JPS5816268Y2 - 発振回路 - Google Patents
発振回路Info
- Publication number
- JPS5816268Y2 JPS5816268Y2 JP1976027376U JP2737676U JPS5816268Y2 JP S5816268 Y2 JPS5816268 Y2 JP S5816268Y2 JP 1976027376 U JP1976027376 U JP 1976027376U JP 2737676 U JP2737676 U JP 2737676U JP S5816268 Y2 JPS5816268 Y2 JP S5816268Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- inverter
- capacitor
- oscillation
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は発振回路特にマルチバイブレータに関する。
従来MO3やCMO8などで無安定マルチバイブレータ
を構成するには第1図のようにしている。
を構成するには第1図のようにしている。
すなわち3個のインバータ1.2.3を縦続接続し、そ
の第2段のインバータの出力と第1段の入力間にコンデ
ンサ4を接続しかつ第3段のインバータの出力と第1段
のインバータの入力との間に可変抵抗器5を接続してい
る。
の第2段のインバータの出力と第1段の入力間にコンデ
ンサ4を接続しかつ第3段のインバータの出力と第1段
のインバータの入力との間に可変抵抗器5を接続してい
る。
この場合発振周波数は
RT;可変抵抗器5の抵抗値
CT:コンデンサ4の容量
VDD ;電源電圧
■th:インバータ1のスレソショルl=”!圧−q央
定される。
定される。
ここでV、hはMOSやCMO8等のICなどでは素子
の内部で決定されるため外部から可変することができな
−。
の内部で決定されるため外部から可変することができな
−。
したがって発振周波数を変えるにはRT tたはcTを
変えることによっている。
変えることによっている。
ところでこの発振回路をたとえば計数式タイマに適用す
る場合には可変抵抗器5を時間設定器として使用するの
であるがその回転角度(可変抵抗値)と目盛られた時間
(周波数)を一致させる必要がある。
る場合には可変抵抗器5を時間設定器として使用するの
であるがその回転角度(可変抵抗値)と目盛られた時間
(周波数)を一致させる必要がある。
このためCTを可変して調整するしかないがコンデンサ
4を可変型とした場合には容量、大きさ、コストで問題
があり実用化は困難である。
4を可変型とした場合には容量、大きさ、コストで問題
があり実用化は困難である。
さらに第1図の点線で示すように可変抵抗器6を接続す
ることも考えられているへ発振周波数の調整範囲が狭い
という欠点がある。
ることも考えられているへ発振周波数の調整範囲が狭い
という欠点がある。
この考案は、上記の各問題を解決し、発振周波数の調整
範囲を広くできる発振回路を提供することを目的とする
。
範囲を広くできる発振回路を提供することを目的とする
。
すなわち、この考案による発振回路は、縦続接続された
3個のインバータと、その第2段のインバータの出力よ
り第1段のインバータの入力へ接続されたコンデンサと
、第3段のインバータの出力より第1段のインバータの
入力へ接続された可変抵抗器とを有する無安定マルチバ
イブレータに卦いて、前記第1段のインバータの人力を
可変抵抗器とコンデンサの直列回路を介して接地したこ
とを特徴とする。
3個のインバータと、その第2段のインバータの出力よ
り第1段のインバータの入力へ接続されたコンデンサと
、第3段のインバータの出力より第1段のインバータの
入力へ接続された可変抵抗器とを有する無安定マルチバ
イブレータに卦いて、前記第1段のインバータの人力を
可変抵抗器とコンデンサの直列回路を介して接地したこ
とを特徴とする。
そのため簡単な回路で各回路定数のばらつきを補償する
ことができ所定の発振周波数を得ることができるととも
に、発振周波数の調整範囲を広くできる。
ことができ所定の発振周波数を得ることができるととも
に、発振周波数の調整範囲を広くできる。
以下この考案の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第2図は本考案に係る発振回路を計数式タイマに適用し
た実施例を示す。
た実施例を示す。
この図で端子11.12は正負の電力入力端子でその間
に定電圧素子21が接続され、回路各部に電源電圧■。
に定電圧素子21が接続され、回路各部に電源電圧■。
を加えるようにしている。発振回路30はインバータ3
1及びインバータを兼ねるNORゲート32、インバー
タ33を縦続接続しNORゲート32の出力を抵抗36
とコンデンサ35を介してインバータ310入力に接続
し、かつインバータ33の出力を可変抵抗器34を経て
インバータ31の入力へ接続して成る無安定マルチバイ
ブレータになっていもさらにインバータ31の入力は半
固定可変抵抗器31とコンデンサ38の直列回路を経て
接地されている。
1及びインバータを兼ねるNORゲート32、インバー
タ33を縦続接続しNORゲート32の出力を抵抗36
とコンデンサ35を介してインバータ310入力に接続
し、かつインバータ33の出力を可変抵抗器34を経て
インバータ31の入力へ接続して成る無安定マルチバイ
ブレータになっていもさらにインバータ31の入力は半
固定可変抵抗器31とコンデンサ38の直列回路を経て
接地されている。
な訟ここで端子13は発振入力端子、端子14はこの発
振回路をICで構成した場合にコンデンサ35を外部か
ら取付けるための端子、端子15は計数入力端子である
。
振回路をICで構成した場合にコンデンサ35を外部か
ら取付けるための端子、端子15は計数入力端子である
。
この発振回路30の出力は計数回路40に送られる。
計数回路40は波形整形回路41と多数の縦続接続され
たフリップフロップ42から構成されている。
たフリップフロップ42から構成されている。
この計数回路40の出力はインバータを経て発振回路3
0のNORゲート32に入力されておυ計数回路40に
出力が生じたときNORゲート32を遮断して発振回路
30の発振を停止させるようにしている。
0のNORゲート32に入力されておυ計数回路40に
出力が生じたときNORゲート32を遮断して発振回路
30の発振を停止させるようにしている。
端子11は表示端子で計数回路40を構成するフリップ
フロップ42の所定の1個の出力か送られている。
フロップ42の所定の1個の出力か送られている。
この表示端子17に表示装置を接続すれば、その表示装
置はタイマ動作前でOFF、 タイマ動作中では点滅し
、タイムアツプ後には点灯し続ける。
置はタイマ動作前でOFF、 タイマ動作中では点滅し
、タイムアツプ後には点灯し続ける。
したがって表示端子17の出力を用いることによってタ
イマの3つの動作状態を表示できることになる。
イマの3つの動作状態を表示できることになる。
端子18は出力端子である。
このタイマのリセットはリセット入力端子16を L
とすることによシ行なわれる。
とすることによシ行なわれる。
リセット回路50はトランジスタ51とツェナダイオー
ド52と抵抗53,54゜55.56とで構成されてお
り、リセット端子16か L のときトランジスタ51
がOFFとなりリセット出力が生じるようになっている
。
ド52と抵抗53,54゜55.56とで構成されてお
り、リセット端子16か L のときトランジスタ51
がOFFとなりリセット出力が生じるようになっている
。
このリセット回路50は電源投入時あるいは電源電圧に
異常があった場合に自動的にリセット出力を生じるよう
になっている。
異常があった場合に自動的にリセット出力を生じるよう
になっている。
すなわち電源電圧投入時など電源電圧VDDが低い場合
には抵抗53.54で分圧された電圧がツェナー電位を
越えないためトランジスタ51はOFFであシリセット
出力が生じている。
には抵抗53.54で分圧された電圧がツェナー電位を
越えないためトランジスタ51はOFFであシリセット
出力が生じている。
電源電圧VDDが所定の電圧に達するとツェナダイオー
ド52がONしトランジスタ51がONすることにより
リセット出力が停止する。
ド52がONしトランジスタ51がONすることにより
リセット出力が停止する。
発振回路30の等何回路は第3図に示す通りであり、s
点の電圧波形は第4図に示す通シである。
点の電圧波形は第4図に示す通シである。
第4図のA区間でのS点の電流は第3図の工l。
I2のように流れる力^CTが放電してCAの電圧がC
Tの電圧以上になると逆にCAからRT。
Tの電圧以上になると逆にCAからRT。
Crへ電流■3が流れる。
第4図のB区間ではRrよりCTtCAを充電する電流
が流れる。
が流れる。
このような動作の中で、コンデンサCAが無い場合(第
1図参照)、B区間では、S点の電圧は、RTとRAO
比によって決する。
1図参照)、B区間では、S点の電圧は、RTとRAO
比によって決する。
この場合、RAの小さい値に対しては、S点の電圧、イ
ンバータのスレッショルドを圧Vt hに達しないこと
が起こってくる。
ンバータのスレッショルドを圧Vt hに達しないこと
が起こってくる。
又、逆にRAがRTに比較して非常に大きくなると、や
はpXS点の電圧は、スレッショルド電圧Vth以下に
ならず、いずれも発振が停止することになる。
はpXS点の電圧は、スレッショルド電圧Vth以下に
ならず、いずれも発振が停止することになる。
このように、コンデンサCAがないと、発振周波数を調
整するRAO値に、上限、下限の制限がでてくる。
整するRAO値に、上限、下限の制限がでてくる。
コンデンサOA金設けることにより、例えば、RAO値
を小さくした場合s点の電圧はコンデンサCAにより(
RA+−)ωCA の抵抗となるので、S点の電圧はインバータのスレッシ
ョルド電圧Vthをこえて、発振を続けることができる
。
を小さくした場合s点の電圧はコンデンサCAにより(
RA+−)ωCA の抵抗となるので、S点の電圧はインバータのスレッシ
ョルド電圧Vthをこえて、発振を続けることができる
。
またRAの値を大きくした場合には、逆に、S点の電圧
がスレッショルド電圧以下に下がシにくくなるが、CA
がない場合に比較して、RAが小さい場合の発振周波数
の調整範囲を広くできる。
がスレッショルド電圧以下に下がシにくくなるが、CA
がない場合に比較して、RAが小さい場合の発振周波数
の調整範囲を広くできる。
(RAO値を大きくした時、RTO値が小さいと問題に
なる八RTが小さいと発振周波数が高くなるため
の値が小さくなり、ωCA −の影響は小さくなる。
なる八RTが小さいと発振周波数が高くなるため
の値が小さくなり、ωCA −の影響は小さくなる。
ωCA
上記発振回路ではインバータ31の入力に半固定可変抵
抗器37とコンデンサ38とを直列接続して接地してい
る。
抗器37とコンデンサ38とを直列接続して接地してい
る。
そのため抵抗器31の抵抗最大側で発振周波数最大、抵
抗最小側で周波数最小となる。
抗最小側で周波数最小となる。
インバータ31.33NORゲート32をCMO8IC
で構成し、例えばコンデンサ35.38の容量を0.0
1〜0.001μFとし、可変抵抗器34の抵抗をO〜
500[7乃至0〜3 M 、u rEJ変でさるよう
にしかつ可変抵抗器37をO〜]、0OK47の抵抗値
を有するものを使用した場合可変抵抗器37の値を変え
ることにより50@〜60%の発振周波数の可変範囲が
得られた。
で構成し、例えばコンデンサ35.38の容量を0.0
1〜0.001μFとし、可変抵抗器34の抵抗をO〜
500[7乃至0〜3 M 、u rEJ変でさるよう
にしかつ可変抵抗器37をO〜]、0OK47の抵抗値
を有するものを使用した場合可変抵抗器37の値を変え
ることにより50@〜60%の発振周波数の可変範囲が
得られた。
したがって通常生じるコンデンサ35の容量のばらつき
±5φ〜±10%及び可変抵抗器34の抵抗のばらつき
±10%〜±20%を十分に補償することが可能である
。
±5φ〜±10%及び可変抵抗器34の抵抗のばらつき
±10%〜±20%を十分に補償することが可能である
。
したがってインバータのスレッショルド電圧や可変抵抗
器34の抵抗、コンデンサ35の容量が通常生じる程度
でばらついていたとしてもそのばらつきは可変抵抗器3
7の調整により補償することが可能であり、そのため可
変抵抗器34の目盛を発振周波数つ昔りタイマの設定時
間に一致させることができる。
器34の抵抗、コンデンサ35の容量が通常生じる程度
でばらついていたとしてもそのばらつきは可変抵抗器3
7の調整により補償することが可能であり、そのため可
変抵抗器34の目盛を発振周波数つ昔りタイマの設定時
間に一致させることができる。
第1図は従来の発振回路を示す回路図、第2図はこの考
案の一実施例の回路図、第3図は第2図の発振回路の等
価回路図、第4図は第3図の8点の電圧波形図である。 30・・・・・・発振回路、40・・・・・・計数回路
、50・・・・・・リセット回路。
案の一実施例の回路図、第3図は第2図の発振回路の等
価回路図、第4図は第3図の8点の電圧波形図である。 30・・・・・・発振回路、40・・・・・・計数回路
、50・・・・・・リセット回路。
Claims (1)
- 縦続接続された3個のインバータと、その第2段のイン
バータの出力より第1段のインバータの入力へ接続され
たコンデンサと、第3段のインバータの出力より第1段
のインバータの入力5接続された可変抵抗器とを有する
無安定−マルチバイブレータにあ・いて、前記第1段の
インバータの人力金町変抵抗器とコンデンサの直列回路
を介して接地したことを特徴とする発振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976027376U JPS5816268Y2 (ja) | 1976-03-08 | 1976-03-08 | 発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976027376U JPS5816268Y2 (ja) | 1976-03-08 | 1976-03-08 | 発振回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52119338U JPS52119338U (ja) | 1977-09-09 |
JPS5816268Y2 true JPS5816268Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=28487127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976027376U Expired JPS5816268Y2 (ja) | 1976-03-08 | 1976-03-08 | 発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816268Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-08 JP JP1976027376U patent/JPS5816268Y2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
ELECTRONICS=1971 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52119338U (ja) | 1977-09-09 |
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