JPS60185894A - 中性紙の製造方法 - Google Patents
中性紙の製造方法Info
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- JPS60185894A JPS60185894A JP4175984A JP4175984A JPS60185894A JP S60185894 A JPS60185894 A JP S60185894A JP 4175984 A JP4175984 A JP 4175984A JP 4175984 A JP4175984 A JP 4175984A JP S60185894 A JPS60185894 A JP S60185894A
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- sizing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抄、潰直後のサイズ性がすぐれた中性紙の製
造方法に関する。
造方法に関する。
従来、紙はアニオン性のロジンサイズ削と定着剤として
の硫酸バンドを添加し、PH4,5付近の酸性域で抄造
されて来た。これに対して最近、女価な炭酸カルシウム
の填料としての使用、炭酸カルシとしてPH7前後の中
性からPH9前後の弱アルカリ性で抄紙を行う、いわゆ
る中性紙を抄く必要が生じて来た。しかし、PH7以上
のPH域では硫酸バンドがロジンサイズの定着剤として
有効に作用しないため、各種中性サイズ剤によるサイジ
ングが一般に行われている。
の硫酸バンドを添加し、PH4,5付近の酸性域で抄造
されて来た。これに対して最近、女価な炭酸カルシウム
の填料としての使用、炭酸カルシとしてPH7前後の中
性からPH9前後の弱アルカリ性で抄紙を行う、いわゆ
る中性紙を抄く必要が生じて来た。しかし、PH7以上
のPH域では硫酸バンドがロジンサイズの定着剤として
有効に作用しないため、各種中性サイズ剤によるサイジ
ングが一般に行われている。
現在、市販されている中性サイズ剤にはイ1機ケテンニ
量体、11¥換環状ジカルボン酸鋤水吻のようにセルロ
ースに対する反応基を有するタイプとエポキシ化高級脂
肪酸アミド、カチオン化スチレン−無水マレイン酸共爪
合体、カチオン化石曲樹脂のようにカチオン性にするこ
とによりアニオン性のセルロースに電管させるタイプが
ある。これらの中で、i〆f:換環状ジカルボン酸無水
物は添加の直O1iに乳化する必要があるため作業性に
問題があり、カチオン化中性サイズ剤は所定のサイズ度
を得るために多量のサイズ剤を添加しなければならず、
紙力低下、工程の汚れ等に問題がある。したがって、ア
ルキル1ケテンダイマーのような有機ケテン二情体を主
b2.分とする中性サイズ斉1が少量添加で十分なサイ
ズ度が得られること、あるいは作業性の点ですぐれてい
る。
量体、11¥換環状ジカルボン酸鋤水吻のようにセルロ
ースに対する反応基を有するタイプとエポキシ化高級脂
肪酸アミド、カチオン化スチレン−無水マレイン酸共爪
合体、カチオン化石曲樹脂のようにカチオン性にするこ
とによりアニオン性のセルロースに電管させるタイプが
ある。これらの中で、i〆f:換環状ジカルボン酸無水
物は添加の直O1iに乳化する必要があるため作業性に
問題があり、カチオン化中性サイズ剤は所定のサイズ度
を得るために多量のサイズ剤を添加しなければならず、
紙力低下、工程の汚れ等に問題がある。したがって、ア
ルキル1ケテンダイマーのような有機ケテン二情体を主
b2.分とする中性サイズ斉1が少量添加で十分なサイ
ズ度が得られること、あるいは作業性の点ですぐれてい
る。
しかし、有機ケテン二量体は湿紙を乾燥するさいに十分
な熱エネルギーを与えなければ、抄造直後に十分なサイ
ズ性を発現しないため、通常の抄紙機の乾燥条件では抄
造直後にはほとんどサイズ性を示さないと言う欠点を有
する。
な熱エネルギーを与えなければ、抄造直後に十分なサイ
ズ性を発現しないため、通常の抄紙機の乾燥条件では抄
造直後にはほとんどサイズ性を示さないと言う欠点を有
する。
このため、抄造直後に水性塗抹液をエアナイフコーター
等で塗抹する各種原紙として使用する場合は塗抹清の調
節不良、紙切れ、シワの発生等の間1.ljjを生ずる
。また、抄造直後に十分なサイズ性を発現させるために
、多;A−の有機ケテンニ量体を内添すると、紙力が低
下するのみでなく紙表面の摩擦係数を著しくγ−シ少さ
せ、後工程でのトラブルの原因になる。
等で塗抹する各種原紙として使用する場合は塗抹清の調
節不良、紙切れ、シワの発生等の間1.ljjを生ずる
。また、抄造直後に十分なサイズ性を発現させるために
、多;A−の有機ケテンニ量体を内添すると、紙力が低
下するのみでなく紙表面の摩擦係数を著しくγ−シ少さ
せ、後工程でのトラブルの原因になる。
このような有機ケテンニ量体の欠点である抄造直後のサ
イズ(生の立上りを改良する目的でカチオンテンフんあ
るいは各種の反応促進剤をi’ Ji場ケテンニ縫体と
共に内添することが知られている。
イズ(生の立上りを改良する目的でカチオンテンフんあ
るいは各種の反応促進剤をi’ Ji場ケテンニ縫体と
共に内添することが知られている。
しかし、これらのサイズ性立上り改良剤の効果は満足の
ゆくものでなかった。
ゆくものでなかった。
また、従来表面サイズ剤がサイズ性補強の目的で使用さ
れているが、これらの多くは有機ケテン二量体を単独で
内添した中性紙に対して適用した場合にはi?jlj足
のゆく抄造直後のサイズ性補強効果を示さなかった。本
発明はこうようを中性紙製造の問題を解決したものであ
る。
れているが、これらの多くは有機ケテン二量体を単独で
内添した中性紙に対して適用した場合にはi?jlj足
のゆく抄造直後のサイズ性補強効果を示さなかった。本
発明はこうようを中性紙製造の問題を解決したものであ
る。
本発明の目的は第一に、通常の抄紙機の乾燥条件で抄造
直後に十分なサイズ性を示す中性紙を提供することであ
る。第2に、少量のサイズ剤使用により、サイズ削によ
る紙力、白色度等への悪影響の少い中性紙を提供するこ
とである。
直後に十分なサイズ性を示す中性紙を提供することであ
る。第2に、少量のサイズ剤使用により、サイズ削によ
る紙力、白色度等への悪影響の少い中性紙を提供するこ
とである。
本発明者等は上述のような中性紙の問題点を解決するた
めに各種の内添楽節および表面サイズ剤の単独あるいは
数種の組合せ使用について鋭意研死した結果、置換IW
が0.035〜0.070の第3級アミンでんぷん誘導
体ふ・よび有機ケテンニ量体を内添した中性紙にアニオ
ン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表面サイ
ズすることにより、少量のサイズ剤使用喰で抄造直後に
十分なサイズ性を示す中性紙の得られることを見出し木
順発明を完成するに至った。
めに各種の内添楽節および表面サイズ剤の単独あるいは
数種の組合せ使用について鋭意研死した結果、置換IW
が0.035〜0.070の第3級アミンでんぷん誘導
体ふ・よび有機ケテンニ量体を内添した中性紙にアニオ
ン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液を表面サイ
ズすることにより、少量のサイズ剤使用喰で抄造直後に
十分なサイズ性を示す中性紙の得られることを見出し木
順発明を完成するに至った。
なお、中性紙に内添する置換度が0.035〜0.07
0の第3級アミンでんぷん誘導体あるいはイ1(幾ケテ
ン二11(体のいずれかが欠けても、アニオン性スチレ
ン−アクリル系共重合体の水性液を表面サイズした紙の
抄造直後のサイズ性ならびに経時後のサイズ性は不十分
であった。また、置換1ツが0.035〜0.070の
第3級アミンでんぷん誘明:体および有機ケテンニ量体
を内添した中性紙をアニオン性スチレン−アクリル系共
重合体の水性1(り以外の表面サイズ剤で処理した場合
に於ても、抄造直後に十分なサイズ性を示す紙11得ら
れなかった。
0の第3級アミンでんぷん誘導体あるいはイ1(幾ケテ
ン二11(体のいずれかが欠けても、アニオン性スチレ
ン−アクリル系共重合体の水性液を表面サイズした紙の
抄造直後のサイズ性ならびに経時後のサイズ性は不十分
であった。また、置換1ツが0.035〜0.070の
第3級アミンでんぷん誘明:体および有機ケテンニ量体
を内添した中性紙をアニオン性スチレン−アクリル系共
重合体の水性1(り以外の表面サイズ剤で処理した場合
に於ても、抄造直後に十分なサイズ性を示す紙11得ら
れなかった。
すなわち、本発明はfit換度が0.035〜0.07
0の第3級アミンでんぷん誘4体および有機ケテン二量
体を内添した中性紙にアニオン性スチレン−アクリル系
共重合体の水性液を表面サイズすることを特徴とする中
性紙の製造方法である。
0の第3級アミンでんぷん誘4体および有機ケテン二量
体を内添した中性紙にアニオン性スチレン−アクリル系
共重合体の水性液を表面サイズすることを特徴とする中
性紙の製造方法である。
十へ番11(I+″l市)HJ・11か(ず咀l午J1
シバ八りCへ一へへりへの第3級アミンでんぷん誘導体
とは、例えばでんぷんとエチレンイミンを反応させアミ
ノエチル化でんぷんとする方法、でんぷんとポリアルキ
レンポリアミンを反応させる方法、アルカリ性でんぷん
と2−ジメチルアミノエチルクロライドのようなハロゲ
ン化アミンを反応させる方法等により得られるものであ
る。基本材料のでんぷんとしてはコーン、馬れいしょ、
タピオカ、小麦等のあらゆる植物源に由来する未変性で
んぷんおよび、それらに軽度の酸化転化、#素転化、あ
るいは酸加水分解を行った変性でんぷんを使用すること
が出来る。
シバ八りCへ一へへりへの第3級アミンでんぷん誘導体
とは、例えばでんぷんとエチレンイミンを反応させアミ
ノエチル化でんぷんとする方法、でんぷんとポリアルキ
レンポリアミンを反応させる方法、アルカリ性でんぷん
と2−ジメチルアミノエチルクロライドのようなハロゲ
ン化アミンを反応させる方法等により得られるものであ
る。基本材料のでんぷんとしてはコーン、馬れいしょ、
タピオカ、小麦等のあらゆる植物源に由来する未変性で
んぷんおよび、それらに軽度の酸化転化、#素転化、あ
るいは酸加水分解を行った変性でんぷんを使用すること
が出来る。
本発明で使用するのが適当な第3級アミンでんぷん誘導
体の置換度(D、s、) 、すなわちでんぷん分子の無
水グルコース単位当りの陽イオン基の平均数は、0.0
35〜0.070である。一般に市販されている多くの
第3級アミンでんぷん誘導体の置換度は0.035以下
であり、それらを使用しても十分なサイズ効果は得られ
なかった。0.070′1ミ1トのi# Jffi t
ffの氾3冬ルアミンでス、ぷス、i番道イ木はカ千オ
ン強度が強すぎ抄紙時W1.!Itな泡状の凝集物を生
成するため好−・はしくない。
体の置換度(D、s、) 、すなわちでんぷん分子の無
水グルコース単位当りの陽イオン基の平均数は、0.0
35〜0.070である。一般に市販されている多くの
第3級アミンでんぷん誘導体の置換度は0.035以下
であり、それらを使用しても十分なサイズ効果は得られ
なかった。0.070′1ミ1トのi# Jffi t
ffの氾3冬ルアミンでス、ぷス、i番道イ木はカ千オ
ン強度が強すぎ抄紙時W1.!Itな泡状の凝集物を生
成するため好−・はしくない。
またP H7以北においてもカチオン性を示寸第・ 4
級アンモニウムでんぷん誘導体でも満足のゆくサイズ効
果は得られなかった。
級アンモニウムでんぷん誘導体でも満足のゆくサイズ効
果は得られなかった。
本発明にも・ける有機ケテンニ量体としては、例えは米
国特許2,785,067号、米国特許2,865.7
43号、特開昭52−40605号、特開+1r’イ5
5−90700吟、特開昭55−98997号、特開1
召55−116898号、特開i1/’(55−132
799号、特開昭56−101998号、特発II/イ
55−37639号に記載されているような有機ケテン
ニ昂:体を主成分とするサイズ剤を使用することが出来
る。
国特許2,785,067号、米国特許2,865.7
43号、特開昭52−40605号、特開+1r’イ5
5−90700吟、特開昭55−98997号、特開1
召55−116898号、特開i1/’(55−132
799号、特開昭56−101998号、特発II/イ
55−37639号に記載されているような有機ケテン
ニ昂:体を主成分とするサイズ剤を使用することが出来
る。
該有礪ケテンニ;、1°体の添加琶は、表面サイズ液の
付着喰を調節する程度の量で十分であり、パルプに対し
て% 0.02〜0,20重量%が好ましい、0.02
部量%未満ではサイズプレス等で表+f+−+サイズ液
の浸透が多く紙切れを起こし易いのみでなく、十分なサ
イズ性も得られない。0.20重量%より多いと表面サ
イズ液調節のためには過剰であり不経済であると同時に
、紙力が低下するため好ましくない。
付着喰を調節する程度の量で十分であり、パルプに対し
て% 0.02〜0,20重量%が好ましい、0.02
部量%未満ではサイズプレス等で表+f+−+サイズ液
の浸透が多く紙切れを起こし易いのみでなく、十分なサ
イズ性も得られない。0.20重量%より多いと表面サ
イズ液調節のためには過剰であり不経済であると同時に
、紙力が低下するため好ましくない。
本発明で使用するアニオン性スチレン−アクリル系共重
合体の水性液とは、(a)スチレンおよびスチレン誘導
体からなる群より選ばれるスチレン系モノマーと、(b
)アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、お
よびメタクリル酸エステルからなる群より選ばれるアク
リル第七ツマ−を主成分とする共重合体の水性液であり
、例えば特開昭55−99909号、特公昭50−12
002号、特公昭53−4123号、特公昭54−33
284号に記載の表面サイズ剤である。
合体の水性液とは、(a)スチレンおよびスチレン誘導
体からなる群より選ばれるスチレン系モノマーと、(b
)アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、お
よびメタクリル酸エステルからなる群より選ばれるアク
リル第七ツマ−を主成分とする共重合体の水性液であり
、例えば特開昭55−99909号、特公昭50−12
002号、特公昭53−4123号、特公昭54−33
284号に記載の表面サイズ剤である。
また本発明のアニオン性スチレン−アクリル系共L1(
合体の水性液は、単独にまたは澱粉、ポリビニルアルコ
ール、ラテックス、顔料、染料等と組合わせ使用するこ
とが出来る。表面−サイズの方法としては、サイズプレ
ス、ゲートロールコータ−、ビルブレードコーター等の
オンマシン塗抹が可能な装置を使うことが出来る。
合体の水性液は、単独にまたは澱粉、ポリビニルアルコ
ール、ラテックス、顔料、染料等と組合わせ使用するこ
とが出来る。表面−サイズの方法としては、サイズプレ
ス、ゲートロールコータ−、ビルブレードコーター等の
オンマシン塗抹が可能な装置を使うことが出来る。
本発明に於ける中性紙とは、従来の酸性紙のようなP
l(4,5付近ではなく、PH7〜9で抄造する紙であ
る。中性紙中には填料、染料、乾燥紙力増強削、湿ガル
!l(力増強側、サイズ定着剤、歩留り向上剤等、通常
抄紙で用いられる添加剤を必要に応じ含むものである。
l(4,5付近ではなく、PH7〜9で抄造する紙であ
る。中性紙中には填料、染料、乾燥紙力増強削、湿ガル
!l(力増強側、サイズ定着剤、歩留り向上剤等、通常
抄紙で用いられる添加剤を必要に応じ含むものである。
また、戦中に少量の水溶性アルミニウムjibを含有し
ても差しつかえない。
ても差しつかえない。
本発明の如く、i+/14’7’度が0035〜0.0
70の第3級アミンでんぷん誘導体および有機ケテンニ
4、を体を内添した中性紙にアニオン性スチレン−アク
リル系共重合体の水性液を表面サイズすることにより、
少iiにの内添サイズ剤使用h1:で抄造直後に十分な
サイズ性を示す中性紙を得ることが”T 7tl’?で
ある。
70の第3級アミンでんぷん誘導体および有機ケテンニ
4、を体を内添した中性紙にアニオン性スチレン−アク
リル系共重合体の水性液を表面サイズすることにより、
少iiにの内添サイズ剤使用h1:で抄造直後に十分な
サイズ性を示す中性紙を得ることが”T 7tl’?で
ある。
以下に実施例を挙げ本発明の詳細な説明を行う。
なお、本発明は実施例に限定されるものではない。
実IQ例に於て記載の部、%はすべで電歇によるもので
ある。
ある。
実施例1゜
下記成分を下記含有危で含む坪量60ft/lnの紙を
手抄きし、湿紙に7.Q kfI/antの混圧をかけ
た後、80℃の円筒ドライヤーで45秒間乾燥した。
手抄きし、湿紙に7.Q kfI/antの混圧をかけ
た後、80℃の円筒ドライヤーで45秒間乾燥した。
ビータ−によりカナダルフッ5準鎚水度で35Q+++
lまで叩解した広葉樹晒クラフトバルブと針葉樹11+
Iliクラフトパルプの重量比8:2の混合物: Zo
o部重質炭酸カルシウム(白石カルシウム社製ハイドロ
カーブ60): 10部 タルク(兵庫タルク社iKり: 1o部置換度を0.0
35.0.050および0.070の3水準に変化させ
るように後述の変性例の方法で調製した第3級アミンで
んぷん誘導体:0.50部アルキルケテンダイマーサイ
ズ剤(ディックバーキュレス社がバーコンw)をアルキ
ルケテンダイマー分として0.10部となるように添加
した。
lまで叩解した広葉樹晒クラフトバルブと針葉樹11+
Iliクラフトパルプの重量比8:2の混合物: Zo
o部重質炭酸カルシウム(白石カルシウム社製ハイドロ
カーブ60): 10部 タルク(兵庫タルク社iKり: 1o部置換度を0.0
35.0.050および0.070の3水準に変化させ
るように後述の変性例の方法で調製した第3級アミンで
んぷん誘導体:0.50部アルキルケテンダイマーサイ
ズ剤(ディックバーキュレス社がバーコンw)をアルキ
ルケテンダイマー分として0.10部となるように添加
した。
ナオ、パーコンW固形分生の70%がアルキルケテンダ
イマーである。
イマーである。
得られた手抄紙を下記の成分を下記含有情で含む表面サ
イズ液でサイズプレス処理L、80’Cの円筒ドライヤ
ーで20秒間乾燥し試料を得た。
イズ液でサイズプレス処理L、80’Cの円筒ドライヤ
ーで20秒間乾燥し試料を得た。
水 93.85部
酸化澱粉(日本食品加工社WM S −3800):6
部アニオン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液(
星光化学社製コロバールM−1’50)0.15部これ
らの試料を内添した第3級アミンでんぷん誘導体の置換
度の】111いにより、それぞれ1−2.1−3゜およ
び1−4とする。
部アニオン性スチレン−アクリル系共重合体の水性液(
星光化学社製コロバールM−1’50)0.15部これ
らの試料を内添した第3級アミンでんぷん誘導体の置換
度の】111いにより、それぞれ1−2.1−3゜およ
び1−4とする。
実!l::j例2゜
実施例1にも・いて第3級アミンでんぷんのfiT 4
〆%度を0.050とし、アルキルケテンダイマーの)
4&加量を0.01.Q、02,10.20.および0
.30部の4水傳に変化させる以外は全て同一の方法で
試料を得た。これらの試料を内添したアルキルケテンダ
イマー量の違いにより、それぞれ2−2.2−3.2−
4.ふ・よび2−5とする。
〆%度を0.050とし、アルキルケテンダイマーの)
4&加量を0.01.Q、02,10.20.および0
.30部の4水傳に変化させる以外は全て同一の方法で
試料を得た。これらの試料を内添したアルキルケテンダ
イマー量の違いにより、それぞれ2−2.2−3.2−
4.ふ・よび2−5とする。
比較例1゜
実施例1において第3級アミンでんぷん誘導体の11を
換度を0.030および0.080の2水1(11に変
化させる以外は全て同一の方法で試料を得た。これらの
試料をそれぞれ1−1および1−5とする。
換度を0.030および0.080の2水1(11に変
化させる以外は全て同一の方法で試料を得た。これらの
試料をそれぞれ1−1および1−5とする。
比較例2゜
、実施例1において第3級アミンでんぷん誘導体の代わ
りに置換度が0.050の第4級アンモニウムでんぷん
誘導体を添加する以外は全て同一の方法で試料を得た。
りに置換度が0.050の第4級アンモニウムでんぷん
誘導体を添加する以外は全て同一の方法で試料を得た。
この試料を1−6とする。
比較例3゜
実施例1.において第3級アミンでんぷん誘導体の添加
量を0部とする以外は全て同一の方法で試料を得た。こ
の試料を1−7とする。
量を0部とする以外は全て同一の方法で試料を得た。こ
の試料を1−7とする。
比較例4゜
実施例2においてアルキルケテンダイマーサイズ削を添
加しない以外は全て同一の方法で試料を得た。この試料
を2−1とする。
加しない以外は全て同一の方法で試料を得た。この試料
を2−1とする。
比較例5゜
実施例1の1〆を換度が0.050の第3級アミンでん
ぷんを内添した未サイズプレス手抄紙を、下記成分を下
記含有E、4で含む表面サイズ液でサイズプレス処理し
、実IAj例と同一の方法で試料を得た。
ぷんを内添した未サイズプレス手抄紙を、下記成分を下
記含有E、4で含む表面サイズ液でサイズプレス処理し
、実IAj例と同一の方法で試料を得た。
水:(添加剤添加後の総にを100部とする量)酸化澱
粉(日本食品加工社製MS−3800) : 6部表面
サイズ剤(無添加、石油樹脂系、および無水マレイン酸
−ジイソプ手しン系の3水!(へに変化させた。l O
,1,5部 これらの試料を表面サイズ剤の14℃いにより3−1.
3−2.および3−3とする。
粉(日本食品加工社製MS−3800) : 6部表面
サイズ剤(無添加、石油樹脂系、および無水マレイン酸
−ジイソプ手しン系の3水!(へに変化させた。l O
,1,5部 これらの試料を表面サイズ剤の14℃いにより3−1.
3−2.および3−3とする。
なお、上記の表面サイズ?rllはいずれも市販品であ
り、その商品名は次の通りである。
り、その商品名は次の通りである。
石油樹脂系(星光化学社峙コロパールP−11055)
無水マレイン市−ジイソブ千しン系(日立化成社製アク
アスター11R−303) でんぷんの変性例 ] 20 rasのコーンスターチを、48部の水酸化
ナトリウムを含有する1880部の水の中にスラリーと
する。このスラリーに、ベーター ・ジエチルアミノエ
チルクロライドを必要とするiN′t、4K Kに応じ
て添〃11する。そり後生じた混合物を、内容物の温度
が約15orwcになるように調節した連続式蒸煮器に
100cc/分の流速で通、過させる。得られた第3級
アミンでんぷん誘導体分散液の固形物含)よけ6%であ
る。
無水マレイン市−ジイソブ千しン系(日立化成社製アク
アスター11R−303) でんぷんの変性例 ] 20 rasのコーンスターチを、48部の水酸化
ナトリウムを含有する1880部の水の中にスラリーと
する。このスラリーに、ベーター ・ジエチルアミノエ
チルクロライドを必要とするiN′t、4K Kに応じ
て添〃11する。そり後生じた混合物を、内容物の温度
が約15orwcになるように調節した連続式蒸煮器に
100cc/分の流速で通、過させる。得られた第3級
アミンでんぷん誘導体分散液の固形物含)よけ6%であ
る。
第4級アンモニウムでんぷん誘導体を製造する場合は、
上記でベーター−ジエチルアミノエチルクロライドの代
わりに3−クロロ・2−ヒドロキシプローピルトリメチ
ルアンモニウムクロライドを添加することによ、り得ら
れる。
上記でベーター−ジエチルアミノエチルクロライドの代
わりに3−クロロ・2−ヒドロキシプローピルトリメチ
ルアンモニウムクロライドを添加することによ、り得ら
れる。
以上の結果をまとめて第1表に示す。
添シた中性紙をアニオン性スチレン−アクリル系共重合
体の水性液以外の表面サイズ剤で処理した場合には良好
なサイズ性が抄造直後に得られないことが判る。
体の水性液以外の表面サイズ剤で処理した場合には良好
なサイズ性が抄造直後に得られないことが判る。
以上の結果から、置換度が0035〜0.070の第3
級アミンでんぷん誘導体および有機ケテンニ」11体を
内添した中性紙にアニオン性スチレン−アクリル系共−
■合体の水性液を表面サイズすることにより、抄造直後
のサイズ性が良好で十分な紙力を有する紙の得られるこ
とが明らかである。
級アミンでんぷん誘導体および有機ケテンニ」11体を
内添した中性紙にアニオン性スチレン−アクリル系共−
■合体の水性液を表面サイズすることにより、抄造直後
のサイズ性が良好で十分な紙力を有する紙の得られるこ
とが明らかである。
Claims (2)
- (1)置換度が0.035〜0.070の第3級アミン
でんぷん誘導体ふ・よび有機ケテンニ歇体を内添した中
性紙にアニオン性スチレン−アクリル系共111合体の
水性液を表面サイズすることを、特徴とする中性紙の製
造方法。 - (2)有機ケテンニ量体の添加量がバルブに対して、0
.02〜0.20重1η゛%である特許請求の範囲第1
項記載の中性紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4175984A JPS60185894A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 中性紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4175984A JPS60185894A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 中性紙の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60185894A true JPS60185894A (ja) | 1985-09-21 |
JPH0368158B2 JPH0368158B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12617331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4175984A Granted JPS60185894A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 中性紙の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60185894A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03171042A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用支持体用紙 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4955904A (ja) * | 1972-07-14 | 1974-05-30 | ||
JPS5218803A (en) * | 1975-08-05 | 1977-02-12 | Nippon Zatsuka Shinkou Sentaa | Method of molding wood product |
JPS5590700A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-09 | Arakawa Rinsan Kagaku Kogyo | Ketene dimer sizing agent |
JPS5599909A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-30 | Honshu Paper Co Ltd | Surface sizing agent for paper making and its preparation |
JPS55116898A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-08 | Arakawa Rinsan Kagaku Kogyo | Ketendimer type sizing agent |
JPS58149398A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-05 | 三菱製紙株式会社 | 紙の製造方法 |
JPS58174696A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-13 | 三菱製紙株式会社 | 中性紙 |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP4175984A patent/JPS60185894A/ja active Granted
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4955904A (ja) * | 1972-07-14 | 1974-05-30 | ||
JPS5218803A (en) * | 1975-08-05 | 1977-02-12 | Nippon Zatsuka Shinkou Sentaa | Method of molding wood product |
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JPS5599909A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-30 | Honshu Paper Co Ltd | Surface sizing agent for paper making and its preparation |
JPS55116898A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-08 | Arakawa Rinsan Kagaku Kogyo | Ketendimer type sizing agent |
JPS58149398A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-05 | 三菱製紙株式会社 | 紙の製造方法 |
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JPH03171042A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用支持体用紙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368158B2 (ja) | 1991-10-25 |
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