JPS6056902A - 除草剤の植物毒性から栽培植物を保護する為のキノン誘導体、該化合物を含有する組成物並びにその使用法 - Google Patents

除草剤の植物毒性から栽培植物を保護する為のキノン誘導体、該化合物を含有する組成物並びにその使用法

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JPS6056902A
JPS6056902A JP16772184A JP16772184A JPS6056902A JP S6056902 A JPS6056902 A JP S6056902A JP 16772184 A JP16772184 A JP 16772184A JP 16772184 A JP16772184 A JP 16772184A JP S6056902 A JPS6056902 A JP S6056902A
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carbon atoms
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alkoxycarbonyl
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JP16772184A
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English (en)
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クラウス フイステル
ロルフ フオーゲル
ヴエルナー フエリー
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/32Ingredients for reducing the noxious effect of the active substances to organisms other than pests, e.g. toxicity reducing compositions, self-destructing compositions

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  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は除草剤の植物毒性作用から栽培植物を保護する
為のキノン誘導体の使用法、該化合物を含有する組成物
並びに新規なキノン誘導体それ自身に関する。
除草剤を施用する時に、防除するべき雑草のにかに不本
意にも栽培植物に損傷を与えてしまうことが時々ある。
この問題を解決する為に、栽培植物に対するその様な有
害作用を減少させるかもしくは抑制する組成物が提案さ
れてきた。
ドイツ公開特許公報第3000076号にアリールオキ
シアルカンカルボン酸のニトリル並びにオキシム誘導体
を含有する植物保護組成物が記載されている。
驚くべきことに本発明においてキノン誘導体群が除草剤
の有害作用から栽培植物を保護するのに適していること
が見出された。従って該キノン誘導体は本願明細書全体
を通して毒性緩和剤として記載されている。
強力な農薬の有害作用から栽培植物を保護するのに適す
るキノン誘導体は次式I: 〔式中、nは1ないしBの値を示し、 Rは水素原子を表わすかまたは、2つの隣接した置換基
Rが一緒になって芳香族の単環もしくは二環式の環を形
成するのに必要な橋の構成員を形成し、そして R1は水酸基、)・ロゲン原子、7アノ基、炭素原子数
1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18の
アルケニル基、炭素原子数3ないし18のアルキニル基
、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数
3ないし18のアルケニルオキシ基、炭素原子数3ない
し18のアルキニルオキシ基、炭素原子数1ないし18
のアルキルチオ基、炭素原子数3ないし18のアルケニ
ルチオ基、炭素原子数1ないし18のアルカノイルオキ
シ基、炭素原子数3ないし18のアルクノイルオキシ基
、炭素原子数1ないし1Bのアルコキシカルボニル基、
炭素原子数5ないし18のアルケノキシカルボニル基、
カルボキシ−炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭
素原子数1ないし1Bのアルコキシカルボニル−炭素原
子数1ないし1Bのアルキル基、炭素原子数5ないし1
8のアルケニルカルボニル−炭素原子数1ないし18の
アルキル基、アミン基、炭素原子数1ないし18のアル
キルアミノ基、ジ(炭素原子数1ないし18のアルキル
)アミノ基、カルバモイル基、炭素原子数1ないし18
のアルキルカルバディル基。
ジ(炭素原子数1ないし15のアルキル)ホスホニルア
ミド基、または各々未置換もしくはハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、アミノ基、カルボキシ基、炭素原子数
1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロ
アルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭
素原子数1ないし4のアルキルチオ基もしくは炭素原子
数1ないし4のアルコキシカルボニル基で置換されたフ
ェニル基、フェノキシ基、フェニルチオ基、ベンゾイル
基もしくはベンゾイルオキシ基を表わす〕で゛表わされ
る。
次式: で表わされる基によって代表されるキノン銹導体は2つ
のパラ位のカルボニル基を含む芳香族化合物であり、例
えば1.4−ベンゾキノン、1゜4−ナフトヤノン、5
.10−アントラキノン、並びに1,4−アントラキノ
ンでおる。
これらは少なくとも1つの置換基R1を有するがまた、
各々の環において置換可能な位置の数としてとり得る最
大数まで複数個の置換基R1を有することもできる。
上記のアルキル、アルケニル並びにアルキニル基は直鎖
でも分枝鎖でも良い。可能な分枝基は好ましくはメチル
基である。ハロゲン原子はフッ素原子、塩素原子、臭素
原子並びにヨウ素原子であり、フッ素原子、塩素原子並
びに臭素原子が好ましい。ハロアルキル基は好ましくは
トリフルオロメチル基である。
本発明による使用に特に適する式■の化合物は、 (al 上記式!中、Rが水素原子を表わすベンゾキノ
ン誘導体即ち、次式Xa: 〔式中、n′は1ないし4の値を表=わし、R1は上記
式Iで定義した意味を表わす)で表わされる1、4−ベ
ンゾキノン誘導体;(b) 上記式■中、置換基Rのう
ち1組は水素原子を表わし、もう1組はブタジェン橋:
 −CH=CH−CH=CH−の構成員を形成する次式
Ib=1 1 〔式中、lは1ないし6の値を表わし、R1は上記式■
で定義した意味を表わす〕で表わされる1、4−す7ト
キノン誘導体;(c) 置換基Rのそれぞれの組がブタ
ジェン橋を表わす次式■c: 1 1 〔式中、n及びR1は上記式■で定義した意味を表わす
〕で表わされるアントラキノン誘導体;(di そして
最後に、置換基Rの1つの組が水素原子を表わし、もう
1つの組がベンズ−1,2−ジェチニル基である次式■
d: 1 〔式中、n及びR1は上記式!で定義した意味を表わす
〕で表わされる1、4−アントラキノン誘導体である。
下記の群の化合物は特に興味深い利益を有する: 2−ヒドロキシ−3−フェニルチオへブチルナフトキノ
ン。
7−ブロモ−2−ヒドロキシ−3−(グ、4′−ジヒド
ロキシー4−メチルブチル)ナフトキノン。
2−ヒドロキシ−3−(z’−ヒドロキシ−4′−メチ
ルブチ−3−エン−1−イル)ナフトキノン。
2−ヒドロキシ−3−(インブタノイルメチル)ナフト
キノン。
1−(ジメトキシホスホンアミド)アントラキノン。
1.4−ジー(p−クロロペンツイルオキシ)アントラ
キノン。
1−アミノ−2−ヒドロキシカルバモイルアントラキノ
ン。
1−アミノ−2−エトキシカルボニルアントラキノン誘
導体。
植物毒性作用から栽培植物を保膜することが望まれる除
草剤は例えば下記の化合物群に属するものであるニトリ
アジン及びドリアジノン;フェニル尿素%Vc5−(4
−イソjロピル7工二ル) −1、1−ジメチル尿素(
イソゾロンロン(Isoproturon) ) ;カ
ルバメート及びチオカルバメート;ハロアセトアニリド
、特にクロルアセトアニリド;クロルアセトアミド;ハ
ロフェノキシ酢酸エステル;ジフェニルニー7−ル%例
、tハ置換フェノキシフェノキシ酢酸エステル及ヒ該ア
ミド及び置換フェノキシフェノキシプロピオン酸エステ
ル及び該アミド;置換ピリジルオキシフェノキシ酢酸エ
ステル及び該アミド及び置換ビリジルオキシフェノキシ
フロピオン酸エステル及び該アミド、特に2−[: 4
−(5、5−ジクロルビリジルー2−オキシ)−7エノ
キシ〕−フロピオン酸−2−プロピニルエステル;安息
香酸誘導体;ニトロアニリン;オキサシアゾロン;ホス
フェート;ピラゾール;ソシてスルホニル尿素。
N−(3’、4’−ジクロロフェニル)−フロピオンア
ニリド〔プロパニル(propanil) :]、3−
4−クロロペンジルージエテルーチオカルバメート〔ベ
ンチオカルブ(Benthiocarb) )、S−エ
チル−N、N−ヘキサメチレン−チオカルバメート〔モ
リネー) (Molinate ) ]、]S−エチル
ージプロピルーチオカルバメートEPTC) N、N−ジー第ニブチル−8−ベンジル−チオカルバメ
ート〔ドレパモン(Dropamon ) )。
f3−(2,5−ジクロロアリル)−ジーイソグロビル
チオ力ルバメート〔シアレート(diallate)]
、5−(2,3,5−)ジクロロアリル)−ジーイソグ
ロビルチオカルバメート〔トリアレート(triall
ate) ]、 1−(プロピルチオカルボニル)−デカヒドロ−キナル
ジン、 5−4−ベンジルジエチルチオカルバメート、同様に相
当するスルフィニルカルバメート類。
N−(2−クロロベンゼンスルホニル)−「−(4−メ
トキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジニル)−尿
素(DPX41s q )、N−(2−クロロ−エチル
ベンゼンスルホニル)−N−(4−メトキシ−6−メチ
ル−1,3,5−トリアジル)−尿素およびN−(2−
メトキシエチルベンゼンスルホニル)−N’−(4−メ
トキシ−6−メチル−1、5、5−)リアジニル)−尿
素。
ホスフェート類 5−2−メチルビペリジノーカルボニルメチ” 0*0
 7プロビルーホスホロジチオエート〔ビベロホス(P
iperophos) )。
ピラゾール類 1.5−ジメチル−4−(2’、4’−ジクロロベンゾ
イル)−5−(4’−)リスルホニルオキシ)−ピラゾ
ール。
ジフェニル゛エーテル類オヨヒニトロジフェニルエーテ
ル類 2.4−ジクocsフェニルーイーニトロフェニルエー
テル(二)oフェン(Nitrofen) )、2−ク
ロロ−1−(f−エトキシ−4′−二トロフェノキシ)
−4−)リフルオロメチル−ベンゼン〔オキシフルオル
7エン(Oxyfluorfen) )、2’ 、 4
’−ジクロロフェニル−3−メトキシ−4−二トロフェ
ニルエーテル〔クロルメトキシニル(Chlormet
boxin3rl ) 〕、2−(4’−(f、4′−
ジクロロフェノキシ)−7エノキシ)−プロピオン酸メ
チルエステル〔ホエロン(Hoelon) )、 N−(2’−メトキシエチル) −2−Cイー(1−ク
ロロ−e−トリフルオロメチルフェノキシ)−フェノキ
シフ−プロピオン酸アはド。
安息香酸誘導体 メチル−5−(z’、4’−ジクロロフェノキシ)−2
−ニトロベンゾエート〔ビフェノクス(Bife−no
x ) )、 5−(2!−クロロ−4′−トリフルオロ−メチルフェ
ノキシ)−2−二トロ安息香酸〔アシフルオ/l/ 7
 工y (Ac1fluorfen ) :l および
2.6−ジクロロベンゾニトリル〔ジクロベニル(Di
chlobenil ) )。
トリアジン類およびドリアジノン類 2.4−ビス(インクロビルアミン)−6−1チルチオ
−1,3,5−)リアジ/〔クロメトリン(Frome
tryn ) ) s 2.4−ビス(エチルアミノ)−6−メチルチ、7l−
−1j、5−)リアジン〔シメトリン(Simetry
n)12−(1’、2’−ジメチルプロピルアミノ)−
4−エチルアミノ−6−メチルチオ−1,3,5−)リ
アジン〔ジメタメトリン(Dimethametryn
) ]および 4−アミノ−6−第三ブチル−4,5−ジヒドロ−3−
メチルチオ−1,2,4−)リアジン−5−オン〔メト
リブジン(Metribuzin ) )。
フェニル尿素類 N −(f−インクロビルフェニル)−N’、N’−ジ
メチル尿素〔イングロトロン(l5oproturon
 ) )、N−(?f、イージメチルベンジル)−N−
4−)ルイル尿素〔ジムロン(Dimuron ) )
およびN−(31+−クロロ−7−インクロビルフェニ
ル)−N’、1r−(5−メチル−ペンタメチレン−1
゜5−イル)尿素。
ニトロアニリン類 2.6−ジニトロ−N。N−ジプロピル−4−トリフル
オロメチルアニリン〔トリフルラリン(Triflur
alin ) )、 N−(1’−エチルクロビル)−2,6−シニトロー3
.4−キシリジン〔ベンジメタリン(Pendime−
thalin ) )。
オキサジアゾール類 5−第三プチル−5−(z’、イーシクロローダ−イソ
プロポキシフェニル)−1,5,4−オキサジアゾール
−2−オン〔オキサシアシン(Oxadia−zon 
) )。
ピリジルオキシフェノキシ誘導体 (al (f/、 tj/−ジクロロピリジルニ1−オ
キシ)フェノキクコ−プロピオン酸−(2−プロピニル
)エステル。
クロロアセトアニリド類 2−クロロ−!、6′−ジエチルーN−(2”−プロポ
キンエチル)−アセトアニリド〔プロパロクロール(P
ropalochlor ) )、2−クロロ−d−エ
チル〜N−(f’−1)キシ−f”−メチルエチル)−
アセト−〇−トルイシド〔メトラクロール(Metol
achlor ) ]、]2−クロロー2’、6’−″
ジエチルN−(ブトキシメチル)−アセトアニリド〔ブ
タクロール(Butachlor ) ]、 2−クロロ−d−エチル−N−(エトキシメチル)−ア
セト−0−)ルイジド〔アセトクロー ル(Aceto
ehlor ) )、2−クロロ−6′−エチル−N−
(2”−プロポキシ−1“−メチルエチル)−アセト−
0−トルイシド、 2−クロロ−!、6′−ジメチルーN−(2″−メトキ
シ−1“−メチルエチル)−アセトアニリド、2−クロ
ロ−!、6′−ジメチルーN−(2N−メトキシエチル
)−アセトアニリド〔ジメタクロール(Dimetha
chlor ) )、2−クロロ−1,6′−ジエチル
−N−(ビラゾ−ルー1−イルメチル)アセトアニリド
、2−クロロ−6′−エチル−N−(ピラゾール−1−
イルメチル)−アセト−0−トルイシド、2−クロロ−
6′−エチル−N−(2″−ブトキシーイ′−メチルエ
チル)−アセト−0−トルイシド〔メタジ−ラフロール
(Metazolachlor ) )、2−クロロ−
6′−エチル−N−(2N−プトキシル−一一メチルエ
チル)−アセト−0−)ルイジド、 2−クロロ−2’−)リメチルシリルーN−(ブトキシ
メチル)−アセトアニリド、2−クロロ−!、6′−ジ
エチルーN−(メトキシメチル)−アセトアニリド〔ア
ラクロール(Alachlor ) )、及び 2−クロロ−!、6′−ジエチルーN−(エトキシカル
ボニルメチル)−アセトアニリド。
クロロアセトアミド N−(1−インプロピル−2−メチルプロペン−2−イ
ル(1) ) −N−(2’−メトキシエチル)クロロ
アセトアミド。
式■のキノン誘導体により除草剤の植物毒性作用から保
護するのに適する栽培植物は食糧もしくは織物分野で重
要な植物、例えばさとうもろこし、稲、とうもろこし、
穀物(小麦、ライ麦、大麦、オート麦)、綿、砂糖大根
、さとう保護する為に適している方法は、植物材料を土
壌中に植え付ける前または後に該植物、その部分もしく
は栽培の予定されている土地を式Iの化合物もしくは該
化合物を含有する組成物で処理することからなる。この
処理は農薬施用前、施用と同時もしくは施用後に行なわ
れる。特に適する植物の部分は植物の繁殖を促進する部
分、例えば種子、果実、茎及び切り枝、並びに根、塊茎
及び根茎である。
本発明はまた有用植物の栽培において、該作物、その部
分もしくは作付地を除草剤と式■もしくはIaの化合物
、またはその様な組み合わせからなる組成物で処理する
ことによシ雑草を選択的釦防除する方法圧関する。除草
剤及び毒性緩和剤を組み合わせて含有する組成物もまた
本発明の目的を構成する。
防除され得る雑草は単子葉並びに双子葉類の雑草でおる
適する栽培植物もしくはその部分は例えば上記のもので
ある。作付地は有用植物が既Kgt培されている土壌も
しくは播種された土壌、並びに有用植物が栽培される予
定の土地を意味するものと理解されたい。
農薬に対する毒性緩和剤の割合は施用形式に大きく依存
する。タンク混合物を用いて、もしくは農薬と毒性緩和
剤の個別施用により土壌処理を行なう場合、農薬に対す
る毒性緩和剤の割合は通常1 : 100ないし10:
1、好ましくは1:5ないし8:1、さらに最も好まし
くは1:1である。
他方、種子粉衣並びに類似の施用方法では作付地1ヘク
タール当たりの農薬の施用率に対して要求される毒性緩
和剤の貴社はるかに少量である。種子粉衣の場合には種
子1kI!に対して通常a1ないし10g好ましくは1
ないし2f!の毒性緩和剤が施用される。播種直前に種
子浸漬によって毒性緩和剤を施用する場合、1ないし1
へ00−1好ましくは100ないし1000酵の濃度で
有効成分を含有する毒性緩和剤溶液を用いるのが便利で
ある。
式■の化合物は単独で、または不活性な助剤及び/また
は拮抗されるべき農薬と共に用いられる。従って本発明
はまた、式Iの化合物並びに不活性な助剤及び/または
拮抗されるべき作用を有する農薬、特に植物保護剤、と
9わけ除草剤を含有する組成物に関する。
施用に際して、式!で表わされる化合物、または式■で
表わされる化合物と拮抗されるべき農薬との混合物は、
好ましくは配合技術で慣用されている助剤と共に使用さ
れ、したがって、例えばエマルジョン濃厚物、はけ塗シ
可能ペースト(bru+5hable pastes)
、直接噴霧し得る溶液または希釈し得る溶液、希エマル
ジョン、水利剤、可溶性粉末、粉剤または粒剤そしてま
たは例えば重合性物質中のカプセル剤などの剤形に公知
の方法により製剤化することができる。例えばvXn、
n化、散粉、まき散らし、はけ塗シまたは注入などの施
用方法、そしてまた組成物の種類は、施用目的及び与え
られた状況′に応じて決められる。
製剤、すなわち、式Iで表わされる有効成分を含有する
、または式■で表わされる有効成分と拮抗されるべき農
薬の混合物を含有する組成物又は調剤は、公知の方法、
例えば有効成分を増量剤例えば溶媒もしくは固体担体及
び所望により界面活性剤(5urfactants)と
、均一に混合及び/または摩砕することによって製造さ
れる。
適当な溶媒としては、芳香族炭化水素好ましくは炭素原
子数8ないし12のもの例えばキシレン混合物または置
換す7タレン、7タル酸エステル例えばジブチル−また
はジオクチルフタレート、脂肪族炭化水素例えばシクロ
ヘキサンまたはパラフィン類、アルコール及ヒゲリコー
ル並びにこれらのエーテル及びエステル例えばエタノー
ル、エチレングリコール、エチレングリコールのモノメ
チルまたはモノエチルエーテル、ケトン類例えばシクロ
ヘキサノン、強極性溶媒例えばN−メチル−2−ピロリ
ドン、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホルムアミ
ド、並びに場合によってはエポキシド化された植、物油
例えばエポキシド化ココナツツ油またはダイズ油、また
は水を挙げることができる。
例えば粉剤及び分散性粉末用として使用する固体担体と
しては、通常、天然鉱物質充填剤例えば方解石、タルク
、カオリン、モンモリロナイトまたはアタパルジャイト
などが挙げられる。
物理的性質を改善するために、高分散ケイ酸または高分
散吸収性ポリマーを使用することもできる。適する顆粒
状吸着性担体としては、多孔質担体例えば軽石、破砕し
たレンガ、セピオライトまたはベントナイトが適してお
り、非吸着性担体としては、方解石または砂のような物
質が適している。さらに、無機または有機性の予じめ顆
粒化した物質のほとんど、例えば特にト。
ロマイトから粉末化植物残渣までも使用できる。
適する界面活性剤は、配合されるべき式■で表わされる
有効成分の性質によるが、良好な乳化性、分散性及び湿
潤性を有する非イオン、カチオン及び/またはアニオン
界面活性剤でちる。
この場合、界面活性剤は界面活性剤の混合物をも意味す
ると理解されたbo 適するアニオン界面活性剤としては、いわゆる水溶性石
鹸並びに水溶性の合成界面活性化合物が挙げられる。
使用できる石鹸としては、炭素原子数10ないし22の
高級脂肪酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属または場
合によジ置換されたアンそニウム塩、例えばオレイン酸
またはステアリン酸のナトリウムまたはカリウム塩また
は例えばココナツツ油または牛脂から得られる天然脂肪
酸混合物のナトリウムもしくはカリウム塩が挙げられる
。またこの石鹸としては、脂肪酸メチルタウリン塩も挙
げられる。
しかしながら、bわゆる合成界面活性剤、特に脂肪スル
ホネート、脂肪サルフェート、スルホン化ベンズイミダ
ゾール誘導体またゆアルキルアリールスルホネートの方
がより多く使用される。脂肪スルホンネートまたは脂肪
サルフェートは、通常アルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩または場合によジ置換されたアンモニウム塩の形で
あり、かつ炭素原子数8ないし22のアルキル基(この
アルキル基はまたアシル基中のアルキル基部分も含めて
の意味である。)を含むもので、例えばリグノスルホン
酸、ドデシル硫酸エステルまたは天然脂肪酸から得た脂
肪アルコール硫酸のナトリウムまたはカルシウム塩が挙
げられる。またこの種の界面活性剤には、硫酸エステル
の塩及び脂肪アルコール/エチレンオキシド付加物のス
ルホン酸をも含む。スルホン化ベンズイミダゾール誘導
体は、好ましくはスルホン酸基2個と炭素原子数8ない
し22の脂肪酸基1個を有する。アルキルアリールスル
ホネートとしては例えば、ナ7タレンスルホyljll
−ホルムアルデヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウ
ムまたはトリエタールアミン塩が挙げられる。相当する
ホスフェートとしては例えば4ないし14モルのエチレ
ンオキシドとp適する非イオン界面活性剤は、特に脂肪
族または環状脂肪族アルコール、飽和または不飽和脂肪
酸及びアルキルフェノールのポリグリコールエーテル肪
導体であって、このエーテル訪導体は、グリコールエー
テル基3ないし30個及び(脂肪族)炭化水素基中に炭
素原子を8ないし20個並びにアルキルフェノールのア
ルキル部分に炭素原子を6ないし18個含んでよい。
他の適する非イオン界面活性剤としては、アルキル鎖に
炭素原子を1ないし10個有するポリプロピレングリコ
ール、エチレンジアミノポリプロピレングリコール及び
アルキルポリプロピレングリコールとの水溶性ポリエチ
レンオキシド付加物が挙げられるが、この付加物はエチ
レングリコールエーテル基20ないし250個及びプロ
ピレングリコールエーテル基10ないし100個を含む
。この化合物は、通常、フロビレングリコール単位1個
当りエチレングリコール単位1なlxl、5個を有する
。上記非イオン性界面活性剤の代表例としては、ノニル
フェノールポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリ
コールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシ
付加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール
、ポリエチレングリコール及びオクチルフェノキシポリ
エトキシエタノールが挙げられる。また、適する非イオ
ン性界面活性剤として、ポリオキシエチレンソルビタン
の脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン−
トリオレエートも挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、N置換基として炭素原子
数8ないし22のアルキル基を少なくと本1個有し、更
に他の置換基として場合にヨリハロゲン化した低級アル
キル基、ベンジル基または低級水酸化アルキル基を有す
る第四級アンモニウム塩が好ましい。上記アンモニウム
塩は、ハロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩
の形、例えばステアリルトリメチルアンモニウムクロラ
イドまたはベンジルジ(2−クロロエチル)エチルアン
モニウムブロマイドであることが好ましい〇 通常配合技術で使用される界面活性剤は、次の文献に記
載されている二″エムシー カツチェオンズ デタージ
エント アンド エマルジファイヤーズ アニューアル
(Me Cutcheon−sDetergents 
and &ulsifers Annual) ” +
エムシー パブリッシング コーボレーシロン(MCP
ublishing Corp−)、リングウッド(R
ingwood)。
ニューシャーシー、1981年度版。
エイチ・スタック(H−8tache ) + ” テ
ンシドタスチェンブック(Tensid Ta5che
nbuch ) ” 。
2版、シー+ ハンザ−ベルラグ(C−HanserV
erlag ) 、ムニと・アンド・ビエンナ(Mun
ichand Vienna) 、 1981年度版。
農薬製剤は、通常、式!で表わされる有効成分a1ない
し99チ、好ましくは11L1ないし95%、固体また
は液体添加剤9′19ないし1チ、特に998ないし5
tIb及び界面活性剤口ないし25チ、好ましくはα1
ないし25チを含有する。市販製剤は、好ましく伏濃厚
物として調合されているが、最終使用者は一般にこれを
希釈して使用する。
この組成物は、また他の添加剤例えば安定斉1、消泡剤
、粘度調節剤、結合剤、接着剤及び肥料また社特殊な効
果tl−得るための他の有効成分を含有することもでき
る。
式Iで表わされる化合物、またはそれらを含有する組成
物を、農薬の有害作用から栽培植物を保護するために用
いる場合、例えば次に述べる様な極々の方法及び技術を
適用することができる。
l)種子粉衣 a)水利剤に調製した有効成分で、容器内でその種子の
表面−面に均一に分布するまで振り動かすことによって
種子に粉衣を施す(乾燥粉火工この目的に用いられる式
Iで表わされる有効成分の量は種子10oKfあたり約
10ないし500t(水利剤4Ofないし2〜)である
b)式■で表わされる有効成分のエマルジョン濃厚物で
方法a)に従って種子に粉衣を施す(湿潤粉衣)。
C)式!で表わされる有効成分をso−3zooppm
含有する液体中に1ないし72時間種子を浸漬し、そし
て所望により続いてその種子を乾燥することによって粉
衣を施す(浸漬粉衣)。
種子粉衣または発芽した若い実生の処理は、有効成分に
よる電属が目的作物に対して総て直接的に作用するよう
に好ましい施用法に従う。
通常種子100にあたり有効成分1Ofないし5oot
 、好ましくは50ないし250tが用いられるが、そ
の処理の方法は他の有効成分または微量養分の添加も談
た可能なので、その方法によってその規定した制限漉度
はその上限または下限とも可変である(反復粉衣)。
I)タンク混合物としての施用 毒性緩和剤及び除草剤の混合物(容量比10:1ないし
1:10)の液状調製剤が、除草剤7)施用量1ヘクタ
ールあたり(11ないし10麺で用いられる。このタン
ク混合物は好ましくは播種前または播種後すぐに施用さ
れるか、または種子が播かれていない土壌に深さ5ない
し101でしみ込才せる。
1ii) 1ii子のうね間への施用 毒性緩和剤を、エマルジョン濃厚物、水利剤または粒剤
として、播いた種子のうね間のおいているところに導入
して、そして、その種子のうね間を通常の方法で覆った
後、除草剤を植物体の発芽前に施用する。
IV) 有効成分の制限放出 有効成分を、溶液中、鉱物粒状担体または重合化粒剤(
尿素/ホルムアルデヒド)上に吸収させ、その物質を乾
燥させる。もし必要なら被覆を施してもよく(被覆粒剤
)、被覆によって、有効成分の一定期間にわたる制限量
での放出が可能になる。
式!で表わされる置換されたキノン誘導体は公知のパラ
位のキノン誘導体である。その製造方法は本発明の目的
ではない。該化合物は、1゜4−ベンゾキノン、1.4
−ナフトキノン、1゜4−並びに5,8−アントラキノ
ンを用いて実施される化学反応により製造されるか、ま
たは天然物質である。
代表例を下記に示す: 5−ニトロアリザリン、1.2−ジヒドロキシ−5−ニ
トロ−3−ヒドロキシメチル−5,8−アントラキノン
、J、Oham、8oc、 121 、1576(19
22) 。
アロエーエモジン(alloe−amodin)、1.
8−ジヒドロキシ−6−ヒドロキシメチル−5,8−ア
ントラキノン、J、Ohem、8oc、ユ9B2,25
75.もしくはTatrahedron Letter
s 5 (196G) 15゜アロエチン酸、1,5,
6.8−テトラニトロ−4゜5−ジヒドロキシ−2−ヒ
ドロキシメチル−5゜8−アントラキノン、Ann、1
54..236 (1865)。
1−アミノアントラキノン並びに1−アミノアントラキ
ノン−2−カルボンfly、Halv、Ohim。
Acta 10.667 (1927)。
アニシンジオン、2−(4’−メトキシフェニル)−1
,3−インダンジオン、合衆国特許第2899558号
願、 アントチェロール(mathragallolχ 1,
2j−トリヒドロキシアントラキノン、Ber、10 
(1877)39゜ ポロナール(boronal)、1−ヒドロキシ−4−
(p−トルイジノ)アントラキノン、アンドラムフィン
(anthramfin)、1.5−ジヒドロキシアン
トラキノン、Ber、44 (1915) 85゜アラ
ランチオグリコクラジン(auranNoglic。
cladin)、2,6−シメトキシー5.6−シメチ
ルー1.4−ベンゾキノン J、Ohem、Soc、 
195!l、 815及び」兄虻、 166G。
チマフィリン(chimaphi 1 in)、2.7
−シメチルー1.4−ナフトキノン、Gaxx、0hi
n+、Hal、1l13(1953)、 595.及び
−封(1956)、 243゜クロラニル(chlor
anil)、2,3,4.5−テトラクロロ−1,4−
ベンゾキノン、 フロラニリン酸、2,5−ジクロロ−s、b−ジヒドロ
キシ−1,4−ベンゾキノン、J、Am、Soc、旦(
1924)、 1866゜ クリサミン酸、1,8−ジヒドロキシ−2,4゜5.7
−テトラニトロアントラキノン。
タリンファン酸、1.8−ジヒドロキシ−6−メチルア
ントラキノン、Ann、 183. ’193゜ジクロ
ン(dichlone)、2,3−ジクロロ−1,4−
ナフトキノン、合衆国特許第2975196号、2.6
−シメトキシキノン Bar、 11 (1878)。
357゜ ズロキノン(duroquinone)、テトラメチル
−1,4−ベンゾキノン、Org、 5ynthesi
s 10(195G)、 40 フミガチン(fam!gatin)、s−ヒトo−+シ
ー2−メトキシー5−メチル−1,4−ベンゾキノン、
JaOhem、8oc、1941.6706−ヒドロキ
シ−2−メチル−1,4−ナフトキノン、0.ム、−懸
(195z)、 67046゜ニゲロン(juqlon
e)、5−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン、Ber
、 47 (1914)、 2798゜ラバコール(l
apmchol) 、 2−ヒドロキシ−1゜3−メチ
ルブチ−2−二ルー1.4−ナフトキノン、J、Am、
Oham、8oc、 49 (1927)、 857゜
ラピノン(lapム1toneχ 2−ヒドロキシ−5
−(9−ヒドロキシ−9−ペンチル−テトラデシル)−
1,4−ナフトキノン、J、Am、Soc、 70(1
989%3207、 ローノン(lawsone)、2−ヒドロキシ−1,4
−ナフトキノン、JaAm、Ohem、8oc、 70
 (1948)。
3165、 メナジオン(menadion)、2−メチル−1,4
−ナフトキノン、J、Biol、Ohem、 −133
(1940)、 391.2−メチルアントラキノン、
Org、5ynth、 4(1925)、 43、 ムンジスチン(munjistin)、1,5−シt=
トo4シー2−カルボン酸−S、a−アントレキノン、
J、Chem、8oc、 1956.1714、ベレゾ
ン(perezone)、2− (2’ 、5’−ジメ
チル−ヘキシ−4′−イル)−2−ヒドロキシ−3−メ
チル−1,4−ベンゾキノン、Ber、 18 (18
85)。
709、 フチオコール(phthiocol)、2−ヒドロキシ
−3−メチル−1,4−ナフトキノン、J、Am。
Oham、 Llloc、 72 (195す、379
、プルムバギン(plumbagin)、5−ヒドロキ
シ−2−メチル−1,4−ナフトキノン、J 、Am。
8gIC,5a−(19s6)、572゜キニザリン(
chinizarin)、1.4−ジヒドロキシ−5,
8−アントラキノン、合衆国特許1845.652号、 ルビアジン(rabiadin)、1,3−ジヒドロキ
シ−2−メチル−5,8−アントラキノン、Ohem。
PhΔrm、Bo3凰、a、(1960)、 417、
スピヌンリン($p轟n51solin)、2.5−ジ
ヒドロキシ−3−メトキシ−6−メチル−1,4−ベン
ゾキノン%Biocham、 J、 52 (1938
)、 SO5、ウビジオ/ン(ubidlanoaa)
、2.5−ジメトキシ−6−メチル−s −(5’−メ
チルブチ−2−ニル)−1,4−ベンゾキノン、Pro
gr、 in Fats十Lip轟ds、Vol、7.
 Pergamon Press (21964)、2
67、l Vitamin K−8(II)%8−(2−メチル−
1,4−ナフトキノン>−p−プロピオン酸、J、Am
、Ohem。
Sac、 74 (1952)、2120゜これらの化
合物並びに次表及びまた下記の実施例に挙げた化合物は
本発明を説明するものである。部及びパーセントは重量
による。
2合例 1乳剤原液 a) b) c) 表1ないし4の化合物 251 40チ 50−シクロ
へキサノン −15% 20911キシレン混合物 b
sgs 2ss 2(N!乳剤原液を水で希釈すること
により、所望の濃度のエマルジョンを製造することがで
きる。
2溶液剤 a) b) c) d) 表1ないし4の化合物80% 101G 51G 95
%ポリエチレングリコール400 − 701g −−
N−メチル−2−ピロリドン −2(1%−−エポキシ
化ココナツト油 −−1%5%これらの溶液は微小滴状
で施用するのに適する。
23粒 剤 a) b) 表1ないし4の化合物 5−10% 力 オ リ ン 94− − 高分散ケイ酸 1チ − アタパルジャイト − 90% る。
P4粉 剤 a) b) 表1ないし4の化合物 2− 5− 高分散ケイ酸 1チ 5− タ ル り 97チ − カオリン −90− 有効成分と担体とを均一に混合することにより、そのま
ま使用することのできる粉剤が得られる。
式!で表わされる固形有効成分の配合例(−は全て重量
11り F5水和剤 a) b) c) 表1ないし4の化合物 25% 50% 75%リグノ
スルホン酸ナトリウム 5% 5s −ラウリル硫酸ナ
トリウム 3− − 5チ高分散ケイ酸 5% 101
1 101カ オ リ ン 621& 27% −有効
成分を助剤とともに十分に混合した後、該混合物を適当
なミルで良く磨砕すると、水で希釈して所望の濃度の懸
濁液を得ることのできる水利剤が得られる。
F6乳剤原液 表1ないし4の化合物 1〇− ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 5%シクロへ
キサノン 5〇− キシレン混合物 50− この乳剤原液を水で希釈することにより。
所望の濃度のエマルジョンを得ることができる。
F7粉 剤 s*) b) 表1ないし4の化合物 5− 8− タ ル り 95チ − カオリン −92− 有効成分を担体とともに混合し、適当なミルやてこの混
合物を磨砕することにより、そのまま使用することので
きる粉末を得た。
F8押出し粒剤 表1ないし4の化合物 10チ リグツスルホン酸ナトリウム 2チ カルボキシメチルセルロース 1− カ オ リ ン 87− 有効成分を助剤とともlこ混合・磨砕し、続いてこの混
合物を水で湿めらす。混合物を押出し、空気流中で乾燥
させる。
F9被覆粒剤 表1ないし4の化合物 5− ポリエチレングリコール200 5 %カ オ リ ン
 94 チ 細かく粉砕した有効成分を、ミキサー中で、ポリエチレ
ングリコールで湿めらせたカオリンに均一に施用する。
この方法により非粉塵性被覆粒剤が得られる。
FIG 懸濁原液 表1ないし4の化合物 4〇− エチレングリコール 10% リグノスルホン酸ナトリウム 10% カルボキシメチルセルロース 1チ 37チホルムアルデヒド水溶液 [12%75−水性エ
マルジョン形シリコーンオイル 118%水 32チ 細かく粉砕した有効成分を助剤とともに均一に混合し、
水で希釈することにより所望の濃度の懸濁液を得ること
のできる懸濁性、濃厚物が得られる。
使用する除草剤の濃度で通常損傷を被ると思われる大豆
の種子を底に穴を開けた植木鉢(上部の直径6副)に入
れた粒状ツォーノリット(Zonolith) (膨潤
バーミキュライト)中に播く。この鉢を除草剤並びに毒
性緩和剤を用いて製造した培養液約50−を含有するM
2の透明な植木鉢(上部直径7側)に入れる。この培養
液は毛管作用によって小さい植木鉢を満たしている物質
中に上り、種子並びに発芽した植物を潤す。毎日、液体
の減少した分を培養液で50n&tまで補充する。試験
量#5週間後に毒性緩和剤の保護作用(*)を評価する
。除草剤のみで処理した植物(保護作用なし)と全(未
処理の対照群(10091の相対保護作用)を対照の目
的に使用する。結果を下記に示す。
除草剤:N−(2−メトキシカルボニルフェニルスルホ
ニル) −N# −(sl−ジフルオロメトキシ−5′
−メチルピリミジン−2′−イル)尿素、施用率” a
599m 。
毒性緩和剤=2−ヒドロキシー3−フェニルチオへプチ
ルナフトキlン。
相対保護作用:25% B2.除草剤と毒性緩和剤を含む培養液を用いた稲の発
芽試験 除草剤と試験毒性緩和剤を含有する培養液を製造する。
使用される除草剤の数度で通常損傷を被る走思われる稲
の種子を底に穴を開けた植木鉢(上部の直径6cllI
)に入れた粒状ンオーノリフト(Zonojith) 
(膨潤バーミキュライト)中に播(。この鉢を除草剤並
びに毒性緩和剤を用いて製造した培養液50mtを含有
する第2の透明な植木鉢(上部直径75I)に入れる。
この培養液は毛管作用によって小さい植木鉢を満たして
いる物質中に上り、種子並びに発芽した植物を潤す。毎
日、液体の減少した分を培養液で50stまで補充する
試験開始3i4間後に毒性緩和剤の保護作用(−)を評
価する。除草剤のみで処理した植物(保護作用なし)と
全く未処理の対照群(100チの相対保護作用)を対照
の目的に使用する。
結果を下記に示す。
除草剤:2−クロロ−zl 、 4F−ジエチル−N−
(2ζプロポキシエチル)アセトアニリド〔プレチラク
ロル(pretilachjor) )和剤の施用 小麦及び大麦の種子を試験用毒性緩和剤と共にガラス容
器中で混合する。種子と毒性緩和剤を振動と回転により
十分混合する。プラスチック製の容器(25X17X1
2aw)を砂質ローム土で満たし、そしてそこに粉衣を
施した種子を播く。種子を土で覆い、除草剤を土の表面
に噴霧する。除草剤施用後19日めに毒性緩和剤の保護
作用をパーセントで評価する。
除草剤のみで処理した植物体(保護作用なし)並びに全
く処理されなかった対照物(相対保護作用100%)が
参照として用いられる。
その結果を下記に示す: 除草剤:N−(2−クロロエトキシフェニルスルホニル
) −N/ −(al−メトキシ−6′−メチル−1,
5,5−トリアジン−2−イル)尿素。施用率:15t
/ha0 毒性緩和剤=2−アミノー3−エトキシカルボニル−5
,10−アントラキノン”(化合物3+4)。施用率:
(1125f、/Ky種子相対保護作用:小麦:12.
5% 大麦:125% ゛ 植木鉢(上部直径6 cm )に砂質ローム土を満
たしバルク種の大豆を播(。楯を覆い、試験毒性緩和剤
化合物及び除草剤の希溶液をタンク混合物として土壌表
面に噴霧する。試験開始21日後に毒性緩和剤の保護作
用←)を評価する。除草剤のみでJA理した植物(保護
作用なし)と全(未処理の対照群(100−の相対保設
作用)を対照の目的に使用する。結果を下記に示す。
除草剤:4−アミノ−6−第三ブチル−4゜5−ジヒド
ロ−3−メチルチオ−1,2,4−)リアジン5(4I
()−オン〔メトリブジン(metribuzin))
B5.小麦の発芽後作用、タンク混合物としてのファル
ネース(Farnese )種の小麦の種を温案内に設
薗したa、Stの土壌を含むプラスチックの植木鉢(上
部の直径11鋼)に播く。
種に土をかぶせ、発芽後に試験毒性緩和化合物と除草剤
のタンク混合物を施用する。施用20日後に毒性緩和剤
の保護作用(−)を評価する。除草剤のみで処理した植
物(保護作用なし)と完全に未処理の対照#(相対保護
作用100チ)を対照の為に用いる。結果を下記に示す
除草剤:プロピニルα−(3−(2μmジクロロビリジ
ルー2−オキシ)−フェノキシュプロピオネート。施用
率: [L5’p/baa毒性緩和剤:2−アミノ−3
−ヒドロキシカルバモイルアントラキノン(化合物3.
5)。
施用率: 1.5Kf/ha 相対保護作用=75s

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)毒性緩和成分として次式■: 〔式中、nは1ないし8の値を示し、 Rは水素原子を表わすかまたは、2つの隣接した置換基
    Rが一緒になって芳香族の単環もしくは二環式の環を形
    成するのに必要な橋の構成員を形成し、そして R′は水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素原子数1
    ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18のア
    ルクニル基、炭素原子数3ないし18のアルキニル基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数3
    ないし18のアルケニルオキシ基、炭素原子数3ないし
    1Bのアルキニルオキシ基、炭素原子数1カいし18の
    アルキルチオ基、炭素原子数3ないし18のアルケニル
    チオ基、炭素原子数1ないし18のアルカノイルオキシ
    基、炭素原子数5ないし18のアルケノイルオキシ基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシカルボニル基、炭
    素原子数5ないし1Bのアルケノキシカルボニル基、カ
    ルボキシ−炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数1ないし18のアルコキシカルボニル−炭素原子
    数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし18
    のアルケニルカルボニル−炭素原子数1ないし18のア
    ルキル基、アミン基、炭素原子数1ないし18のアルキ
    ルアミノ基、ジ(炭素原子数1ないし18のアルキル)
    アミノ基、カルバモイル基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルカルバモイル基、ジ(炭素原子数1ないし13
    のアルキル)ホスホニルアミド基、または各々未置換も
    しくはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、
    カルボキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1な
    いし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ルチオ基も゛しくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ
    カルボニル基で置換されたフェニル基、フェノキシ基、
    7エ二ルチオ基、ベンゾイル基もしくはベンゾイルオキ
    シ基を表わす〕で表わされるキノン誘導体を担体及び希
    釈剤の様な不活性な助剤と共に含有する、除草剤の植物
    毒性から栽培植物を保護する為の組成物。 (2)有効成分が次式■a: 1 1 〔式中、dは1ないし4の値を表わし、R1は上記式■
    で定義した意味を表わす〕で表わされる1、4−ベンゾ
    キノン誘導体である特許請求の範囲第1項記載の組成物
    Q (3)有効成分が次式[b: 1 〔式中、lは1ないし6の値を表わし、nlは上記式!
    で定義した意味を表わす〕で表わされる1、4−す7ト
    キノン訪導体である特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 (4] 有効成分が次式IC: 1 1 〔式中、n及びR1は上記式!で定義した意味を表わす
    〕で表わされるアントラキノン誘導体である特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 (5)有効成分が次式■d: 1 〔式中、n及びR1は上記式■で定義し九意味を表わす
    〕で表わされる1、4−アントラキノン誘導体である特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 (6)有効成分として2−ヒドロキシ−6−フェニルチ
    オへブチルナフトキノンを含有する特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 (7)有効成分として7−プロモー2−ヒドロキシ−5
    −(2’、4’−ジヒドロヤシ−l−メチルブチル)す
    7トキノンを含有する特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 (8)有効成分として2−ヒドロキシ−5−(2’−ヒ
    ドロキシ−4−メチルブチ−3−エン−イル)ナフトキ
    ノンを含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (9)有効成分として2−ヒドロキシ−3−(インブタ
    ノイルメチル)ナフトキノンを含有する特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 αQ 有効成分として1−(ジメトキシホスホンアミド
    )アントラキノ/を含有する特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 (ロ) 有効成分として1.4−ジー(p−クロロベン
    ゾイルオキシ)アントラキノンを含有する特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 υ 有効成分として1−アミノ−2−ヒドロキシカルバ
    モイルアントラキノンを含有するO許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 0 有効成分として1−アミノ−2−エトキシカルボニ
    ルアントラキノンを含有する特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 @ 有効成分として5−クロロ−10−ヒドロキシ−1
    ,4−アントラキノンを特徴する特許の範囲第1項記載
    の組成物。 (至)la) 有効成分としての除草剤、並びに(bl
     植物の為の毒性緩和剤として次式■二〇 〔式中、nは1ないし8の値を示し、 Rは水素原子を表わすかまたは、2つの隣接した置換基
    Rが一緒になって芳香族の単環もしくは二環式の環を形
    成するのに必要な橋の構成員を形成し、そして R1は水酸基、ハロゲン原子、シアン基、炭素原子数1
    ないし1Bのアルキル基、炭素原子数3ないし18のア
    ルケニル基、炭素原子数3ないし1Bのアルキニル基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数3
    ないし18のアルケニルオキシ基、炭素原子数5ないし
    18のアルキニルオキシ基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルチオ基、炭素原子数3ないし18のアルケニル
    チオ基、炭素原子数1ないし18のアルカノイルオキシ
    基、炭素原子数3ないし18のアルケノイルオキシ基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシカルボニル基、炭
    素原子数5ないし18のアルケノキシカルボニル基、カ
    ルボキシ−炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数1ないし18のアルコキシカルボニル−炭素原子
    数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし18
    のアルケニルカルボニルー炭素原子数1ないし18のア
    ルキル基、アミン基、炭素原子数1ないし18のアルキ
    ルアミノ基、ジ(炭素原子数1ないし18のアルキル)
    アミノ基、カルバモイル基、炭素原子数1ないし1−8
    のアルキルカルバモイル基、ジ(炭素原子数1ないし1
    3のアルキル)ホスホニルアミド基、または各々未置換
    もしくはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基
    、カルボキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、
    炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1
    なlnl、4のアルコキシ基、炭素原子数1なlxl、
    4のアルキルチオ基もしくは炭素原子数1ないし4のア
    ルコキシカルボニル基で置換されたフェニル基、フェノ
    キシ基、フェニルチオ基、ベンゾイル基もしくはペンゾ
    イルオキク基を表わす〕で表わされるキノジ銹導体を担
    体及び希釈剤の様な不活性な助剤と共に含有する、有用
    植物の栽培において選択的に雑草を防除する為の組成物
    。 [相] 栽培植物、植物の部分もしくはその種子、また
    は栽培する予定の土地を次式■: 〔式中、nは1ないし8の値を示し、 Rは水素原子を表わすかまたは、2つの隣接した置換基
    Rが一緒になって芳香族の単環もしくは二環式の環を形
    成するのに必要な橋の構成員を形成し、そして R1は水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素原子数1
    ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18のア
    ルケニル基、炭素原子数3ないし18のアルキニル基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数3
    ないし18のアルケニルオキシ基、炭素原子数6ないし
    18のアルキニルオキシ基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルチオ基、炭素原子数6ないし18のアルケニル
    チオ基、炭素原子数1ないし18のアルカノイルオキシ
    基、炭素原子数3ないし18のアルケノイルオキシ基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシカルボニル基、炭
    素原子数5ないし18のアルケノキシカルボニル基、カ
    ルボキシ−炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数1ないし18のアルコキシカルボニルー炭素原子
    数1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18
    のアルケニルカルボニル−炭素原子数1ないし18のア
    ルキル基、アミノ基、炭素原子数1ないし18のアルキ
    ルアミノ基、ジ(炭素原子数1ないし18のアルキル)
    アミノ基、カルバモイル基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルカルバモイル基ジ(炭素原子数1ないし13の
    アルキル)ホスホニルアミド基、または各々未置換もし
    くはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、カ
    ルボキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1ない
    し4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル
    チオ基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシカル
    ボニル基で置換されたフェニル基、フェノキシ基、フェ
    ニルチオ基、ベンゾイル基もしくはベンゾイルオキシ基
    を表わす〕で表わされるキノン誘導体の有効量で処理す
    ることを特徴とする栽培植物を除草剤の植物毒性から保
    護する方法。 a’h 保護されるべき栽培植物が穀物、とうもろこし
    、稲、砂糖大根、大豆並びに綿である特許請求の範囲第
    16項記載の方法。 (至)(at 除草剤、並びに (b) 次式!= 〔式中、nは1ないし8の値を示し、 Rは水素原子を表わすかまたは、2つの隣接した置換基
    Rが一緒になって芳香族の単環もしくは二環式の環を形
    成するのに必要な橋の構成員を形成し、そして R1は水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素原子数1
    ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18のア
    ルケニル基、炭素原子数3ないし18のアルキニル基、
    炭素原子数1ないし1Bのアルコキシ基、炭素原子数3
    ないし18のアルケニルオキシ基、炭素原子数5ないし
    18のアルキニルオキシ基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルチオ基、炭素原子数3ないし18のアルケニル
    チオ基、炭素原子数1ないし18のアルカノイルオキシ
    基、炭素原子数3ないし18のアルクノイルオキシ基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシカルボニル基、炭
    素原子数3ないし18のアルケノキシカルボニル基、カ
    ルボキシ−炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数1ないし18めアルコキシカルボニル−炭素原子
    数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし18
    のアルケニルカルボニル−炭素原子数1ないし1Bのア
    ルキル基、アミン基、炭素原子数1ないし18のアルキ
    ルアミノ基、ジ(炭素原子数1ないし18のアルキル)
    アミノ基、カルバモイル基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルカルバモイル基、ジ(炭素原子数1ないし13
    のアルキル)ホスホニルアミド基、または各々未置換も
    しくはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、
    カルボキン基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1な
    いし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ルチオ基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシカ
    ルボニル基で置換されたフェニル基、フェノキシ基、7
    エ二ルチオ基、ベンゾイル基もしくはベンゾイルオキシ
    基を表わす〕で表わされるキノン誘導体の有効量で栽培
    植物もしくは栽培の予定されている土地を処理すること
    を特徴とする、有用植物の栽培において選択的に雑草を
    防除する方法。 (6)次式ド 1 〔式中、nは1ないし8の値を示し、 Rは水素原子を表わすかまたは、2つの隣接した置換基
    Rが一緒になって芳香族の単環もしくは二環式の環を形
    成するのに必要な橋の構成員を形成し、そして R1は水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素原子数1
    ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし18のア
    ルケニル基、炭素原子数5ないし18のアルキニル基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数3
    ないし18のアルケニルオキシ基、炭素原子数3ないし
    18のアルキニルオキシ基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルチオ基、炭素原子数3ないし18のアルケニル
    チオ基、炭素原子数1ないし18のアルカノイルオキシ
    基、炭素原子数5ないし18のアルケノイルオキシ基、
    炭素原子数1ないし18のアルコキシカルボニル基、炭
    素原子数3ないし18のアルケノキシカルボニル基、カ
    ルボキシー炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数1ないし18のアルコキシカルボニル−炭素原子
    数1ないし1Bのアルキル基、炭素原子数3ないし18
    のアルケニルカルボニル−炭素原子数1ないし18のア
    ルキル基、アミノ基、炭素原子数1ないし18のアルキ
    ルアミノ基、ジ(炭素原子数1ないし18のアルキル)
    アミノ基、カルバモイル基、炭素原子数1ないし18の
    アルキルカルバモイル基、ジ(炭素原子数1なしし13
    のアルキル)ホスホニルアミド基、または各々未置換も
    しくはハロゲン原子、シアン基、ニトロ基、アミン基、
    カルボキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1な
    いし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルギ
    ルチオ基もしくは炭素原子81ないし4のアルコキシカ
    ルボニル基テ置換されたフェニル基、フェノキシ基、フ
    ェニルチオ基、ベンゾイル基もしくはベンゾ−イルオキ
    シ基を表わす〕で表わされるキノン誘導体で処理された
    有用植物の穏子もしくは成長部分。
JP16772184A 1983-08-10 1984-08-10 除草剤の植物毒性から栽培植物を保護する為のキノン誘導体、該化合物を含有する組成物並びにその使用法 Pending JPS6056902A (ja)

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