JPS58164624A - 熱可塑性弾性体組成物 - Google Patents
熱可塑性弾性体組成物Info
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- JPS58164624A JPS58164624A JP4641882A JP4641882A JPS58164624A JP S58164624 A JPS58164624 A JP S58164624A JP 4641882 A JP4641882 A JP 4641882A JP 4641882 A JP4641882 A JP 4641882A JP S58164624 A JPS58164624 A JP S58164624A
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- Japan
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- vinyl compound
- aromatic vinyl
- weight
- parts
- conjugated diene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱可塑性ゾロツク弾性体と、共役ジエンと芳
香族ビニル化合物およびアク+3ル酸エステルとのイム
状共重合体と、芳香族ビニルイヒ金物とアクリル酸エス
テルおよびアク11ル重重体とを共重合させてなるグラ
フト共重合体との混合物を主成分として、耐熱性、耐油
性、耐摩耗性癖にすぐれた特性を有する熱可塑性弾性棒
組゛成物に関する。
香族ビニル化合物およびアク+3ル酸エステルとのイム
状共重合体と、芳香族ビニルイヒ金物とアクリル酸エス
テルおよびアク11ル重重体とを共重合させてなるグラ
フト共重合体との混合物を主成分として、耐熱性、耐油
性、耐摩耗性癖にすぐれた特性を有する熱可塑性弾性棒
組゛成物に関する。
従来より、共役ジエンと芳香族ビニル化合物よりなる熱
可塑性ゾロツク弾性体(以下ブロック弾性体という)は
、室温で良好なイム弾性を示し、高温で溶融し流動する
。このブロック弾性体は、一般に熱可塑性樹脂と同様の
成型方式がとれる特性を有し、その用途は、靴底や工業
用製品として用いられる。
可塑性ゾロツク弾性体(以下ブロック弾性体という)は
、室温で良好なイム弾性を示し、高温で溶融し流動する
。このブロック弾性体は、一般に熱可塑性樹脂と同様の
成型方式がとれる特性を有し、その用途は、靴底や工業
用製品として用いられる。
しかしながら、かかるゾロツク弾性体は、加硫系イムに
比較して、耐熱性、耐油性、耐摩耗性が著しく劣り、特
に、耐油性訂例えば、灯油等に:□1: 完全に溶解する。そのため、耐油性を要求する分野では
、成型加工上の利点を有しながらも、用途が非常に限定
される欠点があった。
比較して、耐熱性、耐油性、耐摩耗性が著しく劣り、特
に、耐油性訂例えば、灯油等に:□1: 完全に溶解する。そのため、耐油性を要求する分野では
、成型加工上の利点を有しながらも、用途が非常に限定
される欠点があった。
かかる欠点を改良するなめに、種々の試みが提案されて
きた。すなわち、(1)ゾロツク弾性体に過酸化物等を
用いて架橋させる。(2)オレフィン系等の熱可塑性樹
脂を混合する。等の方法がなされてきたが、実用的に耐
熱性、耐油性及び耐摩耗性等の物性をバランス良く改善
したものは、見出されていない。
きた。すなわち、(1)ゾロツク弾性体に過酸化物等を
用いて架橋させる。(2)オレフィン系等の熱可塑性樹
脂を混合する。等の方法がなされてきたが、実用的に耐
熱性、耐油性及び耐摩耗性等の物性をバランス良く改善
したものは、見出されていない。
本発明は、前記欠点を解決すべく、鋭意研究を重ねた結
果、耐熱性、耐油性及び耐摩耗性等にすぐれ、かつ♂ム
靴、工業用製品等に適した組成物を完成するに至った。
果、耐熱性、耐油性及び耐摩耗性等にすぐれ、かつ♂ム
靴、工業用製品等に適した組成物を完成するに至った。
すなわち、本発明は、共役ジエンと芳香族ビニル化合物
とより逐る熱可塑性ブロック弾性体と、共役ジエンと芳
香族ビニル化合物およびアクリル′1・。
とより逐る熱可塑性ブロック弾性体と、共役ジエンと芳
香族ビニル化合物およびアクリル′1・。
酸エステルとのイム状共重合体と芳香族ビニル化::[
合物とアク11ル酸エステルおよびアクリル単量体とな
共重合させ4″:′なるグラフト共重合体との混合物を
主成分としたものであって、さらに、ナフテン系プロセ
スオイル、無機充填剤及び過酸化物も添加しうろことを
特徴とする。
共重合させ4″:′なるグラフト共重合体との混合物を
主成分としたものであって、さらに、ナフテン系プロセ
スオイル、無機充填剤及び過酸化物も添加しうろことを
特徴とする。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる共役ジエンと芳香族ビニル化合物とのゾ
ロツク弾性体は、A−(B −A )n−x、(A −
B )n、 (’ −B)nXの構造を有するものであ
る。(式中のAは、芳香族ビニル化合物ブロック、Bは
、共役ジエンブロック、Xは、n個σ)重合体鎖を結合
させた多官能性化合物を表わし、nけ、2〜4の整数で
ある。) ゾロツク弾性体中の共役ジエンけ、1.3−ブタジェン
、1.3−ペンタジェン、1.3−ヘキサジエン、イソ
プレン等であり、芳香族ビニル化合物は、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−4チルスチレ
ンe−c−アル。
ロツク弾性体は、A−(B −A )n−x、(A −
B )n、 (’ −B)nXの構造を有するものであ
る。(式中のAは、芳香族ビニル化合物ブロック、Bは
、共役ジエンブロック、Xは、n個σ)重合体鎖を結合
させた多官能性化合物を表わし、nけ、2〜4の整数で
ある。) ゾロツク弾性体中の共役ジエンけ、1.3−ブタジェン
、1.3−ペンタジェン、1.3−ヘキサジエン、イソ
プレン等であり、芳香族ビニル化合物は、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−4チルスチレ
ンe−c−アル。
本発明の熱可塑性弾性体組放物中のブロック弾性体は、
イム領域のものであればよく、特に、芳香族ビニル化合
物が、ブロック弾性体中で25〜5oots含有するの
が好ましい。芳香族ビニル化合物が25重量未満では、
擬似架橋点となる芳香族ビニル化合物のブロック鎖が小
さく、引張り強度が低下して実用に供さない。又、50
重量優を超えると、イム弾性が著しく低下して好ましく
ない。
イム領域のものであればよく、特に、芳香族ビニル化合
物が、ブロック弾性体中で25〜5oots含有するの
が好ましい。芳香族ビニル化合物が25重量未満では、
擬似架橋点となる芳香族ビニル化合物のブロック鎖が小
さく、引張り強度が低下して実用に供さない。又、50
重量優を超えると、イム弾性が著しく低下して好ましく
ない。
本発明に用いられるグラフト共重合体は、共役ジエンと
芳香族ビニル化合物およびアクリル酸エステルとのイム
状共重合体と、芳香族ビニル化合物とアク+3ル酸エス
テルおよびアクリル単量体とを共重合したものであり、
共役ジエンとしては、ブタジェン、イソプレン、ジメチ
ルブタジェン、シクロペンタジェン、クロロプレン等で
あり、芳香族ビニル化合物は、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン等であり、アクリル酸エステル
は、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチル
アクリレート、メチルメタクl】レート等であり、アク
リル単量体は、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等である。
芳香族ビニル化合物およびアクリル酸エステルとのイム
状共重合体と、芳香族ビニル化合物とアク+3ル酸エス
テルおよびアクリル単量体とを共重合したものであり、
共役ジエンとしては、ブタジェン、イソプレン、ジメチ
ルブタジェン、シクロペンタジェン、クロロプレン等で
あり、芳香族ビニル化合物は、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン等であり、アクリル酸エステル
は、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチル
アクリレート、メチルメタクl】レート等であり、アク
リル単量体は、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等である。
ゴム状共重合体中に占める共役ジエンの比率は、55〜
80重を係である。共役ジエンの比率が55重量憾よ外
食ない場合は、イム弾性が低下し、80重重量上り多い
場合は、当該組成物の耐油性の性能が不十分である。
80重を係である。共役ジエンの比率が55重量憾よ外
食ない場合は、イム弾性が低下し、80重重量上り多い
場合は、当該組成物の耐油性の性能が不十分である。
イム状共重合体と共重合する各単量体の組成比は芳香族
ビニル化合物 50〜7′0重量憾アクリル酸エステル
30〜50重量憾アクリル車量体 3〜10重
量%である。
ビニル化合物 50〜7′0重量憾アクリル酸エステル
30〜50重量憾アクリル車量体 3〜10重
量%である。
グラフト共重合体中に占めるイム状共重合体の比率は、
30〜700〜70重量%イム状共重合体の比率が30
重量嗟未満の場合には、ゴム的性質が低下し、好ましく
ない。また、70重量憾を越えると、流動性が低下し成
形性が不良となる。
30〜700〜70重量%イム状共重合体の比率が30
重量嗟未満の場合には、ゴム的性質が低下し、好ましく
ない。また、70重量憾を越えると、流動性が低下し成
形性が不良となる。
ゾロツク弾性体とグラフト共重合体との組成比は、80
: 20〜20 : 80、好ましくけ、75:25
〜25 : 75重量部である。この範囲外でブロック
共重合体が多い場合は、耐油性、耐熱性及び耐摩耗性の
改善が不十分表なり、又グラフト共重合体が多い場合は
、成形iが悪く、かつ、デ五弾性が劣り好ましくない。
: 20〜20 : 80、好ましくけ、75:25
〜25 : 75重量部である。この範囲外でブロック
共重合体が多い場合は、耐油性、耐熱性及び耐摩耗性の
改善が不十分表なり、又グラフト共重合体が多い場合は
、成形iが悪く、かつ、デ五弾性が劣り好ましくない。
)°″1千
本発甲は、ゾロツク弾性体とグラフト共重合体との混合
物を主成分とするものであるが、さらに次の添加剤を用
いると用途により効果が上昇する。
物を主成分とするものであるが、さらに次の添加剤を用
いると用途により効果が上昇する。
すなわち、ナフテン系デロセスオイ゛ルとしては、一般
に市販されているもので、好ましくけ、組成的に芳香族
5〜10重量%、ナフテン族20〜42重11憾及び脂
肪族32〜652〜65重量%ある。その添加量は、←
)及びし)成分100重量部に対して、10〜80重量
部、好ましくけ、20〜60重量部である。添加量が1
0重量部未満では流動性が不足し、80重量部を越える
と耐油性の向上が不十分となる。このナフテン系デロセ
ヌオイルは、組成物の硬変調整、流動性改良及びコスト
ダウンにつながり、例えば、一般的彦靴底の硬度け、シ
ョア硬度ムで50〜80のものが要求され、前記範囲の
添加量限定によって要求硬度を達成しうる。
に市販されているもので、好ましくけ、組成的に芳香族
5〜10重量%、ナフテン族20〜42重11憾及び脂
肪族32〜652〜65重量%ある。その添加量は、←
)及びし)成分100重量部に対して、10〜80重量
部、好ましくけ、20〜60重量部である。添加量が1
0重量部未満では流動性が不足し、80重量部を越える
と耐油性の向上が不十分となる。このナフテン系デロセ
ヌオイルは、組成物の硬変調整、流動性改良及びコスト
ダウンにつながり、例えば、一般的彦靴底の硬度け、シ
ョア硬度ムで50〜80のものが要求され、前記範囲の
添加量限定によって要求硬度を達成しうる。
又、本発明に用いられる無機充填側としては、軽質又は
重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、* a! /
f IIつ4、ル1.ヵ、*、化ア7オ=つ4、カオリ
ンクレー、カーざンブラック等があげられる。 1添
加量は、←)及び(b)成分100重量部に対して、1
0〜60重1#部、好ましくは、10〜50重量部であ
る。添加量が10重量部未満では、吸油性、剛性の向上
に実質的に役立す、60重量部を越えると、ゴム的性質
の反発弾性が低下して好+ 1. <ない。
重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、* a! /
f IIつ4、ル1.ヵ、*、化ア7オ=つ4、カオリ
ンクレー、カーざンブラック等があげられる。 1添
加量は、←)及び(b)成分100重量部に対して、1
0〜60重1#部、好ましくは、10〜50重量部であ
る。添加量が10重量部未満では、吸油性、剛性の向上
に実質的に役立す、60重量部を越えると、ゴム的性質
の反発弾性が低下して好+ 1. <ない。
さらに、本発明は、前記組成物を過酸作物によって架橋
することKより、性能をさらに向上させることができる
。すなわち、過酸化物の添加は、ブロック弾性体段すメ
グラフト共重合体両成分の共架橋が進行し、射出成型性
を阻害しない程度に適度に高分子量化することにより、
耐油性をより向上せしめるものと推定される。
することKより、性能をさらに向上させることができる
。すなわち、過酸化物の添加は、ブロック弾性体段すメ
グラフト共重合体両成分の共架橋が進行し、射出成型性
を阻害しない程度に適度に高分子量化することにより、
耐油性をより向上せしめるものと推定される。
追酸化物の種類としては、□ペン・戸イルパーオキサイ
ド、ゾキュミルパーオキサイr、ジターシャ11デチル
パーオキサイr%t−デチルパーオキシペン1戸エート
、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオ
キシオクトアート等があげられ、特に好+しくけ、ペン
テイルパーオキサイドである。その添加量は、(a)及
び(b)成分100鵞量部に対して50〜2000 P
PM 、好ましくけ200〜2000 PPMである。
ド、ゾキュミルパーオキサイr、ジターシャ11デチル
パーオキサイr%t−デチルパーオキシペン1戸エート
、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオ
キシオクトアート等があげられ、特に好+しくけ、ペン
テイルパーオキサイドである。その添加量は、(a)及
び(b)成分100鵞量部に対して50〜2000 P
PM 、好ましくけ200〜2000 PPMである。
5 Q PPM未満では、架橋効果が小さく、かつ、性
能向上がはかれず、2000PPMを越えると、架橋が
過度となり、流動性が低下して加工性が悪く橙る。この
過酸化物は、成型段階で添加して、加熱、架橋させるこ
とが好ましい。
能向上がはかれず、2000PPMを越えると、架橋が
過度となり、流動性が低下して加工性が悪く橙る。この
過酸化物は、成型段階で添加して、加熱、架橋させるこ
とが好ましい。
さらに、前記組成物忙け、必要に応じて、老化防止剤、
紫外線吸収側、帯電防止剤、離燃剤、補%i fil+
、発泡剤、着色剤、滑剤、香料及びその他充填剤婢を
添加すること本できる。・ 、本発明の成型方法は、用途に応じて、押出成瓢射出成
形、圧縮成形、中空吹込成形等いづれの成形方法でも可
能である。
紫外線吸収側、帯電防止剤、離燃剤、補%i fil+
、発泡剤、着色剤、滑剤、香料及びその他充填剤婢を
添加すること本できる。・ 、本発明の成型方法は、用途に応じて、押出成瓢射出成
形、圧縮成形、中空吹込成形等いづれの成形方法でも可
能である。
用途としては、各種靴底や工業用♂ム製品等として使用
される。
される。
以下実施例によ抄本発明の詳細な説明する。
実施例1〜6
まづ、休)成分のブロック弾性体及び03)成分のグラ
フト共重合体を下記の製法忙よって得た。
フト共重合体を下記の製法忙よって得た。
(A) a分の製法
100tのオートクレーブに脱水精製したシクロヘキサ
ン50tとスチレンモノマー1.5&ヲ投入し、40℃
にてn−ブチルリチウムを150mmol添加し、重合
しなのち、ブタジェンを7初添加し、60℃で1時間重
合させた。続いて、ス・チレンモノマーを1.5K11
投入して、40℃で1時間重合させた。その後、10f
のメタノールを添加して重合を終結させたのち、老防剤
として4−メチル−2,6−ジタージャリブチルフェノ
ール及びトリノニルフォスファイトをそれぞれ15PH
Rずつ添加し、スチームストリッピング法にてポ11マ
ーを析出させた。得られたブロック弾性体のメルトフロ
ーインデックス(200℃、5に9部重)は、9.6
f / 10分であった。
ン50tとスチレンモノマー1.5&ヲ投入し、40℃
にてn−ブチルリチウムを150mmol添加し、重合
しなのち、ブタジェンを7初添加し、60℃で1時間重
合させた。続いて、ス・チレンモノマーを1.5K11
投入して、40℃で1時間重合させた。その後、10f
のメタノールを添加して重合を終結させたのち、老防剤
として4−メチル−2,6−ジタージャリブチルフェノ
ール及びトリノニルフォスファイトをそれぞれ15PH
Rずつ添加し、スチームストリッピング法にてポ11マ
ーを析出させた。得られたブロック弾性体のメルトフロ
ーインデックス(200℃、5に9部重)は、9.6
f / 10分であった。
(ロ)成分の製法
次の処方および手順によりがム状水性ラテックスを得る
。
。
処方 1.1
己−・。
脱酸素水 200 部ブタ
ジェン 75 lメタクリル酸
メチル 51スチレン
20 部過硫酸カリ
0.11ジビニルベンゼン
0.4〃第3級ドデシルメルカプタン
0.2#ステアリン酸ソーダ
3 〃塩化カリウム
0.3〃アルキルベンゼンスルホン酸ソー/ 0
.1部手拳 窒素導入管および攪拌機を備えたステンレス製の1tオ
ートクレープを予め酸素を含まない窒素゛がスで充分曾
換した後、脱酸素水、過硫酸カリ、ステアリン酸ソーダ
、塩化カリ、アルキルベンゼンスルホン酸ソーダを装入
し、次いでメタクリル酸メチル、スチレン、ジビニルベ
ンゼン、第3級Pデシルメルカプタンを混合して仕込み
、混合物□ の−を8.5に調節1:、i、:1シた後密閉し、再び
窒素ガスで十分着換した後、着後にブタジェンを仕込む
。オ′i′ニ ートクレープを密閉して60℃で20時間攪拌しながら
乳化重合を行なった。
ジェン 75 lメタクリル酸
メチル 51スチレン
20 部過硫酸カリ
0.11ジビニルベンゼン
0.4〃第3級ドデシルメルカプタン
0.2#ステアリン酸ソーダ
3 〃塩化カリウム
0.3〃アルキルベンゼンスルホン酸ソー/ 0
.1部手拳 窒素導入管および攪拌機を備えたステンレス製の1tオ
ートクレープを予め酸素を含まない窒素゛がスで充分曾
換した後、脱酸素水、過硫酸カリ、ステアリン酸ソーダ
、塩化カリ、アルキルベンゼンスルホン酸ソーダを装入
し、次いでメタクリル酸メチル、スチレン、ジビニルベ
ンゼン、第3級Pデシルメルカプタンを混合して仕込み
、混合物□ の−を8.5に調節1:、i、:1シた後密閉し、再び
窒素ガスで十分着換した後、着後にブタジェンを仕込む
。オ′i′ニ ートクレープを密閉して60℃で20時間攪拌しながら
乳化重合を行なった。
次にこのゴムを固型分として100部含む水性ラテック
スに乳化安定剤として、ラウリル硫−ソーダ0.50部
を含有する脱酸素されな蒸溜水140部を添加した。さ
らに触媒活性剤としてエチレンジアミンテトラ醋酸4ナ
トリウム塩0.06部、硫11第一鉄0.03部および
ナトリウムフォルムアルデヒドスルホキシレート0.2
部を水1001!Isの混合物を添加して反応容器中に
仕込み、60℃に&ち攪拌し乍らこの混合物中に、 メタクリル酸メチル 64優スチレン
60mアクリロニトリル
6憾の単量体混合物80部および触媒として、ジ
イソプロピルベンゼンヒドロパーオキサイP0.1部の
混合物を6時間にわたって連続的に添加した。その後さ
らに2時間60℃に保って重合を完結させた。反応終了
後、系内に含まれているステア11ン酸ソーtと轟音の
1規定塩酸および0.2係濃度の食塩水2000部を加
えて攪拌下に凝析させた後70℃で10分間加熱、濾過
、水洗、乾燥してグラフト智の粉末を得た。
スに乳化安定剤として、ラウリル硫−ソーダ0.50部
を含有する脱酸素されな蒸溜水140部を添加した。さ
らに触媒活性剤としてエチレンジアミンテトラ醋酸4ナ
トリウム塩0.06部、硫11第一鉄0.03部および
ナトリウムフォルムアルデヒドスルホキシレート0.2
部を水1001!Isの混合物を添加して反応容器中に
仕込み、60℃に&ち攪拌し乍らこの混合物中に、 メタクリル酸メチル 64優スチレン
60mアクリロニトリル
6憾の単量体混合物80部および触媒として、ジ
イソプロピルベンゼンヒドロパーオキサイP0.1部の
混合物を6時間にわたって連続的に添加した。その後さ
らに2時間60℃に保って重合を完結させた。反応終了
後、系内に含まれているステア11ン酸ソーtと轟音の
1規定塩酸および0.2係濃度の食塩水2000部を加
えて攪拌下に凝析させた後70℃で10分間加熱、濾過
、水洗、乾燥してグラフト智の粉末を得た。
組成物の評価
(A)成分及びω)成分とを第1表で示す組成化とし、
ヘンシェルミキサーにてブレンドし40%の押出機で押
出しペレット化した。このペレットを射出威型忙よりテ
ストぎ−スを作成し、各種の物性を測定し、その結果を
g1表に示した。
ヘンシェルミキサーにてブレンドし40%の押出機で押
出しペレット化した。このペレットを射出威型忙よりテ
ストぎ−スを作成し、各種の物性を測定し、その結果を
g1表に示した。
比較例1に比較して実施例1〜3では、JI8−1骨細
及び灯油浸漬による膨潤率が小さく、すなわち、耐油性
が大巾に向上し、硬度の温度依存性が小さく、すなわち
、耐熱性が良好であり、さらに、耐庫耗性の天変である
tコ摩耗量本小さい特性を有しているといえる。
及び灯油浸漬による膨潤率が小さく、すなわち、耐油性
が大巾に向上し、硬度の温度依存性が小さく、すなわち
、耐熱性が良好であり、さらに、耐庫耗性の天変である
tコ摩耗量本小さい特性を有しているといえる。
比較例1
ブロック弾性体の(A)成分のみの物性値を第1表に示
す。
す。
比較例2
グラフト共重合体の(ロ)成分のみによる成型は、流動
性不良で成型不能であった。
性不良で成型不能であった。
211表
!! m flJ 4〜桑、;1
ブロック弾性体として、実施例1〜3で使用し;□゛
たブロック弾性体の製法において、開始剤のn−ブチル
11チウム量を100 mmol使用した以外は、実施
例1〜′5の製法と同様忙して得られたポリマーを使用
した。このポリマーのメルトフローインツクス(200
℃、5麺荷重)は、0.01 f /10分であった。
11チウム量を100 mmol使用した以外は、実施
例1〜′5の製法と同様忙して得られたポリマーを使用
した。このポリマーのメルトフローインツクス(200
℃、5麺荷重)は、0.01 f /10分であった。
又、メラフト共重合体としては、流側1〜3で記述した
ポリマーをそのま\使用た。又、ブロック共重合体、ゲ
ラフト共重合体、フテン系プロセスオイル(出光興産■
製、商品N3−100)及び無機充填剤として、重質炭
カルシウム(白石カルシウム■製、商品名ホワトン8B
)を第2表に示す所定の組成に混合し、流側1〜3と同
様の物性測定を行った。その結を第2表に示す。
ポリマーをそのま\使用た。又、ブロック共重合体、ゲ
ラフト共重合体、フテン系プロセスオイル(出光興産■
製、商品N3−100)及び無機充填剤として、重質炭
カルシウム(白石カルシウム■製、商品名ホワトン8B
)を第2表に示す所定の組成に混合し、流側1〜3と同
様の物性測定を行った。その結を第2表に示す。
溝
り較例3
実施例4に於いて、ボ11マー成分としてデロツ弾性体
のみを使用した場合の物性値を第2表にモす。
のみを使用した場合の物性値を第2表にモす。
シ較例4
実施例4に於いて、ポリマー成分としてグラフ−共1合
体のみを使用した場合の物性値を第2表二本す。
体のみを使用した場合の物性値を第2表二本す。
耐油性は、比較的良好であるが、流動性が低い二め成型
性が悪く、又、イム的性質に劣る。
性が悪く、又、イム的性質に劣る。
実施例11
実施例4〜6の各組成物に於いて、さらにペン戸イルパ
ーオキサイrを所定量添加した上、押出−たベレット忙
ついて実施例1〜3と同m<物性岬価した結果を第6表
に示す。
ーオキサイrを所定量添加した上、押出−たベレット忙
ついて実施例1〜3と同m<物性岬価した結果を第6表
に示す。
比較例5
実施例8に於いて、ポリマー成分をゾロツク共重合体の
みを使用した場合の物性値を第6表に示す。
みを使用した場合の物性値を第6表に示す。
以上の物性測定の方法は、次の基準に拠った。
1、シ目ア硬度:J工8−に−6501(ショア硬度ム
)2゜メルトフローインデックス: A8TM−D−1
528に準拠で200℃、5初荷重条件 での測定 6、耐油性: JI84−63 Q 1J工s−1骨細
及び灯油中和120℃、20時間浸漬後、重量の増加塞
を求め た。
)2゜メルトフローインデックス: A8TM−D−1
528に準拠で200℃、5初荷重条件 での測定 6、耐油性: JI84−63 Q 1J工s−1骨細
及び灯油中和120℃、20時間浸漬後、重量の増加塞
を求め た。
4、ピコ摩耗:ム8TM−D−2228に準拠し、ピコ
摩耗量を求めた。
摩耗量を求めた。
5、反発弾性高ニー8規格l6903に準拠、測定温f
2 ’O”′袷 特許出願人 電気化学工業株式会社 手続補正書 昭和57年7月Z7日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第46418号 2、発明の名称 熱可塑性弾性体組成物 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号( 4、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 5、補正の内容 別紙の通り 1夕も 特許請求の範囲 11)(a) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物とよ
りなる熱可塑性ブロック弾性体80〜20重量部(b)
共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル酸
エステルとのゴム状共重合体と、芳香族ビニル化合物と
アクリル酸エステルおよびアクリル単量体とを共重合さ
せてなるグラフト共重合体20〜80重11 との混合物を主成分としてなる熱可塑性弾性体組成物。
2 ’O”′袷 特許出願人 電気化学工業株式会社 手続補正書 昭和57年7月Z7日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第46418号 2、発明の名称 熱可塑性弾性体組成物 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号( 4、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 5、補正の内容 別紙の通り 1夕も 特許請求の範囲 11)(a) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物とよ
りなる熱可塑性ブロック弾性体80〜20重量部(b)
共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル酸
エステルとのゴム状共重合体と、芳香族ビニル化合物と
アクリル酸エステルおよびアクリル単量体とを共重合さ
せてなるグラフト共重合体20〜80重11 との混合物を主成分としてなる熱可塑性弾性体組成物。
+2) (a) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物と
よりなる熱可塑性ブロック弾性体80〜20重量部(b
) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル
酸エステルとのゴム状共重合体と、芳香族ヒニル化合物
とアクリル酸エステルおよ、びアクリル単量体とを共重
合させてなるグラフト共重合体20〜80重量部 (C) ナフテン系プロセスオイル10〜80重量部 (d) 無機充填剤10〜60重量部との混合物を主
成分としてなる熱可塑性弾性体組成物。
よりなる熱可塑性ブロック弾性体80〜20重量部(b
) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル
酸エステルとのゴム状共重合体と、芳香族ヒニル化合物
とアクリル酸エステルおよ、びアクリル単量体とを共重
合させてなるグラフト共重合体20〜80重量部 (C) ナフテン系プロセスオイル10〜80重量部 (d) 無機充填剤10〜60重量部との混合物を主
成分としてなる熱可塑性弾性体組成物。
(3) (a) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物と
よりなる熱可塑性ブロック弾性体80〜20重量部(b
) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル
酸エステルとのゴム状共重合体と、芳香族ビニル化合物
とアクリル酸エステルおよびアクリル単量体とを共重合
させてなるグラフト共重合体20〜80重(【 (C) ナンテン系プロセスオイル10〜80重1部 (d) 無機充填剤10〜60重量部(8) (a
)及び(b)成分100重量部に対して有機過酸化物5
0〜2000 PPM との混合物を主成分としてなる熱可塑性弾性体組成物〇
よりなる熱可塑性ブロック弾性体80〜20重量部(b
) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル
酸エステルとのゴム状共重合体と、芳香族ビニル化合物
とアクリル酸エステルおよびアクリル単量体とを共重合
させてなるグラフト共重合体20〜80重(【 (C) ナンテン系プロセスオイル10〜80重1部 (d) 無機充填剤10〜60重量部(8) (a
)及び(b)成分100重量部に対して有機過酸化物5
0〜2000 PPM との混合物を主成分としてなる熱可塑性弾性体組成物〇
Claims (3)
- (1)(a) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物とよ
りなる熱可塑性ブロック弾性体80〜20重量部(b)
共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル酸
エステルとのイム状共重合体と、芳香族ヒニル化合物と
アクリル酸エステルおよびアクI)ル単量体とを共重合
させてなるグラフト共重合体20〜80重量憾 との混合物を主成分としてなる熱可塑性弾性体組成物。 - (2) (a) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物と
よやなる熱可塑性ゾロツク弾性体80〜20重普部(1
)) 共役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリ
ル酸エステルとのイム状共重合体と、芳香族ビニル化合
物とアクリル酸エステルおよびアクリル単量体とを共重
合させてなるグラフト共重合体20〜80寥嘗優 (C) ナフテン系プロセスオイル10〜80重量部 (d) 無機充填剤10〜60重量部との混合物を主
成分としてなる熱可塑性弾性体組成物。 - (3)←)共役ジエンと芳香族ビニル化合物とよりなる
熱可塑性ゾロツク弾性体80〜20重量部(b) 共
役ジエンと芳香族ビニル化合物およびアクリル酸エステ
ルとのイム状共重合体と、芳香族ビニル化合物とアクリ
ル酸エステルおよびアクリル単量体とを共重合させてな
るメラフト共重合体20〜80重量係 (C) ナフテン系プロセスオイル10〜80重量部
(d)無機充填剤10〜60重量部 (,3) ←)及び(b)成分100重量部に対して
有機過酸化物50〜2000 PPM との混合物を主成分としてなる熱可塑性弾性体組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4641882A JPS58164624A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 熱可塑性弾性体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4641882A JPS58164624A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 熱可塑性弾性体組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164624A true JPS58164624A (ja) | 1983-09-29 |
JPS636104B2 JPS636104B2 (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=12746597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4641882A Granted JPS58164624A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 熱可塑性弾性体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164624A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5814702A (en) * | 1996-02-20 | 1998-09-29 | General Electric Company | Elastomer composition and thermoplastic resin composition modified therewith |
JP2009197241A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-09-03 | Techno Polymer Co Ltd | 熱可塑性エラストマー組成物 |
CN106700157A (zh) * | 2015-11-13 | 2017-05-24 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种用于制造胶鞋大底的橡胶组合物及其制备方法 |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4641882A patent/JPS58164624A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5814702A (en) * | 1996-02-20 | 1998-09-29 | General Electric Company | Elastomer composition and thermoplastic resin composition modified therewith |
JP2009197241A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-09-03 | Techno Polymer Co Ltd | 熱可塑性エラストマー組成物 |
CN106700157A (zh) * | 2015-11-13 | 2017-05-24 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种用于制造胶鞋大底的橡胶组合物及其制备方法 |
CN106700157B (zh) * | 2015-11-13 | 2020-12-08 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种用于制造胶鞋大底的橡胶组合物及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636104B2 (ja) | 1988-02-08 |
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