JPS5816305Y2 - フレ−ム等の組み付け構造 - Google Patents

フレ−ム等の組み付け構造

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JPS5816305Y2
JPS5816305Y2 JP1976039474U JP3947476U JPS5816305Y2 JP S5816305 Y2 JPS5816305 Y2 JP S5816305Y2 JP 1976039474 U JP1976039474 U JP 1976039474U JP 3947476 U JP3947476 U JP 3947476U JP S5816305 Y2 JPS5816305 Y2 JP S5816305Y2
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JP
Japan
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protrusion
axial direction
shaped
frame
chassis
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976039474U
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English (en)
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JPS52131919U (ja
Inventor
木村俊雄
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえばテレビジョン受像機等の枠状ノシャ
ーシ等に適用して有用なフレーム等の組み付は構造に関
するものであり、特に、上記フレーム等の組み付けある
いは解体作業の円滑かつ迅速性及びフレーム等の取付の
容易性を図るとともに相連結されるフレーム間が常に直
角の角度をもって組み付は保持されるようにしたことを
目的とするものである。
従来、たとえばテレビジョン受像機などの枠状シャーシ
等を組み付けて形成する方法としては、たとえばその−
例として平行状態に相対向して配接された前後の2本の
フレームの両端に、この前後フレームと直交するように
相対向する左右の2本のフレームを掛は渡し、これら前
後左右の各フレームの両端をネジなどにより締め付は固
定することにより組み立て形成する方法などが知られて
いる。
しかし、このような従来の方法によると、ネジ締め付は
作業に手間と時間を要すばかりでなく、フレームとこの
フレームに対し直角の角度ヲもって取り付けられるべき
フレームが相互に直角の角度をもって取り付けられない
、不安定な取り付は状態となる場合もあり、フレーム等
の取付の容易性、迅速性及び信頼性を欠くものであった
そこで、当業者間にあっては、枠状のシャーシなどを組
み付は形成するに際し、多くの手間と時間を要するネジ
によるフレーム間の固定方法を改善しできるだけネジ等
を使用せず、簡単にしかも迅速に枠状のシャーシなどを
形成し得るような組み付は技術の出現が切望されていた
本考案は、このような従来の、欠点と当業者の要請とに
鑑み、枠体のシャーシを簡単にしかも迅速に組み付は形
成するようにした新規な技術を提案するものである。
すなわち、本考案は第1部材の少くとも一端に、軸方向
に突出するとともに該軸方向に直角に折曲するように形
成されたL字状爪と上記軸方向に突出するように形成さ
れた突起とこれらの間に配設された一方の当接面とを形
成し、上記第1部材とは直交するように直結される第2
部材には上記第1部材のL字状爪と突起とに対応する第
1と第2の係合穴及び上記第1部材の一方の当接面に対
応する他方の当接面とを形成し、上記り字状爪を上記第
1の保合穴に挿入係合し該係合部を支点として回動する
ことにより上記突起を対応する第2の係合穴に挿入させ
少なくとも該突起の上記爪と反対側の面を圧接するよう
に係合させるとともに上記各当接面を当接させて連結す
るようにしたものである。
以下本考案の一実施例について図面に基づき説明する。
第1図は本考案を適用したシャーシの組み立て前の状態
を示す。
同図において、1は中空四角柱あるいは断面コ字状など
の形状(図示の例では断面コ字状)に形成された第1部
材であり、金属製あるいは合成樹脂製などを材料として
形成されている。
この第1部材10両端には、軸方向に突出するとともに
該軸方向に直角に折曲するように形成されたL字状爪2
と、上記軸方向に突出するように形成された突起3と、
さらにこれらL字状爪2と突起3との間に配設されかつ
軸方向に対して略直角な角度をもって形成された一方の
当接面4とが設けられている。
一方、5は上記第1部材1と連結される、板状の第2部
材であり、アルミニューム、鉄、合成樹脂などを材料と
して形成されている。
この第2部材5には、上記第1部材1のL字状爪2と突
起3に対応する2個の第1及び第2の係合穴6及び7が
それぞれ形成されている。
すなわち、第1部材1のL字状爪2が挿入されかつ係合
される第1の保合穴6は、第2部材5の軸方向に対して
直角方向中央に突設された長尺状穴であり、L字状爪2
の縦幅W1に対応した縦幅W2をもって形成されている
lた第1部材1の突起3が挿入されかつ嵌合される第2
の係合穴7は、上記第1の保合穴6と同方向に沿って中
央に穿設された長尺状穴であり、突起3の縦幅W3に対
応しそれよりも犬の縦幅W4をもって形成されている。
また、8は、第1部材1の一方の当接面4に対応して形
成された他方の当接面であり、この一方の当接面4が当
接される部分である。
また9は突出片であり、第2部材5の軸方向に突設しさ
らに軸方向に対して略直角方向に折曲して形成されてい
る。
この突出片9には固定ビス10が螺合される螺合孔11
が刻設されている。
一方12は、上記第2部材5と連結される連結部材であ
り、その両端には上記螺合孔11に対応した位置に固定
ビス10が螺合される螺合孔13が突設されており、固
定ビス10をこれら各螺合孔11,13に螺合挿入する
によって上記第2部材5と連結部材12とが連結固定さ
れるようになっている。
次に、このような構成にかかる本考案の組み立て方法に
つき第2図に基づいて説明する。
1ず、第2図に示すように、第2部材5の第1の係合穴
6に第1部材1のL字状爪2を挿入し、該爪2の側面2
aを上記第1の保合穴60周辺部一端に係合し、その部
分、すなわち保合部14を支点として、第1部材1と第
2部材5とを相対的に第2図中人方向に回動する。
なお、上記第1の係合穴6の横幅W5は上記り字状爪2
が挿入し易いように多少の余裕幅をもって犬きぐ穿設さ
れている。
第1部材1と第2部材5とを相対的に上記係合部14を
支点として回動させると、第1部材1の突起3は、これ
に対応する第2部材5の第2の保合穴Tに挿入する。
すると、第1部材1のL字状爪2の外側面2aと突起3
の外側面3aとのなす幅1は、第2部材5の第1と第2
の係合穴6及び7のそれぞれの一方の内側面6a及び7
aとのなす幅りに対して僅か小幅に形成されているため
第1部材1の突起3は第2部材5の一方の内側面7aに
圧接し、係合する。
この係合と同時に、第1部材1の一方の当接面4と第2
部材5の他方の当接面8も相互に密着して当接する。
したがって、第1部材1は第2部材5に対して確実に直
角の角度をもって連結保持される。
次に、上記と同様な方法によって反対側(第1図中右上
側)の第2部材5とを第1部材1に連結して組み立てる
このようにしたのちに、連結部材12と2本の第2部材
5及び5とを固定ビス10及び10を介して連結固定し
、第3図に示すように、組み立て完成する。
このように本考案は構成されているので、従来、固定ビ
スやナツトなどで枠体のシャーシなどを組み付けて形成
していたものと比較し、L字状爪2を第1の係合穴6に
挿入し、その係合部14を支点として第1及び第2の各
部材1及び5を内方向に相対的に回動させるだけで簡単
にしかも迅速に枠体のシャーシなどを形成することがで
きる。
なお、第1図及び第3図の例では、L字状爪2と突起3
と一方の当接面4とを第1部材10両端に形成し、2枚
の第2部材5にそれらに対応する第1及び第20係合穴
6及び7と他方の当接面8とを形成し、2箇所で固定ビ
ス10により締め付は組み立て完成した実施例を示した
が、この例に限定されない。
すなわち、L字状爪2と突起3と一方の当接面4とを第
1部材1の一端に形成し、1枚の第2部材5に第1及び
第2の係合穴6及び7と他方の当接面8とを形成し、他
の3つの固定すべき箇所は固定ビス10などの固定手段
により連結固定し組み立ててもよいし、また第4図に示
すように、L字状爪2と突起3と一方の当接面4とを両
端に形成した第1部材1と一端にのみそれらを形成した
第1部材1とを2本設け、一方、第2部材5には、それ
らに対応する第1及び第20係合穴6及び7と他方の当
接面8を形成し、これらを組み付けたのち、1箇所を本
考案以外の他の固定手段(図示の例では固定ビス10が
使用されている)により、締め付は組み立て完成するよ
うにしてもよい。
特に、第4図に示したように構成すれば、第1図に示し
た実施例に比し、さらに固定ビス10の減少を図ること
ができるので一層迅速なシャーシなどの組み付けが行な
い得る。
以上の説明より明らかなように、本考案によれば、固定
ビス、ファスナなどの固定手段により枠体のシャーシな
どを組み付は形成していた従来の方法と比較し、組み立
て用の固定ビスの減少を図ることができるため迅速な枠
体のシャーシなどの組み付けあるいは解体を行ない得る
とともにコストダウンを図ることができる。
また、迅速にシャーシなどの解体を行ない得るために、
部材を迅速に分解し、しかも各部材などをゲットスペー
スの無い状態で輸送することもできる。
さらに、枠体のシャーシなどが組み立て完成したのちは
、第1部材の一方の当接面と第2部材の他方の当接面と
が各々相互に直角な角度をもって密着、当接するので常
に第1と第2の部材とを互いに直角な角度をもって連結
組み立てることができる。
なお、本考案は、テレビジョン受像機に使用される枠体
のシャーシのみに適用されるものでなく、他の種々なも
のにも適用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は本考
案の組み立て前の状態を示す斜視図、第2図は本考案の
組み立て方法を説明するための断面図、第3図は本考案
の組み立て完成後の状態を示す断面図、第4図は本考案
の他の実施態様例を示す断面図である。 1・・・・・・第1部材、2・・・・・・L字状爪、3
・・・・・・突起、4・・・・・・一方の当接面、5・
・・・・・第2部材、6・・・・・・第1の係合穴、7
・・・・・・第2の係合穴、8・・・・・・他方の当接
面、14・・・・・・係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1部材の少くとも一端に、軸方向に突出するとともに
    該軸方向に直角に折曲するように形成されたL字状爪と
    上記軸方向に突出するように形成された突起とこれらの
    間に配設された一方の当接面とを形成し、上記第1部材
    とは直交するように連結される第2部材には上記第1部
    材の上記り字状爪と上記突起とに対応する第1と第2の
    保合穴及び上記第1部材の一方の当接面に対応する他方
    の当接面とを形成し、上記り字状爪を上記第1の保合穴
    に挿入係合し該係合部を支点として回動することにより
    上記突起を対応する第2の係合穴に挿入させ少なくとも
    該突起の上記爪と反対側の而を圧接するように係合させ
    るとともに上記各当接面を当接させて連結するようにし
    たことを特徴とするフレーム等の組み付は構造。
JP1976039474U 1976-04-02 1976-04-02 フレ−ム等の組み付け構造 Expired JPS5816305Y2 (ja)

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JPS52131919U JPS52131919U (ja) 1977-10-06
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JPS5825638Y2 (ja) * 1977-04-26 1983-06-02 松下電器産業株式会社 部品取付装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4986730U (ja) * 1972-11-17 1974-07-26

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