JPS5825638Y2 - 部品取付装置 - Google Patents

部品取付装置

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Publication number
JPS5825638Y2
JPS5825638Y2 JP1977053767U JP5376777U JPS5825638Y2 JP S5825638 Y2 JPS5825638 Y2 JP S5825638Y2 JP 1977053767 U JP1977053767 U JP 1977053767U JP 5376777 U JP5376777 U JP 5376777U JP S5825638 Y2 JPS5825638 Y2 JP S5825638Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
attached
bent
bent part
parts
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977053767U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53147623U (ja
Inventor
富男 塩田
朗 水野
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は部品取付装置に関するものであり、ビスや工具
を用いることなく、装置を容易に組み立て固定すること
ができ、また電気部品を取付ける金具を量産時邪魔にな
らないように仮止めすることができる部品取付装置を提
供することを目的とするものである。
たとえばテレビジョン受像機の組立てにおいて、ボリュ
ームを取り付けるには一例として従来は第1図に示すよ
うにして行っていた。
すなわち全体がコ字状の金具1の中央部分にボリューム
2を固定し、取付金具3に上記金具1をビス4で取り付
けていた。
上記取付金具3はシャーシ等に固定されているものであ
り、この取付金具3とキャビネット前面との間には一定
距離の間隔があるので、上記コ字状の金具1を用いて、
ボリュームがキャビネットにはまり込むようにしなけれ
ばならない。
またあらかじめキャビネットにボリュームを固定してお
いたのでは、ボリュームとシャーシ間とをリード線で持
続する作業がシャーシ取付後に必要であり、きわめて作
業能率が悪くなるとともに、シャーシ上に設けた電気回
路をテストするのに回路を構成するボリュームが存在し
ないため、テストができない欠点を有する。
上述の理由がらコ字状の金具が必要であるが、従来はビ
スと工具等を必要とするため、作業性の悪いものであり
、組立てや修理点検を行うのが困難であった。
また、取付金具3に金具1を簡単に取付けられたとして
も、金具1を最初から正規の位置に取付けたのでは大き
なスペースを取るので量産時にコンベアーにのせること
が困難になる欠点がある。
本考案は上記欠点を改良したものであり、以下本考案の
一実施例を図面を用いて説明する。
第2図において、5は被取付体であり、通常シャーシあ
るいはシャーシ上に設けられた放熱板等が用いられる。
6はコ字状の金具であり、中央部分に複数個のボリュー
ム7が取り付けられている。
上記金具6の折曲したつば部13の両端部は直角方向に
折曲した折曲部8,9を有し、この新曲部8,9はその
折曲部分にまたがる溝10を有する。
また金具6の両端部には上記折曲部8,9から離れた位
置に突出片11.12が一体に形成されている。
14は上記つば部13の一部を切り起した切り起し片で
ある。
上記被取付体5には上記一対の折曲部8,9と等しい間
隔を有して取付孔15.16が設けられ、上記取付孔1
5には下方中央部から舌片17が突出し、上記取付孔1
6には上方中央部から舌片18が突出している。
本考案は上述の構造であるので、シャーシを組み立てる
際は、まず、金具6を立てた状態で両端の折曲部8,9
を上記取付孔15.16に挿入し、金具6を少し上げて
つば部13の切り起し片14を上記被取付体5の上端部
にひっかける。
このとき折曲部8.9の溝10はそれぞれ取付孔15.
16の舌片17,18にはまり込んでおり、しかも舌片
17,18は互いに逆方向に突出しているので金具6が
回転する恐れはない。
このように金具6を被取付体5に仮止めして、金具6に
ボリューム7を固定し、このボリューム7と他の回路部
分とをリード線で接続する。
ボリューム7(よ垂、直方向に取り付けることができる
ので、作業はしやすく、金具゛6を上方に向けてあり幅
をとらないので、ベルトコンベア上を移動させるときじ
ゃまにならず作業できるものである。
ボリュームの取り付けおよび配線が終了じた後はこの被
取付体5を金具6とともにキャビネットへ取り付けるた
め、第3図に示すように金具6を矢印A方向へ折曲部8
,9を中心として回転させる。
金具6が水平になった状態では折曲部8,9の一方の面
が被取付体5の一方の面と密着するとともに、突出片1
1.12が被取付体5の透孔19,20にはまり込み固
定される。
。上記金具6は上下方向が、金具6の上端が取付
7L15,16の上端と接しており、突出片11.12
が透(L19,20にかたくはまり込んでいることによ
り規制され、左右方向が溝10が舌片17,18にはま
り込んでいることにより規制され、前後方向が溝10と
折曲部8,9Fr)面とで被取付体を挾持することによ
り規制されているので、ビスや工具等を全く要すること
なく、金具6を被取付体5に固く固定できるものである
第3図の状態の被取付体5および金具6をキャビネット
14に挿入し位置合わせをして固定する。
このときキャビネット内面に突出部を設け、この突出部
が金具6のつば部13を保持するようにしておけば、金
具6の取付けは万全である。
なお上記実施例では一対の舌片17,18を互いに逆方
向に取付孔15.16内に突出させたが、これは金具6
を仮止め状態から直角に回転させて正規の位置に固定す
る際、金具6が被取付体5から抜けやすくするのを防止
するためであるが、一対の舌片17,18が共に上方向
あるいは下方向を向いて設けられてもよいものである。
以上のように本考案によれば、金具を被取付体に仮止め
することができるので装置の製造が容易となり、しかも
正規の位置に固定する際もビスや工具等を要することな
く、仮止め位置から一定角度回転させるだけでよく、容
易にしかも確実に固定できる等の効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の部品取付装置の斜視図、第2図は本考案
の一実施例における部品取付装置の分解斜視図、第3図
は同装置の斜視図である。 5・・・・・・被取付体、6・・・・・・金具、7・・
・・・・ボリューム、8゜9・・・・・・折曲部、10
・・・・・・溝、11.12・・・・・・突出片、13
・・・・・・つば部、14・・・・・・切り起し片、1
5.16・・・・・・取付孔、17゜18・・・・・・
舌片、19.20・・・・・・透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気部品を取付けるコ字状の金具の周縁部につば部を設
    け、このつば部の両端部を直角に折り曲げて折曲部を形
    威し、上記折曲部に折曲部分にまたがる溝を形成し、被
    取付体に上記一対の折曲部を挿入できる一対の取付孔を
    設け、上記一対の取付孔内に上辺あるいは下辺の中央部
    から突出し上記折曲部の溝とはまり合う舌片を設け、上
    記金具の両端に上記折曲部と離れた位置に突出片を設け
    、上記金具の折曲部を上記被取付体の取付孔に挿入し上
    記金具を上記被取付体に対し直角方向に回転させた状態
    で上記突出片がはまり合う透孔を上記被取付体に設け、
    上記金具の折曲部を上記被取付体の取付孔に挿入して上
    記金具を上記被取付体に沿わせた状態で上記被取付体の
    上端部に係止する切り起し片を上記金具のつば部に設け
    た部品取付装置。
JP1977053767U 1977-04-26 1977-04-26 部品取付装置 Expired JPS5825638Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977053767U JPS5825638Y2 (ja) 1977-04-26 1977-04-26 部品取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977053767U JPS5825638Y2 (ja) 1977-04-26 1977-04-26 部品取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53147623U JPS53147623U (ja) 1978-11-20
JPS5825638Y2 true JPS5825638Y2 (ja) 1983-06-02

Family

ID=28947275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977053767U Expired JPS5825638Y2 (ja) 1977-04-26 1977-04-26 部品取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5825638Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5816305Y2 (ja) * 1976-04-02 1983-04-02 ソニー株式会社 フレ−ム等の組み付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53147623U (ja) 1978-11-20

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