JPS5815721Y2 - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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Publication number
JPS5815721Y2
JPS5815721Y2 JP73077U JP73077U JPS5815721Y2 JP S5815721 Y2 JPS5815721 Y2 JP S5815721Y2 JP 73077 U JP73077 U JP 73077U JP 73077 U JP73077 U JP 73077U JP S5815721 Y2 JPS5815721 Y2 JP S5815721Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
electric motor
reed switches
small electric
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP73077U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5396231U (ja
Inventor
彦阪素男
Original Assignee
矢崎総業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 矢崎総業株式会社 filed Critical 矢崎総業株式会社
Priority to JP73077U priority Critical patent/JPS5815721Y2/ja
Publication of JPS5396231U publication Critical patent/JPS5396231U/ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は弁装置、殊に小型電動機を回転動力源として使
用するようにした流量制御□□弁に関する。
例えば、熱媒に水等の液体を用いた放熱器又は熱交換器
に於ける放熱量又は熱交換量の制御方法は種々あるが、
一般によく用いられる方法として流計制御弁により放熱
器又は熱交換器に流入する熱媒流量を制御する方法があ
る。
このような流量制御弁として、一般に、小型電動機を回
転動力源として使用する電動弁が知られている。
しかして、従来の電動弁は、弁を全開および全閉とする
のに小型電動機を正逆回転させるためその電気回路が複
雑となって高師となる問題があり、しかもこれら全開釦
よび全開の位置決めを可動接点と固定接点とからなる電
気的手段によりおこなっているがこれら接点間の接触が
結露、ごみ耐着などにより不良となって位置決めが確実
におこなわれなくなる問題がある。
更に、従来の電動弁は、流体中に含筐れるごみ等の耐着
釦よび腐蝕により弁機構の動作が妨げられるの防止する
ためにあらかじめ大きな力で動作させるよう比較的出力
の大きい小型電動機を使用しているものであった。
本考案は以上述べたような従来の問題を解消するために
なされたもので、その目的は小型電動機により電動弁を
開閉するための電気回路を簡単にし、また電動弁の全開
及び全開の位置決めを確実にし、更に電動弁のごみ等の
耐着などによる回転不具合を防止し、併せて極少出力の
電動機で大流量の制卸を可能にすることにある。
本考案によれば、電動弁は、小型電動機により一方向の
みに一緒に回転される可動永久磁石釦よび回転部材と、
該可動永久磁石の回転円周付近に互いに間隔を置いて配
置したふたつのリードスイッチと、これらリードスイッ
チ間に臨1せて配置されこれらリードスイッチを閉状態
に保持する固定永久磁石と、前記回転部材の回転により
全開釦よび全閉の位々に切換規制される球型弁とを包含
する。
前記小型電動機は、前記可動永久磁石が前記固定永久磁
石による前記リードスイッチの各々の励磁を相殺してこ
れらリードスイッチを開成する装置に回転移動するごと
にその回転が停止されるように前記リードスイッチの各
々に電気的に接続され、該小型電動機のこの2回の回転
停止ごとに前記回転部材は回転を停止して前記球型弁を
全開トよび全閉の位置に切替えられる。
本考案は、以上ポベたような構成であるから、小型電動
機を正逆回転させることなく一方向のみの回転で作動さ
せることができるのでその電気回路が簡単となり、昔た
、弁の全開および全開の位置決めをふたつの永久磁石と
ふたつのリードスイッチとからなる簡単な磁気的手段に
より卦となっているのでごみ等により悪彰響を受けるこ
とはほとんどなく、したがって位置決めも確実に釦こな
われる。
更に、球形弁は回転部材と遊離状態で連動するようにさ
れ、弁機構は軸承部を除き弁箱等との接触部がないため
流体中に含まれるごみ等の耐着及び腐蝕による回転不具
合の事故を完全に防止でき、併せて極少出力の電動機で
大流量の制御が9能となる。
以下、図面を参照して、本考案の一実施例について詳述
する。
第1図において、1は小型電動機で、上板2に固着され
ており、その回転駆動力は接続金具7を介して回転部材
9に伝達される。
この回転部材は、上板2により回転自在に保持され、ま
た特に第4図に示すように、その2つの異なる回転停止
位置によって後述する球型弁11を選択的に第4図のa
の位置に保持しく全開状態)、または更に第4図のbの
位置で解放する(全閉状態)。
な釦、第1図の回転部材9は第4図すのI −I線に沿
って見た断面で示されている。
3は上板2に固着した固定永久磁石、4は接続金具Tに
固着した可動永久磁石トよび5(5A。
5B)は固定印刷板6に固着したリードスイッチで、ふ
たつのリードスイッチ5A、5Bは第2図に示すように
可動永久磁石4の回転円周付近に互いに間隔を置いて配
置され、固定永久磁石3が両方のリードスイッチSA、
5Bにこれらリードスイッチの一方の端間に臨1せて相
対するように配置されてこれらリードスイッチを閉状態
に保持しているが、可動永久磁石4が小型電動機1によ
って回転されてリードスイッチ5への他方の端側でこの
リードスイッチに相対するAの位置にくるとこの可動永
久磁石4により固定永久磁石3によるリードスイッチ5
Aの励磁が相殺されてリードスイッチ5Aが開き、また
可動永久磁石4が小型電動機1によって回転されてリー
ドスイッチ5Bの他方の端側でこのリードスイッチに相
対するBの位置にくるとこの可動永久磁石4により固定
永久磁石3によるリードスイッチ5Bの励磁が相殺され
てリードスイッチ5Bが開くように配置されている。
11は球型弁で回転部材9と遊離状態で連動するよう弁
箱12内に収納されている。
8,10はバッキングで、弁箱内部の流体の漏洩を防止
する。
そして、この流量制御弁の小型電動機1および2つのリ
ードスイッチ5A、5Bは、外部操作酊能な接点A、B
を介して第3図に示すように電気的に接続されている。
次に、その作用について説明する。
1ず、全開希望の時には電気信号は外部接点Aを介して
リードスイッチ5Aを経由して小型電動機1に送られる
が、この時リードスィッチ5AI/′i固定永久磁石3
の磁気により接点は閉路状態となっているので、小型電
動機1は第2図イの方向に回転し、この回転は可動永久
磁石4が第2図のAの位置に到達する芽で継続される。
即ちそれ昔で閉路状態であったリードスイッチ5Aは可
動永久磁石4がAの位置に到達することにより固定永久
磁石3の磁気が相殺されて開路状態となり、小型電動機
1に電気信号が送られなくなるからである。
又、このとき回転部材9は第4図aの位置となるよう接
続金具Tにより小型電動機1と機械的に接続されており
、これにより球型弁11は矢印方向よりの流体の流れを
妨げることなく第4図aの全開飲屋に回転部材9によっ
て保持される。
以上の説明より、全開希望のときの小型電動機1の停止
位置即ち回転部材9の停止位置は、固定永久磁石3、リ
ードスイッチ5Aj−よび可動永久磁石4とで構成され
た位置決め機構により夫々第2図のA、第4図のaの位
置となる。
次に、全閉希望のときには、電気信号は外部接点Bを介
してリードスイッチ5Bを経由して小型電動機1に送ら
れるが、このときリードスイッチ5Bは固定永久磁石3
の磁気により接点は閉路状態となっているので、小型電
動機1は第2図イの方向に回転し、この回転は可動永久
磁石4が第2図のBの位置に到達する筐で継続される。
即ちそれ昔で閉路状態であったリードスイッチ5Bは可
動永久磁石4がBの位置に到達することにより固定永久
磁石3の磁気が相殺されて開路状態となり、小型電動機
1に電気信号が送られなくなるからである。
又、このとき回転部材9は第4図すの位置となり、球型
弁11を解放するので、球型弁11は重力で落下し最下
部に設けられたノズル13を閉塞する。
本考案の電動弁によれば、その小型電動機1は可動永久
磁石4および回転部材9を一方向のみに回転させるもの
であるから、この電動機1は一方向のみの回転で作動さ
せればよく正逆回転させる必要がないのでその電気回路
が簡単となる。
また、回転部材9を介しての球型弁11の全開および全
閉の位置決めは、ふたつの永久磁石3,4とふたつのリ
ードスイッチ5(5A、5B)とからなる簡単な磁気的
手段によりおこなわれるので、ごみ等により悪影響を受
けることはほとんどなく、したがって位置決めも確実に
釦こなわれる。
臣に、球型弁11は回転部材9と遊離状態で連動するよ
うにされ、弁機構は軸承部を除き弁箱等との接触部がな
いため流体中に含1れるごみ等の耐着及び腐食による回
転不具合の事故を完全に防止でき、併せて極少出力の電
動機で大流量の制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による弁装置の断面図、第2
図は本考案の弁装置に使用される固定永久磁石、リード
スイッチ釦よび可動永久磁石の相対関係を説明するため
の図、第3図は本考案の弁装置の電気回路図、第4図a
釦よびbは本考案の弁装置の作用を説明するための図で
ある。 1・・・・・・小型電動機、3・・・・・・固定永久磁
石、4・・・・・・可動永久磁石、5(5A、5B)・
・・・・・リードスイッチ、9・・・・・・回転部材、
11・・・・・・球型弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小型電動機により一方向のみに一緒に回転される可動永
    久磁石釦よび回転部材と、該可動永久磁石の回転円周付
    近に互いに間隔を置いて配置したふたつのリードスイッ
    チと、これらリードスイッチ間に臨筐せて配置されこれ
    らリードスイッチを閉状態に保持する固定永久磁石と、
    前記回転部材の回転により全開および全閉の位置に切換
    規制される球型弁とを包含し、前記小型電動機は前記可
    動永久磁石が前記固定永久磁石による前記リードスイッ
    チの各々の励磁を相殺してこれらリードスイッチを開成
    する位置に回転移動するごとにその回転が停止されるよ
    うに前記リードスイッチの各各に電気的に接続され、該
    小型電動機のこの2回の回転停止ごとに前記回転部材は
    回転を停止して前記球型弁を全開訃よび全閉の位置に切
    替えることを特徴とする弁装置。
JP73077U 1977-01-10 1977-01-10 弁装置 Expired JPS5815721Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP73077U JPS5815721Y2 (ja) 1977-01-10 1977-01-10 弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP73077U JPS5815721Y2 (ja) 1977-01-10 1977-01-10 弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5396231U JPS5396231U (ja) 1978-08-04
JPS5815721Y2 true JPS5815721Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28687793

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP73077U Expired JPS5815721Y2 (ja) 1977-01-10 1977-01-10 弁装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519646Y2 (ja) * 1987-12-08 1993-05-24
CN107143667B (zh) * 2017-05-22 2018-12-21 绍兴兴宽五金塑料有限公司 智能防滴水混水阀的使用方法

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Publication number Publication date
JPS5396231U (ja) 1978-08-04

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