モル%以上のコポリマー中含む。
のホモポリマーのみならず、実質的にホモポリマーと同
等の特性を有するところの、フッ化ビニリデン含有量8
0モル%以上のコポリマー中含む。
コポリマー中のコモノマーは4フツ化エチレン、6フツ
化プロピレン、塩化37フ化エチレン、フッ化ビニル、
パーフロロビニルアルキル:r−−テ)L’、酢酸ビニ
ル、エチレンのグループカラ選択された1種またはそれ
以上であり得る。
化プロピレン、塩化37フ化エチレン、フッ化ビニル、
パーフロロビニルアルキル:r−−テ)L’、酢酸ビニ
ル、エチレンのグループカラ選択された1種またはそれ
以上であり得る。
またここに言う金属とは蒸着や鍍金の技術で使用されて
いる銅、銀、金、マグネシウム、亜鉛、カドミウム、ア
ンチモン、アルミニウム、錫、クロム、ニッケル、パラ
ジウム、白金等を指すが、耐久性、光反射性およびコス
トの点からは、銀、亜鉛、アルミニウム、アンチモン、
クロムなどの金属がより好ましい。
いる銅、銀、金、マグネシウム、亜鉛、カドミウム、ア
ンチモン、アルミニウム、錫、クロム、ニッケル、パラ
ジウム、白金等を指すが、耐久性、光反射性およびコス
トの点からは、銀、亜鉛、アルミニウム、アンチモン、
クロムなどの金属がより好ましい。
更にまた、下地材料とは紙、布、ガラスクロスシートま
たは板状の木材、プラスチックス、発泡プラスチックス
、発泡ガラス、ガラス、金属等の断熱材もしくは補強材
であり、蒸着フィルムの金属面に接着剤または粘着剤で
貼合せられている。
たは板状の木材、プラスチックス、発泡プラスチックス
、発泡ガラス、ガラス、金属等の断熱材もしくは補強材
であり、蒸着フィルムの金属面に接着剤または粘着剤で
貼合せられている。
本発明の遮熱材料は例えば建物の屋根や外壁、屋外油タ
ンク、冷凍庫、車輛、その他の建造物や機器の輻射熱に
曝される表面を、ポリフッ化ビニリデンフィルム面が輻
射熱源に向う如く直接または間接に覆って使用する。
ンク、冷凍庫、車輛、その他の建造物や機器の輻射熱に
曝される表面を、ポリフッ化ビニリデンフィルム面が輻
射熱源に向う如く直接または間接に覆って使用する。
即ちこれらの物体の表面に直接接着剤もしくは粘着剤を
用いて、遮熱材料の裏面(金属面もしくは下地材料面)
を貼合せるか、或いは物体の表面に更に断熱材その他の
被覆を行なった後この被覆面に遮熱材料の裏面を接着も
しくは粘着させることにより物体内部の温度が輻射熱に
より上昇するのを防止することができる。
用いて、遮熱材料の裏面(金属面もしくは下地材料面)
を貼合せるか、或いは物体の表面に更に断熱材その他の
被覆を行なった後この被覆面に遮熱材料の裏面を接着も
しくは粘着させることにより物体内部の温度が輻射熱に
より上昇するのを防止することができる。
また下地材料の貼合せられた遮熱材料の場合には接着も
しくは粘着によらずとも、例えば釘やボルトによっても
取りつけることができ、また物体表面或いは被覆面に貼
る代りに枠や梁を介して貼付もしくは釘打ちすることも
でき、更に下地材料および物体表面が共に例えばポリ塩
化ビニルの如きものであれば高周波溶接により取りつけ
ることもできる。
しくは粘着によらずとも、例えば釘やボルトによっても
取りつけることができ、また物体表面或いは被覆面に貼
る代りに枠や梁を介して貼付もしくは釘打ちすることも
でき、更に下地材料および物体表面が共に例えばポリ塩
化ビニルの如きものであれば高周波溶接により取りつけ
ることもできる。
など任意の手段により取付けることができる。
ここにおいて、本発明の遮熱材料は従来の金属化プラス
チックフィルム遮熱材料のポリ塩化ビニルやポリエチレ
ンテレフタレートを単にポリフッ化ビニリデンで置き換
えたものではないことに注意すべきである。
チックフィルム遮熱材料のポリ塩化ビニルやポリエチレ
ンテレフタレートを単にポリフッ化ビニリデンで置き換
えたものではないことに注意すべきである。
例えば同一のフィルム厚み、同一の蒸着アルミニウム厚
みを有する金属化ポリ塩化ビニルフィルム、金属化ポリ
エチレンテレフタレートフィルムおよび本発明の遮熱材
料である金属化ホlJフフ化ビニリデンフィルムの3種
について他は全く同一の条件でそれらの遮熱性を比較す
ると驚くべきことには金属化ポリフッ化ビニリデンフィ
ルムが最も優れた遮熱性を示すのである。
みを有する金属化ポリ塩化ビニルフィルム、金属化ポリ
エチレンテレフタレートフィルムおよび本発明の遮熱材
料である金属化ホlJフフ化ビニリデンフィルムの3種
について他は全く同一の条件でそれらの遮熱性を比較す
ると驚くべきことには金属化ポリフッ化ビニリデンフィ
ルムが最も優れた遮熱性を示すのである。
金属化プラスチックフィルムの遮熱性はプラスチックフ
ィルムを通して発現される金属光沢の大小に依存すると
考えるのが一般であるが、上記3種の金属化プラスチッ
クフィルムを比較すると、金属光沢においては金属化ポ
リエチレンテレフタレートフィルムが最も優れており、
金属化ポリフッ化ビニリデンフィルムは金属化ポリ塩化
ビニルフィルムと同程度であって、金属化ポリエチレン
テレフタレートフィルムより劣るにも拘らず、遮熱性に
おいては金属化ポリフッ化ビニリデンフィルムが最も優
れているのである。
ィルムを通して発現される金属光沢の大小に依存すると
考えるのが一般であるが、上記3種の金属化プラスチッ
クフィルムを比較すると、金属光沢においては金属化ポ
リエチレンテレフタレートフィルムが最も優れており、
金属化ポリフッ化ビニリデンフィルムは金属化ポリ塩化
ビニルフィルムと同程度であって、金属化ポリエチレン
テレフタレートフィルムより劣るにも拘らず、遮熱性に
おいては金属化ポリフッ化ビニリデンフィルムが最も優
れているのである。
このような事実は従来の知識からは全く予知されなかっ
たことであり、遮熱材料に使用するプラスチックフィル
ムは選択されるべきであることを教示する。
たことであり、遮熱材料に使用するプラスチックフィル
ムは選択されるべきであることを教示する。
更には、ポリフッ化ビニリデンは周知の如くプラスチッ
クスの中で耐候性が抜群に優れているほか、汚れにくい
、摩耗しにくいと言う性質をも有しているので、ポリフ
ッ化ビニリデン層を表面に有する本発明の遮熱材料が屋
外で使用した時に他に比較して極めて長寿命であること
には多言を要しないであろう。
クスの中で耐候性が抜群に優れているほか、汚れにくい
、摩耗しにくいと言う性質をも有しているので、ポリフ
ッ化ビニリデン層を表面に有する本発明の遮熱材料が屋
外で使用した時に他に比較して極めて長寿命であること
には多言を要しないであろう。
本発明の遮熱材料を構成するポリフッ化ビニリデン層は
押出またはキャストの技術によって製造される無延伸フ
ィルム、またはそれらを延伸して得られる延伸フィルム
であり、2乃至200ミクロンの厚みを有する。
押出またはキャストの技術によって製造される無延伸フ
ィルム、またはそれらを延伸して得られる延伸フィルム
であり、2乃至200ミクロンの厚みを有する。
金属薄膜層は、上記ポリフッ化ビニリデンフィルムの片
面に金属を蒸着または鍍金することによって形成される
もので通常0.01乃至0.5ミクロン程度のものであ
る。
面に金属を蒸着または鍍金することによって形成される
もので通常0.01乃至0.5ミクロン程度のものであ
る。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例 1
ポリフッ化ビニリデン(ホモポリマー)の透明な2軸延
伸フイルム(12ミクロン厚み)の片面にアルミニウム
蒸着(約0.1ミクロン厚み)を施して遮熱材料とし、
そのアルミニウム面を基材の軟質ポリ塩化ビニルシート
(100ミクロン厚み)に市販のクロロプレン系接着剤
(セメダイン社、C8−4640H)で貼合せて試料A
とした。
伸フイルム(12ミクロン厚み)の片面にアルミニウム
蒸着(約0.1ミクロン厚み)を施して遮熱材料とし、
そのアルミニウム面を基材の軟質ポリ塩化ビニルシート
(100ミクロン厚み)に市販のクロロプレン系接着剤
(セメダイン社、C8−4640H)で貼合せて試料A
とした。
遮熱効果は次のようにして測定した。
即ち、上面が開放になった相形の石膏ボードの箱(外寸
20CrrL×20cr/′L×20crrL1ボード
厚み1α)の開放面に、上記試料をポリフッ化ビニリデ
ン層が外側に、基材が内側になるように置いて、周辺部
を粘着テープで固定して密閉した。
20CrrL×20cr/′L×20crrL1ボード
厚み1α)の開放面に、上記試料をポリフッ化ビニリデ
ン層が外側に、基材が内側になるように置いて、周辺部
を粘着テープで固定して密閉した。
また試料表面から34crIL上方で、試料の中心が入
射角60度で照射されるような位置に東芝製赤外線ラン
プ(100v500WR)を設置した。
射角60度で照射されるような位置に東芝製赤外線ラン
プ(100v500WR)を設置した。
次いで、試料表面の中心および試料の中心位置で基材面
から8mm離れた箱内空間の2点に温度検出端としての
サーモカップルを設置して赤外線を照射し、測定点にお
ける温度を自己記録計に記録させた。
から8mm離れた箱内空間の2点に温度検出端としての
サーモカップルを設置して赤外線を照射し、測定点にお
ける温度を自己記録計に記録させた。
比較のために、上記試料Aのポリフッ化ビニリゾ゛ンフ
イルムを2軸延伸ポリ塩化ビニルフイルム(12ミクロ
ン厚み)または2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフ
イルム(12ミクロン厚み)としたほかは、他は全く同
様にして試料Bおよび試料Cを作成し、それぞれの温度
を測定した。
イルムを2軸延伸ポリ塩化ビニルフイルム(12ミクロ
ン厚み)または2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフ
イルム(12ミクロン厚み)としたほかは、他は全く同
様にして試料Bおよび試料Cを作成し、それぞれの温度
を測定した。
肴測定結果はまとめて第3図に示した。
第3図tとおいてa、’a’は試材Aについての表面温
度および箱内温度を示す。
度および箱内温度を示す。
試料B、Cについても同様である。
第3°図から明らかなように試料Aの場合は他に比較し
て表面、箱内ともに温度上昇が格段に小さく、本発明の
遮熱材料は極めて優れた遮熱効果を有していることがわ
かる。
て表面、箱内ともに温度上昇が格段に小さく、本発明の
遮熱材料は極めて優れた遮熱効果を有していることがわ
かる。
このことは例えば本発明の遮熱材料を冷房車輛の屋根材
として使用した場合に、太陽熱による車内温度の上昇を
抑制するので冷房費用が軽減され、エネルギー節約の効
果が大きいことを意味する。
として使用した場合に、太陽熱による車内温度の上昇を
抑制するので冷房費用が軽減され、エネルギー節約の効
果が大きいことを意味する。
実施例 2
基材に0.4 mm厚みのステンレス板を使用し、ポリ
フッ化ビニリデン系にフッ化ビニリデン95モル%、塩
化3フツ化工チレン5モル%のコポリマーを使用した以
外は、他は実施例−1と全く同様?こして、それぞれの
温度を測定した。
フッ化ビニリデン系にフッ化ビニリデン95モル%、塩
化3フツ化工チレン5モル%のコポリマーを使用した以
外は、他は実施例−1と全く同様?こして、それぞれの
温度を測定した。
測定結果は下表の如くであった。
表から明らかな如く、基材に熱伝導性の大きい金属板を
使用した場合でも本発明の遮熱材料の遮熱効果は大きく
このことは屋外または高温発生源の近辺のタンクや配管
に適用した場合に内容物の温度上昇を抑制することが期
待されその産業的価値は大きい。
使用した場合でも本発明の遮熱材料の遮熱効果は大きく
このことは屋外または高温発生源の近辺のタンクや配管
に適用した場合に内容物の温度上昇を抑制することが期
待されその産業的価値は大きい。
7 第1図および第2図は本発明の遮熱材料の例を示す
断面構造図である。 第3図は本発明の遮熱材料および他の遮熱材料の遮熱効
果を示すグラフである。 1ニポリフツ化ビニリデンフイルム、2:金属1薄膜、
3:接着剤、4:下地材料シート。
断面構造図である。 第3図は本発明の遮熱材料および他の遮熱材料の遮熱効
果を示すグラフである。 1ニポリフツ化ビニリデンフイルム、2:金属1薄膜、
3:接着剤、4:下地材料シート。
Claims (1)
- 12乃至200μ厚みの透明なポリフッ化ビニリデンフ
ィルムの輻射面と反対側の面に金属薄膜を耐着せしめた
金属化フィルムからなる遮熱材料。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49019361A JPS5817025B2 (ja) | 1974-02-20 | 1974-02-20 | 改良された遮熱材料 |
DE19752506571 DE2506571C3 (de) | 1974-02-20 | 1975-02-17 | Wärmeisolationsmaterial |
FR7505322A FR2261242B1 (ja) | 1974-02-20 | 1975-02-20 | |
GB7252/75A GB1490250A (en) | 1974-02-20 | 1975-02-20 | Heat-insulation laminate material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49019361A JPS5817025B2 (ja) | 1974-02-20 | 1974-02-20 | 改良された遮熱材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50113864A JPS50113864A (ja) | 1975-09-06 |
JPS5817025B2 true JPS5817025B2 (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=11997219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49019361A Expired JPS5817025B2 (ja) | 1974-02-20 | 1974-02-20 | 改良された遮熱材料 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817025B2 (ja) |
FR (1) | FR2261242B1 (ja) |
GB (1) | GB1490250A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3041957A1 (de) * | 1979-11-08 | 1981-09-03 | British Aerospace, Weybridge, Surrey | Thermische abschirmung, insbesondere fuer raumfahrzeuge |
JPS58147735U (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | 小林防火服株式会社 | 消防用耐熱布 |
JPS6060228U (ja) * | 1983-10-01 | 1985-04-26 | 東海金属株式会社 | 下見板被覆材 |
DE3445798A1 (de) * | 1983-12-30 | 1985-07-11 | Colgate-Palmolive Co., New York, N.Y. | Fluorpolymer-laminatfolie und daraus hergestellter zusammendrueckbarer spender |
JPS60157228U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | 東洋アルミニウム株式会社 | 反射シ−ト |
GB2166385A (en) * | 1984-09-20 | 1986-05-08 | William John White | Wallboard |
JPH04117992U (ja) * | 1991-04-06 | 1992-10-22 | 和子 平野 | 布帛状断熱耐薬品性材料 |
DE10041526B4 (de) * | 2000-08-24 | 2005-09-29 | Küchenmeister Anlagenbau Gmbh | Abschirmende Thermoreflexionsfolie für den Baubereich, speziell als Unterspannbahn |
EP1661826A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-05-31 | Delphi Technologies, Inc. | Grounded fuel filler pipes |
-
1974
- 1974-02-20 JP JP49019361A patent/JPS5817025B2/ja not_active Expired
-
1975
- 1975-02-20 FR FR7505322A patent/FR2261242B1/fr not_active Expired
- 1975-02-20 GB GB7252/75A patent/GB1490250A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2506571B2 (de) | 1976-10-28 |
FR2261242B1 (ja) | 1982-07-16 |
FR2261242A1 (ja) | 1975-09-12 |
JPS50113864A (ja) | 1975-09-06 |
DE2506571A1 (de) | 1975-09-11 |
GB1490250A (en) | 1977-10-26 |
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