JPS58148801A - フェニルアミノオキソ酢酸およびそのエステル、その除草剤としての用途 - Google Patents

フェニルアミノオキソ酢酸およびそのエステル、その除草剤としての用途

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JPS58148801A
JPS58148801A JP58019925A JP1992583A JPS58148801A JP S58148801 A JPS58148801 A JP S58148801A JP 58019925 A JP58019925 A JP 58019925A JP 1992583 A JP1992583 A JP 1992583A JP S58148801 A JPS58148801 A JP S58148801A
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herbicide
ester
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/32Ingredients for reducing the noxious effect of the active substances to organisms other than pests, e.g. toxicity reducing compositions, self-destructing compositions

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  • Environmental Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は強力な除草剤の薬害作用から栽培植物を保護
する薬剤および方法に関するものである。 この場合下記の式Iで示されるフェニルアミノ−オキソ
−酢酸およびそのエステルを栽培植物に対する除草剤と
同時にまたはその直後に適用するか、または除草剤と共
に式■で示されるフェニルアミノーオキンー酢散あるい
はそのエステルを含有する薬剤を適用するかする。本発
明は式1のフェニル−アミノ−オキソ−酢酸およびその
エステルを含有する組成物をも含むものである。 フェニルアミノ−オキソ−酢酸およびそのエステルは式
Iで示される。 1 /+− X。 式中、xlおよびX、は互に独立したものであって、各
々ハロゲノまたはハロメトキシ基を表わすか、またはそ
の一つは水素をも表わし、)tlは水素またはC,−C
J−アルキル基を表わし、鳥は水素または置換されてい
るかまたは置換されていないC,−CI。 〜アルキル、C,−C,、−アルケニル、C,−C,−
アルキニルまたはC,−C,−シクロアルキル基を表わ
す。 この場合R9基は下記の意味を表わす。 水素;置換されていないC,−C,、−アルキル、C5
−C88−アルケニル、またはC,−C,−シクロアル
キル基;または(Ct  Cs−アルケニル−0:)n
R’(式中、nは1または2であり、R′は水素または
C5−06−アルキル基である。)、C,−C,−アル
キルチオ、C,−C,−ヒドロキシアルキルチオ、C,
−C,−アルコキノカルボニル、C□−C1−アルキル
チオカルボニル、C,−C,−アルキルカルボニル、ア
ミノ、C,−C,−アルキルアミノ、C,−C,−ジア
ルキルアミノ、環に更に窒素、酸素または硫黄原子を有
していてもよい窒素原子を環原子とする飽和の5〜6員
へトロ環、C1−C4−アルキル力ルボニルオキンまた
はC8018−アルケニルカルボニルオキシ基、カルバ
モイル、 C,−C,−アルキルカルバモイル、C,−
C,−ジアルキルカルバモイルまた&エカルバモイル基
に結合した飽和5〜6員へテロII(この項は更に窒素
、Iii業または硫pt原子を有していてもよい。)ま
たはフェニル基(このフェニル基は置換されていないか
、またはハロゲ/、ンアノ、C1−C,−アルキル、c
、 −c、−ハロアルキル、c、 −C8−アルコキノ
、c、 −C,−アルキルチオ、c、 −c、−アルキ
ルカルボニル、 C,−C,−アルコキシカルボニル、
アミノ、C,−C,−アルキルアミノ、C,−C,−ジ
アルキルアミノ、カルバモイルまたはモノ−もしくはC
,−C4−ジアルキルアミノまたはニトロ基によって置
換されていてもよい。)によって置換されている、c、
 L c、−アルキル、c、−c、−アルケニルまたは
C,−C,−シクロアルキル基;または置換されていな
いか、またはフェニル基(このフェニル基は置換されて
いないか、またはハロゲ/、/アノic、−c、−アル
キル、c、 −C4−ハロアルキル、c、 −C6−ア
ルコキシ、cl−c、−アルキルチオ、C1−C6−ア
ルキルカルボニル、C,−C,−アルコキンカルボニル
、アミノ、C1−C,−アルキルアミノ、C,−C,−
ジアルキルアミノ、カルバモイル、C1−06−アルキ
ルカルバモイル、C,−C,−ジアルキルカルバモイル
またはニトロ基によって置換されている。)によつに置
換されているC1C,−アルキニル基。 アルキル基の表示はそれ自体もしくは他置換基の一部と
して炭素原子が上記の数の分岐していないか、あるいは
分岐しているアルキル基を含む。 例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル
、ブチル、イソブチル、sec  −ブチル、teit
−ブチル、および高級同族体であるアミル、インアミル
、ヘキンル、ヘプチル、オクチル等、ならびにそれらの
異性体がある。従ってアルケニル基およびアルキニル基
も直鎖状でも分岐状でもよい。 シクロアルキル基はシクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、シクロアキルおよび更にデカリンまでの
基である。 アルケニル基およびアルキニル基は直鎖状でも分岐状で
もよく、基中に1または2以上の不飽和位を持っていて
もよい。例とじてをエアリル、メ、グリル、プロパギル
、ブテニル、ブタジェニル、ブチニル基およびその高級
同族体がある。 式rのフェニルアミノ−オキソ−酢酸およびそのエステ
ルは栽培耐性がないかまたは不十分な場合、植物攻撃性
の農業化学物質、特に種々の除草剤の攻撃から栽培植物
を保護するのに極めて適している。栽培植物としては具
体的には、例えば栽培用のモロコ/、稲、トウモロコシ
、l1l(小!、ライ麦、大麦、からす麦)、綿花、甜
菜、砂糖キビおよび大豆のような栄養あるいは繊維の分
野で重要なものが挙げられる。 除草剤には例えば以下のような物質があるニトリアノ/
およびドリアジノン;フェニル尿素、特に3−(4−イ
ソプロピルフェニル)−1,1−ジメチル尿素〔亀イソ
プロドウロア ’ (Isoproturon));カ
ーバメートおよびチオカーバメイト;ハロゲンアセトア
ニリド、特にクロルアセトアニリド;りロルアセトアミ
ド;ハロゲンフェノキン酢酸エステル;ノフェニルエー
テル例えば置換されているフェノキンフェノキシ酢酸エ
ステルおよび−アミド、および置換されているフェノキ
ンプロピオ/酸エステルおよび一アミド;置換されてい
るピリジルオキシフェノキシ酢酸エステルおよび一アミ
ド、および置換されているピリジルオキシフェノキシプ
ロピオン酢酸エステルおよびアミド、特に2−(4−(
3,5−ジクロルビリジルー2−オキシ)−フェノキシ
〕−プロピオン酸−2−プロピニルエステル;安息香酸
誘導体;ニトロアニリン;オキサシアゾロン;ホスフェ
ート;ピラゾールおよびスルホニル尿素。 具体例としては以下の物質が挙げられるニトリアジンお
よびドリアジノン:2,4−ビス(イソプロピルアミノ
)−6−メチルチオ−1,3゜5−トリアジン〔気プロ
メトリ7 ’ (Prometryn)12.4−ビス
(エチルアミノ)−6−メチルチオ−1,3,5−)リ
アジン〔亀シメトリンl(8ymetryn )、2−
(1’、2’−ジメチルプロピルアミノ)−4−エチル
アミノ−6−メチルチオ−1,3,5−)リアジン〔−
ジメタメトリン#(Dimethametryn ) 
)、4−アミノ−6−tert−ブチル−4,5−ジヒ
ドロ−3−メチル千オー1,24−トリアジン−5−オ
ン〔鬼メトリブジンl(Metribuzin ) )
、2− tert−ブチルアミノ−4−エチルアミノ−
6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン[:’チルブ
トリフ 〃(Terbutryn ) )、2−クロル
−4−tert−ブチルアミノ−6−ニチルアミノーi
、3.5−)リアジン〔隼チルブチルアジ/“(Ter
buthyla、!!、in ) )、2−クロル−4
−イソプロピルアミノ−6−エチルアミノ−1,3,5
−トリアジノ〔亀アトラジンu (Atraiin )
 :]、2− tert−ブチル−アミノ−4−アルキ
ルアミノ−6−メドキ/−1,3,5−トリアノン〔N
テルブメトノ “(Terbumeton ))。 フェニル尿素:N−(3−クロル−4−メチルフェニル
)−N’、N’−ジメチル尿素〔−クロルトル口/“(
Chlortoluron ) )、N−(4−ブロム
フェニル)−N’−メトキシ−N′−メチル尿素〔鬼メ
トブロムo 7 ’ (Metobromuron )
)、N−(4−ブロム−3−クロルフェニル)−N′−
メトキシ−N’−メチル尿素〔嘱クロルブロムロア #
 (Chlorbromuron))N−(3,4−ジ
クロルフェニル)−N′−メトキ/−N′−メチル尿ズ
工Nリヌo ン’ (Linuron ) )、N−(
4−クロルフェニル)−N′−メトキシ−N′−メチル
尿素〔Nモノリヌロ7 ’ (Monolinuron
 ) )、N−(3−)リフルロルメチルフェニル)−
N’。 N′−ジメチル尿素〔亀メトキシウロン’ (Meto
x−uron ) )、N−(4−7oルフs−=ル)
 −N’、N’−’、;)+ル尿素〔ゝゝ−T−ヌロン
’ (Monuron ) :l 、N−(3,4−ジ
クロフェニル)−N’、N’−ジメチル尿素〔−ジウo
 ン’ (Diuron ) :]、N−(ベンズチア
ゾール−2−イル) −N 、 N’−ジメチル尿素〔
Nメタペ/ズチアズロンI (Metbabenith
iaiuron)。 チル−N −(2’−プロピルオキシエチル)アセト7
:lJド[’ブo ハロクo ル’ (Propalo
chlor )、2−クロル−6′−エチル−N −(
2’−メトキシ−1#−メチルエチル)−アセト−0−
トルイシド〔亀メトラクロル’ (Metolachl
or ) )、2−クロル−2/ 、 61−ジエチル
−N−(ブトキシメチル)−アセ)7−:’J ト(’
 )fりoル’(Butachlor ) )、2−ク
ロル−6′−エチル−N−(エトキシメチル)アセト−
0−トルイシド〔東アセトクロルl<、 A<etoc
hlor) )、2−りoルー6’−メチル−N −(
2“−プロポキン−1“−メチルエチル〇ートルイシド
、2−クロル−27,S/−ジメチル−N− ( 2“
−メトキシ−1“−メチルエチル)アセトアニリド、2
−クロル−27 、 6/−ジメチル−N−(2”−メ
トキンエチル)アセトアニリド〔NジメタクO /l/
 ” ( Dimethachlor ) )、2−ク
ロル−2′。 6′−ジエチル−N−(ピラゾール−1−イルメチル)
アセトアニリド、2−クロル−6フーエチルーN−(ピ
ラゾール−1−イルメチル)−アセト−トルイシド、2
−クロル−6′−エチル−N − ( 2’−ブトキシ
−1#〜メチルエチル)アセト−〇−)ルイジド〔1メ
タゾーラクロル” ( Meta’ilachlor)
:)、2−クロル−6′−エチル−N − ( 2’−
ブトキ/−1’−(メチルエチル)アセ)−0−)ルイ
ジドおよび2−クロル−2′−トリメチルシリル−N−
(ブトキンメチル)アセトアニリド。 クロルアセトアミド:N−[1−イソプロピル−2−メ
チルプロパン−1−イル(1) :] − N − (
 2’−メトキノエチル)〜クロルアセトアミド。 ジフェニルエーテルおよびニトロジフェニルエーテル:
2,4−ジクロルフェニル−4′−二トロフェニルエー
テル[’=トロフ1ン’ (N4trofen ) )
、2−クロル−1 − ( 3’−エトキン−4′−ニ
トロフェノキシ)−4−)リフルオルメチルーベンゼン
〔囁オキシフルオルフx ン’ ( Oxyfluor
fen ) :l、2/ 、 4/−ジクロルフェニル
−3−メトキシ−4−ニトロフェニル−エーテル[鬼ク
ロルメトキシニル# ( Chlormethoxyn
il ) ]、2 − ( 4’−( 2’ 、 4’
−ジクロルフェノキシ〕ーフェノキシ〕プロピオン酸−
メチルエステル、N−(2’−フェノキシエチル) −
 2 − [ 5’− ( 2’−クロル−4#−トリ
プルオルメチルフェノキン)−フェノキシ〕ープロピオ
7酸アミ ド。 ルフエノキシ)−2−ニトロベンゾエート〔亀ビア 工
/ りX ’ ( Bifenox ) 〕、5 − 
( 2’−クロル−47−トリフルオルメチルフエノキ
シ)−2−ニトロ安N香M 11”アシフルオルフェン
1 ( Acifluor−fen ) )、2.6−
ジクロルベンゾニトリル〔虱ジクロベニル’ ( Di
chlobenil ) )。 ニトロアニリン:2,6−シニトローN,N−ジプロピ
ル〜4−トリフルオルメチルアニリン〔ゝトリフルラリ
ン〃( Trifluralin ) ]、N−(1’
−メチルプロピル)−2.6−シニトロー3.4−キシ
リノL/[:’へ:/ジメタリン” ( Pendim
ethalin )]。 オキサジアゾロン二5 − tcrt−ブチル−3 −
 ( 2’−4′−ジクロル−5′−イソプロポキシフ
ェニル)−1.3.4−オキサジアゾール−2−オン(
Nオキサシアシン” ( Oxadiaion ) )
。 カーバメートおよびチオカーパメー) : N − (
 3’。 4′−ジクロルフェニル)−フ“ロビオンアニリド〔ゝ
ゝ)゛ロバニル〃( Propanjl ) )、S−
4−クロルベンジル−ジエチル−チオカーバメート〔゛
ベンチオカル7” ( Benthiocarb ) 
:]、]SーエチルーN 。 N−ヘキサメチレアーチオカーバメート〔ゝモリ牟−ト
“(事態inate ) )、S−エチルージブロビル
ーチオカーパメート( ’ EPTC // :]、]
N,Nージーsecーブチルー8ペンジルーチオカーバ
メ− ) ( Drepamon (商標ン〕、 S−
(2.3−ジクロルアリル)−ジーイソブロビルーチオ
カーパメー) ( SS ジアレー) ’ ( Dia
llate ) )、1−(プロピルチオカルボニル)
−デカヒドロ−キナルジン、5−エチル−ジ−イソブチ
ル−チオカーバメート スルホニル尿素:N−(2−クロルフェニルスルホニル
)−N’−(4−メトキシ−6−メチル−l。 3、、 5 − )リアジン−2−イル)−尿素、N−
(2−メトキシカルボニル−フェニルスルホニル)−N
’−(4.6−ツメチル−ピリミジンー2−イル)−尿
素、N−(2.5−ジクロル°フェニルスルホニル)−
N’−(4.6−シメトキシピリミジンー2−イル)−
尿素または例えばEP−A −44808号および44
809号により公知のスルホニル尿素。 ホスフェ−):S−2−メチルピペリジノ−カルボニル
メチル−0,O−ジブロピルーホスホロジチオエ)[’
 ピベロホx ’ ( Piperophos ) )
。 ピラゾール:l,3−ツメチル−4 − ( 2’. 
4’−ジクロルベンゾイル) − 5 − ( 4’−
トルイルスルホニルオキシ)−ピラゾール。 式Iの化合物は一般式■ Yl 〔式中、Ylは氷菓またはハロゲンであり、Y、&X水
素、ハロゲンまたはトリフルオルメチル基であり、Q 
ハ窒素マt、= +5−C)!=基テアリ、A ハ’ 
C,−C,−7/l。 キル、C,−C4−アルケニル、C,−C4−アルキニ
ル、(式中、Bは互に独立したものであって、各々C1
−C,−アルキル基を表わすが、または−緒になってC
4c、−アルキレ/基を表わす。)で示されるイミノ基
である。〕 で示される除草剤の有害な作用から栽培植物を保護する
のにp#に適している。 そのような化合物の例は、α−〔4−(クロルフェノキ
ン)−フェノキシクープロピオン酸−5ec−ブチルエ
ステル、(J−C4−(4−)リフルオルメチルフエノ
キシ)フェノキシ]プロピオン酸−メチルエステル、α
−[4−(3,4−ジクロノキシ〕プロピオン酸・−ア
セトキンムーエステル、α−[4−(5−トリフルオル
メチルピリジル−2−オキシ)フェノキシ]プロピオ7
酸、α−〔4−(3,5−フクロルビリジル−2−オキ
シ〕フエノキシ〕プロピオン酸−ナトリウム塩、α−(
4−(5−トリフルオルメチルピリジル−2−オキシ)
フェノキンヨープロピオン酸−〇−ブチルエステルおよ
びα−[4−(3,5−ジクロルビリジルー2−オキシ
)−フェノキシ]プロピオン酸−ブロバギルエステルで
あり、これらは栽培耐性がないか、あるいは不十分であ
ることが知られているものである。 栽培植物に対する除草剤の有害な作用に特異的に拮抗す
る能力のある、丁なわち駆除丁べきI4革に対する除草
剤の作用を著しくは損わずに栽培植物を保護する能力の
ある種々の物質が既に拮抗剤または薬害防除剤として提
案されている。この場合、毒性緩和剤(セーフナー、5
afenet )とも呼ばれる薬害防除剤はその性質に
従って、植物の発芽の前後に、栽培植物の教程の前処理
(種子または実生の処理)としてまたは畝の間への種蒔
の前にまたは除草剤と共にタンクで混合して使用される
。 英国特許it、277.557号にはN−メトキンメチ
ル−2/ 、 6/−ジエチル−クロルアセトアニリド
(A、1achlor  )による作用に対しである穐
類のオキサム酸エステルおよびアミドを用いて小麦ある
いはモロコン類の種子乃至新芽を処理することがB己載
すレテイル。他ノ文献(Di’−O8l、952,91
0号。 DT−’08Z245,471号、F’R−PSZO2
L611号)には穀物、トウモロコン、および稲の種子
をチオカーバメイト除草剤の作用から保護するために処
理する薬害防除剤が提案されている。DT−PSl、、
 576.676およびUS−PS3,131,509
号においてはIPC,CII)C等のようなカーバメー
ト類から穀物の種子を保護するためのヒドロキ/−アミ
ノ−アセトアニリドおよびヒダメトインが提案されてい
る。しかし、その後これらの化合物は全て不十分なもの
であることが判明している。 この発明は式■のフェニルアミノ−オキソ−酢酸および
エステルと除草剤とを含有する組成物とも関する。 式■の拮抗剤または薬害防除剤はそれぞれの利用目的に
応じて、栽培植物の穀徨の前処理(種子あるいは実生の
処理)として使用されるか、または土壌へ種蒔の前後に
添加されるが、または単独あるいは除草剤と共に植物の
発芽前に適用される。 従って植物あるいは教程の薬害防除剤による処理は原則
として植物毒性化学薬品の適用時期とは独立して行われ
る。しかし同時に行うこともできる(タンク混合)。発
芽前の処理には種蒔前の耕作面の処理(ppi = ’
Pre plant 1ncorporation )
および種蒔後でまだ一面に発芽していない耕作面の処理
が含まれる。除草剤に対する薬害防除剤の使用量は利用
法に大きく依存する。除草剤と薬害防除剤をタンク混合
するかあるいは別個に適用するかする耕作地処理を行う
場合には薬害防除剤と除草剤の使用量比は1 : 10
0〜1,1、好ましくは1:5である。 しかし、種子の処理および類似の目的を有する保護手段
では、薬害防除剤の使用量は後に用いられる単位へクタ
ール耕作面あたりの除草剤の量に比べてはるかに少なく
てよい。種fの処理では種子1Kgにつき薬害防除剤0
,1〜102であり、好ましい量は1〜22である。種
蒔の直前に種子を浸すことによって薬害防除剤を適用す
る場合には、有効物質をi 〜1ooooppm 、好
ましくは100〜100’Oppmの濃度で含む薬害防
除剤の溶液が使用される。 一般に、式1の薬害防除剤による種子の処理のような保
護手段と耕作地の農業化学物質による後からの処理との
関係はそれほど太き(ない。前処理された種子および植
物は後に農耕、園芸および林東において種々の化学薬品
と接触させることができる。本発明は、従って有効物質
としての式Iの薬害防除剤と通常のキャリヤとを含有す
る栽培植物保護組成物に関する。このような組成物は、
更に所望により栽培植物をその影響から保Sすべき農業
化学薬品、例えば除草剤と混合することができる。 栽培植物として、本発明の範囲には、何らかの形態で収
穫物(種子、根菜、茎、塊茎1葉、花。 油、糖、デンプン蛋白質のような内容物等)を生産する
あらゆる植物およびこの目的で栽培され、また手入れさ
れるあらゆる植物が含まれる。これらの植物には、例え
ばあらゆる穀物類、小麦、ライ麦、大麦、カラス麦、お
よび特に稲、モロコシ。 トウモロコシ、並びに綿花、甜菜、砂糖キビ、大豆、鋺
豆その他豆類がある。 上記の例は制限的なものではない。原則として薬害防除
剤は、化学薬品の植物毒性から栽培植物を保護すべきあ
らゆるところで使用される。 この発明は、薬害防除剤として作用するフェニルアミノ
−オキソ−酢酸またはそのエステルを所望により農業化
学薬品の前後に、あるいは農業化学薬品と同時に適用し
て栽培植物を除草剤の攻撃から保護する方法にも関する
。 この発明は更に、式■の薬害防除剤で保護処理された栽
培植物の繁殖物にも関する。ゝ繁殖物“の概念は栽培植
物の繁殖に使用することのできる全ての再生植物部分を
意味する。これには種子粕(狭い意味での教程)、根菜
2球根、塊茎、根茎。 茎部分、枝(実生)および他の植物部分が挙げられる。 さらに発芽後再移殖する必要のある発芽した植物および
若い植物もあげられる。そのような若い植物(工再移殖
の前にその全部または一部を浸漬処理することによって
保護される。 %に適当な薬害防除剤は、下記のa)、b)およびC)
で表わされる式1のフェニル−オキソ−酢酸およびその
エステルである。 a)式中のRfが水素であり、R7が水素または置換さ
れていないc、 −c、、−’アルキル、C,−C,8
−アルケニル、またGX Cs−C1*−7クロアルキ
ル基であり、XlおよびX、が前蛇の意味を表わすフェ
ニル−オキソ−酢酸およびそのエステル、 b)  R,が水素であり、塊がC,−C6−アルキル
、C8−C18−アルケニルまたはC,−C,、−7ク
ロアルキル基であって、これらの基はC,−C,−アル
コキシ、\ C,、−C,−アルキルチオ、C,−C,−ヒドロキシ
アルコキシ、C,−C,−ヒドロキシアルキルチオ、C
l−C6−アルコキシ−カルボニル、C,−C,−アル
キルカルボニル、アミノ、CニーC1−アルキルアミノ
、C,−C,−ジアルキルアミノ、環に更に窒素、[1
または硫黄原子を有していてもよい飽和した窒素原子に
結合した5〜6員へテロ環、C,−C,−アルケニルカ
ルボニル基、カルバモイル、 C,−C,−アルキルカ
ルバモイル、C,−C,−ジアルキルカルバモイルまた
はカルバモイル基に結合した5〜6員〜テロfi(この
環は更に環中に窒素、酸素または硫黄原子を有していて
もよい)、またはフェニル基(このフェニル基は置換さ
れていないか、またはハロゲン、ンアン、c、 −c、
−アルキル、c、 −c。 −アルコキシ、C,= C,−アルキルチオ、C,−C
,−アルコキシカルボニル、C,−C@−ジアルキルア
ミノ、カルバモイル、C,−C,−アルキルカルバモイ
ルまたはC,−C,−ジアルキルカルバモイルまたはニ
トロ基によって置換されている。)によって置換されて
いてもよいものとし、XlおよびX、は前記の意味を表
わすフェニル−オキソ−酢酸およびそのエステル。 C)式中のR1が水素であり、塊がフェニル基(このフ
ェニル基は置換されていないか、またはハロゲン、シア
ン、C,−C,−アルキル、C,−C,−アルコキシ、
C,−C,アルキルチオ、C□−C6−アルコキンカル
ボニル、C,−C,−アルキルカルボニル、アミノ、C
,−C,−アルキルアミノ、C,−C,−ジアルキルア
ミノ、カルバモイル、C,−C,−アルキルカルバモイ
ル、C,−C,−ジアルキルカルバモイルまたはニトロ
基によって置換されている。)によって置換されている
C、 −C,−アルキニル基であり、X。 およびX、は前記の意味を表わすフェニル−オキソ−酢
酸およびそのエステル。 これらの中では特に下cieの具体的化合物が注目され
る。 4−クロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸、4−クロル
フェニルアミノ−オキソ−酢酸−メチルエステル、 4−クロルフェニル−メチルアミノ−オキソ−酢酸−メ
チルエステル、 4−クロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエス
テル、 4〜クロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−イソプロピ
ルエステル、 4−クロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−ヘンジルエ
ステル、 4−クロルフェニルアミノ−オキソ−酢飯−フェニルエ
チルエステル、 4−クロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−シクロヘキ
シルエステル、 4−フルオルフェニルアミノ−オキソ−酢酸、4−フル
オルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−メチルエステル、 4−フルオルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエ
ステル、 4−フルオルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−シクロヘ
キシルエステル、 3−フルオルフェニルアミノ−オキソ−酢酸、3−フル
オルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−メチルエステル、 3−フルオルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエ
ステル、 3−クロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸、゛ 3−ク
ロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−フェニルエチルエ
ステル、 3−ブロムフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエス
テル、 4−ブロムフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエス
テル、 3−ヨードフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエス
テル、 4−ヨードフェニルアミノ−オキソ−酢酸−メチルエス
テル、 4−ヨードフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエス
テル、 3−クロル−4−フルオルフェニルアミノ−オキソ−酢
酸−エチルエステル、 3.4−ジクロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチ
ルエステル、 3.4−ジブロムフェニルアミノ−オキソ−酢酸、3.
4−ジブロムフェニルアミノ−オキソ−酢酸−エチルエ
ステル、 3.4−ジブロムフェニルアミノ−オキソ酢酸−メチル
エステル。 フェニルアミノ−オキソ−酢酸およびそのエステルは公
知の方法によって、例えば弐mR1 / t 〔式中、R,、XlおよびX、は前記と同じ意味を表ゎ
丁。〕 で示されるアニリンを式■ HOCOCOO)t、       (fV)で示され
るシュウ酸またはシュウ酸モノエステルと不活性有機溶
媒中塩基性縮合剤の存在下で反応させることによって製
造される。 そのような反応については既に記載されているが、例え
ばFormaco出版、8ci、、 22 (1967
年)717頁、PR%許明細書第1517896号また
はI) i’ −OS第2819878号を参照された
い。 弐■のアニリンは、また式Via H40COCOO1(4(■a) 〔式中、現は、水素を除外するが、Rと同じ意味を表わ
す。〕 で示されるノユウ酸ジエステルあるいは式■bHat’
C0C0OR’      (Mb)〔式中、Hatは
ハロゲン原子、好ましくは塩素または臭素な表わし、W
は前記と同じ意味を表わす〕で示されるシュウ酸モノエ
ステルのハロゲン化物と反応させることができる。 この反応は単に反応成分を加熱することによって行うこ
とができるが、不活性有機溶媒の存在下で行うのが好ま
しい。そのような溶媒の例はトルエン、キシレン、ベン
ゼン、クロロホルム、塩化メチレンである。 塩基性縮合剤としてはジエチルあるいはトリエチルアミ
ンのようなアミン、ピリジン、コリン、また炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムのような無機塩基が使用され
る。 式■のフェニルアミノ−オキソ−酢酸およびそのエステ
ルを製造する他の方法は、弐■のアニリンを式■C HaL −Co−CO−Hat     CWc)〔式
中、Hatはハロゲン原子、好ましくは塩素または臭素
を表わす。〕 テ示すれるシュウ酸ジノ・ロゲン化物と反応させ、生成
した式■ 〔式中、R,、、X、および淘は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示されるフェニルアミノ−オキソ−酢酸ハロゲン化物
を次に水または式■ HO飄        (M) (式中、亀は前記と同じ意味を表わす。)で示されるア
ルコールと反応させるものである。 この反応も不活性有機剤中、塩基性縮合剤の存在下で行
われる。 式中のR1および鴇基の少なくとも1つが水素を表わし
、他の基およびXlとX、が前記と同じ意味を表わす式
■ 托。 の化合物を式中の現と現が、水素を除外するが、前記R
1および塊と同じ意味を表わし、Zが反応性の有機もし
くは儒機の酸基を表わす式■および/または■ Zl’t’、      (■) Z−R−(■) の化合物と反応させて、几□および/またはR3が水素
を表わす最終生成物を公知の方法で塊および/またはR
3が水素以外を表わす他の生成物に変換することができ
る。 前記の酸基としては例えば塩化水素、臭化水素。 ヨウ化水素、メチルスルホニル−、トルエンスルホニル
−、メチルスルホン7おヨヒトルエンスルホン酸基があ
る。 式lのフェニルアミノ−オキソ−酢酸エステJし。 はフランス特許明細書第1.517869号によって、
エステルとは異なったアルコールおよび塩基の存在下で
他のエステルに変換することができる。 この反応も不活性有機溶媒中、常圧でO′Cと反応混合
物の沸点の間の温度で行われる。必要な場合には酸結合
剤または縮合剤として、有機もしくは無機の塩基が添加
される。 式1のフェニルアミノ−オキノー酢酸およびエステルの
多くは例えばフランス特許明細書第1517896号、
ドイツ公開公報第2819878号’、Farm’ac
o cd Sci、 22 (1967) 717頁以
下により公知であるが、その他のものは新規化合物であ
る。 R1がC,−C4−アルキル基を表わし、R2,X、お
よびx2が前記と同じ意味を表わす式lの化合物は新規
である。 R1が水素を表わし、XlおよびX2基の1方がハロゲ
ンメトキシ基を表わし、他方の基およびR1が前記の意
味を表わす化合物も新規である。 更に、R,、X、およびX、が前記と同じ意味を表わし
、R2カ置換されていない低級アルキル、アルコキシア
ルキル、またはシクロヘキシル基とは異なる意味を表わ
す式Iの化合物も新規である。 式Iの化合物はそれ自体単独でまたはこれに拮抗する有
効物質と一緒に使用することができる。 この場合式Iの化合物はそのままの状態で、または好ま
しくは処方技術において通常用いられている補助剤と共
に用いられ、従って例えば乳化濃縮物、直接噴霧用溶液
、希釈用溶液、希釈された乳化物、スプレー粉末、溶解
性粉末、粉末剤、粒状剤、およびポリマー材料等へカプ
セル化したものに加工される。利用方法、例えば噴霧、
散霧、散粉、散布または注ぎ法は組成物の種類と同様、
使用目的および環境に応じて選択される。 処方剤、すなわち式Iの有効物質と所望により固体また
は液体の添加物質を含む薬剤、調製剤または組成物は公
知の方法により、例えば有効物質を溶剤、固体キャリア
、および所望により表面活性化合物(界面活性剤)のよ
うな伸展剤と充分に混合すること、および/または磨り
つぷすことによって製造される。 溶剤としては:芳香族炭化水素、好ましくはC8〜CI
2 の留分、例えば混合キシレンまたは置換されている
ナフタレン;ンブチルーまだはジオクチルフタレートの
ようなフタル酸エステル;シクロヘキサノまたはパラフ
ィンのような脂肪族炭化水素、エタノール、エチレング
リコール、エチレングリコールモノメチル−または−エ
チルエーテルのようなアルコールおよびグリコール、そ
のエーテル並びにエステル;シクロヘキサノ/のような
ケト’/、N−)チル−2−ピロリドン、ジメチルホル
ホキンドまたはジメチルホルムアミドのような極性の強
い溶剤;およびエポキシ化したヤシ油まだは大豆油のよ
うな植物油;または水が挙げられる。 粉末剤および分散性粉末等のための固体キャリアとして
は一般に天然鉱物粉、例えば方解石、タルク、カオリン
、モンモリロナイトまたはアタパルジャイトの粉末が使
用される。物理的性質を改善するためには高分散性珪酸
または高分散吸湿性ポリマーも添加される。微粒化した
吸着性粒状キャリアとしては多孔性のもの、例えば軽石
、れんがくず、海泡石またはベントナイトが挙げられ収
着性でないキャリア材料としては、例えば方解石や砂が
挙げられる。更に多数の無機もしくは有機の天然物、例
えばドロマイトや粉砕した植物残査のような粒状化した
材料も使用される。 表面活性化合物としては、それぞれ処方に付される式I
の有効物質の種類によって、′乳化性、分散性および湿
潤性の良好な非イオン、カチオンおよび/またはアニオ
ン界面活性剤が挙げられる。 界面活性剤には界面活性剤の混合物をも含むものとする
。 適当な非イオン界面活性剤は、またいわゆる水溶性セッ
ケンおよび水溶性合成表面活性化合物でもよい。 セッケンとしては高級脂肪酸(C,。−022)のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩または置換されていて
もよいアンモニウム塩、例えばオレイン酸もしくはステ
アリン酸、またはヤシ油や獣脂等から得られる天然脂肪
酸混合物のナトリウム塩またはカリウム塩が適している
。また、脂肪酸−メチル−タウリン塩も挙げられる。 しかし、いわゆる合成界面活性剤、具体的には脂肪族ス
ルホネート、脂肪族スルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネート
がよく使用される。 脂肪族スルホネートまたは一スルフェートは一般にアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩または置換されていて
もよいアンモニウム塩として存在し、C−原子数8〜2
2のアルキル基(この場合アルキル基はアシルエステル
のアルキル部分ヲモ含む。)を有し、例えばリグニンス
ルホン酸、ドブノル硫酸エステルまたは天然脂肪酸から
製造される脂肪族アルコールスルフェート混合物が挙げ
られる。脂肪族アルコール−エチレンオキサイド−アダ
クトの硫酸エステルの塩およびスルホン酸の塩もこれに
属する。スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は2個の
スルホン酸基とC−原子数8〜22の脂肪酸基を有する
ものが好ましい。アルキルアリールスルホネートは、例
えばドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレン
スルホン酸、またはナフタレンスルホン酸−ホルムアル
デヒド縮合生成物のNa−塩、Ca−塩またはトリエタ
ノールアミン塩である。 更に相当するホスフェート、例えばp−7ニルフエノー
ルと4乃至14モルのエチレンオキサイドとのアダクト
のリン酸エステルの塩も挙げられる。 非イオン界面活性剤としては、先ず第一にグリコールエ
ーテル基が3〜30、(脂肪族)炭化水素基中の炭素原
子数が8〜20、アルキルフェノールのアルキル基中の
炭素原子数が6〜18の、脂肪族あるいは脂環式アルコ
ール、飽和あるいは不飽和脂肪酸およびアルキルフェノ
ールのポリグリコールエーテル誘導体が挙げられる。 史に適当な非イオン界面活性剤は、ポリプロピレングリ
コール、エチレンジアミンポリフロビレ/グリコールお
よびアルキル鎖の炭素原子数が1〜10のアルキルポリ
プロピレノグリコールの、エチレンクリコールエーテル
基20〜250およびプロピレングリコールエーテル基
10−100を有する水溶性のポリエチレンオキサイド
アダクトである。上記の化合物は通常プロピレングリコ
ール1単位につきエチレングリコール1〜5単位を有す
る。 非イオン界面活性剤の例としては、ノニルフェノールポ
リエトキシエタノール、ひまし油ポリグリコールエーテ
ル、ポリプロビレ/−ポリエチレンオキサイドアダクト
、トリブチルフェノキシポリエトキノエタノール、ポリ
エチレングリコールおよびオクチルフェノキシポリエト
キシエタノールが挙げられる。 史にポリオキシエチレンソルビタン−トリオレエートの
ようなポリオキシエチレンソルビタンの脂肪酸エステル
も挙げられる。 カチオン界面活性剤としては、特にN−置換基として少
なくともC−原子数8〜22のアルキル基を有し、かつ
他の置換基としてハロゲン化されていてもよい低級のア
ルキル、ベンジルまたは低級ヒドロキシアルキル基ヲ有
する第四級アンモニウム塩が挙げられる。塩はハロゲン
化物、メチルスルフェートまたはエチルスルフェート、
例えばステアリルトリメチルアンモニウムクロリドまた
はベンジル−ジー(2−クロルエチル)エチルアンモニ
ウムプロミドが好ましい。 処方技術において通常用いられている界面活性剤は、特
に下記の刊行物に記載されている:” Mc Cutc
heon’s Detergents  andEmu
lsifiers  Annual ” McPubl
ishing社、 Ringwood、 =ニーシャー
シー、1979年。 5iselyおよび wood ” Encyelop
ediaof  5urface  Active  
Agents″Chemical  Publishi
ng  社、ニューヨーク(1990)。 殺虫剤調合薬は、一般に式Iの有効物質0.1〜特に0
.1〜25チを含む。 一方市阪品としては最終消費者が一般に希釈された薬剤
を使用する濃縮薬が好ましい。 組成物には安定剤、消泡剤、粘度調整剤、結着剤、粘着
剤、肥料または特殊効果を得るだめの他の有効物質を含
有させることができる。 下記の例は式Iの化合物の調製を説明するものである。 またその後の表はこの例と同様にして製造した化合物に
ついてのものである。温度は摂氏目盛であり、チおよび
部は重叶に関するものである。 例1:4−クロルフェニルアミノ−オキソ−酢酸−メチ
ルエステルの製造 4−クロルアニリン6.41とピリジン7.91を無水
の塩化メチレフ15Qm/に溶かした溶液に、かきまぜ
なから0〜5℃で10分間かけてシュウ酸モノメチルエ
ステルクロリド67iを滴下スル。 添加終了後懸濁液を室温で30分間かきまぜ、次いで塩
化メチレン10(1/で希釈し、3−n−塩酸で2度、
飽和炭酸水素す) IJウム溶液で1度洗浄し、乾燥し
て濃縮する。残留油状物はこすると結晶化する。融点1
62−164℃の表題化合物の結晶10.4Pを得る。 この例と同様にして下記の化合物が製造される。 例2: 本発明による式1の有効物質は例えば下記のよ
うに処方することができる。 粉末剤:a)5%およびb)  2%の粉末剤を調製す
るために以下の物質が使用される:a) 1−クロルフ
ェニルアミノ−オキノー酢酸−メチルエステルまたはそ
のエス テルと除草剤との混合物           5部ケ
   ル   り                 
       95 部b)上記の有効物質または混合
物         2部高分散性ケイ酸      
         1部ケ    ル    り   
                       97
 部有効物質をケヤリア物質と混合、磨砕し、この状態
で粉末剤として使用することができる。 粒状剤; 5チの粒状剤を調製するために下記の物質が
使用される: 3−タロルーフェニルアミノ−オキソ−酢酸まだはそれ
と除草剤との混合物      5部エポキシ化した植
物油          0.25部セチルポリグリコ
ールエーテル      0.25部ポリエチレノグリ
コール         3. s o 8カオリン(
粒径0.3〜0.8mm)        9”部活性
物質まだは混合物を植物油と混合し、アセトン6部に溶
かし、次いでポリエチレングリコールとセチルポリグリ
コールエーテルを加える。得られた溶液をカオリンに噴
霧し、次いでアセトンを真空下で蒸発させる。このよう
な微粒子剤は畝の間に蒔いた種を処理するのに好都合で
ある。 aRn@  :  a) 70%、b) 40%、c)
オよびd)25チ、e)10チの湿潤性粉末を調製する
ために下記の成分が使用される a)  3.4−ジクロルフェニルアミノ−オキソ酢酸
−メチル−エステルまたはそれと除草剤との混合物  
           70部ナトリウムジブチルナフ
チルスルホネート                 
            5部ナフタレンスルホン酸−
フエノールスルホン酸−ホルムアルデヒド−縮合物(3
:2:1)            3部力  オ  
リ  ン                     
 10 部シャンベニュー炭酸石灰((::hampa
gne−Kreide )           12
部b)有効物質または混合物           4
0部リグニンスルホ/酸−ナトリウム塩       
5部ジブチルナフタリ/スルホン酸−ナトリウム塩  
                  1部ケ    
 イ     酸                 
  54 部C)有効物質または混合物       
    25部カルシウム−リグニンスルホネート4.
5 部ツヤ/ベニニー炭酸石灰/ヒドロキシエチルセル
ロース混合物(1:1)       1.9部ナトリ
ウムージブチルーナフタレノスルホ不−1□     
            1.5部ケ     イ  
  酸                19.5  
部ツヤ/ベニニー炭酸石灰         195部
力  オ  リ  7               
     281 部d)有効物質または混合物   
        25部インオクチルフェノキ/−ポリ
オキンエチレングリコール            2
5部/ヤンベニュー炭酸石灰/ヒドロキシエチルセルロ
ース混合物(1: 1 ’)       1.7部ナ
トリ1クツ、アルミニウム/リケード      83
3部ケ イ  ソ  ウ  上           
         16.5 部カ オ  リ  ン 
                    46部e)
有効物質または混合物            l 0
部飽和脂肪族アルコールスルフェートのナトリウム塩混
合物               3部ナフタレンス
ルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物         
          5部力 オ  リ  7    
                 82部有効物質を
適当な混合器中で添加剤と充分に混合し、適当な粉砕器
【ロールを用(・て磨砕する。 湿潤性および懸濁性のよい湿潤性粉末が得られる。 このものは水により希釈して所望濃度の懸濁液にするこ
とができ、特に葉の塗布(生長抑制まだは除黴剤の適用
の目的で)に使用される。 乳化性濃縮物= 25チ乳化性濃縮物の調製のために下
記の物質が使用される: 3−フルオルフェニルアミノ−オキソ−酢酸またはそれ
と除草剤との混合物     25部エポキシ化した植
物油            2.5部アルキルアリー
ルスルホネート/脂肪族アルコールポリグリコールエー
テル−混合物                   
10部ジメチルホルムアミド            
5部キシレノ        57.5部 に千−記の物質が使用される: a) 3−クロルフェニルアミノーオキソー酢酸または
それと除草剤との混合物      45部ナトリウム
アルミニウムシリケート       5部エチレンオ
キサイド8モルを有するセチルホリエチレングリコール
エーテル     14部エチレンオキサイド5モルを
有するオレイルホリエテレングリコールエーテル   
  1部スピンドル油               
  2部水                    
     23部ホリエチレンクリコール      
    10部b)上記の有効物質または混合物   
     45部エチレングリコール        
     5部オクチルフェノール1分子あだりエチレ
ンオキサイド9−10モルを有スるオクチルフェノキシ
ポリエチレングリコール    3部ホルムアルデヒド
と縮合した芳香族スルホン酸混合物(アンモニウム塩と
して)     3部シリコン油(7iエマルジヨン)
       1部1−(3−クロルアリル)−3、5
、7−ドリアジ−アゾニウム−アダマンタン−クロリド
と炭酸ナトリウムとの混合物(塩素価少なくとも115
%)0.1部1グラムあたり最大で100個の胚 ()(eim)を有するバイオポリマー濃縮物    
                  02部水   
                    42.7部
活性重質を添加剤と適当な装置で充分混合し、磨砕する
。水で希釈して所望濃度の懸濁物を調製できるペースト
が得られる。 例3: 栽培植物に対する強力除草剤の薬害作用に拮抗
する式Iの化合物の性能を下記の実験により調べる。 小麦に対する実験:  0.5Aの庭土を入れたプラス
チック製の鉢に温室で小麦の種を蒔く。植物が2〜3葉
の段階に達した12日後、試験に付す物質に71する薬
害防除剤を除草剤とタンク混合して適用する。l商用の
20日後動果を判定しチで記録する。このとき除草剤の
みで処理した植物(保護作用O%)および全く処理しな
い対照(保護作用100%)を基準として使用する。結
果を下記の表に総括する。 除草剤: α−[4−(3,5−ジクロルビリジルー2
−オキ/)フェノキシ]−プロピオン酸−2−プロビニ
ルエステル 除草剤: α−(4−(4〜トリフルオルメチルピリ/
ルー2−オキ7)フェノキシ〕−プロビオノ酸−〇−ブ
チルエステル、″フルアジボッブーブチル’ (Flu
azifop−butyl )除草剤: l、2−ジメ
チル−3,5−ジフェニル−IH−ピラゾリウム−メチ
ルスルフェートl′シフエンゾクエート”(Difen
zoquat )除草剤: 4−クロルブドー2−イニ
ル−3−クロルフェニルカルバメート1パルパン″(B
arban)除IiE剤コ2−クロルー4−エチルアミ
ノ−6−1−ブチルアミノ−5−)リアジン”チルブチ
ルアジン”(’[’herbutylazin )の種
子を用(・て前記と全く同じ実験を行った。 チル 除草4j:  α−[4−(3,5−ジクロルフェノキ
/)フェノキン〕−プロピオン酸メチルエステル“ヘ−
ト/”()(octon ) 除草剤= 1,2−ジメチル−3,5−ジフェニル−I
H−ピラゾリウム−メチルスルフェート“ジフェンゾク
エート″(1)ifenzoquat )除草剤: 2
−クロル−4−エチル−6−t−ブチルアミノ−s−ト
リアジン6テルブチルアジン”(Terbutylaz
in ) トウモロコシに対する実験: 小麦あるいは大麦の種子
に代えてトウモロコンを使用して前記と全く同じ実験を
行う。 除草剤:  3,5−ジクロルノアノフエノキシム−2
−(2’−クロルシクログロビル)−フロピオン酸−エ
ステル 麦の種子を27×17crn×22crn(高さ)の容
器中温室で蒔くっこの栽培は最適成長条件下、規則的潅
水を行い、相対湿度約50俤、日中温度20℃、夜間温
度12℃にて行う。植物が発芽し、2〜3葉の段階に達
した12日後、拮抗剤または薬害防除剤を種々の濃度で
除草剤とタンク混合して適用する。適用の24日後作用
を判定し、チで記録する。このとき除草剤のみで処理し
た植物(保護作用O1)  および全く処理しない植物
 (保護作用100%)を基準として使用する。結果は
下2のとおりである。 除草剤: α−(4−(3,5−ジクロルピリジル−3
−オキシ)フェノキシ〕−プロピオン酸−2−プロピオ
ニル−エステル 発芽前における薬害防除剤と除草剤のタンク混合物の適
用。植木鉢(表面径6 cm )に混抄粘土を充たし、
” Funk G 522”種のモロコシの種子を蒔く
。種子を覆った後試験に付す薬害防除剤を除草剤と共に
タンク混合した希釈溶液を土壌面に噴霧するう除草剤の
適用14日後、薬害防除剤の保護作用を係で記録する。 このとき除草剤のみで処理した植物(保護作用なし)お
よび全く処理を行わないZ1照(100%生長)を基準
として使用する、結果は以ドのとおりである。 除草剤: 2−クロル−6′−エチル−N−(2’−メ
トキノ−r−メチルエチル)−アセト−〇−トルイシド
メトラクロール”(Metolachlor )稲の種
子の浸漬中における薬害防除剤の適用。 稲の種子を、薬害防除剤としての試験に付すべき物質1
00 pf)mの溶液に48時間浸す。次いで種子を約
2時間粘着性がなくなるまで乾燥する。プラスチック製
容器(長さ25 cm +巾17m、高さ12 cm 
)の繰下2mのところまで混合砂粘處を充たす。前浸漬
処理した種子を容器の±II1面に蒔き、軽く土をかぶ
せる。土壌は湿った(泥状ではない)状態に保つ、次い
で除草剤を希釈溶液として土壌面に噴霧する。水位は成
長に応じて連続的に上げる。21日後架害防除剤の保護
作用をチで記録する。このとき除草剤のみで処理した植
物(保護作用なし)および全く処理を行わない対照(生
長100チ)を基準として使用する。その結果を下2に
総括する。 除草剤= 2−クロル−2’、 6’−ジエチル−’N
−(2y−プロピルオキシエチル)−アセトアニリド9
ブレチラクCI A/ ” (pretilachlo
r )乾燥蒔きした稲を使用した実験; 薬害防除剤の種子処理による適用。 稲の種子を、薬害防除剤として試験に付す物質とガラス
製容器内で混合する。種子と薬品とは振盪および回転に
よってよく混合する。次いで容器(長さ47cWI、巾
29.>、高さ24m)を混合砂粘土で充たし、処理し
た種子を蒔(。種子に土を0・けた後、除草剤を希釈溶
液で土1面に噴霧する。 播種の20日後(補植物の3葉段階)、土壌面を4cr
nの水位となるように水層で覆う。除草剤の適用30日
後、薬害防除剤の保護作用をチで記録する。このとき除
草剤のみで処理した植物(保護作用なし)および全く処
理を行わない対照(生長100チ)を基準に使用する。 結果は下記のとおりである: 除草剤: α−(4−’(3,5−ジクロルビリジルー
2−オキシ)フェノキシシープロピオン酸−2−プロピ
ニル−エステル (播種20日後、補植物が3−葉段階に達したとき土壌
を水で浸す)。薬害防除剤と除草剤とのタンク混合によ
る適用。 IR−36種の稲の種子を容器(長さ47 rm +巾
29 cm +高さ24 cm )の中に蒔き、土をか
け、軽く押しつける。次いで薬害防除剤としての試験に
付す物質と除草剤とのタンク混合物を噴霧する。 播種の約20日後(補植物の3−葉段階)、土壌面を水
位4cmとなるように水で覆う。移植の30日後、薬害
防除剤の保護作用をチで記録する。このとき除草剤のみ
で処理した植物(保護作用なし)および全く処理を行わ
なかった対照(保護作用100チ)を基準として使用す
る。結果を下記の表に示す。 除草剤: 2−クロル−61−エチル−N−C21−メ
チルオキ7−11−メチルエチル)−ア七トー〇−トル
イシド1メトラクO/L/”(Metolachlor
 )薬害防除剤の種子処理による適用。 IR−36種の稲の種子をガラス製容器中で薬害防除剤
として試験に付す物質と混合する。種子と薬品とは振盪
および回転によってよく混ぜる。 を蒔く。種子を土で覆った後除草剤を土壌面に噴霧する
。播種】8日後、薬害防除剤の保護作用をチで記録する
。このとき除草剤のみで処理した植物(保護作用なし)
および全く処理を行わなかった対照(生長100チ)を
基準に使用する。結果は下記のとおりである。 除草剤: α−(4−(3,5−ジクロルビリジrV 
−2−肘S )フェノキシ〕−プロ゛ピオン酸−2−プ
ロピニルーエステル ドイツ連邦共和国7858ヴアイル ・アム・ライン5ヴイルヘルム ・グロツクーシュトラーセ14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)不活性担体と、そして所望により除草剤と共に、
    薬害防除剤として式■ 〔式中、xIおよびX、は互に独立したものであって各
    々ハロゲンまたはハロメトキシ基を表わすか、またはそ
    のうちの1つは水素をも表わし、R4は水素またはC,
    −C,−アルキル基を表わし、鳥は水素または置換され
    ていないか、または置換されている。 c、 −Cl8−アルキル、CI −CIA−アルケニ
    ル、C,−C。 −アルキニルまたはC,−C,−シクロアルキル基を表
    わす。〕 で示されるフェニルアミノ−オキソ−酢酸またを工その
    エステルを含有することを特徴とする、強力除草剤の薬
    害作用から栽培植物を保護するための組成物。 (2)式Iの薬害防除剤と共に除草剤を含有する特許請
    求の範囲第1項に記載の組成物。 (3)薬害防除剤と共に式■ 〔式中、Ylは水素またはハロゲンであり、Y、は水素
    、ハロゲンまたはトリフルオロメチル基であり、Qは窒
    素または−CU=基であり、AはC,−C4−アルキル
    、c、−c、−アルケニル、c、−c、−アルキルまた
    はC,−C,アルコキシアルキルまたは式−N=Cりg
    (式中、Bは互に独立したものであって各々C3−C′
    4−アルキル基を表わすかまたは一緒一になってC,−
    C,−アルキレン基を表わす。)で示されるイミノ基で
    ある。〕 で示される除草剤を含有する特許請求の範囲第1項にg
    ピ載の組成物。 (4)式■の薬害防除剤と共に除草剤として2−クロル
    −4,6−シエチルーN−(2“−プロピルオキシエチ
    ル)アセトアニリド、2−クロル−6“−エチル−N 
    −(2’−メトキシ−1′−メチル−エチル)アセト−
    0−)ルイノド、2−クロルー2−6−ノエチルーN−
    (ブトキシメチル)アセトアニリド、2−クロル−2/
     、 6/−ノエチルーN−(メトキンメチル)アセト
    アニリドから選択されるクロルアセトアニリドを含有す
    る特許請求の範囲第1項°に記載の組成物。 (5)式Iの薬害防除剤と共に除草剤として2,4−ビ
    ス(エチルアミノ)−6−メチルチオ−1゜3.5−)
    リアジノ、2−(1’、2’−ジメチルプロピルアミノ
    −4−エチルアミノ−6−メチルチオ−1,,3,5−
    )リアジン、2− teFt−ブチルアミノ−4−エチ
    ルアミノ−6−メチルチオ−1゜3.5−)’J7ジン
    、2−70 ルー 4− teFt −フチルアミノ−
    6−ニチルアミノー1.2.5−)すτジンから選択さ
    れるトリアジン化合物を含有する特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 (6)式Iの薬害防除剤と共に除草剤として1,2−ジ
    メチル−3,5−ジフェニル−IH−ピラゾリウム−メ
    チルスルフアートを含有する特許請求の範囲第1項に記
    載の組成物。 (7)式■の薬害防除剤と共に除草剤として3,5−ジ
    クロルフェノキジム−2’−(2’−クロルンクロプロ
    ピル)−プロピオン酸エステルを含有する特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 (8)薬害防除剤として式1 〔式中、XlおよびX、は互に独立したものであって各
    々ハロゲンまたはハロメトキシ基であるか、その1つは
    水素をも表わし、R1は水素またはC,= C。 −アルキル基であり、R2は、水素;置換されていなイ
    C2−Cl5−アルキル、C,−C,、−7/l/ ケ
    = ル、C3−C8−アルキニルまたはc!  ”s 
     :>クロアルキル基; (C,−C,−アルケニル−
    0:] nR’ (式中、nは1または2であり、R′
    は水素またはC,−C,−アルキル基である。)、C,
    −C,アルキルチオ、cl−06−ヒドロキツアルキル
    チ・オ、C,−C,−アルコキンカルボニル、C,−C
    ,−アルキノはオカルボニル、c、−c、〜アルキルカ
    ルボニル、アミノ、c、−c、−アルキルアミノ、C,
    −C,−ジアルキルアミノ、cl−C,s−アルヶニル
    力ルポニルオキン基、カルバモイル、c、 −c、−ア
    ルキルカルバモイル、c、−c、−ノアルキルカルバモ
    イル、またはフェニル基(このフェニル基は置換されて
    いないが、またはハロゲン、ンアノ、CI −ca −
    7ルキル、CJH−C6−ハロアルキル、 、、C,−
    C,−アルコキン、C,−C,−アルキニル基、c’、
     −c、アルキルカルボニルまたはニトロ基によって置
    換されていてもよい。)によって置換されている、CI
     −Cv−アルキル、C,−C,−アルケニルまたはC
    ,−C,−シクロアルキル基;又はフェニル基(このフ
    ェニル基は置換されていないが又はハロゲン、ンアノ、
    c、 −c、−アルキル、C,−C。 −ハロアルキル、c、−c、−アルコキシ、C,−C,
    −アルキルチオ、C,−C,−アルキルカルボニルまた
    はニトロ基によって置換されていてもよい。)によって
    置換されているC、 −C,−アルキニル基である。〕 で示されるフェニルアミノ−オキソ−酢酸またはそのエ
    ステルを含有する特許請求の範囲第1項に記載の組成物
    。 (9)  薬害防除剤として、式中のXlおよびX、が
    特許請求の範囲第1項の記載と同一じ意味を表わし、塊
    と搗とが置換されていないC,−C□−アルキル、c、
     −c、、−アルケニル、c、−c、−アルキニルまた
    はC,−C,、−シクロアルキル基を表わす式Iのフェ
    ニルアミノ−オキソ−酢酸またはそのエステルを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成
    物。 rlo)薬害防除剤として式中のX、およびX、が特許
    請求の範囲第1項の記載と同じ意味を表わし、R1が水
    素であり、R2が置換されていないか又はノ・ロゲン、
    シアノ、C,−C,−アルキル、CI−C,−710ア
    ルキル、C,−C,−アルコキシ、C,−C,−アルキ
    ルチオ、C,−C,−アルコキンカルボニル、C,−C
    ,−アルキルカルボニル、アミノ、C,−C,−アルキ
    ルアミノ、カルバモイル、C,−C,−アルキルカルバ
    モイルまた番工CI−C,−ジアルキルカルバモイル基
    によって置換されているC、 −C,−アルキニル基で
    ある式Iのフェニルアミノ−オキソ−酢酸を含有するこ
    とf!:特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成
    物。 (11)弐m − X。 〔式中、)L、 、 X、およびX、は特許請求の範囲
    第1項の場合と同じ意味を表わす。〕 で示されるアニリンを式■ HOCOCOOR,(W) 〔式中、R1は特許請求の範囲第1項の場合と同じ意味
    を表わす。〕 で示されるシュウ酸またはシュウ酸モノエステルと不活
    性有機溶媒中塩基性縮合剤の存在下に反応させることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項の式■で示されるフェ
    ニルアミノ−オキソと酢酸およびそのエステルの製造方
    法。 (12)弐m R1 / X。 〔式中、)l、、 、 X□およびX、は特許請求の範
    囲R1項の場合と同じ意味を表わす。〕 で示されるアニリンを式■a )t;−(JCCIC(JO)もS         
         (f!a)〔式中、現は、水素を除外するが
    、特許請求の範囲第1項中のR2と同じ意味を表わす。 〕で示されるンユウ販ジエステルと、または式■bHa
    l −COCOOkL’、        (*b )
    〔式中、Halはハロゲン原子であり、現は、水素を除
    外するが、特許請求の範囲第1項のR1と同じ意味を表
    わす。〕 で示されるシュウ酸エステルのハロゲン化物と、不活性
    有機溶媒中で塩基性縮合剤の存在下に反応させることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項の式!で示されるフェ
    ニルアミノ−オキソ−酢酸エステルの製造方法。 (13)弐■ 〔式中、X、 、 X、および鴇は特許請求の範囲第1
    項の記載と同じ意味を表わす。〕 で示されるアニリンを、まず式■c Hat−COCU−Hat(■c ) 〔式中、HaLはハロゲン原子を表わす。〕で示される
    シュウ酸ジハロゲン化物と反応させ、生成した式■ R1 X。 〔式中、X、 、 X、 、 R,およびHatは前記
    と同じ意味を表わす。〕 で示される中間生成物を水または式■ )(0)(、C’d) 〔式中、R1は特許請求の範囲第1項の記載と同じ意味
    を表わす。〕 で示されるアルコールと不活性有機溶媒中、塩基性縮合
    剤の存在下で反応させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項の式■で示されるフェニルアミノ−オキソ−酢
    酸エステルの製造方法。 (14)式!a / X! 〔式中、R1および鴇は特許請求の範囲第1項の記載と
    同じ意味を表わすが、R8と鴇のうちの少なくとも1つ
    は水素である。〕 で示される化合物を式■および/または式■zhH(■
    )  、  Z)を台 (■)〔式中、R1および馬は
    水素を特徴する特許請求の範囲第1項の札および也の場
    合と同じ意味を表わし、之は有機もしくは無機の反応性
    酸基を表ゎで示される化合物と反応させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項の式■で示され、且也及びR
    1のうち少なくとも一つは水素でない化合物の製造方法
    。 (15)式■ R< X。 〔式中、X□、X、およびR1は特許請求の範囲第1項
    の記載と同じ意味を表わし、HlはC,−C4−アルキ
    ル基、またはX、もしくはX、がハロメトキシ基のとき
    には水素をも表わす。〕 で示されるフェニルアミノ−オキソ−酢酸およびそのエ
    ステル。 (16)式Ia − X。 〔式中、X、およびX、は特許請求の範囲第1項の場合
    と同じ意味を表わし、R7はアルコキン以外の基によっ
    て置換されているC、 −C,−アルキル基、または置
    換されているC、 −C,−アルケニル、C3−C。 −アルキニルまたはンクロヘキ/ル基を表わす。〕で示
    されるフェニルアミノ−オキソ−酢酸エステル。 (17)栽培植物を発芽前もしくは発芽後に特許請求の
    範囲第1項に記載の化合物の有効量で処理することを特
    徴とする強力除草剤の薬害作用から栽培植物を保護する
    方法。 (18)栽培植物の種子、塊茎または実生を特許請求の
    範囲第1項に記載の化合物の有効量で処理することを特
    徴とする強力除草剤の薬害作用から栽培植物を保護する
    方法。 (19)作物または作物の教程を除草剤としての〔α−
    4−(3,5−ジクロルビリツルー2−オキシ)−フェ
    ノキシ〕−プロピオン&−2−プロピニルニス゛チルの
    有効量および薬害防除剤としての3.4−ジブロムフェ
    ニルアミノ−オキソ−酢酸−メチルエステルの有効量で
    処理することを特徴とする穀類、稲、トウモロコシまた
    はモロコシ作物を保護する方法。 (2D)有用栽培植物、その栽培地またはその種子を有
    効量の除草剤および特許請求の範囲第1項に記載の薬害
    防除剤の有効量で処理することを特徴とする有用植物栽
    培における雑草の選択的除去方法。 (2、特許請求の範囲第1項に記−のフェニルアミノ−
    オキソ−酢酸またはそのエステルで処−された有用植物
    の種子および繁殖物。
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