JPS5814898A - 反射残響音付加装置 - Google Patents

反射残響音付加装置

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JPS5814898A
JPS5814898A JP56113122A JP11312281A JPS5814898A JP S5814898 A JPS5814898 A JP S5814898A JP 56113122 A JP56113122 A JP 56113122A JP 11312281 A JP11312281 A JP 11312281A JP S5814898 A JPS5814898 A JP S5814898A
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二間瀬 剛
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0091Means for obtaining special acoustic effects
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2210/00Aspects or methods of musical processing having intrinsic musical character, i.e. involving musical theory or musical parameters or relying on musical knowledge, as applied in electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2210/155Musical effects
    • G10H2210/265Acoustic effect simulation, i.e. volume, spatial, resonance or reverberation effects added to a musical sound, usually by appropriate filtering or delays
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は残響音付加装置に関し、特にディジクルメモ
リを利用して自然々残響音を得るようにした残響音付加
装置に関するものである。
従来において、残響音を電子回路によって付加する装置
としては、BBD(Bucket Brlgade ]
)evi−ce)やCCD (Charge Coup
led Device )iどのアナログ遅延素子を使
用したものがある。しかし、このようなアナログ遅延素
子を使用した装置では、残響時間を長くするほど、すな
わちアナログ遅延素子の直列接続段数を増加するほど出
力信号レベルが低下してS/N比の低下が顕著になり、
自然な残響音を得ることができないという欠点があった
′!r、た、残響時間はアナログ遅延素子の直列接続段
数によって一義的に決定されてし甘うため、残響時間を
一度設定してし甘うと、その後簡単に変更することがで
きないという欠点があった。
との発明は上記のよう力欠点に鑑みなされたもので、そ
の目的は残響時間を長くしても8/’N比が低下せず、
また残響時間を簡単に変更することかで六る残響音付加
装置を提供するととにある。
とのためにこの発明は、遅延素子としてディジタルメモ
リを使用し、このディジタルメモリに入力楽音を所定周
期でサンプリングした振幅データ(量子化情報)を順次
記憶させ、との記憶させた振幅データのうち所望の遅延
時間に相当する振幅データを読出し、とれをアナログ化
したのち残響音として発生させるようにしたものである
以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明による残響音付加装置の一実施例を示
すブロック図、第2図はこの実施例の構5− 成を機能的に表わした機能ブロック図、第3図および第
4図はディジタルメモリを用いて所望の遅延時間の残響
音を発生させるための遅延回路の基本的構成を示すブロ
ック図である。
説明の便宜上、まず第3図および第4図に示す遅延回路
の基本的構成およびその動作を説明し、次に第2図の機
能ブロック図により残響音の形成過程を説明し、その次
に第1図に示す実施例の具体的構成および動作を説明す
る。
ディジタルメモリを用いた遅延回路の基本構成ディジタ
ルメモリに対し所定のサンプリング周期Toで順次サン
プリングした入力楽音信号の振幅データ8 P D (
t)を時間経過に従ってJ[次記憶させるようにした場
合、時刻(t−i)で記憶した振幅データ5PD(t−
i)を1時間経過した時刻tで絖出すには、サンプリン
グ時刻がtのときのアドレス情報ADH(t)に対し、
1時間の間に変化したアドレス間隔ΔADRを次の第(
1)式または第(2)式で示す如く加算または減算し、
時刻(t−1)VCおけるアドレス情報ADH(t−i
 )を求め、このアドレスfi報ADH=6− (t−1)をディジタルメモリのアドレス入力に与えれ
ば良い。
ADH(t−1)=ADR(t)+ΔADR・・・・・
・・・・(1,1ADR(t−i )=ADR(t)−
ΔADR・・・・・・・・・(2)これによって、時刻
(t−1)で記憶させた振幅データ5PD(t−i)を 1−ΔADRX ’ro  ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(3)で表わされる1時間遅れて読出すと
とができる。
すなわち、所望の遅延時間lに対応するアドレス間隔Δ
ADRを遅延時間情報として与えれば、時刻(t−1)
で記憶させた振幅データ5PD(t−1)を1時間遅れ
て読出すことがてきる。この場合、上記第(1)式によ
って時刻(t−1)におけるアドレス情報ADH(t−
1)を求めるものは、振幅データ8 I)D(t)を時
間経過に伴って高位アドレスから低位アドレスへ向けて
順次記憶させる場合に適用される。壕だ、第(2)式に
よるものは、振幅データs P D (t)を低位アド
レスから高位アドレスへ向けて順次記憶させる場合に適
用される。
従って、との発明における遅延回路は、振幅データ8 
P D (t)を順次記憶するディジタルメモリDMと
、上記第(1)式または第(2)式で示される読出し用
のアドレス情報ADH(t−i)を形成するアドレス情
報発生回路AGと、上記アドレス間隔ΔADRを遅延時
間情報DLDとして発生するティレイレングスデータメ
モ!J DDMとが基本的に設けられる。
第3図はこのような考え方に基づく遅延回路の一例を示
すブロック図であって、ディジタルメモリDM、アドレ
ス情報発生回路AG、ディレィレングスデータメモIJ
DDM、乗算器Mを備えている。
ディジタルメモリDMは、第5図のタイムチャートに示
すように、クロックパルスφに従って所定周期Toでサ
ンプリングした振幅データ5PD(t)を「0」〜「9
」の各アドレスに高位アドレス「9−1側から低位アド
レス「0」に向けて順に記憶するものであり、例えばR
AM (ランダムアクセスメモ1ハやシフトレジスタに
よシ構成される。
このディジタルメモリDMにおける振幅データ5pD(
t)の:g!l:込みアドレスおよび読出しアドレスの
指定は、アドレス情報発生回路AGによって行なわれる
。すなわち、アドレス情報発生回路AGはアドレスカウ
ンタACと加算器ADとを備え、サンプリング時刻の更
新に伴って値が更新される書込みアドレス情報ADR(
t’l、 ADR(t+1 )、 ADH(t−1−2
)。
・・・・・・ADR(t+i)を形成すると共に、前述
の第(1)式で表わされる読出しアドレス情報ADIt
(t−りを形成し、これらをディジタルメモリDMのア
ドレス情報DM−ADHとして出力する。すなわち、ア
ドレスカウンタACは周期Toのクロックパルスφをカ
ウントし、そのカウント値を現在のサンプリング時刻t
における振幅データS P D (t)の書込みアドレ
ス情報ADH(t)として出力し、この情報A D H
(t)を加算器ADに供給する。一方、ディレィレング
スデータメモリDDMは所望の遅延時間iに対応する時
間情報DLD (Δ*nu=1/’re)を加算器AD
の他の加算入力に供給する。すると、加算器ADは当該
サンプリング時刻tにおいて、まず前述の第(1)式で
表わされる演算を行いその演算値を1時間前の振幅デー
タ5pD(t−i)の読出しアドレス情報ADH(t−
i)として出力し、続いてアドレスカウンタA9− Cの出力情報ADH(t)をそのまま現在時刻tにおけ
る振幅データS P D (t)の書込みアドレス情報
ADH(t)として出力する。
とれによって、ディジタルメモIJDMからは、時刻t
において、1時間前の時刻(t−1)で記憶させた振幅
データ5PD(t−1)が読出されると共に、現在時刻
tにおける振幅データ8PD(t)がアドレス情報AD
 H(t)で指定されるアドレスに記憶される。
このようにしてディジタルメモリDMから1時間遅れて
読出された振幅データ5pD(t−i)は、乗算器Mに
おいて振幅レベル制御用の係数Kが乗算されてレベル制
御される。そして、レベル制御された振幅データに一8
PD(t−1)は図示しないDA変換器によりアナログ
信号に変換される。このような動作は各サンプリング時
刻毎に行なわれる。この結果、入力楽音よシ11時間遅
た残響音を発生させることができる。この場合、1つの
サンプ)ング時間において異なる複数の遅延時間情報D
LDを時分割で順次与えれば、同一サンプリング時間内
に遅延時間の異なる複数の残響音に関する情報10− を取シ出すことができる。従って、この発明の実施例で
は、第3図に示す遅延回路は、周囲の壁などの反射体へ
の距離の差によって振幅レベルや遅延時間がランダムに
異なる複雑な残響特性の初期反射音を形成するために利
用される。
第4図は遅延回路の他の例を示すブロック図であって、
この例の遅延回路はアドレス情報発生回路ACのアドレ
スカウンタACをプリセット型のダウンカウンタで構成
する。そしてアドレスカウンタACに対して所望の遅延
時間lに対応する遅延時間情報DLDをプリセットして
とのプリセット値(DLD)からダウンカウント動作さ
せることによシ、該アドレスカウンタACから出力され
るアドレス情報ADR(t)、ADR(t+1)、・・
・・・・ADH(t+1)の繰り返し周期が遅延時間情
報DLDによシ指定される遅延時間と一致するようにし
、現在時刻tにおける振幅データ8PD(t)を記憶さ
せるべきアドレスから1時間前に記憶させた振幅データ
5pD(t−i)を読出すようにしたものである。
換言すれば、ディジタルメモIJDMが第4図の如く1
0語で構成される場合にはアドレス間隔の最大値が「1
0」と々るため、最大で1O−To時間遅れた振幅デー
タ5pa(t−xo)fi−読出すことが可能であるが
、所望の遅延時間1を例えば6・T、とする場合、アド
レスカウンタACの出力情報DM−ADRを5.4.3
.2.1.0.5.−曲0 ノ繰多返しとし、ディジタ
ルメモリDMにおいて使用するアドレスの範囲を所望の
遅延時間1(i=6・To)に対応して縮小し、現在時
刻tにおいてサンプリングした振幅データ8PD(t)
を書込もうとするアドレスを、ちょうど1時間前の振幅
データ5pD(t−i)を書込んだアドレスに一致させ
、現在時刻tにおける振幅データ8PD(t)を書込む
べきアドレスから1時間前に書込んだ振幅データ8PD
(t−1)を読出すようにしたものである。このために
、この第4図の遅延回路では、アドレスカウンタACの
出力情報DM・ムDRが「0」から「9」に変化したこ
とを検出し、この検出信号によyディレィレングスデー
タメモリDDMから出力されている時間情報DLDをア
ドレスカウンタACにプリセットする最大値検出回路M
XDが設けられている。
一方、この第4図の遅延回路は、現在時刻tにおいてサ
ンプリングした振幅データS P D(t)をそのt−
iディジタルメモリDMK?込まず、1時間前の振幅デ
ータ5PD(t−1)を所定割合いで帰還し、そノ帰還
値に一8PD(t−1)と現在時刻tにおいてサンプリ
ングした振幅データ5PD(t)との加算値を書込むよ
うにしたものであゐ。このために、ディジタルメモリD
Mから読出された1時間前の振幅データ8PD(t−i
)に係数Kを乗算してディジタルメモリDMのデータ入
力側に帰還する乗算器Mと、乗算器Mの出力データに一
8PD(t−1)と現在時刻tの振幅データ5PD(t
)とを加算し、その加算値rspD(t)+x−spD
(t−1) JをディジタルメモリDMのデータ入力に
供給する加算器ADとが設けられている。
従って、このように構成された遅延回路においては、所
望の遅延時間1を6・Toとする場合、アドレスカウン
タACには該カラ/りACの出力情報DM−ADHが「
0」から最大値(この例では「9」)に13− 変化した時点で、 DLD=6−1=5 で表わされる遅延時間情報DLDがプリセットされる。
これによって、アドレスカウンタACはサンプリング時
刻の進行に伴って(サンプリング周期T・毎に) 5.
4.3.2.1.0.5.−・曲0という具合に変化す
るアドレス情報DM−ADRを繰シ返し出力するように
なる。そして、各サンプリング時刻においては、アドレ
ス情報DM−ADHで指定されるアドレスに記憶されて
いる1時間前の振幅データ8PD(t−1)がまず読出
され、続いてこの読出しアドレスと同一アドレスに対し
1時間前の振幅データ8PD(t−1)と現在時刻tで
サンプリングした振幅データ5PD(t)とを所定割合
いで加算したデータrsPD(t)十に一8PD(t−
1)Jが書込まれる。
従って、とのように構成した遅延回路では、現在のサン
プリング時刻tにおける振幅データ5PD(1)の書込
みアドレスと1時間前の振幅データ5PD(1−1)の
読出しアドレスとが同一で、かつ1時間前の振幅データ
8PD(t−1)が帰還されているため、14− 振幅レベルや遅延時間が規則的に変化する残響音に関す
るデータを取り出すことがでべろ。従って、この発明の
実施例では、第4図に示す遅延回路は初期反射音発生後
の規則的残響特性の残響音を発生するために用いられて
いる。
々お、振幅データSPDに係数Kを乗算していくと、最
終的に得られる残響音に関するデータは元の振幅データ
SPDよりレベルが大きくなってしまうため、実際には
この残響音に関するデータは減衰器を通して残響音の出
力部に導かtする。
この場合、係数Kをr−1<K<OJとするようにすれ
ば、減衰器を必要としムい。
次に、第2図に示す機能ブロック図を用いて残響音の形
成過程を説明する。
残響音の形成過程 まず、第2図の実施例における残響音の形成過程は、振
幅レベルおよび遅延時間がランダムに変化する初期反射
音を形成する過程と、この初期反射音に続く、振幅レベ
ルおよび遅延時間が規則的に変化する残響音を形成する
過程とに大別きれる。
そして、ここではこれらの初期反射音および残響音は互
いに独立した遅延回路系列で形成するように構成されて
いる。
第2図において、入力楽音信号を所定周期Toでサンプ
リングした振幅データS P D (t)は第1の遅延
回路系列である初期反射音形成部1に供給される。
初期反射音形成部1は、第3図に示した遅延回路を利用
したもので、、  2048語の記憶アドレスを有する
メモリDoと、現在のサンプリング時刻tにおいて上記
メモIJDOから読出した互いに遅延時間の異なるln
時間(n−1〜1.0)前の10種類の振幅データ5P
D(t−1り、 8PD(t−1,)、 ・−・5PD
(t−110)に対して任意の振幅レベル制御用係数K
n(n=1〜10)を乗算する乗算器M1〜MIOと、
これら乗算器M1〜MIOの乗算値出力K1−8PD(
t−it)l Kg・8PD(t  is)、−・・K
lo−8PD(t  11o)の総和n(t−in)を
現在時刻tにおける初期反射音の瞬時値E CH(t)
として出力する加算器SUMとから構成されている。
なお、加算器SUMは、上記総和 ΣKn−8PD(t−1n)を次のサンプリング時刻(
tn=1 +1)マで一時記憶するレジスタROを内蔵している。
このような構成の初期反射音形成部1において、現在時
刻tでサンプリングされた入力楽音の振幅データS P
 D (t)は、メモリDoの2048語の記憶アドレ
スのうち現在時刻tに対応したアドレスに書込まれる。
次に、加算器80M内のレジスタROICは前回のサン
プリング時刻(t−1)における総和このレジスタRO
の内容がリセットされる。次に、1n時間前の10種類
の振幅データI!IPD(t−1、) 〜8PD(t 
 1to)のうち、遅延時間llノ振幅データ5PD(
t−il)をメモリDOから読出すため、遅延時間11
に対応するメモリDOのアドレスが指定され、該アドレ
スから11時間前にサンプリングした振幅データ5PD
(t−il)が読出される。この場合、11時間前の振
幅データ5pat−11)を読出すための17− アドレスは前述した第(1)式によって求められる。
このようにして読出された遅延時間11の振幅データ8
PD(t−11)は、乗算器M1に入力されこの乗算器
M1において遅延時間i1の第1反射音ECM 1に対
応する振幅レベル制御用の係数Klと乗算される。そし
て、その乗算値に1・5pD(t−i、)は加算器HU
Mに入力され、レジスタROの現在値と加算され、その
加算値はレジスタROに再び記憶される。
この場合、レジスタROの内容は、現在時刻tの振幅デ
ータ8 P D (t)の書込みの直後にリセットされ
ているため、この時レジスタROに書込寸れる内容はデ
ータに1・5PD(t−11)と々る。
このようにして、遅延時間11の振幅データ8PD(1
11)の読出し処理およびレベル制御処理が終了すると
、すガわち第1反射音ECM1に関する処理が終了する
と、次に遅延時間l、の第1反射音ECH,に関する振
幅データ5PD(t−1,)の読出し処理およびレベル
制御処理が第1反射音ECH1の形成処理と同様にして
行々われる。この結果、加算器80M内のレジスタRO
には、第1反射音ECH118− に関するデータK1−5pD(t  lt)ど第2反射
音ECH2に関するデータに冨・5pD(t−12)と
の加算値[K1・5PD(t  it)+Kz・5PD
(t−1、) Jが記憶される。
このような処理は第3反射音Ee13〜第10反射音E
CHI0についても同様に行なわれる。仁の結果、レジ
スタROには第1反射音ECH1〜第10反射音ECH
1oに関する振幅データに、−8PD(t−11) 〜
に、、−される。そして、この総和 ΣKn・8PD(
t−In)−1 は第1反射音E CH2(10反射音E CHr oか
ら々る初期反射音の瞬時値EC)l(t)としてスイッ
チ回P8SWを介して出力される。
スイッチ回路SWは、次の第1表に示すように、1サン
プリング周期Ta内の初期反射音の形成処理時間Taに
おいてはレジスタROの出力を選択出力し、初期反射音
の形成処理後の時間Tl)においては第2の遅延回路系
列の出力を選択出力するものである。
第1表 このスイッチ回路SWによって選択出力される情報夕E
 CH(t)は、図示し々いDA変換器においてアナロ
グ信号に変換された稜スピーカに加えられ、入力楽音に
対する初期反射音として発音される。
従って、第1反射音ECH8〜第10反射音ECH1゜
の遅延時間iHおよび振幅レベル制御用の係数Knをそ
れぞれ異ならせること姥よシ、第6図に示すように振幅
レベルおよび遅延時間がランダムに変化する初期反射音
を得ることができる。
とこで、入力楽音のサンプリング周期T・を0.04m
5 (25KHz )とした場合、現在時刻tの振幅デ
ータS P D (t)の書込みアドレスA D H(
t)よシ例えば1626語離れたアドレスに記憶されて
いる振幅データ5PD(t−1626)を読出した場合
、その遅延時間iは 1 = 1626 X O,04中65m5となり、入
力楽音よシ約65m5遅れた初期反射音ECHnf発生
させることができる。
一方、入力楽音を所定周期T0でサンプリングした振幅
データs P D (t)は、初期反射音発生後の残響
音を形成する第2の遅延回路系列にも供給される。
この第2の遅延回路系列は、振幅データ5PD(t)を
3時間遅らせてバンドパスフィルタBPFに供給する遅
延用のメモリDIOと、とのメモリDIOから供給され
る遅延時間jの振幅データ5pD(t−Hの所定周波数
帯域成分のみを通過させるローパスフィルタLPFおよ
び)・イパスフィルタHPFとから成るディジタル型の
バンドパスフィルタBPFと、該バンドパスフィルタB
PFを通過した振幅データ5PD(t−j)に基づき遅
延時間間隔の粗い残響音データRVD 1を形成する櫛
型フィルタ構成のWJ1残響音形成部2と、前記残響音
データRVD ’に基づき遅延時間間隔が密な残響音デ
ータRVD !を形成するオールバスフィルタ構成の第
2残響音形成部3とから構成されている。
21 このような構成において、現在時刻tでサンプリングし
た振幅データS P D (t)は、メモリDIOにお
ける2048語の記憶アドレスのうち現在時刻tに対応
したアドレスADH(t)に書込まれる。次に、メモ!
JDIOに記憶した振幅データS P D (t)のう
ち、1時間前のデータ5PD(t−j)を読出すため、
遅延時間jに対応するメモリDIOのアドレスが指定さ
れ、核アドレスから1時間前にサンプリングした振幅デ
ータ8PD(t−j)が読出される。この場合、1時間
前の振幅データ8PD(t−j)を読出すだめのアドレ
スは、初期反射音の形成の場合と同様に、前述した第(
1)式によって求められる。そして、とこでの遅延時間
jは第10反射音E(’H1゜に関する遅延時間txo
よシやや太きく(j>1ls)設定されている。
とのようにしてメモリDIOから読出された遅延時間j
の振幅データ5PD(t−j)はローパスフィルタLP
Fの乗算器Mllに入力され、ここにおいて所定の係数
Kil・と乗算される。そして、その乗算値Kll・8
PDCt−j)はレジスタR1に一時記憶される。
次に、1語の記憶アドレスを有するメモリ8DOか22
− ら1サンプリング時間(1・To)前に書込せれた振幅
データ5PD(t−j −1)が読出され、このデータ
5PD(t−j−1)に所定の係数IKuが乗算器M1
2において乗算される。次に、乗算器M12の乗算値出
力に!鵞・5PD(t−j −1)とレジスタR1に一
時記憶されている3時間前の振幅データKll・8PD
(t−j)とが加算され、その加算値[Kl2・8 P
D (t−j −]、 ) + Kll・8PD(t−
j)Jは再びレジスタR1に一時記憶されると共に、レ
ジスタR2にも一時記憶される。次に、現在時刻tより
1サンプリング時間(1・To)前に書込才れた振幅デ
ータ5PD(t−j−1)がメモリ8DOから再び読出
さil、このデータ5PD(t−j−1)に所定の係数
K111が乗算器M13において乗算される。そして、
この乗算値Kl)・5pD(t−j −1)はレジスタ
R2に一時記憶されている値r K、、・5PD(t−
j−1)+Ksr8PD(j−j)−1と加舞さね、そ
の加算値K 12−8 PD (t−j −1)→−K
tr 5PD(tj )十Kxs” 5PD(t−j 
−1) はレジスタR2に再び一時記憶される。次に、レジスタ
R1に一時記憶されている値rKu・5PD(t−j−
1)+に11・8PD(t−j)Jを次のサンプリング
周期(t+1 )で使用するため、この値[K12・8
PD(を−j−1)+Ku−8FD(t−j)Jがメモ
リSDOに書込まれる。
このような動作が各サンプリング周期T0毎に行なわれ
ることにより、ローパスフィルタLPFのレジスタR2
からは所定帯域の高周波成分を除去した3時間前の振幅
データ5PD(t−j)が出力され、この振幅データ5
PD(t−j)はバイパスフィルタHPFに送られる。
スルト、バイパスフィルタ)(PFでは、ローパスフィ
ルタの場合と同様にして3時間前の振幅データ5PD(
t−j)から所定帯域の低周波成分の除去が行なわれる
す々わち、ローパスフィルタLPFのレジスタR2の出
力データ5PD(t−j)は乗算器M14に入力され、
この乗算器M14において所定の係数に14と乗算され
る。そして、その乗算値に14・8PD(t−j)はレ
ジスタR3に一時記憶される。次に、1語の記憶アドレ
スを有するメモリ8D1から1サンプリング時間(1・
T1.)前に書込オれた振幅データS PD (t−j
 −1)が読出され、このデータ8PD(t−j −1
)に所定の係数Wil+が乗算器M15において乗算さ
れる。次に、乗算器M15から得られた乗算値Kl、−
8PD(t−j −1)はレジスタR3に一時記憶され
ている3時間前の振幅データK14・5pn(t−j)
と加算され、その加算値rK14・8PD(t j)+
Ksr8PD(t−j  1) JはレジスタR3に一
時記憶されると共に、レジスタR4にも一時記憶される
。次に、現在時刻りより1サンプリング時間(1・TO
)前に書込まれたデータ5PD(t−j−1)がメモリ
SDIから再び読出され、この読出しデータ5PD(t
−j −1)に所定の係数Km1が乗算器M16におい
て乗算される。そして、この乗算値Kss・5PD(t
−j −1)はレジスタR4に一時記憶されている値[
K84・5PD(t−j)→−Ki11・8PD(t−
j−1)Jと加算され、その加算値 K11l・8PD(t−j−1)+ Kl、・5PD(
t−j)十に□、・5PD(t−j−1) はレジスタR4に一時記憶される。次に、レジスタR3
に一時記憶されている値rK14・8PD(t−j)−
1−25− Kl、−8PD(t−j−1) Jを次のサンプリング
周期(を十1)で使用するため、この値「K14・5P
D(t−j)+に++、−8FD(t j  1 ) 
JがメモリSDIに書込まれる。
このようガ動作がサンプリング周期T。毎に行なわれる
ことにより、バイパスフィルタHPFのレジスタR4か
らは所定帯域の低周波成分を除去した3時間前の振幅デ
ータ5PD(t−j)が出力される。
ガお、ローパスフィルタLPFのレジスタR1は、該レ
ジスタの内容をメモリSDOに書込んだ後は次のサンプ
リング周期捷で使用し々いので、バイパスフィルタHP
FのレジスタR3と共用することができる。
このようにして、所定帯域の低周波成分および高周波成
分の除去された3時間前の振幅データ5PD(t−j)
は第1残餐音形成部2に入力をれる。
第1残響音形成部2は、遅延時間の異なる櫛型フィルタ
構成の遅延回路2A、 2B、 2Cが3回路並列に設
けられている。3個の遅延回路2A、 2B。
2Cを並列に設けているのは、櫛型フィルタ構成の遅延
回路の周波数特性が単独の場合には第7図26− の記号A、B、Cで示す如く波状となってし壕うのでこ
れを平坦化するためである。すなわち、遅延時間の異な
る3個の遅延回路2A、2B、2Cを並列に設けること
により、全体としての周波数特性を第7図の記号りで示
すように平坦化することができる。この場合、平坦化の
度合いは遅延回路の並列接続数を増加するほど良く彦る
この実施例では、遅延回路2人の遅延時間が最も長く、
次に遅延回路2Bの遅延時間が長く、遅延回路2Cの遅
延時間が最も短く設定されている。そして、各遅延回路
2A、 2B、 2Cは遅延時間の設定が異在るのみで
、その構成は全て同一である。従って、図においては、
回路2Bおよび2Cについては乗算器、レジスタ、メモ
リの番号を示すのみで、遅延回路2人のみを詳細に図示
している。
このようか構成の第1残響音形成部2において、バンド
パスフィルタBPFを通過した1時間前の振幅データ8
PD(t−j)には、まず乗算器M17において振幅レ
ベル制御用の係数KITが乗算される。そして、その乗
算値に17・5PD(t−j)は乗算器M17内のレジ
スタR5に一時記憶される。次に、2048語の記憶ア
ドレスを有するメモリD1にX1時間前に書込まれた振
幅データ5PD(t−X、)を読出すため、遅延時間X
4に対応するメモリD1のアドレスが指定される。これ
によって、メモIJDIからX1時間前の振幅データ5
PD(t−Xl)が読出される。そして、この振幅デー
タ5pD(t−xt)は加算器SUMに供給され、この
加算器SUMにおいて他のメモリD2、D3の出力デー
タおよび遅延回路2B、 20のメモリD4〜D6.D
7〜D9の出力データと加算され、該加算器811M内
のレジスタR11に一時記憶される。この場合、メモリ
D1〜D9の読出し動作はメモIJDIからD9tで順
VC時分割で行なわれるように疫っており、メモリD1
の読出し動作時には他のメモリD2〜D9からはデータ
が出力されていない。このため、加算器SUM内のレジ
スタR11への書込み内容は、メモリD1から読出され
たデータ5PD(t−x、)と々る。
一方、メモIJDIから読出された振幅データ5PD(
t−xl)は乗算器M18において振幅レベル制御用の
係数KB、が乗算された後メモIJDIの入力側に帰還
される。そして、この乗算値にK8・8PD(t−Xs
)は現在時刻tにおいてレジスタR5に一時記憶させた
データに17・5PD(t−j)と加算さね、その加算
値 に17・5PD(t−j)+KtrSPD(lX1)は
レジスタR6に一時記憶される。次に、レジスタR6に
記憶された振幅データrxl、・8PD(t−j)+に
、@−5pD(t−XI) Jは、X1時間前の振幅デ
ータ5PD(t−xl)が記憶されていたアドレスと同
一アドレスに書込まれる。この後、レジスタR6の内容
はリセットされる。レジスタR6の内容をリセットする
のは、このレジスタR6を次の段階でメモリD2の系統
の処理に兼用しているためでき)る。
このようにしてメモリD1の系統の処理が終了すると、
次にメモリD2の系統の処理が同様にして行なわれる。
すなわち、2048語のアドレスを有するメモリD2に
X2時間前に書込まれた振幅データ8PDrtXz)を
読出すため、遅延時間X!に対応するメモ29− リD2のアドレスが指定される。これによって、メモリ
D2からX2時間前にサンプリングした振幅データ8P
D(t−x、)が読出される。そして、この振幅データ
5PD(t−K2)は加算器SUNにおいてレジスタR
11の内容(メモリD1から読出された内容)8PD(
t−XI)と加算され、その加算値rspp(を−Xx
)+5PD(t−x、) 」はレジスタR11に一時記
憶される。
一方、メモ1JD2から読出された振幅データ8PD(
t−xl)は乗算器M19において振幅レベル制御用の
係数Lsが乗算された後、メモリD2の入力側に帰還さ
れる。そして、その乗算値に■・8PD(t−K2)は
レジスタR5に一時記憶されている値K17・8PD(
t−j)と加算され、その加算値「K1.・8PD(t
  j)+Kzs−8PD(t−Xり JはレジスタR
6に一時記憶される。このレジスタR6に記憶されたデ
ータr KlyIISPD(t j )+Ktw・8P
D(t−K5) Jは、X2時間前のデータ5pD(t
−Xりが記憶されていたアドレスと同一アドレスに記憶
される。この彼、レジスタR6の内容はリセットされる
=30− 次に、メモリD3の系統の処理がメモ1JD2の系統の
処理と同様にして行ガわれる。
従って、メモリD1〜D3の系統の処理を終了した段階
では、メモIJD3の系統の遅延時間なXsとすると、
レジスタR11に記憶される内容は、5PD(t−xl
) −1−5pD(t−x2)+ 5PD(t−X、)
となシ、またメモリD3に記憶される内容はに17・8
PD(t−j)+6゜・8PD(t−Xs)となる。
とのような処理は遅延回路2B、2Cにおいても同様に
行なわれる。
従って、遅延回路2BにおけるメモリD4.DB。
D6の各系統の遅延時間をそれぞわX4+ Xll+ 
 X6とし、また遅延回路2Cにおけるメモ1JD7.
D8゜D9の各系統の遅延時間をぞわぞわX7. XL
 x・とすると、遅延回路2A−,2Cの全ての処理を
終了した段階におけるレジスタR11の内容は、RVD
1=Σ8PD(t−xn→ n=1 = 8PD(t−xl)+8PD(t−X、)+〇PD
(t −x、)+5PD(t−x、)+5PD(t−x
ll)+ 8PD(t−x、)十5PD(t−Xy)+
8PD(t−Xs)+5PD(t−xs)とガる。この
結果、初期反射音に続き、第8図に示すように遅延時間
間隔が粗く、そして振幅レベルおよび遅延時間が規則的
に変化する残響音が得られる。なお、第8図においては
、時間関係が複雑になるため、遅延回路2人についての
みの残響音を図示している。
以上のようにして形成された遅延時間間隔の粗い残響音
データRVD 1は、第2残響音形成部3に入力される
第2残響音形成部3は、周波数特性が平坦なオールパス
型フィルタ構成の遅延回路3A、 3B、 3Cが直列
に設けられている。
3個の遅延回路3A、 3B、 3Cを直列に設けてい
るのは、第1残響音形成部2において得られた残響音デ
ータRVD ”より密な遅延時間間隔の残響音データR
vD2を形成するためである。従って、この第2残響音
形成部3における各遅延回路3A、 3B。
3Cの遅延時間は、第1残響音形成部2における各遅延
回路2A、 2B、 2Cの遅延時間よりも短く設定さ
れる。そして、各遅延回路3A、 3B、 3Cは遅延
時間の設定が異々るのみでその構成紘全て同じである。
従って、図においては、遅延回路3B、3Cについては
乗算器、レジスタ、メモリの番号を示すのみで、遅延回
路3Aについてのみ詳細構成を示している。
まず、第2残響音形成部2から出力される残響音データ
RVD ’は遅延回路3AのレジスタR12に供給され
るが、このデータRVD IをレジスタR12に記憶さ
せる前に、まず512語の記憶アドレスを有するメモリ
MDOに71時間前に1゛込まれたデータRVD l(
t−yl)を読出すため、遅延時間71時間に対応する
メモリMDOのアドレスが指定される。これによって、
メモIJMDOから71時間前に書込まれたデータRv
D’(t−yt)が読出される。次に、このデーI’ 
RVD’(t 7x)には乗算器M30において、振幅
レベル制御用の係数に30が乗算され、その乗算値Ks
o−RVD’(t 3’1)はメモリMDOの入力側に
帰還・  される。そして、次にこの帰還データに、o
−RVDI(t yt)と第1残響音形成部2から現在
時刻tに33− 供給されるデータRVD 1 (t)とが加算され、そ
の加算値r RVDI(t) + K3゜・RVDI 
(t−yt) jはレジスタR12に一時記憶される。
次に、遅延時間y1に対応するメモリMDOのアドレス
が再び指定され、メモUMDOから71時間前に書込ま
れたデータRVD l(t yx)が再び読出され、そ
の読出しデータRVD 1(t yx)がレジスタR1
3に一時記憶される。次に、レジスタR12に一時記憶
されたデータr RVDI(t)+に、。・Rvpl(
t−yt) Jと振幅レベル制御用の定数に□とが乗算
器M29において乗算される。そして、その乗算値 に、、 −(RVDI(t) + K、。−RVDI 
(t−yt ) )はレジスタR13に一時記憶されて
いる値RVDI (を−yl)と加算され、その加算値 RVDI(t−yx) + Kz* −(RVDl(t
)+Kso −RVDI(t−yl) )はレジスタR
13に一時記憶される。次に、レジスタR12に一時記
憶されているデータr RVD (t)十に、。
・RVDl(tVl) Jを現在時刻t ヨD y、時
間遅tlサンプリング時刻(t+yt)において使用す
るため、該データr RVD’(t)+ K、、・RV
D’(t )’1) J ハyt時間34− 前のデータRVD” (t−yt)が記憶されていたア
ドレスと同一アドレスに書込寸れる。
このようにして遅延回路3Aによる処理が終了すると、
レジスタ813に記憶さ′i′またデータRVD’(t
−yx) + Kgs ・(RVD’(t)−1−KH
−RVD ’(t−y、 ) )は遅延回路3Bに送ら
れ、この遅延回路3Bにおいて回路3Aの場合と同様の
処理が行々わわる。
ここで、遅延回路3A、 3B、 3Cの出力データを
RVD2A、 RVD”、 RVD2Cテ表わし、回路
311(7)遅延時間をy22回路3Cの遅延時間をV
sとすると、回路3A、 3B、 3CのレジスタR1
3,R15,R]、7の出力データは次の第(4)弐〜
第(6)式によって表わされる。
RVD2A= RVD’(t  7t)+に+e e 
(RVD’(t)十kgo”RVD’ (t−ys) 
)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
RVD”= RVD”(t−y2)−+−K、l−(R
VD2ム(t)十Kst”RvD”(t−yz) ) 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)RV
D2°=RvD2B(t−ys)十Kall・(RVD
21I(t)十にハ・RVD2B(t−y璽))   
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(61そして、
遅延回路3Cの出力データRVD 2Cは初期反射音に
続く残響音を発止させるだめのデータとしてスイッチ回
路SWを経由して出力される。
ここで、各遅延回M3A、3B、3Cの遅延時間を、3
’l> ’!z > ’Is の関係に設定した場合、第9図に示すように遅延時間間
隔の密な残響音を形成することができる。
すなわち、遅延回路3Aは第1残響音形成部2で形成さ
れた遅延時間間隔の粗い残響音データRVD ’に基づ
き、第1残響音形成部2の遅延時間間隔よシも短い時間
間隔y1で第1の残響音データRVD2Aを形成し、遅
延回路3Bは回路3Aの遅延時間間隔y1よυもさらに
短い時間間隔y2で第2の残響音データRVD”を形成
する。このため、遅延回路3A〜3Cにおける残響音の
形成処理が進行するに伴って遅延時間間隔の密な残響音
が形成されるようになる。
なお、遅延回路3A、3B、3CにおけるレジスタR1
2,R14,R16は、自己の回路に関する処理が終了
した後は次のサンプリング周期まで使用しないので、時
分割的に共用することができる。
次に、第1図に示す実施例の具体的構成および動作につ
いて説明する。なお、以下の説明では、第1図に示す装
置が上述した第2図の機能にしたがって残響音の形成を
行々うものとして述べる。
実施例の具体的構成 第1図に示す実施例の残響音付加装置は、大別すると、
記憶部101時間情報発生部20.アドレス情報発生部
30.演算部40とから構成されている。
記憶部10は、第4図における遅延用のディジタルメモ
リDMに相当するもので、ここでは複数のメモリブロッ
クを有するデータメモリ100とラッチ101とから構
成されている。データメモリ100においては、複数の
メモリブロックを利用して、第10図に示すように、1
語(16ビツト)のメモリSDO〜BD15と、512
語(1語は16ビツト)ツメモリMDO〜MD15と、
2048語(1語は16ビツト)のメモリDO〜D15
が設けられている。
そして、コノメモリSDO−8D15. MDO−MD
15゜DO〜D15に記憶すべきデータは演算部4oが
ら37− 与えられ、データの記憶アドレスおよび読出しアドレス
はアドレス情報発生部30から出力されるアドレス情報
DM−ADHによって指定され、また各メモリSDO〜
D15から読出されたデータはラッチ101を介して演
算部40に供給される構成に々つている。
時間情報発生部20は第4図におけるディレィレングス
データメモリDDMに相当するものであシ、パラメータ
指定回路200とディレィレングスデータメモリ201
とを備え、ここではディレィレングスデータメモリ20
1はパラメータ指定回路200からの指示により、残響
特性の異なる8種類の残響音(初期反射音も含む)それ
ぞれに対応して各データ遅延用のメモリDo−D15.
MDO−MD15に関する遅延時間情報DLD”[n]
 (n : Do−D15゜MDO−MDI5のメモリ
を指示、m:1〜8の種類を指示)のうちいずれか1つ
の種類を選択的に出力するように構成烙れている。すガ
わち、ディレィレングスデータメモリ201は、第11
図に示すように、データ遅延用のメモリDo〜D15.
MDO38− 〜MD15それぞれに対応したメモリブロックMB(D
o)〜MB(D15)、 MB(MDO)〜MB(MD
15)を備え、この各メモリブロックME(D(1)〜
MB(Ml)15)はそれぞれ上述し7たBvii類の
残響音に対応して8つの記憶アドレスrOJ〜[7」を
有し、各メモリブロックMB(DO)〜MB (MD 
1.5 )の各記憶アドレス「0」〜「7」にはそれぞ
れ異なる遅延時間情報DLD 1(Do )〜DLD8
[DO’]、 DLDI(DIJ〜DLI)8[:D1
〕、・・・・・・DLDl〔D15〕〜DLD8〔D1
5〕、DLDIcMDo]〜nLp8cMDo)、・・
・・・・DLDI(MI)15]〜DLD8[:MD1
5)が予め記憶さねている。干し、て、発生すべき残響
音の残響特性を指示する3ビツト構成のパラメータ指示
情報PSLが下位ア1゛l/ス情報としてパラメータ指
示回路200から供給され、さらにメモリMDO〜MD
15.DO〜I)1.5のメモリ番号「0〜15」を指
定する4ビット構成のメモリ番号情報DLn(n : 
0〜15 )およびメモリの種別rD、 MD。
SDJを指定する2ビツト構成のメモリ種別情報DLI
((k: n、MD、8D)が上位アドレス情報として
アドレス情報発生部から供給されると、情報D L 1
1およびDLkで指定されるメモリブロック(MB(D
o)〜MB(MD15)のうち1つ)のうち、情報PS
Lで指定される記憶アドレス(「OJ〜「7」のうち1
つ)に記憶されている遅延時間情報DLDm(n)が読
出され、パラメータ指定回路200で指定した所望の残
響特性の残響音の遅延時間関係を規定する情報としてア
ドレス情報発生部30−・供給される。々お、メモIJ
sDO〜5D15については、遅延時間が固定(1・T
o)であるため、このメモリSDO〜5D15に対する
遅延時間情報は必要としない。また、パラメータ指定回
路200からは、パラメータ指定情報PSLとともに、
8種類の残響音を形成するだめの制御プログラムのうち
所望の制御プログラムの1つ全選択する3ビツト構成の
プログラム選択情報PG8が出力され、る。
次に、アドレス情報発生部301d、時間情報発生部2
0から出力される遅延時間情報DLD”(n)およびプ
ロゲラ人゛選択情報P G 8と、制御プログラムの1
ステツプの周期を定めるマスタクロックパルスφ0とに
基づき、所望の残響特性の残響音を形成するためのデー
タメモリ100に対するアドレス情報DM−ADHを発
生すると共に、各部回路の動作を制御する各種の制御信
号を発生するものであシ、プログラムメモリ300.プ
ログラムカウンタ3011プログラムデコードメモリ3
02.制御信号出力レジスタ303.セレクタ304.
アドレスカウンタ305、ラッチ306.減算回路30
7.1大佐検出回路308.アドレス情報出力回路30
9とを備えている。
プログラムメモリ300には、8種類の残響特性の残響
音を形成するために8′!li類の制御プログラムが予
め記憶されており、どの種類の制御プログラムを出力す
べきかはパラメータ指定回路200からのプログラム選
択情報PGSによって指定される。
そして、指定された制御プログラムの内容はマスタクロ
ックパルスφGをカウントするプログラムカラ/り30
1の出力情報PCによって1ステツプ毎に順次読出され
る。
この場合、第2図で説明した初期反射音形成部1、バン
ドパスフィルタBPF 、第1残響音形成部41− 2、第2残響音形成部3の全ての処理を1サンプリング
周期(To)内で終了させるために、サンプリング周波
数を25 KHz 、マスククロックパルスφ0の周波
数を4.8 MHzとすると、1つの制御プログラムの
ステップ数は4800 =192以内で構成さ幌5 との192ステツプの制御プログラム内容が各サンプリ
ング周期To毎に実行される。そして、各ステップにお
ける制御プログラムとしては、第2表に示すように、1
ステツプが16ビツトの情報から成るタイプ1.タイプ
2.タイプ3の、3種類の内容が準備されておシ、初期
反射音の形成、フィルタ処理、残響音の形成はこれら3
種類の制御プログラムの出力順序および各ビット情報の
内容を適宜組合せることによって行なわれる。
42− 第2表 との場合、16ビツトから成るlステップの制御プログ
ラムは、情報0F−ADRn、 RGn、 DLn、 
ADR[Kn:]の如く制御信号出力レジスタ303を
介してそのit出力されるものと、メモリの書込み制御
信号WRIなどの如くプログラムデコードメモリ302
によってデコードされた後制御信号出力レジスタ303
を介して出力されるものとが有シ、後者はオペレーショ
ンコードOPCとしてプログラムメモリ300からプロ
グラムデコードメモリ302に与えられる。々お、第2
表の内容の詳細については全体の動作説明とともに後述
する。
一方、アドレスカウンタ305は第12図に示すように
遅延用のメモリDO〜D15.MDO〜MD15のそれ
ぞれに対応したアドレスカウンタAC(Do)〜AC(
015)、 AC(MDO)〜AC(MD 15 )を
備えている。このアドレスカウンタ305における各カ
ウンタAC(DO)〜AC(D15)、 AC(MDO
)〜AC(MD15)は、メモリ番号情報DLnおよび
メモリ種別情報DLkによって選択的に動作状態とされ
る。情報DLnおよびDLkによって動作状態となった
アドレスカウンタAC(n) (n : DO〜D15
. MDO〜MD15)のカウント出力情報ADH[n
lはラッチ306を介してアドレス情報出力回路309
へ供給されると共に、減算回路307へ供給される。こ
の場合、アドレスカウンタAC(n)の出力情報ADH
(n)はメモリDo〜D15゜MDO−MD15のうち
メモリDo−D15が2048語のアドレス長となって
いるため、2048語までのアドレス範囲を指定できる
ように11ビツトで構成されている。なお、アドレスカ
ウンタ305はRAMかう構成される。
減算回路307は、ラッチ306を介して入力されたア
ドレスカウンタAC(n)の出力内容ADH(n)から
「1」を減じ、その減算値r ADR[nl−I Jを
次のサンプリング周期(t+1 )において使用するた
めセレクタ304のA個入力に帰還する。同時に、最大
値検出回路308に供給する。最大値検出回路30Bは
第4図の検出回路MXDに相当するものであシ、メモリ
番号情報DLnおよびメモリ種別情報DLkによシ指定
されたアドレスカウンタA C(n)の出力情報ADH
[n〕から「1」を減じた情報r ADR[n)−1J
が最大値(全ビットが“1″)に達したことを検出する
と、セレクタ304に対しB個入力を選択させるセレク
ト制御信号8LBを出力する。セレクタ30445− においては、A個入力に減算回路307の出力情報r 
ADR[n’) −1Jが入力され、B個入力にディレ
ィレングスデータメモリ201の出力情報DLDrnC
n〕が入力され、その出力はアドレスカウンタ305の
データ入力に供給されて情報DLn、 DLkによシ指
定されるアドレスカウンタAC(n)に対して書込み制
御信号WR3により書込まれる(プリセットされる)構
成となっている。従って、情報DLn、 DLkによシ
指定されたアドレスカウンタAC(n)においては、最
大値検出回路30Bからセレクト制御信号SLBが発生
されていない条件では、1サンプリング周期毎に現在値
ADR[n’)から「1」を減じた値[ADR[nl−
1」が書込まれることにな多、その出力情報ADR(n
)は時間経過とともに「0」の方向へ減少する。
ところが、値r Abu(n)−1Jが最大値になると
、最大値検出回路308からセレクト制御信号8LBが
発生されるため、アドレスカウンタAc(n)にはセレ
クタ304を介して遅延時間情報DLDm〔n〕が入力
され、書込み制御信号WR3によシ書込まれる。従って
、アドレスカウンタAC(n)の内容は、セレク46一 ト制御信号SLBの発生により r DLDnl(n)
Jになった後、サンプリング時刻の経過とともに「0」
の方向へ順次変化するものとなる。すなわち、セレクタ
304.アドレスカウンタ3D5.ラッチ30B、減算
回路30T、最大値検出回路308とから成る部分では
、情報DLn、 DLI(で指定されるアドレスカウン
タAC(n)において遅延時間情報DLD”[nlに対
応する遅延時間に等しい周期で一巡するアドレス情報A
DH(n)が形成される。
このアドレス情報ADR[n)はアドレス情報出力回路
309へ供給される。
アドレス情報出力回路309は、メモリ8DO−8D1
5.メモリDO〜D15.メモリMDO〜MD]5に対
する情報の読出しおよび書込みのためのアドレス情報を
出力するものである。このアドレス情報出力回路309
は、メモIJDOからin時間遅れた情報を読出して初
期反射音E CH(t)を形成する場合には、第1反射
音ECH1〜第10反射音ECH1゜の各遅延時間In
に対応する11ビツトのアドレス情報0F−ADRn(
制御信号出力レジスタ303から出力される)を下位ア
ドレス情報とし、その上位にメモリ番号情報DLnおよ
びメモリ種別情報DLkを付加し、この1組の情報0F
−ADRn、 DLn、 DLkをアドレス情報DM−
ADHとして出力する。また、現在時刻でサンプリング
した振幅データS P D (t)をメモリDOに書込
む場合、メモリDOK対応するアドレスカウンタAC(
Do)の出力情報ADHCDO)を下位アドレス情報と
し、その上位にメモリDOを指定する情報DLH(=p
Lo)およびDLI((= DLn )を付加し、この
1組の情報ADH(Do)、 DLn、 DLI(をア
ドレス情報DM−ADHとして出力する。また、メモリ
5DO−8D1i5に対して振幅データの書込みおよび
読出しを行う場合、下位アドレス情報の全ビットを“0
″とし、その上位にメモリSDO〜5D15を指定する
情報DLR(=DLo 〜DL ts )およびDLk
(=DLsn)を付加してアドレス情報DM −ADH
として出力する。また、残響音RVD”、 RVD2を
形成する場合には、メモリD1〜D15. MDO〜M
D15のそれぞれに対応するアドレスカウンタAC(D
i)〜AC(015)、 AC(MDo)〜AC(MD
15)の各出力情報ADH[Dl)〜ADH[015:
]、 ADR[MDO)〜ADR[MD15)を下位ア
ドレス情報とし、その上位に情報DLnおよびDLI(
を付加し、これら1組の情報ADH[:n)、 DLn
、 DLI(をアドレス情報DM−ADHとして出力す
る。この場合、情報DLnおよびDLkの下位に情報0
111人DRnを付加すべき時には制御信号出力レジス
タ303がら制御パルスGPIが出力される。また、情
報DLnおよびDLkの下位に付加する下位アドレス情
報の全ビットを# OI+にすべき時には、制御信号出
力レジスタ303から制御パルスGP2が出力される。
なお、アドレス情報出力回路309は、情報DLnおよ
びDLkを一時記憶するレジスタを内部に備えている。
次に、演算部40は、メモリDO−D15. MDO〜
MDI5,8DO〜5D15に記憶させるデータおよび
各メモリから読出したデータの振幅レベル制御を行うも
ので、係数メモリ400.セレクタ4o1.演算回路4
02.テンポラリレジスタ403.ラッチ404とを備
えている。
係数メモリ400は、ディレイレングスデータメ49− モリと同様、残響特性の異なる81!類の残響音に対応
して8個のメモリブロックを有し、各メモリブロックに
は各種類別の残響音を形成するために必要々−組の係数
KH(n:l〜32)が予め記憶されている。そして、
パラメータ指定回路200からパラメータ指定情報PS
Lが供給され、かつ係数Knを指定するアドレス情報A
DR[:Kn〕が制御信号出力レジスタ303から供給
されると、情報PSLで指定されるメモリブロックのう
ち情報ADR〔Kn〕で指定されるアドレスから係数K
nが読出され、演算回路402の演算入力(4)に供給
される構成にガっている。
セレクタ401は、A個入力にサンプルホールド回路8
PHによシサンプリングされた入力楽音の振幅データ5
PD(t)が入力され、B個入力に記憶部1゜からの読
出しデータMRDが入力され、C側入力にラッチ404
を介してテンポラリレジスタ403の出力データRGD
が入力されておシ、これらの入力データ5PD(t)、
 MRD、  RGDは制御信号出力レジスタ303か
ら出力されるセレクト制御信号8L1 (2ビ50− ット構成)によっていずれか1つが選択され、演算回路
402の演算入力(3)に供給されている。
演算回路402は、演算入力(A) K係数メモリ40
0から読出された係数Knが入力され、演算入力(B)
にラッチ404を介してテンポラリレジスタ403の出
力データRGDが入力され、演算入力■にセレクタ40
1の選択出力データ(SPD(t)、 MRD、 RG
D)が入力され、制御信号出力レジスタ303から出力
される演算制御信号CTL(3ビツト構成)により、(
2)=(4)・(3)+(13)    ・・・・・・
・・・(7−1)(2)−(3)+(B)      
・・・・・・・・・(7−2)(2)−■      
 ・・・・・・・・・(7−3)γ) = (B)  
      ・・・・・・・・・(7−4)□□□=(
0)        ・・・・・・・・・(7−5)の
演算を実行し、その演算値(イ)をテンポラリレジスタ
403.記憶部10.出力レジスタ500に供給する構
成にhっている。
テンポラリレジスタ403は、初期反射音ECH(t)
残響音RVD’、 RVD2の形成過程における演算回
路402の演算値(2)を一時記憶し、その記憶内容を
レジスタ出力データRGDとしてセレクタ401のC側
入力および演算回路402の演算入力(B)に帰還する
もので、5ビツト構成のレジスタ指定情@RGn(n:
1〜32)によし指定される32個のレジスタRO−R
31を有し、入力データは情報RGnによシ指定された
レジスタ(RO〜R31)に対し書込み制御信号WRI
の制御によって書込まれる。
次に、出力レジスタ500は、演算回路402の演算値
(2)として得られた初期反射音の瞬時値E CH(t
)および初期反射音に続く残響音の瞬時値RVD(t)
を書込み制御信号WR2によって取込み、この取込みデ
ータを減衰器5旧を介してDA変換器(DAC)502
に供給する。
なお、セレクタ401におけるセレクト制御信号SLI
および演算回路402における演算制御信号CTLは、
制御信号出力レジスタ303から出力されるオペレーシ
ョンコードOPCに含まれるものである。      
 、・ 次に、以上の構成の動作について説明する。
動作説明 a。初期反射音の形成動作 初期反射音n CH(t)を形成する場合、(1)マず
、現在時刻tでサンプリングした入力楽音の振幅データ
S P D (t)をメモリDOK書込むため、SLI
 : 8ELECT(A) CTL:(2)=(3) で示される内容のセレクト制御信号SLIおよび演算制
御信号CTLがオペレーションコードOPCとして制御
信号出力レジスタ303から出力される。これによって
、セレクタ401はサンプリングホールド回路SPHか
ら出力される振幅データ8PD(t)を演算回路402
の演算入力(3)に供給する。また、演算回路402は
、演算入力■に入力された振幅データ8PD(t)を演
算値(2)として出力する。
(2)次に、現在のサンプリング時刻(1)に対応した
メモリDoのアドレスを指定した上、このアドレスに演
算回路402の出力データS P D (t)を書込む
ため、 DLn : DL。
DLk: DLD 53− WB2 : ”1”(WRITE) L3 ;“1” (LATCH) で示される内容のメモリ種別情報DLk、書込み制御信
号WR4,ラッチ制御信号L3がオペレーションコード
OPCとして、またメモリ番号情報DLnが制御信号出
力レジスタ303から出力される。
これによって、メモリDOに対応したアドレスカウンタ
AC(DO)の出力情報ADH(Do:3が現在時刻t
の振幅データS P D (t)を書込むための下位ア
ドレス情報としてラッチ306にラッチされる。そして
、とのラッチされた下位アドレス情報ADH(DO〕社
、アドレス情報出力回路309においてその上位にメモ
リ番号情報DLH(=DL 0)およびメモリ種別情報
DLk(=DLD )が付加されてメモIJDOに対す
る振幅データS P D (t)の書込みアドレス情報
DM−ADHとして出力される。これKよシ、演算回路
402を介してメモリDOのデータ入力に与えられてい
る現在時刻tの振幅データs p n (t)は書込み
制御信号WR4によって現在時刻tに対応したアドレス
に書込まれる。
54− (3)次に、各サンプリング時刻毎の初期反射音の合成
値を配憶するレジスタROをクリアするため、RGn 
: RO CTL ;(2)=O WRI:“1” (WRI TE ) で示される内容の演算制御信号CTL、 iF込み制御
信号WR,l カオペレーションコードOPCとして、
またレジスタ番号情報RGnが制御信号出力レジスタ3
03から出力される。
これによって、レジスタROには「0」が書込着れる。
すなわち、レジスタROはクリアされる。
(4)次に、第1反射音ECHrを形成するため、OF
 ’ A D Rn : OF ” A D R1DL
k;DLD GPI     : “1” L2    : ”1” (LATCH)で示される内
容のメモリ種別情報DL lc + 制御パルスGPI
、  ラッチft1llKI(i号L2がオペレーショ
ンコードOPCとして、また第1反射音ECM sの遅
延時間11に対応したアドレス情報0F−ADRnが制
御信号出力レジスタ303から出力される。この場合、
アドレス情報出力回路309には前記ステップ(3)に
おけるメモリ番号情報DLn(”DLo)が保持されて
いる。
これによって、アドレス情報出力回路309は、遅延時
間11に対応したアドレス情報0F−ADH,を下位ア
ドレス情報と(〜、メモリ番号情報DLn(=DL、)
、  メモリ種別情報DLk(=DLD)を上位アドレ
ス情報とし、メモリDoから11時間前に書込んだ振幅
データ5PD(t−il)を読出すだめのアドレス情報
DM−ADHとして出力する。これにより、メモリDO
から11時間前の振幅データ5PD(t−h)が読出さ
れ、この読出しデータ5pD(t−tりはラッチ制御信
号L2によってラッチ101にラッチされる。
(5)次に、レジスタROの現在値をラッチ404に転
送するため、 RGn ;RO Ll ;“1” (LATCH) で示される内容のラッチ制御信号L1がオペレーション
コードと1−て、甘たレジスタ番号情報RGnが制御信
号出力レジスタ303かも出力される。こレニよって、
レジスタROの現在値はラッチ404に転送されて記憶
される。
(6)次KX t1時間前の振幅データ5PD(t−1
1)に振幅レベル制御用の係数Klを乗算し、第1反射
音ECU 1に関する瞬時値に1・5PD(t−i+)
を得るため、ADRCKn〕: ADR(Ks) 8L1    : 8ELECT(B”ICTL   
  :(4)・(3)+(B)=(イ)で示されるセレ
クト制御信号8L1.演算制御信号CTLがオペレーシ
ョンコードOPCとして、また定数読出し用のアドレス
情報ADR(Kn)が制御信号出力レジスタ303から
出力される。
これによって、係数メモリ400から第1反射音ECH
1に関する係数に!が読出されて演算回路402の演算
入力(4)に供給される。また、セレクタ401は、B
個選択入力にラッチ101から供給されている11時間
前の振幅データ5PD(t−11)を選択し、該データ
5PD(t−il)を演算回路402の演算入力57− ■に供給する。また、演算回路402は(1)一体)・
■+■)−に1−8PD(t−11)+[RO)で示さ
れる演算を行なう。この場合、レジスタROの内容は前
述のステップ(3)においてクリアされているため、こ
とでは第1反射音ECHIに関する瞬時値K1−8PD
(t−11)が演算回路402の演算値(2)として得
られる。
(7)次に、第1反射音ECH,の瞬時値に1・8PD
(tis)をレジスタROに転送して記憶させるため、
RGn : RO WRI:“1”(WRITIiり で示される内容の書込み制御信号WRIがオペレーショ
ンコードOPCとして、またレジスタ番号情報RGnが
制御信号出力レジスタ303から出力される。
これによって、演算回路402の出力データ(2)=K
l−spa(t−1t)がレジスタROに書込まれる。
ここまでのステップを終了することによシ、レジスタR
Oには第1反射音ECI(、の瞬時値に1・BPD(t
  lt)が得られる。
(8)次に、第2反射音BCH鵞〜第10反射音1cH
1・58− に関する瞬時値に、 −5PD(t−1、) 〜I(1
o−SPD (t −1lo)が前述のステップ(4)
〜(力と同様にして形成される。従って、第10反射音
ECH1,に関するステップ(7)の動作を終了した段
階では、レジスタROには第1反射音ECH,〜第10
反射音E CHr oの瞬時値のこの総和ΣKn−8P
D(t−1n)は出力レジスタn=t 500に対して書込み制御信号WR2によって書込iれ
、減衰器501に転送される。
b、フィルタ動作 フィルタ動作を行う場合 (1)寸ず、メモリDIOから1時間前の振幅データ5
PD(t−j)を読出すため、 DLH: DLl。
DLk: DLD L3 ;“1” (LA’rC1() L2 ;“1”(LATCH) で示される内容のメモリ種別情報DLk、ラッチ制御信
号L3.L2がオペレーションコー)”OPC,!:し
て、またメモリ番号情報DLnが制御信号出力レジスタ
303から出力される。
これによって、メモリDIOに対応したアドレスカウン
タAC!(DIO)の出力情報ADRCDIO)が1時
間前の振幅データ5PD(t−j)を読出すだめの下位
アドレス情報としてラッチ306にラッチされる。
そして、このラッチされた下位アドレス情報ADH[D
lo ]は、アドレス情報出力回路309においてその
上位にメモリ番号情報DLn(=DL1゜)およびメモ
リ種別情報nt、k(=ntn)が付加されてデータメ
モリ100のメモリDIOに対して振幅データ5PD(
t−Dの読出しアドレス情報DM−ADHとして出力さ
れる。これにより、メモリDIOから1時間前の振幅デ
ータ8PD(t−j)が読出され、この読出しデータ5
pD(t−j)はラッチ制御信号L2によシラツチ10
1にラッチされる。
(2)次に、現在時刻tでサンプリングした振幅デー 
タ8PD(t)を振幅データ5PD(t−j )(7)
読出しアドレスと同一アドレスに書込むため、 8L1 : 8ELKCT(A) CTL  :γに帽y で示される内容のセレクト制御信号SLIおよび演算制
御信号CTLがオペレーションコードOPCとして制御
信号出力レジスタ303から出力される。これによって
、セレクタ401はサンプリングボールド回路8PHか
ら出力される振幅データ5PD(t)を演算回路402
の演算入力(3)に供給する。また、演算回路402は
、演算入力(3)に入力され九振幅データS P D 
(t)を演算値ケ)として出力する。
(3)次に、振幅データ8 P D (t)をメモリD
IOに書込むため、 DLn : DLIO DLk;DLD WR4;“1”(WRITE) L3  :”1”(LATCH) で示される内容のメモリ種別情報DLk、書込み制御信
号WR4,ラッチ制御信号L3がオペレーションコード
OPCとして、またメモリ番号情報DLnが制御信号出
力レジスタ303から出力される。
これによって、メモリDIOに対応したアドレス61− カウンタAC(DIO)の出力情報ADR〔D10〕が
現在時刻tの振幅データS P D (t)を書込むた
めの下位アドレス情報としてラッチ306にラッチされ
る。そして、このラッチされた下位アドレス情報ADH
(DIO)は、アドレス情報出力回路309においてそ
の上位にメモリ番号情報DLH(DLto)およびメモ
リ種別情報DLk(=DLp)が付加されてメモ!jD
10に対する振幅データs P D (t)の書込みア
ドレス情報DM−ADRとして出力される。これによシ
、演算回路402を介してメモリDIOのデータ入力に
与えられている現在時刻tの振幅データ8 P D (
t)は書込み制御信号WR4によって現在時刻tic対
応したアドレスに書込まれる。
(4)次に、ローパスフィルタLPFにおいて、レジス
タR1の内容、係数x、0.1時間前の振幅データ5p
D(t−j)によシ、 [R1]+に1.・5pD(t−j) を演算し、この演算値をレジスタR1に再び記憶させる
ため、まず、 RGB : R1 62− Ll;“l”(LATCT() の内容で示されるラッチ制御信号Iイ1がオペレージ目
ンコードOPCとして、またレジスタ番号情報RGnが
制御信号出力レジスタ303から出力され、レジスタR
1の内容がラッチ404に転送される。
(5)次に、Kll・8PD(t−j)の演算を行うた
め、ADRCKn 、:] : ADRCKH)SLI
    : 8EIJCT(B)C’rL    :(
7)=(4)・(3)+(B)で示される内容のセレク
ト制御信号SLI 、演算制御信号CTLがオペレーシ
ョンコードOPCとして、また定数読出し用のアドレス
情報anR[n:]が制御信号出力レジスタ303から
出力される。
これによって、係数メモリ400から係数に11が読出
されて演算回路402の演算入力(lyeに供給される
。また、セレクタ401は先のb−(1)のステップで
ラッチ101にラッチされている振幅データ5PD(t
−j )を選択し、演算回・路402の演瀞°入力(3
)に供給する。とれによって、演算回路402は、(7
)=(4)・■+(B) =Kll彎5PD(t−j)+R1 の演算を行う。どの場合、レジスタR1の内容は前回の
サンプリング時刻(t−1)におけるフィルタ処理が終
了した段階でクリアされているため、このステップでは
Ku−8PD(t−j)が演算値(2)として得られる
(6)次に、この演算値(Y)=に1l−8PD(t−
jX”L’レジスタ1に記憶させるため、 RGn : RI WRI:“1′″(WRII) の内容で示される書込み制御信号WRIがオペレーショ
ンコードOPCとして、またレジスタ番号情報RGnが
制御信号出力レジスタ303がら出力される。
これによって、演算回路402の出力データKll・5
pD(t−j)がレジスタR1に記憶される。
(7)次に、メモり SDOから(j−1)時間前の振
幅データ8PD(t−j−1)を読出すため、DLn 
: DL6 DLk: DLsn GP2 :“1” L2 ;“1”  (LAT(Jl) で示される内容のメモリ種別情報DLk、ラッチ制御信
号L2 、ゲートハルス(i号ap2がオペレーション
コードOPCとして、擾たメモリ番号情ワDLnが制御
信号出力レジスタ303から出力される。すると、アド
レス情報出力回路309は、下位アドレス情報の全ビッ
トを0”にし、その上位にメモリ番号情報DLn (”
DLo)およびメモリ種別情報DLk(=DLsD)を
付加し、メモリSDOに対するアドレス情報DM −A
DRとして出力する。これにより、メモリ8DOから(
j−1)時間前の振幅データ5PD(t−j−1)が読
出され、ラッチ101にラッチされる。
(8)次に、レジスタR1の内容’Kt+−8PD(t
−j )。
係数K 1 雪*  ラッチ101にラッチされている
振幅データ5PD(t−j−1)によυ に1鵞・5pa(t−j−1)+(R1)を演算し、こ
の演算値を1/ジスタR1に再び記憶させるため、まず RGn : RI Ll;“1” (LATCH) =65− で示される内容のラッチ制御信号L1がオペレーション
コードOPCとして、またレジスタ番号情報RGnが制
御信号出力レジスタ303から出力され、レジスタR1
の内容Kll・5PD(t−j)がラッチ4θ4に転送
される。
(9)次に、K12・5PD(t−j −1) + [
R1’:lの演算を行うため、 ADR(Kn) ; ADR(Kst)8L1    
: 5ELECT(B>CTL    :(2)−(A
)・■+ω)で示される内容の信号SLI、 CTLが
オペレーションコードOPCとして、またアドレス情報
ADH(Kn)が制御信号出力レジスタ303から出力
される。
これによって、係数メモリ400から係数Kllが読出
されて演算回路402の演算入力(4)に供給される。
また、セレクタ401はラッチ101にラッチされてい
る振幅データ8PD(t−j−1)を選択して演算回路
402の演算入力(3)に供給する。これによって、演
算回路402は (イ)=(4)・(3)+(B) 66− −に12・5PD(t−j −1) 十に、、・5PD
(t−j)の演算値(7)を出力する。そして、この演
算値(7)は次のステップでレジスタR1およびR2に
記憶される。これによシ、レジスタR1およびR2の内
容は、[R1:] =[R2:] = K1露・5PD
(t  j−1)+Ko・5PD(t−j)となる。
(Io)次に、レジスタR2の内容、係数に13.メモ
リ8DOに記憶されている(j−1)時間前の振幅デー
タ5PD(t−j −4)によシ、K】3・5PD(t
−j −1)+[R2:]の演算を行うため、まず、前
述のb−(71のステップと同様にして振幅データ8P
D(t−j −1)がメモリ8DOから読出され、ラッ
チ1旧にラッチされる。
60次に、レジスタR2の内容をラッチ404に転送す
るため、前述のb−(8)のステップと同様にしてレジ
スタR2の内容Kn・8PD(t−j  I)+Ko・
8PD(t−Dがラッチ404へ転送される。
a21次ニ、係数KHを読出し−r K、8− S P
D (t−j −t )+(R2)の演算を行うため、 ADR(Knl : ADRCKu:]8L1    
: 5ELECT(B)CTL   :(2)−(4)
・(3)+■)で示される内容の信号SLI、 CTL
がオペレーションコードOPCとして、またアドレス情
報ADH[:Kn’1が制御信号出力レジスタ303か
ら出力される。
とれによって、係数メモリ400から係数Kllが読出
されて演算回路402の演算入力(4)に供給される。
また、セレクタ401はラッチ101にラッチされてい
る振幅データ5PD(t−j −1)を選択して演算回
路402の演算入力■に供給する。
これにより、演算回路402は (2)−(4)・■十(B) ==に1s・5PD(t−j −1) 十に12・5PD(t−j 1)+Kxt−8PD(t
 j)の演算値(2)を出力する。そして、この演算値
(7)は次のステップでレジスタR2に記憶され、この
レジスタR2を介してバイパスフィルタHPFに供給さ
れる。
(2)ローパスフィルタLPFにおける最終ステップで
は、レジスタR1の内容をメモリ3DOに書込み、次の
ザンブリング時刻(t+1)で使用するため、まずレジ
スタR1の内容r KIr 5PD(t  j  1 
)+ KtrspD(t−j)Jが前述のb−(81の
ステップと同様にしてラッチ404に転送された後、演
算回路402に(イ)=(B)の演算を行なわせ、その
演算値[(2)−に12・5PD(t  j−1)+に
11・5PD(t−j)JがメモリSDOに書込まれる
。この書込み動作は、 DLn;DL。
DLI(; DL8D GP2 : ”lIり WB2;パ1″″(WRITE) で示される内容のオペレーションコードOPCとメモリ
番号情報DLnが制御信号出力レジスタ303から出力
されることによって行なわれる。
ローパスフィルタLPFの動作が終了すると次にバイパ
スフィルタHPFの動作が行なわれるが、このバイパス
フィルタHPFの動作については説明を省略する。
次に、遅延時間間隔の粗い残響音nVD’の形成動作に
ついて説明する。
C0残響音RVD ’の形成動作 69− 残響音RVD ”を形成する場合、 (1)tず、バイパスフィルタHPFのレジスタR4の
記憶データ5PD(t−j)に係数に17を乗算し、そ
の乗算値に17・5PD(t−j)をレジスタR5に記
憶させるため、 RGn: R4 Ll;“1” (LATCH) で示される内容のラッチ制御信号L1およびレジスタ番
号情報RGnが制御信号出力レジスタ303から出力さ
れ1、レジスタR4の内容5PD(t−j)がラッチ4
04に転送される。
(2)次に、K17・5PD(t−j)を演算するため
、ADR[Kn) : ADR(Kty)8L1   
 : 5EIJCT (C)CTL    :(ト)=
(4)・■ で示される内容のセレクト制御信号8L1.演算制御信
号CTL 、係数読出し用のアドレス情報ムDR(Kn
)が制御信号出力レジスタ303から出力される。
これにより、係数メモリ400から係数Kl?が読70
− 出されて演算回路402の演算入力(4)に供給される
。、また、セレクタ401はラッチ404にラッチされ
ているデータ5PD(t−j)を選択して演算回路40
2の演算入力■に供給する。
これによシ、演算回路402は (2)−(4)・(3)−K17・5PD(t−j)の
演算値(イ)を出力する。この演算値(2)は次のステ
ップでレジスタR5に記憶される。
(3)次に、メモリD1からX1時間前の振幅データ5
PD(t−Xl)を読出し、このデータ5PD(t−x
l)とレジスタR11の現在値とを加算し、その加算値
を再びレジスタR11に記憶させるため、址ず、DLn
 : DIL+ DLk: DLD L3;“]” (LATCH) L2;“1”(LATCT() で示される内容のラッチ制御信号L3.L2と、メモリ
番号情報DLnおよびメモリ種別情報DLkが制御信号
出力レジスタ303から出力される。
これによシ、メモリD1に対応し7’+rアドレスカウ
ンタACCD1. ) (7)出力情報ADRcD1〕
が振幅データ5PD(t−XI)を読出すための下位ア
ドレス情報としてラッチ306にラッチされる。そして
、この下位アドレス情報ADH[Dl)はアドレス情報
出力回路309においてその上位にメモリ番号情報DL
nおよびメモリ種別情報DLkが付加されて、データメ
モリ100に対してメモリDJのアドレス情報DM−A
DHとして出力される。これによシ、メモリD1からX
1時間前の振幅データ5PD(t−xl)が読出され、
ラッチ101にラッチされる。
(4)次に、この読出しデータ5PD(t−XI)とレ
ジスタR11の現在値とを加算するため、レジスタR1
1の内容がラッチ404に転送された後、SLI : 
8ELECT(B) CTL :(2)=■十(B) で示される内容のセレクト制御信号SLIおよび演算制
御信号CTLが制御信号出力レジスタ303から出力さ
れる。
すると、セレクタ401はラッチ101にラッチされて
いる振幅データ5PD(t−xl)を選択して演算回路
402の演算入力(3)に供給する。これにより、演算
回路402は (7)=■+(B)” [R11:l + 5PD(t
−Xl )で示される演算値(2)を出力する。との場
合、レジスタR11の内容は前回のサンプリング時刻(
t−1)における動作を終了した段階でクリアされてい
る。
このため、このステップ(4)における演算値(2)は
5PD(t−xl)となる。この後、演算値(7)はレ
ジスタR11に転送されて記憶される。
(5)次に、メモリD1から振幅データ8PD(t X
I)を読出し、これに係数K11lを乗算し、さらにそ
の乗算値に1g−8PD(t−XI)とレジスタR5の
内容r Kly・5PD(t  D Jとの加算値をレ
ジ、l’R6に再び記憶させるため、寸ず前述のe−(
1)のステップと同様にしてレジスタR5の内容r K
17・8PD(t−j)」がラッチ404に転送される
(6)次に、ラッチ101にラッチされている振幅デー
タ8PD(t−xl)、  ラッチ404にラッチされ
ているデータ[K17・8PD(t−j ) J 、係
数に1墨とによシ、(Y)= Kts−8PD(t X
 s) + KIT ・5PD(t−j )73− の演算を行うため、 ADR(Kn’:l  : ADR[K、、]8L1 
   : 5ELECT■) CTL    :(7)−(4)・■+(B)で示され
る内容のセレクト制御信号SLI 、演算制御信号CT
L 、係数読出し用のアドレス情報ADR[Kn )が
制御信号レジスタ303から出力される。
これによシ、係数メモリ400から係数XtSが読出さ
れて演算回路402の演算入力(4)に供給される。
また、セレクタ401はラッチ101にラッチされてい
る振幅データ5pD(t xl)を選択して演算回路4
02の演算人力■に供給する。
これによシ、演算回路402は (ト)=(4)・■十(B) ”Kll・5PD(t−XI ) + KIT・5PD
(t−j)を出力する。そして、この演算値(2)は次
のステップでレジスタR6を介してメモリD1の現在時
刻tに対応したアドレスに書込まれる。との後、レジス
タR6はメモリD2の系統の処理を行うためクリアされ
る。
74− (7)次に、メモリD2〜D9の各系統に関する処理が
前述のc−(3)〜c−(6)のステップと同様にして
行なわれる。そして、メモ’JDI〜D9の各系統の処
理を終了すると、レジスタR11にはRVD 1(t)
 =Σ 5pD(t−Xn)n=1 で表わされる残響音RVDIに関する情報が得られる。
次に、遅延時間間隔の密々残響音RVD”の形成動作に
ついて説明する。
d、残響音RVD2の形成動作 残響音RVD2を形成する場合、 (1)まず、メモ!JMDOから11時間前の振幅デー
タRVD’ (j−7x) ヲWe、出fftメ、DL
n : DL(I DLk;DLMD L3;“1” (LATCH) L2;“1” (LA’rCH) で示される内容のラッチ制御信号L3.Llと、メモリ
番号情報DLnおよびメモリ種別情報DLkが制御信号
出力レジスタ303から出力される。これKよシ、アド
レス情報出力回路309において前述のe−13)のス
テップと同様にしてメモリMDOに対するアドレス情報
DM−ADHが形成され、メモリMDOから11時間前
の振幅データRVD ’ (t−yt)が読出される。
そして、このデータRVD】(t−yt)はラッチ10
1にラッチされる。
(2)次に、ラッチ101にラッチされた振幅データR
VD’ (t−yl) 、  レジスタR11の出力デ
ータRVDI(t)、係数に30により、 K、、−RVD’ (t−yt)+ RVDI(t)を
演算し、その演算値をレジスタR12に記憶させるため
、まず、レジスタR11の出力データRVDI(1)が
ラッチ404に転送された後、ADRC:Kn:] :
 ADRCKsolSLI    : 5ELECT 
(B)CTL    ;(イ)=(4)・(3)+(B
)で示される内容のセレクト制御信号SLI 、演算制
御信号CTLおよび係数読出し用のアドレス情報ADR
CKn〕が制御信号出力レジスタ303から出力される
これにより、演算回路402には前述のC−(61のス
テップと同様にして係数に3゜が演算入力(A)に供給
され、またデータRVDl(j−’Is )が演算入力
■に供給される。これにより、演算回路402は(2)
−=(A)・■+(n) = Kn0 ・RVD” (t)’1) 十RVD’(
t)の演算値開を出力する。そして、この演算値開は次
のステップにおいてレジスタR12に記憶される。
(3)次に、レジスタR12の内容r K、o−RVD
I (t −’!り + RVD’(t> J K係数
に29 ’j乗Nf ルft)6、マスレジスタR12
の内容がラッチ404に転送された後、ADH[KH’
:] : ADR[Kms:]8L1    ; 5E
LECT (C)CTL    :(7)=(4)・(
3)で示される内容のセレクト制御信号8L1.演算制
御信号CTLと、係数読出し用のアドレス情報ADR[
Kn)が制御信号出力レジスタ303から出力される。
これによシ、演算回路402には係数KIOが演算入力
(A)に供給され、またデータr Kso−RVD’ 
(t −77− yt) + nvD+(t) Jが演算入力(3)に供
給される。これにより、演算回路402は (2)−(A)・■ −Kir (Kso−RVD’ (t )’t)+RV
D’(t))で示される演算値(2)を出力する。この
演算値(7)は次のステップにおいてレジスタR13に
記憶される。
(4)次に、レジスタR13の内容と71時間前のデー
タRVD’ (t−yx)とを加算し、その加算値をレ
ジスタR13に再び記憶させるため、前述のd −(1
1のステップと同様にしてメモリMDOからyi時間前
のデータRVD” (t−yt)か読出されてラッチ1
01にラッチされる。この後、レジスタR13の内容r
Kg9・(Kse・RVI)’(t−yx)+RVDl
(t)) Jが5 ツチ404に転送された後、 SLI : 5ELECT山) CTL Sゲ)=(B)+■ で示される内容のセレクト制御信号8L1 、演算制御
信号CTLが制御信号出力レジスタ303から出力され
る。これにより、演算回路402は(イ)=(B)十■ 78− = RVD ’ (t−yt ) +に2g ・ (K36−RVDI(t   Vl)−
トRVDI(t))で示される演算値(7)を出力する
。との演算値(2)は次のステップにおいてレジスタR
,13に記憶され、残響音情報RVD”として出力され
る。
(5)次に、レジスタR12(D内容r 1Kso I
 RVDI (t −yt) −1−RVD’(t) 
Jを71時間遅わたサンプリング時刻(t−h’t)で
使用するため、レジスタR12の内容がメモIJMDO
の現在時刻tに対応したアドレスに書込まれる。
(6)この後、’jx時間間隔よりさらに密會残響音R
VD”、 RVD2cが同様にして形成される。
なお、第1図(第2図)の実施例ではバンド・くスフイ
ルタを設けてい石が、これは必要に応じて省略するよう
にしても良い。−)′た、第13図の機能ブロック図に
示すように、メモリ01.0の出力ブータラバイパスフ
ィルタHPF 、パントノシスフィルりBPF 、  
ローパスフィルタL・・IPFにより3系列の周波数帯
域に分け、第1残響音形成部2において各周波数帯域別
に異なる残響音を形成するようにしてもよい。これは、
制御プログラムの内容を変更1゛るのみで容易に実現で
きる。
以上説明したようにこの発明による残響音付加装置はデ
ィジタルメモリを遅延素子として利用するようにしだも
のである。このため、残響時間を長くしてもS/N比が
低下せず、自然の残響音と同質の残響音を発生させるこ
とができる。また、残響時間はディジタルメモリのアド
レス間隔を変えることによって自由に変更できる利点が
ある。tた、1つの演算回路を時分割的に共用でき、構
成を簡単にすることができる々どの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による残響音付加装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図の実施例を機能的に表わ
した機能ブロック図、第3図および第4図は遅延回路の
基本的構成を示すブロック図、第5図は第3図の遅延回
路の動作を説明するだめのタイムチャート、第6図は第
1図の実施例において発生される初期反射音の特性図、
第7図は櫛型フィルタ構成の遅延回路の周波数特性を示
す図、第8図および第9図は第1図の実施例において発
生される残響音の特性図、第10図は第1図の実施例に
おけるデータメモリの構造を示す図、第11図は第1図
の実施例におけるディレィレングスデータメモリの構造
を示す図、第12図はt!c1図の実施例におけるアド
レスカウンタの構造を示す図、第13図はこの発明によ
る残響音付加装置の他の実施例を示す機能ブロック図で
ある。 1・・・・初期反射音形成部、2・・・・第1残響音形
成部、3・・・・第2残響音形成部、BPF・・・・バ
ンドパスフィルタ、10・・・・記憶部、20・・・・
時間情報発生部、30・・・アドレス情報発生部、40
・・・・演算部。 特許出願人   日本楽器1!!造株式会社代理人 山
川数構(ほか1名) 81− 特開昭58− 14898 (22)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定周期でサンプリングした入力楽音の振幅デー
    タを順次記憶するディジタルメモリと、発生すべき残響
    音の遅延時間を定める遅延時間情報を発生する遅延時間
    情報発生手段と、上記サンプリングの周期を定める信号
    と上記遅延時間情報とに基づき、現在時刻でサンプリン
    グした振幅データを上記ディジタルメモリに記憶させる
    アドレス情報および現在時刻よシ上記遅延時間情報に対
    応した時間だけ前に上記ディジタルメモリに記憶させた
    振幅データを読出すアドレス情報を発生するアドレス情
    報発生手段と、上記ディジタルメモリから読出された振
    幅データのレベル制御を行うレベル制御手段とを備え、
    上記レベル制御された振幅データをアナログ信号に変換
    した後入力楽音の残響音として発音させる残響音付加装
    置。
  2. (2)前記アドレス情報発生手段は、前記サンプリング
    の周期を定める信号をカウントし、そのカウント値を現
    在のサンプリング時刻における振幅データを記憶させる
    アドレス情報として出力するカウンタと、とのカウンタ
    から出力されるアドレス情報と前記遅延時間情報とを演
    算し、その演算値を現在時刻よυ前記遅延時間情報に対
    応した時間だけ前に記憶させた振幅データを読出すアド
    レス情報として出力する演算器とから構成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の残響音付加装置。
  3. (3)前記アドレス情報発生手段は、前記遅延時間情報
    がプリセットされることによυカウント値の1周期が前
    記遅延時間情報に対応して定められ、かつ前記サンプリ
    ングの周期を定める信号がカウント入力として供給され
    、そのカウント値を現在のサンプリング時刻における振
    幅データを記憶させるアドレス情報および現在時刻よシ
    前記遅延時間情報に対応した時間だけ前に記憶させた振
    幅データを読出すアドレス情報として出力するブリセッ
    ト型カウンタにより構成することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の残響音付加装置。
  4. (4)前記ディジタルメモリ、遅延時間情報発生手段、
    アドレス情報発生手段、レベル制御手段は複数個から成
    り、遅延時間の異なる複数の残響音を形成するものであ
    る特許請求の範囲第1項記載の残響音付加装置。
  5. (5)ディジタルメモリと、入力楽音を所定周期でサン
    プリングしその振幅データを発生するサンプリング手段
    と、 発生すべき残響音の遅延時間を定める遅延時間情報を発
    生する遅延時間情報発生手段と、上記サンプリングの周
    期を定める信号と上記遅延時間情報とに基づき、現在の
    ザンブリングタイミングに対応した振幅データを上記デ
    ィジタルメモリに記憶させるアドレス情報および現在時
    刻より上記遅延時間情報に対応した時間だり前に上記デ
    ィジタルメモリに記憶させた振幅データを読出すアドレ
    ス情報を発生するアドレス情報発生手段と、 上記ディジタルメモリから読出された振幅データと上記
    サンプリング手段で現在時刻にサンプリングされた入力
    楽音の振幅データとを所定比率で演算し、その演算値を
    上記ディジタルメモリに記憶させるべき振幅データとし
    て該メモリに供給する演算手段とを備え、 上記ディジタルメモリから読出された振幅データをアナ
    ログ信号に変換した後入力楽音の残響音として発音させ
    る残響音付加装置。
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