JPS58148891A - フイラントスタチン抗腫瘍剤 - Google Patents

フイラントスタチン抗腫瘍剤

Info

Publication number
JPS58148891A
JPS58148891A JP58018285A JP1828583A JPS58148891A JP S58148891 A JPS58148891 A JP S58148891A JP 58018285 A JP58018285 A JP 58018285A JP 1828583 A JP1828583 A JP 1828583A JP S58148891 A JPS58148891 A JP S58148891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
phyllantostatin
spectrum
host
methanol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58018285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0457678B2 (ja
Inventor
ジヨ−ジ・ロバ−ト・ペテイツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
University Patents Inc
Original Assignee
University Patents Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by University Patents Inc filed Critical University Patents Inc
Publication of JPS58148891A publication Critical patent/JPS58148891A/ja
Publication of JPH0457678B2 publication Critical patent/JPH0457678B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • A61K36/47Euphorbiaceae (Spurge family), e.g. Ricinus (castorbean)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H13/00Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
    • C07H13/02Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids
    • C07H13/10Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids having the esterifying carboxyl radicals directly attached to heterocyclic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Natural Medicines & Medicinal Plants (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Alternative & Traditional Medicine (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トウダイグサ(Kuphorbiaoeaθ)科は人間
用医薬用途の長い歴史を有している植物が多くある科(
ファミ リー)である〔ワット (Watt ) 、 
 J、M、及びM、G、プレイヤー (Br@yer 
)−ブランドライク(Brandwijk )著、%南
及び東アフリカの薬用および有毒植物(The Med
ioinal and Po1sonousPlant
s of 5outhern and 1a8t@rn
 Afrioa ) ’ N2版、X、S、リビングス
トン、リミテッド、ロンドン、1962.426頁〕〔
モルトン(Morton ) 。
J−F、著11主な薬用植物(MJ Or Medic
al Plants)’10.0. )−マス、スプリ
ングフィールド、イリノイ州、191グ、 193.3
66頁〕。トウダイグサNUミカンソウ(Phylla
ntbus )属は、これまでに癌の初期治療で使用さ
れてきている微種類のものも含めて、自由浮遊性の水性
形から木までの範囲の約600禰を包含しているしハー
トウェル(Haれwell)。
J、L 著、玉n±上、胚、153 (1969) ]
 (スプート (5pjut ) 、 R,W、及びR
,E、ペルデユー (Pez4ue )着、0ance
r Trsatment Reporta、 60.9
79(19’76))。
米国41i省(υSDA )と協力した米国国立癌協会
(NOI )の試験的植物評両計画のために、当時P。
brasil、i、eneis Muellであると信
じられていた木の根がコスタリカで約20年前に採集さ
れた。初期採集物のエタノール抽出物がNOIねずみp
388リンパ球性白血病(ps )系統の成長を抑制す
ることが見出されており、そしてタブチャングループ〔
クプチャン(Kupchan ) 、 S、M、 、K
、J、ラポア(LaVoie ) 、A、R,ブランフ
ッマン(Branlcfman)、B、Y、 7エイ 
(Fe1 ) 、W、M、ブライト (Bright)
及びR,F、ブライアン(Bryan )著、J 、 
Am、 Ohem。
士ム、狸、3199 (19’7’、’) ]が197
4年の再採集から単離しそしてフイラントサイドと称せ
られてい金PS活性グルフシドを部分的に同定していた
現在では、そこからクプチャン等がフイラントサイドを
単離した根はP、 bragilienaigからでは
な(P、 acuminatuaからきていると信じら
れている。
財政的援助は、DHW、国立健康協会癌治療部門との契
約NOI −CM −9’F297、DEW 、国立!
Ill会により承認された認可番号OA 16049−
06及びo7、ミセス・マリ−・デル・プリッッラフ、
オリン基金、(スペンサーT、及びアンW、)、7アニ
イ・11i、IJツペル基金及び南カロライナ大学の国
立科学基礎地方機関(OH78−18723)により供
与されていた。
既知の抗腫瘍物質であるフイラントサイド及び新規な抗
腫瘍物質であるフィラントスタチン112及び3を熱帯
性植物であるPhyllanthua &oumnat
usVahF 、の根から得るための新規な抽出及び精
纒方法を開発した。これらの化合物の全てFip38B
ねずみリンパ球性白血病試験系で高度に活性であり、1
〜80〜/kgの投与銀で40〜50 %の寿命の増加
を与える。フイラントすイド及びフィラントス貞チンl
はB16ねずみ黒神糸でも活性であり、それぞれ16及
び24 rayA9の投与量でそれぞれ90及び105
%の寿命の増加を与える。
生物 記述 Phyllanthus+ aouminatusは、
2〜8 mの高さの枝がまばらなもしくけ多い、落葉性
の、雌雄同株の、樹木状の、雇木または小さい木である
。小枝Fiはつきりした緑色の角のある再羽状形である
葉は交互で、膜状で、玉子形ないし広い長円形であり、
突然的に総!!形−鋭尖形であり、上部がざらざらして
おり、長さが2〜4.61であり、幅が1〜2.6cr
Rであり、16〜3IIEI+の長サノ葉柄上にある。
托葉は三角形で、説くな(L3samまでの長さで落葉
せず、そしてしばしば折り曲げられている。花Fi葉腋
の房状であり、5〜6個の雄花の中に普通1個だけめし
べがあり;1〜Lawsの長さの毛管状小花柄上の雄花
は3個の外側の萼片と向かい合っている2個の日中の3
本の金主花糸及び3本の7リーグランド(frse g
lan4 )  (分離している腺)を有し、斜めのす
きまにより装量されている朽を有し;雌花は細長い傾い
た6〜9−の長さの小花柄上にありそして果実内K11
5■伸びており二裂の形状をしている。6枚のIJIは
、白っぽいふちのついた緑色である。El釆は&5〜6
■の小球形であり、網状の脈がある。種子はなめらかで
、赤褐色で、2〜λδ■の長さである。
地理的分布及び生態学 ラテンアメリカ中に、南部メキシコ(パジャ・カリフォ
ルニア・サーを含む)、西インド11中央及び南アメリ
カからペルー及び北アルゼ>fンまでに広く・分布され
ている。はとんどは低地のやぶKおおわれたまたは森林
傾斜地。峡谷と境を接している砂漠のふちまで達してい
る。
単離及び精製 最初の植物及び動物抽出用の簡便な新技術によりP、 
aouminatimの根を処理した〔アレン(Ar*
n@)。
1.0. 、G、R,ペテイット(Pgttit )及
びR,H,オデ(oat )著Lloyl &、旦、1
86(19グ8)並びにペテイト、G、R,、Y、 7
ジイ(Fujii )、J、ム。
ハスラー (Hasler ) 、J、M、ンユミット
(Schmidt )及び0.ミッチェル(Miche
l )著、J、 Mat、 Prod。
In  Press  ]  、) その後の分離の各段階をがイ・ドするためには、NO’
LP8生体内及び試験管内リンパ球性白血病生物検定(
バイオアッセイ)を使用した〔シュミット。
J、M、及びG、R,ペテイット着、ICxperi@
ntia N 34659 (197B ) ]。
本発明の化合物の構造は明細書末尾の構造式に記されて
いるのでわかるであろう。
抽出、分配及びクロマトグラフィ 切断された根(81匂)をメタノール−塩化メチレン(
1/1 i 120 / )を用いて室温で14日間に
わたって抽出した。水(25容量%)を加えると環化メ
チレン相が分離し、それを真空下で濃縮して第一の塩化
メチレン抽出物(1929)を与えた。水性メタノール
相を、さらにメタノール及び塩化メチレンを(4: L
2 : 1.8)の水相−メタノール−[t、メチレン
比で加えることにより調節し、そして植物物質をこの混
合物でざらに7日間抽出した。水−(15容量%)を加
えると塩化メチレンレンJUB物(415F)を水性メ
タノール(17913/)及びヘキf > (l X 
El /及び3Xl/)の間で分配させて、不活性へキ
サン可溶性留分(1’10g)及び不溶性物質(119
:留分A)を与えた。
水性メタノール留分を%に希釈しそして四塩化炭素(s
 X l /)で抽出して、P8−活性四塩化炭素可溶
性留分(44L)を与えた。さらに水性メタノール留分
を2/3に希釈した後に、それを塩化メチレン(rxh
az)で抽出してPg−活性環化メチレン可溶性留分(
Is!Og )を与えた。活性四塩化炭素可溶性留分(
44g)をメタノール(1o。
l11/)で処理して不溶性物質(41g;留分B)及
び可溶性留分を与え、後者を活性塩化メチレン可溶性留
分(210ti )のメタノール()OOsd)中溶液
と一緒にした。この溶液の半分をセファデックスLH−
20のカラム(2ky ; 105 X 10 ctl
l) KjF用しそして5100〜6100−の間の容
量のメタノールを用いて溶離して活性留分(559)を
与えた。
109ずつのこの留分2個をセファデックスLH20(
700g ; 220 X 4 crn)上で溶出剤と
してメタノール−塩化メチレン(3/2 )を用いて別
個にクロマトグラフィにかけた。1450〜lフ00w
tの間の容量で溶離させて活性留分(7,59’)を与
えた。シリカゲル6o (825g; 84 X 5c
rn)上でこの留分(13g)を溶出剤としてクロロホ
ルム−メタノール−水()0/フ/α5)を用いてクロ
マトグラフィにかけると下記の活性留分を与えた(重量
;溶離容量):留分0(0909; 1〜1320m)
  ;留分D (2,99; 1321〜1975 m
l )  i留分m(2a9;2200〜2880 m
/ )  i留分P (2,’75 (l i 288
0〜4500m1 )。
四塩化炭素(44g)及び塩化メチレン(21゜g)留
分を一緒にしそしてセファデックスLH−20上でメタ
ノールを用いて溶離させてりaマドグラフにかけた。セ
ファデックスカラムからの溶出液の一部をシリカゲルカ
ラム上で繰返しクロマトグラフKかけた。1530〜2
0007!の間の容量で溶離させて、フィラントスタチ
ン1(024g)を無定形の固体状で4えた。純度を、
高圧液体クロマトグラフィ (HPLO)[よりμボラ
シルカラム上で、塩化メチレン、メタノール及び水の(
9〕:3二〇2)の混合物を用いて溶離させて測定した
bフィラントスタチンlq下記の特性を有していり:融
点126〜126℃i PD質量スペクトル1805 
(M”+H) I (a〕146°(c α85、OH
O/3 ) jλV・0H jl大(10gg)  216  (4,19)  、
222  (4,12)  及び27フ (4,29)
  nm i  工R(KBr)νll大3450. 
l’755゜1740、 1710. 1640. 1
452. 1380. 1310. 1m45゜11’
70.10フ5及びフ70cIn−’を有していた。別
のP8活性留分(留分り、 2.9 (i )をシリカ
ゲル−60(。
ボスOカラム)上でクロマトグラフKかけ、カラムをク
ロロホルム(600d) 、1%−(500sd)、2
%−(500ゴ)及び3%−メ′タノールークロロホル
ム(350ad )で展開させ、その後350〜6QO
−の間の容量の3%メタノール−クロロホルムで溶離さ
せて、物質(&49g、)を与え、それをシリカゲル−
60(3個のaボス1カラム)上で溶出剤として塩什メ
チレンーメタノ=ルー水(97/XO/αl)を用いて
さらにクロマトグラフにかけた。
990〜1340 mの間の容置で溶離させると、フィ
ラントサイド(060))を下記の特性を有する無定形
の固体として与えた=li!!点125〜127℃;P
D質置ス6クトルm、/e 805  (M” 十H)
  i [a]L2+la9@。
(C−071、OHO/、 ) iλ  nm (lo
g e ) 216最大 (4,25) 、222 (4,19)及び27フ(4
,34) ;工R(KBr  )  k’s大 347
5. 1750. 1735.  l’710. 16
40゜1452、13B0.1311.1253.11
73.1080及び’7’10crn−I。スペクトル
データ〔クプチャン、 S、M、上記〕を真性フイテン
トサイドに関して記録さねたものと比較すると、両者が
同一であることが示された。残念なことに1クプチヤン
の最初の分離からのフイラントサイド′?(たはフイラ
ントシンの標−一部′ 本は残存していない。最後に、逆転相(R?−2、シリ
カ(70B20%)水性メタノール勾配)上でクロマト
グラフィにかけて、α109のフイラントスタチン2を
無色の無定形固体として与えた:融点134〜136℃
;FD質蓋スペクトルm7e 821 (M”十H) 
 r  〔a〕r、  +Q33° (c  α75 
、 o Ha t、 >  、  a M e 0H最
大 am (logl ) 216 (4,28) 、22
2 (4,21)及び2’7B  (4−58)   
i  IRI/最大 3470. 1750. 173
0.  lフ知。
1640、 1452. 13B0. 1311. 1
257. 11’71. 1075 及び7’70z 
 o クロマトグラフィは下記の如くして実施された:
生物学的活性留分(留分に、 2.19)をシリカゲル
−60(ロボス0カラム)上でクロマトグラフにかけ一
カラムをクロロホルム(aOO−)、1%−(500m
)、2%−(500m) 、3%−(sootnI)及
ヒ4%メタノール−クロロホルム()3Q−)を用いて
展開させ、その俵730〜浦dの間の容量の4%メタノ
ール−クロロホルムを用いて溶離させて物質(1439
)を与え、それをRP −2シリカゲル−60(100
9)上で’FO%=(Boo s/ )〜2o%−水性
メタノール(soon)の勾配溶出を用いてさらにクロ
マトグラフィにかけた。750〜830−の間の容量で
溶離して、フィラントスタチン2(α10))を無定形
固体として与えた。さらにシリカゲルクロマトグラフィ
Kがけると、α269のフィラントスタチン3を無色の
無定形116体として生成した。融点126〜130’
 r yD簀1スペクトル4/θ323  (M”+)
Iン ;〔α] 26 +zb、7゜(+: a7t=
、cHcz3)  ; aMeOHnm (zog t
 ) z最大 216 (4,25) 、222 (418)及び2+
78 (4,35) iIR(KBr )  ν最大 
3450. 1755.  ニア30. 1700゜ユ
640. 155. 1380. 1311. 125
8. 11’75. 1070  及び772tn  
c クロマトグラフィに下記の如くシて実施さtr、た
:生物学的活性留分(留分?、2.599)をシリカゲ
ル−60(ロポス0カラム)上でクロマトグラフにかけ
iカラムをクロロホルム、1%−,2%−13%−(そ
名ぞれaooi)及び4%メタノール−クロロホルム(
650r:tt )を用いて展1;iJさせ、その後6
50−950 a/4の間の容態の4メメタ/−ルーク
ロロホルムを用いて溶離させて物質(088g)を与え
、それをRP−2シリカゲル−60(180g)上で6
0%= (900rat) 〜2o %水43Hl タ
/ −ル(900ml )の勾配溶出を用いてさらにク
ロマトグラフにかけた。350〜800 ydの開の容
−で?iI離させて物質(Q459 )を与え、これを
シリカゲル−60(3つのロポスAカラム)上でクロマ
トグラフィKかけた。クロロホルム、1襲、2%(各5
00s+/)及び3%メタノール・クロロホルム(10
0wtt )で展開し100〜200−の関の容量で3
%メタノール−クロロホルムで溶出するとフイラントス
タチン3(026g)を無定形の固体状で与えた。
uLL! 下記の方法の部分で示されている如く、フイラントサイ
ドをメタツリシスによりフイラントシンに転化できる。
フイラントシンを次に希塩基、例えばl MN&OHで
室温において16分分間時間処理することにより脱メチ
ル化して新規化合物であるフイラントシン酸を与える。
加水分解反応ij MaOHt HO/で中和すること
Kより停止され、そしてフイラントシン醗をクロマトグ
ラフィにより単離する。
フイラントシン酸の生物学的活性誘導体−は、鎖酸を当
技術で周知である方法により適当に保護されているms
または他のヒドロキシル化化合物類と結合させることK
より製造される[ R,L、ライストラ−(Whist
ler )及びJ、N、ベミラー(Bem1ller 
)  (e(La、) 、着、Methods in 
Chemis−tr7)、アカデミツク・プレス、ニュ
ーヨーク、1972.6巻またはW、ピグマン(Pig
man )着、1炭水化物類:化学及び生化学(The
 0arbohSrates:Ohemistry a
nd Biochemistry ) 、アカデミツク
プレス、ニューヨーク、1981参照〕。
フイフントシン酸の誘導体類もフイラントサイド及びフ
イラントスタチンwt1.2及び3と同シ目的用に使用
される。
同様な方決で、上記の工程でフイラントサイドの代りに
フイラントスタチン3を出発物質とすることにより、フ
イラントスタチン3のアグリコーン成分を有Tる一連の
関連誘導体類が得られる。
フイラントスタチン類及びフイラントサイドはめ導体用
に利用できる遊離ヒドロキシル基を有する。従って、こ
れらの化合物類のアシルエステル顆も当技術の専門家に
周知の方法により製造できo0フイラントスタチン類の
アシル騎導体類は元の化合物類と同じ生物学的目的用に
使用できる。
フイテントスタチンのアシル化で使用できる酸類には下
記のものが包含される: (a)飽和もしくは不飽和の、直鎖または分枝鎖状の脂
肪族カルボン酸類、例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸、
イソ酪酸、ターシャリーーブチル酢酸、パレリアン酸、
イソバレリアン酸、カプロン酸、カプリル酸、デカン酸
、ドデカン酸、ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン
酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ス
テアリン酸、アクリル酸、クロトン酸、ウンデシレン酸
、オレイン酸、ヘキシン酸、ヘプチン酸、オクチン酸な
ど+ (b)飽和もしくは不飽和の脂環式カルボン#類
、例えばシクロブタンカルボン酸、シクロペンタンカル
ボン酸、シクロペンテンカルボン酸、メチルシクロペン
テンカルボン酸、シクロヘキサンカルボン酸、ジメチル
シクロヘキサンカルボン醗、ジプロピルシクロヘキサン
カルボン酸など;(0)飽和もしくは不飽和の脂環式脂
肪族カルボン#類、例えばシクロペンタン酢酸、シクロ
ペンタンプロピオン酸、シクロへ午サン酢酸、シクロヘ
キサン#s#、メチルンクロヘキサン酢酸など;(d)
芳香族カルボン酸類、例えば安息香酸、+ルイル醗、ナ
フト工師、エチル安息香酸、イソブチル安息香酸、メチ
ルブチル安息香酸など、並ひに(e)芳香−脂肪族カル
ボン#類、91工はフェニル酢酸、フェニルプロピオン
酸・フェニル吉草m、けい皮酸、フェニルプロピオール
酸及びす7チル酢酸など。適当なハロー、ニトロ−、ヒ
ドロキシ−、ケト−1アミノ−1シアノ−、チオシアノ
−1及び低級アルフキシ炭化水素カルボン酸類には、1
個以上のハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ケト、アミノ
、シアノもしくはチオシアノまたは低級アルコキシ、有
利には炭素数が6以下の低級アルコキシ、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロざキシ、ブトキシ、アミルオキシ、
ヘキシルオキシ及びそれらの異性体形類により置換され
ている上記の如き炭化水素カルボン酸類が包含される。
そのような&換された炭化水素カルボン酸類の例を以下
に記す: 七ノー、ジー及びトリクロロ酢酸、 α−及びβ−クロロプロピオン酸、 αd及びl−ブロモ酪酸、 α−及びδ−アイオド吉草酸、 メバロン酸、 2−及びt−クロロシクロヘキサンカルボン酸、シキミ
酸、 2−ニトロ−1−メチル−シクロブタンカルlン酸・ 1、!、3,4,25.6−ヘキサクロロシクロヘキサ
ンカルボン酸、 3−ブロモー2−メチルシクロヘキサンカルボン酸1 4−及び5−ブロモー2−メチルシクロヘキサンカルボ
ン酸、 5−及び6−ブロ七−2−メチルシクロヘキサンカルボ
ン酸、 2.3−ジブロモ−2−メチルシクロヘキサンカルボン
酸、 2.5−ジブロモ−2−メチルシクロヘキサンカルボン
酸、 番、5−ジブロモ−2−メチルシクロヘキサンカルボ/
1秒 5.6−  ジブロモ−2−メチルシクロヘキサンカル
ボン酸、 3− ブロモー3−メチルシクロヘキサンカルボン酸、 6−ブロモ−3−メチルシクロヘキサンカルボン酸・ 1.6−ジプロモー3−メチルシクロヘキサンカルボン
酸、 2−ブロモー4−メチルシクロヘキサンカルボン酸、 1.2− ジブロモー4−メナルンクロヘキサンカルボ
ン酸、 3− ブロモ−2,2,3−)ジメチルシクロヘキサン
カルボン酸、 l ブロモー3.5−ジメチルシクロヘキサンカルボン
酸、 ホモデノナンン酸、O% m−&D p  ’ロロ安、
はkrll。
アニス酸、 サリチル酸、 p−ヒドロキシ安息香酸、 β−レゾルシル酸、 没食子醗、 べ2トルム酸、 トリメトキシ安息香酸、 トリメトキシ桂皮酸、 番、4′−ジクロロベンジル酸、 0−lm−及びp−ニトロ安息香酸、 ンアノ酢醗、 3.4−及び3,5−ジニトロ安息香酸、2.4.6 
−1  リ ニ ト ロ 安息−#自費 、チオシアノ
酢酸、 シアノプロピオン酸、 乳酸、 エトキシMf!II n酸水素エチル)、リンゴ酸、 くえん酸、 イソくえん酸、 6−メチルサリチル酸、 マンデル酸、 レブリン萌、 ピルビン酸、 グリシン、 アラふン、 バリン、 インロイシン、 ロイシン、 フェニルアラニン、 グリシン、 セリン、 スレオニン、 チロシン、 ヒドロキンプロリン、 オルニチン、 リジン、 アルギニン、 ヒスチジン、 ヒドロキシリジン、 フェニルグリシン、 p−アミン安息香酸、 m−アミ7安息香醸、 アントラニル酸、 アスパラギン酸、 グルタミン酸、 アミノアジピン際、 グルタミン、 アスパラギン、など。
構造決定 フイラントスタチン1及びフイラントサイドの完全な構
造を、”’ONMR(2jL63 MHi+ 10DO
/a )、’)i NMR(400MHz 10DOI
s )及び1高分解能及びFD質量スペクトルを解析す
ることKより推論した。フイラントサイドの構造はこれ
まで知られてなかったが、クブチャン及び共同研究者等
は〔クプチャン、 S、M、上記〕、この研究で非常に
有用であると証されている2種の減性生成物類の構造研
究を報告している。フイラントサイドのメタツリシスに
よりアグリコーンメチルエステル、フイラントシン(X
線紡晶学的分析により測定)及び三糖類、01□H2□
0.が得られた。三糖類の酸加水分解により6−ゾオキ
シーD−グルコースが生成し、そしてスペクトル証拠は
三糖類部分が2個の酢mkMKを含んでいることを示唆
している。
フイラントスタチンl及びフイラントサイドに関する 
H及び ONMR結果の試験は、これらの幼/Jのある
抗新生物性植物成分が同一のアグリコーンを有しそして
三糖類部分においてのみ異なつ−(いることを示してい
る。両方のグリコサイド類は同一のパーアセテート〔融
点122〜126℃、〔α〕1→26.3” (c 1
.1、OHG/、)’]を与え、そして該グリ1サイド
類は室温において24時間を越える期間にわたって90
%水性エタノール中に放置するとアセナル移動により容
易に相q転化された。従って、フイラントスタチン及び
フイテントサイドは二種類単位上の1glのアセチル基
の位置において(4)み異なっており、そしてエステル
結合によりジアセチル化され77:6−デオ千シー D
−グルコース二糖類と結合されているアグリコーンフイ
ラントンン暖からなっている。さらに、フイラントスタ
チン1の両方のアノマー性プロトンに対して〜8H2y
)3JHHカツプリング定数が測定され、そしてフイラ
ントサイドはアノマー中心にβ−結合を示した。この時
点では1,3個の6−ジオキシ−D −クルO−7.エ
ステル基の配置並びにフイラントスタチン1及びフイテ
ントサイドのニー類結合の位置だけが解明されていなか
った。
アイ2ントサイドの HNMRスペクトルiJ J &
78及び4.90 ppmにおいて2種の6−ゾオキシ
ーD−グルコース環プロトン共鳴を示した。そのような
プロトンに対する普通の位置からのこれらの共鳴の約1
 ppm下方への移行はエステル基を有する炭素原子へ
の結合を明白に示しており〔ホール(Hall)。
I、、D、 七、Advan、 0arbohy4. 
Oham、 19.51(1964))、そして HN
MRデカップリング研究はこれらの2個のエステル結合
がS −3及びS−3′位置にあることを示していた。
′30及び’ HNMR結果は第三のエステル結合がS
−I Kあることを示していた(Sl 、 +3o、9
2.06 +  H、a50 X(L、J ””= a
l H’jl !S  1/ 、 +3o、10a8&
 1  H,4,00、d、J −7,8&)。
フイラントスタチン1の同様な研究はエステル結合が8
−1、S−4及びS−3’[あることを示していた。化
学的(アセチル化)証拠が、フィラントスタチン1及び
フイラントサイドはアセテート基の位置においてのみ真
なることを示唆しているため、フイラントナイド中のS
−3位置のエステル及びフイラントスタチンl中のS一
番位置のエステルだけがアセテート基でなければならな
い。
さらにフイラントサイドを酢酸塩緩衝液(pHao)中
rセル? −fで処理すると七ノアセチba導体を生成
した。そこでは、この誘導体の’HN1.(R研究は、
S−3′プロトン#鴫が約1 ppmはど上方に移動し
たがアグリコーン及び他のグルコースプロトンに対する
共鳴は本質的に未変化のままであることを示していた。
従って、第二の酢酸基はフイラントスタチン1及びフィ
ラントサイドの両者中でS−3′にあり、そしてアグリ
コーンはS−1のところで三糖類と結合していなければ
ならない。
最終的な構造間jIIは二mm結合の性質に関与してい
る。フイラントナイド中のS−1及びS−3の炭素原子
並びにフイラントスタチン中の8−1及びS一番の炭素
原子はエステル基を持っているが、6−ゾオキシーD−
グルコース単位は除去により1→2に結合していなけれ
ばならない。このやや異常な結合は下記の実験により確
認された。
フイラントサイドのメタツリシス(メタノール中01M
ナトリウムメトキシド)はフィラントシンのメチルエス
テル(構造式)及び二重f#2を与えた:融点217〜
5a19℃t〔α〕−33°(cllJI、H,O) 
I’HHMR(100MHz 1%O) J l−2フ
及び1.31(6H。
a、J岬He 1A6’  OHs ) 、X06 4
−12  (9H1鳳)、4.67 (6,1−8Hz
  )  、 a4  (d、J−4Hz )  pp
m〔クプチャン、 S、M、 、上記〕。アセチル化(
ピリジン中の無水酢酸)Fi4諦終庫を生成し、それの
’ HNMRスペクトルはδL18及び122 Kおけ
る34け1し 個のメチル基二重量 、2..00−2,20の酢Wメ
チル共鳴、X40−4.05における3プロトン三重伽
、本邸−へ6からの共鳴の鮮及びX29 pP”におけ
るα−アノマー性プロトン(3JHH−3kits )
の%黴を示した。X29 ppmにおける共鳴はi−I
 Kよるものであった。4.55− &6 ppmにお
ける低い場の共鳴はS−1′及び親の二*tliK関し
て予測された下方への移動を経験したアセテートのつい
ている環炭素原子のプロトンによるものCあった。aa
0−4.O5ppm[現われた3個のプロトンは8−5
、S′−6、及び第二穂とのアノマー性結合中に含まれ
ている炭素にのプロトンに相当している。プロトンデカ
ップリング実1i11tゴ、S −5及びS−5′に属
する356及びX93 ppmにおける共II@ iL
G’びにX90における二重−の甲の1個の二虞梅及び
S−2から生じるはずであく・X29 ppmにおける
共鳴を示していた。
従って、S=2におけるアノマー性結合tユ確紹さオ)
、そしてフイラントスタチンl及びフイラントサイド構
造指定は完了した。
フイラントスクチン2及びフイラントサイドに関し゛C
記録さilているスペクトルデータの比較は、三糖類6
−ゾオキシーD−グルコース単位ぐ・1単位にわける差
を示していた。フイラントナイド中の6−デオキンーD
〜グルコースメチル基の1個から生じ;6 NMR信号
(II−NIAI(〕d、 1.28 ppm i ”
ONMR、17,48ppm )はlC中のOH,OH
J! IICよる信号(HNMR:  aa S X8
3  PI)m 、    OMMR+1L90  p
p醜、オフレゾナンスデカップルスペクトル中に二重線
として現われる)Kより置き換えられた。 H)IMI
Iデカップリング研究がOH,OH部分が位置8−5に
置かれていることを示したときKは、フイラントサイド
の6−ジオキシ−p−グルコース単位のうちの1個がグ
ルコースにより置換されたことが明白であった。従って
、構造式中に示されている構造はフイラントスタチン2
によるものであった。
フイラントスタチン3はフイラントサイドとはアプリコ
ーン部分中で異なっていることが見出されたが、同一の
二糖禦部分を有している。フイラントサイドの’ HN
MRスペクトル中での、工lキシドメチレンプロトンに
よるλ92及び5L95 pp墓におけるAB四重線は
フイラントスタチン3のスペクトル中の351及び4.
01 pp@ Kおける2個の二重になった二重線によ
り置き換えられていた。”amスペクトル中でも同様な
顕著な差異が明らかであった。フイラントサイドエボキ
シドのC−7及び0−14による信号(IB中での)L
OO及び6001ppm)による信号がそれぞれフイラ
ントスタチン3中の8&27及び6a61 ppmにお
けるものの代りに生じた。’O−1,0−6,0〜8及
びO−9の化学シフト値においては、比較的着しくない
変化が観察された。これらの観察を質量スペクトル及び
元素分析データと一緒にすると、フイラントスタチン3
が1,14−工〆キシドフイラントサイドのg接γ、1
4−ジオール片lll1わ部分であることが決定された
。従って構造式中に示されている構造はフイラントスタ
チン3に関するものであった。
はつかねずみ腫瘍系 B、、[1111aP、88白flilli”フイラン
トサイド     16     190      
8    149フイラントスタチン1   24  
   205     50    148)    
    152 フイラントスタチン2               
   10    141a)腫瘍は腹腔内K (1,
p−)接種された。
b)腫sting後1日目からはじまって9日間にわた
って毎日化合物を腹腔内投与した。
0)平均生存時間から計算された′:かつこ内の数一群
中の祉つかねずみの治癒数/全数。治癒されたはつかね
ずみは少なくとも60日間生存したO d)抗@瘍試験の記載事項はR0工、ゲフン(G@ra
n)、N、H,グリーンベルブ(Gr*snb@rg 
) s M、M、 Yクドナルド(MILQDO!1!
Ll11 ) 、A、M、シュマツヘル(8ohuma
oher )及び1.J、アボット(Abbott )
着の文献、0ana@r Oh@mothsr、 R@
P、 3部、互(2)巻: 1−103 (1972)
中にある。
フイラントスタチン類の投与は、新生物疾病、例えば急
性骨髄球性白血病、急性リンパ球性白血病、悪性黒肺、
肺の腺癌、神経芽細胞腫、肺の小細胞癌、乳癌、結腸癌
、卵巣癌、膀胱癌などKかかつている動物または人間の
治療用に有用である。
投与量は新生物疾病の種銅、かかっている宿主の型、そ
れの年令、健康状鯵、体重、なされているなら同時実施
処置の梱類、処置の頻度及び治療法の割合に依存するで
あろう。
代表的には、投与される活性成分の投与量水準は以Fの
如きものであることができる:静脈内、01〜約200
〜4ノi腹腔内、1〜約500 tqAy j皮下内、
1〜約5oo IVk!+筋肉内、1〜約500 q/
ki;紅口内、5〜約1000 tsy/kg ;鼻内
点滴、6〜約10oo ya61/kg i及びエーロ
ゾル、5〜約1000〜八tの動物体重。
濃度に関して表わすと、活性成分は皮膚のまわりの局部
的使用、鼻内、咽喉内、気管支内、気管内、膣内、腔門
内または眼内用の本発明の組成物中に、組成物の約00
1〜約60重量慢の、好適には組成物の約1〜約20重
量/m1l1%の、濃度で存在でき;そして非経口的使
用用に祉組成物の約005〜約50重量/容ff1%の
、そして好適には約5〜約20重量/容量%の、濃度で
存在できる。   1本発明の組成物は好適には、人間
及び動物に対する投与用には、−瀘の活性成分を含有し
ている単位投与形、例えば錠剤、カプセル、丸薬、粉末
、顆粒、生薬、滅#iSμξΦ溶液もしくは懸濁液、滅
麿非am)溶液もしくは懸濁液及び経口用溶液もしくは
懸濁液である。
経口投与用には、固体もしくは流体の単位投与形が調合
できる。
粉末は、活性成分を適当な微小寸法に粉砕しそして同様
に粉砕された希釈剤と混合することKより非常に簡単に
調合される。希釈剤は例えば乳糖またはでんぷんの如き
食用の炭水化物物質であることができる。有利には、甘
味剤また#i参m並びに香油が存在している。
前記の如くして粉末混合物【製造しそして形成されてい
るゼラチン外装中に充填することKよりカプセルを製造
する。有利には、光洩操作の補助として、例えば滑石、
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムな
どの如き潤滑剤を充填−作の前に粉末混合物に加える。
活性成分と許容可能な植物性油、軽質液体ペトロラタム
もしくは他の不活性油またはトリグリセリドとのスラリ
ーの機械的カプセル化により軟質ゼラチンカプセルを製
造する。
粉末混合物を製造し、顆粒化または小塊化し、祠?#剤
を加え、そして錠剤状に圧縮することにより錠剤を製造
する。粉末混合物は、適当に粉砕さねている活性成分を
例えばでんぷん、乳糖、カオリン、りん酬二力ルンウム
などの如き希釈剤またはベースと混合することにより製
造される。粉末混合物は、例えばコーンシロップ、ゼラ
チン溶液、メチルセルロース溶液またはアラビアゴム漿
の如き結合剤を用いて湿らせそしてスクリーン中に押し
込むことにより顆粒化できる。顆粒化変法としては、粉
末混合切を小塊化し、すなわち錠剤機械中に通17、そ
して生成した不完全形の錠剤を破片(小塊)状に破壊で
きる。小塊は錠剤生成用ダイに付着するのを防ぐために
ステアリン酸、ステアリン#塩、滑石または鉱油の添加
により潤滑化することができる。潤滑化された混合物を
次に錠剤状に圧縮する。
有利には、シェラツクの接合度または腸溶皮、砂糖及び
メチルセルロースのコーティング並ヒにカーナバワック
スのつや出しコーティングからなる保護コーティングを
錠剤に供することができる。
例工ばシロップ、エリキシル及びMilIl液の如き経
口投与用の流体単位投与形を製造でき、そこでは−茶さ
じの組成物があらかじめ決められた量の投与用活性成分
を含有している。水溶性の形sFi、砂糖、香料剤及び
防腐剤と一緒に水性賦形剤中に溶解させてシロップを形
成することができる。ヒドロアルコール性賦形剤を適当
な甘味剤及び香料剤と共に使用することによりエリキシ
ルが製造される。懸濁液は不溶性形態と適当な賦形剤か
ら例えばアラビアゴム、トラガカント、メチルセルロー
スなどの如き懸濁剤の補助により製造できる。
非経口的投与用には、活性成分及び滅菌賦形剤、好適に
は水、を用いて流体単位投与形が製造される。活性成分
は、使用する形及び濃度によるが、賦形剤中に懸濁もし
くは溶解可能である。溶液の製造においてeよ、水溶性
活性成分を注射用の水中に溶解させそしてフィルター殺
菌しその後適当な小瓶またはアンプル中に充填しそして
密封することができる。有利には、例えば局部麻酔剤、
防腐剤及びN!働剤の如き助剤を賦形剤中に溶解させる
口とかでさる。非経口的懸濁剤は、活性成分を賦形剤中
に溶解させる代りに懸濁させそして殺菌をMmにより行
なえないということ以外は実質的に同じ方法で製造され
る。活性成分は滅菌賦形剤中に懸濁させる前に酸化エチ
レンに麿呈することにまり減−できる。有利には、活性
成分の均一分布を促進するために、表面活性剤または湿
潤剤を組成物中に加える。
経口的及び非経口的投与の他に1腔門及び膣経由法も使
用できる。活性成分は生薬により投与できる。はば体温
の融点を有する賦形剤またに易溶性であるものを使用で
きる。例えばココアバター及び槓々のポリエチレングリ
コール類(カーボワックス類)を賦形剤として使用でき
る。
軸内点滴用には、活性成分及び適当な製電学的賦形剤、
好適には水を使用してまたは通気法用の乾燥粉氷により
、流体単位投与形がIIl造される。
エーロゾルとして使用するためには、活性成分を気体ま
たは液化した抛射剤、例えばジクロロジフルオロメタン
、二酸化炭素、窒素、プロパンなどと一1aKそして必
要であるかもしくは望ましいなら例えば共溶媒及び湿潤
剤の如き一般的助剤と共に圧力のかけられたエーロゾル
容器中Klj人することができる。
本明細書及び特許請求の範吐中で使用されている1単位
投与形lという語は人聞及び動物対象物用の単一の投装
置として適している物理的に分離している単位をさして
おり、各単位は希望する治療効果を生じるように計算さ
れたあらかじめ決められた量の活性物質を必要な製薬学
的希釈剤、担体または賦形剤と一緒に含有している。本
発明の新規な単位投与形に関する詳細事項を記載するが
それらa (a)活性物質の特性及び得ようとする特別
な治療効果、並びに(b)本明細書中に開示されている
如き人聞中での治療用途用の該活性物質の混和技術に固
有の限界に直接的に依存している。これらは本発明の特
徴である。本発明に従う遣嶺な単位投与形の例は、錠剤
、カプセル、トローチ、坐薬、粉末包、ウェファ−、カ
シェ−1茶すeiF、大さじk、−崗皺、アンプル、小
瓶、上記のもののいす°れ力)の分離さnた多處嵐、及
び上記の如き他Q)ル親である。
抗ビールス剤またに抗νを生物剤として使用さtLる活
性成分は、それ自体は当業界C人手可能な製薬学的物質
を使用して容易に単位投与形にM造でき、そし“ご確立
されている工程により調合できる。
V記の調剤類は本発明の単位投与形の調合例であるが、
そハ、らに限定しようとするものではない。
m成?!I実施例1 y*−ゼラチンカプセル1力/セ
ルが200〜のフイラントスタチンヲ含有している10
00 @の経口使用用の三部分硬質ゼラチンカプセルな
F記の型及び閂の成分類から製造す0; フイラントスタチン、微粉化状200 gmJ−ンスタ
ーチ        20 gmrd   石    
              20 gmスうアリン酸
マグネシウム         2gm。
空S&&?粉化機により微細分割されたフイラントスタ
チンを他の微粉状成分に加え、充分混合し、そして次に
普通の方法でカプセル化する。
上記のカプセルは、1日1−4[ii、17たは8個の
カプセルを経口投与することKよる新生物疾病の治療用
に有用である。
上記の工程を使用して、上記で使用された200gI!
Iの代りに50 gm 、 250 gm及び500 
gmのフイラントスタチンを使用することによりフイラ
ントスタチンを50.250及び500〜の量で含有し
ているカプセルが同様KIil造される。
MJA物SAW例2  軟質ゼラチンカプセル1%が2
0Q〜のフイラントスタチン(空気微粉化機により微細
分割されている)を含有している経口使用用のワンピー
スの軟質ゼラチンカプセルを、最初に化合物をα6dの
コーン油中Kll!所させて物質をカプセル化可能にし
モして次に上記の方法でカプセル化することにより製造
する。
上記のカプセルは、1日に1〜4@、1または2個のカ
プセルを経口投与することKよる新生物疾病の治療用に
有用である。
組成物実施例3 錠剤 1個が200rsyのフイラントスタチンを含有してい
る1000個の錠剤を下記の型及び鰍の成分類から1l
Ill造fる: フイラントスタチン、微粉化状200 gm乳 糖30
0 gm コーンスターチ       50 gmステアリン酸
マグネシウム        4 gm@質液体村−う
りへ       5 gm空気微粉化機により微細分
割されたフイラントスタチンを他の成分に加え、次に充
分攪拌し、そして小塊状にする。小塊を16番スクリー
ン中に押し込むことにより破壊する。生成した顆粒を次
に圧縮して、各錠剤が200〜のフィラントスタチンを
貧有しているような錠剤とする。
上記の錠剤は、1日1−4回、1もしくは2@を経口投
与することによる新生物疾病の治療用に有用(−ある。
k:、、*!、v) 、工程を使用して、上記で使用さ
れた200gmの代りに250 gm及び100 gm
のフイラントスタチンを使用することによりフイラント
スタナンt250 zvy及び100〜の量で含有して
いる錠剤が同様に製造される。
組成物実施側番 経口用懸濁液 l茶さじ(5d)投与量中K 50〜のフイフントスタ
チンを含有している1000 mの経口使用用の水性懸
濁液を下記の型及び量の成分類から製造する: フイラントスタチン、微粉化状10g+!1くえん9 
          2 gm安息香@l gm 庶  糖                 ’790
  gwaトラガカント          51mレ
モン油            21m脱イオン化水で
1000−とする。
くえん醗、安息香醗、蔗糖、トラガカント及びし七ン油
を850−の懸濁液とするOK充分な量の水中に分散さ
せる。空気微粉化機により微細分割されたフイラントス
タチンをシロップ中で均一に分布されるまで攪拌する。
1ooodKするのく充分な−の水を加える。
このようにして製造さノまた組成物は1日に3回1茶己
じji(15aff)の投与量での新生物疾病のrE9
僚用に有用である。
組成物実施例5 新生物疾病の治療用の、1 ml中に300〜のフイラ
ントスタチンを含有しζいる非経口的注射用の滅菌水性
懸濁液を下記の型及び−の成分類から製造′fる: フイラントスタチン、微粉化状30 gmボリンルベー
) 80       5 gmメチルパラベン   
     2.5 gmプロピルパラベン      
 017 gm注射用の水で1000−とする。
フイラ/トスタチン以外の全成分類を水中に溶W4させ
干して溶液を濾過により1Sti繭する。滅菌溶液C・
こ吏気微粉化機により微細分割された滅菌済みフイラン
トスタチンを加え、そして最終的懸濁液を滅菌小瓶中l
こ充填しそして小瓶を密封する。
そのようにして製造された組成物はlE:lES回のl
r/(LM)の投与量で新生物疾病の治療用に有用であ
る。
組成物実施例6 腔門用及び膣用の生薬200 rlE
7の7・rラントスタチンを含有しているそれぞjL 
2.5 gsの處ざの1000個の生薬を下記の型及び
量の成分類D)ら製造する: フイラントスタチン、徽1化状15 gmプロピレング
リコール         150g鵬ポリエチレング
リコール参4000でJ5001mとする。
フイラントスタチンを空気微粉化機によりlllla分
IMJし、プロピレングリコールに加え、そして混合物
をフローイドミル中に均一に分散される壕で通″1oポ
リエチレングリコールを融解させ、そしてプロピレング
リコール分散液を攪拌しながラユっくり加える。M?#
J液を40℃において未冷却の型中に注入する。組成物
を自然冷却し固化させ、次に型から除き、そして各生薬
をホイルで包装する。
上記の生薬は新生物疾病の治療用に腔門または膣内に挿
入される。
ld中に200〜のフイラ/トスタチンを含有している
1F100 mlの鼻内点胸用の滅菌水性!lLl!f
M液を上記の型及び直の成分類から製造する。
フイラントスクチン、微粉化状15 gmポリソルベー
) 80       5 gmメチルパラベン   
     2・5 gmプロピルパラベン      
 Ql’7 gm説イオン化水で1000 mJとする
フイラントスタチン以外の全成分類を水中に溶解ごせそ
して溶液を濾過により殺菌する。殺#l溶液(こ、空気
微粉化機し・こより61に細分割され7こ殺菌済みフイ
ンントスタチンを加え、そして最終的懸濁液を滅菌容器
中に無菌充填する。
このようにし″C製aさ)した^J1成物は、1日に1
〜4 III % 、tらnるα2〜0.570)鼻内
点Q Ic ヨ6 新生物疾病の治療用に有用である。
活性成分は実施例12〜14に示されている如く未希(
Kの純粋Jlで皮1#の1わりに局部的に、鼻内に、咽
頭に、気管支に、気管に、またVゴ経目的に使用のため
に存在でさる4゜ 組成物実施例8 粉末 塊状の5 gmのフイラントスタチンを空気微粉化機に
より微細分割する。微粉化された粉末をシェーカー型容
器中にいれる。
上記の組成物は粉末を1日に1−4回適用することによ
り局部的場所での新生物疾Hの治療用に有用である。
組成物実施例9 軽口用粉末 塊状の100 gmのフイラントスタチンを空気微粉化
mKより微細分詞する。微粉化Etlだ粉末を200〜
の個別投与社に分割し、そして包装する。
上記の粉末は、1日に1〜4 [H71カツプの水中に
M濁された1もしくは2粉末を経[)投与することによ
る新生物疾病の治療用に有用である。
組成物実施例10  通気法 塊状の100 gmのフイラントスタチンを空Km粉(
ヒ様により微細分割する。
−E記の組成物は1日に1〜4[ijlの300〜の吸
入による新生物疾病の治り用に有用である。
lカプセルが200 m?のフイラントスタチンを含有
している経口使用用の100個の二部分硬質ゼラチンカ
プセル。
フイラントスタチンを空気微粉化機により微細分割しそ
して普通の方法でカプセル化する。
上記のカプセルを1日に1〜4回、lまたは2カプセル
を経口投与することによる新生物疾病の治療用に有用で
ある。
上記の工程を使用して、上記で使用された20〇−キの
代りに50 彎1.2.50 ml及び500ηのフイ
ラントスタチンを使用することによりフイラントスタチ
ンを50.250及びaoo Mvの量で含有している
カプセルが同様にして製造される。
全−Cの溶媒を再魚留した。両方ともIC,Merck
Darmstaat製のシリカゲル60  (70〜2
30メ゛ンシュ)またi予tm充填シリカゲル60カラ
ム寸法人1B及びCを用いて吸着カラムクロマトグラフ
ィを行なった。K、 Merck、 Darmasta
dt製のRP−2シラン化シリカゲル60(70〜23
0メツシユ)(塩化メチレン及びメタノールで予備洗浄
されている)を用いて逆転相カラムクロマトグラフィを
行ない、そしてSigma (!hemical Oo
、 icより供給される8@phadexLM−20(
粒子寸法25〜100μ)を用いてゲル濾過クロマトグ
ラフィを行なった。An&lt・Oh工no。
により供給されるシリカゲルGHLP Uniplat
es (層の厚さα25關)及びIn、 Msrok製
の予備コーティングされたRP −2シラン化シリカゲ
ル601F 254プレート(層の厚さα25簡)を用
いて薄層クロマトグラフィを行なった。プレートの可視
化はアニスアルデヒドもしくは硫酸第二七リウム噴霧試
薬を用いてまたは紫外線に11呈することKより行なわ
れた。全ての場合、ソルベントまたはゲルを最初の溶鴫
用溶楳で平衡化した後にカラムクロマトグラフィを行な
い、分別はギルソンモデルHM UV−Vja Hol
oohrome及びギルソンモデル7O−22DK並び
[ミクロ分別器を用いて監視しそして部分的に自動化し
た。全生成物類の純麿は、p −Porasilカラム
(30cyX 4 M)上で溶出剤として塩化メチレン
−メタノール−水(9’7−:!、、o−02)−を用
いて、モデル440吸収検出n(A、254 nm )
のついたウォーターズリキッドクロマトグラフALO2
000シリーズを用いて高性能液体クロマトグラフィに
より測定した。融点は未補正であり、そしてコフラー型
熱段階装置上で測定さね、そして旋光度ハパーキンーエ
ルマーモデル24−1 自動的旋光計上で測定された。
紫外線スペクトルはヒユーレット−パッカートモデル8
450 A UV/VI8分光光度計上で記録さhlそ
して赤外線スペクトルはパーキンエルマーモデル299
分光光u計上r記録さtまた。’H−NMRスペクトル
(重水素クロロホルム溶液及びテトラメチルシラン内部
標準)をブルーカーWH−400及びパリアンXL −
100スペクトロメーター上で記録し干し、て130−
NMRスペクトルをブルーカーWH−90スペクトロメ
ーター上で22.63 MHzにおいて測定しそしてテ
トラメチルシランから下方へのT)1)fflで報告し
た。質蒙スペクトル1J1パリアンMAT ’/31及
びMAT 312スペクトロメーターを用いて得らtた
。元素分析はミシガン州アンアルボ−のスパングミクロ
アナリテイカルラボラトリーで測定された。
フイラントサイド(8011&)をピリジン(2−)及
び無水酢@(2m)で処理し、そして混合物を3℃で4
8時間放rttt、た。過剰の水を加え、そして綿状の
沈殿を遠心させた。沈殿を水で3回洗浄した後に、塩化
メチレンを加え、溶液を乾燥しく NIL2So、 )
そして蒸発させてガラス状物質(82Iky)を与えた
。シリカゲル−60(Lobosムカラム)上でクロマ
トグラフィKかけ干して1%メタノール−塩化メチレン
で溶鵬すると、五酢#婁71しく55〜)を無定形固体
状で与えた:融点122−126℃;E工質量スペクト
ルm7/a 930 (M” ) ;Cα〕8゜−4−
3ht!  (01,13,aHr4  >   ([
a]j’+2aざ口 IR(KEr)ν最大 1’15
6.1’70’7. 1636. 1450.13’i
F6. 1246,1216゜1174、1124.1
074.1052.1034.950.9051iび7
6フQn−Z’H−及び”’O−NMR。
フイラントスタチン1(40〜)を同様にアセチル化し
てペン々アセテ−)(2a1ny)を4え、そh tj
 HPLO及び赤外線スペクトルの比較によりフイテン
トサイドから鯛造されたペンタアセテートと同一である
ことが示さtまた。
メタノール(20Tn!’)中のフイラントサイド(2
00〜)を]55時間流さすた。溶媒を真空中で蒸発さ
1tテ物@(198〜)を与え、それをシリカゲル−6
0(I+0t)O8Aカラム)上で溶出剤として塩化メ
チレン−メタノール−水(90/10./Q2 )を用
いてクロマトグラフKかけた。40〜60m1の容置の
間で溶離してS 3 、83’−ジデスアセーチルフイ
ラントサイド(193〜)を無定形の固体状で与えたi
融点133−135” i IFD質量X ヘク) ル
l [:a]p +1a2Er(C1α86.  aI
(cp3 )   :  丁R(KEr)   ν最大
 3440.175311711、1640.1452
.1310.1280.1208Ill’70.11恥
1073、 1012. 990. 950. 908
.  フ71及び フ32 Crn−’ ilH及び1
30−NMR。
分析C36H48015・H2Oに対する計算値: 0
.5a54 iH,a’7フ。実測値: 0.5a81
i H,C61%。
フイラントサイド(310iα39ミリモル)を室温で
01Mナトリウムメトキシド(15−me )と共に3
0分間撹拌した。混合物をIM#1酸の滴々添加により
中和し、そして真空中で少容量まで濃縮し、次に水(2
0tnl )及び塩化メチレン(3X2031/)の間
に分配させた。有機相を蒸発させて物質(180〜)を
与え、そわをシリカゲル−60(Lobos Aカラム
)上でクロマトグラフにかけた。塩化メチレンを用いて
溶離してフイラントシン(161my ;2g)を与え
、それをエーテル−へキサンから再結晶化させて、紳粋
な結晶性物質を与えた:融点120−121℃j Cf
f3g3−1.xsxo(0,126,oao13);
〔α):’ −1−2a2”  i  工R(KBr 
)  ν最大 172B、  1708.164J16
2B、  1.49’、’、  1450. 1435
. 1385. 1362. 1340゜1325、 
1308. 129’i’、  1278. 1252
. 1204. 11’70゜1145、 1121.
lo’i’2. 1058. 1021. 11,98
1. 1j50゜902、8’70.842.815.
 ’i”70.710.690.680  及び620
 t*−”;’kl−NMR(100mHz )  (
0D(j13 )  δαE3+3  (3H,d、 
 J−7Hz )  、1a91  (LH,d、  
J −511Z)、五〇〇  (l)I、  d、 J
=−=5142)  、X30  (31(。
F+) 、:A、4”l (LH,cid、 J = 
11及び5H2) 、4.05(LH,t、  J=1
1H2)  、 4.44  (LH,m)  、 C
13(IH,rn)  、 6.54  (IH;  
d、J−16Hz)  、 7.4−7.7 (E)l
(、m) 、7.82 (IH,d、 J−1GHz)
(、上記ノスペクトルデータQまフイラントシンに対し
て発表さh ’(いるものと非常に近い対応をなしてい
4)  () 水相を新しく洗浄されたAmberllte MB −
3樹脂を用いて、上澄み竣が遊離塩化物イオンを詮まな
くなるまC処理した。d#液を凍結乾燥して2−0−(
β−6−デオキンーD−グルコピラノンル)−6−−r
’ *ギン−シーグルコピラノサイド(84〜)を白色
の固体状で与えたニ一点21B −220;6 〔α]つ43″″ (0,1,51,H2O) i  
工R(KBr)  シ最大33B1,1445.138
0.135’il、1248.11B0,1150゜1
125、1062.1010.986.935.922
.896.836及び 〒72 Iyll   +  
 H−NMR(100MH+  D、O)   J  
IJグ。
L31(3Hそれぞれd、J−6H2,56−&び56
’−on、)、X06−4.12  (91i、  M
O,4,67(6,J −81g  )  、 八4(
d、 I =4Hz ) ppm i 130−NMR
(D80 )6104.86及び 1oa95  (c
/’)  、 9fi6フ (β−0/)  、 92
.14(αOx  )   、  8X74   (β
−02)   、  819g   (ct−011)
  、’/a43. 7aly7.  ’7aO1,7
a’7B、  ’/aoo、  14.6B、  フ3
12゜7ja、O5,72,86,72,63,6&1
4.17.81 (6−及び6′−OH3)ppm。
分析” 1I2HPF!09 K対する計算値: 0.
4a45 j H*7.10゜実測値: 0.4a83
 i H,7,13%。
上記の二糖類(65〜)を無水酢m(2yd>及びピリ
ジン(2m/)を用いて室温で48時間アセチル化し、
その後過剰の水を添加して白色の固体を与え、それを濾
別しそして水で充分洗浄した。
固体をアセトン−ヘキサンから再結晶化させてα−2−
0−(β−6−ゾオキシーD−グルコビッノシル)−6
−デオキンーD−グルコピラ/−スベ幾ブアt’7+を
与えた:融点224−226’ ; II簀量スペクト
ルrn/e 562  (M  ) 、561  (M
  −H) 、503(M”−0200H3)  i 
[d]、j’ +71Q8’ (aQ93.0HOI3
)丁R(KBr)  ν最大  1’755. 143
5. 1380. 1250. 1222゜11’i’
6.1128.106’/、 1031.1010.9
44.922.909゜及び890 cm  *  H
−NMR(100MHz i ODO!3ンδL1B 
、lび]、、22 (3Hそれぞれd、 I −6Hz
 、 56−及び56’ −0H3) 、2.00.2
.02.2.05.2.07.2.09 (15H。
全てB、 500QH) 1.2.18 (3H,B、
 0200H3)、    3 C55及びC93(LHそれぞれm、55−及び55’
−J()、C90(IH,dd、 J−11及び4H2
52−H) 、455−C60(6H,m、 51’−
及び50HO200H3) 、C29(1H。
d、  J  ”3Jz  51−H)  ppm  
i  130   NMRJ  lフ03フ。
1.6Q85  (2o )  、16Q53  (2
c )  、16Q14  (6XOH,O)、100
99(C/’)、ρα4’i’ (Qlり 、7a62
.73.54.7a1B。
72.8礼7L62  (2c ) 、7Q22.6’
i’、30.2α89(2c)、2Q83.2α63(
2c)及び12Q41 (6X 0H3Co2)、17
.35及び17.22(6−及び6’−0H3) pp
m 。
分析” 24H34015K対する計算fjIi: 0
.5L24 i H。
C05。実測値:C15α84 ; H,596%。
加水分解: 酢#塩緩衝液(pH−乙0 ; 80 m)中のフイラ
ントスタチン1(82〜iQ1ミリモル)をフイラント
サイドに関して報告されている如く七ルラーゼ(シグマ
・ケミカル・カンバニイ)  (105NG!1150
単位)で処理して物質(4γ〜)を与え、それをシリカ
ゲル−60(Loboa Aカラム)上で溶出剤として
塩化メチレン−メタノール−水(9V’//Q2 )を
用いてクロマトグラブKかけた。85〜100−の容量
の間、で溶離して、83′−モノデスアセチルフイラン
トスタチン1(21M?)を無定形の固体状で与えた:
融点12’/ −132°i FD質量スペクトルe1
m [a)、 +2α83’ (c 1Q”/J OH
O/s ) rIR(KBr )  kg大 3440
. 1750. 1710. 1640,145!。
1377、 1310. 1280. 1235. 1
170. 10’15. 1on、99J950、 9
07 及び77177B−’j  ’HNMR0構造式 構造式

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Lf記の特性: 融点−125〜126℃; 旋光度−(a)fi’ 46” (OQ83.0HOe
    s);紫外線吸収スペクトルームMaOH口(eogd
    )最大 216(4,19)、222(4,12)及び277(
    4,29) ; 赤外卿1汲収スペクトル−(KBr)νm、  345
    0. 1’755. l’740゜1710、 164
    0. 1452. 13B0. 1310. 1245
    ,11フ011075及び’770 cWI  を有し
    、そして下記の構造式 により示される、フイラントスタ、チン1と命名されて
    いる細胞成長抑制物質。 2下記の特性: 融点−134〜136℃; 旋光fll −Ca〕’%’−[336(0−CL’7
    5、OHO/3) i紫外、lit吸収スペクトル−λ
    Jl’Jj!’ am(10g 1)216(411B
    )、222(421)及び27B(4L38)i 赤外if@収スペクトル−fiBr) yjl大347
    0.  lフ50゜1’730.  1710.  1
    640.  14152.  13B0.  1311
    .IJ15フ。 11フ1,10フ5及びフ’IOctm−’を有し、そ
    して下記の構造式 により示される、フイラントスタチン2と命名されてい
    る細胞成長抑制物質。 入融点−126〜130℃; k 光Fit −[cf〕:6′c(o、 Q76、O
    HO/ 3 ) −+ la7’ iフィールドデソー
    ブンヨン實−スペクトル−rrv/e  323(M”
     +H) i紫外線吸収スペクトルーム   nm (
    Jog Iり最大 216(4,25)、222(4,18)及び27B(
    4,35) i 赤外IiM吸収スペクトル−(KBr)シ、大3450
    .lフ55゜1’730.l’700,1640,14
    55.13B0,1311.125B。 1175、1070及び772crn  を有し、そし
    て下記の構造式 により示される、フイラントスタチン3と称せられてい
    る細胞成長抑制物質。 4、有効1のフイラントスタチン1を宿主に投与するこ
    とからなる、新生物疾病の動物または人間宿主の治療方
    法。 巳有効量のフィラメントスタチン2を宿主に投与するこ
    とからなる、新生物疾病の動物または人間宿主の治療方
    法。 d有効蓋のフィラメントスタチン3を宿主に投与するこ
    とからなる、新生物疾病の動物または人間宿主の治療方
    法。
JP58018285A 1982-02-11 1983-02-08 フイラントスタチン抗腫瘍剤 Granted JPS58148891A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US348114 1982-02-11
US06/348,114 US4388457A (en) 1982-02-11 1982-02-11 Phyllanthostatin compounds

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58148891A true JPS58148891A (ja) 1983-09-05
JPH0457678B2 JPH0457678B2 (ja) 1992-09-14

Family

ID=23366697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58018285A Granted JPS58148891A (ja) 1982-02-11 1983-02-08 フイラントスタチン抗腫瘍剤

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4388457A (ja)
EP (1) EP0087861B1 (ja)
JP (1) JPS58148891A (ja)
DE (1) DE3366505D1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0173480A3 (en) * 1984-08-30 1987-09-16 The Upjohn Company The antiviral use of phyllanthostatins
CA1291036C (en) * 1986-04-23 1991-10-22 Edwin I. Stoltz Nasal administration of drugs
DE3705151A1 (de) * 1987-02-18 1988-09-01 Brigitte Luenemann Warzenmittel
US4997817A (en) * 1990-01-19 1991-03-05 Arizona Board Of Reagents Phyllanthostatin A
DE19919585A1 (de) 1999-04-29 2000-12-07 Cmi Ag Verwendung von Phyllanthus zur Behandlung von oxidativem Streß und anderen Symptomen
DE10030139A1 (de) * 2000-06-20 2002-01-10 Cmi Ag Verwendung von Phyllanthusbesandteilen zur Behandlung oder Prophylaxe von Infekten durch Flaviviridae
US7074436B2 (en) * 2000-10-06 2006-07-11 Phytrix, Inc. Method for the production of phyllanthus extracts
JP2004513092A (ja) * 2000-10-06 2004-04-30 シーエムアイ−センターズ・フォー・メディカル・イノヴェーション・アクチェンゲゼルシャフト ヌクレオシド性阻害剤耐性レトロウイルス又は非ヌクレオシド性阻害剤耐性レトロウイルスに付随した疾患の予防及び/又は治療のためのPhyllanthus由来の化合物
DE10120627A1 (de) * 2001-04-26 2002-10-31 Cmi Ag Verwendung von Phyllanthusbestandteilen zur Behandlung oder Prophylaxe von Infekten durch Hepatitis B-Viren
CN103880856B (zh) * 2014-04-11 2017-01-04 中国科学院昆明植物研究所 没药烷型倍半萜类衍生物及其药物组合物和其在制药中的应用
WO2016130969A1 (en) 2015-02-13 2016-08-18 George Robert Pettit Silstatin compounds
WO2019094709A1 (en) 2017-11-09 2019-05-16 Pettit George R Betulastatin compounds

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1451798A (en) * 1973-08-02 1976-10-06 Ici Ltd Prostanoic acid derivatives
FI67386C (fi) * 1979-06-21 1985-03-11 Hoffmann La Roche Foerfarande foer framstaellning av nya terapeutiskt anvaendbara sockerderivat

Also Published As

Publication number Publication date
US4388457A (en) 1983-06-14
DE3366505D1 (en) 1986-11-06
EP0087861B1 (en) 1986-10-01
EP0087861A1 (en) 1983-09-07
JPH0457678B2 (ja) 1992-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2626889B2 (ja) ブリオスタチン類
KR100785718B1 (ko) 트리테르펜 조성물
DE69017946T2 (de) Zellwachstum hemmende makrozyklische Lactone namens Combretastatin D-2.
JPS59108786A (ja) ブリオスタチン類
JPH02311423A (ja) ドラスタチン13及びそのデヒドロ体
JPH0665675B2 (ja) 新規なブリオスタチン4〜8
JPS58148891A (ja) フイラントスタチン抗腫瘍剤
JP4384261B2 (ja) 乾癬治療のためのキンセンカのグルコシドの使用
JP3430322B2 (ja) スポンギスタチン5、7、8及び9
DE3586381T2 (de) Stoff, stoffzusammensetzung und deren anwendungsverfahren.
WO2005084141A2 (en) Novel abietane diterpenoid compound, and composition comprising extract of torreya nucifera, or abietane diterpenoid compounds or terpenoid compounds isolated from them for prevention and treatment of cardiovascular disease
JPH07145050A (ja) スポンギスタチン2、3、4及び6
EP1963349B1 (en) Novel loganin analogues and a process for the preparation thereof
WO1998024795A1 (en) Novel triterpene glycoside compound, process for preparation thereof and anti-cancer composition containing the same
Mohammad et al. Characterization of naringenin from the fruit pulp extract of Parkia biglobosa (FABACEAE)
KR20210094997A (ko) 녹용에서 분리한 신규 화합물을 유효성분으로 하는 비알코올성 지방간 질환의 예방 또는 치료용 약학적 조성물 또는 건강기능식품
WO1999009043A1 (en) Novel triterpene glycoside compound, process for preparation thereof and anti-cancer composition containing the same
JPH02104582A (ja) ロリニアスタチン1
AU7543198A (en) Pharmaceutical composition containing uscharidin or its analogues
Igwe et al. ISOLATION AND CHARACTERIZATION OF A NOVEL LUPANE-TYPE TRITERPENOID FROM THE LEAVES OF Piliostigma thonningii
CN107243011B (zh) 松香烷型二萜糖苷在制备抗炎药物中的应用
US6313099B1 (en) Use of stereoisomers of calendula gylcosides for the treatment of psoriasis
CN117024504A (zh) 一种葡萄糖醛酸类三萜皂苷及其应用
Van Hieu et al. Isolation, characterization, and nitric oxide production inhibitory activities of the metabolites from the Psidium guava L. in Viet Nam
EP2572713B1 (en) Extracts and isolated flavonoids from Euphorbia cuneata useful as anti-ulcer agents