JPS58147849A - 磁気テ−プ装置 - Google Patents

磁気テ−プ装置

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JPS58147849A
JPS58147849A JP57029327A JP2932782A JPS58147849A JP S58147849 A JPS58147849 A JP S58147849A JP 57029327 A JP57029327 A JP 57029327A JP 2932782 A JP2932782 A JP 2932782A JP S58147849 A JPS58147849 A JP S58147849A
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magnetic tape
tape
reel
pair
cassette
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JP57029327A
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JPH044668B2 (ja
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Fuminari Saito
斉藤 文成
Yoji Kanchiku
洋詞 寒竹
Jiro Kajino
二郎 梶野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH044668B2 publication Critical patent/JPH044668B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
    • G11B15/6656Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using two-sided extraction, i.e. "M-type"

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気テープを巻装しうる1対の+7−ルハプ
を内蔵したカセットから磁気テープをカセット外部に引
出して、カセット外部に設置した回転磁気ヘッドドラム
に添接して走行させ、信号を記録まだは再生する方式の
ビデオテープレコーダなどの磁気テープ装置に関するも
のである。
一般に、カセット式ビデオテープレコーダの如き磁気テ
ープ装置には、記録態様では磁気テープを引き出して回
転磁気ヘッドやオーディオ用固定磁気ヘッドに所定角巻
回して走行させるが、停止態様では磁気テープをカセッ
トに収納してしまう方式のものが多く見受けられる。こ
のような磁気テープ装置では信号の記録中に記録を一時
中断する場合は一般に磁気テープを前記回転磁気ヘッド
ドラムに所定角巻回したままで磁気テープの走行を停止
させる、いわゆる記録一時停止態様が前記停止態様とは
別に設けられている。装置の動作態様を記録態様から記
録一時停止態様に持ち来たし録の継ぎの部分が余りに多
く重なりあって前に記録した部分が大幅に消去されたり
継ぎの部分に無信号部が形成される、いわゆるロアキ部
が出来たり、あるいは、つなぎ部の信号が乱れるなどの
現象を起こさないために、磁気テープをわずかに逆方向
に走行させ、次に記録態様に移行した時に磁気テープの
走行が安定し、かつ信号が安定して記録されるまでに走
行する磁気テープ長の補正をするなどの手段を構してい
る。
しかしながら、この記録一時停止態様では次に記録態様
に移行した時、瞬時に記録を可能となすべく前記回転磁
気ヘッドや、磁気テープを定速に走行させるキャプスタ
ンは回転したままの状態であり、信号の処理回路にも電
力が供給されたままの状態が一般的であり、このため、
このような磁気テープ装置の使用者の中には消費電力を
節減する目的で記録操作を中断する場合、記録一時停止
態様ではなく停止態様に持ち来たすことが応々にしであ
る。ところが記録態様から停止態様への移行時に引き出
してあった磁気テープをカセットに収納する場合、磁気
テープが供給側のリールノ・ブに極めて多量に巻き取ら
れてしまい、次に記録態様に移行して記録を開始すると
き、前に記録していた部分が大幅に消去されてしまうと
いう問題があった。この問題を解決するために、引き出
した磁気テープをカセットに収納する場合に磁気テープ
を送り出す側のリールノ・プが回転しないようにブレー
キ力を付加しているものもあるが、この場合は磁気テー
プを巻取り収納する巻取り力のために磁気テープに異常
な張力が発生しやすく、特に最近の磁気テープ装置の長
時間記録/再生の傾向に伴なう磁気テープの薄形化にお
いて磁気テープに大きなダメージを与えるという問題が
発生してきている。
本発明は以上の問題を解決し得るもので、停止態様経由
の記録の中断操作においても必要以上の信号の消去を防
ぎ、さらには磁気テープにもダメージを与えないという
磁気テープ装置を提供するものである。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
第1図と第3図は本実施例の上面図を示す。図中、基板
2の上面に植立せる軸4,6に各々回転自在に遊嵌され
た巻取リール台1oおよび供給リール台12は、カセッ
ト2oを装置本体の所定の箇所に装着すると、カセット
20内の巻取リールノ・ブ14、供給リールノ・プ16
と各々係合し、前記両リール台10,12に設けた爪8
により一体的に回転し得る。第2図はリール台駆動系の
断面図を示すが、巻取リール台10.供給リール台12
はそれぞれリール歯車30.40を有し、該リール歯車
30.40は基板2上に植立せる軸50.60に回転自
在に遊嵌せる巻取リールアイドラギアユニット52.供
給リールアイドラギアユニット62とそれぞれ噛合し、
回転駆動される。該巻取り一ルアイドラギアユニノト6
2および供給リールアイドラギアユニット62は第2図
に示すように、それぞれ巻取リールアイドラギア541
Lと供給リールアイドラギア64&の回転がフェルト5
6゜66等の摩擦部材を用いたクラッチ手段を介してリ
ール歯車30.40に噛合する巻取リールアイドラギア
54bと、供給リールアイドラギア64bに伝達される
構造となっている。
一方、基板2に固定された軸受部材70に軸支されたキ
ャプスタン72は、その一部に回転ローラ部74を有し
、該回転ローラ部74に所定の圧着力を付与されて圧着
しているメインアイドラ76にその回転を伝達する。メ
インアイドラ76は一体に構成された。7’−IJ部7
8と基板2に軸支された軸8oに回転自在に遊嵌した中
継ロー282との間にベルト84を張架されており、そ
の回転を中継ロー282に伝達する。−前記軸8oには
一端に回転自在なアイドラギア86を軸支し九回動アー
ム88が遊嵌されると共に、外周に多極着磁されたマグ
ネット90が前記軸80とほぼ同心となるように一体に
載置されている。さらに前記中継ローラ82の内周には
マグネット9oと所定のクリアランスをあけて対向すべ
く磁気的にヒステリシス特性を持つ磁性材料92が固定
され、前記マグネット9oとの間に所定の吸引力を発生
し、中転アーム88に付与する。さらに前記アイドラギ
ア86は常時中継ロー282に設けた歯車部94と噛合
するように構成されると共に、装置の動作態様に応じて
中継ローラ82の回転によって前記巻取リールアイドラ
ギア54aあるいは、供給リールアイドラギア641L
のいずれかに噛合して、キャプスタン72の回転をその
回転方向に応じ前記巻取リール台10又は供給リール台
12へ選択的に伝達する構成になっている。
基板2に植立した軸18には回動自在にピンチローラレ
バー22が遊嵌してあり、該ピンチローラレバー22の
一端に植立された軸24にはピンチローラ192が回転
自在に支承されている。基板2に植立した軸26には回
動自在で、かつ長手方向に摺動自在なごとく長大28を
設けた圧着レバー32が遊嵌され、その一端に植立した
ビン34には回動自在に連結アーム36が遊嵌されると
共に該連結アーム36の他端は前記ピンチローラレバー
22の他端に植立されたビン38に回動自在に遊嵌され
ている。また、圧着レバー32の他端には、はねかけ部
42が形成されており、引張すはね44が前記@26と
、ばねかけ部42の間に張架され、圧着レバー32を第
1図の上方向に付勢し、長穴2Bの端部と軸26が当接
した状態になっている。即ちピンチローラレバー22と
連結アーム36と圧着レバー32で、いわゆるトグル機
構を構成していることになる。また圧着レバー32の他
端にはビン46が基板2に設けた穴(図示せず)を通し
装置の裏面方向に伸び、後述するメインロッド48に設
けた曲げ部21に当接するように構成されている。従っ
て、第1図で後述するメインロッド48が左方向に移動
すると、曲げ部21がビン46に当接しているので圧着
Vバー32は時計方向に回動され、ピンチローラレバー
22は反時計方向にピンチローラ192がキャプスタン
72に当接するまで回動する。ピンチローラレバー22
はその後は回動されないが、圧着レバー32は時計方向
の回動を続けることにより引張りばね44の付勢力に抗
して圧着レバー32は長大28に案内されて第3図の下
方向に移動し、同時にピンチローラ192は所定の圧着
力でキャプスタン了2に圧着されることになる。
記録態様では第3図に示すように、供給リールハブ16
上に巻回された磁気テープ180はカセット20の前面
よりガイドポスト23.25および27.29を植立し
たテープ引出し部材182゜183をそれぞれガイド溝
31.m3で案内して固定部材184 、186まで移
動することにより引き出されており、回転磁気ヘッドを
内蔵せる回転磁気ヘッドドラム186とオーディオ信号
記録/再生用の固定ヘッド188および基板2に固定し
たテープガイド190に添接する。さらにキャプスタン
72は第3図で時計方向に回転をしているのでメインア
イドラ76は第3図で反時計方向に回転し、ベルト84
.中継ローラ82も第3図で反時計方向に回転する。従
って回動アーム88は軸80を中心に第3図で反時計方
向の回動力を付与され、第3図で時計方向に回転してい
るアイドラギア86は巻取リールアイドラギア54aに
噛合するので巻取リール台1oは前記したクラッチ手段
を介して時計方向に回転し、前記ピンチローラ192と
キャプスタン72の協働で定速送りされた磁気テープ1
80をたるむことなく巻取リールハブ14に巻回してい
く。
また、装置の表面に植立した軸110,120にはそれ
ぞれ巻取側ブレーキ112.供給側ブレーキ122が回
動自在に遊嵌され、かつ、それぞれ引張りばね114 
、124により第1図で時計方向および反時計方向に回
動付勢され巻取リール台1oと供給リール台12への圧
着力を付与されている。また、巻取側ブレーキ112と
供給側ブレーキ122には基板2にあけた穴(図示せず
)を通って、装置の裏面へ伸びたキックピン118゜1
28が植立され、該キックピン118,128と後述す
るサブロッド130およびキックレバー43との係合・
離脱によって巻取側ブレーキ112と供給側ブレーキ1
22の動きを制御している。
一方、第6図から第6図に示す基板2の裏面にはモータ
(図示せず)によって駆動される駆動歯車160が配設
され、外周に歯車を有し、かつ基板2に植立した軸16
6に回転自在に遊嵌されたサブカム142に噛合してい
る。該サブカム142は第9図に示すととく3oo0に
わたる溝144を有する確動カムになっており、そのリ
フト曲線は第9図に示す如くリフト量が変化する区間で
のみカムフォロア146が移動する様にしである。更に
、基板2の表面から裏面へ伸びた巻取リール台1oの回
動軸4と巻取リールアイドラギアユニット62の回動軸
6oと基板2の裏面に植立したガイド軸132と前記サ
ブカム142の回動軸166には、前記サブカム142
の溝144に係合するカムフォロア146を有するサブ
ロッド130が該サブロッド13oに設けたガイド溝4
5,47゜49.51に沿って往復移動自在に遊嵌しで
ある。
まだ、前記サブカム142は基板2に植立した軸164
に回転自在に遊嵌され、かつ外周に歯車を有するメイン
カム162と噛合し、該メインカム162はサブカム1
42と同期同角度回転するようになされると共に第9図
に示すとと< 3600以上にわたる溝166を有する
確動カムになっており、そのリフト曲線は第9図に示す
如く、リフト量が変化する区間でのみ後述するカムフォ
ロア166が移動するようにしである。更に前記−サブ
ロッド130を遊嵌しである軸4,60,132と前記
メインカム162の回動軸164には前記メインカム1
62の溝166に係合するカムフォロア166を有する
メインロッド48が該メインロッド48に設けたガイド
溝35 、37 、39 +41に沿うと共にサブロッ
ド13゛\9に重ねられてかつ往復移動自在に遊嵌しで
ある。
前記サブロッド130には穴63が明けられその端面7
2は前記供給側ブレーキ122のキックピン128と係
合が可能な様にしである。更にサブロッド13oに植立
した軸66には後述するカム、レバー63に植立された
ピン67の外径よりも幅の広い溝57を有するキックレ
バー43が回動自在に遊嵌されると共に、第8図に示す
ように該キックレバー43は前記巻取側ブレーキ112
のキックピン118と係合が可能なキック面69を有す
る。
また、メインロッド48には軸61が植立さ沃カムレバ
ー63が回動自在に遊嵌されている。該カムレバー63
には第6図から第8図に示すような基板2に植立した軸
6oと保合可能な溝66が設けられていると共に前記キ
ックレバー43の溝67と係合するピン67が植立され
ている。前記溝66はメインロッド48の第5図で左右
の動きに応じて、前記キックレバー43を軸61を中心
に回動せしめる確動カムになっている。さらにメインロ
ッド48には前記曲げ部21が設けられ前記圧着レバー
32の他端に設けたピン46と当接する様にしている。
まだ、周知の手段で実現できる内容であるので詳細な説
明は省略するが、前記テープ引き出し部材182,18
3はメインカム162の回転に応じて移動する様に構成
し、第9図に示すようにメインカム162の第6図の停
止態様から第6図で時計方向の回転角4o0から18o
0までの回転角範囲で前記テープ引き出し部材182.
183の移動動作を行なう様にしである。
さて第6図に示す停止態様からサブカム142が第6図
で反時計方向に回転角400回転すると、サブロッド1
30は溝144に従動し、第6図で右方向へ3皿移動し
、キックピン128を抑圧移動させる。そのため、供給
側ブレーキ122は軸120を中心に第1図で時計方向
に回動し、供給リール台12へのブレーキ力を解除する
。一方、サブロッド130と一体に移動するキックレバ
ー43も右へ3mm移動するが、第9図に示すようにメ
インカム162の第6図で時計方向の回転角40°の回
転ではメインロッド48は移動せず、第6図の位置を保
持し、従ってカムレバー63も第6図の状態のままであ
ってキックレバー43の溝67の溝側面69とカムレバ
ー63に植立したピン67は当接せず、キックレバー4
3は回動自在の状態であるためキック面69はキックピ
ン118を押圧牝来ず、従って巻取側プンーキ112は
巻取リール台1oへのブレーキ力を解除することはない
すると、第9図に示すようにサブロッド130の位置は
変化しないが、メインロッド48は第6図で右方向へ1
.6朋移動し第6図に示す状態となる。
従って、カムレバー63も同様に右方向へ1.6朋移動
すると共に、溝66と軸6oの係合関係からカムレバー
63は軸61を中心に第6図に示すように反時計方向に
少し回転する。しかし第6図に示すキックレバー43の
溝側面69に設けた凹部に前記カムレバー63のピン6
7が位置するため、キックレバー43は該ピン67に押
圧されることはなく、従ってキック面69はキックピン
118を抑圧出来ず、巻取側ブレーキ112は第4図に
示すように巻取リール台1oに押圧された状態である。
一方、前記したようにメインカム162の回転によりテ
ープ引き出し部材182 、183は移動を開始してブ
レーキ力の解除された供給り一ルハプ16より磁気テー
プ180を無理なく引き出している。また、メインロッ
ド48の曲げ部21に押圧されたピン46も第6図で右
方向に移動し、ピンチローラ192もキャプスタン72
の方向へ移動する。
続いてサブカム142.メインカム162が65°から
96°まで回転すると、第9図に示すようにメインロッ
ド48は移動しないが、サブロッド130はさらに約1
 mm右へ移動し、第7図の状態となる。この時、キッ
クレバー43も約1間右方へ移動するので、カムレバー
63のピン67がキックレバー43の溝側面69を押圧
し、キックレバー43は軸66を中心に第7図で反時計
方向に回転を始め、キック面69はキックピン118を
押圧する。従つ−で、巻取側ブレーキ112は第4図で
反時計方向に回動し、巻取リール台1oへのブレーキ力
を解除する。この時、テープ引き出し部材182 、1
83は第4図よりもさらに磁気テープ180を引き出し
ている状態(図示せず)であり、回転磁気ヘッドドラム
186.テープガイド19o、ガイドポスト23,25
,29.27への磁気テープ180の巻付角も増加して
いるが、さらに巻取リール台10のブレーキ力が解除さ
れ、巻取リールハブ14からも無理な張力を磁気テープ
180に与えることなく引き出すことが可能となる。
この後、サブカム142とメインカム162は第9図で
示すように回転角205°まで回転を続けるが、サブロ
ッド130は停止態様から常に3關以上移動し、メイン
ロッド48もさらに6關まで移動するのでカムレバー6
3は第4図よりさらに反時計方向に回動し、ピン67が
キックレバーを押圧回動させるので、巻取側ブレーキ1
12と供給側ブレーキ122はそれぞれ巻取リール台1
6と供給リール台12から離間した状態となる。また、
第3図に示すようにガイドボス)23 、27が固定部
材184,185に固定され磁気テープ180は回転磁
気ヘッドドラム186.オーディオ固定ヘッド188へ
の所定の添接を完了し、ピンチローラ192も前記メイ
ンロッド48の移動によりキャプスタン72へ圧着して
いる。この時、キャプスタン72は第3図で時計方向に
回転し前記したごとく巻取リール台10を時計方向に回
転させ、磁気テープ180を巻取リールハブ14に巻回
していく。
次に本発明の要点である引き出された磁気テープ180
のカセット20への収納動作について説明する。
第3図に示しだ記録態様から停止釦(図示せず)を押圧
すると、モータにより駆動される駆動歯車160が第7
図で反時計方向に回転し、サブカム142、メインカム
162をそれぞれ時計方向と反時計方向に回転させる。
箒9図に示すように回転角205°から1800まで回
転すると、ピンチローラ192はメインロッド48の第
1図で右方向への移動によりキャプスタン72から離間
する。
またテープ引き出し部材182 、183は固定部材1
84 、186から離間しカセット2oの方へ移動を開
始する。一方、キャプスタン72は第3図で反時計方向
に逆転を開始し、回動アーム88は時計方向に回動し、
アイドラギア86は供給り・−ルアイドラギア641L
と噛合し、前記クラッチ手段を介して供給リール台12
を反時計方向に回移動しても磁気テープ180をたるむ
ことなく供給リールハブ14に巻回していく。この時、
巻取リール台10から巻取側ブレーキ112は離間して
いるが、磁気テープ180は回転磁気ヘッドドラム18
e、ガイドポスト23 、25 、27 、29への巻
回角度が大きく、磁気テープ180の摩擦損失も大きく
、第10図のC近辺として示すように供給リールハブ1
6への磁気テープ180の巻取量はテープ引き出し部材
182 、183の移動によるたるみ分だけで、その量
は少ない。
続いて、サブカム142.メインカム162が回転角9
5°から66°近辺に回転したときの状態が第4図に示
されているが、この時のテープ引き出し部材182 、
183の移動位置が第10図のBの近辺であって巻取リ
ール台1oへのブレーキ力の無い場合には磁気テープ1
80の回転磁気ヘッドドラム186への巻回が略解除さ
れ、磁気テープ180の摩擦損失も少なくなり、第10
図の実線で示すごとく供給リールハブ16へはテープ引
き出し部材182 、183の移動によるたるみ分だけ
ではなく、巻取リールノ・ブ14に巻回してあった磁気
テープ180までが大幅に巻取られる傾向があった。し
かし、本実施例では第10図のB近辺、即ちメインカム
162とサブカム142の回転角66°から96°近辺
でキックレバー43とカムレバー63の協働で巻取側ブ
レーキ112は巻取リール台10に当接し、ブレーキ力
を付与する。
従って、巻取リールノ・プ14から供給リールノ嶌ブ1
6へは磁気テープ180が巻取られることは無く、第1
0図に点線で示すように巻取量は減少する。また、前記
したように磁気テープ180の回転磁気ヘッドドラム1
86あるいはガイドポスト23.25,27.29への
巻回角も少ないので巻取リール台10にブレーキ力を付
与して上記クラッチ手段で決定される張力で磁気テープ
180を巻き取っても磁気テープ180に損傷は与えな
い。
さらにサブカム142.メインカム162が回転角4o
0まで回転するとテープ引き出し部材182 、183
は完全に第1図に示す停止態様の位置まで復帰し、さら
にサブカム142が回転を続けるとサブロッド130は
第6図で左方向へ移動し、キックピン128と穴63の
端面72は離間し、供給側ブレーキ122も供給リール
台12に圧着される。その後、サブカム142とメイン
カム162が回転角o0まで回転すると、スイッチ(図
示せず)が動作し、モータの回転を停止させ、さらにキ
ャプスタン72の回転も停止して第1図に示す停止態様
となる。
以上本発明を実施例に基づき詳細に説明したように、本
発明によれば、略解除されてから片方のリール台の回転
を阻止する様に装置の記録態様から記録動作の一時中断
を一度テープをカセット内に収納する停止態様で行なう
場合、収納リールハブに巻きとられる量が極めて少量に
なり、そのため再びテープを引き出して記録態様に切換
えても前回との記録の継ぎの部分が重なって前に記録し
た部分が大幅に消去されたり、あるいは継ぎの部分にロ
アキ部が多量に形成されてしまうといった不都合を極め
て少なくすることが可能となり、同時にテープのカセッ
トからの引き出し、あるいは収納時におけるテープの損
傷をも未然に防ぎ得るものであり、その効果は極めて太
きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の停止態様での要部表面図、
第2図はリール駆動系の概略断面図、第3図は記録態様
での要部表面図、第4図は磁気テープ収納動作中の要部
表面図、第5図は停止態様での要部裏面図、第6図およ
び第7図は磁気テープ収納動作中の要部裏面図、第8図
は巻取側ブレーキキック手段の要部断面図、第9図はカ
ムのリフト曲線図、第10図は供給リールハブへのテー
プ巻取蓋を示すグラフである。 48・・・・・・メインロッド、74・・・・・・キャ
プスタン、86・・・・・・アイドラギア、13o・・
印・サブロッド、142・・・・・・サブカム、162
・・・・・・メインカム、43・・・・・・キックレバ
ー、63・・川・カムレバー、118゜128・・印・
キックピン、112・・川・巻取側ブレーキ、122・
・・・・・供給側ブレーキ、180・・・・・・磁気テ
ープ、186・・・・・・回転磁気ヘッドドラム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気テープを巻回しうる1対のリールハブを内蔵するテ
    ープカセットを用い、該テープカセットより前記磁気テ
    ープを引き出してテープカセット外部に設置せる回転磁
    気ヘッドドラムに添接して走行させ、信号を記録または
    再生するように構成され、かつ前記テープカセット内の
    1対のリールハブとそれぞれ結合し一体的に回転する1
    対のリール台と、該1対のリール台の回転を必要に応じ
    てそれぞれ阻止する前記1対のリール台に対応する1対
    のブレーキ手段と、前記テープカセット内の磁気テープ
    を引き出すための第1位置と磁気テープをテープカセッ
    ト外部に引き出して前記回転磁気ヘッドドラムに添接さ
    せる第2位置との間を往復移動する磁気テープ引き出し
    手段と、前記磁気テープ引き出し手段が前記第2位置よ
    り前記第1位置へ移動する時に前記テープカセットより
    引き出された磁気テープを前記テープカセットへ収納す
    る磁気テープ収納手段と、前記磁気テープ引き出し手段
    が前記第1位−にあるときは前記1対のブレーキ手段を
    動作状態として前記リール台の回転を阻止し、前記磁気
    テープ引き出し手段が前記第2位置にあるときは前記1
    対のブレーキ手段を非動作状態とすると共に前記磁気テ
    ープ引き出し手段が前記第2位置より第1位置へ復動す
    るときに、前記引き出された磁気テープが前記磁気テー
    プ収納手段によりテープカセット内に収納され、磁気テ
    ープの前記回転磁気ヘッドドラムに対する添接が略解除
    されてから前記1対のブレーキ手段のうち前記磁気テー
    プを巻取らない側のリール台のブレーキ手段を動作状態
    とするように前記1対のブレーキ手段の動作状態を制御
    するブレーキ制御手段を具備し、前記引き出された磁気
    テープをカセット内に収納する時に前記回転磁気ヘッド
    ドラムに対する磁気テープの添接が略解除されてから片
    方のリール台の回転を阻止する様にして停止態様に移る
    時の磁気テープの移送量を少なくしたことを特徴とする
    磁気テープ装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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