JPS5815030A - 消石灰 - Google Patents
消石灰Info
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- JPS5815030A JPS5815030A JP56108823A JP10882381A JPS5815030A JP S5815030 A JPS5815030 A JP S5815030A JP 56108823 A JP56108823 A JP 56108823A JP 10882381 A JP10882381 A JP 10882381A JP S5815030 A JPS5815030 A JP S5815030A
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2/00—Lime, magnesia or dolomite
- C04B2/02—Lime
- C04B2/04—Slaking
- C04B2/06—Slaking with addition of substances, e.g. hydrophobic agents ; Slaking in the presence of other compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F11/00—Compounds of calcium, strontium, or barium
- C01F11/02—Oxides or hydroxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F5/00—Compounds of magnesium
- C01F5/14—Magnesium hydroxide
- C01F5/22—Magnesium hydroxide from magnesium compounds with alkali hydroxides or alkaline- earth oxides or hydroxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/62—Submicrometer sized, i.e. from 0.1-1 micrometer
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/12—Surface area
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- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、従来法で生石灰(酸化カルシウム)を消化し
て得られた消石灰の示すjH(1moJ/L水溶液CD
2S”C,に、tkける9H約113)K比して、より
温和なアルカリ性FH(x嘱o 1 / A水溶液OS
S″’GK於けるpH約115付近)を示すユニークな
従来文献未記載の消石灰、更にはその利用に関する。 −に詳しくは、本発明は、生石灰(酸化カルシウム)と
、C1、BTおよびNO,イオンより成る群から見らは
れたアニオンの少なくとも一種を約at〜約!I so
l/ L含有する水溶液とを、温度約10’〜約61
”Cの温1[K於て接触せしめて得られることを特徴と
する消石灰に関する。1m!に又、本発明は上記消石灰
を利用して、結晶の発達したしかも凝集の少ない水酸化
マグネシウム會好収率で製造できる方法にも関する。 従来、消石灰は、生石灰を水中に加えて攪拌するか、生
石灰が消石灰に変換するに足るだけの水を生石灰に加え
て消化するか、さらKt’i、水蒸気と生石灰會接触さ
せて反応させるかのうち、いずれかの方法で製造きれて
きた。 然しなから、このような従来の方法で得られた7消石灰
すなわち水酸化カルシウムに、水酸化ナトリウム等に比
べると、少しは弱いアルカリであるが、アンモニア水に
比べるとかなり1強いアルカリである。したがって、例
えば塩化マグネシウムとアルカリ性物質と全反応させて
水酸化マグネシウムを製造する場合に於て、該アルカリ
性物質としてアンモニア水を用iると、該アルカリ性物
質として水酸化カルシウムを用いた場合に比較して、よ
り均一な反応が起き、生成する水酸化マグネシウムによ
り結晶が発達した、然も凝集の少いものが出来易い利点
がある。然しなから、アンモニア水の利用は、そのアル
pり度が少し弱すぎる(jK−9L245.25℃:化
学便[10i4頁)ために、水酸化マグネシウムの収率
が可成り低くなる欠点があり、更に高価にり(点でも不
利益である。 本発明者等は、゛上記欠点乃至不利益を克服すべく研弗
を進めてき九。 その結果、安価で且つ天然にはソ無にiEK存在する入
手容易な石灰石から容易に得られる生石灰(酸化カルシ
ウム]から、アンモニア水により近づいたアルカリ度を
示すユニークな消石灰が形成できるという意外な事実を
発見した。 本発明者等の研究によれば、生石灰と、C1、BTおよ
びNO,イオンよ抄成る群からえらばれたアニオンの少
なくとも一種を約rL1〜約6m・l/を含有する水溶
液とを、温度約10@〜約6S℃の温WjLrC於て接
触せしめることにより得られた消石灰は、従来法に従っ
て生石灰を水もしくは水蒸気で消化して得られた消石灰
の示すνff(1seJ/を水溶液の86℃に於けるp
H)が約1zlIIであるのに比して、は11小さい値
、すなわち約11、i付近の−pHflk示すという新
し一事実を発見した。 l!に、!ダネシウム塩の水溶液たとえに塩化マグネシ
ウム水溶液に、アルカリ性物質を加えて反応させ、水酸
化マグネシウムを形成する反応に際して、本発明の新し
いタイプの消石灰を用いると、局部的な反応系のpHに
最大でも約111KL、か達しないことにより、従来の
消石灰
て得られた消石灰の示すjH(1moJ/L水溶液CD
2S”C,に、tkける9H約113)K比して、より
温和なアルカリ性FH(x嘱o 1 / A水溶液OS
S″’GK於けるpH約115付近)を示すユニークな
従来文献未記載の消石灰、更にはその利用に関する。 −に詳しくは、本発明は、生石灰(酸化カルシウム)と
、C1、BTおよびNO,イオンより成る群から見らは
れたアニオンの少なくとも一種を約at〜約!I so
l/ L含有する水溶液とを、温度約10’〜約61
”Cの温1[K於て接触せしめて得られることを特徴と
する消石灰に関する。1m!に又、本発明は上記消石灰
を利用して、結晶の発達したしかも凝集の少ない水酸化
マグネシウム會好収率で製造できる方法にも関する。 従来、消石灰は、生石灰を水中に加えて攪拌するか、生
石灰が消石灰に変換するに足るだけの水を生石灰に加え
て消化するか、さらKt’i、水蒸気と生石灰會接触さ
せて反応させるかのうち、いずれかの方法で製造きれて
きた。 然しなから、このような従来の方法で得られた7消石灰
すなわち水酸化カルシウムに、水酸化ナトリウム等に比
べると、少しは弱いアルカリであるが、アンモニア水に
比べるとかなり1強いアルカリである。したがって、例
えば塩化マグネシウムとアルカリ性物質と全反応させて
水酸化マグネシウムを製造する場合に於て、該アルカリ
性物質としてアンモニア水を用iると、該アルカリ性物
質として水酸化カルシウムを用いた場合に比較して、よ
り均一な反応が起き、生成する水酸化マグネシウムによ
り結晶が発達した、然も凝集の少いものが出来易い利点
がある。然しなから、アンモニア水の利用は、そのアル
pり度が少し弱すぎる(jK−9L245.25℃:化
学便[10i4頁)ために、水酸化マグネシウムの収率
が可成り低くなる欠点があり、更に高価にり(点でも不
利益である。 本発明者等は、゛上記欠点乃至不利益を克服すべく研弗
を進めてき九。 その結果、安価で且つ天然にはソ無にiEK存在する入
手容易な石灰石から容易に得られる生石灰(酸化カルシ
ウム]から、アンモニア水により近づいたアルカリ度を
示すユニークな消石灰が形成できるという意外な事実を
発見した。 本発明者等の研究によれば、生石灰と、C1、BTおよ
びNO,イオンよ抄成る群からえらばれたアニオンの少
なくとも一種を約rL1〜約6m・l/を含有する水溶
液とを、温度約10@〜約6S℃の温WjLrC於て接
触せしめることにより得られた消石灰は、従来法に従っ
て生石灰を水もしくは水蒸気で消化して得られた消石灰
の示すνff(1seJ/を水溶液の86℃に於けるp
H)が約1zlIIであるのに比して、は11小さい値
、すなわち約11、i付近の−pHflk示すという新
し一事実を発見した。 l!に、!ダネシウム塩の水溶液たとえに塩化マグネシ
ウム水溶液に、アルカリ性物質を加えて反応させ、水酸
化マグネシウムを形成する反応に際して、本発明の新し
いタイプの消石灰を用いると、局部的な反応系のpHに
最大でも約111KL、か達しないことにより、従来の
消石灰
【用いた場合に比べて、アンモニア水を用い次場
合により近い均一な反応が行われ、しかもアンモニア水
に比べれはより高いアルカリfを示すため、アンモニア
水を用いた場合の収率悪化のトラブル及び高価にり〈不
利益も回避でき、且つ結晶の良く発達したそして凝集の
少な一優れた水酸化マグネシウムが得られることを発見
した・ 水酸化カルシウム(消石灰)の解離定数(!!S’C[
於て) Fj−9KI= I L fJ丁O及びpK@
−ILIBC化学便覧1054頁)゛で、水酸化カルシ
ウムはその0H−ff1段階に分けて解離するわけであ
るが、本発明者等の推測によれは、本発明に於ては、第
2解−(jff *−11L・3)、□がC1,BTお
よびNO,イオンよりなる評からえらはれたアニオンで
中和された状態の消石灰が形成されるためと推測される
が、該第8解離を殺したと考えられ、従来法で得られる
消石灰に比して、pHがit ”N 1小さい値を示す
消石灰が得られる。勿論、本発明はこのような推測によ
って、何等の制約もうける−のではない。 従って、本発明の目的は新しいタイプの消石灰を提供す
るにある。 本発明の他の目的は、この新しいタイプの消石灰を利用
して、優れた水酸化マグネシウムtm造できる方法を提
供するKある。 本発明の上記諸目的及び更に多くの他の目的ならびに利
点に、以下の記載から一層明らかとなるであろう。 本発明の消石灰は、生石灰と、C1,BデおよびNOs
イオンより成る群からえらはれたアニオンの少なくとも
一種會約[L1〜約s vne l/ t、好筐しくに
約1〜約5nhal/を含有する水溶液とを、温度約1
0@〜約65℃の温度に於て接触せしめることにより得
ることができる。 このような水溶液を形成するのに利用される上記アニオ
ン會含有する水可溶性化合物の例としては、飼えば、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ス
トロンチウム、塩化バリウム、臭化ナトリウム、臭化カ
リウム、臭化カルシウム、具化ストロンチウム、臭化バ
リウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、硝酸ナ
トリウム、硝酸カリウム、硝酸カルシウム、硝酸ストロ
ンチウム、硝酸バリウム等を挙げることが出来る。 これらの中で塩化ナトリ°ウム、塩化カリウム、塩化ア
ンモニウム、塩化カルシウムを用いることがより好まし
い。 生石灰は、吸湿していないできるだけ新しい生石灰を利
用することが好ましい。生石灰と上記濃鼓で上記アニオ
ンの少なくともIMk含有する水溶液との接触処理は、
温度約10”〜約64℃、好ましくは約り0℃〜約60
℃程度め温度で行われる。 本発明に於て、上記アニオ/の一度が約a1mallt
未満で希薄すぎると、従来の消石灰もしくはそれに近い
消石灰が形成され、又約5soj/lを越えて濃度が高
すぎると、たとえば30α(OH)!・CaC1@−1
8鳥Oの如き塩基性塩が形成されるので、上記したアニ
オン濃度範囲で適宜に選択される。又、本発明に於て、
接触処理反応温度が約10℃未満で低温にすぎると、上
記の如き塩基性塩が形成されり傾向を生じ、逆に約65
℃を越えて高温にすぎると、従来の消石灰もしくはそれ
に近い消石灰が形成されるので、上記直置範凹で適宜r
c選択される。 生石灰とアニオン含有水溶液との接触処理反応は、比較
的短時間で行わせることができるが、生石灰が固体であ
るため、攪拌操作を行って、反応速度t−はやめ且つ均
一な反応が進行するように操作するのが好オしい8反応
は、例えば約10分〜約60分程贋で完了せしめること
ができる。上述のようにして形成された反応生成物スラ
リーのp Htx、−%JL+を約t 1〜約I L
s、多くo場合約113〜約11.丁、とくには約IL
4〜約1!、6程度の約115付近の9H1−示し、従
来消化法で形成されるスラリー〇約1tivFff値と
社、明らかに異りた値を示す、形成された消石灰は、厳
密な水酸化カルシウムCaCOH1mの形ではなく、O
Hの代0に少量のCl%BデおよびNOsアニオンが入
ったCeL (OH)、IgA−、(ここで、A−uC
l、BデおよびNO,イオンより成る群からえらtin
たアニオ/の少なくと4一種を示し、Ilは0(s(α
11ifO範日〕で表わされる形の消石灰と推測される
。従って、本発明の消石灰は充分な安定性を示さないの
で、製造後、比較的早い時期に利用することが好ましい
0例えば、経日的に比較的早い時間に利用するのがよい
。 本発明の新いしタイプの消石灰は、従来消石灰と同様な
利用分野に利用できるが、とくに水溶性金嘴化合物(水
酸化物を除く)とアルカリとを作用させて金凋水陵化物
を形成する反応、と<KFi、水酸化マグネシウムの製
造(利用して、優れた特色を発揮させることができる。 例えに、同一出願人の出願に係わる“新規構造t−有す
る水酸化マグネシウム、その中間体及びそれらの製法”
(q#開昭23−11!IT−會号:米13i1特許n
4os亀〒1!:米国特許44148404;英ff1
1%許41. s l 4081 : H独%許42゜
824088など)の提案におけるアルカリとして用い
る消石灰として、本発明の消石灰全利用すると、中間体
の収率を向上させ、該新規構造を有する水酸化マグネシ
ウムの収率及び結晶成長度ならびに分散性t−1!Km
着に改善させることができる。上記提案に於ては、塩化
マグネシウムもしくは硝酸マグネシウムとアルカリ性物
質とを、水性媒体中で、塩化マグネシウムもしくhma
マグネシウム1当tに対してアルカリ性物質1lLs〜
α9s当槍の割合で反応させて、下記式%式% 但し式中、A灯Ctもしく FiA’ o s t−示
し、z u O(s ((L 1の数、s ta O〜
6の数を示す、 で表わされる塩基性塩化マグネシウムもしくは塩基性硝
酸マグネシウムを形成し、史(、斯くて形成された中間
体を水熱処理、たとえば約110〜約2sO℃の如き温
度の水熱処理に賦することKよって水酸化マグネシウム
を製造する。 本発明消石灰を、上記式で示される中間体の形成の降の
アルカリ性物質として用いると、従来消石灰管用いた場
曾に比して、中間体の収率が向上し、これを水熱処理す
ると、従来消石灰を用いた中間体を水熱処理した場合に
比して、一層結晶が発達し、分散性も向上して、例えば
、BET比表面積約l〜約10yy//f、結晶粒子径
約aS〜約5μm、平均意次粒子径約aS〜約5μ箒の
凝集性のほとんどない優れた水酸化マグネシウムを容易
に製造することができる。 斯くて、本発明によれは、生石灰と、 C1,Byおよ
びNO,イオンより成る群からえらばれたアニオンの少
なくとも一種を約al〜約5III・l/を含有する水
溶液とを、温度約10’〜約65℃の温度に於て接触せ
しめて得られる消石灰と、塩化マグネシウムもしくtj
硝酸マグネシウムとを、水性媒体中に於て、該マグネシ
ウム化合物1当量に対して、該消石灰が約aS〜約α9
8当量の割合で反応させ、更に、約150〜約250℃
の温度で水熱処理することを特徴とする水酸化マグネシ
ウムの製法が提供できる。ここでに、上記消石灰を用い
るほかは、前記特開昭51−1157911その他対応
緒外国特許に開示されたと同様にして行うことかで倉る
。 以下、実施的により本発明の数実施轢様について更に詳
しく説明する。 実施例1 水温的!O℃の塩化カルシウムのCt−として2soJ
/jの水溶液lLに、約5−の大きさの粒状生石灰1O
Oft−加え、約10分間ケζスターラーで攪拌した。 この後、この消石灰スラリーをボール2ルで約S分間粉
砕した。このスラリーのpHti、IL、4てあった。 実施例8 容量約2tのステンレス容″1iffi5℃に設定した
恒導槽に入れ、NaCl OCl−としてzs−mol
/Lの水溶液12を入れ、該水溶液が25℃になう良後
で、ケミスターラーで攪拌しながら、80メツシユで簡
過した本生5及Sotを加え、約15分間攪拌した。反
応物スラリーのpHFl、、ILIであった。攪拌を止
めて、!4時間枚費した後の消石灰スラリーの−pHは
約11.6であった。 実施例3 硝酸カルシウムのN01−として0.5鴨・titの水
溶液ltを、約15℃に調整した後、粒径約Memo生
石灰の9Of’(加え、約30分間ケずスターラーで攪
拌した。得られた消石灰スラリーのpHk’ljHメー
ターで測定すると、11.4でろう友・ 実施ガ4 塩化カルシ9ムと塩化ナトリウム會それぞれCt−とし
てL2wxel/L、LOssJ/A含有する、1tt
v水溶液t−io’cvcg整した後、約を一〇粒径の
生石灰1hOft−加え、約!O分間攪拌した。得られ
た消石灰スラリー(QypHは、ILIであった。 比較例1 20℃のC1−として0.04寓・171の塩化カルシ
ウム水溶液IAK%80メツシュで篩過した生石灰80
t1加え、約10分間ケξスターラーで攪拌した。反応
は完結し、その時のスラリーの’I)Hl−測定すると
、lzsであり几。 比vRガ鵞 10℃のCt−として6講・l/lの塩化カルシウム水
溶液に、IOメツシュで篩過した生石灰100f1加え
、約!O分間攪拌した。その後。 光学顕微鏡で反応生成物【調べると、繊維状の結晶であ
った。この物を、粉末X線回折で調べ九結果、BCaq
OH)1%CaC1118HIOであることが拳闘され
友。この物は、水に不溶性であり、したがって本発明方
法になる消石灰の如く、アルカリとしては、はとんど実
用に適しない。 比較・】例 3 C1″″として4s@j/jの塩化ナトリウムの水溶液
1Lt−加熱して、約?0℃とした。仁の溶液に攪拌し
ながら、80メツシユで篩遇した生石灰100fを加え
、約10分間反応させた。反応後のスラリー(D p
Hn、! S’CK換算り、テ、lzsであった。 比較例礁 Ct″″とじて1L4s・l/lの塩化カルシウム水溶
液11をS′cに調整した後、80メツシユで篩過し友
生石灰100ft−加えて、後20分間攪拌して、反応
を完結させた。生成物は、繊維状結晶外形t” L、f
l:、 BCa (OH)tCaCj、 ・I BM、
Oテあることが光学ls像鏡ならびに粉末X線回折によ
り確かめられた。 比較例5 25’Cのltの水に、80メツシユで篩過した生石灰
100fQ攪拌しながら加え、約15分間反応させた。 このスラリーのpHは、ILIであった。 実施例5 実施例1の方法で得られた消石灰を、gmaj/lの塩
化マグネシウム水溶液(20℃)ILに攪拌しながら、
マグネジ9ムに対し、a8当量に相当する量加え、さら
に約tS分攪拌した。このようにして得られたスラリー
1 tt1内容積!Lのオートクレーブに移し、180
℃で4時間水熱処理を行った。 このようにして、得られた水酸化マグネシウムのBET
比表面積は、!rt?/fで、平均2次粒子径は、2β
悔であった。 比較例6 比較例5で得られ几消石灰を実施例6の反応に用い、且
つ、同様に水熱処理を行った。生成した水酸化マグネシ
ウムのBET比表面積は、!!−/f、平均2次粒子径
に、14β溝であった。 tlか1名
合により近い均一な反応が行われ、しかもアンモニア水
に比べれはより高いアルカリfを示すため、アンモニア
水を用いた場合の収率悪化のトラブル及び高価にり〈不
利益も回避でき、且つ結晶の良く発達したそして凝集の
少な一優れた水酸化マグネシウムが得られることを発見
した・ 水酸化カルシウム(消石灰)の解離定数(!!S’C[
於て) Fj−9KI= I L fJ丁O及びpK@
−ILIBC化学便覧1054頁)゛で、水酸化カルシ
ウムはその0H−ff1段階に分けて解離するわけであ
るが、本発明者等の推測によれは、本発明に於ては、第
2解−(jff *−11L・3)、□がC1,BTお
よびNO,イオンよりなる評からえらはれたアニオンで
中和された状態の消石灰が形成されるためと推測される
が、該第8解離を殺したと考えられ、従来法で得られる
消石灰に比して、pHがit ”N 1小さい値を示す
消石灰が得られる。勿論、本発明はこのような推測によ
って、何等の制約もうける−のではない。 従って、本発明の目的は新しいタイプの消石灰を提供す
るにある。 本発明の他の目的は、この新しいタイプの消石灰を利用
して、優れた水酸化マグネシウムtm造できる方法を提
供するKある。 本発明の上記諸目的及び更に多くの他の目的ならびに利
点に、以下の記載から一層明らかとなるであろう。 本発明の消石灰は、生石灰と、C1,BデおよびNOs
イオンより成る群からえらはれたアニオンの少なくとも
一種會約[L1〜約s vne l/ t、好筐しくに
約1〜約5nhal/を含有する水溶液とを、温度約1
0@〜約65℃の温度に於て接触せしめることにより得
ることができる。 このような水溶液を形成するのに利用される上記アニオ
ン會含有する水可溶性化合物の例としては、飼えば、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ス
トロンチウム、塩化バリウム、臭化ナトリウム、臭化カ
リウム、臭化カルシウム、具化ストロンチウム、臭化バ
リウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、硝酸ナ
トリウム、硝酸カリウム、硝酸カルシウム、硝酸ストロ
ンチウム、硝酸バリウム等を挙げることが出来る。 これらの中で塩化ナトリ°ウム、塩化カリウム、塩化ア
ンモニウム、塩化カルシウムを用いることがより好まし
い。 生石灰は、吸湿していないできるだけ新しい生石灰を利
用することが好ましい。生石灰と上記濃鼓で上記アニオ
ンの少なくともIMk含有する水溶液との接触処理は、
温度約10”〜約64℃、好ましくは約り0℃〜約60
℃程度め温度で行われる。 本発明に於て、上記アニオ/の一度が約a1mallt
未満で希薄すぎると、従来の消石灰もしくはそれに近い
消石灰が形成され、又約5soj/lを越えて濃度が高
すぎると、たとえば30α(OH)!・CaC1@−1
8鳥Oの如き塩基性塩が形成されるので、上記したアニ
オン濃度範囲で適宜に選択される。又、本発明に於て、
接触処理反応温度が約10℃未満で低温にすぎると、上
記の如き塩基性塩が形成されり傾向を生じ、逆に約65
℃を越えて高温にすぎると、従来の消石灰もしくはそれ
に近い消石灰が形成されるので、上記直置範凹で適宜r
c選択される。 生石灰とアニオン含有水溶液との接触処理反応は、比較
的短時間で行わせることができるが、生石灰が固体であ
るため、攪拌操作を行って、反応速度t−はやめ且つ均
一な反応が進行するように操作するのが好オしい8反応
は、例えば約10分〜約60分程贋で完了せしめること
ができる。上述のようにして形成された反応生成物スラ
リーのp Htx、−%JL+を約t 1〜約I L
s、多くo場合約113〜約11.丁、とくには約IL
4〜約1!、6程度の約115付近の9H1−示し、従
来消化法で形成されるスラリー〇約1tivFff値と
社、明らかに異りた値を示す、形成された消石灰は、厳
密な水酸化カルシウムCaCOH1mの形ではなく、O
Hの代0に少量のCl%BデおよびNOsアニオンが入
ったCeL (OH)、IgA−、(ここで、A−uC
l、BデおよびNO,イオンより成る群からえらtin
たアニオ/の少なくと4一種を示し、Ilは0(s(α
11ifO範日〕で表わされる形の消石灰と推測される
。従って、本発明の消石灰は充分な安定性を示さないの
で、製造後、比較的早い時期に利用することが好ましい
0例えば、経日的に比較的早い時間に利用するのがよい
。 本発明の新いしタイプの消石灰は、従来消石灰と同様な
利用分野に利用できるが、とくに水溶性金嘴化合物(水
酸化物を除く)とアルカリとを作用させて金凋水陵化物
を形成する反応、と<KFi、水酸化マグネシウムの製
造(利用して、優れた特色を発揮させることができる。 例えに、同一出願人の出願に係わる“新規構造t−有す
る水酸化マグネシウム、その中間体及びそれらの製法”
(q#開昭23−11!IT−會号:米13i1特許n
4os亀〒1!:米国特許44148404;英ff1
1%許41. s l 4081 : H独%許42゜
824088など)の提案におけるアルカリとして用い
る消石灰として、本発明の消石灰全利用すると、中間体
の収率を向上させ、該新規構造を有する水酸化マグネシ
ウムの収率及び結晶成長度ならびに分散性t−1!Km
着に改善させることができる。上記提案に於ては、塩化
マグネシウムもしくは硝酸マグネシウムとアルカリ性物
質とを、水性媒体中で、塩化マグネシウムもしくhma
マグネシウム1当tに対してアルカリ性物質1lLs〜
α9s当槍の割合で反応させて、下記式%式% 但し式中、A灯Ctもしく FiA’ o s t−示
し、z u O(s ((L 1の数、s ta O〜
6の数を示す、 で表わされる塩基性塩化マグネシウムもしくは塩基性硝
酸マグネシウムを形成し、史(、斯くて形成された中間
体を水熱処理、たとえば約110〜約2sO℃の如き温
度の水熱処理に賦することKよって水酸化マグネシウム
を製造する。 本発明消石灰を、上記式で示される中間体の形成の降の
アルカリ性物質として用いると、従来消石灰管用いた場
曾に比して、中間体の収率が向上し、これを水熱処理す
ると、従来消石灰を用いた中間体を水熱処理した場合に
比して、一層結晶が発達し、分散性も向上して、例えば
、BET比表面積約l〜約10yy//f、結晶粒子径
約aS〜約5μm、平均意次粒子径約aS〜約5μ箒の
凝集性のほとんどない優れた水酸化マグネシウムを容易
に製造することができる。 斯くて、本発明によれは、生石灰と、 C1,Byおよ
びNO,イオンより成る群からえらばれたアニオンの少
なくとも一種を約al〜約5III・l/を含有する水
溶液とを、温度約10’〜約65℃の温度に於て接触せ
しめて得られる消石灰と、塩化マグネシウムもしくtj
硝酸マグネシウムとを、水性媒体中に於て、該マグネシ
ウム化合物1当量に対して、該消石灰が約aS〜約α9
8当量の割合で反応させ、更に、約150〜約250℃
の温度で水熱処理することを特徴とする水酸化マグネシ
ウムの製法が提供できる。ここでに、上記消石灰を用い
るほかは、前記特開昭51−1157911その他対応
緒外国特許に開示されたと同様にして行うことかで倉る
。 以下、実施的により本発明の数実施轢様について更に詳
しく説明する。 実施例1 水温的!O℃の塩化カルシウムのCt−として2soJ
/jの水溶液lLに、約5−の大きさの粒状生石灰1O
Oft−加え、約10分間ケζスターラーで攪拌した。 この後、この消石灰スラリーをボール2ルで約S分間粉
砕した。このスラリーのpHti、IL、4てあった。 実施例8 容量約2tのステンレス容″1iffi5℃に設定した
恒導槽に入れ、NaCl OCl−としてzs−mol
/Lの水溶液12を入れ、該水溶液が25℃になう良後
で、ケミスターラーで攪拌しながら、80メツシユで簡
過した本生5及Sotを加え、約15分間攪拌した。反
応物スラリーのpHFl、、ILIであった。攪拌を止
めて、!4時間枚費した後の消石灰スラリーの−pHは
約11.6であった。 実施例3 硝酸カルシウムのN01−として0.5鴨・titの水
溶液ltを、約15℃に調整した後、粒径約Memo生
石灰の9Of’(加え、約30分間ケずスターラーで攪
拌した。得られた消石灰スラリーのpHk’ljHメー
ターで測定すると、11.4でろう友・ 実施ガ4 塩化カルシ9ムと塩化ナトリウム會それぞれCt−とし
てL2wxel/L、LOssJ/A含有する、1tt
v水溶液t−io’cvcg整した後、約を一〇粒径の
生石灰1hOft−加え、約!O分間攪拌した。得られ
た消石灰スラリー(QypHは、ILIであった。 比較例1 20℃のC1−として0.04寓・171の塩化カルシ
ウム水溶液IAK%80メツシュで篩過した生石灰80
t1加え、約10分間ケξスターラーで攪拌した。反応
は完結し、その時のスラリーの’I)Hl−測定すると
、lzsであり几。 比vRガ鵞 10℃のCt−として6講・l/lの塩化カルシウム水
溶液に、IOメツシュで篩過した生石灰100f1加え
、約!O分間攪拌した。その後。 光学顕微鏡で反応生成物【調べると、繊維状の結晶であ
った。この物を、粉末X線回折で調べ九結果、BCaq
OH)1%CaC1118HIOであることが拳闘され
友。この物は、水に不溶性であり、したがって本発明方
法になる消石灰の如く、アルカリとしては、はとんど実
用に適しない。 比較・】例 3 C1″″として4s@j/jの塩化ナトリウムの水溶液
1Lt−加熱して、約?0℃とした。仁の溶液に攪拌し
ながら、80メツシユで篩遇した生石灰100fを加え
、約10分間反応させた。反応後のスラリー(D p
Hn、! S’CK換算り、テ、lzsであった。 比較例礁 Ct″″とじて1L4s・l/lの塩化カルシウム水溶
液11をS′cに調整した後、80メツシユで篩過し友
生石灰100ft−加えて、後20分間攪拌して、反応
を完結させた。生成物は、繊維状結晶外形t” L、f
l:、 BCa (OH)tCaCj、 ・I BM、
Oテあることが光学ls像鏡ならびに粉末X線回折によ
り確かめられた。 比較例5 25’Cのltの水に、80メツシユで篩過した生石灰
100fQ攪拌しながら加え、約15分間反応させた。 このスラリーのpHは、ILIであった。 実施例5 実施例1の方法で得られた消石灰を、gmaj/lの塩
化マグネシウム水溶液(20℃)ILに攪拌しながら、
マグネジ9ムに対し、a8当量に相当する量加え、さら
に約tS分攪拌した。このようにして得られたスラリー
1 tt1内容積!Lのオートクレーブに移し、180
℃で4時間水熱処理を行った。 このようにして、得られた水酸化マグネシウムのBET
比表面積は、!rt?/fで、平均2次粒子径は、2β
悔であった。 比較例6 比較例5で得られ几消石灰を実施例6の反応に用い、且
つ、同様に水熱処理を行った。生成した水酸化マグネシ
ウムのBET比表面積は、!!−/f、平均2次粒子径
に、14β溝であった。 tlか1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、生石[1L(al化力pyyウム)ト、CI、By
およびNO,イオンより成る群からえらばれたアニオン
の少なくとも一11t−約(Ll〜約6訊o1/L含有
する水溶液とを、温度約−to”〜約6S℃のaWIL
に於て接触せしめて得られることを特徴とする消石灰。 2 該アニオン含有水溶液がCaClいNaC1゜KC
I及びNH4CLより成る群から見らはれた化合物の少
なくと一一種が溶存する水溶液である特許請求の範囲第
1項記載り消石灰。 a 該アニオン含有量が、約1〜約smog/lである
特許請求の範囲第1項記載の消石灰。 表 生石灰(酸化カルシウム)と、C1,BデおよびN
O,イオンより成る群からえらばれたアニオンの少なく
とも一種y約at〜約m5al/1含有する水溶液とを
、温度約10’〜約66℃の温度に於て接触せしめて得
られる消石灰と、塩化マグネシウムもしくは硝酸マグネ
シウムと管、水性媒体中に於て、該マグネシウム化合物
1当量に対して該消石灰が約αS〜約tLIS当量の割
合で反応させ、更に、約tSO〜約gs1’cの温度で
水熱処理することt−特徴とす°る水酸化マグネシウム
の製法。
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- 1982-07-07 US US06/395,911 patent/US4472370A/en not_active Expired - Lifetime
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