JPS58162646A - 過酸化物で硬化可能な塩素化されたポリオレフイン - Google Patents
過酸化物で硬化可能な塩素化されたポリオレフインInfo
- Publication number
- JPS58162646A JPS58162646A JP58029633A JP2963383A JPS58162646A JP S58162646 A JPS58162646 A JP S58162646A JP 58029633 A JP58029633 A JP 58029633A JP 2963383 A JP2963383 A JP 2963383A JP S58162646 A JPS58162646 A JP S58162646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- elastomer
- polyolefin
- chlorosulfonated
- polyhydroxy alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/05—Alcohols; Metal alcoholates
- C08K5/053—Polyhydroxylic alcohols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/18—Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
- C08K3/20—Oxides; Hydroxides
- C08K3/22—Oxides; Hydroxides of metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/05—Alcohols; Metal alcoholates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1業的には、クロロスルフォン化されたポリオレフィン
は硫黄ま“たは加熱すると硫黄を放出する化合物で硬化
させる。クロロスルフォン化されたポリオレフィンの硫
黄による硬化、もっと正確には加硫により、しばしば成
形型の壁に硫黄が生成するために、ゴムが型に接着する
ことがある。また成形型のキャビティーの中に硫黄化合
物が蓄積すると、加硫の際に型の中にあるゴム製品に接
着し、その結果重合体の表面に変色した区域6− を生じる。クロロスルフォン化されたポリオレフィンの
過酸化物による硬化は工業的に成功しているが、満足す
べき物理的性質を得ようとすれ?f、比較的多値の無機
受容体、例えば酸化ブグネシウムを必要とする。大量の
酸性受容体を使用すると、硬化工程中塩酸および硫酸が
生成し、これらの酸は過酸化物による硬化を妨害する。
は硫黄ま“たは加熱すると硫黄を放出する化合物で硬化
させる。クロロスルフォン化されたポリオレフィンの硫
黄による硬化、もっと正確には加硫により、しばしば成
形型の壁に硫黄が生成するために、ゴムが型に接着する
ことがある。また成形型のキャビティーの中に硫黄化合
物が蓄積すると、加硫の際に型の中にあるゴム製品に接
着し、その結果重合体の表面に変色した区域6− を生じる。クロロスルフォン化されたポリオレフィンの
過酸化物による硬化は工業的に成功しているが、満足す
べき物理的性質を得ようとすれ?f、比較的多値の無機
受容体、例えば酸化ブグネシウムを必要とする。大量の
酸性受容体を使用すると、硬化工程中塩酸および硫酸が
生成し、これらの酸は過酸化物による硬化を妨害する。
不幸なごとに、過酸化物による硬化を行うために必人な
多量の酸受容体は硬化したエラストマーの或稀の性質、
例えば配合物の粘度および耐水性に悪影響を及ぼす。し
かし、酸受容体を少量で使用すると、過酸化物で硬化さ
せたクロロスルフォン化されたポリオレフィンの圧縮固
定が悪くなり、このことは高度の硬化が得られないこと
を示している。従って、少量の酸受容体を用い高度の硬
化をした#A素化ポリエチレンまたはクロロスルフォン
化されたポリオレフィンを製造する方法が望まれている
。
多量の酸受容体は硬化したエラストマーの或稀の性質、
例えば配合物の粘度および耐水性に悪影響を及ぼす。し
かし、酸受容体を少量で使用すると、過酸化物で硬化さ
せたクロロスルフォン化されたポリオレフィンの圧縮固
定が悪くなり、このことは高度の硬化が得られないこと
を示している。従って、少量の酸受容体を用い高度の硬
化をした#A素化ポリエチレンまたはクロロスルフォン
化されたポリオレフィンを製造する方法が望まれている
。
本発明によれば、或稀のポリヒドロキシアルコールを存
在させてクロロスルフォン化されたポリオレフィンを硬
化させる方法により高度の硬化状態に達し得る、過酸化
物で硬化させることができる新規なりロロスルフオン化
ポリオレフィンまたは塩素化ポリエチレン組成物が提供
される。
在させてクロロスルフォン化されたポリオレフィンを硬
化させる方法により高度の硬化状態に達し得る、過酸化
物で硬化させることができる新規なりロロスルフオン化
ポリオレフィンまたは塩素化ポリエチレン組成物が提供
される。
本発明によれば、その圧縮固定の値で示されるように、
高度の硬化をした塩素化されたポリオレフィン組成物が
提供される。更に詳細には、本発明は20〜50重量%
の塩素を含有する塩素化されたポリエチレン、および2
0〜5’Ol量%の塩素と0.2〜1.5重量%の硫黄
を含んだクロロスルフォン化されたポリオレフィンとか
らなる群から選ばれた硬化可能な塩素化されたポリオレ
フィン・エラストで−、塩基性の金属酸化物または金属
水酸化物受容体、有機過酸化物硬化剤、およびエラスト
マー100部当り約0.2〜10部、好ましくは1〜3
部の少くなくとも一個のポリヒドロキシ基を有する少く
なくとも一種の脂肪族ポリヒドロキシ・アリコールから
成り、該ヒドロキシル基は尾いに1,2または1.3の
位置にある炭素原子上にあり、該ポリヒドロキシル・ア
ルコールの分子量は約300以下である硬化可能な塩素
化されたポリオレフィン組成物に関する。
高度の硬化をした塩素化されたポリオレフィン組成物が
提供される。更に詳細には、本発明は20〜50重量%
の塩素を含有する塩素化されたポリエチレン、および2
0〜5’Ol量%の塩素と0.2〜1.5重量%の硫黄
を含んだクロロスルフォン化されたポリオレフィンとか
らなる群から選ばれた硬化可能な塩素化されたポリオレ
フィン・エラストで−、塩基性の金属酸化物または金属
水酸化物受容体、有機過酸化物硬化剤、およびエラスト
マー100部当り約0.2〜10部、好ましくは1〜3
部の少くなくとも一個のポリヒドロキシ基を有する少く
なくとも一種の脂肪族ポリヒドロキシ・アリコールから
成り、該ヒドロキシル基は尾いに1,2または1.3の
位置にある炭素原子上にあり、該ポリヒドロキシル・ア
ルコールの分子量は約300以下である硬化可能な塩素
化されたポリオレフィン組成物に関する。
好ましくは、ポリヒドロキシ脂肪族アルコールは炭素数
が2〜6であり、クロロスルフォン化されたポリオレフ
ィンはクロロスルフォン化されたポリエチレンである。
が2〜6であり、クロロスルフォン化されたポリオレフ
ィンはクロロスルフォン化されたポリエチレンである。
これらのエラストマーはホースまたはベルトの製造に用
いることもできるが、直径の小さな針金、例えば自動車
のイグニッション−ワイヤーの被覆に特に有用である。
いることもできるが、直径の小さな針金、例えば自動車
のイグニッション−ワイヤーの被覆に特に有用である。
塩素化されたポリオレフィンはエラストマー、酸受容体
、有機過酸化物、およびエラストマー100部当り約0
.2〜10部の少なくとも一種のポリヒドロキシ・アル
コールを配合し、得られた混合物を過酸化物の分解温度
以上ではあるが、エラストマーの分解温度より低い温度
に、エラストマーが硬化するまで加熱することにより硬
化させる。
、有機過酸化物、およびエラストマー100部当り約0
.2〜10部の少なくとも一種のポリヒドロキシ・アル
コールを配合し、得られた混合物を過酸化物の分解温度
以上ではあるが、エラストマーの分解温度より低い温度
に、エラストマーが硬化するまで加熱することにより硬
化させる。
過酸化物で硬化されたクロロスルフォン化9−
されたポリオレフィンはクロロスルフォン化剤、例えば
塩素と二酸化硫黄ガスまたは塩化スルフリルと飽和炭化
水素重合体1例えばポリエチレン、またはエチレンとC
3〜C@のα−オレフィンとの反応によりつくられる公
知のエラストマーであることができる。ポリエチレンは
低密度高圧型、または低圧で配位触媒を用いてつくられ
た高密度の均質または共重合体のいずれかであることが
できる。クロロスルフォン化に用いられるエチレン共重
合体1j最大約10重量%のC3〜C6単駿体を含むこ
とができる。このクロロスルフォン化されたポリオレフ
ィンの数平均分子量は通常少なくとも10.000であ
る。クロロスルフォン化反応は20〜50重量%の塩素
と、飽祉炭化水素鎖に結合した塩化スルフォニル基の形
をした0、2〜1.5重量%の硫黄を含む重合体生成物
を生成するようにコントロールされる。この種の代表的
な重合体は公知であり、例えば米国特許第2,213.
786号、第2,982,759号、第10− 3.299.014号に記載されている。
塩素と二酸化硫黄ガスまたは塩化スルフリルと飽和炭化
水素重合体1例えばポリエチレン、またはエチレンとC
3〜C@のα−オレフィンとの反応によりつくられる公
知のエラストマーであることができる。ポリエチレンは
低密度高圧型、または低圧で配位触媒を用いてつくられ
た高密度の均質または共重合体のいずれかであることが
できる。クロロスルフォン化に用いられるエチレン共重
合体1j最大約10重量%のC3〜C6単駿体を含むこ
とができる。このクロロスルフォン化されたポリオレフ
ィンの数平均分子量は通常少なくとも10.000であ
る。クロロスルフォン化反応は20〜50重量%の塩素
と、飽祉炭化水素鎖に結合した塩化スルフォニル基の形
をした0、2〜1.5重量%の硫黄を含む重合体生成物
を生成するようにコントロールされる。この種の代表的
な重合体は公知であり、例えば米国特許第2,213.
786号、第2,982,759号、第10− 3.299.014号に記載されている。
本発明に用いられる塩素化されたポリエチレンは20〜
50重量%の塩素を含み、従ってこの重合体はエラスト
マー〒ある0本発明に用いられる塩素化されたポリエチ
レンは塩素ガスを数平均分子酸が10,000より多き
いポリエチレンと反応させることによりつくられる公知
の市販品である。
50重量%の塩素を含み、従ってこの重合体はエラスト
マー〒ある0本発明に用いられる塩素化されたポリエチ
レンは塩素ガスを数平均分子酸が10,000より多き
いポリエチレンと反応させることによりつくられる公知
の市販品である。
本発明の組成物において硬化助剤として用いられるポリ
ヒドロキシ・アルコールをエラストマー組成物に、10
0部の塩素化されたポリエチレンまたはクロロスルフォ
ン化されたポリオレフィンに対し約0.2〜lO部、好
ましくは1〜3部の量で加える。100部の塩素化され
たポリエチレンまたはクロロスルフォン化されたポリオ
レフィンに対し約0.2部より少ないエラストマーを使
用すると、エラストマーの硬化状態に何の認められる効
果はなく、このような場合には大埴の酸受容体を用い満
足すべき硬化度を得なければならない、またもし100
部のエラストマーに対し約10部以上のポリヒドロキシ
拳アルコールを用いても、何の認め得る効果は得られな
い、ポリヒドロキシ・アルコールは脂肪族アルコールで
あり、互いに1,2または1.3の位置にある炭素原子
上にヒドロキシル基を含んでいる6本発明に用いられる
ポリヒドロキシ・アルコールは種々の基、例えば通常ア
ルコキシ基中の炭素数1−18のアルコキシ基またはカ
ルボアルコキシ基で置換されていることができる0分子
量に対する制限はポリヒドロキシ・アルコールのみに課
せられるものであり、それと同等なエステルまたはエス
テル生成誘導体に対するものではない、このような基が
ポリヒドロキシ・アルコールに置換しても過酸化物によ
る硬化は妨害されない、好ましくは脂肪族ポリヒドロキ
シ・アルコールは2〜6個の炭素原子を含んでいる。使
用できるポリヒドロキシ・アルコールは2.2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオール、エチレングリコール、
グリセリン、1.2プロパンジオール、ジペンタエリス
リトール、およびハーキュルズ(HerculeS)社
からPE−200として市販されているL業用ペンタエ
リスリトール、ペンタエリスリトール・モノ−およびジ
アセテート、モノ−およびジラウレート、七ノーおよび
ジラレ−ト、および七ノーおよびジパルミテートである
。
ヒドロキシ・アルコールをエラストマー組成物に、10
0部の塩素化されたポリエチレンまたはクロロスルフォ
ン化されたポリオレフィンに対し約0.2〜lO部、好
ましくは1〜3部の量で加える。100部の塩素化され
たポリエチレンまたはクロロスルフォン化されたポリオ
レフィンに対し約0.2部より少ないエラストマーを使
用すると、エラストマーの硬化状態に何の認められる効
果はなく、このような場合には大埴の酸受容体を用い満
足すべき硬化度を得なければならない、またもし100
部のエラストマーに対し約10部以上のポリヒドロキシ
拳アルコールを用いても、何の認め得る効果は得られな
い、ポリヒドロキシ・アルコールは脂肪族アルコールで
あり、互いに1,2または1.3の位置にある炭素原子
上にヒドロキシル基を含んでいる6本発明に用いられる
ポリヒドロキシ・アルコールは種々の基、例えば通常ア
ルコキシ基中の炭素数1−18のアルコキシ基またはカ
ルボアルコキシ基で置換されていることができる0分子
量に対する制限はポリヒドロキシ・アルコールのみに課
せられるものであり、それと同等なエステルまたはエス
テル生成誘導体に対するものではない、このような基が
ポリヒドロキシ・アルコールに置換しても過酸化物によ
る硬化は妨害されない、好ましくは脂肪族ポリヒドロキ
シ・アルコールは2〜6個の炭素原子を含んでいる。使
用できるポリヒドロキシ・アルコールは2.2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオール、エチレングリコール、
グリセリン、1.2プロパンジオール、ジペンタエリス
リトール、およびハーキュルズ(HerculeS)社
からPE−200として市販されているL業用ペンタエ
リスリトール、ペンタエリスリトール・モノ−およびジ
アセテート、モノ−およびジラウレート、七ノーおよび
ジラレ−ト、および七ノーおよびジパルミテートである
。
本発明においては、エラストマーを硬化させるのに用い
られる有機過酸化物を塩素化されたポリエチレンおよび
クロロスルフォン化されたポリオレフィン・エラストマ
ーを硬化させるのに使用することができる。このような
過酸化物硬化剤は当業界に公知であり、次のものを含ん
でいる。
られる有機過酸化物を塩素化されたポリエチレンおよび
クロロスルフォン化されたポリオレフィン・エラストマ
ーを硬化させるのに使用することができる。このような
過酸化物硬化剤は当業界に公知であり、次のものを含ん
でいる。
2.5−ジメチル−2,5−ジー(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキシン−3,2,5−ジメチル−2,5−ジー(
t−ブチルパーオキシ)ヘキサン;ジ−t−ブチルバー
オキシド、2.5−ジメチル−2,5−ジー(t−アミ
ルパーオキシ)ヘキサン:2,5−ジー(t−ブチルパ
ーオキシ)−13− 2,5−ジフェニルヘキサン;2,5−ジー(t−ブチ
ルパーオキシ)−2,2,5−ジシクロへキシルヘキサ
ン;ビス(α−メチルベンジル)パーオキシド、即ちジ
クミルパーオキシド、および2.5−ジー(t−ブチル
パーオキシ)ジイソプロピルベンゼン、ジクミルパーオ
キシドは容易に入手でき、また廉価であるために好適で
ある。
シ)ヘキシン−3,2,5−ジメチル−2,5−ジー(
t−ブチルパーオキシ)ヘキサン;ジ−t−ブチルバー
オキシド、2.5−ジメチル−2,5−ジー(t−アミ
ルパーオキシ)ヘキサン:2,5−ジー(t−ブチルパ
ーオキシ)−13− 2,5−ジフェニルヘキサン;2,5−ジー(t−ブチ
ルパーオキシ)−2,2,5−ジシクロへキシルヘキサ
ン;ビス(α−メチルベンジル)パーオキシド、即ちジ
クミルパーオキシド、および2.5−ジー(t−ブチル
パーオキシ)ジイソプロピルベンゼン、ジクミルパーオ
キシドは容易に入手でき、また廉価であるために好適で
ある。
一般に、クロロスルフォン化されたポリオレフィン・エ
ラストマーに加える過酸化物硬化剤の量はエラストマー
100部当り約2〜8m、好ましくは3〜4部である。
ラストマーに加える過酸化物硬化剤の量はエラストマー
100部当り約2〜8m、好ましくは3〜4部である。
通常の塩基性金属酸化物または水酸化物の酸受容体は硬
化させるべS塩素化されたポリエチレンおよびクロロス
ルフォン化されたポリオレフィンに加えられる。酸受容
体は組成物に対し安定化効果を有している。何故ならば
、硬化中に発生する塩酸(およびりaロスルフォン化さ
れたポリエチレンの場合には硫黄の酸)は無機金属酸化
物または水酸化物により実質的に中和される。−14− 般に使用される金属酸化物または水酸化物はマグネシウ
ム、カルシウム、。または鉛の化合物である。酸化マグ
ネシウム、酸化カルシウム、酸化鉛、および水酸化カル
シウム、特に酸化マグネシウムが好適である。酸受容体
の篭は組成物中に使用される特定のポリヒドロキシ・ア
ルコールおよび硬化させるクロロスル2オン化されたポ
リオレフィンに依存して変化する。一般に、クロロスル
フォン化されたポリオレフィン100s当り僅か約0.
025〜0.25モル、好ましくは約0゜05〜0.1
5モルの酸受容体を組成物に加え、満足な硬化をさせる
ことがことができる。塩素化されたポリエチレンを硬化
させる場合、一般に酸受容体の使用量は塩素化されたポ
リエチレン100部当り約0.01〜0.1モル、好ま
しくは約0.025〜0.075モルである。一般に組
成物に加えるポリヒドロキシゆアルコールの量が多いほ
ど、使用できる酸受容体の量は少なくなる。
化させるべS塩素化されたポリエチレンおよびクロロス
ルフォン化されたポリオレフィンに加えられる。酸受容
体は組成物に対し安定化効果を有している。何故ならば
、硬化中に発生する塩酸(およびりaロスルフォン化さ
れたポリエチレンの場合には硫黄の酸)は無機金属酸化
物または水酸化物により実質的に中和される。−14− 般に使用される金属酸化物または水酸化物はマグネシウ
ム、カルシウム、。または鉛の化合物である。酸化マグ
ネシウム、酸化カルシウム、酸化鉛、および水酸化カル
シウム、特に酸化マグネシウムが好適である。酸受容体
の篭は組成物中に使用される特定のポリヒドロキシ・ア
ルコールおよび硬化させるクロロスル2オン化されたポ
リオレフィンに依存して変化する。一般に、クロロスル
フォン化されたポリオレフィン100s当り僅か約0.
025〜0.25モル、好ましくは約0゜05〜0.1
5モルの酸受容体を組成物に加え、満足な硬化をさせる
ことがことができる。塩素化されたポリエチレンを硬化
させる場合、一般に酸受容体の使用量は塩素化されたポ
リエチレン100部当り約0.01〜0.1モル、好ま
しくは約0.025〜0.075モルである。一般に組
成物に加えるポリヒドロキシゆアルコールの量が多いほ
ど、使用できる酸受容体の量は少なくなる。
過酸化物硬化剤の他に、随時通常の曹剤をクロロスルフ
ォン化されたポリオレフィン100部当り最高6部の量
で存在させることができ、クロCスルフォン化されたポ
リオレフィン・エラストマー100部当り約1〜4部が
適当である。これらの助剤は過酸化物硬化剤と一緒に作
用して過酸化物を一層効果的に使用できるようにするポ
リ不飽和化合物である。一般に、これらの助剤は少なく
とも1個、好ましくは2個以fの脂肪族不飽和基、好ま
しくはアリル基を含む有機化合物である。使用できる代
表的な助剤の中には、トリ7リルシアニユレート、ジア
リルマレエートおよびジアリルテレフタレートが含まれ
る。
ォン化されたポリオレフィン100部当り最高6部の量
で存在させることができ、クロCスルフォン化されたポ
リオレフィン・エラストマー100部当り約1〜4部が
適当である。これらの助剤は過酸化物硬化剤と一緒に作
用して過酸化物を一層効果的に使用できるようにするポ
リ不飽和化合物である。一般に、これらの助剤は少なく
とも1個、好ましくは2個以fの脂肪族不飽和基、好ま
しくはアリル基を含む有機化合物である。使用できる代
表的な助剤の中には、トリ7リルシアニユレート、ジア
リルマレエートおよびジアリルテレフタレートが含まれ
る。
クロロスルフォン化されたポリエチレンまたはクロロス
ルフォン化されたポリオレフィンは通常の充填剤、例え
ばカーボンブラック、炭酸カルシウム、粘土、シリカ、
水和したアルミナ等:顔料、例えば酸化チタン、および
安定剤、例えばジアルキルチオジプロピオネートおよび
チオジエチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシヒドロシンナメート)を種々の量で加えること
ができる。
ルフォン化されたポリオレフィンは通常の充填剤、例え
ばカーボンブラック、炭酸カルシウム、粘土、シリカ、
水和したアルミナ等:顔料、例えば酸化チタン、および
安定剤、例えばジアルキルチオジプロピオネートおよび
チオジエチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシヒドロシンナメート)を種々の量で加えること
ができる。
本発明を下記の実施例により例示する。こ−れらの実施
例において、特記しない限りすべての割合は重量による
。
例において、特記しない限りすべての割合は重量による
。
実施例 1−17
35iIL量%のC1,1重量%のSを含む硬化可能な
りロロスルフォン化されたポリエチレン100部に次の
成分を加え2個ロール混線橡で配合する。40部のSR
Fブラック、3.2部のジクミルパーオキシド、4部の
トリ7リルシアニユレート、および下記の金属酸化物ま
たは水酸化物およびポリヒドロキシ・アルコール、配合
中の混合温度は約60℃以下であり、成分を約4分間均
一に混合、する、配合した原料を混練機から取出し、3
0分間160℃で硬化させ、下記表の試験を行った。こ
の試験データによれば、過酸化物で硬化させたクロロス
ルフォン化されたポリエチレ1フー ンは優れた圧縮固定および他の満足すべき物理的性質を
有し、高度の硬化を示す。
りロロスルフォン化されたポリエチレン100部に次の
成分を加え2個ロール混線橡で配合する。40部のSR
Fブラック、3.2部のジクミルパーオキシド、4部の
トリ7リルシアニユレート、および下記の金属酸化物ま
たは水酸化物およびポリヒドロキシ・アルコール、配合
中の混合温度は約60℃以下であり、成分を約4分間均
一に混合、する、配合した原料を混練機から取出し、3
0分間160℃で硬化させ、下記表の試験を行った。こ
の試験データによれば、過酸化物で硬化させたクロロス
ルフォン化されたポリエチレ1フー ンは優れた圧縮固定および他の満足すべき物理的性質を
有し、高度の硬化を示す。
18−
第1Ji
区分(歌鱗部/ゴム100部)
123.45−
fm化マグネジ’yb 5”
5° 2.5’ 2.5’ 5”水酸化
マグネシウム 酸化力ルンウム 水酸化力ルンウム 酸化鉛 ペンタエリスリトール (PE−200) 3
2 3 12.2−ンメチルーl、3
− プロパンジオール 4.6エ
チレノグリコール グリセリン 最低 25 24
2021.5 241O点tj?
>30 30 >30 >30 >3
0L方二歪蝕並 (硬化 30分/160℃) 213.4 3.1 2.2 3.4 2.2M l
O、o (M P a ) 2− 10.3 5.2 10.0 5.3M 200
(M P a > 221.719.0 +3.617.912.47 B
(M P a ) EB (%) 140 290 5.
35 335 565I匙1 96 (22時間/70’O) 13.5 27
,5 35.5 22 44.’5% (22時間
/121’C) 26 45 72.5
51 82.5!1lIl 表 (続S) 處盆(I量鴎/ゴム100部) 8 7 8 9 10
鹸化マグネシウム 5 10
10 10水酸化マグネシウム
7.2
b−化カルシウム 水−化カルシウム 酸化鉛 ペンタエリスリトール(PH−200)2 1
2 3 22.2−ジメチル−1,
3− プロパンジオール エチレングリコール0− グリセリン 最低 23 23
26 261O点上昇 >
30 >30 >30 >30匹友二量!
姓 (硬化 30分/160℃) 2 6.9 6.9 1B、9 19.3 8.
6Mt o o (Mp a ) M (MPa)2 21.020.3 −
− −00 2 24.5 23.8 23.1 25.9 2
3.4T B (M P a ) !、 (%) 230 230
135 135 230旧1ぼ3 % (22時藺/70℃”) 16 16.
510 8 17% (22暗闘/121℃
) 38.5 38.5 29 29第 1
表 (続き) 處公(を縁部/ゴム100部) 11 12 13 14 1
5酸化マグネシウム
55水酸化マグネ/ウム 酸化力ルンウム 7.1
7.1水−化カルシウム
9.2d酸化船 ぺ/クエリスリトール(PE−200) 4
22.2−ジメチル−1,3− プロパンジオール エチレングリコール
2グリセリン
24最低 10点上昇 応去二歪詩立 (硬化 30分/160℃) 2 1.7 10.0 15.2 15.2 1
3.8Mt o o (M P a ) 2 6.5 − − −23.5M
200 (M P a ) 2 8.6 20.7 26,2 24,8 2
4.27B (MPa) EB (%) 780 150
140 140 145旧l撞3 % (22時間770℃) gQ 9
11 10 28% (22時間/121
”o) 21− 第1表(続S) 区分(重量fs/ゴム100部) 16 17 ―化カルシウム 水酸化マグネシウム 酸化カルシウム 水酸化カルシウム 酸化鉛 !0
20ペンタエリスリトール(PE−200)2.2
−ジメチル−1,3− プロパンジオール エチレングリコール
6グリセリン
4最低 10点上昇 直友二!!姓 (硬化 30分/160℃) 2 12.7 9.6 M1o0(MPa) M2oo(MPa) 2 25.5 23.8 T B (M P a ) itB(%) 170 190
IuAx3 % (22時@770℃) 13
23% (22時閘/121’o) 22− 1、 ASTM D−1646 2,ASTM D−412 3、ASTM D−395 a、Mgoの2.5,5.および10部はそれぞれ0.
06.0.12.および0.25モルに相当。
5° 2.5’ 2.5’ 5”水酸化
マグネシウム 酸化力ルンウム 水酸化力ルンウム 酸化鉛 ペンタエリスリトール (PE−200) 3
2 3 12.2−ンメチルーl、3
− プロパンジオール 4.6エ
チレノグリコール グリセリン 最低 25 24
2021.5 241O点tj?
>30 30 >30 >30 >3
0L方二歪蝕並 (硬化 30分/160℃) 213.4 3.1 2.2 3.4 2.2M l
O、o (M P a ) 2− 10.3 5.2 10.0 5.3M 200
(M P a > 221.719.0 +3.617.912.47 B
(M P a ) EB (%) 140 290 5.
35 335 565I匙1 96 (22時間/70’O) 13.5 27
,5 35.5 22 44.’5% (22時間
/121’C) 26 45 72.5
51 82.5!1lIl 表 (続S) 處盆(I量鴎/ゴム100部) 8 7 8 9 10
鹸化マグネシウム 5 10
10 10水酸化マグネシウム
7.2
b−化カルシウム 水−化カルシウム 酸化鉛 ペンタエリスリトール(PH−200)2 1
2 3 22.2−ジメチル−1,
3− プロパンジオール エチレングリコール0− グリセリン 最低 23 23
26 261O点上昇 >
30 >30 >30 >30匹友二量!
姓 (硬化 30分/160℃) 2 6.9 6.9 1B、9 19.3 8.
6Mt o o (Mp a ) M (MPa)2 21.020.3 −
− −00 2 24.5 23.8 23.1 25.9 2
3.4T B (M P a ) !、 (%) 230 230
135 135 230旧1ぼ3 % (22時藺/70℃”) 16 16.
510 8 17% (22暗闘/121℃
) 38.5 38.5 29 29第 1
表 (続き) 處公(を縁部/ゴム100部) 11 12 13 14 1
5酸化マグネシウム
55水酸化マグネ/ウム 酸化力ルンウム 7.1
7.1水−化カルシウム
9.2d酸化船 ぺ/クエリスリトール(PE−200) 4
22.2−ジメチル−1,3− プロパンジオール エチレングリコール
2グリセリン
24最低 10点上昇 応去二歪詩立 (硬化 30分/160℃) 2 1.7 10.0 15.2 15.2 1
3.8Mt o o (M P a ) 2 6.5 − − −23.5M
200 (M P a ) 2 8.6 20.7 26,2 24,8 2
4.27B (MPa) EB (%) 780 150
140 140 145旧l撞3 % (22時間770℃) gQ 9
11 10 28% (22時間/121
”o) 21− 第1表(続S) 区分(重量fs/ゴム100部) 16 17 ―化カルシウム 水酸化マグネシウム 酸化カルシウム 水酸化カルシウム 酸化鉛 !0
20ペンタエリスリトール(PE−200)2.2
−ジメチル−1,3− プロパンジオール エチレングリコール
6グリセリン
4最低 10点上昇 直友二!!姓 (硬化 30分/160℃) 2 12.7 9.6 M1o0(MPa) M2oo(MPa) 2 25.5 23.8 T B (M P a ) itB(%) 170 190
IuAx3 % (22時@770℃) 13
23% (22時閘/121’o) 22− 1、 ASTM D−1646 2,ASTM D−412 3、ASTM D−395 a、Mgoの2.5,5.および10部はそれぞれ0.
06.0.12.および0.25モルに相当。
b、 0.12モルのM g (OH) 2に相当。
c、 0.13モルのCaOに相当。
d 012モルノCa (OH) 2に相当。
e、 PbOのlOおよび2部0部はそれぞれ0.0
45および0.09モルに相ち。
45および0.09モルに相ち。
23一
実施例 18〜21
35重量%のC1を含む硬化可能な塩素化されたポリエ
チレン100部に次の成分を加え2個ロール混線檄で配
合する。40部のSRFブラック、2.4部のジクミル
パーオキシド、1部のトリアリルシアニュレート、およ
び下記の金属酸化物または水酸化物およびポリヒドロキ
シ・アルコール、配合中の混合温度は約60℃以下であ
り、成分を約4分間均一に混合する。配合した原料を混
練機から取出し、30分間160℃で硬化させ、下記表
の試験を行った。試験データ、によれば、過酸化物で硬
化させた塩素化されたポリエチレンは優れた圧縮固定お
よび他の満足すべき物理的性質を有し、高度の硬化を示
す。
チレン100部に次の成分を加え2個ロール混線檄で配
合する。40部のSRFブラック、2.4部のジクミル
パーオキシド、1部のトリアリルシアニュレート、およ
び下記の金属酸化物または水酸化物およびポリヒドロキ
シ・アルコール、配合中の混合温度は約60℃以下であ
り、成分を約4分間均一に混合する。配合した原料を混
練機から取出し、30分間160℃で硬化させ、下記表
の試験を行った。試験データ、によれば、過酸化物で硬
化させた塩素化されたポリエチレンは優れた圧縮固定お
よび他の満足すべき物理的性質を有し、高度の硬化を示
す。
W42に
成分 18
19 20 21酸化マグネシウム
1.4
0.7b b 酸化力ルンウム 1.
4 1.5ぺ/タエリスリトール(PE−200)
2 − 1 2グリセ
リン −1−−1万
二企薯h (硬化 30分/160℃) ’ 7.6 5.2 5.9
5.2MloorMPa) ’ 19.O12,714,317,
6M2oo(MPa) ” 21.4 19,3 18.7
22.87 B (M P a ) EB (%) 自
235 295 265 24
5月畦控2 % (22時間770℃) 19
26 21 13^r 1、 ASTM D−412 2、ASTM D−395 a、 Mg(OH)の0.7および1.4部はそれぞ
れ0.012.および0.024モルに相当。
19 20 21酸化マグネシウム
1.4
0.7b b 酸化力ルンウム 1.
4 1.5ぺ/タエリスリトール(PE−200)
2 − 1 2グリセ
リン −1−−1万
二企薯h (硬化 30分/160℃) ’ 7.6 5.2 5.9
5.2MloorMPa) ’ 19.O12,714,317,
6M2oo(MPa) ” 21.4 19,3 18.7
22.87 B (M P a ) EB (%) 自
235 295 265 24
5月畦控2 % (22時間770℃) 19
26 21 13^r 1、 ASTM D−412 2、ASTM D−395 a、 Mg(OH)の0.7および1.4部はそれぞ
れ0.012.および0.024モルに相当。
b、 CaOの1.4および1.5部はそれぞれ0.
025および0.027モルに相当 25− 24一 実施例 22〜28 酸受容体として酸化マグネシウムを用い。
025および0.027モルに相当 25− 24一 実施例 22〜28 酸受容体として酸化マグネシウムを用い。
ポリヒドロキシ・アルコールとして表記の量のエチレン
グリコールおよびグリセリンを使用し、実施例22〜2
8を繰返した。
グリコールおよびグリセリンを使用し、実施例22〜2
8を繰返した。
−28,−
第3表
成分 対照例 22 2
3 24 25(硬化、30分/160”0) オリジナル M+oo(MPII) a、s s、s
6.3 7.4 5.6M2oo(MPa)
9.6 14.1 15.517.913.811
6.517.919,320.719.3T n
(M P a ) Ea (9fi) 345 245 2
45 235 270月畦圀2 % (22時間/70’Q) 34 26
22 20 23第 3 H(続#) tjrl 26 蒼
28(硬化 30分7180℃) 土五乏±羨 Mloo(MPa) 6.3 7.
1 6.5M、oo(MPa) t
s、o 17.9 15.9T n (M P
a ) 20−3 20−3 20.
0EB (%) 250 22
5 260」lぼ2 % (22時間/70℃) 24
19 22(註) 1. ASTM D
−4122、ASTM D−395 a、 MgO0,025%ルに相当。
3 24 25(硬化、30分/160”0) オリジナル M+oo(MPII) a、s s、s
6.3 7.4 5.6M2oo(MPa)
9.6 14.1 15.517.913.811
6.517.919,320.719.3T n
(M P a ) Ea (9fi) 345 245 2
45 235 270月畦圀2 % (22時間/70’Q) 34 26
22 20 23第 3 H(続#) tjrl 26 蒼
28(硬化 30分7180℃) 土五乏±羨 Mloo(MPa) 6.3 7.
1 6.5M、oo(MPa) t
s、o 17.9 15.9T n (M P
a ) 20−3 20−3 20.
0EB (%) 250 22
5 260」lぼ2 % (22時間/70℃) 24
19 22(註) 1. ASTM D
−4122、ASTM D−395 a、 MgO0,025%ルに相当。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.20〜50重量%の塩素を含む塩素化されたポリエ
チレン、および20〜50重酸%の塩素と0.2〜1.
5重昔%の硫黄を含むクロロスルフォン化されたポリオ
レフィンから成る群から選ばれた塩素化ポリオレフィン
のエラストマー、塩基性金属酸化物または水酸化物の酸
受容体、有機過酸化物硬化剤、およびエラストマー10
0部当り約0.2〜lO部の少なくとも2個のヒドロキ
シル基を有する少なくとも1種の脂肪属ポリヒドロキシ
・アルコールから成り、該ポリヒドロキシΦアルコール
のヒドロキシル基は互いに1.2または1,3の位置に
ある炭素原子トにあり、該ポリヒドロキシ・アルコール
の分子量は約300以下であることを特徴とする硬化可
能な塩素化されたポリオレフィン・エラストマー組成物
。 2、 塩素化されたポリオレフィンはクロロスルフォン
化されたポリオレフィンであり、塩基性金属酸化物また
は水酸化物の酸受容体は100部のクロロスルフォン化
されたポリオレフィンに対し約0.025〜0.25モ
ルの量で存在する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、 塩素化されたポリオレフィンは塩素化されたポリ
エチレンであり、塩基性金属酸化物または水酸化物の酸
受容体は100部の塩素化されたポリエチレンに対し約
0.01−0.1モルの量で存在する特許請求の範囲第
1項記載の組成物。 4、 ポリヒドロキシ・アルコールは2〜6個の炭素原
子を含んでいる特許請求の範囲第1゜2または3項記載
の組成物。 5、 酸受容体はマグネシウムの酸化物または水酸化物
である特許請求の範囲第1.2または3項記載の組成物
。 6. クロロスルフォン化されたポリオレフィン・エラ
ストマーがクロロスルフォン化すれ ゛たポリエチレン
である特許請求の範囲第1または2項記載の組成物。 7、 塩素化されたポリオレフィンが塩素化されたポリ
エチレンである特許請求の範囲第1または2項記載の組
成物。 8、 ポリヒドロキシ働アルコールがエチレングリコー
ルである特許請求の範囲第1.2または3項記載の組成
物。 9、 ポリヒドロキシ・アルコールがグリセリンである
特許請求の範囲第1.2または3項記載の組成物。 10、 ポリヒドロキシ・アルコールがペンタエリス
リトールである特許請求の範囲第1.2または3項記載
の組成物。 11、 20〜50重量%の塩素を含む塩素化・された
ポリエチレン、および20〜50重鷲%の塩素と0.2
〜1.5重量%の硫黄を含むクロロスルフォン化された
ポリオレフィンから成る群から選ばれた塩素化されたポ
リオレフィン・エラストマー組成物を硬化させる方法に
おいて、該エラストマー、塩基性金属酸化物または水酸
化物の酸受容体、宥機過酸化物硬化剤、およびエラスト
マー100部当り約0.2〜10部の少なくとも2個の
ヒドロキシル基を有する少なくとも1種の脂肪属ポリヒ
ドロキシ・アルコールで、該ポリヒドロキシ・アルコー
ルのヒドロキシル基は互いに1.2または1.3の位置
にある炭素原子上にあり、該ポリヒドロキシ・アルコー
ルの分子量は約300以下であるポリヒドロキシ・アル
コールを配合し、得られた混合物を過酸化物力分解温度
より高いがエラストマーの分解温度よりは低い温度に、
エラストマーが硬化するまで加熱することを特徴とする
方法。 12、 酸受容体は100部のクロロスルフォン化さ
れたポリオレフィンに対し約0.025〜0.25モル
の門で混合物に加える特許請求の範回部11JJI記載
の方法。 13、 酸受容体は100部の塩素化されたポリオレ
フィンに対し約0.01〜0.1モルの量で混合物に加
える特許請求の範囲第11q4記載の方法。 14、 ポリヒドロキシ・アルコールは2〜6個の炭
素原子を含んでいる特許請求の範囲第11.12または
13項記載の方法。 15、 酸受容体はマグネシウムの酸化物または水酸化
物である特許請求の範囲第11.12または13項記載
の方法。 16、 クロロスルフォン化されたポリオレフィン・
エラストマーがクロロスルフォン化されたポリエチレン
である特許請求の範囲第itまたは12項記載の方法。 17、 ポリヒドロキシ働アルコールがエチレングリ
コールである特許請求の範囲第11.12または13項
記載の方法。 5− 18、 ポリヒドロキシ働アルコールがグリセリンで
ある特許請求の範囲第11.12または13項記載の方
砿。 19、 ポリヒドロキシ・アルコールがペンタエリスリ
トールである特許請求の範囲第11.12または13項
記載の方法。 20、 塩素化されたポリオレフ、インが塩素化された
ポリエチレンである特許請求の範囲第°1項記載の゛方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US35336182A | 1982-03-01 | 1982-03-01 | |
US353361 | 1982-03-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58162646A true JPS58162646A (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=23388779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58029633A Pending JPS58162646A (ja) | 1982-03-01 | 1983-02-25 | 過酸化物で硬化可能な塩素化されたポリオレフイン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0087791B1 (ja) |
JP (1) | JPS58162646A (ja) |
CA (1) | CA1206690A (ja) |
DE (1) | DE3364827D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63196636A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-15 | Tosoh Corp | クロロスルホン化重合体組成物 |
JP2002060570A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-26 | Daiso Co Ltd | 塩素化ポリエチレン架橋用組成物及び架橋ゴム製品 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0332729A1 (en) * | 1988-03-17 | 1989-09-20 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Vulcanizable chlorinated polyethylene compositions |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL113765C (ja) * | 1956-04-24 | |||
NL268678A (ja) * | 1960-09-03 | 1900-01-01 | ||
DD96490A1 (ja) * | 1972-02-28 | 1973-03-20 |
-
1983
- 1983-02-24 CA CA000422297A patent/CA1206690A/en not_active Expired
- 1983-02-25 JP JP58029633A patent/JPS58162646A/ja active Pending
- 1983-02-26 EP EP83101907A patent/EP0087791B1/en not_active Expired
- 1983-02-26 DE DE8383101907T patent/DE3364827D1/de not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63196636A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-15 | Tosoh Corp | クロロスルホン化重合体組成物 |
JP2002060570A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-26 | Daiso Co Ltd | 塩素化ポリエチレン架橋用組成物及び架橋ゴム製品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3364827D1 (en) | 1986-09-04 |
EP0087791B1 (en) | 1986-07-30 |
EP0087791A1 (en) | 1983-09-07 |
CA1206690A (en) | 1986-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6017987A (en) | Fire-retardant polymer composition | |
US3945966A (en) | Vulcanization of fluoroalkoxyphosphazene polymers | |
DE2725527C3 (de) | Formmasse mit unterdrückter Rauchentwicklung auf Basis von Poly-(aryloxyphospazenen) | |
JPS58162646A (ja) | 過酸化物で硬化可能な塩素化されたポリオレフイン | |
JPS5980444A (ja) | エチレン共重合体/ビニル又はビニリデンハライド重合体配合物からの低密度独立気泡型発泡製品 | |
EP0002910B1 (en) | Curable silane-modified ethylene polymer composition and shaped articles made therefrom | |
JPS6140255B2 (ja) | ||
US4499244A (en) | Process for curing a chlorinated polyolefin in the presence of aliphatic polyhydroxy alcohol | |
JPH08302209A (ja) | 難燃性ポリマー組成物 | |
JPS60144315A (ja) | 塩素化ポリエチレン組成物の架橋方法 | |
JPH111608A (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
JPH02185549A (ja) | シラン架橋ポリオレフィンの製造方法 | |
JP3151486B2 (ja) | ポリ塩化ビニル成形物 | |
JP2020037641A (ja) | 樹脂発泡体用組成物 | |
JP3562853B2 (ja) | エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物組成物及びその用途 | |
US4268640A (en) | Curable composition of halogen-containing polymer | |
JP3527376B2 (ja) | シリコーンゴム用架橋剤及び架橋方法 | |
JPH0797495A (ja) | ハロゲン含有樹脂組成物 | |
KR20230073597A (ko) | 가황성 염소화 폴리에틸렌 조성물 및 이로부터 제조된 가황물 | |
JPS5838710A (ja) | 塩素化ポリエチレンの架橋方法 | |
JP3029285B2 (ja) | ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物 | |
JPH06299027A (ja) | フッ素ゴム組成物 | |
JPH1081792A (ja) | 難燃性樹脂組成物の製造方法 | |
KR101704026B1 (ko) | 수가교 난연성 절연재 제조용 조성물 | |
GB1587459A (en) | Moulding compositions and articles made therefrom |