JPS58149398A - 紙の製造方法 - Google Patents
紙の製造方法Info
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- JPS58149398A JPS58149398A JP2964682A JP2964682A JPS58149398A JP S58149398 A JPS58149398 A JP S58149398A JP 2964682 A JP2964682 A JP 2964682A JP 2964682 A JP2964682 A JP 2964682A JP S58149398 A JPS58149398 A JP S58149398A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抄造直後のサイズ性のすぐれた中性紙の製造
方法に関する。
方法に関する。
従来、紙はアニオン性のロジンサイズ剤と定着剤として
の硫酸バンドを添加し、ＰＨ４，５付近の酸性域で抄造
されて来た。これに対して最近、安価な炭酸カルシウム
の填料としての使用、炭酸カルシウムを含む故紙の利用
、紙の保存性改良等を目的としてＰＨ７前後の中性から
ＰＨ９繭後の弱アルカリ性で抄紙を行う、いわゆる中性
紙を抄く必要が生じて来た。しかし、ＰＨ７以上のＰＨ
域では硫酸バンドがロピンサイズの定着剤として有効に
作用しないため、各種中性サイズ剤によるサイジングが
一般に行われているＯ 現在、市販されている中性サイズ剤には高級有機ケテン
ニ重体、置換環状ジカルボン酸無水物のようにセルロー
スに対する反応基を有するタイプとエポキシ化高級脂肪
酸アミド、カチオン化スチレン−無水マレイン酸共重合
体、カチオン化石油樹脂のようにカチオン性にすること
によりアニオン性のセル四−スに定着させるタイプ等が
ある０これらの中で、置換環状ジカルボン酸無水物は添
加の直前に乳化する必要があるため作業性に問題があシ
、カチオン化中性サイズ剤は所定のサイズ度を得るため
に多量のサイズ剤を添加しなけれはならず、紙力低下、
工程の汚れ等に問題がある。したがって、アルキルケテ
ンダイマーのような高級有機ケテンニ量体を主成分とす
る中性サイズ剤が少量添加て十分なサイズ度が得られる
こと、あるい社作業性の点ですぐれている。
の硫酸バンドを添加し、ＰＨ４，５付近の酸性域で抄造
されて来た。これに対して最近、安価な炭酸カルシウム
の填料としての使用、炭酸カルシウムを含む故紙の利用
、紙の保存性改良等を目的としてＰＨ７前後の中性から
ＰＨ９繭後の弱アルカリ性で抄紙を行う、いわゆる中性
紙を抄く必要が生じて来た。しかし、ＰＨ７以上のＰＨ
域では硫酸バンドがロピンサイズの定着剤として有効に
作用しないため、各種中性サイズ剤によるサイジングが
一般に行われているＯ 現在、市販されている中性サイズ剤には高級有機ケテン
ニ重体、置換環状ジカルボン酸無水物のようにセルロー
スに対する反応基を有するタイプとエポキシ化高級脂肪
酸アミド、カチオン化スチレン−無水マレイン酸共重合
体、カチオン化石油樹脂のようにカチオン性にすること
によりアニオン性のセル四−スに定着させるタイプ等が
ある０これらの中で、置換環状ジカルボン酸無水物は添
加の直前に乳化する必要があるため作業性に問題があシ
、カチオン化中性サイズ剤は所定のサイズ度を得るため
に多量のサイズ剤を添加しなけれはならず、紙力低下、
工程の汚れ等に問題がある。したがって、アルキルケテ
ンダイマーのような高級有機ケテンニ量体を主成分とす
る中性サイズ剤が少量添加て十分なサイズ度が得られる
こと、あるい社作業性の点ですぐれている。
しかし、高級有機ケテンニ量体は湿紙を乾燥するさいに
十分な熱エネルギーを与えなけれは抄造直後に十分なサ
イズ性を発見しないため、通常の抄紙機の乾燥条件では
抄造直後にははとんどサイズ性を示さないと言う欠点を
有する。
十分な熱エネルギーを与えなけれは抄造直後に十分なサ
イズ性を発見しないため、通常の抄紙機の乾燥条件では
抄造直後にははとんどサイズ性を示さないと言う欠点を
有する。
このため、抄造直後に水性塗抹液をエアナイフコーター
等で塗抹する各Ｓ原紙の場合は塗採量の調節不良、紙切
れ、シワの発生等の問題を生ずる。
等で塗抹する各Ｓ原紙の場合は塗採量の調節不良、紙切
れ、シワの発生等の問題を生ずる。
このような高級有機ケテンニ景体の欠点である抄造［１
のサイズ性の立上夛を改良する目的で各種の反応促進剤
を高級有機ケテンニ量体と共に内添することが知られて
いる。例えば、英国特許第１，３７３，７８８号にはジ
シアンジアミド−ホルマリン縮合物が、特開昭５２−１
１０９０６号にはポリ （ジアリルアミン）−エビハロ
ヒドリン樹脂が、特開昭５５−１３７２９６号にはジア
ルキルアミン−エビハロヒドリンａｍを記載されている
。しかし、これらのサイズ促進剤単独による抄造直後の
サイズ性改良効果は満足のゆくものではなかった。
のサイズ性の立上夛を改良する目的で各種の反応促進剤
を高級有機ケテンニ量体と共に内添することが知られて
いる。例えば、英国特許第１，３７３，７８８号にはジ
シアンジアミド−ホルマリン縮合物が、特開昭５２−１
１０９０６号にはポリ （ジアリルアミン）−エビハロ
ヒドリン樹脂が、特開昭５５−１３７２９６号にはジア
ルキルアミン−エビハロヒドリンａｍを記載されている
。しかし、これらのサイズ促進剤単独による抄造直後の
サイズ性改良効果は満足のゆくものではなかった。
また、従来表面サイズ剤がサイズ性補強の目的で使用さ
れているが、これらの多くは酸性紙を対象としたもので
あり、ケテンニ量体を単独で内添し友中性紙に対して適
用し次場合は満足のゆく抄造直後のサイズ性補強効果を
示さなかっ念。本発明はこのような中性紙製造の問題を
解決したものである。
れているが、これらの多くは酸性紙を対象としたもので
あり、ケテンニ量体を単独で内添し友中性紙に対して適
用し次場合は満足のゆく抄造直後のサイズ性補強効果を
示さなかっ念。本発明はこのような中性紙製造の問題を
解決したものである。
本発明の目的は第一に、通常の抄紙機の乾燥条件で抄造
直後に十分なサイズ性を示す中性紙を提供することであ
る。第２に、少量のサイズ剤使用により、サイズ剤によ
る紙力、白色度等への悪影響の少い中性紙を提供するこ
とである。
直後に十分なサイズ性を示す中性紙を提供することであ
る。第２に、少量のサイズ剤使用により、サイズ剤によ
る紙力、白色度等への悪影響の少い中性紙を提供するこ
とである。
本発明者等は上述のような中性紙の問題点を解決するた
めに各種の内添薬品および表面サイズ剤の単独あるいは
数稲の組合せ使用について鉛量研究した結果、ジシアン
シア建ドーホルｉリン縮合物および高級有機ケテンニ量
体を内添した中性紙にアニオン性スチレン−アクリル系
共重合体の水性液を表面サイズすることにより、少量、
のサイズ剤使用蓋で抄造直後に十分なサイズ性を示す中
性紙の得られることを見出し本願発明を完成するに至っ
た。
めに各種の内添薬品および表面サイズ剤の単独あるいは
数稲の組合せ使用について鉛量研究した結果、ジシアン
シア建ドーホルｉリン縮合物および高級有機ケテンニ量
体を内添した中性紙にアニオン性スチレン−アクリル系
共重合体の水性液を表面サイズすることにより、少量、
のサイズ剤使用蓋で抄造直後に十分なサイズ性を示す中
性紙の得られることを見出し本願発明を完成するに至っ
た。
なお、中性紙に内添するジシアン−ジアミド−ホルマリ
ン縮合物あるいは高級有機ケテンニ量体のいずれかが欠
け”Ｃも、アニオン性スチレン−アクリル系共重合体の
水性液を表面サイズし次紙の抄造直後のサイズ性ならび
に経時後のサイズ性は著しく悪化した。ま次、ジシアン
シアＺドーホルマリン縮合物および高級有機ケデンニ景
体を内添した中性紙をアニオン性スチレン−アクリル系
共重合体の水性液以外の表面サイズ剤で処理した場合に
於ても、抄造直後に十分なサイズ性を示す紙は潜られな
かっ九。
ン縮合物あるいは高級有機ケテンニ量体のいずれかが欠
け”Ｃも、アニオン性スチレン−アクリル系共重合体の
水性液を表面サイズし次紙の抄造直後のサイズ性ならび
に経時後のサイズ性は著しく悪化した。ま次、ジシアン
シアＺドーホルマリン縮合物および高級有機ケデンニ景
体を内添した中性紙をアニオン性スチレン−アクリル系
共重合体の水性液以外の表面サイズ剤で処理した場合に
於ても、抄造直後に十分なサイズ性を示す紙は潜られな
かっ九。
すなわち、本発明はジシアンジアミド−ホルマリン縮合
物および高級有儂ケテンニ量体を内添した中性紙にアニ
オン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表面サ
イズすることを特徴とする紙の層遣方法である。
物および高級有儂ケテンニ量体を内添した中性紙にアニ
オン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表面サ
イズすることを特徴とする紙の層遣方法である。
本発明に使用するジシアンジアミド−ホルマリン縮合物
とｔよ、凝集剤として慣用されているもので、その具体
的製法は、たとえば特公昭３６−２３２：ｌ’ｔにｍｌ
載されているようなものである。
とｔよ、凝集剤として慣用されているもので、その具体
的製法は、たとえば特公昭３６−２３２：ｌ’ｔにｍｌ
載されているようなものである。
もちろん、このジシアンジアミド−ホルマリン縮合物に
、トリえばジアミンのような改質剤を第３成分として含
有しても差しつかえない。ジシアンジアミド−ホルマリ
ン縮合物の６加量はパルプに対して、ρ、６（〜／、σ
、ｍｔｓ、好ましくはρ、／〜ρ、１重量％である。
、トリえばジアミンのような改質剤を第３成分として含
有しても差しつかえない。ジシアンジアミド−ホルマリ
ン縮合物の６加量はパルプに対して、ρ、６（〜／、σ
、ｍｔｓ、好ましくはρ、／〜ρ、１重量％である。
本発明における高級有機ケテンニ量体としては、例えば
米国特許２，７８５，０６７号、米国特許２．８６５，
７４３号、特開昭５２−４０６０５号、特開昭５５−９
０７００号、特開昭５５−９８９９７号、特開昭５５−
１１６８９８号、％開閉５５−１３２７９９号、！開閉
５６−１０１９９８号、特公昭５５−３７６３９号に記
載されているような高級有機ケテンニ量体を主成分とす
るサイズ剤を使用することが出来る。
米国特許２，７８５，０６７号、米国特許２．８６５，
７４３号、特開昭５２−４０６０５号、特開昭５５−９
０７００号、特開昭５５−９８９９７号、特開昭５５−
１１６８９８号、％開閉５５−１３２７９９号、！開閉
５６−１０１９９８号、特公昭５５−３７６３９号に記
載されているような高級有機ケテンニ量体を主成分とす
るサイズ剤を使用することが出来る。
該高級有機ケテンニ量体の添加量は、表面サイズ液の付
着量を調節する程度の量で十分であシ、パルプに対して
、０．０１〜０．２０重量−が好ましい。０ｆｆ１重量
−未満で＃ｉナイズプレス等で表面サイズ液の浸透が多
く紙切れ起こし易いのみでなく、十分なサイズ性も得ら
れない。０２０重量−よシ多いと表面サイズ液調節のた
めには過剰であシネ経済であると同時に、紙力が低下す
るため好ましくない。
着量を調節する程度の量で十分であシ、パルプに対して
、０．０１〜０．２０重量−が好ましい。０ｆｆ１重量
−未満で＃ｉナイズプレス等で表面サイズ液の浸透が多
く紙切れ起こし易いのみでなく、十分なサイズ性も得ら
れない。０２０重量−よシ多いと表面サイズ液調節のた
めには過剰であシネ経済であると同時に、紙力が低下す
るため好ましくない。
パルプに対すれ高級有機ケチ／二量体の添加量が０．Ｏ
１〜０．２０重量−で、ジシアンジアミド−ホルマリン
縮合物の添加量がρｌ〜ρ２重量−であることが特に好
ましい。
１〜０．２０重量−で、ジシアンジアミド−ホルマリン
縮合物の添加量がρｌ〜ρ２重量−であることが特に好
ましい。
本発明に於ける中性紙とけ、従来の酸性紙のようなＰＨ
４，５付近ではな（、ＰＨ７〜９で抄造する紙である。
４，５付近ではな（、ＰＨ７〜９で抄造する紙である。
中性紙中には填料、染料、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増
強剤、サイズ定着剤、歩留シ向上剤等、通常抄紙で用い
られる添加剤を会費に応じ含むものである。
強剤、サイズ定着剤、歩留シ向上剤等、通常抄紙で用い
られる添加剤を会費に応じ含むものである。
本発明で使用するアニオン性スチレン−アクリル系共重
合体の水性液とは、（ａ）スチレンおよびスチレン誘導
体からなる群より遺ばれるスチレン系モノマーと、（ｂ
）アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、お
よびメタクリル酸エステルからなる群より選ばれるアク
リル系モノマーを主成分とする共重合体の水性液であり
、例えば特開昭５５−９９９０９号、特公昭５０−１２
００２号、特公昭５３−４１２３号、特公昭５４−３３
２８４号に記載の表面サイズ剤である。
合体の水性液とは、（ａ）スチレンおよびスチレン誘導
体からなる群より遺ばれるスチレン系モノマーと、（ｂ
）アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、お
よびメタクリル酸エステルからなる群より選ばれるアク
リル系モノマーを主成分とする共重合体の水性液であり
、例えば特開昭５５−９９９０９号、特公昭５０−１２
００２号、特公昭５３−４１２３号、特公昭５４−３３
２８４号に記載の表面サイズ剤である。
ま九本発明のアニオン性スチレン−アクリル系共重合体
の水性液は、単層にまたは澱粉、ポリビニルアルコール
、ラテックス、顔料、染料等と組合わせ使用することが
出来る。表面サイズの方法としては、サイズプレート、
ゲートロールコータ−、ビルグレードブーター等のオン
マシン塗抹が可能な装置を使うことが出来る。
の水性液は、単層にまたは澱粉、ポリビニルアルコール
、ラテックス、顔料、染料等と組合わせ使用することが
出来る。表面サイズの方法としては、サイズプレート、
ゲートロールコータ−、ビルグレードブーター等のオン
マシン塗抹が可能な装置を使うことが出来る。
本発明の如く、ジシアンジアミドーホル！リン縮合物お
よび高級有機ケテンニ量体を内添し次中性紙にアニオン
性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表面サイズ
することによシ、少策のサイズ剤使用量で抄造直後に十
分なサイズ性を示す中性紙を得ることが可能である。中
性紙に表面サイズされるアニオン性スチレン−アクリル
系共重合体の塗布量は（ｙ、ｔｒ／〜りｚｏｌ／ｄであ
ることが望ましい。
よび高級有機ケテンニ量体を内添し次中性紙にアニオン
性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表面サイズ
することによシ、少策のサイズ剤使用量で抄造直後に十
分なサイズ性を示す中性紙を得ることが可能である。中
性紙に表面サイズされるアニオン性スチレン−アクリル
系共重合体の塗布量は（ｙ、ｔｒ／〜りｚｏｌ／ｄであ
ることが望ましい。
以下に実施例を挙は本発明の詳細な説明を行う。なお、
本発明は実施例に限定されるものではない。実施例に於
て記載の部、−はすべて重量によるも゛のである。
本発明は実施例に限定されるものではない。実施例に於
て記載の部、−はすべて重量によるも゛のである。
実施例１゜
下記成分を下記含有量で含む秤量６０１／ｄの紙を手抄
きし、湿紙に７．０ ｋｔ／ｃｄの温圧をかけた後、８
０℃の円筒ドライヤーで４５秒間乾燥し念。
きし、湿紙に７．０ ｋｔ／ｃｄの温圧をかけた後、８
０℃の円筒ドライヤーで４５秒間乾燥し念。
ビータ−によりカナダ悸準濾水度で３５０１１／まで叩
解した広葉樹晒クラフトパルプと針集樹晒 ′クラ７）
ｐ＜ルプの重量比８：２の混合物：１００部 重質炭酸カルシウム（三共精粉社製ニスカロン＄２００
） ： ５部タルク（兵庫タル
ク社製）： １５部ジシアンジアミド−ホル
マリン縮合物（日本カーバイト社製二カフロックＤ−１
０００） ： ０．２部アルキルケテンダイマーサイ
ズ剤（ディックハーキエレス社製アコーベル） ：
０．００５．０．０１゜０．１０．０．２０および０，
３０部の５水準に麦化させたＯ 得られた手抄紙を下記の成分を下記含有量で含む表面サ
イズ液でサイズプレス処理し、８０℃の円筒ドライヤー
で２０秒間乾燥し試料を得た。
解した広葉樹晒クラフトパルプと針集樹晒 ′クラ７）
ｐ＜ルプの重量比８：２の混合物：１００部 重質炭酸カルシウム（三共精粉社製ニスカロン＄２００
） ： ５部タルク（兵庫タル
ク社製）： １５部ジシアンジアミド−ホル
マリン縮合物（日本カーバイト社製二カフロックＤ−１
０００） ： ０．２部アルキルケテンダイマーサイ
ズ剤（ディックハーキエレス社製アコーベル） ：
０．００５．０．０１゜０．１０．０．２０および０，
３０部の５水準に麦化させたＯ 得られた手抄紙を下記の成分を下記含有量で含む表面サ
イズ液でサイズプレス処理し、８０℃の円筒ドライヤー
で２０秒間乾燥し試料を得た。
水： ９３．８５部酸化澱
粉（日本食品加工社ＩＡＭＢ−３８００） ：
６部アニオン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液
（星光化学社製コロパールＭ−１５０） ０．１５部こ
れらの試料を内添したプルキルケテンダイ１−の量の違
いによシ、それぞれ１−１．１−２．１−３．１−４．
および１−５とする。
粉（日本食品加工社ＩＡＭＢ−３８００） ：
６部アニオン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液
（星光化学社製コロパールＭ−１５０） ０．１５部こ
れらの試料を内添したプルキルケテンダイ１−の量の違
いによシ、それぞれ１−１．１−２．１−３．１−４．
および１−５とする。
比較列１゜
実施例１に於いてジシアンジアミド−ホルマリン縮合物
を添加しないでアルギルケテンダイマーサイズ剤の添加
量を０．１０Ｂとする以外は全て同一の方法で試料を得
た。この試料を２−１とする。
を添加しないでアルギルケテンダイマーサイズ剤の添加
量を０．１０Ｂとする以外は全て同一の方法で試料を得
た。この試料を２−１とする。
比較例２゜
実施例１においてアルキルケテンダイマーサイズ剤を添
加しない以外は全て同一の方法で試料を得た。この試料
を２−２とする。
加しない以外は全て同一の方法で試料を得た。この試料
を２−２とする。
比較例３゜
実施例１の１ルキルケテンダイマーサイズ剤□の絡加蓋
が０．１０部の未サイズプレス手抄紙を、下記成分を下
記含有量で含む表面サイズ液でサイズプレス処理し、実
施例と同一の方法で試料水： （添加剤添加後の総量を
１００部とする飯）酸化澱粉（日本食品加工社製ＭＳ−
３８００） ： ６部表面サイズ剤（無添加１石油
樹脂系、および無水マレイン酸−ジイソブデレン系の３
水準に変、化させた。”）：
０．１５部これらの試料を表面サイズ剤の違いにより
３−１．３−２． および３−３とする。
が０．１０部の未サイズプレス手抄紙を、下記成分を下
記含有量で含む表面サイズ液でサイズプレス処理し、実
施例と同一の方法で試料水： （添加剤添加後の総量を
１００部とする飯）酸化澱粉（日本食品加工社製ＭＳ−
３８００） ： ６部表面サイズ剤（無添加１石油
樹脂系、および無水マレイン酸−ジイソブデレン系の３
水準に変、化させた。”）：
０．１５部これらの試料を表面サイズ剤の違いにより
３−１．３−２． および３−３とする。
比較例４゜
下記成分を下記含有量で含む坪量６０１／ｗｌＯ紙を実
施例１と同じ方法で手抄きし次。
施例１と同じ方法で手抄きし次。
ビータ−によりカナダ標準濾水度で３５０−まで叩解し
た広葉樹晒クラフトパルプと針Ｊｔｍ晒クラフトパルプ
の重軟比８：２の混合物。
た広葉樹晒クラフトパルプと針Ｊｔｍ晒クラフトパルプ
の重軟比８：２の混合物。
１００％
重質炭酸カルシウム（三共精粉社製ニスカロン＃２００
） ： ５部タルク（兵庫タル
ク社ｍｌ）： １５部中性サイズ剤（カチ
オン化スチレン−無水マレイン酸共重合体およびカチオ
ン化石油樹脂の２水準に変化させ友。）：
０．５０部得られた手抄紙を６ｓ酸化澱粉（日本食
品加工社製ＭＳ−３８００）を含む表面サイズ液でサイ
ズプレス処理し、実施例１と全く同一の方法で試料を得
た。
） ： ５部タルク（兵庫タル
ク社ｍｌ）： １５部中性サイズ剤（カチ
オン化スチレン−無水マレイン酸共重合体およびカチオ
ン化石油樹脂の２水準に変化させ友。）：
０．５０部得られた手抄紙を６ｓ酸化澱粉（日本食
品加工社製ＭＳ−３８００）を含む表面サイズ液でサイ
ズプレス処理し、実施例１と全く同一の方法で試料を得
た。
これらの試料を内添した中性サイズ剤の種類の違いによ
、１ｌ）４−１および４−２とする。
、１ｌ）４−１および４−２とする。
以上の結果をまとめて第１表に示す。
細身の浄店（内容に変更なし
影）、 色
なお、比較例で使用した表面サイズ剤、中性サイズ剤は
いずれも市販品であり、その商品名は次の通シである。
いずれも市販品であり、その商品名は次の通シである。
表面サイズ剤
石油樹脂系（星光化学社製コロパールＰ−１１０８８）
無水マレイン酸−ジイゾブチレン系（日立化成社製アク
アスターａＲ−３０３） 中性サイズ剤 カチオン化スチレン無水マレイン峡共重合体（荒用化学
社製ポリマロン３６０） カチオン化石油側脂（近代化学社製ホモサイズ７ム） 第１表から、中性紙に内添するジシアンジアミド−ホル
マリン縮合物あるいは高級有機ケテンニ景体のいずれか
が欠けても、アニオン性スチレン−アクリル系共重合体
の水′性液を表面サイズした紙の抄造直後のサイズ性な
らびに一週間後のサイズ性が著しく悪化することが判る
。
無水マレイン酸−ジイゾブチレン系（日立化成社製アク
アスターａＲ−３０３） 中性サイズ剤 カチオン化スチレン無水マレイン峡共重合体（荒用化学
社製ポリマロン３６０） カチオン化石油側脂（近代化学社製ホモサイズ７ム） 第１表から、中性紙に内添するジシアンジアミド−ホル
マリン縮合物あるいは高級有機ケテンニ景体のいずれか
が欠けても、アニオン性スチレン−アクリル系共重合体
の水′性液を表面サイズした紙の抄造直後のサイズ性な
らびに一週間後のサイズ性が著しく悪化することが判る
。
ま次、ジシアンジアミド−ホルマリン縮合物および高級
有機ケテンニ緻体を内添した中性紙をアニオン性スチレ
ン−アクリル系共重合体の水性液以外の表面サイズ剤で
処理した場合には良好なサイズ性が抄造直後には得られ
ないことが判る。
有機ケテンニ緻体を内添した中性紙をアニオン性スチレ
ン−アクリル系共重合体の水性液以外の表面サイズ剤で
処理した場合には良好なサイズ性が抄造直後には得られ
ないことが判る。
以上の結果から、ジシアンジアミド−ホルマリン縮合物
および高級有機ケテンニ儀体を内添した中性紙にアニオ
ン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表向サイ
ズすることにより、抄造直後のサイズ性が良好な紙の得
られることが判る。
および高級有機ケテンニ儀体を内添した中性紙にアニオ
ン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表向サイ
ズすることにより、抄造直後のサイズ性が良好な紙の得
られることが判る。
手続補正書く自発）
昭和ｆ７年３ 月２日
特許庁 長官 殿 、適択っ喧佐
竹しろシヘ ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 ４、代理人 居 所 〒１００東京都Ｔ−代田区丸の内三丁目４番２
号三菱製紙株式会社内 電話（２１３） ３６４１ 氏名 本木正也■ フ゛目民り’ｔｈ−’）
竹しろシヘ ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 ４、代理人 居 所 〒１００東京都Ｔ−代田区丸の内三丁目４番２
号三菱製紙株式会社内 電話（２１３） ３６４１ 氏名 本木正也■ フ゛目民り’ｔｈ−’）
Claims (4)
- （１） ジシアンジアミド−ホルマリン縮合物および
高級有機ケテンニ量体を内添した中性紙にアニオン性ス
チレン−アクリル系共重合体の水性液を表面サイズする
ことを特徴とする紙の製造方法。 - （２）高級有機ケテンニ量体の添加量がパルプに対して
、０．０１〜０．２０重量−である特許請求の範囲第１
項記載の紙の製造方法。 - （３） ジシアンジアミド−ホルマリン縮合物の添加
量がパルプに対して、ρ、ρＩ〜／θ重量慢である重量
績求の範囲第１項又は第２項記載の紙の製造方法。 - （４）中性紙に表面ナイスされるアニオン性スチレン−
アクリル系共重合体の塗布量がρ、ρ／〜ρ、２θ１１
／ｖｌである特許請求の範囲第１項記載の紙の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2964682A JPS58149398A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2964682A JPS58149398A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 紙の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58149398A true JPS58149398A (ja) | 1983-09-05 |
| JPH0121279B2 JPH0121279B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=12281858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2964682A Granted JPS58149398A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58149398A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60185894A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 三菱製紙株式会社 | 中性紙の製造方法 |
| US6162328A (en) * | 1997-09-30 | 2000-12-19 | Hercules Incorporated | Method for surface sizing paper with cellulose reactive and cellulose non-reactive sizes, and paper prepared thereby |
| JP2013204212A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 重質炭酸カルシウムを填料として含有する印刷用紙 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4848702A (ja) * | 1971-10-27 | 1973-07-10 | ||
| JPS5473909A (en) * | 1977-11-22 | 1979-06-13 | Raion Akuzo Kk | Surface sizing of paper |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2964682A patent/JPS58149398A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4848702A (ja) * | 1971-10-27 | 1973-07-10 | ||
| JPS5473909A (en) * | 1977-11-22 | 1979-06-13 | Raion Akuzo Kk | Surface sizing of paper |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60185894A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 三菱製紙株式会社 | 中性紙の製造方法 |
| JPH0368158B2 (ja) * | 1984-03-05 | 1991-10-25 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | |
| US6162328A (en) * | 1997-09-30 | 2000-12-19 | Hercules Incorporated | Method for surface sizing paper with cellulose reactive and cellulose non-reactive sizes, and paper prepared thereby |
| JP2013204212A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 重質炭酸カルシウムを填料として含有する印刷用紙 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0121279B2 (ja) | 1989-04-20 |
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