JPS5814496Y2 - 電子楽器のダブルキ−装置 - Google Patents
電子楽器のダブルキ−装置Info
- Publication number
- JPS5814496Y2 JPS5814496Y2 JP11573577U JP11573577U JPS5814496Y2 JP S5814496 Y2 JPS5814496 Y2 JP S5814496Y2 JP 11573577 U JP11573577 U JP 11573577U JP 11573577 U JP11573577 U JP 11573577U JP S5814496 Y2 JPS5814496 Y2 JP S5814496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- downward movement
- key switch
- swing plate
- downward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子楽器のダブルキー装置に関する。
従来この種装置としては、第１図示の如く鍵ａの押下げ
に伴う第１下動でアクチュエータｂを介して楽音用第１
キースイツチＣを作動し、これに続く第２下動で効実用
第２キースイッチｄを作動させる式のものが知られるが
、第２下動においてアクチュエータｂが大きく下動して
該第１キースイツチＣの接点に通常以上の押圧力が作用
して、該接点の摩耗が著しい欠点を有していた。
に伴う第１下動でアクチュエータｂを介して楽音用第１
キースイツチＣを作動し、これに続く第２下動で効実用
第２キースイッチｄを作動させる式のものが知られるが
、第２下動においてアクチュエータｂが大きく下動して
該第１キースイツチＣの接点に通常以上の押圧力が作用
して、該接点の摩耗が著しい欠点を有していた。
本考案はかかる欠点を排除した装置を得ることをその目
的とするもので、鍵１の抑圧に伴う第１下動で作動する
楽音用第１キースイツチ３とその下動に続く第２下動で
作動する効実用第２キースイッチ４とを設ける式のもの
において、前記鍵１の下方に揺動板５を設けてこれに前
記楽音用第１キースイツチ３を設け、該楽音用第１キー
スイツチ３を前記鍵１に設けた第１作動杆１１で作動さ
せ、前記鍵１の第１下動に続く第２下動で前記揺動板５
を押圧下動せしめる押圧子７を鍵１又は揺動板５に設け
、該揺動板５に前記効実用第２キースイッチ４を作動さ
せる第２作動杆１３を設けて成る。
的とするもので、鍵１の抑圧に伴う第１下動で作動する
楽音用第１キースイツチ３とその下動に続く第２下動で
作動する効実用第２キースイッチ４とを設ける式のもの
において、前記鍵１の下方に揺動板５を設けてこれに前
記楽音用第１キースイツチ３を設け、該楽音用第１キー
スイツチ３を前記鍵１に設けた第１作動杆１１で作動さ
せ、前記鍵１の第１下動に続く第２下動で前記揺動板５
を押圧下動せしめる押圧子７を鍵１又は揺動板５に設け
、該揺動板５に前記効実用第２キースイッチ４を作動さ
せる第２作動杆１３を設けて成る。
第２図示の実施例において、鍵１は基盤８に突設した支
持杆９を支点として揺動自在に支持されると共に根部端
にスプリング２を張設し、先端を押圧することにより該
先端がスプリング２の弾発に抗して下方に向って揺動す
るようにした。
持杆９を支点として揺動自在に支持されると共に根部端
にスプリング２を張設し、先端を押圧することにより該
先端がスプリング２の弾発に抗して下方に向って揺動す
るようにした。
そして該鍵１の下面に前記押圧子７を突設した。
揺動板５はその根部において蝶番１０を介して基盤８に
回動自在に連結し、先端部において基盤８に固定した板
バネ６で支承せしめた。
回動自在に連結し、先端部において基盤８に固定した板
バネ６で支承せしめた。
１１は鍵１の下面から突設した第１作動杆を示し、該第
１作揺杆１１は鍵１を下動したとき前記第１キースイツ
チ３のアクチュエータ１２を押圧しこれを下動せしめて
該スイッチ３を閉じるようにした。
１作揺杆１１は鍵１を下動したとき前記第１キースイツ
チ３のアクチュエータ１２を押圧しこれを下動せしめて
該スイッチ３を閉じるようにした。
１３は揺動板５の先端部の下面から突設した第２作動杆
を示し、該作動杆１３は基盤８に設けた透孔１４を貫通
し、その先端を該基盤８の下方に設けた前記第２キース
イツチ４の上方に臨ませた。
を示し、該作動杆１３は基盤８に設けた透孔１４を貫通
し、その先端を該基盤８の下方に設けた前記第２キース
イツチ４の上方に臨ませた。
１５ａ、１５ｂ、１５ｄま緩衝材、１６．１７，１８は
ストッパーを示す。
ストッパーを示す。
而して鍵１を押し下げると、その第１下動において第１
作動杆１１を介してアクチュエータ１２が下動し、第１
キースイツチ３が閉じて所要の音を発すると共に、押圧
子７の先端が揺動板５上面の緩衝材１５ｃに当接する。
作動杆１１を介してアクチュエータ１２が下動し、第１
キースイツチ３が閉じて所要の音を発すると共に、押圧
子７の先端が揺動板５上面の緩衝材１５ｃに当接する。
そしてこの状態までの鍵１の押圧操作を繰り返せば単な
る所要の音を発するのみである。
る所要の音を発するのみである。
次に鍵１を第１下動に続いて更に強く押圧して第２下動
の状態にすると、押圧子７が揺動板５を板バネ６の弾性
に抗して下方に下動し、その第２作動杆１８が第２キー
スイツチ４を閉じ演奏音にビブラート又は立ち上り時の
音量増加等の変化を与えて演奏効果が得られる。
の状態にすると、押圧子７が揺動板５を板バネ６の弾性
に抗して下方に下動し、その第２作動杆１８が第２キー
スイツチ４を閉じ演奏音にビブラート又は立ち上り時の
音量増加等の変化を与えて演奏効果が得られる。
このとき、前記第１スイツチ３が揺動板５と一体的下動
するためアクチュエータ１２の下動力はそれ以上第１キ
ースイツチ３にかからず、従ってその接点に過度の押圧
力が作用しない。
するためアクチュエータ１２の下動力はそれ以上第１キ
ースイツチ３にかからず、従ってその接点に過度の押圧
力が作用しない。
第３図は他の実施例を示し、このものでは押圧子７を揺
動板５の上面に突設させると共に該揺動板５を前記支持
杆８に枢着して両者間に断面円弧状の板バネ６を張設し
、揺動板５の下動に伴い該板バネ６に所定以上の圧力が
かかったとき中間部において急激に折れ曲り、押圧力が
急減されて第２下動が感知されるようにした。
動板５の上面に突設させると共に該揺動板５を前記支持
杆８に枢着して両者間に断面円弧状の板バネ６を張設し
、揺動板５の下動に伴い該板バネ６に所定以上の圧力が
かかったとき中間部において急激に折れ曲り、押圧力が
急減されて第２下動が感知されるようにした。
尚、第２図及び第３図において、１９は鍵１の上下動の
ガイドで、その下端は基盤８に固定され、その上端は断
面門状の鍵１の内壁に嵌合されている。
ガイドで、その下端は基盤８に固定され、その上端は断
面門状の鍵１の内壁に嵌合されている。
このように本考案によると、鍵１を押圧して第１下動に
続く第２下動にしたときこれに伴い揺動板５と共にこれ
に一体的に第１キースイツチ３も下動せしめたので、該
第１キースイツチ３に対する押圧力は過度なものとなら
ず、従って従来の欠点が排除せられ、その構造が簡単で
ある効果を有する。
続く第２下動にしたときこれに伴い揺動板５と共にこれ
に一体的に第１キースイツチ３も下動せしめたので、該
第１キースイツチ３に対する押圧力は過度なものとなら
ず、従って従来の欠点が排除せられ、その構造が簡単で
ある効果を有する。
第１図は従来例の裁断側面図、第２図は本考案の１例の
裁断側面図、第３図はその他の例の裁断側面図である。 １・・・・・・鍵、３・・・・・・第１キースイツチ、
４・・・・・・第２キースイツチ、５・・・・・・揺動
板、７・・・・・・押圧子。
裁断側面図、第３図はその他の例の裁断側面図である。 １・・・・・・鍵、３・・・・・・第１キースイツチ、
４・・・・・・第２キースイツチ、５・・・・・・揺動
板、７・・・・・・押圧子。
Claims (1)
- 鍵１の押圧に伴う第１下動で作動する楽音用第１キース
イツチ３とその下動に続く第２下動で作動する効実用第
２キースイッチ４とを設ける式のものにおいて、前記鍵
１の下方に揺動板５を設けてこれに前記楽器用第１キー
スイツチ３を設け、該楽音用第１キースイツチ３を前記
鍵１に設けた第１作動杆１１で作動させ、前記鍵１の第
１下動に続く第２下動で前記揺動板５を押圧下動せしめ
る押圧子７を鍵１又は揺動板５に設け、該揺動板５に前
記効実用第２キースイッチ４を作動させる第２作動杆１
３を設けて成る電子楽器のダブルキー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11573577U JPS5814496Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 電子楽器のダブルキ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11573577U JPS5814496Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 電子楽器のダブルキ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5442533U JPS5442533U (ja) | 1979-03-22 |
| JPS5814496Y2 true JPS5814496Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=29067639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11573577U Expired JPS5814496Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 電子楽器のダブルキ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814496Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP11573577U patent/JPS5814496Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5442533U (ja) | 1979-03-22 |
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